JPH0698031A - ディジタル会議トランクシステム - Google Patents

ディジタル会議トランクシステム

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JPH0698031A
JPH0698031A JP4245006A JP24500692A JPH0698031A JP H0698031 A JPH0698031 A JP H0698031A JP 4245006 A JP4245006 A JP 4245006A JP 24500692 A JP24500692 A JP 24500692A JP H0698031 A JPH0698031 A JP H0698031A
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JP
Japan
Prior art keywords
memory means
highway data
output
data
time
Prior art date
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Application number
JP4245006A
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Inventor
Naoya Takamatsu
直也 高松
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Kansai Communication Systems Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Kansai Communication Systems Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/56Arrangements for connecting several subscribers to a common circuit, i.e. affording conference facilities
    • H04M3/561Arrangements for connecting several subscribers to a common circuit, i.e. affording conference facilities by multiplexing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/56Arrangements for connecting several subscribers to a common circuit, i.e. affording conference facilities
    • H04M3/568Arrangements for connecting several subscribers to a common circuit, i.e. affording conference facilities audio processing specific to telephonic conferencing, e.g. spatial distribution, mixing of participants

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 入出力兼用のメモリ手段を用いたディジタル
会議トランクシステムに関し、簡単な構成で装置容積が
小さく、しかも低コストの会議トランクシステムを提供
することを目的とする。 【構成】 複数回線に対応するタイムスロットTsn
(n;0,1…15)よりの入力ハイウェーデータdn
を加減算処理して上記各タイムスロットTsnに対応す
る出力ハイウェーデータDnを作成し、出力するディジ
タル会議トランクシステムにおいて、上記タイムスロッ
トTsnよりの入力ハイウェーデータdnをメモリ手段
200に記憶し、上記メモリ手段200に記憶された入
力ハイウェーデータdnを読み出して加減算処理し、各
タイムスロットTsnに対応する出力ハイウェーデータ
Dnを求め、該出力ハイウェーデータDnを一旦上記メ
モリ手段200に記憶させた後、各タイムスロットTs
nに出力することを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はディジタル会議トラン
クシステムに関し、特に、入出力兼用のメモリ手段を用
いたディジタル会議トランクシステムに関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】同時に複数の回線で相互に会話ができるシ
ステムが電話会議システムである。図11は従来の電話
会議システムの概要を示すブロック図であり、図12、
図13(図13は図12より続く)はそのタイミング図
である。
【0003】入力ハイウェーデータdn(n:添字0,1
…15) は、図12、図13(a)に示すように所定周波
数N/4(N:例えば1MHzであってN/4は例えば
256KHz)のタイムスロット(1タイムスロットは8
ビット) で順次伝送され、シフトレジスタ90nに順次
