JPH0699911A - 箱折り方法及びその装置 - Google Patents

箱折り方法及びその装置

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JPH0699911A
JPH0699911A JP25505592A JP25505592A JPH0699911A JP H0699911 A JPH0699911 A JP H0699911A JP 25505592 A JP25505592 A JP 25505592A JP 25505592 A JP25505592 A JP 25505592A JP H0699911 A JPH0699911 A JP H0699911A
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JP
Japan
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box
folding
piece
opening
bending
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JP25505592A
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English (en)
Inventor
Eiichi Yanagisawa
栄一 柳澤
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NIKKEN SANGYO KK
Original Assignee
NIKKEN SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】箱体を搬送しながら箱折り作業をするのではな
く、固定した状態にて作業を確実に且つ自動的に行うこ
とが可能となり、作業能率を向上して生産コストの低減
と、生産性の向上を図り、しかも、装置の小型化を図る
ことを目的とする。 【構成】箱形成用シート3を筒状に形成してなる箱本体
15の側壁16a,16bから延設された折曲片17a,17b
を、箱本体15の開口部15a側に屈曲する折曲手段18,28
と、箱本体15から延設された蓋片20の先端側に設けられ
た折込み片24aに折り癖を形成する折り癖形成手段30
と、前記蓋片20を開口部15a側に折曲する蓋用屈曲手段
34と、前記折込み片24aを開口部15a内に案内するため
のガイド体38と、該ガイド体38にて案内される折込み片
24aを開口部15a内に押し込むための押込手段36とを備
えていることにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商品等が収容される箱
体を形成するための箱折り方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、商品等が収容される箱体を形成
するには、偏平状の箱形成用シートを筒状に形成し、開
口部を有する箱本体から延設された左右一対の折曲片及
び蓋片を箱本体の開口側に折り、更に、蓋片の先端側に
設けられた折込み片を開口部内に収納している。そし
て、上記組み立ては専ら作業者が手作業により行ってい
るのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記箱
折り作業は人為的に行っていることから、作業能率が悪
く、生産コストが高くなり、生産性に問題があった。そ
こで、機械によって箱を自動的に組み立てる装置も開発
されているが、該装置は、折込み片を開口部内に確実に
収納することができず、該折込み片が箱本体の外側に出
てしまうため実用的ではなかった。しかも、このような
装置は、箱折りの各工程を箱形成用シートを搬送しなが
ら複数のステップで長いラインを通して行うため、必然
的にその装置の大型化を招来するものであった。
【0004】本発明は、上記の如き従来の問題点に鑑み
てなされたもので、箱体を搬送しながら箱折り作業をす
るのではなく、固定した状態にて作業を確実に且つ自動
的に行うことが可能となり、作業能率を向上して生産コ
ストの低減と、生産性の向上を図り、しかも、装置の小
型化を図ることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明が上記課題を解決
するために箱折り方法及びその装置としてなされたもの
であり、箱折り装置として特徴は、箱形成用シート3を
