JPH069747Y2 - Mig溶接装置 - Google Patents
Mig溶接装置Info
- Publication number
- JPH069747Y2 JPH069747Y2 JP1988102892U JP10289288U JPH069747Y2 JP H069747 Y2 JPH069747 Y2 JP H069747Y2 JP 1988102892 U JP1988102892 U JP 1988102892U JP 10289288 U JP10289288 U JP 10289288U JP H069747 Y2 JPH069747 Y2 JP H069747Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- head unit
- filler electrode
- mig
- electrode
- Prior art date
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- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、MIG溶接装置に関し、さらに詳しくは、M
IG溶接の自動化に関する。
IG溶接の自動化に関する。
[従来技術および考案の解決課題] 自動車等の車両では、多くのパネルを互いに接合するこ
とでその車体を構成している。例えば、第5図に示す車
体Bの円印IV内のようなルーフパネル6とリヤアウタパ
ネル7との合わせ部位等は、面と面との接合であって、
しかも車体表面となることから仕上げの奇麗さが要求さ
れるため、一般には、スポット溶接ではなくMIG溶接
により接合している。そして、従来、そうした部位は、
作業者が直接手作業によりMIG溶接を行なっていた。
とでその車体を構成している。例えば、第5図に示す車
体Bの円印IV内のようなルーフパネル6とリヤアウタパ
ネル7との合わせ部位等は、面と面との接合であって、
しかも車体表面となることから仕上げの奇麗さが要求さ
れるため、一般には、スポット溶接ではなくMIG溶接
により接合している。そして、従来、そうした部位は、
作業者が直接手作業によりMIG溶接を行なっていた。
しかしながら、MIG溶接では、当然のことながら溶接
部位はアーク放電のため高熱高温となっており、しかも
その溶接が不活性雰囲気中で行なわれるため、手作業に
よる場合には、作業員は危険にさらされることとなり、
作業環境が悪いという問題があった。
部位はアーク放電のため高熱高温となっており、しかも
その溶接が不活性雰囲気中で行なわれるため、手作業に
よる場合には、作業員は危険にさらされることとなり、
作業環境が悪いという問題があった。
また、手作業による場合には、作業者の熟練度がそのま
ま溶接の仕上り精度となるため、熟練度のバラツキが接
合部位の歪率,位置精度などの溶接精度のバラツキとな
り、不良溶接が問題となっていた。
ま溶接の仕上り精度となるため、熟練度のバラツキが接
合部位の歪率,位置精度などの溶接精度のバラツキとな
り、不良溶接が問題となっていた。
なお、実開昭61−182691号公報には、溶接用の
裏当材が開示されている。
裏当材が開示されている。
[考案の目的] 本考案は、上記のような背景に鑑みてなされたものであ
り、高精度なMIG溶接を手作業によらずに自動で行な
えるMIG溶接装置の提供、をその目的とする。
り、高精度なMIG溶接を手作業によらずに自動で行な
えるMIG溶接装置の提供、をその目的とする。
[考案の構成] 上記目的達成のため、本考案によるMIG溶接装置は、
所定の開口を有する自動車車体のインナパネルに接合さ
れるアウタパネルを溶接するに際し、この溶接部位と溶
加電極の先端とのアークにより当該溶接部位を溶着させ
るMIG溶接装置において、前記溶接部位を冷却する冷
却治具と、前記溶加電極を移動させる第1駆動手段と、
前記溶加電極の移動方向を前記溶接部位に沿う方向に規
制するガイド手段と、前記冷却治具に固着され、前記溶
加電極の先端が前記溶接部位に対向するように、前記溶
加電極の軸線を規制する第1及び第2のガイド部材と、
少なくとも前記溶加電極と前記冷却治具と前記第1駆動
手段と前記ガイド手段と第1及び第2ガイド部材が載置
され、これらが一体となって移動するヘッドユニット
と、このヘッドユニットを移動させる第2駆動手段と、
前記ヘッドユニットにリンク接続され、前記インナパネ
ル開口に嵌合することにより、前記ヘッドユニットを位
置決めするための裏当治具とを備えることを特徴とす
る。
所定の開口を有する自動車車体のインナパネルに接合さ
れるアウタパネルを溶接するに際し、この溶接部位と溶
