JPH06995A - 発光素子プリントヘッド駆動回路 - Google Patents

発光素子プリントヘッド駆動回路

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JPH06995A
JPH06995A JP16306492A JP16306492A JPH06995A JP H06995 A JPH06995 A JP H06995A JP 16306492 A JP16306492 A JP 16306492A JP 16306492 A JP16306492 A JP 16306492A JP H06995 A JPH06995 A JP H06995A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の2値化用ドライバICを用いて簡単な
回路構成で、階調印刷を行わせる。 【構成】 P/S変換器100は、パラレルに入力され
るnビットの階調印刷データDA1〜DA4をクロッ信
号CKに基づきシリアルデータに変換し、ドライバIC
20−1内のシフトレジスタ21へ供給する。カウンタ
回路101は、1ライン分のCKをカウントし、該1ラ
イン毎にカウンタ出力を発生する。このカウンタ出力
は、F/F回路102に保持され、セレクタ回路103
へ与えられる。セレクタ回路103は、F/F回路出力
に基づき、n個の異なるレベルの基準電圧Vref 1〜V
ref 4の中から1つを選択してドライバ回路23へ与え
る。これにより、2値化用ドライバIC20−1を用い
てLEDアレイ31−1内の各LED32を多値の発光
出力で発光させることができ、階調印刷が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発光ダイオード(以
下、LEDという)等の発光素子を用いたプリントヘッ
ドを階調駆動するための発光素子プリントヘッド駆動回
路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザープリンタ、LEDプリン
タ、液晶(以下、LCDという)プリンタ等といった電
子写真式プリンタの開発実用化が進められている(例え
ば、特開昭60−140297号公報、特開昭63−3
19167号公報)。中でも、発光素子プリンタは、プ
リンタヘッドの構成が発光素子(例えば、LED)を多
数直線状に配列したLEDアレイのチップと、集束性ロ
ッドレンズアレイだけという小型で簡単な構成となって
おり、しかも、光学系の位置合せが簡単であるという点
で注目されている。
【0003】図2は、前記特開昭63−319167号
公報に記載された従来のLEDプリンタの概略の構成図
である。このLEDプリンタでは、印刷データ(例え
ば、画素毎のビデオ画信号)DAが時間順次に駆動回路
10に供給すると、該駆動回路10でシリアル/パラレ
ル変換(以下、S/P変換という)されてLEDアレイ
光源部30へ送られる。LEDアレイ光源部30は、複
数のLEDにより構成された複数のLEDアレイが直線
上に配列された構造であり、各LEDが印刷データDA
に応じて駆動回路10の出力によって点滅動作を行う。
LEDアレイ光源部30内の発光したLEDの光は、収
束性ロッドレンズアレイ40を経て記録媒体、例えば図
2の矢印方向に回転しかつ帯電器42で帯電された感光
ドラム41の表面に照射され、静電濳像が形成される。
感光ドラム41上に形成された静電濳像は、該感光ドラ
ム41の回転により現像器43へ送られ、静電濳像部に
トナーが付着し現像され、転写器44によって用紙45
へ転写され、印刷が行われる。
【0004】図3は、図2中のLEDアレイ光源部30
の構成図である。LEDアレイ光源部30は、LEDア
レイ31が複数個、直線状に配列されて構成されてい
る。各LEDアレイ31は、64〜128個程度モノリ
シックに集積されたLED32を有し、それらの各LE
D32には給電用の電極33がそれぞれ取付けられ、駆
動回路10の出力端子にワイヤボンド等で接続されてい
る。図4は、図2中の駆動回路10及びLEDアレイ光
源部30の構成例を示すブロック図である。駆動回路1
0は、画素の印刷データDAを入力する入力端子11、
クロック信号CKを入力するクロック端子12、ストロ
ーブ信号SBを入力するストローブ端子13、電源電圧
VDDを入力する電源端子14、及び基準電圧Vref
入力する基準電圧端子15を有し、それらが集積回路
(以下、ICという)からなるn個のドライバIC20
−1〜20−nに接続されている。各ドライバIC20
−1〜20−nは、クロック信号CKに基づきシリアル