筒状に形成してなる箱本体15の側壁16a,16bから延設
された折曲片17a,17bを、箱本体15の開口部15a側に
屈曲する折曲手段18,28と、箱本体15から延設された蓋
片20の先端側に設けられた折込み片24aに折り癖を形成
する折り癖形成手段30と、前記蓋片20を開口部15a側に
折曲する蓋用屈曲手段34と、前記折込み片24aを開口部
15a内に案内するためのガイド体38と、該ガイド体38に
て案内される折込み片24aを開口部15a内に押し込むた
めの押込手段36とを備えてなることにある。
【0006】また、箱折り方法としての特徴は、箱形成
用シート3を筒状に形成してなる箱本体15を固定し、そ
の側壁16a,16bから延設された折曲片17a,17bを折
曲手段18,28を介して開口部15a側に屈曲する工程と、
箱本体15から延設された蓋片20の先端側に設けられた折
込み片24aに折り癖を形成する工程と、前記蓋片20を開
口部15a側に折曲する工程と、折込み片24aをガイド体
38により案内しながら開口部15a内に押し込む工程とを
備えていることにある。
【0007】
【作用】本発明は上記のような構成からなるために、箱
形成用シート3は筒状に形成された後に、保持,固定さ
れ、折曲手段18,28が両折曲片17a,17bを開口部15a
側に屈曲し、且つ、折り癖形成手段30は折込み片24a に
折り癖を形成して、該折込み片24a が蓋片20に対して屈
曲した状態にする。
【0008】更に、蓋用屈曲手段34は蓋片20を開口部15
a側に屈曲し、更に、押込手段36が蓋片20を開口部15a
側に押し込む際に、折込み片24a はガイド体38を摺動し
ながら確実に開口部15a内に押し込まれ且つ収納される
ことにより、箱折り作業が完了する。従って、蓋片20で
開口部15a を閉塞する際に、ガイド体38は折込み片24a
が箱本体15から外に出てしまうのを確実に防止し、箱折
り作業の自動化を容易に実現できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面に従っ
て説明する。図2〜図3において、1は偏平な箱形成用
シート3を組み立てるための箱折り装置を示し、複数の
箱形成用シート3から一枚のシート3を取り出し筒状に
形成するための取り出し部Aと、筒状の箱形成用シート
3の底面側を閉塞する下部組み立て部Bと、下部が組み
立てられた箱形成用シート3を搬送する搬送装置Cと、
該箱形成用シート3の上部を組み立て閉塞する上部組み
立て部Dとからなる。
【0010】前記取り出し部Aは、図4に示す如く機台
4に取付けられ偏平な箱形成用シート3を下方から取り
出し自在に保持する保持体5と、該保持体5から一枚の
箱形成用シート3を取り出す取り出し手段7とを備えて
いる。該取り出し手段7は、取り出し部Aと下部組み立
て部Bとの間を往復動自在で且つ回転自在な回転円板8
と、該回転円板8に取付けられたシリンダー11により出
退自在な吸着体10とを有し、該回転円板8は保持体5側
に移動した際に、ガイド12により転動し、吸着体10が上
向きとなる。更に、回転円板8は、該回転円板8が下部
組み立て部Bに移動する際に、スプリング14により吸着
体10を水平に保持するようになっている。
【0011】また、13は図2に示す如く、回転円板8の
下部組み立て部B側への移動により箱形成用シート3を
矩形状に開口させるための傾斜ガイドで、取り出し部A
と下部組み立て部Bとの間に設けられている。
【0012】下部組み立て部Bは、図1、図5〜図8に
示す如く上下両端部に開口部15aを有し且つ矩形状に形
成された箱本体15の一方の側壁16a から下方に延設され
た下折曲片17a を内側(開口部15a側)に折曲すべく、
左右に移動自在な折曲手段18を備え、該折曲手段18は、
下折曲片17a を押圧する押圧部22と箱本体15の後壁19か
ら下方に延設された下蓋片20を後方から支持する支持片
23と、下蓋片20の前面に位置すると共に下蓋片20及び該
下蓋片20の先端側に延設された折込み片24a との間の屈
曲部25aまで延びる屈曲支持片26とからなる。
【0013】28は箱本体15の他方の側壁16bから下方に
延設された下折曲片17bを内側に折り曲げるべく、水平
軸29を中心して揺動自在な折曲手段としての揺動屈曲片
である。30は折込み片24a を上方に折り曲げ屈曲部25a
に折り癖を付けるための折り癖形成手段で、ブラケット
31に回転自在に支持された前後一対のローラ32,32から
なる。折り癖形成手段30は、前後及び上下移動可能で、
前進時に折込み片24aを前方に屈曲すると共に、上昇す
ることにより下蓋片20、屈曲支持片26及び折込み片24a
を挟持するようになっている。
【0014】34は前記下蓋片20を箱本体15の前方(開口
部15a側)に屈曲するための下蓋用屈曲手段で、屈曲体
33が、下蓋片20を後方から押圧すべくアーム35を介して
回動自在となるようにモータ等の駆動手段37に取付けら
れている。36は前記屈曲体33にて屈曲された下蓋片20の
先端部分を上昇させて、下折込み片24a を箱本体15の開
口部内に収納するための押込手段で、押込体36aと該押
込体36aを昇降させるシリンダー36bとから構成されて
いる。
【0015】38は図6に示す如く、前記下蓋用屈曲手段
34及び押込手段36にて下折込み片24a を収納する際に、
該下折込み片24a を案内するための下2段ガイドで、機
台4に取付けられている。即ち、該下2段ガイド38は、
2枚の帯板材39,40を重合して形成したもので、下帯板
材39の上面39a に箱本体15の前壁41の下端が当接するよ
うに、下帯板材39の後面に上帯板材40が接合されてい
る。また、下帯板材39の肉厚は、箱本体15の肉厚と同等
かあるいはそれ以上のものが採用されており、前壁41の
内面は下帯板材39の内面に対して略面一かあるいは突出
しないようになっている。
【0016】前記搬送装置Cは、図2及び図9に示す如
く箱本体15を両側から保持する左右一対の搬送アーム43
a ,43b が複数間隔を有して配置され、これら搬送アー
ム43a ,43b には前後一対の固定用連結棒38が挿通さ
れ、一方の搬送アーム43aは固定用連結棒38にそれぞれ
固定されると共に、他方の搬送アーム43bは該固定用連
結棒38に対して摺動自在に設けられている。
【0017】また、搬送アーム43a ,43b には、上下一
対の移動用連結棒39が挿通され、該移動用連結棒39に対
して一方の搬送アーム43aは摺動自在で且つ他方の搬送
アーム43b は固定され、該移動用連結棒39をモータ41に
よりラックピニオン機構を介して左右に移動して両搬送
アーム43a ,43b の間隔調整が可能となっている。尚、
ラック部は移動用連結棒39に直接設けても、あるいは、
移動用連結棒39に固定されたブラケットに設けても良
く、更には、モータ41以外にシリンダーであっても良
い。しかも、搬送アーム43a ,43b は箱本体15を保持し
た状態でボックス運動しながら下部組み立て部Bから上
部組み立て部Dへ搬送可能となっている。
【0018】前記上部組み立て部Dは、図10〜図12に示
す如く箱本体15の上方で且つその搬送方向に沿って設け
られたガイド板45と、他方の側壁16bから上方に延設さ
れた上折曲片48bを水平に折るための駆動体(モータ
等)47により回転自在な折曲手段としての押圧体46と、
箱本体15の上蓋片50をその前方から支持する帯状の支持
板51と、上蓋片50から屈曲部56を介して延設された上折
込み片52を前方に折り且つ前記支持板51を介して該上折
込み片52と上蓋片50とを挟持する折り癖形成手段53とを
備えている。
【0019】折り癖形成手段53は、シリンダーにより接
離自在な前後一対の挟持体54a,54b と、該挟持体54
a,54b を前後方向及び上下方向に移動させるためのブ
ラケット55とからなる。
【0020】前記ガイド板45は、箱本体15の搬送方向の
下流に向けて次第に下方に傾斜し、一方の上折込み片48
aを内側に屈曲するための折曲手段としての傾斜部45a
と、該傾斜部45a から延設された水平部45b を有してい
る。
【0021】57は箱本体15の上壁片50を前方に屈曲する
ための上蓋用屈曲手段で、ガイド板45の水平部45b の後
方に位置する屈曲体58と該屈曲体58を前後方向に出退さ
せるシリンダー59とからなる。60は上折込み片52を箱本
体15の開口部15a内に収納するための押込手段で、上蓋
片50の前端部を下方に押圧する押圧体61と該押圧体61を
昇降させるシリンダー62とからなる。
【0022】64は図12に示す如く、前記上蓋用屈曲手段
57及び押込手段60にて上折込み片52を収納する際に、該
上折込み片52をガイドするための上2段ガイドで、機台
4に取付けられている。即ち、該2段ガイド64は、前記
下2段ガイド38と同様に2枚の帯板材65,66を重合して
形成したもので、上帯板材66の下縁面66aに箱本体15の
前壁41の上端が位置するように下帯板材65の前面に上帯
板材66が接合されている。また、上帯板材66の肉厚は、