加電極の先端とのアークにより当該溶接部位を溶着させ
るMIG溶接装置において、前記溶接部位を冷却する冷
却治具と、前記溶加電極を移動させる第1駆動手段と、
前記溶加電極の移動方向を前記溶接部位に沿う方向に規
制するガイド手段と、前記冷却治具に固着され、前記溶
加電極の先端が前記溶接部位に対向するように、前記溶
加電極の軸線を規制する第1及び第2のガイド部材と、
少なくとも前記溶加電極と前記冷却治具と前記第1駆動
手段と前記ガイド手段と第1及び第2ガイド部材が載置
され、これらが一体となって移動するヘッドユニット
と、このヘッドユニットを移動させる第2駆動手段と、
前記ヘッドユニットにリンク接続され、前記インナパネ
ル開口に嵌合することにより、前記ヘッドユニットを位
置決めするための裏当治具とを備えることを特徴とす
る。
以上のように構成すると、上記第1の駆動手段を作動さ
せれば、溶加電極を溶接部位に沿って自動的に移動でき
る。したがって、MIG溶接を自動でできると共に、当
該溶接部位の溶着を所定精度で行える。
せれば、溶加電極を溶接部位に沿って自動的に移動でき
る。したがって、MIG溶接を自動でできると共に、当
該溶接部位の溶着を所定精度で行える。
[考案の実施例] 以下、本考案の実施例を添付図面を参照しながら説明す
る。
る。
第1図は、本考案によるMIG溶接装置の好適な一実施
例の構成を概略的に示す説明図である。
例の構成を概略的に示す説明図である。
このMIG溶接装置は、ヘッドユニット1と、ワイヤ供
給装置2と、MIG溶接機3と、MIG自動化装置の制
御盤4と、MIG拘束装置の制御盤5とを備えており、
ヘッドユニット1を溶接部位に載設し、該ヘッドユニッ
ト1に溶加電極Mを供給すると共に、その溶加電極Mを
溶接部位に沿って移動させて当該溶接部位の溶着を行な
うものである。そして、このMIG溶接装置は、制御盤
4にヘッドユニット1,MIG溶接機3,制御盤5が接
続されると共にMIG溶接機3にワイヤ供給装置2が接
続されており、その全ての作動が該制御盤4によって制
御される。また、制御盤4は、MIG溶接機3および制
御盤5と各々インターロック関係にあり、各々からの各
信号を確認しつつ自己に接続された上記各部の作動を順
次制御している。
給装置2と、MIG溶接機3と、MIG自動化装置の制
御盤4と、MIG拘束装置の制御盤5とを備えており、
ヘッドユニット1を溶接部位に載設し、該ヘッドユニッ
ト1に溶加電極Mを供給すると共に、その溶加電極Mを
溶接部位に沿って移動させて当該溶接部位の溶着を行な
うものである。そして、このMIG溶接装置は、制御盤
4にヘッドユニット1,MIG溶接機3,制御盤5が接
続されると共にMIG溶接機3にワイヤ供給装置2が接
続されており、その全ての作動が該制御盤4によって制
御される。また、制御盤4は、MIG溶接機3および制
御盤5と各々インターロック関係にあり、各々からの各
信号を確認しつつ自己に接続された上記各部の作動を順
次制御している。
溶加電極Mは、ワイヤ供給装置2からヘッドユニット1
へ供給される。そして、ワイヤ供給装置2は、溶加電極
Mの送り出し動作をMIG溶接機3により制御される。
へ供給される。そして、ワイヤ供給装置2は、溶加電極
Mの送り出し動作をMIG溶接機3により制御される。
ヘッドユニット1は、その本体10を図示しない拘束治
具に支持されており、その拘束治具は、制御盤5により
作動制御される。つまり、制御盤5は、図示しない拘束
治具のアクチュエータを作動制御しており、これによ
り、上記本体10、つまりヘッドユニット1が溶接部位
に移動載設される。
具に支持されており、その拘束治具は、制御盤5により
作動制御される。つまり、制御盤5は、図示しない拘束
治具のアクチュエータを作動制御しており、これによ
り、上記本体10、つまりヘッドユニット1が溶接部位
に移動載設される。
ヘッドユニット1の本体10内では、ワイヤ供給装置2
から供給される溶加電極Mをトーチ11により支持して
おり、その溶加電極Mは該トーチ11先端から当該溶接
部位に繰り出される。
から供給される溶加電極Mをトーチ11により支持して
おり、その溶加電極Mは該トーチ11先端から当該溶接
部位に繰り出される。
トーチ11は、ガイド機構20により支持されており、
そのガイド機構20は、ヘッドユニットの本体10内に
長く渡して配されたフィードスクリュ13とボールメネ
ジ12を介して連結される。そして、フィードスクリュ
13は、その一端が駆動モータ14に接続されており、
該駆動モータ14により回転される。なお、駆動モータ
14は、いわゆるパルスモータであって、制御盤4から
送られるパルス信号によりその回転速度が可変制御され
る。
そのガイド機構20は、ヘッドユニットの本体10内に
長く渡して配されたフィードスクリュ13とボールメネ
ジ12を介して連結される。そして、フィードスクリュ
13は、その一端が駆動モータ14に接続されており、
該駆動モータ14により回転される。なお、駆動モータ
14は、いわゆるパルスモータであって、制御盤4から
送られるパルス信号によりその回転速度が可変制御され
る。
すなわち、駆動モータ14を回転駆動すれば、フィード
スクリュ13が連動回転され、ボールメネジ12と係合
関係にあるガイド機構20により支持されたトーチ11
がボールメネジ12とともにフィードスクリュ13の長
手方向に移動される。このとき、トーチ11は、ガイド
機構20によりその移動方向を規制されており、溶接部
位に沿う方向に移動される。また、ヘッドユニット1の
本体10内には、複数のセンサS1〜S4が各々所定部
位に配されており、該本体10内を移動されるトーチ1
1の現在位置がこれら各センサS1〜S4により検知さ
れ、それらの検知信号が制御盤4に送られている。すな
わち、制御盤4は、各センサS1〜S4から送られる検
知信号によりトーチ11の現在位置を把握しており、ト
ーチ11は、制御盤4による駆動モータ14の回転制御
によりセンサS1位置が移動開始点、センサS4位置が
移動終了点、センサS2,S3位置が各々移動速度の変
速点となるよう移動される。
スクリュ13が連動回転され、ボールメネジ12と係合
関係にあるガイド機構20により支持されたトーチ11
がボールメネジ12とともにフィードスクリュ13の長
手方向に移動される。このとき、トーチ11は、ガイド
機構20によりその移動方向を規制されており、溶接部
位に沿う方向に移動される。また、ヘッドユニット1の
本体10内には、複数のセンサS1〜S4が各々所定部
位に配されており、該本体10内を移動されるトーチ1
1の現在位置がこれら各センサS1〜S4により検知さ
れ、それらの検知信号が制御盤4に送られている。すな
わち、制御盤4は、各センサS1〜S4から送られる検
知信号によりトーチ11の現在位置を把握しており、ト
ーチ11は、制御盤4による駆動モータ14の回転制御
によりセンサS1位置が移動開始点、センサS4位置が
移動終了点、センサS2,S3位置が各々移動速度の変
速点となるよう移動される。
第2図は、第1図に示すヘッドユニット1のワークライ
ンにける位置決め作動の説明図である。
ンにける位置決め作動の説明図である。
ヘッドユニット1は、図示しない拘束治具に支持されて
ワークライン内に配されており、車体Bがワークライン
内の所定位置に載置停止されると、第1図に示す制御盤
5により図示しない拘束治具のアクチュエータが作動制
御され、車体Bの溶接部位に位置決め載設される。な
お、ヘッドユニット1は、図示しない拘束治具のアクチ
ュエータにより車体Bの幅方向にも移動される。
ワークライン内に配されており、車体Bがワークライン
内の所定位置に載置停止されると、第1図に示す制御盤
5により図示しない拘束治具のアクチュエータが作動制
御され、車体Bの溶接部位に位置決め載設される。な
お、ヘッドユニット1は、図示しない拘束治具のアクチ
ュエータにより車体Bの幅方向にも移動される。
第3図は、第2図に示す溶接部位をIII−III矢視した断
面図である。
面図である。
水冷治具15は、ブラケット16によりヘッドユニット
1の本体10内に支持されており、トーチ11の先端周
辺を取囲むように配されると共に、溶接部位に沿って長
く渡される。つまり、溶接部位の裏面側のインナパネル
8には、予め孔部が設けられており、ヘッドユニット1
6にリンクした裏当治具17が、まずその孔部にセット
される。その後、水冷治具15が当該溶接部位にならい
込まれて位置決めされる。
1の本体10内に支持されており、トーチ11の先端周
辺を取囲むように配されると共に、溶接部位に沿って長
く渡される。つまり、溶接部位の裏面側のインナパネル
8には、予め孔部が設けられており、ヘッドユニット1
6にリンクした裏当治具17が、まずその孔部にセット
される。その後、水冷治具15が当該溶接部位にならい
込まれて位置決めされる。
この水冷治具15には、トーチ11の移動方向を規制す
るガイドレール21および22が溶接部位に沿う方向に
長く延びて固着されており、ガイドレール21にトーチ
11がローラ11aを介して自重により摺動自在に係合
され、これにより、トーチ11は同図に示すW方向への
移動が規制される。また、ガイドレール22には、トー
チ11を同図に示すW方向に摺動自在に支持したホルダ
23がローラ23aを介して該ホルダ23とトーチ11
