JPH069887U - パーツグリップ装置 - Google Patents

パーツグリップ装置

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JPH069887U
JPH069887U JP5345992U JP5345992U JPH069887U JP H069887 U JPH069887 U JP H069887U JP 5345992 U JP5345992 U JP 5345992U JP 5345992 U JP5345992 U JP 5345992U JP H069887 U JPH069887 U JP H069887U
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grip device
sliders
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和修 杉村
憲正 古田
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Denki Kogyo Co Ltd
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Denki Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ボディを停止させたままでフィンガのみを動か
して、フィンガをパーツの延長線上から外すことがで
き、しかも直径の異なる円筒状のパーツの芯をずらすこ
となく把持でき、さらに幅寸法の異なる直方体状や立方
体状のパーツも確実に把持することができるパーツグリ
ップ装置を提供する。 【構成】ボディ31にはスライダ37、38が、平行な
姿勢のまま互いに近づく方向と離れる方向へ動作自在に
支持されている。フィンガ57、58はスライダ37、
38にそれぞれピン60、61によって回動自在に支持
されている。一対のリンク66、67は後端部が駆動ロ
ッド62の先端に固定された支持部材64の上面にピン
69、70によって回動自在に取り付けられ、先端部が
フィンガ57、フィンガ58の上面にそれぞれピン7
3、74によって回動自在に取り付けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は産業用ロボットに搭載されるパーツグリップ装置にかかり、特に一対 のフィンガによってパーツを把持し搬送するパーツグリップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7、図8に従来例にかかるパーツグリップ装置100を示す。 同図において符号1はボディを示し、このボディ1には一対のフィンガ2、3 が備えられている。一対のフィンガ2、3は図示しないガイド部材に支持されて おり、平行な姿勢のまま互いに近づく方向と互いに離れる方向へ動作する。 このパーツグリップ装置100では、フィンガ2、3が閉じられて円柱状のパ ーツPが把持され、パーツPを把持したままボディ1が所定の位置まで移動する 。そしてフィンガ2、3が開いてパーツPを所定の位置に設置する。 このパーツグリップ装置100では平行な姿勢のまま動作する一対のフィンガ 2、3によってパーツPを把持するので、パーツPの径が変化してもパーツPの 芯SがB方向またはA方向にずれることはなく、パーツPを高精度に位置決めで きるという長所がある。
【0003】 図9から図11に従来例にかかるパーツグリップ装置110を示す。 同図において符号11はボディを示し、このボディ11には一対のフィンガ1 2、13がピン14、15を中心として回動自在に取り付けられている。一対の フィンガ12、13はL字形に形成されており、このフィンガ12、13の先端 部には把持部16、17が取り付けられている。把持部16と把持部17の互い に対向する部分にはそれぞれ凹部18と凹部19が形成されている。またフィン ガ12、13の後端部には切欠き20、21が形成されている。
