JPH069744A - ポリウレタン・尿素非水ディスパ−ジョンの製造方法 - Google Patents
ポリウレタン・尿素非水ディスパ−ジョンの製造方法Info
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- JPH069744A JPH069744A JP4164761A JP16476192A JPH069744A JP H069744 A JPH069744 A JP H069744A JP 4164761 A JP4164761 A JP 4164761A JP 16476192 A JP16476192 A JP 16476192A JP H069744 A JPH069744 A JP H069744A
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Abstract
プレポリマ−と有機ジアミンとを、まず2本以上直列に
連結したモーションレスパイプミキサーにより均一に瞬
間的に混合させ、次にこの混合液と該混合液に不溶の非
水系不活性溶媒に瞬間的に分散させ、所定の液滴径まで
制御下に分散させてから仕上げ槽中で反応させることを
特徴とするポリウレタン・尿素非水ディスパ−ジョンの
製造方法。 【効果】本発明の製造方法は、ポリマーの分子量制御が
容易であり、分子量分布が狭いポリマーを得ることがで
きる。
Description
ビヒクル及び接着剤として有用なポリウレタン・尿素非
水ディスパ−ジョンの製造方法に関する。
さい粒子のポリウレタン・尿素非水ディスパ−ジョンの
製造方法は公知である(米国特許第4783502号、
ヨーロッパ特許公開第318939号)。
の、主たるポリマ−粒子径が10μmより大きい粒子を
分散させたポリウレタン・尿素非水分散体の製造方法も
知られている。具体的には、一般に脂肪族炭化水素の如
き不活性な非水分散媒体中で、両末端イソシアネート基
を有するウレタンプレポリマ−と鎖伸長剤としての有機
ジアミン成分とを、強力な攪拌下で反応させる方法が用
いられている(例えば、米国特許第3872049号、
第3917741号、第3933759号)。
溶でも常温では固体状の原料の場合は、分散状態を保持
し反応を円滑に進める為に、非水分散媒体の沸点以下の
温度に加熱して溶融させたり、或いは非水分散媒体には
不溶の有機溶剤に溶解させてから、プレポリマーと有機
ジアミンとを混合する手法が用いられており、プレポリ
マ−及び有機ジアミン成分の液滴同士の衝突反応が専ら
行われている。
ノ基との反応速度が非常に速い為に、両末端イソシアネ
ート基を有するウレタンプレポリマ−と有機ジアミン成
分とを一旦均一混合してから不活性非水媒体中に分散さ
せると、それに起因する粘度増加により反応が困難であ
ることから止むを得ず取られている方法であると思われ
る。
シアネート基を有するウレタンプレポリマ−液滴と有機
ジアミン成分液滴との衝突反応をミクロ的に観察する
と、両成分液滴の形状は決して均一ではない。例えば、
大きさの異なる両成分液滴が衝突して反応する時には、
両成分の全体としてのNCO/NH2当量比は一定で
も、必ずしも衝突して生成するポリウレタン・尿素液滴
中のNCO/NH2当量比が全て全体としてのNCO/
NH2当量比と同一にならないし、むしろ多数回の衝突
を考慮すると全体とは異なったNCO/NH2当量比を
有するポリウレタン・尿素が生成しているのが大部分で
あると考えられる。このことは、最終的に生成するポリ
ウレタン・尿素粒子の各々の分子量は全て異なることを
意味しており、全生成粒子を分離後に一緒に溶融させた
場合には、均一溶液反応で全体としてのNCO/NH2
当量比とほぼ同一のNCO/NH2当量比を保持して得
られるポリウレタン・尿素との溶融粘度の差(分子量分
布の差に起因)が大きいことは当然の結果である。
スパ−ジョンの場合でも、生成粒子径がより細かいだけ
で同様であり、最終ディスパ−ジョンから分散媒体を除
去して得られるポリマ−フィルムの溶融粘度は、均一溶