との自重により摺動自在に係合され、これにより、トー
チ11は、ホルダ23を介して同図に示すH方向への移
動が規制される。
るガイドレール21および22が溶接部位に沿う方向に
長く延びて固着されており、ガイドレール21にトーチ
11がローラ11aを介して自重により摺動自在に係合
され、これにより、トーチ11は同図に示すW方向への
移動が規制される。また、ガイドレール22には、トー
チ11を同図に示すW方向に摺動自在に支持したホルダ
23がローラ23aを介して該ホルダ23とトーチ11
との自重により摺動自在に係合され、これにより、トー
チ11は、ホルダ23を介して同図に示すH方向への移
動が規制される。
第4図は、作動タイミングの説明図であって、(A)は
第2図および第5図に示す溶接部位の拡大図、(B)は
MIG溶接機3の作動タイミングを示す説明図、(C)
は溶加電極Mの移動速度を示す説明図である。
第2図および第5図に示す溶接部位の拡大図、(B)は
MIG溶接機3の作動タイミングを示す説明図、(C)
は溶加電極Mの移動速度を示す説明図である。
なお、第4図(A)には、溶加電極Mの移動方向を第1
図に示すそれと逆に示してあるが、これは、第4図
(B),(C)に示す時間tの方向に合わせたものであ
る。
図に示すそれと逆に示してあるが、これは、第4図
(B),(C)に示す時間tの方向に合わせたものであ
る。
溶接部位の両端は、予めロー付により仮止めされてお
り、制御盤4による制御は、下記のように行なわれてい
る。
り、制御盤4による制御は、下記のように行なわれてい
る。
つまり、制御盤4の制御によりMIG溶接機3は、溶加
電極Mが溶接部位の始点にセットされる所定時間前(時
間T1前)にアークをONとしてプリフローさせてお
り、溶加電極Mが終点に移動しても直ちにアークをOF
Fとせずに所定時間経過した後(時間T2経過した後)
OFFしてアフタフローさせている。さらに、制御盤4
により駆動モータ14の回転が制御されて、溶加電極M
の移動速度は、始点周辺および終点周辺では所定の時間
期間T3およびT4のあいだ低速となっており、それ以
外は高速となっている。このため、溶接部位の両端周辺
の容着がしっかりとなされることとなり、不良溶接を防
止した高精度な溶接がなされる。
電極Mが溶接部位の始点にセットされる所定時間前(時
間T1前)にアークをONとしてプリフローさせてお
り、溶加電極Mが終点に移動しても直ちにアークをOF
Fとせずに所定時間経過した後(時間T2経過した後)
OFFしてアフタフローさせている。さらに、制御盤4
により駆動モータ14の回転が制御されて、溶加電極M
の移動速度は、始点周辺および終点周辺では所定の時間
期間T3およびT4のあいだ低速となっており、それ以
外は高速となっている。このため、溶接部位の両端周辺
の容着がしっかりとなされることとなり、不良溶接を防
止した高精度な溶接がなされる。
すなわち、このような構成によれば、制御盤5が拘束治
具のアクチュエータを作動制御するので、ヘッドユニッ
ト1を溶接部位に所定の位置精度で自動載設できる。そ
して、トーチ11の移動方向がガイド機構20により規
制されるため、溶加電極Mを溶接部位に沿わせて自動移
動できる。つまり、当該溶接部位の溶着を自動化でき
る。
具のアクチュエータを作動制御するので、ヘッドユニッ
ト1を溶接部位に所定の位置精度で自動載設できる。そ
して、トーチ11の移動方向がガイド機構20により規
制されるため、溶加電極Mを溶接部位に沿わせて自動移
動できる。つまり、当該溶接部位の溶着を自動化でき
る。
しかも、溶加電極Mがその移動方向をガイド機構20に
より規制される共に、その移動速度が駆動モータ14の
回転を変更することで溶接部位に応じて可変制御される
ため、当該溶接部位の溶着が所定の精度でしっかりとな
されることとなり、不良溶接を防止した高精度な溶接が
できる。
より規制される共に、その移動速度が駆動モータ14の
回転を変更することで溶接部位に応じて可変制御される
ため、当該溶接部位の溶着が所定の精度でしっかりとな
されることとなり、不良溶接を防止した高精度な溶接が
できる。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案によれば、溶加電極がそ
の移動方向をガイド部材により規制されるため、該溶加
電極を駆動手段の作動により溶接部位に沿って自動的に
移動できる。したがって、MIG溶接を自動でできると
共に、当該溶接部位の溶着を高精度で行なえる。
の移動方向をガイド部材により規制されるため、該溶加
電極を駆動手段の作動により溶接部位に沿って自動的に
移動できる。したがって、MIG溶接を自動でできると
共に、当該溶接部位の溶着を高精度で行なえる。