【0004】 符号28は駆動ロッドを示し、この駆動ロッド28はA−B方向へ動作する。 駆動ロッド28の先端には支持部材22が取り付けられており、この支持部材2 2には一対のピン23、24が固定されている。この一対のピン23、24はフ ィンガ12、13の切欠き20、21にそれぞれ動作自在に嵌まり込んでいる。 このパーツグリップ装置110では、駆動ロッド28がA方向へ駆動すると、 ピン23、24を介してフィンガ12、13へ動力が伝達され、フィンガ12、 13がピン14、15を支点として閉じ方向へ回動し、把持部16、17がパー ツPを把持する。次いでパーツPを把持したままボディ11が所定の位置まで移 動する。そして駆動ロッド28がB方向へ駆動してフィンガ12、13が開き方 向へ回動してパーツPを所定の位置に設置する。 なおパーツPの直径は周面に把持部16、17が当接した状態で、フィンガ1 2、13が平行となる寸法である。
【0005】 このパーツグリップ装置110では一対のフィンガ12、13がピン14、1 5を支点として回動するので、フィンガ12、13を大きく開いた状態では把持 部16、17がパーツPのC−D方向の延長線上から外れることになる。したが ってボディ11をA方向や上下方向(紙面に直交する方向)へ移動させなくても 把持部16、17がパーツPから完全に逃げることになる。よってパーツPを所 定の位置に設置した後、ボディ11をA方向などに動かすことなく、C方向また D方向へ動作させることができる長所がある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながらパーツグリップ装置100では、一対のフィンガ2、3が平行な 姿勢のまま開閉動作するので、図8に示すようにパーツPを所定の位置に設置し た後、一対のフィンガ2、3がパーツPのC−D方向の延長線上に位置している 。したがってボディ1をA方向や上下方向に移動させ、一対のフィンガ2、3を パーツPのC−D方向の延長線上から外さないと、次の動作に移行することがで きない欠点がある。
【0007】 一方パーツグリップ装置110では、図10に示すようにパーツPより直径が 大きいパーツPaを把持すると、パーツPを把持した場合と比較してパーツPa の芯SがB方向へずれてしまい、また図11に示すようにパーツPより直径が小 さいパーツPbを把持すると、パーツPを把持した場合と比較してパーツPbの 芯SがA方向へずれてしまうため、所定の直径のパーツP以外は高精度に位置決 めすることができなくなる欠点がある。 また把持部16、17を使用せずフィンガ12、13によって直接に直方体状 や立方体状のパーツを把持する場合、図12に示すようにフィンガ12、13が 平行な状態で把持することができるのは所定の幅寸法のパーツPcのみで、図1 3に示すようにパーツPcより幅寸法の大きいパーツPd、あるいは幅寸法が小 さいパーツを確実に把持することができない欠点もある。
【0008】 本考案は上記従来の問題点に着目してなされたものであり、ボディを停止させ たままでフィンガのみを動かして、フィンガをパーツの延長線上から外すことが でき、しかも直径の異なる円筒状のパーツの芯をずらすことなく把持でき、さら に幅寸法の異なる直方体状や立方体状のパーツも確実に把持することができるパ ーツグリップ装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ボディと、前記ボディに備えられ互いに近づく方向と互いに離れる 方向へ平行な姿勢のまま動作自在な一対のスライダと、前記一対のスライダに備 えられた支点を中心として回動開閉自在な一対のフィンガと、前記一対のフィン ガを前記支点を中心として回動開閉させ、且つ前記一対のフィンガが平行な姿勢 を保ったままで前記一対のスライダを互いに近づく方向へ駆動させ、しかも前記 一対のスライダを互いに離れる方向へ駆動させる駆動手段とからなるパーツグリ ップ装置である。
【0010】
【作用】
本考案では、駆動手段によって一対のフィンガが支点を中心として閉じ方向へ 駆動され平行な姿勢となると、一対のフィンガが平行な姿勢を保ったままの状態 で一対のスライダが互いに近づく方向へ駆動されて、一対のフィンガによってパ ーツが把持される。そしてボディが所定の位置まで移動し、一対のフィンガ開い てパーツが所定の位置に設置される。
【0011】
【実施例】
本考案の実施例にかかるパーツグリップ装置120を図1から図5の図面によ って説明する。 符号31はボディを示し、このボディ31は図示しない駆動装置に取り付けら れて、C−D方向へ動作するようになっている。ボディ31の前面には一対の切 欠き32、33が対称に形成されており、またボディ31は中空になっている。 ボディ31には上蓋36と底蓋35が取り付けられ、これら上蓋36と底蓋35 とによって中空部分が覆われている。
