JPH0698517B2 - スクリュープレスの洗浄方法並びにその装置 - Google Patents
スクリュープレスの洗浄方法並びにその装置Info
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- JPH0698517B2 JPH0698517B2 JP2170500A JP17050090A JPH0698517B2 JP H0698517 B2 JPH0698517 B2 JP H0698517B2 JP 2170500 A JP2170500 A JP 2170500A JP 17050090 A JP17050090 A JP 17050090A JP H0698517 B2 JPH0698517 B2 JP H0698517B2
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- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
- B30B9/12—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing
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- Treatment Of Sludge (AREA)
Description
るスクリュープレスの洗浄方法と洗浄装置に関する。
する送り軸を設け、スクリーンドラムの一端に供給した
原料を加圧しつつ他端に向けて搬送し、固液分離を行な
うことは公知である(例えば、特公昭59-46718号)。ま
た、他の型式のスクリュープレスとしては、送り軸を中
空状に形成し、周部に多数の通孔を設けて加熱流体等を
供給するようにしたものも公知である(例えば、特公昭
63-12719号)。
給した原料を加圧しつつ他端に向けて搬送するものにあ
っては、外筒のスクリーンドラムの過性が悪くなると
運転を停止して、これを再生しなければならなかった。
また、後段の送り軸から過室に加熱流体を供給するも
のにあっても、外筒が目詰りした時には運転を中断しな
ければならず、また、これらのものは、送り軸の通孔が
目詰りしたときには、分解して洗浄しなければならなか
った。
て、送り軸の駆動を停止せずに、過性を回復すること
ができる洗浄方法と洗浄装置を提供するものである。
ープレスの洗浄方法が、スクリーンドラム内に、その周
部に送り羽根を巻回した送り軸を回転自在に支架し、ス
クリーンドラムの一端に供給した原料を、その他端に向
って圧送して固液分離し、スクリーンドラムの周部に臨
ませて加圧流体の供給装置を配設したスクリュープレス
において、スクリーンドラムの過性を回復する時に、
上記スクリーンドラムを送り軸に同調させて回転し、加
圧流体をスクリーンドラムに噴射する方法である。ま
た、上記方法に付加して、上記送り軸を中空とし、その
周部にスクリーンを設けると共に、スクリーンの内周面
に臨ませて加圧流体の供給装置を配設し、送り軸のスク
リーンの過性を回復する時に、上記スクリーンドラム
を送り軸に同調させて回転してもよいものである。
である。
置が、スクリーンドラムや送り軸のスクリーンの過性
を回復する時に、スクリーンドラムを送り軸に同調させ
て回転する駆動装置を設けたものである。また、スクリ
ーンドラムの加圧流体の供給装置と送り軸に設けたスク
リーンの加圧流体の供給装置とを連結すると共に、上記
加圧流体の供給装置を切換弁を介して高圧水の供給装置
と高圧空気の供給装置に連結してもよいものである。
その洗浄装置は、スクリーンドラムの一端に原料が供給
されると、送り軸に設けた送り羽根に移送されながらだ
んだんと容積が狭められ、加圧されながら液はスクリ
ーンドラムの外周から分離され、滓はスクリーンドラ
ムの他端から取り出される。また、送り軸の周部をスク
リーンで構成したものにあっては、送り軸の内部からも
液は分離され、過速度を早めることができると共に
滓の含水率を低下することができる。そして、スクリ
ーンドラムの過性が悪くなった時には、回転している
送り軸に同調させてスクリーンドラムを回転すると、送
り羽根による原料の圧送が中断され、過室の内圧は零
近くに低下してくる。
を噴射させると、通孔に目詰りしている滓を過室に
洗い流し、あるいは吹き飛ばして通孔の開口度を回復す
ることができる。この時、送り軸の周部をスクリーンで
構成したものにあっても、高圧水又は高圧空気を噴射す
れば、同様にスクリーンの開口度を回復することができ
る。なお、高圧水又は高圧空気の供給源と洗浄管とを切
換弁を介して連結しておけば、必要に応じて高圧水又は
高圧空気を噴射することができ、あるいは高圧水と高圧
空気を交互に噴射することができる。
いて、符号1は円筒状に構成したスクリーンドラムであ
って、その周部に多数の通液孔1aが設けてある。スクリ
ーンドラム1の内部には、その周部に送り羽根2を巻回
した円錐状の送り軸3が回転自在に支架してある。この
実施例においては、送り軸3を中空としその周部にスク
リーン4を張設してあり、送り軸3の内部へも液が取
り出せるようにしてある。なお、第2図においては、ス
クリーンドラム1を円錐状に送り軸3を円筒状に構成し
た実施例を図示してある。
合された駆動ピニオンであって、駆動機7に連結されて
おり、スクリュープレスに原料を供給している時には、
送り軸3が0.1〜0.3rpmで回転するようになっている。
符号8はスクリーンドラム1の駆動歯車、符号9は駆動
