JPH0698753A - 植物または動物の生物学的物質から生化学的化合物を抽出し濃縮しかつ分離する装置 - Google Patents

植物または動物の生物学的物質から生化学的化合物を抽出し濃縮しかつ分離する装置

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JPH0698753A
JPH0698753A JP5108490A JP10849093A JPH0698753A JP H0698753 A JPH0698753 A JP H0698753A JP 5108490 A JP5108490 A JP 5108490A JP 10849093 A JP10849093 A JP 10849093A JP H0698753 A JPH0698753 A JP H0698753A
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ピエール−オリビエ・コガ
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    • Y10S203/17Saline water conversion

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の装置は、単一の設備を用いて、大部分
の動植物の生物学的な材料、たとえば液果、果物、野
菜、香辛料、発酵したあるいは乾燥した動物(魚やそれ
に類するもの)などを、蒸気と溶媒の両方で連続的に抽
出することを目的としている。 【構成】植物または動物の生物学的物質から生化学的化
合物を抽出し、濃縮しかつ分離する装置であって、加熱
容器1と、蒸留塔2と、凝縮器26と、蒸発回路と、放
出回路とを具備している。放出回路はデカンタと二つの
放出回路とから構成され、二つの放出回路は、第1放出
回路51と第2放出回路56とからなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、植物または動物の生物
学的物質、特に植物、果物または香辛料から揮発性のお
よび/または抽出しうる生化学的化合物を抽出し濃縮し
かつ分離する装置に関する。
【0002】本発明は、特に、特定の水ーアルコール混
合液に溶ける風味のある化合物およびその類似物だけで
なく、揮発性または蒸留し得る化合物あるいは水溶性、
非水溶性化合物をも分離して抽出し得ることを可能にす
る単一の装置に関する。
【0003】
【従来の技術】FR−A−2,638,333号明細書
中に、出願人は、植物基質からジュースや香料を抽出す
ることを可能にする装置を提案した。この装置は、特
に、原料を収容するように設計された加熱容器と、蒸留
塔の底部と加熱容器の上部がバルブを介して連結された
蒸発回路と、回収タンクに連結され凝縮器に回収された
液体を放出する回路とを具備している。加熱容器の下部
には蒸気装置が設けられ、上部には蒸発回路が設けられ
ている。蒸留塔の上部には、凝縮器が設けられ、凝縮器
は真空装置に接続されている。回収タンクは、加熱容器
または排水オリフィスのいずれか一方にバルブを介して
連結されている。溶媒の混合液、特に、精油、芳香性溶
液または他の化合物は、この凝縮器で回収される。
【0004】実際には、たとえば液果、果物、植物ある
いは香辛料などをはじめとする原料は、加熱容器内での
穴の開いたバスケット内または格子上に置かれる。次
に、凝縮器内で大部分の揮発性成分を抽出するために、
急速に真空とされる。このようにして、芳香性溶液がタ
ンクに回収される。この装置では、蒸気は、原料を真空
状態にする前に原料を加熱するためか、加熱容器の底部
を加熱するためのいずれかに使用される。この技術は、
ジュースを回収するために有効であるが、揮発性成分、
特に、蒸気蒸留を続けることによって最も軽量でかつ蒸
留し得るヘビーオイルの抽出にのみ用いられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】他方、風味のある成
分、すなわち味を決定する成分、あるいは蒸留できない
精油は残念ながら抽出できない。要するに、この装置
は、軽量の成分、すなわち涼感を与えるものや蒸留しう
るヘビーオイルの抽出に効果的であるが、他方では、蒸
