JPH0699311B2 - 抗血管レン縮剤および血管弛緩剤 - Google Patents

抗血管レン縮剤および血管弛緩剤

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JPH0699311B2
JPH0699311B2 JP27835287A JP27835287A JPH0699311B2 JP H0699311 B2 JPH0699311 B2 JP H0699311B2 JP 27835287 A JP27835287 A JP 27835287A JP 27835287 A JP27835287 A JP 27835287A JP H0699311 B2 JPH0699311 B2 JP H0699311B2
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泰治 佐々木
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智 大村
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旭化成工業株式会社
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  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、新規な血管弛緩剤、より詳しくは、 下記一般式(I) (式中、R1,R2,R3は水素、C1〜C3のアルキル基またはC1
〜C4のアルコキシ基、Aは無置換または水酸基、C1〜C3
のアルコキシ基、アセトキシ基、アミノ基、C1〜C3のア
ルキルオキシカルボニル基、あるいはC1〜C5のアルキル
アミノ基で置換されていてもよいC1〜C5のアルキレン基
を表す。) で示される化合物を有効成分として含有する血管弛緩、
抗血管レン縮、血流増加、血流改善剤に関する。
(従来の技術) 一般式(I)で示される化合物には、例えば、スタウロ
スポリンおよびその誘導体、K−252aおよびその誘導体
等がある。スタウロスポリンは、一般式(I)の置換基
が、R1;H,R2;CH3,R3;H,A;−CH2CH(CH3NH)CH(CH3O)
−なる化合物であり、特開昭53−73501号に記載の物質A
M−2282と同一物質である。また、K−252aは、一般式
(I)の置換基が、R1;H,R2;CH3,R3;H,A;−CH2C(OH,CO
OCH3)−なる化合物である。
最近、スタウロスポリンは試験管内反応において、蛋白
リン酸化酵素C(プロテイン・キナーゼ−C)および環
状アデニル酸依存性蛋白リン酸化酵素(A−プロテイン
・キナーゼ)の強力な阻害剤であることが報告された
(バイオケミカル・アンド・バイオフイジカル・リサー
チ・コミユニケイシヨン、135巻、397−402頁)。一
方、スタウロスポリンの類縁化合物、K−252aとその誘
導体も、スタウロスポリンと同様の性質を有し、上記2
種の蛋白リン酸化酵素を強力に阻害することが報告され
ている(ジヤーナル・アンテイビオテイツクス、39巻、
1059−1078頁)。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の血管弛緩薬は、まだその効果が充分であるとは言
えず、より優れた血管弛緩薬の出現が望まれている。
(問題点を解決するための手段) これまで、一般式(I)で示される化合物であるスタウ
ロスポリンや、K−252aが血管弛緩、血流増加活性を示
すことは知られていなかつたのであるが、本発明者ら
は、一般式(I)で示される化合物が、家兎胸部大動脈
血管平滑筋培養細胞収縮および摘出血管条片の収縮を抑
制し、または弛緩作用を有し、静脈内投与により、大動
脈血流量を増加させる作用を有していることを見出し、
本発明を完成するに至つた。また、本発明者らは、前記
2種の蛋白リン酸化酵素の阻害作用と、抗血管レン縮、
血管弛緩作用とが相関することを見出した。
スタウロスポリンやK−252aに代表される一般式(I)
で示される化合物は、動脈血管収縮の抑制または弛緩作
用を有し、その結果、動脈血流量増加作用を示すことが
判り、血管弛緩剤、血流増加、血流改善剤として利用で
きるものである。特に動脈血管レン縮を引起こす物質の
一つであると考えられているプロスタグランデインF2α
(PGF2α)による収縮を弛緩させることから、血管レン
縮弛緩剤としても有効な血管弛緩剤となり得る。
本発明の一般式(I)で示される化合物の製造は、スト
レプトミセス・エスピー・AM−2282や、ノカルデイオプ
シス・エスピー・K−252a等の微生物によつてなされる
が、これらは具体的な例であつて、その各種人工変異株
または放線菌に属する微生物であつて、一般式(I)で
示される化合物の生産能を有するものは、全て本発明に
用いることができる。精製、単離については、スタウロ
スポリンは、ジヤーナル・アンテイビオテイツクス、30
巻、275〜282頁および特開昭53−73501に準じて、ま
た、K−252aは、ジヤーナル・アンテイビオテイツク
ス、39巻、1059−1078頁に準じて製造され、単離するこ
とができる。
本発明の一般式(I)で示される化合物を有効成分とし
て含有するスタウロスポリン製剤は、ヒトを含む哺乳動
物の上記血流不全等に伴う症状に有用であり、そして、
経口投与として錠剤、カプセル剤またはエリキシル剤の
ような調剤で、または非経口投与として無菌溶液剤また
は懸濁液剤で処方することによつて、生体中の血流不
全、血管レン縮を抑制させるために利用することができ
る。
本発明に使用する前記有効成分は、かかる治療を必要と
する患者(動物およびヒト)に対して、患者当り0.1〜4
00mgの用量範囲で、一般に数回に分け、したが全て、1
日当り1〜2000mgの全日用量で投与することができる。
用量は病気の重さ、患者の体重および当業者が認める他
の因子によつて変化させる。
本発明に使用する一般式(I)で示される化合物は、生
理学的に認められるベヒクル、担体、賦形剤、結合剤、
防腐剤、安定剤、香味剤などとともに、一般に認められ
た製剤実施に要求される単位用量形態で混和される。こ
れらの組成物または製剤における活性物質の量は、指示
された範囲の適当な用量が得られるようにするものであ
る。
錠剤、カプセル剤などに混和することができる具体的な
薬剤は、次に示すものである。トラガント、アラビアゴ
ム、コーンスターチまたはゼラチンのような結合剤;微
小性セルロースのような賦形剤;コーンスターチ、前ゼ
ラチン化デンプン、アルギン酸などのような膨化剤;ス
テアリン酸マグネシウムのような潤滑剤;シヨ糖、乳糖
またはサツカリンのような甘味剤;ペパーミント、アカ
モノ油またはチエリーのような香味剤、調剤単位形態が
カプセルである場合には、上記のタイプの材料に、さら
に油脂のような液状担体を含有することができる。種々
の他の材料は、被覆剤としてまたは調剤単位の物理的形
態を別な方法で変化させるために存在させることができ
る。例えば、錠剤はシエラツク、砂糖またはその両方で
被覆することができる。シロツプまたはエリキシルは活
性化合物、甘味剤としてシヨ糖、防腐剤としてメチルお
よびプロピルパラベン、色素およびチエリーまたはオレ
ンジ香味のような香味剤を含有することができる。
注射のための無菌組成物は、注射用水のようなベヒクル
中の活性物質、ゴマ油、ヤシ油、落花生油、綿実油など
のような天然産出植物油、またはエチルオレエートなど
のような合成脂肪ベヒクルを溶解または懸濁させる通常
の製剤実施にしたがつて処方することができる。緩衝
剤、防腐剤、酸化防止剤などを必要に応じて混和するこ
とができる。
(実施例) 本発明の一般式(I)で示される化合物の血管収縮抑制
と血管弛緩作用ならびに血流増加作用を以下、実施例で
示す。
実施例1 家兎胸部大動脈血管部平滑筋培養細胞収縮反応の抑制作
用 家兎由来胸部大動脈平滑筋細胞(バイオケミカル・バイ
オフイジツク・リサーチ・コミユニケーシヨン、130
巻、200頁、1985年に報告する細胞)を2.5×104細胞/35
mm培養皿に移植し、10%牛胎児血清(FCS)を含むMEM培
地で18時間、CO2インキユベーターで培養し、20mM HEP
ES(pH7.4),5.5mMグルコースを含むハンクス溶液(以
下、ハンクス溶液と記載する)で2度洗浄した。これを
50μg/mlのコンカナバリン−Aのハンクス溶液で30分、
37℃で処理し、ハンクス溶液で洗浄の後、10%FCSを含
むハンクス溶液で2時間刺激すると、細胞収縮は完了す
る(無添加対照)。
一方、スタウロスポリンは0.1ng/mlから100ng/mlの範囲
でコンカナバリン−A処理と同時に添加し、収縮阻害活
性を観察した。同様に、血管弛緩作用のあるTMB−8
〔ジヤーナル・セル・バイオロジー、101巻、372頁(19
85)に示されている細胞内カルシウム阻害剤の一つ〕お
よびベラパミル(カルシウム流入阻害剤であり、血管弛
緩作用を有する)を各々10,50,100,150μMの濃度で添
加し、収縮阻害活性を観察した。収縮細胞と弛緩細胞は
写真撮影後、判定した。また、生細胞はトリパンブルー
染色法で計測した。結果を第1表に示す。
第1表より明らかなように、スタウロスポリンは血管平
滑筋細胞の収縮抑制作用を極めて低濃度で示した。この
細胞収縮は、TMB−8によつても抑制されるが、その有
効濃度はかなり高く、また、ベラパミルはほとんど抑制
効果を示さなかつた。
実施例2 摘出血管弛緩作用 家兎胸部大動脈をジヤーナル・フアーマコロジカル・エ
クスペリメンタル・テラピー、231巻、141〜145頁(198
4)に示すごとく摘出し、血管条片を作成した。また、
実験方法も上記雑誌記載条件に準じた。
実験方法の概略を記す。血管標品を200mlのクレーブス
・ヘンゼライト液中で、等尺性懸垂させ、収縮惹起物質
・プロスタグランデインF2α(PGF2α)を累積添加し、
収縮を惹起した。プロスタグランデインF2αの収縮濃度
を0.5μMと決定し、この濃度を用い、血管標品にスタ
ウロスポリン10ng/ml、あるいは血管弛緩薬ジルチアゼ
ムを累積添加することにより、弛緩反応を観察した。結
果を第1図に示す。プロスタグランデインF2αによる収
縮をスタウロスポリン10ng/mlで抑制し、血管条片を弛
緩させた。一方、従来の血管弛緩薬ジルチアゼムは、血
管収縮の弛緩効果はほとんど見られなかつた。
次に、各種収縮惹起物質による血管収縮に対するスタウ
ロスポリンの弛緩効果を調べた。収縮惹起物質は、5mM
〜120mKCl、0.1μM〜30μMのプロスタグランデインF2
αおよび0.1μM〜30μMのフエニレフリン(PHP)を用
いる他は、前述したのと同様の方法で、血管の収縮、弛
緩反応を行なつた。すなわち、家兎胸部大動脈条片を20
mlのクレーブス・ヘンゼライト液中に等尺性に懸垂し、
生理食塩水(無添加対照)1.0ng/mlおよび10.0ng/mlス
タウロスポリンを加え、2時間反応させた。その後、各
種収縮物質の累積添加を行ない、張力を発生させ、その
張力を張力トランスデユーサーで変換し記録した。結果
は、無添加対照における最大発生張力を各々100%と
し、その百分比で示した(第2図a,b,c)。
スタウロスポリンは、KCl,PGF2αおよびPHE収縮におい
て、同程度に、かつ、用量依存的に血管収縮を抑制し
た。このことは、スタウロスポリンが種々の血管収縮惹
起物質に対しても拮抗し、血管を弛緩させることを示唆
する。
実施例3 摘出血管弛緩作用 家兎胸部大動脈をジヤーナル・フアーマコロジカル・エ
クスペリメンタル・テラピー、231巻、141〜145頁(198
4)に示すごとく摘出し、血管条片を作成した。また、
実験方法も上記雑誌記載条件に準じた。
実験方法の概略を記す。血管条片標品を10mlのクレーブ
ス・ヘンゼライト液中で、等尺性懸垂させ、収縮惹起物
質・KCl(終濃度60mM)を添加し、予備収縮を行なつ
た。その後、洗浄し、KClを10、20、30、40、60mMと累
積添加し、収縮惹起させ、その張力を無添加コントロー
ルとした。さらに、洗浄後の血管標品に、K−252aを5
μg/ml添加し、1時間プレインキユベーシヨンした。。
その後、KClを累積的に添加し(10〜60mM)、収縮抑制
反応を観察した。
結果を第3図に示す。K−252aは、収縮惹起物質・KCl
(終濃度60mM)において、無添加コントロールに比較
し、約70%の血管収縮抑制効果が認められた。
実施例4 動脈血流増加作用 ジヤーナル・フアーマコロジカル・エクスペリメンタル
・テラピー、233巻、454〜458頁(1985)に記載の方法
に準じ、雑犬を用い、スタウロスポリン0.1mg/ks,i.v.
および0.01mg/kg,i.v.を右内側伏在静脈投与し、椎骨動
脈の血流は電磁血流計(体内型)で観測し、また、血圧
は、大腿動脈圧をポリグラフで測定した。結果を第2表
および第4図a,bに示す。
スタウロスポリンは0.01mg/kg〜0.1mg/kgの範囲で、用
量依存的に血流量を増加させた。また、その効果は、単
回投与にもかかわらず持続的であつた。血圧降下作用も
用量依存的で持続性があつた。
実施例5 実施例4と同様の方法で、K−252aの評価を行なつた。
第3表および第5図a,bに示すごとく、K−252a 1mg/k
g,i.v.において血流量増加作用、および血圧降下作用を
示した。
(発明の効果) 一般式(I)で表わされる物質、例えば、スタウロスポ
リン、K−252a等は血管収縮に対して有効であり、ま
た、血流量の増加を促し、血管改善を行なう性質を有す
る。このため、各種臓器の酸素、栄養補給を改善し、組
織賦活能を有することが推測される。したがつて、次の
諸症状、脳血流不全、脳梗塞、脳血管レン縮に伴う症
状、狭止症、冠動脈レン縮に伴う症状などに有効である
と考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図はスタウロスポリン、ジルチアゼム投与による血
管収縮の回復と時間との関係を示すグラフ、第2図a,b,
cはスタウロスポリン投与による各種収縮惹起剤添加に
よつて生じた血管収縮の回復の効果を示すグラフ、第3
図はK−252aによる血管収縮の回復を示すグラフ、第4
図a,bはスタウロスポリン投与による犬椎骨動脈流およ
び血圧に及ぼす効果を示すグラフ、第5図はK−252a投
与による犬椎骨動脈流(a)および血圧(b)に及ぼす
効果を示すグラフである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記一般式(I) (式中、R1,R2,R3は水素、C1〜C3のアルキル基またはC1
    〜C4のアルコキシ基、Aは無置換または水酸基、C1〜C3
    のアルコキシ基、アセトキシ基、アミノ基、C1〜C3のア
    ルキルオキシカルボニル基、あるいはC1〜C5のアルキル
    アミノ基で置換されていてもよいC1〜C5のアルキレン基
    を表す。) で示される化合物を有効成分として含有してなる抗血管
    レン縮剤および血管弛緩剤。
JP27835287A 1986-11-06 1987-11-05 抗血管レン縮剤および血管弛緩剤 Expired - Fee Related JPH0699311B2 (ja)

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