液反応で全体としてのNCO/NH2当量比とほぼ同一
のNCO/NH2当量比を保持して得られるポリウレタ
ン・尿素との溶融粘度の差が大きいことが十分予想され
る。即ち、従来のポリウレタン・尿素粉末の製造方法で
は、極めて分子量分布の広いポリマ−しか得られず分子
量制御が困難である上、反応自体の再現性も極めて乏し
いものであったが、同様の製造方法で得られたポリウレ
タン・尿素非水ディスパ−ジョンでも、同様の挙動が観
察されると思われる。
制御が容易であるポリウレタン・尿素非水ディスパージ
ョンの製造方法を提供することを目的とする。
されたポリウレタン・尿素非水ディスパ−ジョンを効率
良く得るべく鋭意検討した結果、本発明に到達した。
ト基を有するウレタンプレポリマ−と有機ジアミンとを
瞬間的に混合させ、次にこの混合液を該混合液に不溶の
非水系不活性溶媒に瞬間的に分散させる工程、2)1)
で生成した分散体をさらに分散装置で分散させる工程、
3)2)で生成した分散体を仕上げ槽中で反応させる工
程からなることを特徴とするポリウレタン・尿素非水デ
ィスパ−ジョンの製造方法である。更にウレタンプレポ
リマーと有機ジアミンとの瞬間的混合及びこれらの混合
液の非水系不活性溶媒への瞬間的分散を直列に連結した
2本以上のモーションレスパイプミキサーにより行うこ
と、有機ジアミン成分が一官能性アミンを含有すること
等を特徴とするポリウレタン・尿素粉末の製造方法であ
る。
アネート基を有するウレタンプレポリマ−としては、高
分子ポリオ−ル(分子量約400〜約6000)単独又
はそれと低分子ポリオ−ル(分子量400未満)の混合
物に、そのOH成分よりも多いNCO当量を有する有機
ジイソシアネ−トを反応させて得られるものである。
を有することが好ましいが、限定量の高官能価を有する
化合物を使用することもできる。しかし、この場合はし
ばしば単官能性反応体の一部を含ませて、製造されるウ
レタンプレポリマ−がその熱可塑性を保持する様に配慮
する必要がある。
シ末端ポリエステル、ポリカ−ボネ−ト、ポリエステル
カ−ボネ−ト、ポリエ−テル、ポリエ−テルカ−ボネ−
ト、ポリエステルアミド等があるが、ポリエステル、ポ
リカ−ボネ−ト及びポリエ−テルが好適である。
ルコ−ルと二塩基性カルボン酸との反応生成物を含有す
る。遊離ジカルボン酸の代わりに、対応の無水物又は低
級アルコ−ルのジエステル或いはその混合物もポリエス
テルの製造に使用することができる。
環族、芳香族及び/又は複素環式とすることができ、不
飽和であっても或いは例えばハロゲン原子で置換されて
も良い。これらカルボン酸の例としては、限定はしない
が、コハク酸、アジピン酸、スベリン酸、アゼライン
酸、セバシン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル
酸、トリメチン酸、無水フタル酸、無水テトラヒドロフ
タル酸、無水ヘキサヒドロフタル酸、無水テトラヒドロ
イソフタル酸、無水ヘキサヒドロイソフタル酸、無水エ
ンドメチレンテトラヒドロフタル酸、無水グルタル酸、
無水マレイン酸、マレイン酸、フマル酸、ダイマ−脂肪
酸、例えばオレイン酸、ジメチルテレフタレ−ト及び混
合テレフタレ−トを含有する。
はしないが、エチレングリコ−ル、1,3−及び1,2
−プロピレングリコ−ル、1,4−及び1,3−及び
2,3−ブチレングリコ−ル、1,6−ヘキサングリコ
−ル、1,8−オクタンジオ−ル、ネオペンチルグリコ
−ル、シクロヘキサンジメタノ−ル、1,4−ビス−
(ヒドロキシメチル)−シクロヘキサン、2−メチル−
1,3−プロパンジオ−ル、2,2,4−トリメチル−
1,3−ペンタンジオ−ル、ジエチレングリコ−ル、ジ
プロピレングリコ−ル、トリエチレングリコ−ル、トリ
プロピレングリコ−ル、ジブチレングリコ−ル、ポリエ
チレングリコ−ル、ポリプロピレングリコ−ル、ポリテ
トラメチレングリコ−ル等が挙げられる。
キシ末端基の一部を有することもできる。例えば、ε−
カプロラクトンの様なラクトン、又はε−ヒドロキシカ
