JPH01305652A - 会議トランク回路 - Google Patents

会議トランク回路

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JPH01305652A
JPH01305652A JP13544488A JP13544488A JPH01305652A JP H01305652 A JPH01305652 A JP H01305652A JP 13544488 A JP13544488 A JP 13544488A JP 13544488 A JP13544488 A JP 13544488A JP H01305652 A JPH01305652 A JP H01305652A
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JP
Japan
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switch circuit
conference
time switch
audio signal
signal
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JP13544488A
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English (en)
Inventor
Takaaki Osaki
大崎 隆昭
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C概要〕 複数の加入者間で会議通話を行う為の会議トランク回路
に関し、 会議参加者数の変更や各種機能の追加を容易にすること
を目的とし、 複数の会議参加者からの音声信号の加算及び減算処理を
行って、それぞれの会議参加者へ送出する会議トランク
回路に於いて、 前記会議参加者からの音声信号と、演算過程及び演算結
果の音声信号とを選択出力するセレクタと、該セレクタ
から選択出力された音声信号を書込み、所定のタイミン
グで読出することによりタイムスロットの入替えを行う
時間スイッチ回路と、該時間スイッチ回路から読出した
音声信号の加算及び減算処理を行う演算部と、会議参加
者群対応に前記演算部に音声信号を加え、且つ演算結果
の音声信号を前記会議参加者へ所定のタイミングで送出
するように、前記時間スイッチ回路を制御する制御部と
を備えて構成した。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数の加入者間で会議通話を行う為の会議ト
ランク回路に関するものである。
通常の電話サービスは、2地点間の通信を前提としてい
るものであり、これに対して、多地点間の同時相互通信
を提供する会議電話サービスが知られている。この会議
電話サービスは、公衆交換網のみならず、構内交換網に
も適用されており、交換機に会議トランク回路を設け、
会議電話サービス要求により、会議参加者を会議トラン
ク回路を介して接続するものである。この会議1〜ラン
ク回路は、会議電話方式に対応して各種の構成が提案さ
れており、サービス内容の変更等に容易に対処できる構
成が要望されている。
〔従来の技術〕
電話会議方式には各種の方式があり、例えば、テーブル
を参照することにより、会議参加者の音声信号の加算用
ノJを得るテーブル参照方式、会議参加者全員Nの音声
信号の加算値から自己分を減算するN−1加算器式、最
大値の音声信号を分配する最大値制御方式、最大値と次
の値の音声信号を用いる最大値+1制御方式等が知られ
ている。
前述のN−1加算器式が最も一般的であり、第7図は、
ディジタル交換機に於ける従来例のN −’ 1加算器
式の会議トランク回路の要部ブロック図を示す。同図に
於いて、HW i nは入ハイウェイ、71は伸張器、
72は圧縮器、73〜75はシフトレジスタ、76はセ
レクタ、77.78は加算器、79ばゲート回路、80
は出カバソファ回路、HWoutは出ハイウェイである
ディジタル交換機に於いては、アナログ音声信号を、μ
−ρaw等の圧伸剤に従って、例えば、8ビツト構成の
PCM符号に変換し、タイムスロット人替え等により交
換処理するものである。従って、会議トランク回路に於
いては、加算処理や減算処理を行う為に、8ヒント構成
のPCM符号を、例えば、16ビツト構成の直線符号に
変換する必要がある。その為に、伸張器71が設けられ