シリーズデータとして収納される。すなわち、1 タイム
スロットは8ビットであるので周波数2N(例えば2M
Hz)のメインクロックで1ビットずつシフトレジスタ
9015より順にシフトレジスタ9014→9013…の方向
にシフトされる。
【0004】これによって16タイムスロットTS0〜
TS15の各データがそれぞれシフトレジスタ900
901 …9015に収納された時点で(図12、図13
(b))、データセレクタ80で所定数P(Pは会議シ
ステムで会議可能な回線数)のタイムスロット分〔この
例では4タイムスロット(TS0、TS1、TS2、T
S3)〕のデータd0 、d1 、d2 、d3 を各シフトレ
ジスタ900 〜903 より2タイムスロット(図13、
TS16、TS17)の時間で読み出して、PCMデー
タからリニアデータに変換するP/L変換手段30aを
介して加減算回路70に入力される(図13(c))。
この加減算回路70では上記入力ハイウェーデータdn
が順次加え合わされてタイムスロットTS17で加算デ
ータda=d0 +d1 +d2 +d3 を得る。
【0005】続く2タイムスロット(TS18、TS1
9)で、該加算データdaと各スロットのデータd0
1 、d2 、d3 を用いて各タイムスロット(TS0〜
TS3)に出力すべき出力ハイウェーデータD0 =d1
+d2 +d3 、D1 =d0 +d2 +d3 、D2 =d0
1 +d3 、D3 =d0 +d1 +d2 を算出する。
【0006】このようにして算出した出力ハイウェーデ
ータDnを、リニアデータをPCMデータに変換するL
/P変換手段30bを介して出力用シフトレジスタ60
nに一旦記憶する。このときデコーダ40よりの信号を
受けてシフトレジスタ60nはシフトレジスタ600
601 →602 …の順に開かれて、所定のレジスタ60
nに所定の出力ハイウェーデータDnが記憶される。
【0007】その後、次の4スロット(TS4、TS
5、TS6、TS7)の入力ハイウェーデータd4 〜d
7 の処理がなされ、出力データD4 =d5 +d6
7 、D5=d4 +d6 +d7 、D6 =d4 +d5 +d
7 、D7 =d4 +d5 +d6 が求められ、それぞれ対応
するレジスタ60nに出力される(タイムスロットTS
20〜TS23)。更に残りの4つ2組のハイウェーデ
ータ(d8 〜d11)、(d12〜d15)も、タイムスロッ
ト(TS24〜TS27)、(TS28〜TS31)で
順次処理がなされるようになっている。
【0008】すべてのシフトレジスタ600 〜6015
出力ハイウェーデータDnが入力された時点で、該シフ
トレジスタ60nをシフトしながら順次出力されること
になり、また同時に次の入力ハイウェーデータdnが入
力されることになる。
【0009】上記したユニットは通常2組設けられ、一
方のシフトレジスタ60で0〜15タイムスロットのハ
イウェーデータが処理され他方のユニットでは次の16
〜31タイムスロットのハイウェーデータが、処理され
る。
【0010】尚、図11において各種タイミング信号は
タイミング回路50で形成されている。以上4回線一組
で会議トランクを組む場合について説明したが、8回線
一組で会議トランクを組む場合には上記のように4タイ
ムスロットずつの入力ハイウェーデータdnを読み出し
て加減算処理するのではなく、8タイムスロット単位の
入力ハイウェーデータdnを読み出して加減算処理す
る。
【0011】従って、4回線一組のトランクと8回線一
組のトランクを切り変えるためには、原理的にはセレク
タ80を制御するタイミング信号を変えるようにするこ
とになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のシステムに
よると、入力側と出力側に配置したシフトレジスタ90
n、60n(バッファメモリ)は、入力側がシリーズデ
ータとして入力される入力ハイウェーデータdnを順次
シフトさせてからパラレルデータに変換するのに対し、
出力側はパラレルデータとして入力された出力ハイウェ
ーデータDnをシフトしながらシリーズデータとして出
力するようになっている。従ってシフトレジスタ90n
と60nはその機能が相互に異なるところから、両レジ
スタ90n、60nを共通にして一つのメモリで代用さ
せることはできない。
【0013】従って、入力側と出力側にそれぞれバッフ
ァメモリを必要とし、装置容積が大きくなり、また、価
格が高くなる欠点がある。また、4回線用の会議トラン
クと8回線用の会議トランクとを切り変えるには、タイ
ミング回路50の出力タイミング信号を変える必要があ
る。ところが、従来回路でこのような切り変えを行う構
成にすると部品点数が多いため一つのパッケージに部品
が載りきらない。そこで4回線用、8回線用のそれぞれ
のパッケージを用意してそれぞれをスイッチで切り変え
るようにしており、従って装置容積が更に大きくなり、
部品点数も多く、従ってコスト高となっていた。
【0014】本発明は上記従来の事情に鑑みて提案され
たものであって、簡単な構成で装置容積が小さく、しか
も低コストの会議トランクシステムを提供することを目
的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために以下の手段を採用している。すなわち、複数
