JPH0696955A - コイルおよびその製造方法 - Google Patents

コイルおよびその製造方法

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JPH0696955A
JPH0696955A JP7648692A JP7648692A JPH0696955A JP H0696955 A JPH0696955 A JP H0696955A JP 7648692 A JP7648692 A JP 7648692A JP 7648692 A JP7648692 A JP 7648692A JP H0696955 A JPH0696955 A JP H0696955A
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JP
Japan
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coil
pattern
alumina substrate
copper plating
manufacturing process
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JP7648692A
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Minoru Yoshinaka
實 芳中
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 非卷線タイプのコイルにおいて、安定したイ
ンダクタンスおよびQ値が得られるようにすることを目
的とする。 【構成】 アルミナ基板1の外周面に無電解銅めっきに
よるスパイラル状のコイルパターン2a、2bを形成
し、そのコイルパターン2a、2bに接続される外部電
極5を前記アルミナ基板1の両端部に設けたものであ
る。この構成により、均一な析出が可能な無電解銅めっ
きでの銅めっき層によるコイルパターン2a、2bを形
成しているため、安定したインダクタンスおよびQ値が
得られることとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に高周波回路に適す
るコイルおよびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、各種電気回路にインダクタンス
部品として使用されるコイルは、フェライトなどのコア
に絶縁被覆銅線を卷線することにより構成されている
が、電気回路の高周波化に伴い、この種のコイルに対し
て、低インダクタンスのもので良好な特性を持つものが
要求されるようになってきている。
【0003】従来、この種のコイルを得る場合、卷線の
巻回数を少なくする方法が用いられているが、一方別の
方法として、卷線によらないコイルも考えられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来のものは、印刷によりコイルを形成したり、また
はめっきなどの方法により形成した導電皮膜をカッター
などによりスパイラル状に加工してコイルを形成するも
のであり、低インダクタンスのコイルを容易に製造する
ことができるものの、充分満足できる特性を得ることが
できないという課題があった。
【0005】本発明はこのような課題を解決し、安定し
たインダクタンスおよびQ値が得られるようにすること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、基体の外周面に無電解銅めっきによるスパ
イラル状のコイルパターンを形成し、そのコイルパター
ンに接続される外部電極を前記基体の両端部に設けたも
のである。
【0007】
【作用】この構成により、均一な析出が可能な無電解銅
めっきでの銅めっき層によるコイルパターンを形成して
いるため、安定したインダクタンスおよびQ値が得られ
ることとなる。
【0008】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1は本発明の第1の実施例にお
けるコイルを示し、図2〜図9は本発明の第1の実施例
におけるコイルの製造方法の製造過程を示すものであ
る。
【0009】図1において、1は基体としての円柱状の
アルミナ基板、2aおよび2bはこのアルミナ基板1の
外周面に無電解銅めっきにより形成したスパイラル状の
コイルパターンで、このコイルパターン2a、2bは前
記アルミナ基板1の外周面に多層構造で設けられてい
る。3aはこのコイルパターン2a、2bの端部を接続
するスルーホール端子部、4aおよび4bは前記コイル
パターン2a、2bを保護する絶縁層、5は前記コイル
パターン2a、2bの端部が接続される外部電極で、こ
の外部電極5は前記アルミナ基板1の両端部に設けられ
ている。
【0010】また、図2〜図9において、3bおよび3
cは端子部、6aおよび6bは銅めっき層、7aは感光
性エッチングレジスト、7bはエッチングレジスト、8
aは感光性ソルダレジストインキ、9は素片、10aは
露光装置である。
【0011】以上のように構成されたコイルの製造方法
について、図2〜図9を用いてその動作を説明する。
【0012】まず、図2に示すような円柱状に焼成した
96%アルミナ基板1を所定の前処理液にてケミカルエ
ッチングを施し、セラミック多結晶体の結晶粒界および
粒内に微細な凹凸状態を形成する。