プロン酸の様なヒドロキシカルボン酸のポリエステルも
使用することができる。
−トは、例えば、1,3−プロパンジオ−ル、1,4−
ブタンジオ−ル、1,6−ヘキサンジオ−ル、ジエチレ
ングリコ−ル、ポリエチレングリコ−ル、ポリプロピレ
ングリコ−ル及び/又はポリテトラメチレングリコ−ル
の様なジオ−ルとホスゲン、ジアリルカ−ボネ−ト(例
えばジフェニルカ−ボネ−ト)もしくは環式カ−ボネ−
ト(例えばプロピレンカ−ボネ−ト)との反応から得ら
れる生成物が挙げられる。
反応性水素原子を有する出発化合物と例えば酸化エチレ
ン、酸化プロピレン、酸化ブチレン、酸化スチレン、テ
トラヒドロフラン、エピクロルヒドリンの様な酸化アル
キレン又はこれら酸化アルキレンの混合物との反応生成
物が挙げられる。
は、水、ビスフェノ−ルA並びにポリエステルポリオ−
ルを製造するべく上記した二価アルコ−ルを含有する。
又、有機ジイソシアネ−トとしては、式:R(NCO)
2(式中、Rは任意の二価の有機基)によって示される
ジイソシアネ−トである。それらの例としては、限定は
しないが、テトラメチレンジイソシアネ−ト、1,6−
ヘキサメチレンジイソシアネ−ト、ドデカメチレンジイ
ソシアネ−ト、シクロヘキサン−1,3−及び1,4−
ジイソシアネ−ト、1−イソシアナト−3−イソシアナ
トメチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキサン(=
イソホロンジイソシアネ−ト)、ビス−(4−イソシア
ナトシクロヘキシル)メタン(=水添MDI)、2−及
び4−イソシアナトシクロヘキシル−2′−イソシアナ
トシクロヘキシルメタン、1,3−及び1,4−ビス−
(イソシアナトメチル)−シクロヘキサン、ビス−(4
−イソシアナト−3−メチルシクロヘキシル)メタン、
1,3−及び1,4−テトラメチルキシリデンジイソシ
アネ−ト、2,4−及び/または2,6−ジイソシアナ
トトルエン、2,2′−、2,4′−及び/または4,
4′−ジイソシアナトジフェニルメタン、1,5−ナフ
タレンジイソシアネ−ト、p−及びm−フェニレンジイ
ソシアネ−ト、ダイメリルジイソシアネ−ト、キシリレ
ンジイソシアネ−ト、ジフェニル−4,4′−ジイソシ
ネ−ト等がある。
は、特に限定はないが、通常は、0〜120℃、好まし
くは40〜100℃、で無溶媒下又は適当な有機溶媒存
在下で、触媒なし或いは公知のウレタン化触媒を用いて
攪拌混合させて得られる。又、NCO/OH当量比は、
通常1.01〜3.0、好ましくは1.05〜2.0が
用いられる。
ミンとしては、特に限定はないが、例えばジアミノエタ
ン、1,2−又は1,3−ジアミノプロパン、1,2−
又は1,3−又は1,4−ジアミノブタン、1,5−ジ
アミノペンタン、1,6−ジアミノヘキサン、ピペラジ
ン、N,N′−ビス−(2−アミノエチル)ピペラジ
ン、1−アミノ−3−アミノメチル−3,5,5−トリ
メチル−シクロヘキサン(=イソホロンジアミン)、ビ
ス−(4−アミノシクロヘキシル)メタン、ビス−(4
−アミノ−3−ブチルシクロヘキシル)メタン、1,2
−,1,3−及び1,4−ジアミノシクロヘキサン、
1,3−ジアミノプロパン等があるが、ヒドラジン、ア
ミノ酸ヒドラジド、セミ−カルバジドカルボン酸のヒド
ラジド、ビス(ヒドラジド)及びビス(セミカルバジ
ド)等も使用することができる。
るポリウレタン・尿素の分子量制御をやり易くする為
に、一官能性アミンを併用することが好ましい。一官能
性アミンとしては、限定はしないが、ジイソプロピルア
ミン、ジ−n−ブチルアミン、ジ-sec-ブチルアミ
ン、ジ−2−エチルヘキシルアミン、ジ−n−オクチル
アミン、N−メチル−ヘキシルアミン、等のジアルキル
アミン;ピペリジン、ピペコリン異性体(2−、3−又
は4−)、ルペチジン異性体(2,4−、2,6−又は
3,5−)等のピペリジン誘導体;ジベンジルアミン、
N−メチルベンジルアミン、フェニル・シクロヘキシル
アミン、4−ベンジルピペリジン等の含芳香環アミン;
ピロリジン等がある。しかし、通常は、反応温度におい