回線に対応するタイムスロットTsn(n;0,1…1
5)よりの入力ハイウェーデータdnを加減算処理して
上記各タイムスロットTsnに対応する出力ハイウェー
データDnを作成し、出力するディジタル会議トランク
システムにおいて、上記タイムスロットTsnよりの入
力ハイウェーデータdnをメモリ手段200に記憶し、
上記メモリ手段200に記憶された入力ハイウェーデー
タdnを読み出して加減算処理し、各タイムスロットT
snに対応する出力ハイウェーデータDnを求め、該出
力ハイウェーデータDnを一旦上記メモリ手段200に
記憶させた後、各タイムスロットTsnに出力するよう
にしたものである。
【0016】上記ディジタル会議トランクシステムは、
図1に示すように、入力ハイウェーデータdn及び出力
ハイウェーデータDnを一時的に記憶する入力出力兼用
のメモリ手段200と、該メモリ手段200の書き込み
及び読み出しアドレスA0 、A1 、A6 、A7 を発生す
るアドレス発生手段300と、上記メモリ手段200よ
り読み出された入力ハイウェーデータdnを加減算処理
して、上記各タイムスロットTsnに出力すべき出力ハ
イウェーデータDnを作成する加減算処理手段400
と、上記メモリ手段200及び加減算処理手段400の
動作タイミングを制御するタイミング発生手段100と
を備えた構成とするものである。
【0017】図3に示すように、上記タイミング発生手
段100は、入力ハイウェーデータdnをメモリ手段2
00に書き込むための書き込みアドレスA0 を、1タイ
ムスロットの最初の1/8分周タイムt0 でメモリ手段
200に与えるゲート信号Y 0 と、上記入力ハイウェー
データdnを加減算処理するためにメモリ手段200よ
り読み出す読み出しアドレスA1 を1タイムスロットの
2番目〜6番目の1/8分周タイムt1 〜t5 でメモリ
手段200に与え、読み出された入力ハイウェーデータ
dnに対して加減算処理する時間を規定するゲート信号
06と、上記加減算処理の結果得られた出力ハイウェー
データDnをメモリ手段200に書き込むための書き込
みアドレスA6 を1タイムスロットの7番目の1/8分
周タイムt6 でメモリ手段200に与えるゲート信号Y
6 と、上記メモリ手段200に書き込まれた出力ハイウ
ェーデータDnをメモリ手段200より読み出して出力
するための読み出しアドレスA7 を1タイムスロットの
8番目の1/8分周タイムt7 でメモリ手段200に与
えるゲート信号Y7 とを発生する。
【0018】上記加減算処理は最初のPタイムスロット
での加算処理期間T0 と次のPタイムスロットでの減算
処理期間T1 とよりなる。そして上記書き込みアドレス
6は、減算処理後の減算処理期間T1 に与えられれば
足りる。
【0019】そこで、上記タイミング発生手段100は
更に、毎タイムスロットの最初の1/8分周タイムt0
でメモリ手段200を書き込み可能とする第1書き込み
信号We1 と、上記減算処理期間T1 の各タイムスロッ
トの7番目の1/8分周タイムt6 にメモリ手段200
を書き込み可能とする第2書き込み信号We2 とよりな
る書き込み信号Weと、毎タイムスロットの少なくとも
上記書き込み信号Weが出力されている1/8分周タイ
ム以外に読み出しアドレスA1 、A7 をメモリ手段20
0に与えることが可能な読み出し信号Reとを発生する
構成となっている。
【0020】また、図4に示すように、上記アドレス発
生手段300は、入力ハイウェーデータdnをメモリ手
段200に書き込むための書き込みアドレスA0 と、該
入力ハイウェーデータdnを加減算処理するためにメモ
リ手段200より読み出す読み出しアドレスA1 と、上
記加減算処理の結果得られた出力ハイウェーデータDn
をメモリ手段200に書き込むための書き込みアドレス
6 と、上記メモリ手段200に書き込まれた出力ハイ
ウェーデータDnをメモリ手段200より読み出して出
力するための読み出しアドレスA7 を出力する。
【0021】更に、図6、図7のタイムチャートに示す
ように、上記加減算処理手段400での加減算処理は、
所定数P(P:会議システムで同時会話が可能な回線
数) の単位の入力ハイウェーデータdnに対して行わ
れ、最初のPタイムスロットでメモリ手段200にアド
レスA1 を与えてP個のハイウェーデータdnを読み出
して加算処理する加算処理期間T0 と、次のPタイムス
ロットで減算処理して出力ハイウェーデータDnを得る
減算処理期間T1 とよりなる。
【0022】
【作用】メモリ手段200へのデータの書き込み及び読
み出しはアドレス発生手段300より与えられるアドレ
スにより行うことができる。
【0023】すなわち、各タイムスロットTS0〜TS
15に同期して、メモリ手段200に書き込みアドレス
0 を順次与えることによって該入力ハイウェーデータ
dnの記憶が可能となる。
【0024】次に上記のように書き込まれた入力ハイウ
ェーデータd0 を、メモリ手段200に読み出しアドレ
スA1 を与えることによって最初の所定数Pのタイムス
ロット(この例では4タイムスロット又は8タイムスロ
ット)で入力ハイウェーデータdnを読み出して加算処
理してその総和daを得、この加算結果を更にレジスタ
41に一旦収納しておく(加算処理期間T0 )。次い