歯車8に噛合せた駆動ピニオンであって、駆動機10に連
結されている。そして、スクリュープレスに原料を供給
している時には、送り軸3と差速を設けて同方向に回転
させても、反対方向に回転させても、あるいは停止させ
ておいてもよいものである。
悪くなると、周波数変換機により駆動機9の回転数を切
り換えて、送り軸3の回転に同調させてスクリーンドラ
ム1を同方向に0.1〜0.3rpmで回転させるようになって
いる。この時、送り羽根2で圧送されていた原料は、ス
クリーンドラム1と送り羽根2の回転数が同一となるの
で、原料には送りがかからず、したがって、圧力も加わ
らなくなる。この時、原料供給を継続しても、スクリュ
ープレスの原料供給始端部では原料の濃度が低く固液分
離が容易に行なわれ、過性の悪くなっている中間部以
降の過室の圧力を高めることがないものである。な
お、過中はスクリーンドラム1を停止させておく装置
にあっては、スクリーンドラム1の駆動ピニオン9と駆
動機10を廃止して、その駆動歯車8を送り軸3の駆動歯
車5の近傍に設け、スクリーンドラム1を送り軸3に同
調させて回転させる時には、クラッチ(図示せず)で動
力をスクリーンドラム1に伝達してもよいものである。
符号11はスクリーンドラム1の周部に臨ませて設けた洗
浄管であって、洗浄管11には供給管12が連結されてい
る。
であって、送り軸3の中心部に設けた導通管14から分岐
させて設けてある。供給管12と導通管14の後端は連結さ
れた後切換弁15に連通しており、この切換弁15には、高
圧洗浄ポンプ16とコンプレッサー17が連結されている。
そして、スクリーンドラム1やスクリーン4の過性が
悪くなった時には、切換弁15の操作により高圧洗浄ポン
プ17から洗浄管11・13に高圧水を供給するか、あるい
は、コンプレッサー17から高圧空気を供給して、スクリ
ーンドラム1とスクリーン4の目詰り物を洗浄し、ある
いは吹き飛ばすようにしてある。なお、スクリーンドラ
ム1とスクリーン4の洗浄は、目詰り度合や原料の性状
により、高圧水洗浄または高圧空気洗浄だけでもよく、
あるいは高圧水と高圧空気の併用洗浄でもよいものであ
る。符号18は原料供給管、符号19は原料供給ポンプ、符
号20はスクリーンドラム1の出口側に設けた押し金具、
符号21はスクリーンドラム1の支持ローラーである。
ムの過性が悪くなった時には、あるいは、送り軸をス
クリーンで構成したものにあっては、スクリーンドラム
とスクリーンの過性が悪くなった時には、スクリーン
ドラムを送り軸に同調させて同一方向に回転させればス
クリーンドラムやスクリーンの洗浄を簡単に行えるもの
である。
ュープレスの運転を停止してスクリーンドラムを洗浄し
ていたものであり、送り軸の周部に通孔を設けたものに
あっては、分解して送り軸を清掃しなければならなかっ
たものであるが、本願発明においては、スクリーンドラ
ムを送り軸に同調させて回転させれば、原料には送りが
かからず、したがって圧力も加わらないので、スクリー
ンドラムやスクリーンに高圧水や高圧空気を噴射すれ
ば、目詰り物が過室内へ洗い流されあるいは吹き飛ば
されて容易に過性を回復することができるものであ
る。この時、仮に原料供給を継続しても、スクリュープ
レスの原料供給始端部では原料の濃度は低く、液はス
クリーンドラムやスクリーンから取り出され短時間では
固形分の容積が増加することがない。したがって、過
性が悪くなっている中間部以降の過室の内圧を高める
ことがないものである。なお、洗浄管への高圧水と高圧
空気の供給を切り換えられるようにしておけば、過性
の悪くなった状況に応じて洗浄を適宜選択して行なえる
ものである。
用いるその装置の概略縦断面図であり、第2図は同じ
く、他の実施例を示し概略縦断面図である。 1スクリーンドラム、2送り羽根、3送り軸、4スクリ
ーン、10駆動機、11・13洗浄管、15切換弁、16高圧洗浄
ポンプ、17コンプレッサー
Claims (7)
- 【請求項1】スクリーンドラム1内に、その周部に送り
羽根2を巻回した送り軸3を回転自在に支架し、スクリ
ーンドラム1の一端に供給した原料を、その他端に向っ
て圧送して固液分離し、スクリーンドラム1の周部に臨
ませて加圧流体の供給装置11を配設したスクリュープレ
スにおいて、スクリーンドラム1の過性を回復する時
に、上記スクリーンドラム1を送り軸3に同調させて回
転し、加圧流体をスクリーンドラム1に噴射することを
特徴とするスクリュープレスの洗浄方法。 - 【請求項2】請求項(1)記載の洗浄方法において、上
記送り軸3を中空とし、その周部にスクリーン4を設け
ると共に、スクリーン4の内周面に臨ませて加圧流体の
供給装置13を配設し、送り軸3のスクリーン4の過性
を回復する時に、上記スクリーンドラム1を送り軸3に
同調させて回転し、加圧流体をスクリーン4に噴射する
ことを特徴とするスクリュープレスの洗浄方法。 - 【請求項3】請求項(1)又は(2)記載の洗浄方法に
おいて、上記加圧流体が高圧水又は高圧空気であること
を特徴とするスクリュープレスの洗浄方法。 - 【請求項4】スクリーンドラム1内に、その周部に送り
羽根2を巻回した送り軸3を回転自在に支架し、スクリ
ーンドラム1の一端に供給した原料を、その他端に向っ
て圧送して固液分離し、スクリーンドラム1の周面に臨
ませて加圧流体の供給装置11を配設したスクリュープレ
スにおいて、上記スクリーンドラム1に、送り軸3と同
調して回転させる駆動装置10を設け、スクリーンドラム
1の過性を回復する時に、上記スクリーンドラム1を