留できない風味のある重い成分や、色素あるいは他の特
性が求められている成分の抽出はできない。蒸留できな
い風味のある成分、色素あるいは他の混合物を回収した
いのであれば、他の方法として別々の特別な設備を使う
ことが必要である。その結果、これらの植物生成物の経
済性をできるだけ増すためには、一連のバッチ処理のた
めに長くて高価な分離設備を必要とする。
【0006】
【発明の目的】本発明は、これらの問題点を解決するも
のである。すなわち、本発明は、上記した問題となって
いるタイプの設備に関するもので、単一の設備を使って
植物または動物の生体からあらゆる生化学的化合物を抽
出し、濃縮し分離することを可能にするものである。本
発明は、同じ装置を使うことによって、特に、あらゆる
蒸留しうるまたは蒸留しえない芳香族化合物、あらゆる
他の風味のある成分や風味のない成分、あるいは色素で
さえ、回収することを可能ならしめるものである。その
方法は、バッチ的な処理がなされるが、いままでなされ
てきたような設備の変更はない。本発明は、より詳しく
は、原料から成分を取り尽くし、設備投資を抑え、操作
を容易にすることができる装置に関する。
【0007】
【課題を解決するための手段】植物または動物の生物学
的物質から生化学的化合物を抽出し、濃縮しかつ分離す
る装置であって、底部に蒸気装置8を有し、上部に蒸発
回路を有するとともに底部に攪拌器16を有し、かつ原
料を収容するように構成された加熱容器1と、加熱容器
1の上部に設けられ蒸留塔23の底部にバルブ22を介
して設けられた蒸発回路と、回収タンクに連結された凝
縮器内に回収された溶液を放出する放出回路とを具備
し、前記蒸留塔は、その頂部で、バルブを介して真空装
置に連結された凝縮器に連結され、回収タンクは、回収
タンクは加熱容器および排出口にバルブを介して連結さ
れ、凝縮器に回収された前記溶液は、溶媒、または蒸留
し得る軽い芳香族化合物と混合した芳香性溶液、または
水と蒸留し得る精油の混合液とからなっている。そして
放出回路は次の構成を具備していることを特徴としてい
る。すなわち、放出回路は、デカンタと二つの放出回路
から構成されている。前記デカンタは、バルブを介して
凝縮器に連結されているとともに、精油を回収するため
の下流側の第1タンクと芳香性溶液を回収するための第
2タンクに連結されており、このデカンタはその頂部で
真空装置に連結されている。前記二つの放出回路は、第
1放出回路と第2放出回路とからなっている。第1放出
回路は、軽い芳香族化合物を収容するように設けられた
第1タンクと、再生された溶媒を収容するように設けら
れた第4タンクとに、一対のバルブを介して連結されて
いる。第2放出回路は、芳香性溶液を回収するための第
2タンクと、再生されるべき溶媒を収容するように設け
られた第5タンクとに一対のバルブを介して連結されて
いるとともに、加熱容器の上部および蒸留塔の上部にバ
ルブを介して設けられた逆流回路に連結されている。
【0008】本発明の装置は、単一の設備を用いて、大
部分の動植物の生物的な材料、たとえば液果、果物、野
菜、香辛料、発酵したあるいは乾燥した動物(魚やそれ
に類するもの)などを連続的に処理することを可能にし
ている。換言すれば、本発明は、単一の設備によりかつ
同一の設備を用いて蒸気と溶媒の両方であらゆる抽出を
行うことを可能にしている。さらには、この設備は、真
空装置に連結されているので、溶媒による拡散をさらに
制御しやすくして原料もまた攪拌または揺動によって機
械的に再散布される。
【0009】
【実施例】本発明の装置は、符号1の加熱容器(図1、
図3参照)を組み込んだもので、この加熱容器1は従来
技術の項で指摘した出願人のFR−A−2,638,3
33号明細書に記載した加熱容器と類似のものである。
この加熱容器1は、上部に蓋3を有する縦型のステンレ
ススチール製チャンバー2で構成されている。蓋3は、
ハンドル5を回動させることによってヒンジ4を中心に
回動させて原料(処理対象となっている物質)10を導
入するようになっている。変形例としては、蓋3の代わ
りに、原料10を導入するために側方に設けられた開口
部に連絡するマンホールによって置き換えてもよい。
【0010】チャンバー2の底部6には、加熱リング7
が設けられている。チャンバー2およびリング7は蒸気