で、次の所定数Pのタイムスロットで、減算処理によっ
て各タイムスロットTSnに対応する出力ハイウェーデ
ータDnを求める(減算処理期間T1 )。この加減算処
理は従来と全く同様である。
【0025】このようにして出力ハイウェーデータDn
が得られた時点で、アドレス発生手段300より得られ
るアドレスA6 をメモリ手段200に与えることによっ
て、上記出力ハイウェーデータDnを書き込む。更に、
アドレス発生手段300より得られる読み出しアドレス
7 で出力ハイウェーデータDnを各タイムスロットT
Snに読み出すようになっている。
【0026】これによって入力側のメモリ手段と出力側
のメモリ手段を共通にすることができることになる。上
記のように処理を行うために、アドレス発生手段300
よりメモリ手段200に4種類のアドレスA0 、A1
6 、A7 をタイミング発生手段100より与えられる
ゲート信号に同期して与える必要がある。
【0027】まず、タイミング発生手段100は1タイ
ムスロットを8分周した最初の1/8分周タイム(以下
第0分周タイムt0 という)を規定するゲート信号Y0
を出力する。
【0028】これによって、第0分周タイムt0 で書き
込みアドレスA0 が、メモリ手段200に与えられ、入
力ハイウェーデータdnをメモリ手段200に書き込む
ことになる。
【0029】次にタイミング発生手段100は1タイム
スロットの2番目の1/8分周タイム(以下第1分周タ
イムt1 という)から6番目の1/8分周タイム(第5
分周タイムt5 という)を規定するゲート信号Y06を出
力する。このゲート信号Y06によってアドレスA1 がメ
モリ手段200に与えられ、既に第0分周タイムt0
読み込んだ入力ハイウェーデータdnを所定個数Pのタ
イムスロット順次に読み出して第1分周タイムt1 〜第
5分周タイムt5 で加減算処理して出力ハイウェーデー
タDnを得る。
【0030】タイミング発生回路100は7番目の1/
8分周タイム(以下第6分周タイムt6 という)を規定
するゲート信号Y6 を出力する。このゲート信号Y6
よってアドレスA6 がメモリ手段200に与えられて、
上記加減算処理の結果得られた出力ハイウェーデータD
nをタイムスロット順次に書き込む。
【0031】タイミング発生手段100は8番目の1/
8分周タイム(以下第7分周タイムt7 という)を規定
するゲート信号Y7 を出力する。このゲート信号Y7
よって、アドレスA7 がメモリ手段200に与えられ、
加減算処理が終わって再びメモリ手段200に書き込ま
れた出力ハイウェーデータDnが読み出されて出力され
る。
【0032】この構成において、加入者数の変更は加減
算処理のための読み出しアドレスA 1 、書き込みのアド
レスA6 の発生モードを変更することによって可能であ
る。すなわち、4回線単位の会議トランクを組むとき
は、メインの書き込み、アドレスA0 が8つ出力される
間に上記加減算処理のためのアドレスA1 、A6 を4つ
単位で2回(最初の1回目の4つのアドレスが読み出し
アドレスA1 、2回目の4つのアドレスが書き込みアド
レスA6 )発生するのに対して、8回線単位の会議トラ
ンクを組むときには、メインの書き込み、アドレスA0
が16回出力される間に上記加減算処理のためのアドレ
スA1 、A6 を8つ単位で2回発生するようにする。
【0033】このようなアドレスの発生モードは図4及
び表1に示すように、アドレスカウンタの出力ビットを
選択することによって簡単に行うことができる。
【0034】
【実施例】図2は本発明の1実施例を示すブロック図で
あり、図6、図7(図7は図6より続く)は本発明の動
作概要を示すタイムチャートであり、図8は1スロット
タイムの拡大タイムチャートである。
【0035】まず、図8(a)に示す1タイムスロット
は同図(b)に示す周波数2N(例えば2MHz)のメ
インクロック信号の一周期の8倍の周期を有し、最初
の1/8分周タイムを第0分周タイムt0 、2番目の1
/8分周タイムを第1分周タイム…8番目の1/8分周
タイムを第7分周タイムt7 とする。
【0036】入力ハイウェーデータdn(n:各タイム
スロットに対応するサフィックスで0〜15の整数)は
タイムスロット順次にS/P変換器11に入力され、シ
リーズデータからパラレルデータに変換され、一旦ラッ
チ回路12にラッチされる。
【0037】次いで、アドレス発生手段300より与え
られる下記の書き込みアドレスA0に従って、メモリ手
段200の各タイムスロットTSnに対応するアドレス
0〜a15に収納される(図6、図7、図8、第0分周
タイムt0 )。
【0038】このようにしてメモリ手段200に書き込
まれた入力ハイウェーデータdnは、次いでアドレス発
生手段300より与えられる読み出しアドレスA1 に従
って、所定個数P(P:電話会議システムで同時会話可
能な回線数)(4個又は8個)ずつ読み出されて、セレ
クタ21を介してPCMデータ/リニアデータ変換手段
(以下データ変換手段という)22でPCMデータから
リニアデータに変換され、加減算処理手段400に入力
される。
【0039】この加減算処理手段400で、まず、上記
所定個数Pの入力ハイウェーデータdnの総和da(例
えばda=d0 +d1 +d2 +d3 )が求められ、この
値は一旦レジスタ41に登録される。次いで、各タイム