ており、又演算を行った直線符号を再び圧伸剤に従った
PCM符号に変換する為の圧縮器72が設けられている
入ハイウェイHWinから会議参加者A、B。
CのPCM符号化された音声信号が入力され、前述のよ
うに、伸張器71により直線符号に変換されて、シフト
レジスタ73と加算器77とに加えられる。このシフト
レジスタ73は、会議参加者A、B、Cの音声信号を、
それらの加算結果が得られるまで遅延させる為のもので
ある。又加算器77の出力はシフトレジスタ74とセレ
クタ76とに加えられる。このシフトレジスタ74は、
加算器77に於けるピント直列加算を行う為のバッファ
に相当し、その出力は制御信号S1で制御されるゲート
回路79を介して加算器77に加えられる。従って、会
議参加者A、B、Cの音声信号は、順次加算されて、C
+0.C+]3.C+B十Aの順に出力される。
又セレクタ76は、加算器77の加算出力をシフ1−レ
ジスタ75に加えるか又はシフトレジスタ75の内容を
保持する為に循環させるかを選択するものであり、シフ
トレジスタ75に会議参加者A、B、Cの音声信号の加
算結果(A+B+C)が書込まれると、加算器78によ
り、シフトレジスタ73に保持された内容を用いて、会
議参加者Cに対して、A十B十C−C=A十B、会議参
加者Bに対して、A+B+C−B=A+C1会議参加者
Aに対して、A 十B 十C−A = B + cのそ
れぞれの加算音声信号が出力されて圧縮器72に加えら
れ、圧伸剤に従ったPCM符号に変換されて出力バッフ
ァ回路80を介して出ハイウェイHWoutに送出され
る。
前述の会議トランク回路は、会議参加者A、  B、C
の3者通話の場合で、3タイムスロツトの信号を加算す
る構成であるが、更に、会議参加者A、B、Cへ会議終
了時間の予告等の為にトーン信号を送出する場合は、4
タイムスロフトの信号を加算する構成を用いることにな
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述のN−1加算器式の従来例の会議トランク(R) 回路に於いては、会議参加者の音声信号を順次加算処理
する為に、入ハイウェイHWinに於いて会議参加者に
割当てられたタイムスロットは連続している必要がある
。従って、交換処理の制約が大きくなる欠点があった。
又会議参加者の音声信号の加算結果が得られるまで、各
会議参加者の音声信号を保持しておく必要があるから、
その為のシフ1−レジスタ73の容量は、会議参加者の
数をnとした時、直線符号の音声信号を記す、qする為
、16×nピッ1−を必要とする。例えば、4者の場合
は64ビツトのシフトレジスタを必要とすることになり
、シフトレジスタとしては大型の構成となる欠点があっ
た。
更に、会議参加者数を増加する場合や信号音送出等の機
能追加を行う場合には、演算処理を行う為のタイムスロ
ソI−敗が増加するから、それに対応した構成に変更し
なげればならず、簡単には対処できない欠点があった。
本発明は、会議参加者数の変更や各種機能の追加を容易
にすることを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の会議トランク回路は、時間スイッチ回路を設け
たものであり、第1図を参照して説明する。
時分割多重化された音声信号を選択出力するセレクタ1
と、このセレクタ1の出力信号を所定のタイミングで読
出してタイムスロ・ノドの入替えを行う時間スイッチ回
路2と、この時間スイ・ソチ回路2の出力信号を加算及
び減算処理する演算部3と、時間スイッチ回路2を制御
する制御部4とを備え、この制御部4は、セレクタ1を
介して時間スイッチ回路2に加えられる入ハイウェイH
Winからの人力信号と、演算部3による演算過程の信
号及び演算結果の信号とを時間スイッチ回路2に書込み
、所定のタイミングで読出して、演算部3には入力信号
と演算過程の信号とを加え、又演算結果の信号を会議参
加者へ送出するように出ハイウェイHWOutに出力す
る制御を行うものである。
〔作用〕
制御部4は、時間スイッチ回路2のアドレス等の制御情
報を記憶したリードオンリメモリ (ROM)やランダ
ムアクセスメモリ (RAM)等により構成することが
できる。従って、機能追加や会議参加者数の増加等につ
いては、記憶内容を変更することにより簡単に対処する
ことができる。
又この制御部4によって制御される時間スイッチ回路2
は、例えば、シーケンシャルライト・ランダムリードに
