JPH0697857A - 電力線搬送による資源共有システム - Google Patents

電力線搬送による資源共有システム

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JPH0697857A
JPH0697857A JP26686592A JP26686592A JPH0697857A JP H0697857 A JPH0697857 A JP H0697857A JP 26686592 A JP26686592 A JP 26686592A JP 26686592 A JP26686592 A JP 26686592A JP H0697857 A JPH0697857 A JP H0697857A
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JP
Japan
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line carrier
power line
power
printer
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP26686592A
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English (en)
Inventor
Toru Kayama
徹 香山
Tomoharu Ishijima
知治 石嶋
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CSK Corp
Original Assignee
CSK Corp
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Publication date
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のシステムが資源を共有する場合に、増
設や場所の変更があっても、構成が複雑化せず、作業も
簡単になり、容易に復元できる電力線搬送による資源共
有システムを提供する。 【構成】 電力線13に複数の単独のシステム12を電
力線搬送通信子機15を介して接続するとともに、前記
単独のシステム12と個別にデータ通信を行う独立した
機能を有する資源11に電力線搬送親機14を介して接
続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の端末機等がプリ
ンタやモデム等の独立した機能をもつ資源を共同で利用
する電力線搬送による資源共有システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、事務所内等で使用されるコンピュ
ータ、ワードプロセッサあるいはデータ端末機等の複数
の単独のシステムは、その出力情報を紙等に印字するプ
リンタや伝送線路にインターフェースするモデム等の資
源を共同で利用することが行われている。例えば、プリ
ンタ等の資源を複数のシステムが共有する場合に、各シ
ステムの出力情報の流れ速さの違いや発生時点の相違を
補う、いわゆるプリンタバッファ等が使用される。この
プリンタバッファは、通常の場合2〜3台のシステムが
共有できるようになっている。
【0003】図3は従来例の1台のプリンタをプリンタ
バッファで制御する資源共有システムを説明する図であ
り、1台のプリンタ1が4台のプリンタバッファ2を使
用して9台の端末機3に接続されている。このプリンタ
バッファ2は、1台で3台までの端末機3を接続できる
ようになっており、それぞれ3台の端末機3を接続した
3台のプリンタバファ2が1台のプリンタバッファ3を
介してプリンタ1に接続されている。すなわち、9台の
端末機3がプリンタバッファ2により1台のプリンタ1
を共有できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
資源共有システムでは、例えば、端末機3を1台増加し
て10台で1台のプリンタ1を共有しようとした場合に
は、構成を大きく変更して、例えば、図4に示すよう
に、3台の端末機3を接続したプリンタバッファ2の1
台の端末機3を外してプリンタバッファ2’を接続し、
このプリンタバッファ2’に2台の端末機3’を接続す
る。従って、このような構成の変更は、配線ルートや接
続形態の変更をともない、接続の間違いを起こし易くな
り、また構成をわかりにくくするため、場所を移動する
場合等に再起動するとき、復元することが非常に煩雑に
なる。また、プリンタバッファ2を使用した場合には、
専用配線の敷設をともなうことが多く、場所によっては
設置が制限されたり、作業が煩雑になることがあった。
【0005】そこで本発明は、複数のシステムが資源を
共有する場合に、増設や場所の変更があっても、構成が
複雑化せず、作業も簡単になり、容易に復元できる電力
線搬送による資源共有システムを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電力線搬送による資源共有システムは、電
力線に複数の単独のシステムを電力線搬送通信子機を介
して接続するとともに、前記単独のシステムと個別にデ
ータ通信を行う独立した機能を有する資源に電力線搬送
親機を介して接続したものである。また、実施の態様に
より、前記電力線搬送親機は、各電力線搬送通信子機毎
に対応する単独のシステムへ照会し、その返答を受信し
てからデータ通信を行うものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、電力線に複数の単独のシステ
ムを電力線搬送通信子機を介して接続し、かつ独立した
機能を有する資源に電力線搬送親機を介して接続するこ
とで、電力線搬送により資源を複数のシステムが共有す
ることができ、増設や場所の変更があっても、構成が簡
単で作業も簡単になり容易に復元される。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図示の一実施例により具体的
に説明する。図1は本発明実施例の電力線搬送による資
源共有システムの構成を説明する図である。
【0009】本実施例の資源共有システムは、1台のプ
リンタ11を電力線搬送を利用して10台の端末機12
(12’)で共有できるシステムであり、同図において
は、9台の端末機12に1台の端末機12’を増設した
状態を示している。すなわち、オフィス等に敷設されて
いる既存の電力線13に、電力線搬送通信親機14を介
して資源の共有の対象になるプリンタ11が接続され、