スロットTSnに対応する出力ハイウェーデータDn
(例えばD0 =d1 +d2 +d3 …D3 =d0 +d1
2 )が求められる。このようにして得られた出力ハイ
ウェーデータDnはセレクタ21を介してデータ変換手
段22に入力され、ここでリニアデータからPCMデー
タに変換される(以上第1分周タイムt1 〜第5分周タ
イムt5 )。
【0040】次いで、アドレス発生手段300より与え
られる書き込みアドレスA6 でメモリ手段200に書き
込まれる(第6分周タイムt6 )。そして、最後にアド
レス発生手段300より与えられる読み出しアドレスA
7でメモリ手段200よりよみだされ、P/S変換手段
15でシリーズデータに変換されて出力されるようにな
っている。
【0041】図3は本発明に使用するタイミング発生手
段100の詳細を示し、また、図9、図10(図10は
図9より続く)は本発明の詳細タイミング図である。タ
イミング発生手段100には1タイムスロット(図9、
図10(c))の8倍の周期である周波数2Nのメイン
クロック(例えば2MHz:図9、図10(a))を
計数するカウンタ110が備えられ、出力の各ビットよ
り図9、図10(d)〜(k)及び、下記に示す周波数
のクロック信号〜が得られる。
【0042】 図9の符号 ビット 周波数 符号 (d) 0ビット 1/2×N (e) 1ビット 1/4×N (f) 2ビット 1/8×N (g) 3ビット 1/16×N (h) 4ビット 1/32×N (i) 5ビット 1/64×N (j) 6ビット 1/128×N (k) 7ビット 1/256×N
【0043】
【表1】
【0044】このようなカウンタ110の出力から図3
及び表1に示すように、クロック信号、、の各信
号を反転させてアンドゲートG1 で論理積をとり、更に
その出力を反転させることによって第0分周タイムt0
に書き込みアドレスA0 をメモリ手段200に与えるゲ
ート信号Y0 (図9、図10(l))が得られる。
【0045】また、上記同様クロック信号の反転信号
及びクロック信号、の各信号をアンドゲートG2
入力し、更にその出力を反転することによって以下に説
明する加減算処理後の第6分周タイムt6 にメモリ手段
200に書き込みアドレスA 6 を与えるためのゲート信
号Y6 (図9、図10(m))が得られる。
【0046】また、上記クロック信号、、をアン
ドゲートG3 に入力し、論理積をとって反転することに
よって、第7周分タイムt7 にメモリ手段200に読み
出しアドレスA7 を与えるためのゲート信号Y7 (図
9、図10(n))が得られる。
【0047】更に、上記ゲート信号Y0 とゲート信号Y
6 の論理積をとることによって、以下に説明する加減算
処理の時間(第1〜第5分周タイムt1 〜t5 )を規定
するゲート信号Y06(図9、図10(o))がアンドゲ
ートG4 より得られる。
【0048】また、クロック信号の反転信号とクロッ
ク信号の論理積をアンドゲートG 5 でとることによっ
て、後述する加減算処理での後処理時間、すなわち、加
減値daのレジスタ41へのラッチ処理、及び出力ハイ
ウェーデータDnのPCMデータへの変換時間(第4、
第5分周タイム)を規定するゲート信号Y45(図9、図
10(p))が得られる。
【0049】更に、上記ゲート信号Y0 の反転信号とメ
インクロック信号の論理積をゲートG6 でとることに
よって、第1の書き込み信号We1 (図9、図10
(q))を、また、上記メインクロック信号、ゲート
信号Y6 の反転信号及びクロック信号の論理積をゲー
トG7 でとることによって、第2の書き込み信号We2
を得、両者をゲートG8 で合成して書き込み信号Weを
得る。ここで、第1の書き込み信号We1 は入力ハイウ
ェーデータdnをメモリ手段200に書き込むときに使
用され、第2の書き込み信号は加減算処理によって得ら
れた出力ハイウェーデータDnをメモリ手段200に書
き込むために用いられる。
【0050】また、ゲート信号Y0 の反転信号とゲート
信号Y45の論理和をゲートG9 でとることによって第1
の読み出し信号Re1 を得、更にゲート信号Y6 の反転
信号とクロック信号の反転信号との論理積をとること
によって、第2の読み出し信号Re2 を得、両者をゲー
トG11で合成して読み出し信号(図9、図10(r))
を得る。ここで、第1の読み出し信号Re1 は下記に説
明する加算処理期間T 0 での換算値daのラッチ処理、
及び減算処理期間T1 での出力ハイウエーデータDnの
データ変換処理の時間以外にメモリ手段200のアクセ
スが可能なようになっている。また、第2の読み出し信
号Re1 は上記第2の書き込み信号We 1 発生時に読み
出しを禁止するようにしている。
【0051】尚、上記カウンタ110は32タイムスロ
ットごとに出力されるフレームクロック(図9、図10
(b))によってリセットされるようになっている。図
4はアドレス発生手段300の詳細図である。このアド
レス発生回路300では、上記メインクロック信号を
入力とし、フレームクロックFCでリセットされるカウ
ンタ310の出力が用いられる。もっとも、このカウン
タ310の出力を2回シフトさせると、上記タイミング
発生手段100のカウンタ110と同じになるので、両
者を共用できることはもちろんである。