【0013】次にケミカルエッチングを施したアルミナ
基板1を脱脂洗浄し、めっきの核となるパラジュームを
付与した後、主成分が硫酸銅、カ性ソーダ、ホルマリン
で構成される高速無電解めっき浴に所定時間浸漬し、図
3に示すようにアルミナ基板1表面全体に銅めっき層6
aを約15μm程度析出させる。
【0014】次に、液状の感光性エッチングレジスト7
aを浸漬法などによりアルミナ基板1の銅めっき層6a
表面に塗布・乾燥・形成し、図3に示すような露光装置
10aを用いて、まずアルミナ基板1の端部所定位置に
端子部3bのパターンを紫外線露光し、ついで順次アル
ミナ基板1を回転・搬送させ、コイルパターン2aを紫
外線露光した後、アルミナ基板1の回転・搬送を停止
し、端子部3cのパターンを紫外線露光する。
【0015】次に、アルミナ基板1を所定ピッチ搬送
し、端子部3bのパターン、コイルパターン2a、端子
部3cのパターンの露光を繰り返し、図4に示すように
アルミナ基板1の表面に塗布された感光性エッチングレ
ジスト7aを露光部と未露光部とした後、現像し、エッ
チングレジスト7bを形成する。エッチングレジスト7
bが形成されたアルミナ基板1は、塩化第2銅や塩化第
2鉄などの主成分とするエッチャントに浸漬され、非エ
ッチングレジスト部の露出銅めっき層6aがエッチング
・除去される。その後、エッチングされたアルミナ基板
1表面のパラジュームを取り去り、エッチングレジスト
7bを剥離し、図5に示すようにアルミナ基板1に銅め
っき層6aからなる端子部3bおよび3cとコイルパタ
ーン2aを形成する。
【0016】次に、液状の感光性ソルダレジストインキ
8aを浸漬法などにより端子部3bおよび3cとコイル
パターン2aが形成されたアルミナ基板1表面に塗布・
指触乾燥・形成し、露光装置10aによりアルミナ基板
1を回転・停止を繰り返しながら端子部3bおよび3c
外のコイルパターン2a上の感光性ソルダレジストイン
キ8aを紫外線露光し、現像した後、図6に示すように
感光性ソルダレジストインキ8aによる第1の絶縁層4
aを形成する。
【0017】次に、所定の前処理液にてケミカルエッチ
ングを施し、絶縁層4aと端子部3bおよび3c表面を
微細な凹凸状態とした後、銅めっきの核となるパラジュ
ームを付与し、高速無電解めっき浴に所定時間浸漬し、
還元剤の存在下でアルミナ基板1表面全体に銅めっき層
6bを約15μm程度析出させ、液状の感光性エッチン
グレジスト7aをアルミナ基板1の銅表面に塗布・乾燥
・形成し、露光装置10aを用いて、端子部3bおよび
3cと同位置に端子部3bおよび3cと同形状のパター
ンを紫外線露光し、ついでアルミナ基板1を回転・搬送
させコイルパターン2bを紫外線露光した後、アルミナ
基板1の回転・搬送を停止し、端子部3cのパターンを
紫外線露光する。アルミナ基板1を所定ピッチ搬送し、
端子部3bと同形状のパターン、コイルパターン2b、
端子部3cと同形状のパターンの露光を繰り返し、現像
・エッチング・剥離し、スルーホール端子部3a、コイ
ルパターン2a上に絶縁層4aを介してコイルパターン
2bが形成されたスルーホール多層パターンを形成す
る。
【0018】さらに液状の感光性ソルダレジストインキ
8aを浸漬法などによりアルミナ基板1表面に塗布・指
触乾燥・形成し、露光装置10aによりアルミナ基板1
を回転・停止を繰り返しながらスルーホール端子部3a
外のコイルパターン2b上の感光性ソルダレジストイン
キ8aを紫外線露光・現像し、温度80〜100℃、時
間約50分の条件にてアフターキュアを施し、図7に示
すように感光性ソルダレジストインキ8aによる第2の
絶縁層4bを形成した後、ダイアモンドカッターなどに
より分割し、図8に示すように個々の素片9を得、この
素片9の両端に図9に示すような外部電極5としてのキ
ャップを取付け、スルーホール端子部3aと接続して完
成品とする。
【0019】本実施例によるコイルパターンを構成する
無電解銅めっき厚さのばらつきは、例えばアルミナ基板
の長さを80〜100mmとした場合、±1.5μmと
従来の電気めっき法の場合の±5μmに比較して著しく
小さくなり、コイルパターンのエッチング精度やその断
面形状の点で優れた効果が得られる。
【0020】以上のように本実施例によればコイルパタ
ーンを構成する導電層を無電解めっきで形成することに
より、安定したインダクタンスおよびQ値をもつコイル
を得ることができる。
【0021】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図10〜図18
は、本発明の第2の実施例を示すコイルの製造方法の製
造過程を示すものである。図において、第1の実施例と
異なるのは、第1の絶縁層4aおよび第2の絶縁層4b
を構成する感光性ソルダレジストインキ8aを感光性め
っきレジスト8bとし、その露光装置10aをレーザ発
生装置10bとし、また絶縁層4cを感光性ソルダレジ
ストインキ8aにて付与する構成とした点である。
【0022】以上のように構成されたコイルの製造方法
について、以下その動作を説明する。
【0023】まず、図10に示すような円柱状に焼成し
た96%アルミナ基板1を所定の前処理液にてケミカル
エッチングを施し、セラミック多結晶体の結晶粒界およ
び粒内に微細な凹凸状態を形成する。
【0024】次に、液状の感光性めっきレジスト8bを
浸漬法などによりアルミナ基板1の表面に塗布・乾燥・
形成し、図11に示すようなレーザ発生装置10bを用
