JPH0697172B2 - ペンレコーダ - Google Patents
ペンレコーダInfo
- Publication number
- JPH0697172B2 JPH0697172B2 JP63047157A JP4715788A JPH0697172B2 JP H0697172 B2 JPH0697172 B2 JP H0697172B2 JP 63047157 A JP63047157 A JP 63047157A JP 4715788 A JP4715788 A JP 4715788A JP H0697172 B2 JPH0697172 B2 JP H0697172B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operation control
- sub
- control unit
- controls
- recording paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ペンレコーダに関するものであり、詳しく
は、複数の演算制御部で構成されるペンレコーダの改良
に関するものである。
は、複数の演算制御部で構成されるペンレコーダの改良
に関するものである。
（従来の技術） ペンレコーダの一種に、機能ブロックを単位として分散
制御する複数の副演算制御部がバスを介して主演算制御
部に接続され、記録に関連した処理をデジタル的に行う
ように構成されたマルチペンレコーダがある。
制御する複数の副演算制御部がバスを介して主演算制御
部に接続され、記録に関連した処理をデジタル的に行う
ように構成されたマルチペンレコーダがある。
第４図は、従来のこのようなマルチペンレコーダの要部
の構成説明図である。第４図において、１は測定対象物
理量に関連したアナログ測定信号の入力端子であり、入
力端子１に加えられるアナログ測定信号は測定レンジに
応じてゲインが調整されるアンプ２で一定の大きさに規
準化された後A/D変換器３に加えられてデジタル信号に
変換される。４はこれらアンプ２およびA/D変換器３を
各チャンネル毎に制御する第１の副演算制御部（μP1）
である。これらデジタル信号は測定値メモリ５に一時的
に格納される。６は測定条件や測定値をデジタル表示す
る表示器、７は各記録チャンネルの測定条件を設定する
キーボードであり、これらは第２の副演算制御部（μP
2）８で制御される。９は記録ペン10を測定値の大きさ
に応じて移動させることにより測定値の大きさを連続線
として記録紙上にアナログ的に記録するサーボ機構であ
り、第３の副演算制御部（μP3）11で制御される。12は
設定された測定条件を各記録チャンネル毎に格納する測
定条件メモリ、13は測定に関連した固定データや一連の
測定手順に応じたプログラムなどが格納されたリードオ
ンリメモリ（ROM）である。14は記録紙の送り機構、15
は記録紙上に文字記号などを印字する印字機構であり、
これらは第４の副演算制御部（μP4）16で制御される。
17は測定に関連した各種の演算を行うとともに装置各部
の動作を制御する主演算制御部（CPU）であり、バス18
を介して各構成要素と接続されている。
の構成説明図である。第４図において、１は測定対象物
理量に関連したアナログ測定信号の入力端子であり、入
力端子１に加えられるアナログ測定信号は測定レンジに
応じてゲインが調整されるアンプ２で一定の大きさに規
準化された後A/D変換器３に加えられてデジタル信号に
変換される。４はこれらアンプ２およびA/D変換器３を
各チャンネル毎に制御する第１の副演算制御部（μP1）
である。これらデジタル信号は測定値メモリ５に一時的
に格納される。６は測定条件や測定値をデジタル表示す
る表示器、７は各記録チャンネルの測定条件を設定する
キーボードであり、これらは第２の副演算制御部（μP
2）８で制御される。９は記録ペン10を測定値の大きさ
に応じて移動させることにより測定値の大きさを連続線
として記録紙上にアナログ的に記録するサーボ機構であ
り、第３の副演算制御部（μP3）11で制御される。12は
設定された測定条件を各記録チャンネル毎に格納する測
定条件メモリ、13は測定に関連した固定データや一連の
測定手順に応じたプログラムなどが格納されたリードオ
ンリメモリ（ROM）である。14は記録紙の送り機構、15
は記録紙上に文字記号などを印字する印字機構であり、
これらは第４の副演算制御部（μP4）16で制御される。
17は測定に関連した各種の演算を行うとともに装置各部
の動作を制御する主演算制御部（CPU）であり、バス18
を介して各構成要素と接続されている。
このような構成において、主演算制御部17は各副演算制
御部4,8,11,16を含む全体的な制御を行い、各副演算制
御部4,8,11,16は主演算制御扮17の制御に従いながらそ