箱本体15の肉厚と同等かあるいはそれ以上のものが採用
されている。尚、図2及び図3において68は制御盤を示
す。
【0023】次に、上記装置を用いて箱形成用シート3
から箱体70を形成すると共に該箱体70に所定の被収容物
を収容する場合について説明する。先ず、取り出し手段
7が取り出し部A側に移動すると、回転円板8がガイド
12上を転動し、吸着体10が上方に回動する。次に、シリ
ンダー11が吸着体10を進出させると、吸着体10は最下部
の箱形成用シート3を吸引し、下降することにより該箱
形成用シート3を保持体5から取り出す。
【0024】更に、取り出し手段7は下部組み立て部B
側に移動する際に、回転円板8がガイド12から外れ、該
回転円板8はスプリング14により吸着体10が横向きとな
り、箱形成用シート3を立てた状態を維持する(図4参
照)。
【0025】尚、取り出し手段7の移動時に、箱形成用
シート3の一方の側壁16a が傾斜ガイド13を摺動し、開
口部15a を有する箱本体15が形成され、取り出し手段7
により該箱本体15は両搬送アーム43a ,43b 間に挿入さ
れる(図5(イ)参照)。また、このとき、箱本体15の
前壁41は下2段ガイド38の上帯板材40の内面に当接する
と共に、その下端は下帯板材39の上面39aに位置してい
る。
【0026】次に、折曲手段18が進出してその押圧部22
が一方の下折曲片17a を折り曲げると共に屈曲支持片26
が下蓋片20に沿い、折曲手段18は箱形成用シート3を保
持する。また、同時に揺動屈曲片28も水平に揺動して他
方の下屈曲片17bを折り曲げる(図5(ロ)参照)。
【0027】更に、折り癖形成手段30が前方に移動し、
そのローラ32が下折込み片24a を屈曲させた後に、該ロ
ーラ32,32は上昇して下蓋片20、屈曲支持片26及び下折
込み片24a を挟持し、屈曲部25aに折り癖を形成する
(図6参照)。癖形成手段30及び折曲手段18が前記とは
反対にそれぞれ移動して後退すると、下蓋用屈曲手段34
の作動により、その屈曲体33が回動して下蓋片20を前方
に押して折り曲げる(図7及び図8(イ)参照)。尚、
このとき、下折込み片24a は折り癖が形成され下蓋片20
に対して屈曲しているので、下帯板材39の内面を摺動す
る。
【0028】次に、折込手段36の押込体36aが上昇して
下蓋片20の先端部を押上るのであるが、前壁41と下帯板
材39との内面同士は略面一であるため、下折込み片24a
は下帯板材39の内面を摺動しながら前壁41に案内され、
開口部に確実に収納され下部の箱折り作業が終了するの
である(図8(ロ)参照)。
【0029】上記の如く下部が組み立てられた箱形成用
シート3は、搬送アーム43a ,43bの移動により上部組
み立て部Dに搬送され、この搬送時に箱本体15の開口部
15aに上方から所定の内容物が収容される。尚、この内
容物の収容は、作業者が人為的に行っても、供給装置に
て自動的に行っても良い。
【0030】次に、上部組み立て部Dにおいて、押圧体
46の作動により上折曲片48bを折り曲げると共に、上折
り癖形成手段53が前進して、その挟持体54aが上折込み
片52を屈曲した後に、挟持体54a,54b は離間した状態
で下降し、支持板51を介して上蓋片50及び上折込み片52
を挟持し、屈曲部56に折り癖を形成する(図11参照)。
【0031】更に、箱形成用シート3は搬送され、その
搬送時に折り曲げ用ガイド板45の傾斜部45aにより上折
曲片48aが折り曲げられる。箱本体15が上蓋用屈曲手段
57の前方に位置し停止すると、屈曲体58が前進して上蓋
片50を前方に折り曲げるのであるが、このとき、上折込
み片52が上2段ガイド64の上帯板材66に案内され(図12
(イ)参照)、更に、シリンダー62により上押込体60が
上蓋片50を押し下げると共に、上2段ガイド64の作用に
より上折込み片52が確実に開口部15aに収納され、箱体
70が形成されるのである(図12(ロ)及び図13(ロ)参
照)。
【0032】上記のように内容物が収容された箱体70
は、次工程、例えば包装工程に搬送されることとなる。
以上のように、本実施例では、下部組み立て部B及び上
部組み立て部Dにおいて箱形成用シート3を固定した状
態にて各箱折り工程を行っていることから、箱折りの各
工程を箱形成用シートを搬送しながら複数のステップで
長いラインを通して行う場合に比し、装置の小型化を実
現できるものである。
【0033】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、上記実施例では、箱形成用シート3を立てた