いて、まずアルミナ基板1の端部所定位置に端子部3b
の逆パターンを形成し、ついで順次アルミナ基板1を回
転・搬送させ、コイルパターン2aの逆パターンを形成
した後、アルミナ基板1の回転・搬送を停止し、端子部
3cの逆パターンを形成する。
【0025】次に、アルミナ基板1を所定ピッチ搬送
し、端子部3bの逆パターン、コイルパターン2aの逆
パターン、端子部3cの逆パターンの形成を繰り返し、
図12に示すようにアルミナ基板1の表面に塗布された
感光性めっきレジスト8bにアルミナ基板表面が露出す
るよう端子部3bおよび3cのパターンやコイルパター
ン2aの逆パターンを形成し、感光性めっきレジスト8
bよりなる絶縁層4aを形成する。
【0026】ついでアルミナ基板1を脱脂洗浄し、めっ
きの核となるパラジュームを付与した後、主成分が硫酸
銅、カ性ソーダ、ホルマリンで構成される高速無電解め
っき浴に所定時間浸漬し、図13に示すように端子部3
bおよび3cのパターンやコイルパターン2aの逆パタ
ーン内に銅めっき層6aを約15μm程度析出させる。
【0027】次に、液状の感光性めっきレジスト8bを
浸漬法などによりアルミナ基板1の銅めっき層6aなど
の表面に塗布し・乾燥・形成し、図14に示すようなレ
ーザ発生装置10bを用いて、まずアルミナ基板1の端
部所定位置の端子部3b上に端子部3bの逆パターンを
同位置に形成し、ついで順次アルミナ基板1を回転・搬
送させ、コイルパターン2bの逆パターンを形成した
後、アルミナ基板1の回転・搬送を停止し、形成されて
いる端子部3cの逆パターンを同位置に形成する。次
に、アルミナ基板1を所定ピッチ搬送し、端子部3bの
逆パターン、コイルパターン12bの逆パターン、端子
部3cの逆パターンの形成を繰り返し、絶縁層4aを形
成した後、所定の前処理液にてケミカルエッチングを施
し、絶縁層4aと端子部3bおよび3c表面を微細な凹
凸状態とした後、銅めっきの核となるパラジュームを付
与し、高速無電解めっき浴に所定時間浸漬し、還元剤の
存在下で図15に示すように端子部3bおよび3cのや
コイルパターン2bの逆パターン内に銅めっき層6bを
約15μm程度析出させ、スルーホール端子部3aを形
成する。
【0028】さらに液状の感光性ソルダレジストインキ
8aを浸漬法などによりアルミナ基板1表面に塗布・指
触乾燥・形成し、露光装置10aによりアルミナ基板1
を回転・停止を繰り返しながらスルーホール端子部3a
外のコイルパターン2b上の感光性ソルダレジストイン
キ8aを紫外線露光・現像し、温度80〜100℃、時
間約50分の条件にてアフターキュアを施し、図16に
示すように感光性ソルダレジストインキ8aによる第3
の絶縁層4cを形成した後、ダイアモンドカッターなど
により分割し、図17に示すように個々の素片9を得、
この素片9の両端に図18に示すような外部電極5とな
るキャップを取付け、完成品とする。
【0029】以上のように本実施例によれば感光性めっ
きレジストにレーザ照射し、端子部やコイルパターンの
逆パターンを形成した後、無電解めっきで形成された逆
パターン内に銅めっき層を形成することにより、露光・
現像工程を少なくすることが可能となり、生産性の優
れ、安定したインダクタンスおよびQ値をもつコイルを
得ることができる。
【0030】なお、第1の実施例において端子部3bお
よび3cとコイルパターン2aおよび2bはエッチング
法により形成したが、端子部3bおよび3cとコイルパ
ターン2aおよび2bはレーザ加工やカッターなどによ
る切削加工で形成してもよい。また第1の実施例および
第2の実施例においてアルミナ基板1を基体としたが、
基体はフェライトなどでもよく、またその形状は円柱状
としたが角柱状に焼成したものを用いてもよく、さらに
外部電極5はキャップとしたがはんだ浸漬やはんだめっ
きなどにより形成してもよいことは言うまでもない。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明は、基体の外周面に
無電解銅めっきによるスパイラル状のコイルパターンを
形成し、そのコイルパターンに接続される外部電極を前
記基体の両端部に設けることにより、生産性の優れ、安
定したインダクタンスおよびQ値をもつコイルを得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるコイルを一部を
切り欠いて示す斜視図
【図2】本発明の第1の実施例におけるコイルの製造方
法の製造過程を示す斜視図
【図3】同じく要部工程の概略構成図
【図4】(a)、(b)は同じく製造過程を示す側面図
および断面図
【図5】(a)、(b)は同じく製造過程を示す側面図
および断面図
【図6】(a)、(b)は同じく製造過程を示す側面図
および断面図
【図7】(a)、(b)は同じく製造過程を示す側面図
および断面図
【図8】同じく製造過程を示す側面図
【図9】同じく製造過程を示す斜視図
【図10】本発明の第2の実施例におけるコイルの製造
方法の製造過程を示す斜視図
【図11】同じく製造過程を示す概略構成図
【図12】(a)、(b)は同じく製造過程を示す側面
図および断面図
【図13】(a)、(b)は同じく製造過程を示す側面
図および断面図
【図14】(a)、(b)は同じく製造過程を示す側面
図および断面図
【図15】(a)、(b)は同じく製造過程を示す側面
図および断面図
【図16】(a)、(b)は同じく製造過程を示す側面
図および断面図
【図17】同じく製造過程を示す側面図