れぞれの機能ブロックを制御する。これにより、各記録
チャンネル毎に測定信号の大きさがアナログ記録される
ことになる。
御部4,8,11,16を含む全体的な制御を行い、各副演算制
御部4,8,11,16は主演算制御扮17の制御に従いながらそ
れぞれの機能ブロックを制御する。これにより、各記録
チャンネル毎に測定信号の大きさがアナログ記録される
ことになる。
ところで、従来のこのようなマルチペンレコーダにおけ
る各副演算制御部4,8,11,16は、それぞれの機能ブロッ
クの制御に適合するように個別に回路設計されていた。
る各副演算制御部4,8,11,16は、それぞれの機能ブロッ
クの制御に適合するように個別に回路設計されていた。
（発明が解決しようとする問題点） このために、装置全体の回路部品コストや回路組立てコ
ストが高くなるという問題がある。
ストが高くなるという問題がある。
本発明は、このような点に着目したものであり、その目
的は、各機能ブロックを制御する副演算制御部の共通化
を図り、製造コストの安いペンレコーダを提供すること
にある。
的は、各機能ブロックを制御する副演算制御部の共通化
を図り、製造コストの安いペンレコーダを提供すること
にある。
（問題点を解決するための手段） 本発明のペンレコーダは、 アナログ測定信号をデジタル信号に変換する入力部と、
表示部との対話形式で操作されるマンマシーンインター
フェース部と、記録ペンを測定信号の大きさに応じて移
動させるサーボ機構と、記録紙を設定条件に従って走行
させる記録紙送り機構を含むペンレコーダにおいて、 これらペンレコーダの機能ブロックを単位として分散制
御する同一構成の複数の副演算制御部がバスを介して主
演算制御部に接続され、 前記副演算制御部は、副演算制御要素と、アナログ測定
信号をデジタル信号に変換する入力部を制御する要素
と、マンマシーンインターフェース部を制御する要素
と、サーボ機構を制御する要素と、記録紙送り機構を制
御する要素がバスを介して接続された状態で半導体装置
として集積化されたことを特徴とする。
表示部との対話形式で操作されるマンマシーンインター
フェース部と、記録ペンを測定信号の大きさに応じて移
動させるサーボ機構と、記録紙を設定条件に従って走行
させる記録紙送り機構を含むペンレコーダにおいて、 これらペンレコーダの機能ブロックを単位として分散制
御する同一構成の複数の副演算制御部がバスを介して主
演算制御部に接続され、 前記副演算制御部は、副演算制御要素と、アナログ測定
信号をデジタル信号に変換する入力部を制御する要素
と、マンマシーンインターフェース部を制御する要素
と、サーボ機構を制御する要素と、記録紙送り機構を制
御する要素がバスを介して接続された状態で半導体装置
として集積化されたことを特徴とする。
（実施例） 以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第１図は、本発明の一実施例を示す構成説明図であり、
第４図と同一部分には同一符号を付けている。第１図に
おいて、19〜22はそれぞれ同一構成の第５の副演算制御
部（μP5）である。これら副演算制御部19〜22は、例え
ば第２図に示すように、副演算制御要素23と機能の異な
る複数の機能ブロック制御要素として入力部制御要素24
と表示制御要素25とキーボード制御要素26とサーボ部制
御要素26と記録紙送り制御要素28と印字部制御要素29と
がバス30を介して接続された状態で同一構成の半導体集
積回路として集積化されている。すなわち、例えば記録
チャンネル数ｎを８チャンネルとすると、第２図に示す
半導体集積回路を合計18個用い、それぞれの制御対象に
応じた制御要素を選択的に利用する。なお、これら各副
演算制御部19〜22のうち、入力部を制御する副演算制御
部19とサーボ部を制御する副演算制御部21には、信号線
31を介して主演算制御部17から並列にサンプリング周期
に関連した同期クロックが加えられている。32は各種の
演算を行う演算器である。33は通信インタフェース34を
介してデータの授受を行うためのデュアルポートメモリ
であり、これらは第６の副演算制御部（μP6）35で制御
される。36はデータや測定条件を格納する着脱可能なIC
カードメモリである。
第４図と同一部分には同一符号を付けている。第１図に
おいて、19〜22はそれぞれ同一構成の第５の副演算制御
部（μP5）である。これら副演算制御部19〜22は、例え
ば第２図に示すように、副演算制御要素23と機能の異な
る複数の機能ブロック制御要素として入力部制御要素24
と表示制御要素25とキーボード制御要素26とサーボ部制
御要素26と記録紙送り制御要素28と印字部制御要素29と
がバス30を介して接続された状態で同一構成の半導体集
積回路として集積化されている。すなわち、例えば記録
チャンネル数ｎを８チャンネルとすると、第２図に示す