状態にて箱体70を形成する場合について例示したが、該
箱形成用シート3は横方向でも、あるいは斜め方向であ
っても良い。更に、上記実施例では、箱体70の両端を閉
塞する場合について例示したが、箱体70は両端を閉塞す
る場合に限らず、一方のみを閉塞場合であっても良い。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように折曲手
段、折り癖形成手段、蓋用折曲手段、ガイド体、該ガイ
ド体にて案内される折込み片を開口部内に押し込むため
の押込手段とを備えているので、箱体の組み立てを自動
的に行うことが可能となり、作業能率を向上できる。従
って、従来のように手作業による場合に比し、生産コス
トの低減と、生産性の向上を図ることか可能となる。
【0035】しかも、折込み片を開口部内に案内するた
めのガイド体と、該ガイド体にて案内される折込み片を
開口部内に押し込むための押込手段とを備えているの
で、折込み片の開口部への収納を確実に行うことがで
き、自動化が容易に実現可能となりその実用的価値は著
大である。
【0036】更に、本発明の箱折り方法においては、箱
形成用シートを筒状に形成してなる箱本体を固定した状
態にて各箱折り工程を行うため、従来のように箱折りの
各工程を箱形成用シートを搬送しながら複数のステップ
で長いラインを通して行う場合に比し、装置の小型化を
実現できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す下部組み立て部の斜視
図。
【図2】箱折り装置の全体平面図。
【図3】同斜視図。
【図4】取り出し部を示す側面図。
【図5】本発明の一実施例を示し、(イ)及び(ロ)は
一部断面を含む下部組み立て部の平面図。
【図6】本発明の一実施例を示し、(イ)及び(ロ)は
下部組み立て部の要部側面断面図。
【図7】下部組み立て部の一部断面を含む平面図。
【図8】本発明の一実施例を示し、(イ)及び(ロ)は
下蓋片を閉塞する状態の側面断面図。
【図9】搬送装置の要部を示す一部断面を含む平面図。
【図10】上部組み立て部の斜視図。
【図11】上部組み立て部を示し、(イ)及び(ロ)は一
部断面を含む側面図。
【図12】上部組み立て部を示し、(イ)及び(ロ)は上
蓋片を閉塞する状態の側面断面図。
【図13】(イ)は箱形成用シートの平面図、(ロ)は箱
体の上部を示す斜視図。
【符号の説明】
3…箱形成用シート、15…箱本体、15a…開口部、16
a,16b…側壁、17a ,17b…折曲片、18…折曲手段、
20…下蓋片(蓋片)、24a…折込み片、28…折曲手段、
30…折り癖形成手段、36…押折込手段、38…2段ガイド
(ガイド体)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱形成用シート(3)を筒状に形成して
    なる箱本体(15)の側壁(16a),(16b)から延設さ
    れた折曲片(17a),(17b)を、箱本体(15)の開口
    部(15a)側に屈曲する折曲手段(18),(28)と、箱
    本体(15)から延設された蓋片(20)の先端側に設けら
    れた折込み片(24a)に折り癖を形成する折り癖形成手
    段(30)と、前記蓋片(20)を開口部(15a)側に折曲
    する蓋用屈曲手段(34)と、前記折込み片(24a)を開
    口部(15a)内に案内するためのガイド体(38)と、該
    ガイド体(38)にて案内される折込み片(24a)を開口
    部(15a)内に押し込むための押込手段(36)とを備え
    てなることを特徴とする箱折り装置。
  2. 【請求項2】 箱形成用シート(3)を筒状に形成して
    なる箱本体(15)を固定し、その側壁(16a),(16
    b)から延設された折曲片(17a),(17b)を折曲手
    段(18),(28)を介して開口部(15a)側に屈曲する
    工程と、箱本体(15)から延設された蓋片(20)の先端
    側に設けられた折込み片(24a)に折り癖を形成する工
    程と、前記蓋片(20)を開口部(15a)側に折曲する工
    程と、折込み片(24a)をガイド体(38)により案内し
    ながら開口部(15a)内に押し込む工程とを備えている
    ことを特徴とする箱折り方法。
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