な印刷データDAをパラレルな画素データに変換するS
/P変換用のシフトレジスタ21と、LED32の発光
時間を制御するストローブ信号SB及び前記画素データ
をラッチして所定のタイミングで出力するラッチ回路2
2と、該ラッチ回路22の出力側に接続されたドライバ
回路23とで、それぞれ構成されている。各ドライバ回
路23は、電源電圧VDDの印加によって動作し、基準
電圧Vref とラッチ回路22の出力とに基づき生成され
た制御信号を電流増幅して出力電流をLEDアレイ31
−1〜31−nへそれぞれ供給する回路である。これら
のLEDアレイ31−1〜31−nにより、図2のLE
Dアレイ光源部30が構成されている。
【0005】図5は、図4中の各ドライバ回路23の概
略の回路図である。ドライバ回路23は、各LEDアレ
イ31−1〜31−n内の複数のLED32に対応する
数の電流増幅用トランジスタ23aを有し、それらの各
トランジスタ23aのコレクタが電源端子14に接続さ
れ、ベースが制御信号S22入力用の制御端子16に接
続され、さらにエミッタが電極33を介してLED32
に接続されている。図4のラッチ回路22の出力とスト
ローブ信号SBとの例えば論理積をとることによって生
成された制御信号S22が制御端子16に入力される
と、該制御信号S22の電圧がトランジスタ23aで電
流増幅され、電源端子14から一定の電流I(例えば、
6mA)が電極33を介してLED32へ供給され、該L
ED32が発光する。
【0006】次に、図4及び図5を参照しつつ、LED
32の発光動作を説明する。図4において、印刷データ
DAが入力端子11に供給されると、該印刷データDA
がクロック信号CKに同期して各ドライバIC20−1
〜20−n内のシフトレジスタ21へ順次取り込まれ、
LEDアレイ31−1〜31−n内の各LED32に対
応した画素データとして格納される。各シフトレジスタ
21に格納された画素データは、LED32の発光時間
を制御するストローブ信号SBと共に、各ラッチ回路2
2にラッチされ、その各ラッチ回路22から、LED3
2の発光あるいは消光状態として一定の時間だけ各ドラ
イバ回路23へ出力される。
【0007】各ドライバ回路23では、図5に示すよう
に、ストローブ信号SB及びラッチ回路22の出力の論
理積より生成された制御信号S22が、各トランジスタ
23aのベースへ供給されるので、該制御信号S22が
該トランジスタ23aで電流増幅され、一定の電流Iが
LED32へ供給され、該LED32が発光する。図4
に示す駆動回路10は、2値化印刷を行うための回路で
ある。ところが、写真データやグラフイックデータ等と
いったイメージ画像やカラー化に対応した階調印刷を行
う場合、前記の2値化印刷方法に代えて、LEDアレイ
光源部30に階調機能を持たせることが望まれている。
その方法として、ビデオ画信号からなる印刷データDA
の他に、階調を有する画素信号を加えて階調性を持たせ
る印刷方法が提案されている。この階調方式には、ディ
ザ方法や面積階調方法があるが、LED32を用いて印
刷を行った場合、ディザ方法では1画素当たりの解像度
が低下し、面積階調方法ではLEDアレイ31−1〜3
1−nの高密度化が必要であるため、技術的観点から実
用化が難しい。
【0008】そこで、これらの問題を解決するため、前
記文献(特開昭63−319167号公報)の技術で
は、図4に示す駆動回路10を、次のように構成してい
る。即ち、原稿等の被写体から読み取った各画素毎の濃
度値を複数ビット表示の濃度値に変換し、各画素の濃度
値を一斉または所定の画素数ずつ対応する大きさの電流
値にそれぞれ変換し、各画素に対応するLEDをそれぞ
れの電流値に対応する発光パワーで駆動させるようにし
ている。これにより、階調印刷に優れた駆動回路を提供
できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記文
献(特開昭63−319167号公報)の駆動回路で
は、回路構成が複雑になるという問題があり、従来の図
4に示すような比較的簡単な回路構成の2値化用ドライ
バIC20−1〜20−nを用いて階調印刷を行うこと
が、回路構成の簡単化及び低コスト化の点から望まれて
おり、それを解決することが困難であった。
【0010】本発明は、前記従来技術が持っていた課題
として、従来の比較的簡単な回路構成の2値化用ドライ
バICを用いて階調印刷を行うことが困難な点について
解決した発光素子プリントヘッド駆動回路を提供するも