【0052】このカウンタ310より上記と同様クロッ
ク信号〜が出力され、その中のクロック信号〜
をそのまま出力ハイウェーデータDnの読み出しアドレ
スA 7 として利用し、該読み出しアドレスA7 より2カ
ウント遅れた(シフトレジスタ20で遅延させる)値を
メモリ手段200への入力ハイウェーデータdnの書き
込みアドレスA0 (表2、通常モード参照)としてい
る。
【0053】
【表2】
【0054】一方、上記アドレスA0 を構成するクロッ
ク信号〜の中、クロック信号、、、を利用
したアドレスA1 (A6 )は表1の4加入者モードに示
すように、4を単位として同じ値を2回ずつ計数する
(例えば0〜3(アドレスA1)→0〜3(アドレスA
6 )→4〜7(A1 )→4〜7(A6 )…)。同様に上
記アドレスA0 を構成するクロック信号〜の中、ク
ロック信号、、、を利用したアドレスA1 (A
6 )は表1の8加入者モードに示すように、8を単位と
して同じ値を2回繰り返す。
【0055】上記の各種アドレスA0 、A1 、A6 、A
7 は図5に示すセレクタ500に各種ゲート信号を与え
ることによって、以下に説明するようにメモリ手段20
0に入力される。
【0056】すなわち、図5に示すようにゲート信号Y
0 で制御されるアンドゲートG21を介して書き込みアド
レスA0 がメモリ手段200に与えられる(第0分周タ
イムt0 )。このとき、書き込み信号Weもメモリ手段
200に入力されるので、上記のようにラッチ手段12
にラッチされた入力ハイウェーデータdn(d0 、d 1
…d15)は、各スロットに対応するメモリ手段200の
所定のアドレス(a0…a15)に書き込まれる(図6、
図7(a))。
【0057】次いで、ゲート信号Y06の反転信号で制御
されるアンドゲートG23を介して上記アドレスA1 が与
えることによって、タイムスロットTS0〜TS3の第
1〜第5分周タイムt1 〜t5 の間メモリ手段200に
与えられている。そして、読み出し信号Reが第1〜第
3分周タイムt1 〜t3 でアクティブであるので、メモ
リ手段200の各アドレスに収納された入力ハイウェー
データd0 、d1 、d 2 、d3 を順次読み出すことにな
る。
【0058】このようにして読み出された入力ハイウェ
ーデータdnはセレクタ21を介して上記データ変換手
段22に入力され、リニアデータに変換されてから加減
算処理手段400に入力される(図6、図7(b))。
この加減算処理手段400では読み出された各データd
0 、d1 、d2 、d3 を順次加え合わせて加算値da=
0 +d1 +d2 +d3 が得られる。
【0059】このようにして得られた値daは、ゲート
信号Y45が規定する第4、第5分周タイムt4 、t5
加減算処理手段400に備えるレジスタ41に一旦登録
される(図6、図7(c)、タイムスロットTS3)。
以上タイムスロットST0〜ST3の第1分周タイムt
1 〜第5分周タイムt5 が加算処理期間T0 である。
【0060】次の4スロットタイムTS4〜TS7の第
1〜第3分周タイムt1 〜t3 でも上記アドレスA1
メモリ手段200に与えられるが、このとき読み出され
る各入力ハイウェーデータd0 、d1 、d2 、d3 は加
減算処理手段400に入力される際に、その補数が形成
されて、上記のようにして得られた加算値da=d0
1 +d2 +d3 と各補数−d0 、−d1 、−d2 、−
3 を加え合わせることによって、スロットTS0、T
S1、TS2、TS3に対応する出力ハイウェーデータ
0 (d1 +d2 +d3 )、D1 (d0 +d2
3 )、D2 (d0 +d1 +d3 )、D3 (d0 +d1
+d2 )を得る(図6、図7(d))。
【0061】このようにして得られた出力ハイウェーデ
ータDnはセレクタ21を介してデータ変換手段22に
入力され、PCMデータに変換される(第4、第5タイ
ムスロットt4 、t5 )。以上タイムスロットTS4〜
TS7の第1分周タイムt1〜第5分周タイムt5 が減
算処理期間T1 である。
【0062】そして、アドレスA6 がゲート信号Y6
よって第6分周タイムt6 でゲートG22を介してメモリ
手段200に与えられており、しかも上記減算処理期間
1の第6分周タイムには第2の書き込み信号We2
メモリに与えられている。従って出力ハイウェーデータ
0 〜D3 がメモリ手段200の所定のアドレスに書き
込まれる(図6、図7(e))。
【0063】そして、ゲート信号Y7 によって第7分周
タイムでゲートG24を介してメモリ手段200に与えら
れる読み出しアドレスA7 によって、上記各出力ハイウ
ェーデータD0 、D1 、D2 、D3 が読み出されて、各
スロットTS0、TS1、TS2、TS3に出力される
ようになっている(図6、図7(f))。もっとも、ス
ロットTS4、TS5…で得られた出力ハイウェーデー
タD0 、D1 …はスロットTS30以降でそれを読み出
されることになる。
【0064】以上で4タイムスロット分のデータが処理
されたことになり、このとき、メモリ手段200には8
スロット分のデータが記憶されている。そこで、読み出
しアドレスA1 が各タイムスロットの第1、第2分周タ
イムにメモリ手段200に与えられ、引き続く4タイム
スロットTS4、TS5、TS6、TS7の入力データ
4 、d5 、d6 、d7 に対する上記加減算処理がなさ
れ、出力ハイウェーデータD4 、D5 、D6 、D7 を得
る。
【0065】この出力ハイウェーデータD4 〜D7 は次
いで、書き込みアドレスA6 でメモリ手段200に書き
込まれた後、読み出しアドレスA7 で該メモリ手段20
0より読み出されることになる。
【0066】以上の手順をタイムスロットTS0〜TS
15の入力ハイウェーデータd0 〜d15に対して繰り返
すことになり、従って、全入力ハイウェーデータd0
15を処理するのに32タイムスロット分の時間を要す
ることになる。
【0067】セレクタ21の制御信号もタイミング発生
手段100で形成される。すなわち、メモリ手段200
から入力ハイウェーデータdnをデータ変換手段22に
入力するときには、読み出し信号Reによってメモリ手
段200が選択される。また、加減算処理手段400か
らデータ変換手段22に出力ハイウェーデータDnが入
力されるときは、ゲート信号Y45とクロック信号の論
理積によってデータ変換手段22が選択される。更に、
加算処理期間T0と減算処理期間T1の切り換えを行うた
めにデータ変換手段22はクロック信号で制御され
る。
【0068】現実には上記したようなユニットは2ユニ
ット用意され、一方で、0〜15のタイムスロットのハ
イウェーデータが、他方では16〜31のタイムスロッ
トのハイウェーデータが処理されるようになっている。
【0069】以上は4加入者モードについての説明であ
るが、8加入者モードの場合も同様に考えることができ
る。この場合加算処理、減算処理時に書き込みアドレス
のA 0 よりのクロック信号、、、を用い、表2
の8加入者モードに示すように、8カウント単位を2回
計数するアドレスA1 (A6 )を用いる。これによって
入力及び出力のハイウェーデータを8個単位で処理でき
るトランク回路が得られることになる。
【0070】更に、図2に示す加入者数変更手段600
で、アドレスA1(A6)を表2の4加入者モードと8加
入者モードに切り換えることによって、両モードの切り
換えが簡単にできることになる。但し、8加入者モード
のとき図2、図3に使用される切り換え用のクロック信
号に代わって、クロック信号が用いられる。
【0071】尚、PCMデータをリニアデータに変換す
る方式には、μ−Law方式とa−Law方式がある
が、データ変換手段22に該2つの方式に対応するデー
タを持たせておき、いずれの方式にでも用いることがで
きるようにすることができる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明は、1つの
メモリ手段をアドレス操作により入力ハイウェー保持用
と、出力ハイウェー保持用に共用することができ、構成
が極めて簡単になる上に部品点数が大幅に少なくなり、
コストダウン効果が著しくなる。更に、加入者数が変わ
っても簡単なスイッチ操作でモード変更できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図3】タイミング発生手段を示すブロック図である。
【図4】アドレス発生手段を示すブロック図である。
【図5】セレクタを示すブロック図である。
【図6】本発明の動作の概要を示すタイミング図である
(図7に続く)。
【図7】本発明の動作の概要を示すタイミング図である
(図6より続く)。
【図8】1タイムスロットの詳細図である。
【図9】本発明の詳細タイミング図である(図10に続
く)。
【図10】本発明の詳細タイミング図である(図9より
続く)。
【図11】従来例ブロック図である。
【図12】従来例タイミング図である(図13に続
く)。
【図13】従来例タイミング図である(図12より続
く)。
【符号の説明】
100 タイミング発生手段 200 メモリ手段 300 アドレス発生手段 400 加減算処理手段 A0 、A6 書き込みアドレス A1 、A7 読み出しアドレス Dn 出力ハイウェーデータ dn 入力ハイウェーデータ P 所定数 Re 読み出し信号 t 1/8分周タイム T1 減算処理期間 Tsn タイムスロット Y ゲート信号 We 書き込み信号

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数回線に対応するタイムスロット(TS
    n)(n;0,1…15) よりの入力ハイウェーデータ(dn) を加
    減算処理して上記各タイムスロット(TSn)に対応する出
    力ハイウェーデータ(Dn)を作成し、出力するディジタ
    ル会議トランクシステムにおいて、 上記タイムスロット(TSn) よりの入力ハイウェーデータ
    (dn)をメモリ手段(200) に記憶し、 上記メモリ手段(200) に記憶された入力ハイウェーデー
    タ(dn)を読み出して加減算処理し、各タイムスロット(T
    Sn) に対応する出力ハイウェーデータ(Dn)を求め、 該出力ハイウェーデータ(Dn)を一旦上記メモリ手段(20
    0) に記憶させた後、各タイムスロット(TSn) に出力す
    ることを特徴とするディジタル会議トランクシステム。
  2. 【請求項2】 複数回線に対応するタイムスロット(TS