【図18】同じく製造過程を示す斜視図
【符号の説明】
1 アルミナ基板 2a、2b コイルパターン 3a スルーホール端子部 3b、3c 端子部 4a、4b、4c 絶縁層 5 外部電極 6a、6b 銅めっき層 7a 感光性エッチングレジスト 7b エッチングレジスト 8a 感光性ソルダレジストインキ 8b 感光性めっきレジスト 9 素片 10a 露光装置 10b レーザ発生装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるコイルを一部を
切り欠いて示す斜視図
【図2】本発明の第1の実施例におけるコイルの製造方
法の製造過程を示す斜視図
【図3】同じく要部工程の概略構成図
【図4】(a)、(b)は同じく製造過程を示す側面図
および断面図
【図5】(a)、(b)は同じく製造過程を示す側面図
および断面図
【図6】(a)、(b)は同じく製造過程を示す側面図
および断面図
【図7】同じく製造過程を示す側面図および断面図
【図8】同じく製造過程を示す側面図
【図9】同じく製造過程を示す斜視図
【図10】本発明の第2の実施例におけるコイルの製造
方法の製造過程を示す斜視図
【図11】同じく製造過程を示す概略構成図
【図12】(a)、(b)は同じく製造過程を示す側面
図および断面図
【図13】(a)、(b)は同じく製造過程を示す側面
図および断面図
【図14】(a)、(b)は同じく製造過程を示す側面
図および断面図
【図15】(a)、(b)は同じく製造過程を示す側面
図および断面図
【図16】(a)、(b)は同じく製造過程を示す側面
図および断面図
【図17】同じく製造過程を示す側面図
【図18】同じく製造過程を示す斜視図
【符号の説明】 1 アルミナ基板 2a、2b コイルパターン 3a スルーホール端子部 3b、3c 端子部 4a、4b、4c 絶縁層 5 外部電極 6a、6b 銅めっき層 7a 感光性エッチングレジスト 7b エッチングレジスト 8a 感光性ソルダレジストインキ 8b 感光性めっきレジスト 9 素片 10a 露光装置 10b レーザ発生装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基体の外周面に無電解銅めっきによるスパ
    イラル状のコイルパターンを形成し、そのコイルパター
    ンに接続される外部電極を前記基体の両端部に設けたコ
    イル。
  2. 【請求項2】基体の外周面に無電解めっきによる銅めっ
    き層を形成する工程と、この銅めっき層上に感光性エッ
    チングレジストを形成するとともに所定のパターンで露
    光してエッチングレジストを形成する工程と、このエッ
    チングレジストにより前記銅めっき層をエッチングし、
    コイルパターンを形成する工程とを備えたコイルの製造
    方法。
  3. 【請求項3】基体の外周面に所定のパターンの逆パター
    ンで感光性めっきレジストを形成する工程と、このめっ
    きレジストを形成した状態で無電解めっきによる銅めっ
    き層を所定のパターンで形成し、コイルパターンを形成
    する工程とを備えたコイルの製造方法。
  4. 【請求項4】長尺の基体上に複数のコイルパターンを形
    成した後、各コイルパターン間で基体を切断する請求項
    2、または3記載のコイルの製造方法。
JP7648692A 1992-03-31 1992-03-31 コイルおよびその製造方法 Pending JPH0696955A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4833533A (en) * 1985-05-03 1989-05-23 Ing. C. Olivetti & C., S.P.A. Color image reacting apparatus having a non-uniformity correction ROM with sections corresponding to red, green, and blue color separation filters
US4845551A (en) * 1985-05-31 1989-07-04 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method for correcting color photographic image data on the basis of calibration data read from a reference film
CN112420355A (zh) * 2020-11-11 2021-02-26 广东电网有限责任公司 一种电力变压器用接线端子

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US4845551A (en) * 1985-05-31 1989-07-04 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method for correcting color photographic image data on the basis of calibration data read from a reference film
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