より、セレクタ1を介して加えられた入力信号と、演算
部3の出力信号とを順次書込み、会議参加者群毎に連続
するタイムスロットとなるように読出しを行う。それに
より、任意のタイムスロットの会議参加者の音声信号に
ついても、演算部3に於いて容易に会議参加者群毎に、
N−1加算器式に従った演算を行うことができると共に
、演算結果がセレクタ1を介して時間スイッチ回路2に
書込まれた時は、出ハイウェイHWoutの所定のタイ
ムスロットに読出すことにより、会議参加者へ送出する
ことができる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
第2図は本発明の実施例の要部ブロック図であり、HW
inは入ハイウェイ、HWoutは出ハイウェイ、11
はセレクタ、12は時間スイッチ回路、13は演算部、
14は制御部、15は伸張器、16ば圧縮器、17.1
8は加算器、19゜20はシフトレジスタ、21はセレ
クタ、22はゲート回路である。
セレクタ11は、入ハイウェイHWinの会議参加者の
圧伸側によるPCM符号化された音声信号を時間スイッ
チ回路12に加え、又演算部13からの演算過程の音声
信号及び演算結果の音声信号を時間スイッチ回路12に
加えるように制御される。時間スイッチ回路12ば、制
御部14により制御され、前述のように、シーケンシャ
ルライト・ランダムリートによってタイムスロットの入
替えを行うもので、会議参加者に割当てられたタイムス
ロットが、入ハイウェイHWin上でランダム的であっ
ても、時間スイッチ回路12により会議参加者群毎にタ
イムスロットが連続するように続出制御し、又加算音声
信号を、会議参加者に割当てられたタイムスロットで出
ハイウェイHWoutに送出するものである。
又演算部13は、伸張器15と圧縮器16と加算器17
.18とシフトレジスタ19.20とセレクタ21とゲ
ート回路22とから構成されており、第7図に示す従来
例と比較すれば判るように、会議参加者の音声信号の加
算結果が得られるまで音声信号を保持する為のシフトレ
ジスタ73及び出カバソファ回路80を必要としないも
のである。
又制御部14は、前述の時間スイッチ回路12を制御す
る為の制御信号を格納したリードオンリメモリ (RO
M)やランダムアクセスメモリ (RAM)により構成
することができる。従って、機能追加等の場合には、リ
ードオンリメモリの取替え又はランダムアクセスメモリ
の書替えを行うことにより、簡単に対処することができ
る。
前述のように、時間スイッチ回路12により会議参加者
群毎に連続したタイムスロットとすることができるから
、演算部13に於いては、伸張器15により直線符号に
変換して加算器17.18に加え、加算器17とシフト
レジスタ19とにより会議参加者の音声信号を順次加算
することができる。又加算過程及び加算結果の信号はセ
レクタ21を介してシフトレジスタ20に加えられ、加
算器18に於いて、会議参加者の音声信号の加算結果か
ら、当人の音声信号を減算し、圧縮器16により圧伸則
によるPCM信号に変換してセレクタ11に加える。
セレクタ11を介して時間スイッチ回路j2に加えられ
た会議参加者への加算音声信号は、所定のタイムスロッ
トで続出され、出ハイウェイHWoutに送出される。
従って、出力ハノファ回路を設けなくても、時間スイッ
チ回路12の制御により所定のタイムスロソ1〜で送出
することができる。
第3図は本発明の実施例の詳細なブロック図であり、H
W i nは入ハイウェイ、HWoutは出ハイウェイ
、31はセレクタ、32は時間スイッチ回路、33はカ
ウンタ(CNT) 、34は制御部メモリ、35は伸張
器、36は圧縮器、37は直列並列変換器(SP)、3
8〜41は並列直列変換器(PS)、4.2〜44は加
算器、45.46はセレクタ、47.48は遅延回路、
49はアンド回路である。
時間スイッチ回路32は、例えば、圧縮符号の8ビット
並列音声信号の書込み及び読出しを行う構成を有し、又
伸張器35ば、圧縮符号の8ビット並列音声信号を、例
えば、直線符号の16ビン1〜並列音声信号に変換する
ものである。その為に、入ハイウェイHW i n又は
圧縮器36からセレクタ31を介して時間スイッチ回路
32に書込まれる音声信号は、直列並列変換器37によ
り並列音声信号に変換される。又時間スイッチ回路32
から読出された並列音声信号は、並列直列変換器41に
より直列音声信号に変換されて、出ハイウェイHWou