    n) よりの入力ハイウェーデータ(dn)を加減算処理し
    て、上記各タイムスロット(TSn) に対応する出力ハイウ
    ェーデータ(Dn)を作成して出力するディジタル会議トラ
    ンクシステムにおいて、 入力ハイウェーデータ(dn)及び出力ハイウェーデータ(D
    n)を一時的に記憶する入力出力兼用のメモリ手段(200)
    と、 該メモリ手段(200) の書き込み及び読み出しアドレス(A
    0)、(A1)、(A6)、(A7)を発生するアドレス発生手段(30
    0) と、 上記メモリ手段(200) より読み出された入力ハイウェー
    データ(dn)を加減算処理して、上記各タイムスロット(T
    Sn) に出力すべき出力ハイウェーデータ(Dn)を作成する
    加減算処理手段(400) と、 上記メモリ手段(200) 及び加減算処理手段(400) の動作
    タイミングを制御するタイミング発生手段(100) とより
    なるディジタル会議トランクシステム。
  3. 【請求項3】 上記アドレス発生手段(300) が入力ハイ
    ウェーデータ(dn)をメモリ手段(200) に書き込むため
    の書き込みアドレス(A0)と、 該入力ハイウェーデータ(dn)を加減算処理するためにメ
    モリ手段(200) より読み出す読み出しアドレス(A1)と、 上記加減算処理の結果得られた出力ハイウェーデータ(D
    n)をメモリ手段(200)に書き込むための書き込みアドレ
    ス(A6)と、 上記メモリ手段(200) に書き込まれた出力ハイウェーデ
    ータ(Dn)をメモリ手段(200) より読み出して出力するた
    めの読み出しアドレス(A7)を出力する請求項2に記載の
    ディジタル会議トランクシステム。
  4. 【請求項4】 上記加減算処理手段(400) での加減算処
    理が所定数(P)(P:会議システムで同時会話が可能な回線
    数) の単位の入力ハイウェーデータ(dn)に対して行わ
    れ、最初のPタイムスロットでメモリ手段(200) にアド
    レス(A1)を与えてP個のハイウェーデータ(dn)を読み出
    して加算処理する加算処理期間(T0)と、次のPタイムス
    ロットで減算処理して出力ハイウェーデータ(Dn)を得る
    減算処理期間(T1)とよりなる請求項2に記載のディジタ
    ル会議トランクシステム。
  5. 【請求項5】 上記タイミング発生手段(100) が入力ハ
    イウェーデータ(dn) をメモリ手段(200) に書き込むた
    めの書き込みアドレス(A0)を、1タイムスロットの最初
    の1/8分周タイム(t0)でメモリ手段(200) に与えるゲ
    ート信号(Y0)と、 上記入力ハイウェーデータ(dn)を加減算処理するために
    メモリ手段(200) より読み出す読み出しアドレス(A1)を
    1タイムスロットの2番目〜6番目の1/8分周タイム
    (t1)〜(t5)にメモリ手段(200) で与え、読み出された入
    力ハイウェーデータ(dn)に対して加減算処理する時間を
    規定するゲート信号(Y06) と、 上記加減算処理の結果得られた出力ハイウェーデータ(D
    n)をメモリ手段(200)に書き込むための書き込みアドレ
    ス(A6)を1タイムスロットの7番目の1/8分周タイム
    (t6)でメモリ手段(200) に与えるゲート信号(Y6)と、 上記メモリ手段(200) に書き込まれた出力ハイウェーデ
    ータ(Dn)をメモリ手段(200) より読み出して出力するた
    めの読み出しアドレス(A7)を、1タイムスロットの8番
    目の1/8分周タイム(t7)でメモリ手段(200) に与える
    ゲート信号(Y7)を発生する請求項2に記載のディジタル
    会議トランクシステム。
  6. 【請求項6】 上記タイミング発生手段(100) が、更
    に、毎タイムスロットの最初の1/8分周タイム(t0)で
    メモリ手段(200) を書き込み可能とする第1書き込み信
    号(We1) と、上記減算処理期間(T1)の各タイムスロット
    の7番目の1/8分周タイムにメモリ手段(200) を書き
    込み可能とする第2書き込み信号(We2)とよりなる書き
    込み信号(We)と、 毎タイムスロットの少なくとも上記書き込み信号(We)が
    出力されている1/8分周タイム以外に読み出しアドレ
    ス(A1)と(A7)をメモリ手段(200) に与えることが可能な
    読み出し信号(Re)とを出力する請求項2に記載のディジ
    タル会議トランクシステム。
  7. 【請求項7】 上記加減算処理を4タイムスロット単位
    で行う4加入者モードと、8タイムスロット単位で行う
    8加入者モードを切り換える、加入者数変更手段(600)
    を設けた請求項2に記載のディジタル会議トランクシス
    テム。
JP4245006A 1992-09-14 1992-09-14 ディジタル会議トランクシステム Pending JPH0698031A (ja)

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