半導体集積回路を合計18個用い、それぞれの制御対象に
応じた制御要素を選択的に利用する。なお、これら各副
演算制御部19〜22のうち、入力部を制御する副演算制御
部19とサーボ部を制御する副演算制御部21には、信号線
31を介して主演算制御部17から並列にサンプリング周期
に関連した同期クロックが加えられている。32は各種の
演算を行う演算器である。33は通信インタフェース34を
介してデータの授受を行うためのデュアルポートメモリ
であり、これらは第６の副演算制御部（μP6）35で制御
される。36はデータや測定条件を格納する着脱可能なIC
カードメモリである。
第３図はこのように構成されるマルチペンレコーダの動
作を説明するためのタイミングチャートであり、（ａ）
は同期クロックを示し、（ｂ）は入力部を制御する副演
算制御部19の動作状態を示し、（ｃ）は主演算制御部17
の動作状態を示し、（ｄ）はサーボ部を制御する副演算
制御部21の動作状態を示している。同期クロックの立ち
下がりで副演算制御部19は主演算制御部17にA/D変換さ
れたデジタルデータを出力してA/D変換を開始し、副演
算制御部21は同時に主演算制御部17からデジタルデータ
を読み込みそのデジタルデータを目標値としてサーボ処
理を開始する。一方、主演算制御部17は、同期クロック
の立ち上がりで副演算制御部19から出力されるデジタル
データをシリアルに読み込んでデータ処理を行い、処理
されたデータを副演算制御部21にシリアルに出力する。
作を説明するためのタイミングチャートであり、（ａ）
は同期クロックを示し、（ｂ）は入力部を制御する副演
算制御部19の動作状態を示し、（ｃ）は主演算制御部17
の動作状態を示し、（ｄ）はサーボ部を制御する副演算
制御部21の動作状態を示している。同期クロックの立ち
下がりで副演算制御部19は主演算制御部17にA/D変換さ
れたデジタルデータを出力してA/D変換を開始し、副演
算制御部21は同時に主演算制御部17からデジタルデータ
を読み込みそのデジタルデータを目標値としてサーボ処
理を開始する。一方、主演算制御部17は、同期クロック
の立ち上がりで副演算制御部19から出力されるデジタル
データをシリアルに読み込んでデータ処理を行い、処理
されたデータを副演算制御部21にシリアルに出力する。
このように構成することにより、マルチペンレコーダで
用いる副演算制御部の種類を従来に比べて大幅に減らし
て共通化でき、回路部品や配線組立てに伴うコストを下
げることができる。
用いる副演算制御部の種類を従来に比べて大幅に減らし
て共通化でき、回路部品や配線組立てに伴うコストを下
げることができる。
また、装置全体としては、同期クロックに従って主演算
制御部17,入力部を制御する副演算制御部19およびサー
ボ部を制御する副演算制御部21が動作することからサン
プルレートの同期関係が揺ぐことはなく、サンプルレー
トの同期関係の揺ぎに起因する記録波形の歪みやサーボ
機構の騒音発生などを防止できる。すなわち、従来のマ
ルチペンレコーダでは、入力部へのサンプル指令を主演
算制御部がコマンドで行い、サーボ部へのデータ入力は
入力部からのデータ出力に関連して行われていたので、
サーボ部がデータ入力と同時にサーボ目標値を変更する
サンプルレートの同期関係が揺いで記録波形の歪みやサ
ーボ機構に騒音が発生することがあり、特に高速のサン
プルレートで動作させる場合の影響は大きかった。
制御部17,入力部を制御する副演算制御部19およびサー
ボ部を制御する副演算制御部21が動作することからサン
プルレートの同期関係が揺ぐことはなく、サンプルレー
トの同期関係の揺ぎに起因する記録波形の歪みやサーボ
機構の騒音発生などを防止できる。すなわち、従来のマ
ルチペンレコーダでは、入力部へのサンプル指令を主演
算制御部がコマンドで行い、サーボ部へのデータ入力は
入力部からのデータ出力に関連して行われていたので、
サーボ部がデータ入力と同時にサーボ目標値を変更する
サンプルレートの同期関係が揺いで記録波形の歪みやサ
ーボ機構に騒音が発生することがあり、特に高速のサン
プルレートで動作させる場合の影響は大きかった。
（発明の効果） 以上説明したように、本発明によれば、各機能ブロック
を制御する副演算制御部の共通化を図ることによって製
造コストの安いペンレコーダが実現でき、実用上の効果
は大きい。
を制御する副演算制御部の共通化を図ることによって製
造コストの安いペンレコーダが実現でき、実用上の効果
は大きい。
第１図は本発明の一実施例を示す構成説明図、第２図は
本発明で用いる副演算制御部の具体例を示す構成説明
図、第３図は第１図の動作を説明するためのタイミング
チャート、第４図は従来のマルチペンレコーダの一例を
示す構成説明図である。 17……主演算制御部、18……バス、19,21……副演算制
御部。
本発明で用いる副演算制御部の具体例を示す構成説明