のである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、入力端子から入力されるシリアルな印刷
データを、クロック信号に基づきパラレルな画素データ
に変換するS/P変換用のシフトレジスタと、発光素子
の発光時間を制御するストローブ信号及び前記画素デー
タをラッチして所定のタイミングで出力するラッチ回路
と、電源電圧の印加によって動作し、基準電圧端子に入
力される基準電圧と前記ラッチ回路の出力とに基づき生
成された制御信号を電流増幅して出力電流を発光素子ア
レイに供給するドライバ回路とを、備えた発光素子プリ
ントヘッド駆動回路において、次のような手段を設けて
いる。即ち、本発明では、パラレルに入力されるnビッ
トの階調印刷データを前記クロック信号に基づきシリア
ルデータに変換して前記入力端子へ供給するパラレル/
シリアル変換器(以下、P/S変換器という)と、1ラ
イン分の前記クロック信号をカウントして該1ライン毎
にカウンタ出力を発生するカウンタ回路と、前記カウン
タ出力を保持するフリップフロップ回路(以下、F/F
回路という)と、前記F/F回路の出力に基づき、n個
の異なるレベルの基準電圧の中から1つを選択して前記
基準電圧端子へ供給するセレクタ回路とを、設けてい
る。
【0012】
【作用】本発明よれば、以上のように発光素子プリント
ヘッド駆動回路を構成したので、nビットの階調印刷デ
ータがパラレルにP/S変換器に入力されると、該P/
S変換器でシリアルデータに変換され、クロック信号に
同期してシフトレジスタに順次入力される。カウンタ回
路では、1ライン分のクロック信号をカウントし、該1
ライン毎にカウント結果をF/F回路へ送る。F/F回
路では、カンタ回路出力を保持し、それをセレクタ回路
へ与える。セレクタ回路は、n個の基準電圧の中からF
/F回路出力により1つを選択する。即ち、このセレク
タ回路は、n個の基準電圧を階調印刷データに応じて選
択し、それをドライバ回路へ与える。
【0013】シフトレジスタでは、P/S変換器からの
シリアルデータをクロック信号に基づきパラレルな画素
データに変換する。この画素データとストローブ信号は
ラッチ回路にラッチされ、所定のタイミングでドライバ
回路へ送られる。ドライバ回路は、電源電圧の印加によ
り動作し、セレクタ回路から与えられる基準電圧とラッ
チ回路出力とに基づき生成された制御信号を電流増幅
し、出力電流を発光素子アレイへ供給して該発光素子を
発光させる。これにより、階調印刷が行える。従って、
前記課題を解決できるのである。
【0014】
【実施例】図1は、本発明の実施例を示すLEDプリン
トヘッド駆動回路の概略の構成ブロック図であり、従来
の図2〜図4中の要素と共通の要素には共通の符号が付
されている。このLEDプレントヘッド駆動回路は、従
来の図2の駆動回路10に設けられるもので、従来の図
4と同一の複数個のドライバIC20−1,…を備え、
さらにその入力側に、P/S変換器100、カウンタ回
路101,F/F回路102及びセレクタ回路103が
付加されている。P/S変換器100は、例えば階調再
現を0〜15までの16階調としたときに、4ビットの
階調印刷データDA1〜DA4を入力し、クロック端子
12から入力されるクロック信号CKに同期して該階調
データDA1〜DA4をシリアル信号に変換してドライ
バIC20−1,…の入力端子11へ供給する回路であ
る。ここで、4ビットの階調印刷データDA1〜DA4
は、それぞれに重みの意味を持った信号である。例え
ば、DA1は4ビットの階調データの最下位ビット即ち
1を意味し、DA2は4ビットの階調データの最下位ビ
ットの次のビット即ち2を意味し、DA3は4ビットの
階調データの最上位ビットの次のビット即ち4を意味
し、DA4は4ビットの階調データの最上位ビット即ち
8を意味する。
【0015】カウンタ回路101は、クロック端子12
から入力されるクロック信号CKの1ライン分をカウン
トして該1ライン毎にカウンタ出力を発生する回路であ
り、その出力側にF/F回路102が接続されている。
F/F回路102は、カウンタ出力を保持し、その出力
S102a〜S102dをセレクタ回路103へ与える
回路である。セレクタ回路103は、F/F回路102
の出力S102a〜S102dに基づき、4つの異なる
レベルの基準電圧Vref 1〜Vref 4の中から1つを選
択してドライバIC20−1,…の基準電圧端子15へ
供給す回路である。4つの基準電圧Vref 1〜Vref
は、各ドライバIC20−1,…内のドライバ回路23
の出力電流の比を例えば1:2:4:8にするようにそ
れぞれ電圧が異なる。例えば、基準電圧Vref 1は0.