tに送出される。
又伸張器35により直線符号に変換された並列音声信号
は、並列直列変換器38〜40により直列音声信号に変
換され、並列直列変換器38からの直列音声信号LDは
加算器42に加えられ、並列直列変換器39からの遅延
直列音声信号D L Dは加算器43に加えられ、又並
列直列変換器40からの直列トーン信号L Tは加算器
44に加えられる。
又時間スイッチ回路32ば、シーケンシャルライト・ラ
ンダムリードで制御され、その制御部をカウンタ33と
制御メモリ34とにより構成した場合を示す。制御メモ
リ34は、リードオンリメモリ (ROM>やランダム
アクセスメモリ (RAM)を用いることができ、クロ
ック信号をカウントするカウンタ33の内容を、制御メ
モリ34のリードアドレスとしてアクセスし、その制御
メモリ34から時間スイッチ回路32をアクセスするリ
ードアドレスを読出し、時間スイッチ回路32にシーケ
ンシャルライト制御により書込まれた音声信号を、制御
メモリ34からのリードアドレスによってランダム的に
読出す。なお、シーケンシャルライトの為のアドレス制
御手段は図示を省略しており、例えば、カウンタ33の
カウント内容をライトアドレスとすることができる。
従って、入ハイウェイHW i n上の会議参加者のタ
イムスロットが連続的に割当てられていない場合でも、
時間スイッチ回路32により会議参加者群毎に連続した
タイムスロットとなるように、タイムスロットの入替え
が行われて演算部に加えられ、11−4加算器式により
音声信号の演算が行われる。
このような音声信号の演算を行う演算部は、伸張器35
、圧縮器36、加算器42〜44等から構成されており
、加算器42に、直列音声信号I。
Dと、遅延回路47で遅延され且つクロック信号CLK
のタイミングでアンド回路49からの零又は前回の加算
過程の音声信号とが加えられ、会議参加者の音声信号が
順次加算される。又セレクタ45.46と遅延回路48
とにより加算過程及び加算結果の音声信号を遅延保持し
、セレクタ46により加算器42の出力と遅延保持した
信号とを選択して加算器43に加え、又時間スイッチ回
路32から所定の遅延時間後に読出した音声信号に相当
する遅延直列音声信号D L Dを加えて減算させる。
又会議時間の終了予告等の1・−ン信号を会議参加者に
送出する場合には、並列直列変換器40からの直列l・
−ン信号LTが加算器44に加えられる。そして、加算
器44の出力信号が圧縮器36により圧伸則によるPC
M符号に変換されてセレクタ31に加えられる。
第4図は本発明の実施例の動作説明図であり、(a)は
大ハイウェイHW i nの2群の会議参加者A〜C,
E−Gの音声信号を同一符号で示し、又り、Hはトーン
信号を示す。又(b)はセレクタ31から出力される信
号、(c+は時間スイッチ回路32にシーケンシャルラ
イ1への制御で書込まれた信号を示し、N及び空白のタ
イムスロットは無音信号、a = B + C+ D 
、  b = A + C+D 、  c = A 4
− B +D、e=F+G十H,f =B→−G+H,
g=E+F+Hの加算音声信号を示す。
又(dlは時間スイッチ回路32から読出された信号、
(e)は伸張器35により直線符号に伸張された音声信
号LD、(f)は加算器42の出力音声信号、(glは
遅延直列音声信号DLD、(hlは加算器43の出力音
声信号、(ilはトーン信号LT、(jlは加算器44
の出力音声信号、(k)は圧縮器36により圧縮符号化
された音声信号を示し、トーン信号り、  Hは、常時
送出されるものではなく、終了予告等の為に送出される
ものであるから、常時は無音信号となる。
第5図は時間スイッチ回路32のアドレスとデータ(音
声信号)との−例を示し、注の欄に於けるinは入ハイ
ウェイHW i nからの音声信号、outは読出した
時に出ハイウェイHWoutに送出する音声信号を示す
。又第6図は制御メモリ34のアドレスと時間スイッチ
回路32のリードアドレスとリードデータ(音声信号)
との−例を示し、注の欄に於けるoutは出ハイウェイ
HWoutに送出する音声信号、n−1は加算器43に
加えられる遅延直列音声信号DLDとなる音声信号、Σ
ば加算器42に加えられる直列音声信号L Dとなる音
声信号、+tnは加算器44に加えられる直列トーン信
号LTとなるトーン信号を示す。
1フレームが32タイムスロフトから構成された場合に
、時間スイッチ回路32及び制御メモリ34とのアドレ
