JPH069935Y2 - 作業台 - Google Patents

作業台

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JPH069935Y2
JPH069935Y2 JP14872687U JP14872687U JPH069935Y2 JP H069935 Y2 JPH069935 Y2 JP H069935Y2 JP 14872687 U JP14872687 U JP 14872687U JP 14872687 U JP14872687 U JP 14872687U JP H069935 Y2 JPH069935 Y2 JP H069935Y2
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JP
Japan
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packaging material
work
box
packaging
station
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP14872687U
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English (en)
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JPS6453009U (ja
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清一 松山
次夫 伊藤
富久治 西浦
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Ajinomoto Co Inc
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
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  • Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は例えば、贈答用等に使用する詰合せ箱に多品種
の品物を効率良く詰め替えを行うために使用される作業
台に関する。
[従来の技術とその問題点] 中元、歳暮、クリスマス等の贈答時期においては、化粧
箱(以下、中箱という)内に多種の品物を詰め合わせた
贈答箱が相手側に贈られる。このため詰め合わされる包
装対象物を仮詰箱から化粧箱に詰め替えを行う作業が行
われる。従来における作業は、数多くのステーションを
設けたコンベアによって中箱を搬送し、各ステーション
で作業物が仮詰箱から包装対象物を引き出し、コンベア
上の中箱に詰込みを行っている。
ところで、贈答箱は同一の中箱内に多種の包装対象物を
詰め合わせるものであるが、消費者の嗜好に合わせてデ
ザインが異なった数多くの箱形態および詰め合わせ形態
を必要とする。又、贈答箱は、所謂ワンフルシーズンの
ものであり、商品サイクルが短い。
すなわち、詰め合わせは多品種少量生産であり、従来の
ようにコンベア方式の作業では品種毎の切り換えへの対
応が難しく、却って作業の迅速性に劣る問題がある。
又、コンベアを施設するためのスペースを広く必要とす
るばかりでなく、多数の作業物の詰め合わせ作業によっ
て一の贈答箱が完成するものであり、省力化ができない
問題も有している。
そこで、本考案は多品種少量生産に適し、しかも一人の
作業者でも詰め合わせを完成させることができる作業台
を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため本考案は、移動可能な基台に回
転可能且つ高さ調整可能に支持されたテーブルと、テー
ブルを左右の作業部に仕切るステーション台と、前記左
右の作業台に設けられ包装対象物が収納された箱が傾斜
して載置される受棚と、前記ステーション台の上部に着
脱可能に取付られ包材が取り出し可能に収納される包材
収納枠とを備えてなることを特徴とする。
[作用] 本考案は上記の通りに構成されるので、基台を作業場所
に移動させ、ステーション台で仕切られた作業部で包装
対象物および包材を取り出して詰め合わせを行う。
[実施例] 以下、本考案を図示する実施例により具体的に説明す
る。
第1図は本考案の一実施例の側面図、第2図はその正面
図、第3図は平面図である。フロア1上に転動するキャ
スタ2が取り付けられた基台3にテーブル4が支持され
ている。基台3はロアフレーム7とアッパーフレーム8
とを備え、ロアフレーム7の下部4隅にキャスタ2が取
り付けられることで基台3が所定の作業場所に移動する
ことが可能となっている。ここでキャスタ2の内、少な
くとも一のキャスタには第2図々示のように、フロア1
に当接するロック板5が取り付けられており、ロックレ
バー6を操作することでロック板5がフロア1上に接触
して基台3の移動停止が可能となっている。前記テーブ
ル4はアッパーフレーム8に支持されていると共に、ロ
アフレーム7とアッパフレーム8との間には「X」字状