て極端に揮発性が高いものや臭気が強いものは避けるべ
きである。
当然変化するが、通常は、ウレタンプレポリマ−中のN
CO当量に対して約0.1〜20当量%、好ましくは1
〜10当量%が用いられる。
機溶媒を用いるか否かについては、原則としてプレポリ
マ−と有機ジアミンとを瞬間的に混合する場合に、有機
ジアミン成分又はその溶液と完全混合され得る粘度の液
状にできるかどうか、有機ジアミン成分との相溶性が十
分かどうか或いは非水系不活性溶媒に不溶であるかどう
かで決定される。例えば、プレポリマ−が上記瞬間的混
合のときに固体状である場合、液状であっても高粘度で
ある為にモ−ションレスパイプミキサ−のフィ−ドポン
プに過負荷がかかるか又は有機ジアミン成分又はその溶
液と完全混合し難い場合、有機ジアミン成分との相溶性
が悪い場合或いは非水系不活性溶媒に可溶性である場合
等は、有機溶媒を使用すべきである。
レスパイプミキサ−使用条件下で固体状である場合、液
状であっても高粘度である為にモ−ションレスパイプミ
キサ−のフィ−ドポンプに過負荷がかかるか又はウレタ
ンプレポリマ−単独又はその溶液と完全混合し難い場
合、ウレタンプレポリマ−との相溶性が悪い場合或いは
非水系不活性溶媒に可溶性である場合等も、有機溶媒を
使用すべきである。
れも最終的にはそれらを除去することから、使用量は必
要最少限にすべきである。ウレタンプレポリマ−の有機
溶媒及び有機ジアミンの有機溶媒としては、同一でも異
なってもよいが、本質的にイソシアネート基と反応し得
る活性水素を含有せず且つプレポリマ−又は有機ジアミ
ンを溶解するものであれば、非水系不活性溶媒とは相溶
しないものである限り特に限定はない。尚、場合によ
り、有機ジアミン成分の有機溶媒としてのみ、アルコ−
ル系溶媒を使用することも可能である。
化水素系溶媒、例えばペンタン、ヘキサン、シクロヘキ
サン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン等の直鎖体
及び/又は異性体の単独或いはそれらの混合物が好まし
く用いられるが、それらに対して不溶性である有機溶媒
としては、例えば、極性の大きいニトリル系溶媒(アセ
トニトリル、プロピオニトリル等)、アミド系溶媒(ジ
メチルホルムアミド、ジエチルホルムアミド、ジメチル
アセトアミド等)、スルフォキシド系溶媒(ジメチルス
ルフォキシド、ジエチルスルフォキシド等)、N−アル
キルピロリドン系溶媒(N−メチルピロリドン、N−エ
チルピロリドン等)の単独又はこれらの2種以上の混合
物が好ましく用いられる。尚、ウレタンプレポリマ−又
は有機ジアミンの溶解性に支障を及ぼさず且つ非水系不
活性溶媒との不溶性に悪影響を与えない範囲で、任意の
溶媒を該有機溶媒に混合使用しても良い。
いが、反応熱除去と生成ポリマ−の釜収率(生産性)か
ら勘案して、プレポリマ−とアミン成分の合計ソリッド
分に対して、通常、0.25〜9倍、好ましくは0.4
〜3倍が用いられる。
ーと有機ジアミンとを瞬間的に混合し、非水系不活性溶
媒に分散する装置としては、モ−ションレスパイプミキ
サ−が用いられ、このミキサーを2本以上直列に連結し
て用いるのが好ましい。その混合分散の時間はパイプミ
キサ−内容量と定量フィ−ドポンプ吐出量によって決定
される。本発明では、プレポリマ−中のイソシアネート
基とアミノ基との反応が殆ど進行しない内にウレタンプ
レポリマ−成分とジアミン成分とを均一混合した上に、
非水系不活性溶媒中に分散させる為には、それぞれの混
合時間は1秒以内、好ましくは0.5秒以内とすべきで
ある。
しては限定はないが、その市販品としては例えば、スタ
チックミキサ−(ノリタケCo.製)やT.K.ROS
SLPDミキサ−(特殊機化工製)、スル−ザ−ミキサ
−(住友機械製)等がある。 しかし、いずれも連結配
置時に、まず最初のパイプミキサ−で均一混合後、予備
分散を行う直前に非水系不活性溶媒が供給できる様に、
適切な配管と定量フィ−ドポンプが設置される必要があ
る。更に、場合により、適切な加熱又は除熱ジャケット
等を備えた装置が使用される。
が溶解される。分散安定剤としては、非水系不活性溶媒
に溶解しウレタンプレポリマ−と有機ジアミン成分の混
合物液滴を安定に分散し得るものであれば特に限定はな
いが、通常は、ポリマ−型のものが用いられている。そ
れらの例としては、N−ビニルピロリドン/炭素数4〜
20のα−オレフィンのコポリマ−、ポリオキシアルキ
レン/ポリジメチルシロキサングラフトまたはブロック
コポリマ−、ポリラクトン/(メタ)アクリル酸長鎖ア
ルキルエステル/ビニルモノマ−とのブロック又はグラ
フトコポリマ−、長鎖アルキルイソシアネ−ト/ヒドロ
キシアルキル(メタ)アクリル酸エステルのウレタンポ
リマ−又はそのモノマ−と(メタ)アクリル酸誘導体と
2個の官能基含有高分子化合物の部分反応物とのコポリ
マ−等がある。
−と有機ジアミン成分との混合物(ソリッド分)に対し
て、約0.1〜20重量%が用いられる。更に、ポリマ
−化(尿素化)反応温度は、通常80℃以下、好ましく
は0〜70℃の温度で行われ、瞬間混合以降からポリマ
−化反応完結までは、原則としてこれらの温度範囲にな
る様に温度調整される。
され生成された分散体をさらに分散するのに使用するホ
モジナイザーとしては、パイプラインホモジナイザーが
用いられる。パイプラインホモジナイザーは、連続的な
液体流れを強力な機械力により分散又は乳化させるのに
使用される装置である。この装置は、特に限定されない
が、目標の粒子径にするため、流量を変化させた時に所
望の分散液滴径が得られる様な可変の調整機構を備えて
いる必要がある。市販品としては、例えば、T.K.ホ
モミクサ−(特殊機化工製)の如きラインホモジナイザ
−、マントンゴ−リンコロイドミル(マントンゴ−リン
社製)の如きコロイドミル、マイクロフルイダイザ−
(マイクロフルイダイザ−社製)やナノマイザ−(コス
モ計装社製)等がある。
いが、攪拌装置を有するものが好ましい。例えば、ホモ
ジナイザ−の如き高性能攪拌機又は分散性能の優れた攪
拌翼との組み合わせによるディスパ−の如き高速分散機
や高速仕様リングコ−ン攪拌機等を備えた反応釜が、加
熱又は冷却ジャケットによる温度調節が容易に実施でき
る為、通常使用される。又、ポリマ−化(尿素化)反応
速度が非常に大きい反応条件では、通常のリングコ−ン
攪拌機を備えた反応釜でも適用できる。
パイプミキサ−を更に連結してポリマ−化反応を完結さ
せる方法を適用してもよいが、反応速度が大きい為にパ
イプ内通過途中で反応液滴の粘度上昇による分散効果の
低下を生じる恐れがあり、最終ポリマ−粒子径と反応完
結時間を勘案した微妙なミキサ−の分散性能と配列が必
要である。
ら、必要に応じて該有機溶媒を除去する方法としては、
例えば加熱ジャケット及び凝縮器を備えた反応槽中で、
攪拌下に常圧又は減圧下に分溜除去する方法が一般的で
ある。この際、該有機溶媒と非水系不活性溶媒とを共沸
するか又は両者の沸点差が少なくとも20℃以上あれば
特に溜去が容易であって、非常に好ましい。
中に溶解させた分散安定剤の量、プレポリマ−と有機ジ
アミン成分の混合物液滴と非水系不活性溶媒との重量比
率、分散装置の操作条件、その他の条件により、平均粒
子径が0.01μm程度の細かいものから10μm程度
の粗いものまでの広い範囲の粒子を得ることができる。
又、生成ポリマ−の分子量分布は、溶液反応で得られる
ものとほぼ同程度であり、従来ポリウレタン・尿素粉末
を得る為に適用されていたウレタンプレポリマ−液滴と
有機ジアミンが共に非水系不活性溶媒に不溶の場合の反
応、プレポリマ−が可溶で有機溶媒を適用したプレポリ
マ−液滴と有機ジアミン液滴との衝突反応及び有機ジア
ミンが不活性溶媒に可溶の場合に適用可能なプレポリマ
−液滴界面反応で得られるポリマ−の分子量分布と比べ
て、より狭いものが得られる。
−ジョンの製造方法には、必要に応じ着色剤、老化防止
剤、製泡剤、消泡剤、フィラ−、ケ−キング防止剤等の
添加剤やポリアクリル酸系樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸
ビニル樹脂、エチレン/酢酸ビニル共重合樹脂等を加え
ても良い。これらの添加剤を含有させる時期は、ポリウ
レタン・尿素非水ディスパ−ジョンの製造前、製造途中
及び製造後のいずれの場合でも良い。
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。尚、実施例中の部及び%は断りのない限り重量
に関するものである。
ト400部を反応フラスコに仕込み、攪拌下に60℃ま
で昇温後イソホロンジイソシアネ−ト151部を投入し
た。次に、ジブチルチンジラウレ−ト300ppm(対全
仕込み量)を添加して発熱を利用して70℃まで昇温し
た。その後、更に3時間70℃に保持してNCO末端ウ
レタンプレポリマ−を得た。(NCO%=4.3) (2)有機ジアミン溶液の作成 4,4′−ジアミノジシクロヘキシルメタン52.9部
と、ジ−n−ブチルアミン5.1部、更にエタノ−ル
1.3部をアセトニトリル39.5部に溶解させて有機
ジアミン溶液を作成した。
の混合、分散工程並びに仕上げ工程 上記(1)で得られたプレポリマ−を40℃に保温し、
一方(2)で得られた有機ジアミン溶液を室温下(約2
0℃)に保持した。又、それぞれの流量が(1)/
(2)=5.577/1.00(wt比)となり且つ直
列に連結したモ−ションレスパイプミキサ−の1本目の
滞留時間が0.2秒となる様にそれぞれの定量供給ポン
プの流量を設定した。
サ−が3方コックを介して、1本目のパイプミキサ−と
n−オクタン溶媒ラインとに連結されているが、n−オ
クタン/(プレポリマ−+有機ジアミン混合物中のソリ
ッド分)=1/1(wt比)となり且つ2本目のパイプ
ミキサ−中の滞留時間が0.5秒となる様にn−オクタ
ンタンクの定量供給ポンプの流量を設定した。尚、n−
オクタン中には、10wt%濃度で予めアンタロンV−
216(N−ビニルピロリドン/ヘキサデセン−1のコ
ポリマ−、GAF社製品)を溶解しておく。
イプラインホモジナイザ−が連結されているが、その所
定タ−ビン回転速度下で2本目のパイプミキサ−からの
予備分散液の流量に対して、内部通過スリットの間隔を
最小に調整した。尚、その出口は、分散能力に優れた特
殊攪拌翼と高速リングコ−ン攪拌機を有したジャケット
付き仕上げ槽に連結されている。
合、分散及び仕上げ操作を行った。 (I)プレポリマ−と有機ジアミン溶液の定量供給ポン
プをそれぞれスタ−トしてから、0.2秒後にn−オク
タン溶媒の定量供給ポンプをスタ−トさせた。 (II)更に、その0.5秒後にパイプラインホモジナイ
ザ−をスタ−トさせると共に、予め50℃にジャケット
加熱をセットした仕上げ槽の高速リングコ−ン攪拌機を
スタ−トさせた。 (III)その後は、原料プレポリマ−と有機ジアミン溶
液が無くなるまで定常運転を継続し、仕上げ槽内温度は
原料消費後も更に1時間50℃に保持しておいた。
(4)生成ポリマ−からの脱溶媒 仕上げ槽温度を70℃まで昇温し、減圧下でアセトニト
リルを溜去させて、最終ポリマ−ディスパ−ジョンを得
た。
あり、フィルム化ポリマ−の融点は147〜157℃で
あった。又、その分子量分布はMw(重量平均分子量)
/Mn(数平均分子量)=4.5であった。尚、同一原
料及び組成比を用いて溶液重合法で得られたポリマ−
は、Mw/Mn=4.4でありほぼ同等のポリマ−分子
量分布を持っていた。
の3−メチルペンタンジオ−ルアジペ−トの代わりに分
子量2000のポリカプロラクトンジオ−ルを800部
用い、更にアセトニトリルを317部併用すること以外
は、実施例1と同様にしてNCO末端ウレタンプレポリ
マ−溶液を得た。(見かけNCO%=1.85) 次に、実施例1と同様の有機ジアミン溶液を用いて、プ
レポリマ−溶液流量/有機ジアミン溶液流量=12.8
34/1.00(wt比)とした以外は、実施例1と同
様の設定条件として仕上げ槽でポリマ−化を完結させ
た。
ポリマ−ディスパ−ジョンを得た。生成ポリマ−の粒子
径は0.3〜5μmであり、その融点は151〜162