を射出する蒸気装置8に公知の方法で連絡されている。
かくして蒸気8は、9に射出することによって、原料1
0および/または底部6のリング7を加熱する。加熱容
器1の底部6に貯められている溶媒Sを蒸発させること
が必要な場合には、ジャケット7は本質的にチャンバー
2の底部6を加熱するために用いられる。
【0011】加熱容器1のチャンバー2の底部6には、
傾斜させて設けられた攪拌器16を有するアタッチメン
ト15が設けられている。この激しい乱流を起こす攪拌
器16によって、アタッチメント15の壁に固着するこ
とによって引き起こされる劣化を防ぐことができる。
【0012】この場合において、原料10は、穴が開け
られた移動可能なバスケット11、12内か、または格
子の上に置かれる。これらの上には、いわゆる水気止め
格子あるいはデミスタ−格子14が設けられている。符
号17は、溶媒Sを散布するためのノズルであり、符号
18は、再生された水ーアルコール混合液Srとともに
原料10を散布するために設けられた回転散布グリッド
19を具備している。
【0013】蓋3の真下であるチャンバー2の頂部に
は、出口20が設けられている。この出口20には、パ
イプ21が取付けられている。このパイプ21の上部
は、バルブ22を介して蒸留塔23の下部に取付けられ
ている。この蒸留塔23は、公知のもので、たとえばバ
ックドバブルタイプあるいはバックドプレートタイプと
呼ばれているものである。これは、芳香性溶液EAを濃
縮するために、アルコール性溶媒Srを再生するため
に、そして共沸によって得られる精油HEを再分離する
ためのものである。この蒸留塔23の頂部と、たとえば
サーフェイスタイプの凝縮器26の上部とが、バルブ2
5を介した連結パイプ24によって連結されている。
【0014】この凝縮器26は、精油HEだけでなく、
真空および圧力効果によって軽い芳香性溶液EAを凝縮
するように設計される。符号27および28は、それぞ
れ冷水入口と温水出口である。凝縮器26には、連結パ
イプ30および従来タイプのボトル31が設けられてい
る。これらは凝縮器26で発生した液体Lを本発明の特
徴的な回路に案内するように構成されている。このボト
ル31には、必要に応じて、通常時は0.3絶対バール
の真空が得られ、蒸発/フラッシュ時には0.05絶対
バールの真空が得られる真空装置33がパイプ32を介
して設けられている。
【0015】凝縮器26内に回収された液体Lは、プロ
セスの進む段階に応じて、本質的に、溶媒S、溶質、精
油HE、芳香性溶液EAおよび蒸留可能な軽い芳香族化
合物CAからなる混合溶液である。
【0016】ボトル31の下部には、放出回路が設けら
れている。本発明の第1の特徴によれば(図2参照)、
この放出回路は、凝縮器26に続くボトル31の底部に
バルブ36を介して設けられたデカンタ35を具備して
いる。このデカンタ35の上部には、パイプ37によっ
て連結された真空装置33が設けられている。この従来
タイプの直立したデカンタ35は、蒸気蒸留しうる精油
を静かに注ぐことを可能にしているとともに、精油HE
を回収するための第1タンク40とデカンタ35の上部
(または底部)とがパイプ38によって連結されてい
る。このデカンタ35は、パイプ39によって芳香性溶
液EAを回収するための第2タンク41にも連結されて
いる。出口42は、タンク41に芳香性溶液EAを送る
前に、この芳香性溶液EAの一部を直接移送することを
可能にしている。
【0017】本発明の別の特徴によれば、放出回路は、
二つの放出回路によって構成されている。この二つの放
出回路は、第1放出回路と第2放出回路とからなってい
る。第1放出回路51は、ボトル31の底部から、たと
えばアルコール、アルデヒド、ケトンあるいはエステル
などの軽量の芳香族化合物CAを受けるようになされた
第3タンク54と、再生された溶媒Sを受けるようにな
された第4タンク55に系統的に一対のバルブ52、5
3を介して連結されている。第2放出回路56は、それ
ぞれ芳香性溶液EAを回収するための第2タンク41
と、再生されるべき溶媒Srを回収するための第5タン
ク60とに、一対のバルブ58、59を介してパイプ5
7によってそれぞれ連結されている。
【0018】本発明の一つの特徴によれば、この第2放
出回路56は、加熱容器1のチャンバ2の上部19と、