6vで、そのときの出力電流i1が0.4mA、Vref
は0.8vで、そのときの出力電流i2が0.8mA、V
ref 3は1.2vで、そのときの出力電流i3が3.2
mAである。
【0016】図6は、図1の駆動回路の動作を示すタイ
ミングチャートであり、この図を参照しつつ、LEDの
発光動作を説明する。図1において、4ビットの階調印
刷データDA1〜DA4が供給されると、それがクロッ
ク信号CKに同期してP/S変換器100に入力され、
図6に示すように階調印刷データDA1、DA2、DA
3、DA4の順にシリアルデータに変換され、先ず、そ
の階調印刷データDA1が1ライン分、クロック信号C
Kに同期してドライバIC20−1内のシフトレジスタ
21に入力される。シフトレジスタ21に入力された画
素データは、LED32の発光時間を制御するストロー
ブ信号SBと共に、ラッチ回路22へ入力され、これに
より、LED32の発光あるいは消光状態として一定の
時間だけドライバ回路23へ出力される。このとき、カ
ウンタ回路101では、入力されるクロック信号CKの
数をカウントし、1ライン分の入力クロック信号CKの
数をカウントすると、図6に示すような出力をF/F回
路102へ与える。F/F回路102では、4つの基準
電圧Vref 1〜Vref 4に対応する該F/F回路出力S
102a〜S102dが図6に示すように順次オンし、
それがセレクタ回路103へ与えられる。セレクタ回路
103では、F/F回路出力S102a〜S102dが
オンしている基準電圧Vref 1〜Vref 4が出力され、
ドライバIC20−1の基準電圧端子15へ送られ、該
ドライバIC20−1,…内のドライバ回路23へ入力
される。
【0017】ドライバIC20−1,…内では、シフト
レジスタ21に階調印刷データDA1が格納されたと
き、ドライバ回路23に基準電圧Vref 1が供給される
ので、それが図5のトランジスタ23aによって電流増
幅されて一定の出力電流i1が出力される。この出力電
流i1は、LEDアレイ31−1,…内の電極33を介
してLED32へ供給され、該LED32が発光する。
同様に、シフトレジスタ21に階調印刷データDA2が
格納されたとき、ドライバ回路23には基準電圧Vref
2が供給され、一定の出力電流i2が出力され、シフト
レジスタ21に階調印刷データDA3が格納されたと
き、ドライバ回路23には基準電圧Vref 3が供給さ
れ、一定の出力電流i3が出力され、さらにシフトレジ
スタ21に階調印刷データDA4が格納されたとき、ド
ライバ回路23には基準電圧Vref 4が供給され、一定
の出力電流i4が出力される。一般的に、LED32
は、該LED32に供給する電流に比例して発光出力が
増加する特性を持っている。従って、LEDアレイ31
−1,…内の各LED32は、階調印刷データDA1〜
DA4に応じて、それぞれ重みを持った出力電流i1〜
i4により順次発光し、図2の収束性ロッドレンズアレ
イ40を介して感光ドラム41を16階調の階調印刷デ
ータで露光することになる。
【0018】以上のように、本実施例では、4ビットの
階調印刷データDA1〜DA4をP/S変換器100で
シリアルデータに変換し、そのデータを入力端子11を
介してドライバIC20−1,…内のシフトレジスタ2
1へ供給すると共に、セレクタ回路103で選択された
基準電圧Vref 1〜Vref 4の1つを基準電圧端子15
を介してドライバ回路23へ供給するようにしている。
そのため、従来の2値化用のドライバIC20−1,…
を用いてLEDアレイ31−1,…内の各ドットのLE
D32を多値の発光出力で発光させることができ、解像
度の低下を起こすことなく、またLEDアレイ31−
1,…の高密度化を行わなくとも、階調再現が得られ
る。さらに、従来のドライバIC20−1,…にP/S
変換器100、カウンタ回路101、F/F回路102
及びセレクタ回路103という簡単な回路を追加するの
みで、階調印刷が可能となり、LEDプリントヘッド駆
動回路の回路構成の簡単化と低コスト化が可能となる。