℃であった。又、その分子量分布はMw/Mn=4.7
であった。尚、同一原料及び組成比を用いて溶液重合法
で得られたポリマ−は、Mw/Mn=4.5でありほぼ
同一のポリマ−分子量分布であった。
法で、表1及び表2の如きウレタンプレポリマ−と有機
ジアミンを用いて、ポリウレタン・尿素非水ディスパー
ジョンを製造した。
ソシアネート IPDA;イソホロンジアミン
タノール1.3部を添加した。
ルメタンジアミン ポリウレタン・尿素非水ディスパージョンの粒子径、融
点及び分子量分布は表3に示した如くであった。
リマー <実施例8>実施例1で、有機ジアミン溶液の作成時に
ジ−n−ブチルアミンを全く用いずに、その代わりにエ
タノ−ルを3.1部に且つアセトニトリルを37.3部
にそれぞれ変化させた以外は全く実施例1と同様にし
て、最終的に得られたポリマ−ディスパ−ジョンは粒子
径0.4〜4.5μmであり、その融点は156〜16
6℃であった。又、その分子量分布はMw/Mn=7.
2と実施例1で得られたものよりも広い分布を示した。
それぞれウレタンプレポリマ−及び有機ジアミン溶液を
製造した。その後は、以下の如くに操作を行った。 (1)モ−ションレスパイプミキサ−とパイプラインホ
モジナイザ−を用いて、まずウレタンプレポリマ−溶液
のみを供給し且つプレポリマ−ソリッド/n−オクタン
=1/1(wt比)となる様にn−オクタンと予備混合
後、パイプラインホモジナイザ−の内部スリット間隔を
調整して液滴径が0.5〜5μmになる様に分散させ
て、実施例2と同様に攪拌開始した仕上げ槽に供給し
た。 (2)次に、仕上げ槽の攪拌を継続しながら、パイプラ
インホモジナイザ−の出口を仕上げ槽から離し、モ−シ
ョンレスパイプミキサ−内にn−オクタンを供給してパ
イプラインホモジナイザ−内を通過させ、内部を十分洗
浄した。 (3)再度、パイプラインホモジナイザ−の出口を仕上
げ槽に連結した後、今度はモ−ションレスパイプミキサ
−とパイプラインホモジナイザ−を用いて、有機ジアミ
ン溶液のみを供給し且つ有機ジアミン成分ソリッド/n
−オクタン=1/1(wt比)となる様にn−オクタン
と予備混合後、パイプラインホモジナイザ−の内部スリ
ット間隔を調整して液滴径が0.5〜5μmになる様に
分散させて攪拌中の仕上げ槽に供給した。 (4)仕上げ槽内温を50℃に保持して1時間攪拌後、
70℃まで昇温した。その後は、実施例2と全く同様に
して最終ポリマ−ディスパ−ジョンを得た。
であり、その融点は141〜165℃と広範囲であっ
た。又、その分子量分布はMw/Mn=9.2と高い値
であった。
レタンプレポリマ−を製造した。次に、以下の如くに操
作を行った。 (1)モ−ションレスパイプミキサ−とパイプラインホ
モジナイザ−を用いて、ウレタンプレポリマ−のみを供
給し且つプレポリマ−ソリッド/n−オクタン=1/1
(wt比)となる様にn−オクタンと予備混合後、パイ
プラインホモジナイザ−の内部スリット間隔を調整して
液滴径が0.2〜3μmになる様に分散させて、実施例
3と同様に攪拌開始した仕上げ槽に供給した。 (2)次に、仕上げ槽の攪拌を継続しながらパイプライ
ンホモジナイザ−の出口を仕上げ槽から離し、モ−ショ
ンレスパイプミキサ−内にn−オクタンを供給してパイ
プラインホモジナイザ−を通過させて、内部を十分に洗
浄した。 (3)再度、パイプラインホモジナイザ−の出口を仕上
げ槽に連結した後、アセトニトリルを使用しない以外は
実施例3と同様組成で有機ジアミン混合物を作成し、同
重量のn−オクタンに溶解させた。そして、それをモ−
ションレスパイプミキサ−と内部スリット間隔を最大に
したパイプラインホモジナイザ−に通して、攪拌中の仕
上げ槽に供給した。 (4)仕上げ槽内温を50℃に保持して1時間攪拌後、
70℃まで昇温する。その後は、実施例2と全く同様に
して最終ポリマ−ディスパ−ジョンを得た。生成ポリマ
−の粒子径は0.15〜2.8μmであり、その融点は
134〜171℃と広範囲であった。又、その分子量分
布はMw/Mn=12.3と高い値であった。