に交差したリンク9が介装され、リンク9の伸縮により
アッパフレーム8が昇降し、これによりアッパフレーム
8に支持された前記テーブル4の上下動が行われる。か
かるアッパフレーム8の昇降は、一方のリンクに連結さ
れたシリンダ10の作動によって行なわれ、シリンダ1
0の圧力はハンドル11の操作によって制御される。従
って、ハンドル11を操作することでアッパフレーム8
の昇降調整が可能となり、これによりテーブル4の高さ
調整が行われ、作業者の体格や作業姿勢に合わせたテー
ブル4の高さが任意に得られるようになっている。第1
図中、12はシリンダ10の圧力開放口であり、ハンド
ル11の操作でシリンダ10の圧力が下がり、これによ
りテーブル4が下降する。
基台3のアッパーフレーム8に支持された前記テーブル
4にはアッパフレーム8に転接するベアリング13が取
り付けけられており、テーブル4はアッパフレーム8を
含む基材3に対して回転するようになっている。この回
転により後述するように作業部の切り換えが行われる。
また、テーブル4の側方に突設されたブラケット4aと
アツパーフレーム8の側方に突設されたブラケット8a
を貫通するピン30によってその回転が阻止され安定作
業が可能となっている。かかるテーブル4上には角錐形
状のステーション台14が中央部長手方向に取り付けら
れており、これによりテーブル4は左右の作業部A,B
に仕切られている。この場合、テーブル4はステーショ
ン台14下端部よりも幅広に形成されており、ステーシ
ョン台14が中央部に取り付けられた状態ではテーブル
4は左右に余白を有し、余白面に受棚15が取り付けら
れるようになっている。この受棚15は第4図々示のよ
うに詰め合わせられる包装対象物16を収納した箱(仮
詰箱)17が載置されるものであり、側面が直角三角状
の柱状体に成形され、直角部がテーブル4に接するよう
に載置される。従って、テーブル4に取り付けられた場
合には、箱17の載置面は手前側が高くなるように傾斜
しており、これにより受棚15上の箱17は手前側が高
くなった傾斜状態で載置され、内部の包装対象物16の
引き出しが極めて容易となっている。第1図中、18は
ステーション台14の側面に着脱可能に取り付けられる
サブ受棚である。このサブ受棚18は包装対象物が多種
でその箱の数が多い場合に箱載置用として使用されるも
のであり、上下調整可能にステーション台14に取り付
けられて箱17の寸法や作業姿勢に合わせた調整が可能
となっている。かかる上下調整はステーション台14の
作業部の斜面に沿って形成されたスリット19aとサブ
受棚18に横方向に形成されたスリット19bとを貫通
してスライドするねじなどのロック部材20とによって
行われ、適宜の高さでロック部材20を締付けることに
よりサブ受棚18はその位置で保持される。かかるサブ
受棚18は前記受棚15と同様に手前側が高くなるよう
にステーション台14に取り付けられて、包装対象物の
取り出し作業が容易となっている。
21はステーション台14上端部に着脱可能に取り付け
られた包装収納枠である。この包装収納枠21は下端部
に脚部22が延設され、この脚部22がステーション台
14上端部に開設された支持穴23に嵌入されることで
ステーション台14上に支持されるものである。かかる
包材収納枠21は贈答用の中箱24内にセットされる仕
切紙,コーナーアイキャッチャー,しおり,アテンショ
ン,キャップ、のし紙さらには中箱を包むための包装紙
が取り出し可能に載置されるものである。これにより、
包材収納枠21には贈答箱を完成するための包材の全て
が備えられており、包装対象物の詰め替えおよび所定の
包材のセット,包装等の作業が一の作業部で可能とな
り、贈答箱が完成する。ここで包材収納枠21は第2図
および第3図に示すように、左右の作業部A,Bに連通
すると共に、内部には複数の仕切板25がスライド可能
に取り付けられている。従って、仕切板25によって包
材収納枠21は複数に区画され、各区画部位に同一種類
の包材をセットすることで包材の混り合いが防止され、
包装作業が能率よく行われるようになっている。
第1図中、26は贈答用の中箱24が載置される支持台
であり、作業台の作業部A,Bに近接してフロア1上に
適宜セッティングする。この支持台26の高さは中箱2
4が作業台上の仮詰箱17よりも幾分低くなるように設
定されており、仮詰箱17から取り出した包装対象物1
6の中箱24への詰め合わせを容易としている。
次に本実施例の使用例を説明する。
まず作業台全体を所定の作業場所に移動させる。作業場
所では包装対象物16が収納された箱17を開放状態で
受棚15上に載置する。この場合、基台3を低くするこ
とにより載置作業を楽に行うことも可能である。次に、
作業者の背丈および作業姿勢に合わせてテーブル4の高
さを作業し易い位置にセットする。この状態で作業部
A,Bの両側で同時作業を行ってもよいし、いずれか一
方の作業部A又はBで作業を行ってもよい。この作業に
際しては、詰め合わせ用の包装対象物16が全て受棚1
5あるいはサブ受棚18上にセットされ、しかも必要な
包材も包材収納枠21にセットされているので、贈答箱