スは、それぞれ「00〜31」からなり、第4図の(a
lに示すように、2群の会議参加者A−C,E−Gの音
声信号及び1・−ン信号り、Hが混在して、A、  B
、  E、  F、  C,D、  G。
■]の順に入ハイウェイHWjnからセレクタ31に加
えられ、又圧縮器36から加算音声信号a〜d、e〜g
がセレクタ31に加えられ、セレクタ31から(blに
示すように出力される。
セレクタ31の出力信号は直列並列変換器37により並
列信号に変換されて、時間スイッチ回路32に順次書込
まれる。従って、時間スイッチ回路32のアドレス「0
0〜31」に書込まれたデータは、第4図の(C)及び
第5図のアドレスとデー夕との関係となる。この時間ス
イッチ回路32にシーケンシャルライ1−の制御で書込
まれたデータは、制御メモリ34から順次読出されるリ
ードアドレスに従って読出される。
例えば、カウンタ33から制御メモリ34に加えられる
アドレスが「00jの時に、制御メモリ34から読出さ
れたリードアドレス「23」により、時間スイッチ回路
32からデータb(A+C+D)が読出され、並列直列
変換器41により直列音声信号に変換されて出ハイウェ
イHWoutに送出される。次のカウンタ33から制御
メモリ34に加えられるアドレスが「01」の時に、制
御メモリ34から読出されたリードアドレス「09」に
より、時間スイッチ回路32からデータEが読出される
。このデータEば、入ハイウェイHWinから時間スイ
ッチ回路32に書込まれたデータである。
又時間スイッチ回路32の「01」のアドレスに書込ま
れたデータAは、制御メモリ34のアドレス「06」か
ら読出されたリードアドレスによって読出され、伸張器
35により直線符号に変換され、並列直列変換器38に
より直列音声信号に変換されて、加算器42に直列音声
信号L Dとして加えられる。又時間スイッチ回路32
の「05」のアドレスに書込まれたデータBは、制御メ
モリ34の7ドレス「10」から読出されたリードアド
レスによって読出され、又制御メモリ34のアドレス「
13」から読出されたリードアドレスによっても読出さ
れる。これは、加算結果から自己の音声信号を減算する
場合に、同一フレーム内のデータを用いる必要があり、
その為に、同一のデータを2回読出し、後から読出した
データを遅延直列音声信号DLDとして加算器43に加
えるものであり、第4図のFC+から(d+に実線矢印
で一例を示している。
以下同様にして、(C1に示す順序で時間スイッチ回路
32に書込まれたデータは、fd)に示す順序で読出さ
れることになり、会議参加者群毎にまとめられた順序と
なる。
又演算する為のデータA〜H,Nは、(el、 (gl
(1)に示すように伸張器35により直線符号に変換さ
れ、且つ直列並列変換器38〜40により直列音声信号
に変換されて加算器42〜44に加えられる。なお、無
音信号Nはオール“′0″の直線符号に変換される。例
えば、(e)に於ける0は無音信号を直線符号に変換し
たものであり、加算器42を介して遅延回路47に加え
られ、次のデータAが加算器42に加えられた時に、O
+Aの加算が行われ、次のデータBが加算器42に加え
られた時に、遅延回路47からO+Aの加算過程のデー
タが加算器42に加えられるから、A+Bの加算出力と
なり、次のデータCが加えられた時に、遅延回路47か
らA+Bの加算出力が加算器42に加えられるから、A
 −1−B 十〇の加算出力となる。
次のデータOが加えられた時に、遅延回路47からA十
B+Cの加算出力が加算器42に加えられるから、A+
B+Cの加算出力が得られる。同様にして、E、F、G
についての加算出力が得られる。即ち、(flに示すも
のとなる。
又加算器42の加算出力はセレクタ45.46に加えら
れ、これらのセレクタ45.46と遅延回路48とによ
り、A、A+B、A+B十C,A+B+C(及びE、E
+F、E+F+G、E+F十G)が形成されて、加算器
43に加えられる。
この加算器43には、[1に示す遅延直列音声信号DL
Dとして、O,O,B、 A (0,O,F、  E)
が加えられて、A−0,A+B−0,A+B+C−B、
A+B十C−Aの演算が行われ、(hlに示すように、
A、A+B、A+C,B+C(E、E→−F、E+G、
F十G)が得られる。この場合、A+Bは、A+B+C
−Cの演算結果と同一であるから、Cの減算処理は省略
できることになる。
そして、加算器44に於いて、(1)に示すトーン信号