【0019】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
例えば、4ビットの階調印刷データDA1〜DA4及び
基準電圧Vref 1〜Vref 4を他のビット数にしたり、
ドライバIC20−1,…内に他の回路を付加したり、
あるいは本発明をLED以外の発光素子のプリントヘッ
ド駆動回路に適用する等、種々の変形が可能である。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、P/S変換器により、nビットの階調印刷データ
をシリアルデータに変換して従来のシフトレジスタへ供
給すると共に、n個の異なるレベルを持つ基準電圧の中
から、F/F回路の出力によってセレクタ回路で1つを
選択し、従来のドライバ回路へ供給するようにしてい
る。そのため、解像度の低下を起こすことなく、またL
EDアレイの高密度化を行わなくとも、従来の2値化用
のシフトレジスタ、ラッチ回路、及びドライバ回路を用
いて発光素子の各ドットを多値の発光出力で発光させる
ことができる。しかも、従来のシフトレジスタ、ラッチ
回路及びドライバ回路に、P/S変換器、カウンタ回
路、F/F回路、及びセレクタ回路を追加するのみで階
調印刷が行えるので、駆動回路全体の回路構成が簡単に
なり、低コスト化も期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すLEDプリントヘッド駆
動回路の概略の構成ブロック図である。
【図2】従来のLEDプリンタの概略の構成図である。
【図3】図2中のLEDアレイ光源部の構成図である。
【図4】図2中の駆動回路及びLEDアレイ光源部の構
成ブロック図である。
【図5】図4中のドライバ回路の概略の回路図である。
【図6】図1の動作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
10 駆動回路 11 入力端子 12 クロック端子 13 ストローブ端子 14 電源端子 15 基準電圧端子 20−1〜20−n ドライバIC 21 シフトレジスタ 22 ラッチ回路 23 ドライバ回路 30 LEDアレイ光源部 31,31−1〜31−n LEDアレイ 32 LED 40 収束性ロッドレンズアレ
イ 41 感光ドラム 42 帯電器 43 現像器 44 転写器 45 用紙 100 P/S変換器 101 カウンタ回路 102 F/F回路 103 セレクタ回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G09G 3/14 Z 9378−5G

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力端子から入力されるシリアルな印刷
    データを、クロック信号に基づきパラレルな画素データ
    に変換するシリアル/パラレル変換用のシフトレジスタ
    と、 発光素子の発光時間を制御するストローブ信号及び前記
    画素データをラッチして所定のタイミングで出力するラ
    ッチ回路と、 電源電圧の印加によって動作し、基準電圧端子に入力さ
    れる基準電圧と前記ラッチ回路の出力とに基づき生成さ
    れた制御信号を電流増幅して出力電流を発光素子アレイ
    に供給するドライバ回路とを、 備えた発光素子プリントヘッド駆動回路において、 パラレルに入力されるnビットの階調印刷データを前記
    クロック信号に基づきシリアルデータに変換して前記入
    力端子へ供給するパラレル/シリアル変換器と、 1ライン分の前記クロック信号をカウントして該1ライ
    ン毎にカウンタ出力を発生するカウンタ回路と、 前記カウンタ出力を保持するフリップフロップ回路と、 前記フリップフロップ回路の出力に基づき、n個の異な
    るレベルの基準電圧の中から1つを選択して前記基準電
    圧端子へ供給するセレクタ回路とを、 設けたことを特徴とする発光素子プリントヘッド駆動回
    路。
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