【0012】 符号37、38は一対のスライダを示し、このスライダ37とスライダ38は 対称形に製作されている。スライダ37、38にはC−D方向へ延びる長穴52 、53がそれぞれ形成されている。 スライダ37はボディ31の前面側の凸部40、41、46および背面側の凸 部44に3本のシャフト50によってC−D方向へ動作自在に支持されている。 またスライダ38はボディ31の前面側の凸部42、43、46および背面側の 凸部45に3本のシャフト50によってC−D方向へ動作自在に支持されている 。したがってスライダ37とスライダ38は互いに近づく方向と互いに離れる方 向へ平行な姿勢のまま動作できる。
【0013】 スライダ37とスライダ38は間隔をおいて対称に配置されており、スライダ 37とスライダ38との間にはコイルスプリング51が配置されている。このコ イルスプリング51はスライダ37とスライダ38を互いに離れる方向へ付勢し ている。 符号57、58は一対のフィンガを示し、このフィンガ57とフィンガ58は L字形で対称形に製作されている。 フィンガ57はスライダ37にピン60によって回動自在に支持され、長穴5 2を通ってボディ31の側方に突出している。フィンガ58はスライダ38にピ ン61によって回動自在に支持され、長穴53を通ってボディ31の側方に突出 している。 スライダ37、38にはボールプランジャ82、83が設けられ、フィンガ5 7、58の下面にはボールプランジャ82、83の先端部が嵌合する凹部が形成 されている。
【0014】 符号62は駆動ロッドを示し、この駆動ロッド62はボディ31の丸穴63か ら貫入しており、スライダ37とスライダ38との中間をA−B方向へ油圧によ って進退動作するようになっている。駆動ロッド62の先端には略直方体状の支 持部材64が固定されている。 符号66、67は一対のリンクを示し、この一対のリンク66、67は後端部 が支持部材64の上面にピン69、70によって回動自在に取り付けられている 。リンク66の先端部はフィンガ57の上面にピン73によって回動自在に取り 付けられ、またリンク67はフィンガ58の上面にピン74によって回動自在に 取り付けられている。ピン73の芯とピン60の芯は一線上に位置し、またピン 74の芯とピン61の芯も同様に一線上に位置している。
【0015】 駆動ロッド62、支持部材64、一対のリンク66、67、ピン60、61、 69、70、73、74によって駆動手段が構成されている。 支持部材64の前面にはガイド穴75が形成されている。このガイド穴75に 対向してガイドロッド80が配置されており、このガイドロッド80の基端部は 凸部46に固定されている。
【0016】 次にこのパーツグリップ装置120の動作について説明する。 図3に示すように図示しない駆動装置によってパーツグリップ装置120はパ ーツPの正面に移動させられる。このときフィンガ57、58は180°の角度 に開いた状態となっている。 次いで図4に示すように駆動ロッド62がB方向へ進行し、駆動ロッド62か ら一対のリンク66、67を介して駆動力が伝達され、フィンガ57、58はピ ン60、61を支点として閉じる方向へ駆動される。
【0017】 そしてフィンガ57、58が平行になると、フィンガ57の内側面57aがス ライダ37の先端部側面37aに当接し、またフィンガ58の内側面58aがス ライダ38の先端部側面38aに当接する。かかる状態ではピン60、61、6 9、70、73、74の芯がC−D方向の同一線上に並ぶことなる(図4参照) 。このときボールプランジャ82、83の先端部はフィンガ57、58の凹部に 入り込む。したがってフィンガ57、58を駆動させるためにはボールプランジ ャ82、83を凹部から外す力以上の力を加えることが必要となり、フィンガ5 7、58が不用意に動いてしまうのを防止できる。特にフィンガ57またはフィ ンガ58が開く方向と重力方向とが同じになる姿勢でパーツグリップ装置120 を使用する場合に、フィンガ57またはフィンガ58が不用意に開いてしまうの を防止することができる。
【0018】 コイルスプリング51はスライダ37、38を互いに離れる方向へ付勢して、 フィンガ57、58が閉じ方向へ回動する際、スライダ37、38がぐらつくの を防止する。 なお駆動ロッド62がB方向へ進行するとガイド穴75にガイドロッド80が 入り込んで、駆動ロッド62がガイドされる。