D (H)が加算される。この場合、タイミング制御に
よりA (E)の加算処理を行わないので、(jlに示
すように、O,A+B+D、A+C+D。
B→−C+D (0,E+F+H,E+G→−H,F十
G 十H)となり、圧縮器36により圧縮されて(k+
に示すように出力され、セレクタ31を介して時間スイ
ッチ回路32に加えられ、(C1に示すように加算結果
のa−c、e〜gが書込まれ、(dlに示すように、会
議参加者に割当てられたタイムスロットの順序に読出さ
れて、出ハイウェイHWoutに送出される。即ぢ、第
4図の(C1から(d)に鎖線矢印で示すように、タイ
ムスロットの入替えが行われて、出ハイウェイHWou
tに送出される。
なお、トーン信号り、Hを送出しない時は、th+に示
す加算結果のデータが会議参加者に送出されることにな
る。
本発明は前述の実施例にのみ限定されるものではなく、
種々付加変更することができるものであり、例えば、演
算部内に於いて、並列音声信号を用いた並列演算を行わ
せることも可能であり、又会議参加者数を更に多くする
ことも勿論可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、時間スイッチ回路2に
より会議参加者群毎に連続するようにタイムスロットの
入替えを行って演算部3に入力し、演算結果の音声信号
を時間スイッチ回路2により、会議参加者に割当てられ
たタイムスロットとなるように入替えることができるか
ら、入ハイウェイWH4nでは、任意のタイムスロット
に割当てられた会議参加者の音声信号のIf−1加算器
式による加算処理が可能となる。
又時間スイッチ回路2を制御する制御部4をリードオン
リメモリ等により構成することが可能であり、従って、
構成が簡単となると共に、機能追加等に対しても容易に
対処することができる。又大容量のシフトレジスタや出
ノjハソファ回路等を省略することができるから、時間
スイッチ回路2を追加したとしても、経済的な構成とす
ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の実施例
の要部ブロック図、第3図は本発明の実施例の詳細なブ
ロック図、第4図は本発明の実施例の動作説明図、第5
図は時間スイッチ回路の説明図、第6図は制御メモリの
説明図、第7図は従来例の要部ブロック図である。 1はセレクタ、2は時間スイッチ回路、3は演算部、4
は制御部、HW i nは入ハイウェイ、HWoutは
出ハイウェイ、11はセレクタ、12は時間スイッチ回
路、13は演算部、14は制御部、15は伸張器、16
は圧縮器、17.18は加算器、19.20はシフトレ
ジスタである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の会議参加者からの音声信号の加算及び減算処理を
    行って、それぞれの会議参加者へ送出する会議トランク
    回路に於いて、 前記会議参加者からの音声信号と、演算過程及び演算結
    果の音声信号とを選択出力するセレクタ(1)と、 該セレクタ(1)から選択出力された音声信号を書込み
    、所定のタイミングで読出することによりタイムスロッ
    トの入替えを行う時間スイッチ回路(2)と、 該時間スイッチ回路(2)から読出した音声信号の加算
    及び減算処理を行う演算部(3)と、会議参加者群対応
    に前記演算部(3)に音声信号を加え、且つ演算結果の
    音声信号を前記会議参加者へ所定のタイミングで送出す
    るように、前記時間スイッチ回路(2)を制御する制御
    部(4)とを備えた ことを特徴とする会議トランク回路。
JP13544488A 1988-06-03 1988-06-03 会議トランク回路 Pending JPH01305652A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0698031A (ja) * 1992-09-14 1994-04-08 Fujitsu Ltd ディジタル会議トランクシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0698031A (ja) * 1992-09-14 1994-04-08 Fujitsu Ltd ディジタル会議トランクシステム

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