図、第３図は第１図の動作を説明するためのタイミング
チャート、第４図は従来のマルチペンレコーダの一例を
示す構成説明図である。 17……主演算制御部、18……バス、19,21……副演算制
御部。
Claims (1)
- 【請求項１】アナログ測定信号をデジタル信号に変換す
る入力部と、表示部との対話形式で操作されるマンマシ
ーンインターフェース部と、記録ペンを測定信号の大き
さに応じて移動させるサーボ機構と、記録紙を設定条件
に従って走行させる記録紙送り機構を含むペンレコーダ
において、 これらペンレコーダの機能ブロックを単位として分散制
御する同一構成の複数の副演算制御部がバスを介して主
演算制御部に接続され、 前記副演算制御部は、副演算制御要素と、アナログ測定
信号をデジタル信号に変換する入力部を制御する要素
と、マンマシーンインターフェース部を制御する要素
と、サーボ機構を制御する要素と、記録紙送り機構を制
御する要素がバスを介して接続された状態で半導体装置
として集積化されたことを特徴とするペンレコーダ。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63047157A JPH0697172B2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | ペンレコーダ |
| US07/247,402 US4930090A (en) | 1988-01-14 | 1988-09-21 | Pen recorder moved according to a digital servo controller |
| DE3832904A DE3832904A1 (de) | 1988-01-14 | 1988-09-28 | Stiftschreiber |
| KR1019880012651A KR920002422B1 (ko) | 1988-01-14 | 1988-09-29 | 펜기록기 |
| IT8867874A IT1224456B (it) | 1988-01-14 | 1988-09-30 | Registratore a penna |
| GB8823184A GB2214661B (en) | 1988-01-14 | 1988-10-03 | Pen recorder |
| NL8802656A NL8802656A (nl) | 1988-01-14 | 1988-10-28 | Penrecorder. |
| CN88107604.XA CN1009501B (zh) | 1988-01-14 | 1988-11-05 | 笔型记录器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63047157A JPH0697172B2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | ペンレコーダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01220059A JPH01220059A (ja) | 1989-09-01 |
| JPH0697172B2 true JPH0697172B2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=12767251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63047157A Expired - Fee Related JPH0697172B2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-02-29 | ペンレコーダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0697172B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5478634A (en) * | 1977-12-06 | 1979-06-22 | Toshiba Corp | Input/output interface |
| JPS60225026A (ja) * | 1984-04-23 | 1985-11-09 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | 多点記録装置 |
-
1988
- 1988-02-29 JP JP63047157A patent/JPH0697172B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01220059A (ja) | 1989-09-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |