JPH0698020A - 通信方法 - Google Patents

通信方法

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JPH0698020A
JPH0698020A JP20029592A JP20029592A JPH0698020A JP H0698020 A JPH0698020 A JP H0698020A JP 20029592 A JP20029592 A JP 20029592A JP 20029592 A JP20029592 A JP 20029592A JP H0698020 A JPH0698020 A JP H0698020A
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JP
Japan
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resource
application
message
layer
instance
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Pending
Application number
JP20029592A
Other languages
English (en)
Inventor
Engelberg Ian
イアン・エンゲルベルグ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nortel Networks Ltd
Original Assignee
Northern Telecom Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 応用層とサービス層との間のインターフェイ
スを介して、応用層中の複数の電話サービスアプリケー
ションとサービス層中の資源マネージャとの間で通信を
行う方法及び装置を提供する。 【構成】 通信用共通メッセージセットを応用層のアプ
リケーションからサービス層の資源マネージャに供給
し、共通メッセージセットの各メッセージは同一性、待
ち行列フラッグ及びメッセージが関連する資源の少なく
とも1つの属性を含む複数のパラメーターを含み、共通
メッセージセットの各メッセージに対して共通応答をサ
ービス層から応用層に供給し、各応答は各メッセージに
応答する複数のパラメーターを含み、アプリケーション
と資源との間のインターフェイスを介して個々のタイプ
の通信用資源に特定のメッセージを供給するように構成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信方法に係り、特
に、電気通信システムのサービス層において電話サービ
スを実行するための資源を管理するために、応用層中の
複数の電話サービスとサービス層中の資源マネージャと
の間の通信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気通信システムにおいて、例え
ば構内交換(PBX)が使用され、システムを設計する
ときに、所定の機能を実行するために特に設計された呼
処理ハードウェア及び呼処理ソフトウェアを用意するの
が普通である。これらの機能は典型的にはPBXが使用
される多数の電話機に対する呼処理機能を含んでいる。
そのようなリアルタイムで、即ち、電話利用者に遅延を
気づかせることなく、呼処理機能を提供する必要性は、
特に電話機台数が増加するにつれて、大きくなる。その
上、そのようなシステムでは利用者に要望される付加的
サービスを提供するためにシステムを変更することは比
較的困難なことである。従って、システムのを拡大する
ことは制限され、又は不可能である。
【0003】どんな電気通信システムにおいても、上記
のように、呼処理アプリケーション及び同様の機能を処
理するためのソフトウエアを含む電話サービスと、これ
らのアプリケーションの実行を制御するための資源とは
区別される。この資源は、(トーン発生器、DTMF受
信器等)のような電話接続を終端するのに必要なハード
ウエア、そのようなハードウエアにインターフェイスす
るためのソフトウエアデバイスドライバ、及びそのデバ
イスドライバを制御するための資源マネージャを含むと
考えられる。これらの資源は電気通信システムの1つ以
上の階層(ハイアラーキ)又はレベルにあると考えられ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、電気
通信システムにおいて、電話サービスアプリケーション
と電話サービスを実行するために使用される資源との間
で改良された通信方法を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の観点に鑑
みてなされたものであって、本発明の一つは電気通信シ
ステムのサービス層で電話サービスを実行するための資
源を管理するために、応用層とサービス層との間のイン
ターフェイスを介して、応用層の複数の電話サービスア
プリケーションと資源マネージャとの間で通信を行う方
法において、資源管理のために応用層のどれかのアプリ
ケーションからサービス層のどれかの資源マネージャに
通信用共通メッセージセットを供給し、各共通メッセー
ジセットは識別子、待ち行列フラッグ及びメッセージが
関係する資源の少なくとも1つの属性を含む複数のパラ
メータを含み、各共通メッセージセットに対して共通応
答をサービス層から応用層に与え、各応答は各メッセー
ジに対応する複数のパラメータを含み、更にアプリケー
ションと資源との間のインターフェイスを経由して個々
のタイプの通信用資源にメッセージを供給するように構
成される。
【0006】共通メッセージセットは資源状態に対して
初期化、可能化、不能化、割り当て、解放、試験及び質
問を要求するためのメッセージを含むことが好ましい。
更に以前に待ち行列にあったメッセージの取り消しを要
求するメッセージ及び応用層中の異なるアプリケーショ
ン間の資源の配置を転送するためのメッセージを含むこ
とが好ましい。
【0007】資源の割り当てを要求するメッセージは割
り当ての優先権を識別するためのパラメータを含み、共
通メッセージセットはより高い優先権を有する割り当て
によって資源の割り当てを先に実行するためのメッセー
ジを更に含むことが好ましい。
【0008】共通メッセージセット中の1つのメッセー
ジに対応する各応答のパラメータは、応答状態、応答が
関係する資源、待ち行列フラッグ、及び資源の少なくと
も1つの属性を識別するためのパラメータを含むことが
好ましい。
【0009】本発明は、他の面において、応用層と資源
層との間の標準メッセージインターフェイスを供給する
ために使用される共通資源管理プロトコルを供給する。
応用層においては、資源層における資源タイプと独立し
て電話装置が開発される。この装置は、呼処理アプリケ
ーションのために用いられる応用層の相互作用オブジェ
クトの第1のセットと、システム資源に対して用いられ
る資源層のオブジェクトの第2のセットとを有し、それ
ら各オブジェクトは資源管理プロトコルを定める共通コ
マンド・メッセージを有し、メッセージの第1のセット
は電話装置の要求により資源を割り当てるために用いら
れ、メッセージの第2のセットはオブジェクトの第2の
セット内で所定オブジェクトを全面御するように構成さ
れる。
【0010】
【作用及び実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照
しながら作用と共に説明する。図1は、電気通信システ
ムの階層(ハイアラーキ)を示し、その中で、電話機1
0、12により表される加入者端末への接続及び加入者
間の相互接続は、従来のスイッチマトリックス、加入者
線周辺装置、及びトーン発生器のような他のハードウエ
アを含むことのできるスイッチ14、及びトランク装置
16を介して行われている。これらのハードウエア装置
又は資源は、2つの層、即ち応用層18とサービス層
(又は資源層)20に分割され、線22により示される
インターフェイスを介して相互に通信するソフトウエア
により制御される。サービス層20は複数の層に分割し
得るが、それらは本発明の一部ではないので図1には示
されていない。説明を単純かつ明確にするため、システ
ムの部分中のメッセージや信号パスは図1に示されてい
ない。
【0011】設計手順の目的に従って、応用層18とサ
ービス層20中のソフトウエアは図1においてブロック
で示される複数のオブジェクトとして配列される。図1
と以下の説明において、これらのオブジェクトは応用層
18のアプリケーションとして、サービス層20のマネ
ージャやインスタンスとして説明されている。これらの
用語は以下の説明によってより明確にされる。
【0012】応用層18は分散されてハイレベルで電話
呼処理を行う。この応用層18はどんな特定のハードウ
エアとも関連せず、サービス層20中のエンティティに
関する論理識別子(Lid)を使用する。従って、図1に
示されるように、応用層18は電話呼を発生する発信者
アプリケーション24のようなアプリケーション、電話
呼に応答する着信者アプリケーション26及びOA&M
(オペレーション、管理及び保守)アプリケーション2
8を含んでいる。応用層18は同じハイレベルで、例え
ば呼送信、ハンチング、トランク群の選択を行う他のア
プリケーションを含んでもよい。本発明においては、サ
ービス層20を実質的に変化させないで、例えば付加的
な機能を供給するために付加的なアプリケーションを追
加して、応用層18を変化させることによってシステム
全体を改良させ、強化することができる。
【0013】サービス層20は基礎ビルデイング・ブロ
ック及びシステムの電話接続用ハードウエア資源管理を
行い、ハードウエア装置の物理識別子とインターフェイ
ス22を介して応用層18に現れるそれらの論理識別子
(Lid)との間の中継をする。これらの機能自体の改良
と異なって、サービス層20は、例えばハードウエアの
変化に適応させるために、上述したようなシステムの改
良や強化があっても大きくは変化しない。
【0014】応用層18中のサービス層資源はインター
フェイス22を介して加入者線資源、接続バス資源、及
び仮想トランク資源を含み、それぞれは資源マネージャ
及び資源インスタンスを含んでいる。従って、図1は加
入者線資源マネージャ(SLRM)30、接続バス資源
マネージャ(CBRM)32、及び仮想トランク資源マ
ネージャ(VTRM)を示している。電話中の各加入者
端末に対して、共通端末インターフェイスを応用層18
に有するそれぞれの加入者線資源(SLR)インスタン
スがあり、例えば従来の(POTS)、ISDN、及び
他の電話装置に対して一般化的な一連の端末特性を供給
している。このように、図1は電話機10に対するSL
R−1インスタンス36及び電話機12に対するSLR
インスタンス2(38)を示している。
【0015】同様に、作用している各接続バス又は仮想
トランクに対して、それぞれ接続バス資源(CBR)イ
ンスタンス40又は仮想トランク資源(VTR)インス
タンス42があり、それぞれ図1に表されている。CB
Rインスタンス40は加入者線にトーンとアナウンスを
与え、スピーチパス接続をつくり、スイッチ14を制御
し、多端末接続のための会議ブリッジを供給する作用を
する。VTRインスタンス42は共通のトランク・イン
ターフェイスを応用層に供給し、多周波、共通チャンネ
ル信号、集中自動メッセージ計算、及びPBXトランク
のような種々のタイプのトランクを供給する。これは、
SLRインスタンス36、38が種々のタイプの加入者
端末を供給するのと同様である。
【0016】応用層18のアプリケーションにより要求
される機能を実行するために、サービス層20の資源は
各資源マネージャ30、32、34により割り当てられ
る。このために、応用層18のどれかのアプリケーショ
ンとサービス層20のどれかの資源マネージャとの間の
通信に対して共通資源管理プロトコルが採用される。同
じメッセージが、(以下に述べるように、適用されない
割り当て及び先行メッセージを除いて)アプリケーショ
ン、SLR、CBR、VTRインスタンス間の通信に使
用される。
【0017】共通資源管理プロトコルを構成するメッセ
ージは、以下に述べるように、最初の段落に記載され、
各段落の先頭はそれぞれのメッセージの名称を有し、そ
の後にメッセージのパラメータを表わす短縮リストが括
弧の中に続いている。各段落の文字はメッセージの機能
を述べている。最後の(応答)を除く全てのメッセージ
は応用層18のアプリケーションからサービス層20の
資源マネージャ又はインスタンスに送られる。最後のメ
ッセージ、すなわち、応答は、アプリケーションから受
信したメッセージに応答してサービス層20の資源マネ
ージャ又はインスタンスから送られる。下記の記述にお
いて、次のような短縮が使用される。
【0018】 Cid クライアント識別子であり、メッセージを
送るアプリケーションを識別する。 Lid 論理資源識別子であり、既に述べたよう
に、サービス層20中の資源インスタンスを表わすアプ
リケーションの論理レファレンスである。それは何らか
の適当な資源又は全ての適当な資源を表わす零値又はオ
ール値を有することができる。 Rid 資源識別子であり、割り当てられた資源イ
ンスタンスへの直接レファレンスである。 Q 待ち行列フラッグであり、すぐ応答しない
要求に対して待ち行列に置かれる場合は真であり、待ち
行列に置かれない場合は偽である。 RA 資源属性であり、要求が許可されるならば
応答しければならない一組の資源属性を含む。属性は、
資源、資源状態、及び 特殊な型式の資源に特有な属性
を現に有するアプリケーションのCidを含んでもよ
い。 P 割り当て又は先行メッセージに関連した優
先権である。 St 状態を示し、応答中の要求が許可されるか
否かをそれぞれ示すOK又は非OKとすることができ
る。 ExSt 拡張状態を示し、要求が許可されない理
由、テスト・メッセージに対する応答の場合におけるテ
スト結果、又は資源がより高優先メッセージにより他の
アプリケーションから先行し、又は待ち行列に置かれ、
あるいは資源が現在他のアプリケーションにより所有さ
れているために拒否されたことを示すような状態に関す
る付加情報を与える。
【0019】割り当て(Cid、Lid、Q、RA、
P) 資源の割り当てをCidにより識別される要求アプリケ
ーションに要求する。Lidは、適切、即ち資源属性
(RA)が整合するならば、割り当てられる特定の資
源、どれか1つの資源、又は全ての資源を識別すること
ができる。適切な資源がなく、しかもQが真ならば、要
求は待ち行列に置かれ、適切な資源が使用できるときは
割り当てられる。割り当ての後、アプリケーションは資
源を所有すると判断される。
【0020】先行(Cid、Lid、Q、RA、P) これは、もし適切な資源が使用されず、より低い優先権
で他のアプリケーションに現在割り当てられるならば、
他のアプリケーションの所有権が先行されて資源が割り
当てられるということを除いて、割り当てメッセージと
同じである。
【0021】フリー(Cid、Lid、Q、RA) 要求を行うアプリケーションにより所有される資源の割
り当て解除を要求し、アイドル状態に戻る。
【0022】取消(Cid、Lid、Q、RA) 前に待ち行列に置かれた要求の取消を要求する。
【0023】転送(Cid、Lid、Q、RA、新Ci
d) 要求を行うアプリケーションにより所有される資源を新
たなCidにより識別された他のアプリケーションに転
送することを要求する。
【0024】質問(Cid、Lid、Q、RA) 要求を行うアプリケーションにより所有される必要のな
い資源状態(資源属性)に関する情報を要求する。
【0025】無能化(Cid、Lid、Q、RA) 要求を行うアプリケーションにより所有される資源によ
って全ての動作の停止を要求する。
【0026】可能化(Cid、Lid、Q、RA) 要求を行うアプリケーションにより所有される資源によ
って通常の動作に戻ることを要求する。
【0027】初期化(Cid、Lid、Q、RA、Iタ
イプ) 要求を行うアプリケーションにより所有される資源の初
期化を要求する。Iタイプのパラメータは無能化メッセ
ージを含むソフト・リセットを示し、又は管理システム
の制御下で資源が構成データを再ロードするハード・リ
セットを示すことができる。
【0028】テスト(Cid、Lid、Q、RA、Tタ
イプ) 要求を行うアプリケーションにより所有される資源がT
タイプのパラメータにより識別されるテストを実行する
ように要求する。
【0029】応答(St、ExSt、Lid、Q、R
A) これは共通資源管理プロトコルに先行するメッセージの
全てに応答して、資源マネージャ又は資源インスタンス
により、要求アプリケーションに返送される。
【0030】上記の共通資源管理プロトコルのメッセー
ジは、特定型式のマネージャ(例えばCBRM)又は通
信中の資源(SLR、CBR、又はVTR)インスタン
スに特有なメッセージが追加される。これらの追加メッ
セージは以下に簡単に述べられ、そして、それらの特有
な使用は図2から図5を参照しながら以下にさらに述べ
られる詳細なシーケンスから明確になるであろう。
【0031】CBRMとCBRインスタンスに特有なメ
ッセージは次のものを含む。 接続 加入者を割り当てメッセージを使って前
に割り当てられた接続バスに接続する。 分離 加入者を接続バスから分離する。スター
ト・トーン 特定のトーン又はアナウンス発生装置を接
続バスに接続する。 ストップ・トーン トーン又はアナウンス発生装置を分
離する。このメッセージは他のメッセージ(例えば接
続)が送られていない場合のみ使用される。 マージ 同じ加入者に割り当てられる2つの接続
バスを併合させる。これは例えば会議呼を創るのに使わ
れる。
【0032】SLRインスタンスに特有なメッセージは
次のものを含む。 セットアップ 呼の開始又は着呼を指示する。 情報要求 ダイアルディジットのような情報を要
求するために、アプリケーションからSLRインスタン
スへ送られる。 情報 情報をSLRインスタンスから、まだ
求められていない又は情報要求メッセージに応答すアプ
リケーションのいずれかに送出する。 警報 呼開始要求の受理を示すためにアプリ
ケーションとSLRインスタンスとの間のどちらか一方
の方向に送られる。 アンサ コールされたSLRインスタンスによ
って呼に応答する要求を示すために、コールされたSL
Rインスタンスによってアプリケーションに送出され、
アプリケーションによってコールされているSLRイン
スタンスに送出される。これは、例えば、多方向呼びを
容易にする。 アンサ・アック 呼に応答するために要求の許可を示す
ように送出される。 開放要求 呼を開放する承認を得るためにアプリ
ケーションとSLRインスタンスとの間のどちらか一方
向に送られる。 開放 アプリケーションによって終了呼を開
放するため、又は開放要求に応答し許可を得るためにS
LRインスタンスに送られる。 開放通信 呼が開放メッセージに応答して開放さ
れたことを示すためにSLRインスタンスによって送出
される。 再開 以前に発せられたが、アプリケーショ
ンによりまだ使用されていない開放要求を取り消す。こ
の例は、呼を開放せずに、加入者が1つの受話器を置
き、短時間内に他の受話器を取り上げるような場合であ
る。 要求端末 加入者端末で情報表示のような特定の
装置を呼び出すために送出される。 装置要求 特定の装置がアプリケーションによっ
て呼び出されるようにSLRインスタンスによって送出
される。この装置の例は呼送出、 会
議、再呼出等である。
【0033】簡潔と簡易化のためにこの明細書には記載
されていないが、SLRインスタンスに対して上記した
のと実質的に同様な一連のメッセージがVTRインスタ
ンスとの通信にも用意される。
【0034】上記の種々のメッセージは図1の階層電気
通信システムにおいてどのように使用されるかを充分に
説明するために、図2から図5に種々の状況においてイ
ンターフェイス22を介した通信のメッセージ・フロー
チャートが示されている。各フローチャートにおいて、
アプリケーション、インターフェイス、資源マネージ
ャ、及びインスタンスは垂直ラインで示され、メッセー
ジのシーケンスは上から下であり、各メッセージは送信
機から受信機まで水平の矢示線で示されている。各メッ
セージに対して、参照番号が各図面の右側に用意されて
おり、以下の記載において使用する。この発明の部分を
形成していないので図面に示されていないが、公知の方
法でそれが管理する各資源マネージャと資源インスタン
スとの間でも通信が行われる。
【0035】図2で示されるメッセージ・フローチャー
トは図1の電話機10、12により示された2つの電話
加入者の間の設定と接続の終了を示している。このフロ
ーチャート・シーケンスの以下の説明では、各メッセー
ジはまず参照番号で識別され、その後メッセージと関連
パラメータが識別される(パラメータは簡略した方が便
利である場合には省略記号(…)で示される)。それら
のメッセージ及び/又はその機能の説明は以下の通りで
ある。
【0036】201: 設定(ローカル属性、リモート
属性、#) オフフックが行われた電話機10に応答して、この電話
に関連したSLRインスタンス(SLR−1、参照番号
36)は設定メッセージを応用層18の発信者アプリケ
ーション24に送る。ローカル属性パラメータは加入者
のRAに基づいており、電話呼に対して割り当てられた
チャンネルを識別する。リモート属性パラメータはコー
ルされる側のRAに関係し、この段階では特定されな
い。#パラメータはコールされた側の番号であり、この
段階では零である。 202: 割り当て(24、零、偽、…) 発信者アプリケーション24は待ち行列に置くこと(Q
=偽)なしに、CBRM32が呼に対する適切な(Li
d=零)接続バスをそれ(Cid=24)に割り当てる
ことを要求する。 203:応答(OK、零、Lid、Rid、…) 接続バスが使用され、CBRM(状態=OK、展開状態
=零)により割り当てられると仮定している。割り当て
られたCBRインスタンス40の1つは応答・メッセー
ジを発信者アプリケーション24に返送し、発信者アプ
リケーションに充分に識別されるように返送パラメータ
中にLidとそのRidを与える。 204: スタート・トーン(モード、トーン) 発信者アプリケーションは、割り当てられたCBRイン
スタンスがトーン・パラメータにより特定されたダイア
ル・トーン発生器を、モード・パラメータを含む要求が
あった接続バスに接続し、その接続バスを加入者に接続
するように要求する。ダイアル・トーンは、それ故、電
話機10に印加され、受信される最初のダイアル・ディ
ジットに応答して自動的に除去される。
【0037】205: 情報要求(呼属性、ダイアル・
ディジット) 発信者アプリケーション24は関連する電話機10から
ダイアル・ディジットを集めるように要求する。呼属性
パラメータは201で受信されたローカル属性パラメー
タにより構成される。 206: 情報(呼属性、ダイアル・ディジット) SLR−1インスタンス36はダイアル・ディジットを
発信者アプリケーション24に与える。 207: 発信者アプリケーション24は着信者アプリ
ケーション26と通信を行ない、203で受信された接
続バスのLidを与え、着信者アプリケーションにリン
グバックに使用される接続バスは何か、呼が応答される
のは何時かにあついて通知する。これらの通信も電話機
10の特性及び発呼側番号を含む呼属性を着信者アプリ
ケーション26に供給する。この通信は、応用層18の
中でだけで行われるので、この発明の部分を形成しな
い。従って、これについてはこれ以上述べない。 208: 割り当て(26、Lid、偽、…) 着信者アプリケーション26は、CBRM32が待ち行
列に置かれることなしに、それを適切なCBRインスタ
ンスに割り当て、その論理識別子Lidによって識別す
る接続バスによって動作するように要求する。 209: 応答(OK、零、Lid、Rid、…) 割り当てられたCBRインスタンス40の1つは、応答
メッセージを着信者アプリケーション26に返送し、着
信者アプリケーション26にそれを識別するように返送
されるパラメータの中にそのLidを供給する。
【0038】210: 割り当て(26、SLR−1
2、偽、…) 着信者アプリケーション26は待ち行列に置かれること
なしに、コールされた加入者12に対するSLRがパラ
メータSLRー12により識別され、それに割り当てら
れるのを要求する。 211: 応答(OK、零、SLR−12、38、偽、
…) 図1の参照番号38のSLRインスタンス2は、着信者
アプリケーション26に割り当てられ、識別(Rid=
38)される。 212: スタート・トーン(モード、トーン) 着信者アプリケーション26はトーン・パラメータによ
り特定されたリングバック・トーン発生器を接続バスに
接続するように割り当てられたCBRインスタンス40
に要求し、リングバック・トーンを電話機10に供給す
るために接続バスに接続される。 213: 設定(ローカル属性、リモート属性、#) 着信者アプリケーション26は、このメッセージをSL
R−2インスタンス38に送り、関連する加入者電話機
12に呼を送るように要求する。(211で応答により
与えられた)パラメータのローカル属性、リモート属性
及び#はそれぞれ電話機12の属性、発呼中の電話機1
0の属性及び発呼している側の番号(両者は207で応
用層通信を経由して与えられる)である。 214: 警報(呼属性) SLR−2インスタンス38はリンギング信号を加入者
電話機12に与え、これをこのメッセージを有する着信
者アプリケーション26に送出する。
【0039】215: 着信者アプリケーション26は
応用層18中の発信者アプリケーション24と通信して
発信者アプリケーション24に警報状態を通知する。 216: 警報(呼属性) 発信者アプリケーション24は警報状態を電話機10用
のSLR−1インスタンス36に送出する。 217: アンサ(呼属性) 電話機12はリンギング信号に応答し、SLR−2イン
スタンス38はアンサ・メッセージを着信者アプリケー
ション26に供給し、接続バスに接続を要求する。 218: 接続(Lid) 着信者アプリケーション26は、電話機12を論理識別
子Lidによって識別される接続バスに接続するように
SLR−2インスタンス38に要求する。これによって
リンギング信号は自動的に終了する。 219: アンサ・アック(呼属性) 着信者アプリケーション26はSLR−2インスタンス
38にその接続要求が許可されたことを通知する。
【0040】220: 着信者アプリケーション26
は、応用層18の中の発信者アプリケーション24と通
信し、呼が応答されたことを発信者アプリケーション2
4に通知する。 221: アンサ(呼属性) 発信者アプリケーション24はSLR−1インスタンス
36に呼が応答されたことを通知する。 222: アンサ・アック(呼属性) SLR−2インスタンス38はアンサ・メッセージを発
信者アプリケーション24に通知する。これは設定と呼
接続を完了し、次の処理を行う。 223: 開放要求(呼属性、理由) 呼は電話機12をオン・フックにすることによって終了
する。SLR−2インスタンス38はパラメータの呼属
性により識別される呼を開放するために着信者アプリケ
ーション26の許可を要求する。要求理由は理由パラメ
ータにより与えられる。 224: 開放(呼属性) 着信者アプリケーション26はSLR−2インスタンス
38に呼を開放するための許可を認める。
【0041】225: 開放通信(呼属性) SLR−2インスタンス38は加入者電話機12を接続
バスから切断し、着信者アプリケーション26に開放が
完了したことをアドバイスする。 226: 着信者アプリケーション26は発信者アプリ
ケーション24に呼が終了したことを通知する。 227: 開放(呼属性) 発信者アプリケーション24はSLR−1インスタンス
36に呼を開放するように要求する。 228: 開放通信(呼属性) SLR−1インスタンス36は加入者電話機10を接続
バスから切断し、発信者アプリケーション24に開放を
完了するようにアドバイスする。 229: フリー(26、Lid、偽、…) 着信者アプリケーション26は、待ち行列を用いること
なく、CBRM32がCBRインスタンスを割り当て解
除をすることを要求する。なお、このCBRインスタン
スは論理識別子Lidにより識別され、SLR−2イン
スタンス38用接続バスと動作するのに使用されるもの
である。
【0042】230: フリー(24、Lid、偽、
…) 発信者アプリケーション24は、待ち行列を用いること
なく、CBRM32がCBRインスタンスを割り当て解
除をすることを要求する。なお、このCBRインスタン
スは論理識別子Lidにより識別され、SLR−1ンス
タンス36に使用されるものである。 231: フリー(26、38、偽、…) 着信者アプリケーション26は、待ち行列を用いること
なく、SLR−2インスタンス38を割り当て解除す
る。 232: フリー(24、36、偽、…) 発信者アプリケーション24は、待ち行列を用いること
なく、SLR−1インスタンス36を割り当て解除す
る。これと他のフリーな資源はそれによりアイドル状態
に戻る。
【0043】上記は簡単な電話接続に関し、資源特定メ
ッセージと共に、共通資源メッセージ・プロトコルがど
のようにして電気通信システムを制御するのに使われる
かを説明したものである。トランク装置16を介して接
続するための対応シーケンスのステップは、仮想トラン
ク資源マネージャ34とVTRインスタンス42を使っ
て以下に説明される。
【0044】上記のメッセージ・プロトコルは電気通信
システムを制御する非常に多くの方法を提供しており、
その中で、メッセージのセットは多くの処理を簡単な方
法で実行できる。従来技術においては、そのような処理
は比較的複雑であったり、根本的なシステムの変更なし
には実行できないものであった。以下、図3から図5
は、それぞれ強化された装置、即ち、図1中の再呼出
し、先行動作、コーテシ・ダウンに関連する処理シーケ
ンスが示されている。
【0045】図3は着信加入者電話機12が話中で、再
呼出動作が実行される場合にどのようにしてメッセージ
・フローが変更されるかを示している。メッセージ・シ
ーケンスは、最初の部分、割り当てメッセージ210ま
では、上述の図2の説明と同じである。以下、図2の場
合と同じよう方法で説明する。
【0046】301: 応答(非OK、ビジー、零、
零、偽、…) 割り当てメッセージ211に応答して、SLRM30は
電話機12が話中であるために非OK応答を着信者アプ
リケーション26に返送し、SLRインスタンスは割り
当てられない。割り当てメッセージ211の待ち行列フ
ラッグは偽であるので待ち行列は使用されない。 302: スタート・トーン(モード、トーン) 着信者アプリケーション26はトーン・パラメータによ
り特定されたビジー・トーン発生器を接続バスに接続す
るように割り当てられたCBRインスタンス40に要求
し、ビジー・トーンを電話機10に送出する。 303: 着信者アプリケーション26は着信加入者が
話中であることを発信者アプリケーション24に通知す
る。 304: 装置要求(呼属性、再呼出し、…) ビジー・トーンに応答して、発信加入者は「再呼出し」
動作を要求し、それはこのメッセージによりSLR−1
インスタンス36から発信者アプリケーション24に通
信される。 305: 発信者アプリケーション24は再呼出し要求
を着信者アプリケーション26に通知する。 306: 質問(26、SLRー12、真、状態=アイ
ドル) 着信者アプリケーション26は加入者電話機12の状態
を質問するために、及びこの資源の状態がアイドルにな
るまでこの質問を待ち行列(Q=真正)に置くために、
この質問メッセージをSLRM30に送る。 307: 応答(OK、待ち行列、SLR−12、零、
真、状態=ビジー) SLRM30から着信者アプリケーション26への応答
は、質問メッセージが待ち行列に置かれ、資源の現状態
がビジーであることを示す。 308: 応答(OK、零、SLR−12、零、偽、状
態=アイドル) 電話機12がもはや話中でないときは、SLRM30は
待ち行列に置かれた質問メッセージに応答して、着信者
アプリケーション26に質問メッセージがもはや待ち行
列になく、電話の現状態がアイドルであることを通知す
る。 309: 電話機12のアイドル状態は応用層18の中
で着信者アプリケーション26から発信者アプリケーシ
ョン24に通信される。 310: 要求端末(呼属性、リング・アゲイン、…) 発信者アプリケーション24はSLR−1インスタンス
36が、要求された再呼出し動作を関連した加入者電話
機10が実行するように要求する。 311: 動作要求(呼属性、再呼出し処理、…) SLR−1インスタンス36は再呼出し動作を実行し、
それに応じて発信者アプリケーション24に通知する。 312: 発信者アプリケーション24は応用層18内
の通信により着信者アプリケーション26に再呼出し動
作が実行されたことを通知する。 313: 割り当て(26、SLR−12、偽、…) 着信者アプリケーション26は、パラメータSLRー1
2により識別された、着信加入者12用SLRが待ち行
列に置かれることなしに、割り当てられるように要求す
る。これは既に上記の210と同じメッセージであり、
後続のメッセージ・シーケンスは割り当て要求が許可さ
れるので上記(メッセージ211およびその次を参照)
と同じである。
【0047】今、図4を参照すると、ここに示されてい
るメッセージ・フローは、低優先権アプリケーションに
使われる資源が高優先権アプリケーションにより要求さ
れるとき、どのようにして上記の共通資源管理プロトコ
ルのメッセージが低優先権アプリケーションに先行し高
優先権アプリケーションを許可するために使われるかを
示している。図4において、応用層18中のアプリケー
ションはクライアントAとBである。VTRM34によ
り管理されるより高優先権のB、仮想トランク資源、イ
ンスタンス42は先行動作する。メッセージ・フローは
以下の通りである。
【0048】401: 割り当て(A、いずれか、偽、
RA、pl) アプリケーションAはVTRM34に、いずれか適切な
仮想トランク資源(パラメータRAにより決められる)
を比較的低い優先権plで割り当てるように要求する。 402: 応答(OK、零、資源X、インスタンスY、
偽、RA) 資源XとインスタンスYとして識別されたVTRはアプ
リケーションAに割り当てられる。 403: 先行(B、資源X、偽、RA、p2) アプリケーションBはその後、資源の先行割り当てを、
待ち行列を用いることなく、より高い優先権p2によっ
て要求する。 404: 応答(OK、先行、資源X、インスタンス
Y、偽、RA) アプリケーションAへの資源割り当ては先行される。こ
れは資源インスタンスによりアプリケーションAに連絡
される。 405: 応答(OK、零、資源X、インスタンスY、
偽、RA) 資源はアプリケーションBに割り当てられる。これは資
源インスタンスによりアプリケーションBに連絡され
る。
【0049】既に上記したように、OA&Mアプリケー
ション28も同じようにしてインターフェイス22を経
由し資源マネージャを通じて種々の資源と通信を行う。
例えば、これは図5のメッセージ・フロー・シーケンス
により示される。その中でメンテナンスアプリケーショ
ン28はアイドルになるや否や特定の加入者線資源のを
テストを要求し、メンテナンスアプリケーションの要求
時に資源がSLRインスタンス36と関連し、クライア
ントAのアプリケーションに割り当てられる。これはコ
ーテシ・ダウン動作と呼ばれる。
【0050】501: 割り当て(A、いずれか、偽、
RA、pl) 最初にアプリケーションAは加入者線資源の割り当てを
SLRM30に要求する。その要求は比較的低い優先権
plを有する。 502: 応答(OK、零、SLR−X、36、偽、R
A) SLR−Xにより識別された資源はアプリケーションA
に応答するSLRインスタンス36が割り当てられる。 503: 割り当て(28、SLR−X、真、状態=ア
イドル、p3) 次に、メンテナンスアプリケーション28は、SLRM
3がアイドルならばSLR−XをSLRM30に割り当
てるよう要求する。その要求はそれが直ちに許可されな
ければ待ち行列に置かれる。その要求は比較的高い優先
権p3を有する。 504: 応答(OK、待ち行列、SLR−X、36、
真、状態=ビジー) SLRインスタンス36は、要求された資源がビジーで
ありその要求が待ち行列に置かれたメンテナンスアプリ
ケーションに応答する。 505: フリー(A、36、偽、RA) 次に、アプリケーションAはその使用が終わると資源を
フリーにする。 506: 応答(OK、零、SLR−X、36、偽、状
態=アイドル) SLRインスタンス36はアプリケーションAに応答し
てそのアイドル状態を確認する。 507: 応答(OK、零、SLR−X、36、偽、状
態=アイドル) SLRインスタンス36は、それが今アイドル状態にあ
り、待ち行列に置かれた割り当て要求が許可されたこと
をメンテナンスアプリケーション28にアドバイスす
る。 508: テスト(28、…) メンテナンスアプリケーション28は加入者線資源の所
定のテストを行なう。
【0051】本発明は特定の電話装置に関連してこれま
で述べたけれども、上記の階層システム構成及び共通メ
ッセージ・プロトコルは基本的な又は高度な電話装置の
いずれにも同等に適用され、さらに将来開発される装置
を実行する場合にも十分に適合できる。
【0052】
【発明の効果】以上述べたように、本発明においては、
サービス層を実質的に変化させないで、例えば付加的な
機能を供給するために付加的なアプリケーションを追加
し、応用層を変化させることによって、システムの拡
大、追加が容易に可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例による方法における電気通信シ
ステムの階層図である。
【図2】図1のシステムにおいて2つの加入者の間の接
続を設定及び終了するための動作方法を示すメッセージ
・フロー・チャート図である。
【図3】図1のシステムの強調した特徴を示すフロー・
チャートである。
【図4】図1のシステムの先行動作を示すフロー・チャ
ートである。
【図5】図1のシステムのコーテシ・ダウン操作を示す
フロー・チャートである。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気通信システムのサービス層で電話サ
    ービスを実行するための資源を管理するために、応用層
    とサービス層との間のインターフェイスを介して、応用
    層中の複数の電話サービスアプリケーションとサービス
    層中の資源マネージャとの間で通信を行う方法におい
    て、 資源管理のために通信用共通メッセージセットを応用層
    のどれかのアプリケーションからサービス層のどれかの
    資源マネージャに供給し、共通メッセージセットの各メ
    ッセージは同一性、待ち行列フラッグ及びメッセージが
    関連する資源の少なくとも1つの属性を含む複数のパラ
    メータを含み、 共通メッセージセットの各メッセージに対して共通応答
    をサービス層から応用層に供給し、各応答は各メッセー
    ジに応答する複数のパラメータを含み、 アプリケーションと資源との間のインターフェイスを介
    して個々のタイプの通信用資源に特定のメッセージを供
    給することを特徴とする通信方法。
  2. 【請求項2】 共通メッセージセットは資源状態の初期
    化、可能化、不能化、割り当て、解放、試験及び質問を
    要求するためのメッセージを含むことを特徴とする請求
    項1記載の通信方法。
  3. 【請求項3】 共通メッセージセットは以前に待ち行列
    にあったメッセージの取り消しを要求するためのメッセ
    ージをさらに含むことを特徴とする請求項2記載の通信
    方法。
  4. 【請求項4】 共通メッセージセットは応用層の異なる
    アプリケーション間の資源の割り当てを転送するための
    メッセージをさらに含むことを特徴とする請求項2記載
    の通信方法。
  5. 【請求項5】 資源の割り当てを要求するメッセージ
    は、割り当ての優先権を識別するためのパラメータを含
    み、共通メッセージセットはより高い優先権の割り当て
    によって資源の割り当てを先行させるためのメッセージ
    をさらに含むことを特徴とする請求項2記載の通信方
    法。
  6. 【請求項6】 共通メッセージセットのメッセージへの
    各応答パラメータは、応答、応答が関係する資源、待ち
    行列フラッグ、及び少なくとも1つの資源の属性の状態
    を識別するためのパラメータを含むことを特徴とする請
    求項1記載の通信方法。
  7. 【請求項7】 応用層と資源層との間で標準メッセージ
    インターフェイスを供給するために使用され、その中
    で、電話装置は資源層の資源のタイプと独立して応用層
    で開発される資源管理プロトコルを有する通信装置にお
    いて、 呼処理アプリケーションに使用される応用層における第
    1の相互オブジェクトセットと、 資源管理プロトコルを定める共通コマンド・メッセージ
    を有し、システム資源に使用される資源層における第2
    のオブジェクトセットと、 電話装置の要求によって資源割り当てのために使用され
    る第1のメッセージセットと、 第2のオブジェクトセット内で所定オブジェクトの全制
    御のために使用される第2のメッセージセットとを含む
    ことを特徴とする通信方法。
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JP2008500645A (ja) * 2004-05-26 2008-01-10 クゥアルコム・インコーポレイテッド デバイスの動作モードに基づくアプリケーションの優先順位のためのシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008500645A (ja) * 2004-05-26 2008-01-10 クゥアルコム・インコーポレイテッド デバイスの動作モードに基づくアプリケーションの優先順位のためのシステム
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