第1図は本考案によるMIG溶接装置の好適な一実施例
の構成を概略的に示す説明図、第2図は第1図に示すヘ
ッドユニット1のワークラインにおける位置決め作動の
説明図、第3図は第2図に示す溶接部位をIII−III矢視
した断面図、第4図は作動タイミングの説明図であって
(A)は第2図および第5図に示す溶接部位の拡大図
(B)はMIG溶接機3の作動タイミングを示す説明図
(C)は溶加電極Mの移動速度を示す説明図、第5図は
そのパネルがMIG溶接される車体Bの斜視図である。 M…溶加電極 12…ボールメネジ 13…フィードスクリュ 14…駆動モータ(駆動手段) 15…冷却治具 20…ガイド機構(ガイド部材) 21,22…ガイドレール
の構成を概略的に示す説明図、第2図は第1図に示すヘ
ッドユニット1のワークラインにおける位置決め作動の
説明図、第3図は第2図に示す溶接部位をIII−III矢視
した断面図、第4図は作動タイミングの説明図であって
(A)は第2図および第5図に示す溶接部位の拡大図
(B)はMIG溶接機3の作動タイミングを示す説明図
(C)は溶加電極Mの移動速度を示す説明図、第5図は
そのパネルがMIG溶接される車体Bの斜視図である。 M…溶加電極 12…ボールメネジ 13…フィードスクリュ 14…駆動モータ(駆動手段) 15…冷却治具 20…ガイド機構(ガイド部材) 21,22…ガイドレール
Claims (1)
- 【請求項1】所定の開口を有する自動車車体のインナパ
ネルに接合されるアウタパネルを溶接するに際し、この
溶接部位と溶加電極の先端とのアークにより当該溶接部
位を溶着させるMIG溶接装置において、 前記溶接部位を冷却する冷却治具と、 前記溶加電極を移動させる第1駆動手段と、 前記溶加電極の移動方向を前記溶接部位に沿う方向に規
制するガイド手段と、 前記冷却治具に固着され、前記溶加電極の先端が前記溶
接部位に対向するように、前記溶加電極の軸線を規制す
る第1及び第2のガイド部材と、 少なくとも前記溶加電極と前記冷却治具と前記第1駆動
手段と前記ガイド手段と第1及び第2ガイド部材が載置
され、これらが一体となって移動するヘッドユニット
と、 このヘッドユニットを移動させる第2駆動手段と、 前記ヘッドユニットにリンク接続され、前記インナパネ
ル開口に嵌合することにより、前記ヘッドユニットを位
置決めするための裏当治具とを備えることを特徴とする
MIG溶接装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988102892U JPH069747Y2 (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 | Mig溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988102892U JPH069747Y2 (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 | Mig溶接装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0228375U JPH0228375U (ja) | 1990-02-23 |
JPH069747Y2 true JPH069747Y2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=31333216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988102892U Expired - Lifetime JPH069747Y2 (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 | Mig溶接装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH069747Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6025350U (ja) * | 1983-07-26 | 1985-02-21 | 草津電機株式会社 | 電動機の回転子構造 |
-
1988
- 1988-08-03 JP JP1988102892U patent/JPH069747Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0228375U (ja) | 1990-02-23 |
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