JPH0696402B2 - コンベアチエ−ンの伸び検出装置 - Google Patents

コンベアチエ−ンの伸び検出装置

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JPH0696402B2
JPH0696402B2 JP62097119A JP9711987A JPH0696402B2 JP H0696402 B2 JPH0696402 B2 JP H0696402B2 JP 62097119 A JP62097119 A JP 62097119A JP 9711987 A JP9711987 A JP 9711987A JP H0696402 B2 JPH0696402 B2 JP H0696402B2
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JP
Japan
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conveyor chain
measurement
dock
system path
predetermined
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP62097119A
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JPS63262326A (ja
Inventor
修二郎 古川
明 碓氷
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はオーバー・ヘッド・コンベア等のコンベアチェ
ーンの伸び検出装置に関する。
(従来の技術) オーバー・ヘッド・コンベアはコンベアチェーンを所定
の移動系路を経て循環させることにより被搬送物が搭載
されたハンガーをコンベアチェーンにその長さ方向に沿
って相互に所定の間隔を隔てて突設された多数のドック
に順次引っ掛けて搬送するようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記オーバー・ヘッド・コンベアの運転を継続すると、
年月が経過するに従って摩耗その他によりコンベアチェ
ーンの長さが次第に伸びる。
そして、この伸びはコンベアチェーンの全長に亘って均
等に発生することはなく、局部的に大小の差が生じ、伸
びの成長速度も年月に比例しない。
しかるに、従来、コンベアチェーンの伸びを常時検出す
る手段がないため、コンベアチェーンと駆動用又は案内
用スプロケットとの噛合が悪くなったり、被搬送物の搬
送ピッチが相互に異なって来るため被搬送物の加工、取
扱に種々の不具合が発生していた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点に対処するために発明されたもので
あって、その要旨とするところは、長さ方向に沿って相
互に所定の間隔を隔てて配設された多数の突起を具えた
コンベアチェーンの移動系路の近傍に配設され、上記突
起によって作動されて計測開始を指令する計測開始指令
手段と、同計測開始指令手段より下流側に位置して上記
移動系路の近傍に配設され、上記突起によって作動され
て計測終了を指令する計測終了指令手段と、 上記計測開始手段より上流側に位置して、上記計測開始
が指令されてから上記計測終了が指令されるまでの間作
動し、上記両手段を作動させる突起より上流側の所定の
突起が通過したことをそれぞれ検出すべく、上記移動系
路に沿って等間隔に配置された複数個の検知手段と、 上記計測開始から終了までの間に上記所定の突起の通過
を検知した検出手段のうち最下流側に位置するものの設
置位置に基づき上記コンベアチェーンの伸びを計測する
制御盤と を具えていることを特徴とするコンベアチェーンの伸び
検出装置にある。
(作用) 本発明においては、コンベアチェーンの移動時、その多
数の突起のうちのある突起が計測開始指令手段を作動さ
せてから計測終了指令手段を作動させるまでの間、移動
系路に沿って等間隔に配置された複数の検出手段が上記
突起より上流側の所定の突起の通過をそれぞれ検出すべ
く作動し、制御盤が上記計測開始から終了までの間に上
記所定の突起の通過を検知した検知手段のうち最下流側
に位置するものの設置位置に基づいてコンベアチェーン
の伸びを計測する。
(実施例) 本発明の1実施例を第1図ないし第5図に示されてい
る。
第1図において、1はコンベアチェーンで、その長さ方
向に沿って所定の間隔L(例えば4m)を隔てて多数のド
ック2が垂下されている。そしてこのコンベアチェーン
1には長さ方向に適宜の間隔を隔てて多数のヨーク3が
取り付けられ、各ヨーク3の上端に軸支された一対のロ
ーラ4がガイドレール5の下部両側に水平に伸びるフラ
ンジ5a上に載置されている。かくして、コンベアチェー
ン1は図示しない駆動スプロケットによって駆動されて
矢印方向に移動し、ガイドレール5や案内スプロケット
に案内されて所定の移動系路を経て循環し、この過程に
おいて、被搬送物が搭載されたハンガーをドック2に引
っ掛けて搬送する。
コンベアチェーン1の移動系路の近傍に、ドック2と当
接するリミットスイッチ6及び7が配設されている。ま
た、ドック2の移動系路の片側に複数個(図には5ケ)
の光電管8が配設され、他側には各光電管8から投射さ
れた光を受光する受光器9が配設されている。これら光
電管8及び受光器9はドック2の移動系路の両側におい
て互いに隣接するように交互に配置され、これらの間隔
はドック2の間隔Lの05%、即ち、2cmとされている。
リミットスイッチ6とこれに最も近い最先の光電管8と
の距離はドック2の間隔Lと等しくされ、リミットスイ
ッチ6と7の距離L1は最先の光電管8と最後の光電管8
との間隔L2より大きくされている。
しかして、先行するドック2Aがリミットスイッチ7に当
接すると、このリミットスイッチ7からの信号により電
源がONとなり、各光電管8より光が投射されこの光が受
光器9に受光される。この状態でコンベアチェーン1が
矢印方向に移動するに伴い、後続するドック2Bが各コン
ベア8から投射される光を遮りながら移動する。そし
て、ドック2Bによって遮られた光を受光していた受光器
9からの信号によりこの受光器9に対応して制御盤10上
に設置されたランプ11が点灯する。先行するドック2Aが
リミットスイッチ6に当接すると、このリミットスイッ
チ6からの指令により電源がOFFとなり、各光電管8か
らの光の投射が停止される。
かくして、先行するドック2Aがリミットスイッチ6に当
接するまでに後続するドック2Bが全ての光電管8から投
射された光を遮り、各受光器9に対応する制御盤10上の
ランプ11が全て点灯すれば、先行するドック2Aとこれに
後続するドック2Bとの間のコンベアチェーン1の伸びは
零と判定される。最後のランプ11が点灯しなければドッ
ク2Aと2Bとの間のコンベアチェーン1は0.5%伸びてい
ると判定され、全てのコンプ11が点灯しなければドック
2Aと2B間のコンベアチェーン1の伸びは4.5%以上であ
ると判定しうる。そして、コンベアチェーン1が1巡す
る間の各ランプ11の点灯回数を積算すれば、コンベアチ
ェーン1全体の平均伸び率を求めることができる。
ドック2がリミットスイッチ7に当接してからリミット
スイッチ6に当接する迄の時間、即ち、光電管8が光を
投射している計測時間はコンベアチェーン1の速度やド
ック2相互間の間隔Lとの関係により任意に設定するこ
とができ、また、計測の時間間隔はタイマーにより1ケ
月毎又は2ケ月毎等任意に設定しうる。更に、コンベア
チェーン1の伸びがある限度以上になった場合にランプ
又はホーン等で警報を発し、または、ドック2にマーキ
ングが付されるようにすることもできる。
更に、上記実施例においては、先行するドック2Aをリミ
ットスイッチ7に当接させ、後続するドック2Bの位置を
光電管8及び受光器9にて検出しているが、リミットス
イッチに代えて光電管を用い、かつ、光電管に代えてリ
ミットスイッチを用いることができるとともにリミット
スイッチや光電管以外の任意の検知手段を採用すること
もできる。また、上記実施例においては、先行するドッ
ク2Aで計測開始を指令しているが、後続するドック2Bで
計測開始を指令しても良い。また、上記実施例において
は、ドックによってリミットスイッチや光電管を作動さ
せているが、ドックに代えてコンベアチェーンから突出
するハンガーの杆やストッパ等の突起を利用することが
できる。
(発明の効果) 本発明においては、コンベアチェーンの移動中これに配
設された多数の突起のうちのある突起とこれより上流側
の所定の突起との間のコンベアチェーンの伸びを自動的
に計測することができる。従って、コンベアチェーンの
移動中に移動速度の如何に拘らずその伸びを計測できる
とともにコンベアチェーンに負荷が掛かった稼動中の伸
びを正確に計測できる。
かくして、従来のようにコンベアチェーンが駆動用又は
案内用スプロケットから外れたり、被搬送物ピッチが種
々変化するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の1実施例を示し、第1図は要部の斜視
図、第2図は制御盤の正面図、第3図は要部の平面図、
第4図は正面図、第5図は第4図のV−V線に沿う矢視
図である。 コンベアチェーン……1、突起……2A、2B、計測開始指
令手段……7、検知手段……8、9、所定の間隔……
L、計測終了指令手段……6、制御盤……10