【0019】 図5に示すように駆動ロッド62がB方向へさらに進行すると、一対のリンク 66、67によって一対のフィンガ57、58が互いに近づく方向へ付勢する力 が加えられ、フィンガ57はスライダ37とともに、またフィンガ58はスライ ダ38とともにコイルスプリング51の付勢力に抗して互いに近づく方向へ駆動 される。そしてフィンガ57、58によってパーツPが把持される。 上記の動作においてフィンガ57はその内側面57aがスライダ37の先端部 側面37aに当接し、フィンガ58はその内側面58aがスライダ38の先端部 側面38aに当接した状態で互いに近づく方向へ駆動されるので、駆動中フィン ガ57、58は平行な姿勢が保たれることになる。
【0020】 フィンガ57、58がパーツPを保持した状態で、ボディ31がC方向へ移動 し所定の位置に停止する。そして駆動ロッド62がA方向へ後退しフィンガ57 、58が開いてパーツPが所定の位置に設置される。さらに駆動ロッド62がA 方向へ後退し、図3に示したようにフィンガ57、58が180°開いた状態と なり、ボディ31がD方向へ移動して、パーツグリップ装置120は次の動作を 行う。
【0021】 ところで上記実施例にかかるパーツグリップ装置120は一対のフィンガ57 、58が平行に駆動できる範囲内であれば寸法の異なるパーツを把持することが できるように設定されている。したがって駆動ロッド62はパーツの径寸法にか かわらず、図5に示したストロークの終端まで進行しようとする。よってフィン ガ57、58がパーツを把持してもなおフィンガ57、58はパーツに対して押 圧されることになる。フィンガ57、58がパーツに対して押圧されると反力が 生じ、この反力はフィンガ57、58をピン60、61を支点として開き方向へ 回動させようとする。パーツを把持する際、フィンガ57、58が開き方向へ回 動すると、図10において説明した場合と同様にパーツの芯がB方向へずれる不 都合が生じることになる。 図6に示すパーツグリップ装置220はかかる不都合の発生を完全に防止する ものである。
【0022】 パーツグリップ装置220は上記したパーツグリップ装置120と略同じで構 造あるので、同じ構造にかかる部分については説明を省略し、パーツグリップ装 置120と異なる点についてのみ説明する。またパーツグリップ装置120と同 じ部品については同一の符号、名称を用いることにする。
【0023】 図6に示すようにボディ31の前面にはガイド板90が固定されている。この ガイド板90の前面は平坦に製作されており、両側には一対の切欠き91、92 が形成されている。切欠き91、92はボディ31の切欠き32、33に対応し て形成されており、一対のフィンガ57、58が入り込むようになっている。 フィンガ57の上下面およびフィンガ58の上下面には、一対のガイドローラ 93、94が回転自在に取り付けられている。このガイドローラ93、94は一 対のフィンガ57、58が平行になると、ガイド板90の前面に当接する位置に 備えられている。
【0024】 次にこのパーツグリップ装置220の動作について説明する。 一対のフィンガ57、58がそれぞれピン60、61を支点として閉じ方向へ 回動し平行になると、ガイドローラ93、94がガイド板90の前面に当接する 。さらにフィンガ57、58が互いに近づく方向へ駆動されると、ガイドローラ 93、94はガイド板90の前面に当接した状態で回転する。 一対のフィンガ57、58がパーツPを把持すると反力が生じ、フィンガ57 、58に対しピン60、61を支点として開き方向へ回動させようとする力が加 わる。しかしガイドローラ93、94がガイド板90の前面に当接しているので 、一対のフィンガ57、58の回動動作は規制されることになる。
【0025】 以上、本考案の実施例について詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に 限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更など があっても本考案に含まれる。例えば、スライダ37、38はシャフト50によ って支持する他、レール状の部材をボディ31に設け、このレール状の部材に摺 動自在に嵌合する部材をスライダ37、38に備えて、スライダ37、38を支 持してもよい。 また駆動ロッド62は油圧によって駆動する他、エア等の駆動源を用いること も可能である。 パーツグリップ装置220にガイド板90を設けるかわりに、ボディ31の前 面を平坦に製作してもよい。