素非水ディスパ−ジョンは、従来の非水系不活性分散媒
体中でのウレタンプレポリマ−と有機ジアミン成分のそ
れぞれの液滴の衝突反応や、前者の液滴と分散媒体中に
溶解させた有機ジアミン成分との界面反応で得られたポ
リマ−ディスパ−ジョンと比べて、分子量分布が狭く且
つ分子量制御が容易である。このことから、本発明で得
られたポリマ−は温度に対する溶融粘度の勾配がシャ−
プであり、溶融成形性に優れている為、特に塗料、コ−
ティング用ビヒクル及び接着剤として有用である。
タン・尿素非水ディスパ−ジョン製造の混合、分散、仕
上げ槽、脱溶媒装置の略式管系図である。
Claims (8)
- 【請求項1】次の1)〜3)の工程からなることを特徴
とするポリウレタン・尿素非水デイスパ−ジョンの製造
方法。 1)両末端にイソシアネート基を有するウレタンプレポ
リマ−と有機ジアミンとを瞬間的に混合させ、次にこの
混合液を該混合液に不溶の非水系不活性溶媒に瞬間的に
分散させる工程 2)1)で生成した分散体をさらに分散装置で分散させ
る工程 3)2)で生成した分散体を仕上げ槽中で反応させる工
程 - 【請求項2】ウレタンプレポリマーと有機ジアミンとの
瞬間的混合及びこれらの混合液の非水系不活性溶媒への
瞬間的分散をモーションレスパイプミキサーにより行う
ことを特徴とする請求項1記載のポリウレタン・尿素非
水ディスパ−ジョンの製造方法。 - 【請求項3】モーションレスパイプミキサーが2以上直
列に連結してなることを特徴とする請求項2記載のポリ
ウレタン・尿素非水ディスパ−ジョンの製造方法。 - 【請求項4】有機ジアミンが一官能性アミンを含有する
ことを特徴とする請求項1記載のポリウレタン・尿素非
水ディスパ−ジョンの製造方法。 - 【請求項5】ウレタンプレポリマーと有機ジアミンとを
瞬間的に混合させる際に該ウレタンプレポリマーと有機
ジアミンに不溶の有機溶媒を用いることを特徴とする請
求項1記載のポリウレタン・尿素非水ディスパ−ジョン
の製造方法。 - 【請求項6】仕上げ槽が攪拌装置を有することを特徴と
する請求項1記載のポリウレタン・尿素非水ディスパ−
ジョンの製造方法。 - 【請求項7】反応完結したポリマー分散体から有機溶媒
を除去するに際し、該有機溶媒と非水系不活性溶媒とを
共沸させることを特徴とする請求項1又は5記載のポリ
ウレタン・尿素非水ディスパ−ジョンの製造方法。 - 【請求項8】反応完結したポリマー分散体から有機溶媒
を除去するに際し、該有機溶媒と非水系不活性溶媒との
沸点の差が少なくとも20℃以上あることを特徴とする
請求項1又は5記載のポリウレタン・尿素非水ディスパ
−ジョンの製造方法。
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---|---|---|---|
JP16476192A JP3199133B2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | ポリウレタン・尿素非水ディスパ−ジョンの製造方法 |
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Publications (2)
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JP3199133B2 JP3199133B2 (ja) | 2001-08-13 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3199133B2 (ja) |
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1992
- 1992-06-23 JP JP16476192A patent/JP3199133B2/ja not_active Expired - Fee Related
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