蒸留塔23の上部とに、バルブ62、63を介して逆流
パイプ61によって連結されている。
【0019】本発明の別の特徴によれば、第2タンク4
1、第3タンク54、第4タンク55および第5タンク
60の下部には、符号70の回路がバルブ65、66、
67、68を介して設けられている。この回路70は、
凝縮器26から回収された液体Lを、パイプ72によっ
てバルブ73を介して蒸留塔23の下部と、パイプ74
によって加熱容器1の下部と、バルブ75を介して排水
口76とに案内するように構成されている。パイプ77
およびバルブ78は、パイプ71中に新しい溶媒Sを供
給するものである。
【0020】別の回路80(図2参照)は、バルブ81
およびパイプ82によって、芳香性溶液EA、デカンタ
では分離できない水溶性芳香族化合物CA、または再生
されるべき溶媒Srを連続的に分溜するように蒸留塔2
3の頂部に向けて案内するように構成されている。出口
85は、必要であれば、第3タンク54から軽量の芳香
族化合物CAを直接抽出することができるように設けら
れたものである。
【0021】本発明の他の特徴によれば、加熱容器2の
チャンバ2には、他の回路90が設けられている。原料
10が置かれているチャンバ2の下方には出口91が設
けられている。この出口91には、バルブ93を介して
パイプ92が設けられており、かつパイプ92は、出口
91から直接凝縮器26に至っている。原料10の上方
に位置する出口20は、パイプ93とバルブ94によっ
て、凝縮器26に至る回路92に連結されている。この
回路92は、凝縮器26内でのみ再凝縮して溶媒Sを富
化するために蒸留塔23に、または、ラック18を使っ
て原料10を溶媒Sとともに散布するためにバルブ62
を介して直接に加熱容器1に、逆流回路61によって溶
媒Sを戻すことができるようになっている。ラック18
の代わりとして、たとえばノズルや動かない散布装置な
ど他の散布装置を用いてもよい。
【0022】本発明の他の特徴(図3参照)によれば、
攪拌器16が設けられている加熱容器1の底部15に
は、排水ーリサイクル回路が設けられている。バルブ1
01は、必要に応じて、排出される溶媒/溶質混合液を
貯留する貯留タンク102か、またはバルブ105、パ
イプ106および遠心ポンプ103を有しかつ散布ノズ
ル17を有するパイプ104のいずれか一方に、溶媒/
溶質混合液を案内するように構成されている。このよう
にして遠心ポンプ103は、溶媒/溶質の混合液を連続
してリサイクルするようにしている。バルブ111を具
備した分岐パイプ110は、可溶性の濃縮化合物HCを
第6タンク112に送るように構成されている。符号1
15は、加熱容器1の蓋3に設けられた穴であり、符号
116は、排水弁であるか、または加熱蒸気凝縮液を蒸
発させるようになされたポンプである。
【0023】本発明の装置は、次のようにして運転され
る。特に新しい芳香が求められているピンクの月桂樹の
実10は、穴が開けられたバスケット11、12内に置
かれる。この原料10は、レーキを用いてバスケットま
たは格子上に撒かれる。蓋3は閉じられ、その後、加熱
容器1は、真空装置によるか、あるいは大気圧に減圧す
るように穴115を開けるかによって減圧される。
【0024】原料10は、蒸気8によって、80〜10
0°Cまで上昇するように熱が加えられる。加熱時間
(数分ないし数秒のオ−ダ−)は、原料の特性や品質に
よって基本的に異なっている。
【0025】バルブ94は、前もって高い真空状態
(0.01から0.05絶対バール)に置かれた凝縮器
26とチャンバー2とが直接連通するように開けられ
る。その結果、原料10は数秒間で自然に蒸発する。こ
れはいわゆるフラッシュ効果といわれるものである。原
料の5〜10%までがこのようにして、水分が多く含ま
れている軽量の芳香族化合物EA用のタンク41に回収
される。
【0026】フラッシュが終わると、粘性の低い精油は
蒸気8か、大気圧か、あるいは中程度の真空度(0.3
絶対バール)のいずれかによって抽出されるとともに、
第1タンク40中に回収される。また芳香性溶液EAは
第2タンク41に回収される。フラッシュ効果によって
攪拌されると、原料10もまたバスケット11、12中
に拡散される。そして、これらバスケット11、12
は、ノズル17からの溶媒の実質的な散布を促進する。
芳香性溶液の一部は、パイプ42で除去される。この点
で、あらゆる揮発性化合物あるいは蒸留し得る化合物
は、原料から抽出される。
【0027】パイプ77によって、チャンバ2の底部6
から、溶媒S、より正確には新しい水ーアルコール混合
液あるいは第4タンク55で再生された水−アルコ−ル
混合液でさえもチャンバ2内に導入される。蒸気8は、
底部6の溶媒Sの温度を50〜60°まで上げるよう
に、ジャケット7内に放出される。この溶媒Sは、前述
のフラッシュ中に遠心ポンプ103によってノズル17
から散布される。この散布段階は、一般的に15分から
60分間続くが、必要であれば延ばしてもよい。
【0028】その後、溶媒/溶質の混合液は、凝縮器2
6の中で溶媒を回収するために回路92の中に放出され
る。溶媒/溶質を多く含んでいる溶液Lは、逆流パイプ
62によって加熱容器1の頂部の散布格子19に入れら
れてリサイクルされる。定期的に、この溶媒/溶質混合
液は貯溜タンク102内に貯溜されるように排出され
る。この混合液は、20〜80%の溶媒Sを含んでい
る。この溶媒Sを回収するために、溶媒Sは蒸気によっ
て原料10から除去せしめられる。凝縮器26に溶媒S
を含んだ蒸気を運ぶために、バルブ94が開けられる。
溶液Lは、放出回路57によって第5タンク60に運ば
れる。
【0029】抽出され尽くした原料10は、廃棄物とし
て放出される。この一連の操作は、予め定められた手順
に従って、数回繰り返される。上記各バルブの開閉は、
手動でも、時間的に制御してもよい。様々な分離は、周
期的に行われる。
【0030】第2タンク41に回収された芳香性溶液E
Aを濃縮するには、加熱容器1の中に溶液を送るように
バルブ67を開ける。蒸留塔23が稼働するようにバル
ブ22を開け、次いで、凝縮器26が稼働するようにバ
ルブ25を開ける。軽量の芳香族化合物CAは、第3タ
ンク54で回収され、蒸留塔23の頂部に逆流パイプ6
1によって逆流する。
【0031】芳香族化合物CAの豊富な市場性のある化
合物は、タンク54に回収される。この芳香族化合物C
Aは、85に排出されるか、あるいは加熱容器1に運ぶ
ために回路70に送られる。
【0032】タンク41に回収された芳香性溶液EA
は、回路80によって蒸留塔23の中段に連続して供給
することにより簡単に再蒸留することができる。貯溜タ
ンク102中に一時的に貯溜された溶質を回収すること
を望むのであれば、溶質はチャンバ2の底部に再導入さ
れる。ジャケット7を加熱することによって、望ましく
は真空下で強制的に撹拌されている間に溶媒Sは蒸発す
る。その後、溶媒は、凝縮器26に戻り、第5タンク6
0中に回収される。すべての溶媒がいったん除去された
ら、可溶性化合物は第5タンク60に回収される。
【0033】溶媒Sの再生を望むのであれば、チャンバ
2の底部6にパイプ70を介して溶媒を送るように、バ
ルブ68を開ける。蒸留塔23は、再稼働され、再生さ
れた溶媒は、第1放出回路51およびバルブ53によっ
て第4タンク55に回収される。再生された溶媒は、必
要に応じ、バルブ66によって蒸留塔23または回路7
0のいずれか一方に回収される。
【0034】
【発明の効果】本発明の装置によれば、単独の設備を使
って、生物学的な材料から有用なあらゆる化合物を抽出
しかつこれらを濃縮することができる。さらには、真空
装置を使って、原料はその後の拡散段階に移行する。加
えて、制御された真空度のもとで実施できるので、化合
物の品質は大きく改善される。この方法では、この装置
は、蒸気または溶剤で抽出される化合物を有するあらゆ
る植物材料、たとえば植物、液果、果物およびその類の
ものに使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の概念的概略図である。
【図2】二つの放出回路の詳細図である。
【図3】排出ーリサイクリング回路の詳細図である。
【符号の説明】
1 加熱容器 8 蒸気装置 16
攪拌器 22 バルブ 23 蒸留塔 25
バルブ 26 凝縮器 33 真空装置 35
デカンタ 36 バルブ 40 第1タンク 41
第2タンク 51 第1放出回路 52、53 バルブ 54
第3タンク 55 第4タンク 56 第2放出回路 60