送り軸3に同調させて回転し、加圧流体をスクリーンド
ラム1に噴射することを特徴とするスクリュープレスの
洗浄装置。 - 【請求項5】請求項(4)記載の洗浄装置において、上
記送り軸3を中空とし、その周部にスクリーン4を設け
ると共に、スクリーン4の内周面に臨ませて加圧流体の
供給装置13を配設し、送り軸3のスクリーン4の過性
を回復する時に、上記スクリーンドラム1を送り軸3に
同調させて回転し、加圧流体をスクリーン4に噴射する
ことを特徴とするスクリュープレスの洗浄装置。 - 【請求項6】請求項(4)又は(5)記載の洗浄装置に
おいて、上記加圧流体が高圧水又は高圧空気であること
を特徴とするスクリュープレスの洗浄装置。 - 【請求項7】請求項(5)記載の洗浄装置において、上
記スクリーンドラム1の加圧流体の供給装置11と送り軸
3に設けたスクリーン4の加圧流体の供給装置13とを連
結すると共に、上記加圧流体の供給装置11・13を切換弁
15を介して高圧水の供給源16と高圧空気の供給源17とに
連結したことを特徴とするスクリュープレスの洗浄装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2170500A JPH0698517B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | スクリュープレスの洗浄方法並びにその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2170500A JPH0698517B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | スクリュープレスの洗浄方法並びにその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0459200A JPH0459200A (ja) | 1992-02-26 |
JPH0698517B2 true JPH0698517B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=15906113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2170500A Expired - Lifetime JPH0698517B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | スクリュープレスの洗浄方法並びにその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0698517B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013155630A1 (en) * | 2012-04-20 | 2013-10-24 | Anaergia Inc. | Sludge screw thickener with screen rotation during cleaning |
US9540270B2 (en) | 2012-04-20 | 2017-01-10 | Anaergia Inc. | Anaerobic treatment of industrial wastewater |
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JP4532722B2 (ja) * | 2000-11-28 | 2010-08-25 | 三菱化工機株式会社 | スクリュウプレス |
SE0201184D0 (sv) * | 2002-04-18 | 2002-04-18 | Coriarius Ab | Skruvkomprimator för komprimering av fuktigt material samt förfarande för komprimering och tvättning |
JP5048726B2 (ja) * | 2009-07-17 | 2012-10-17 | 株式会社日立プラントテクノロジー | し渣分離脱水機 |
EP2788290A4 (en) * | 2011-12-08 | 2015-07-29 | Anaergia Inc | TURN DRUM MKROSIEB FOR PRIMARY WASTEWATER TREATMENT |
KR102640121B1 (ko) * | 2023-11-30 | 2024-02-23 | 김지우 | 슬러지 이송 및 탈수 장치 |
-
1990
- 1990-06-28 JP JP2170500A patent/JPH0698517B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
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WO2013155630A1 (en) * | 2012-04-20 | 2013-10-24 | Anaergia Inc. | Sludge screw thickener with screen rotation during cleaning |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0459200A (ja) | 1992-02-26 |
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