を完成させることができる。この作業中に、包材が不足
した場合には包材収納枠21に包材を供給できる。そし
て、いずれか一方の作業部A又はBで作業を行う場合は
一方の作業部A又はBの包装対象物がなくなった場合に
は作業者はその場を移動することなくテーブル4を回転
させて反対側にセットされた箱17内から包装対象物を
取り出して作業を続行することができる。このようにテ
ーブル4を回転させた場合でも包材は包材収納枠21に
よって回転前と同様に区画整理されているので、包材取
り出しの際の混乱もなく、能率よく作業が続行できる。
このような本実施例では詰め合わせに必要な包装対象
物,包材が全て作業台にセットされており、詰め合わせ
を一人の作業者で行うことができるので、他品種少量生
産に適した作業台とすることができ、迅速な作業も可能
となる。
なお本考案は上記実施例に限定されることなく、種々変
更が可能である。例えば、テーブルを上下調整する機構
としてラックとピニオンを使用してもよく、その上下動
をモータ等により自動的に行ってもよい。又、ステーシ
ョン台と受棚とを一体化してもよく、サブ受棚は必要が
ない場合には取り外してもよい。さらには、作業に際し
ては左右の作業部で同時に行ってもよい。
[考案の効果] 以上の通り本考案は、包装対象物を収納する箱が載置さ
れるテーブルを回転且つ上下調整可能とすると共に、ス
テーション台によって作業を左右に区画し、さらには包
装に必要な包材をセットする包材収納枠を設けたので、
包材および品種の切り換えに即応でき、多品種少量生産
の詰め合わせ作業に好適な作業台とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の側面図、第2図はその正面
図、第3図は平面図、第4図は要部の斜視図である。 1……フロア、3……基台、4……テーブル、 14……ステーション台、15……受棚、 21……包材収納枠。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭49−124336(JP,U) 実開 昭60−112404(JP,U) 実開 昭54−165264(JP,U) 特公 昭41−22277(JP,B1)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動可能な基台に回転可能且つ高さ調整可
    能に支持されたテーブルと、テーブルを左右の作業部に
    仕切るステーション台と、前記左右の作業部に設けられ
    包装対象物が収納された箱が傾斜して載置される受棚
    と、前記ステーション台の上部に着脱可能に取付られ包
    材が取り出し可能に収納される包材収納枠とを備えてな
    ることを特徴とする作業台。
  2. 【請求項2】前記包材収納枠は包材が同種ごとに区画収
    納されるように摺動可能な仕切板で内部が仕切られてい
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の作業台。
JP14872687U 1987-09-29 1987-09-29 作業台 Expired - Lifetime JPH069935Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14872687U JPH069935Y2 (ja) 1987-09-29 1987-09-29 作業台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14872687U JPH069935Y2 (ja) 1987-09-29 1987-09-29 作業台

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Publication Number Publication Date
JPS6453009U JPS6453009U (ja) 1989-03-31
JPH069935Y2 true JPH069935Y2 (ja) 1994-03-16

Family

ID=31420304

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14872687U Expired - Lifetime JPH069935Y2 (ja) 1987-09-29 1987-09-29 作業台

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EP1715144A1 (en) 2004-02-06 2006-10-25 Mikuni Corp. Variable valve operating device for engine
JP4211846B2 (ja) 2004-08-31 2009-01-21 トヨタ自動車株式会社 可変動弁装置

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JPS6453009U (ja) 1989-03-31

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