第5タンク 61 逆流回路 62、63 バルブ EA
芳香性溶液 CA 芳香族化合物 S 溶媒 Sr 溶媒
(水ーアルコール混合液)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】植物または動物の生物学的物質から生化学
    的化合物を抽出し、濃縮しかつ分離する装置であって、
    底部に蒸気装置8を有し、上部に蒸発回路を有するとと
    もに底部に攪拌器16を有し、かつ原料を収容するよう
    に構成された加熱容器1と、加熱容器1の上部に設けら
    れ蒸留塔23の底部にバルブ22を介して設けられた蒸
    発回路と、バルブ25を介して蒸留塔23の頂部と真空
    装置33とに連結された凝縮器26と、バルブ36を介
    して凝縮器26と、そして精油HEを回収するための第
    1タンク40と、芳香性溶液EAを回収するための第2
    タンク41とにそれぞれ連結され、頂部に真空装置33
    に連結されたデカンタ35と、第1放出回路51と第2
    放出回路56とからなる二つの放出回路とを有し、第1
    放出回路51は、軽い芳香族化合物CAを収容するよう
    に構成された第3タンク54と、再生された溶媒Sを収
    容するように構成された第4タンク55とに、バルブ5
    2、53を介して連結され、第2放出回路56は、バル
    ブ58、59を介して芳香性溶液EAを回収するための
    第2タンク41と、再生された溶媒(水ーアルコール混
    合液Sr)を回収するために構成された第5タンク60
    とに連結されるとともに、加熱容器1の上部および蒸留
    塔23の上部にバルブ62、63によって連結された逆
    流回路61に連結されてなることを特徴とする植物また
    は動物の生体から生化学的化合物を抽出し、濃縮しかつ
    分離する装置。
  2. 【請求項2】第2タンク41、第3タンク54、第4タ
    ンク55、第5タンク60は、その底部で、蒸留塔23
    の下部と、加熱容器1の下部と排水口76とに液体を案
    内するように構成された回路70にバルブを介して連結
    されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】加熱容器1は、一端が凝縮器26に直接連
    結され、他端がバルブ93、94を介して二つの出口2
    0、91に連結された回路90を有し、一方のバルブ9
    4は、原料10の上部に設けられ、他方のバルブ93
    は、原料10の下方に設けられていることを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】攪拌器16が設けられた加熱容器1の下部
    6は、溶媒ー溶質混合液をバルブによって排出用貯留タ
    ンク102または加熱容器1の上部に前記混合液をリサ
    イクリングするためのポンプ103のいずれか一方に案
    内するように構成された排出ーリサイクリング回路10
    0に連結されていることを特徴とする請求項1ないし請
    求項3のいずれかに記載された装置。
  5. 【請求項5】リサイクリング回路は、溶媒の可溶性で濃
    縮された留分HCを回収するように構成された第6タン
    ク112に溶液を案内するためのバルブ112を有して
    いることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれ
    かに記載された装置。
  6. 【請求項6】加熱容器1は、その上部に、溶媒をリサイ
    クリングするための回路に連結された供給口を有し、か
    つ溶媒は原料を溶媒と共に散布するためのたとえばノズ
    ルやラックあるいは静的な散布装置のような散布手段1
    8によって散布されることを特徴とする請求項1ないし
    請求項5のいずれかに記載された装置。
JP5108490A 1992-05-11 1993-05-10 植物または動物の生物学的物質から生化学的化合物を抽出し濃縮しかつ分離する装置 Withdrawn JPH0698753A (ja)

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