かつ、電力線搬送通信子機15(15’)を介して10
台の端末機12(12’)がそれぞれ接続されている。
この電力線搬送通信親機14は、プリンタ11と電力線
13との間にあって、端末機12(12’)へデータの
有無を照会する信号を送信し、それに対する返答を受信
してから、データを受信し、そのデータをバッファリン
グにより調整しプリンタ11へ送信する機能を有する。
また、電力線搬送通信子機15(15’)は、端末機1
2(12’)からのデータを記録しておく領域を有し、
電力線搬送通信親機14からの自分宛の照会を受信し
て、データがあるときにのみ返答を送り、されにデータ
を送信する機能を有する。
【0010】次に、本実施例の構成の動作を具体的に説
明する。図2は本発明実施例の電力線搬送による資源共
有システムの動作例を説明するフローチャートである。
【0011】電力線搬送子機15(15’)は、それぞ
れ自分の番号(例えば、子機n)を持っている。この番
号は、1から順に子機数(m)に対応する数の番号まで
インクリメントして(例えば、子機1、子機2、子機
3、…)設定されている。まず、電力線搬送親機14
は、電力線搬送子機15(15’)のそれぞれ(子機数
m)にデータの有無を問い合わせるために、nを0に設
定(ST1)し、次にnをインクリメント(ST2)
し、そのnの値を子機数mと比較する(ST3)。そし
て、nがmより小さいか等しい場合にはそのnの値を、
nがmより大きい場合にはnを1に設定して(ST4)
から、電力線13に照会データを送信し子機nに照会す
る(ST5)。すなわち、電力線搬送親機14は、小さ
い番号の子機から大きい番号の子機に順番に照会データ
の送信を繰り返す。一方、電力線搬送子機15(1
5’)子機は、端末機12(12’)からの送信されて
くる印字データ等が有る場合には記録しておき、電力線
搬送親機14からの照会を待ち、自分宛の照会が来た場
合に、印字データ等がない時には無視し、印字データ等
も持つときには返答データを送信する。電力線搬送親機
14では、一定時間内に返答が有るか否かを判断し(S
T6)、返答がない場合には次の子機の照会を行い、返
答が有る場合にはその返答が有った子機nからのデータ
を受信して、それをそのままプリンタ11に出力し、全
てのデータが送信されるまで実施する(ST7)。全て
のデータが送信されたときには、次の子機の照会を行
う。このようにして、電力線13に接続された全ての端
末機12(12’)がプリンタ11を共有することがで
きる。
【0012】上記構成によれば、オフィス等における既
設の電力線13に、プリンタ11を電力線搬送親機14
を介して接続し、また、複数の端末機12(12’)を
それぞれ電力線搬送通信子機15(15’)を介して接
続し、かつ各電力線搬送通信子機15(15’)自身の
番号を設定しておき、電力線搬送親機14が順番に印字
データ等の有無を照会し、データが有る場合にはそのデ
ータをプリンタ11に送信することで、1台のプリンタ
11を複数の端末機12(12’)が共有できる。新た
に端末機12’を増設する場合には、電力線搬送通信子
機15’を介して電力線13に接続し、新たな番号を設
定し、電力線搬送親機14で照会できるように変更すれ
ばよい。また、プリンタ11や端末機12の場所を移動
する場合も同様に簡単にでき、再起動するとき復元が容
易にできる。さらに、既設の電力線13を利用している
ため、専用配線の敷設が少なく、かつ場所によって設置
が制限されることがなく、作業が簡単になる。
【0013】なお、上記実施例では、複数の端末機12
(12’)が1台のプリンタ11を共有できる例を説明
したが、これに限定されることなく、少なくとも、複数
のコンピュータ、ワードプロセッサ、各種データ端末機
等のシステムが、独立した機能をもつ資源を電力線搬送
により共有できるように構成されていればよい。このよ
うな資源としては、例えば、伝送線路にインターフェー
スするモデム、端末機が共通に利用できるデータを記録
したメモリ等が有る。
【0014】また、上記実施例では、電力線搬送通信子
機15(15’)毎に自分の番号を持たせ、電力線搬送
親機14から照会するようにしているが、電力線搬送通
信子機15(15’)側がデータ通信する要求があると
きに、電力線搬送親機14に通信要求を問い合わせ、そ
の返答を待って通信を行うようにしてもよく、実施例に
限定されない。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、既
設の電力線に複数の単独のシステムを電力線搬送通信子
機を介して接続し、かつ独立した機能を有する資源に電
力線搬送親機を介して接続することで、電力線搬送によ
り資源を複数のシステムが共有することが可能になり、
増設や場所の変更があっても、構成が複雑化することな
く、作業も簡単になり、復元も容易になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の電力線搬送による資源共有シス
テムの構成を説明する図である。
【図2】本発明実施例の電力線搬送による資源共有シス
テムの動作例を説明するフローチャートである。
【図3】従来の1台のプリンタをプリンタバッファで制
御する資源共有システムを説明する図である。
【図4】図3の従来の資源共有システムに新たな端末機
を追加する場合を説明する図である。
【符号の説明】
11 プリンタ 12(12’) 端末機 13 電力線 14 電力線搬送親機 15 電力線搬送子機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力線に複数の単独のシステムを電力線
    搬送通信子機を介して接続するとともに、前記単独のシ
    ステムと個別にデータ通信を行う独立した機能を有する
    資源に電力線搬送親機を介して接続した電力線搬送によ
    る資源共有システム。
  2. 【請求項2】 前記電力線搬送親機は、各電力線搬送通
    信子機毎に対応する単独のシステムへ照会し、その返答
    を受信してからデータ通信を行う請求項1記載の電力線
    搬送による資源共有システム。
JP26686592A 1992-09-10 1992-09-10 電力線搬送による資源共有システム Pending JPH0697857A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020060649A (ko) * 2002-06-08 2002-07-18 김정한 전력선 통신 모뎀을 장착한 프린터 및 복합기
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