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長さ方向に沿って相互に所定の間隔を隔て
    て配設された多数の突起を具えたコンベアチェーンの移
    動系路の近傍に配設され、上記突起によって作動されて
    計測開始を指令する計測開始指令手段と、同計測開始指
    令手段より下流側に位置して上記移動系路の近傍に配設
    され、上記突起によって作動されて計測終了を指令する
    計測終了指令手段と、上記計測開始手段より上流側に位
    置して、上記計測開始が指令されてから上記計測終了が
    指令されるまでの間作動し、上記両手段を作動させる突
    起より上流側の所定の突起が通過したことをそれぞれ検
    出すべく、上記移動系路に沿って等間隔に配置された複
    数個の検知手段と、 上記計測開始から終了までの間に上記所定の突起の通過
    を検知した検出手段のうち最下流側に位置するものの設
    置位置に基づき上記コンベアチェーンの伸びを計測する
    制御盤と を具えていることを特徴とするコンベアチェーンの伸び
    検出装置。
JP62097119A 1987-04-20 1987-04-20 コンベアチエ−ンの伸び検出装置 Expired - Lifetime JPH0696402B2 (ja)

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JP62097119A JPH0696402B2 (ja) 1987-04-20 1987-04-20 コンベアチエ−ンの伸び検出装置

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JP62097119A JPH0696402B2 (ja) 1987-04-20 1987-04-20 コンベアチエ−ンの伸び検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS63262326A JPS63262326A (ja) 1988-10-28
JPH0696402B2 true JPH0696402B2 (ja) 1994-11-30

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JP2007127581A (ja) * 2005-11-07 2007-05-24 Honda Motor Co Ltd コンベアチェーンの交換時期検出装置及びコンベアチェーンの交換時期検出方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS55130416A (en) * 1979-03-26 1980-10-09 Hitachi Metals Ltd Abnormality predicting device for chain conveyor
JPS59133112A (ja) * 1983-01-17 1984-07-31 Tsubakimoto Chain Co コンベヤ駆動チエ−ンの延びを加味したコンベヤ移送物の位置判定装置

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JPS63262326A (ja) 1988-10-28

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