【0026】
【考案の効果】 以上のように本考案によれば、ボディを停止させたままでフィンガのみを動か して、フィンガをパーツの延長線上から外すことができるようになる。したがっ てパーツを所定の位置に設置した後、パーツの延長線上からフィンガを外すため にボディを移動させる必要がなく、従来のフィンガが平行に動作するタイプのパ ーツグリップ装置と比べ動作をひとつ省略することができるようになる。 しかも従来のフィンガが回動するタイプのパーツグリップ装置と異なり、直径 の異なる円筒状のパーツの芯をずらすことなく把持できるようになり、さらに幅 寸法の異なる直方体状や立方体状のパーツも把持することができるようになる。 よって従来のフィンガが平行に動作するタイプのパーツグリップ装置と従来の フィンガが回動するタイプのパーツグリップ装置のもつ短所がなく、両装置の長 所のみをもったパーツグリップ装置を提供することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例にかかるパーツグリップ装置の
斜視図である。
【図2】本考案の実施例にかかるパーツグリップ装置の
一部破断側面図である。
【図3】本考案の実施例にかかるパーツグリップ装置の
動作を説明するための平面図である。
【図4】本考案の実施例にかかるパーツグリップ装置の
動作を説明するための平面図である。
【図5】本考案の実施例にかかるパーツグリップ装置の
動作を説明するための平面図である。
【図6】本考案の他の実施例にかかるパーツグリップ装
置の部分斜視図である。
【図7】従来例にかかるフィンガが平行に動作するタイ
プのパーツグリップ装置の動作を説明するための平面図
である。
【図8】従来例にかかるフィンガが平行に動作するタイ
プのパーツグリップ装置の問題点を説明するための平面
図である。
【図9】従来例にかかるフィンガが回動するタイプのパ
ーツグリップ装置の動作を説明するための平面図であ
る。
【図10】従来例にかかるフィンガが回動するタイプの
パーツグリップ装置の問題点を説明するための平面図で
ある。
【図11】従来例にかかるフィンガが回動するタイプの
パーツグリップ装置の問題点を説明するための平面図で
ある。
【図12】従来例にかかるフィンガが回動するタイプの
パーツグリップ装置の動作を説明するための平面図であ
る。
【図13】従来例にかかるフィンガが回動するタイプの
パーツグリップ装置の問題点を説明するための平面図で
ある。
【符号の説明】
31 ボディ 37、38 スライダ 57、58 フィンガ 62 駆動ロッド 64 支持部材 66、67 リンク 60、61、69、70、73、74 ピン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボディと、前記ボディに備えられ互いに近
    づく方向と互いに離れる方向へ平行な姿勢のまま動作自
    在な一対のスライダと、前記一対のスライダに備えられ
    た支点を中心として回動開閉自在な一対のフィンガと、
    前記一対のフィンガを前記支点を中心として回動開閉さ
    せ、且つ前記一対のフィンガが平行な姿勢を保ったまま
    で前記一対のスライダを互いに近づく方向へ駆動させ、
    しかも前記一対のスライダを互いに離れる方向へ駆動さ
    せる駆動手段とからなるパーツグリップ装置。
JP1992053459U 1992-07-07 1992-07-07 パーツグリップ装置 Expired - Lifetime JP2582017Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020040169A (ja) * 2018-09-11 2020-03-19 富士電子工業株式会社 把持装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0412051U (ja) * 1990-05-22 1992-01-31

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