JPH0696221A - 画素をパレット色に写像するための方法、パレット色と突き合わせる方法およびアーチファクトを除去する方法 - Google Patents

画素をパレット色に写像するための方法、パレット色と突き合わせる方法およびアーチファクトを除去する方法

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JPH0696221A
JPH0696221A JP5150166A JP15016693A JPH0696221A JP H0696221 A JPH0696221 A JP H0696221A JP 5150166 A JP5150166 A JP 5150166A JP 15016693 A JP15016693 A JP 15016693A JP H0696221 A JPH0696221 A JP H0696221A
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Albert D Edgar
アルバート・ダー・エドガー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像表示装置の非線形性から生じるアーチフ
ァクトを除去する方法の提供。 【構成】 ディジタル化された画像(70)の赤
(R)、緑(G)、青(B)の画素を組み合わせて、各
画素を線形Y、I、Qの値に変換する3つの索引テーブ
ル(79、80、82)を指す単一のベクトルを形成
し、これによって線形画像(90)を形成する。その
後、Y、I、Qの「目標」値(92、94、96)から
なる線形画像内の各画素の色値を順次処理して、最も近
い使用可能色との突合せを試みる。これら3つの目標値
は、それらを3つの対応する中間数に変換する当該の索
引テーブル(98、100、102)を指し、この3つ
の中間数は、合計された時(104)、これらの目標値
を所定のパレット内の最も近い色に対応する数に写像す
る、より大きなテーブル(108)を指す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、全般的に画像処理に関
し、具体的には、画像表示装置の非線形性に関連するア
ーチファクトを除去するためのシステムおよび方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】画像表示装置の非線形性は、当技術分野
で周知の通常の写像アルゴリズムを用いてパレットに写
像される画像の色シフトと色むらを引き起こす。本明細
書で明らかになるとおり、このようなアーチファクトを
除去するためのシステムおよび方法が強く求められてき
た。したがって、本発明によって、この目的を達成する
ために、数値が表示ルーメンに線形に関係する空間内で
写像を行う技法が提供された。このような線形写像は、
本発明によれば、最も近いパレット色を発見する2段階
テーブル索引法と、そのような索引テーブルを導出する
ための最適化システムおよび最適化法とによって実用化
された。
【0003】まず図1を参照すると、従来技術の非線形
写像技法が示されている。図を簡単にするために、走査
線は1本だけ示す。一番上の図には、コンピュータ画像
処理システム13内のディジタル・アナログ変換器(D
AC)の典型的な出力電圧が示されている。真中の図に
は、コンピュータ画像処理システム13によって駆動さ
れる典型的なCRT表示装置から発するルーメン値とD
AC電圧の関係が示されている。一番下の図には、人間
の目の光学組織内でのルーメンの平均化によって起こ
る、前の2つの図に示したものと同じビデオ情報の強度
に対する人間の知覚が示されている。この図ではシステ
ムは単純化してあり、このシステムのパレット内に白1
0、黒14および50%灰色12の値(縦座標で示され
る)だけが設けてある。図示の例では、このシステム
が、一定の50%灰色である原入力を再生しようとして
いる。したがって、このシステムは、その画像の各画素
に対して灰色値16を選択するはずである。ディジタル
・ビデオ画像処理システム内の典型的なコンピュータに
よって使用される画像画素値に対応する数が、DACに
よって処理されるので、これらの値は、電圧を直接に表
現するものと考えることができる。これが、縦座標に電
圧と記した理由である。しかし、50%灰色12の灰色
値16に対応する50%電圧が通常の非線形ビデオ・モ
ニタによって処理される時には、これらの灰色値は、2
5%ルーメンに対応する。しかし、生理学上、目は、2
5%ルーメンを100%白と0%黒の中間にあるものと
して知覚する。これは、原画像を捕捉するカメラの意図
の通りである。テレビジョン・モニタおよびコンピュー
タ・モニタは、駆動電圧の2乗に比例する照度を生じる
ように設計されている。2乗とは、モニタのガンマが
2.0であることの別の表現である。画像からディジタ
ル形式への変換中に、画像変換の中途で図1の参照番号
20の位置で、50%灰色12の値がパレットから得ら
れなくなったと仮定する。したがって、灰色を生じるた
めに、このシステムは、黒と白の値の間で発振して、5
0%灰色の知覚をもたらさなければならない。そうする
ためには、ビデオ・モニタの作用を受けるDACからの
平均電圧を、灰色値16を使用する場合と同じにする
が、この場合はもはや灰色値が使用できないので、白1
0と黒14に対応する画素値を交互に選択することにな
る。この発振を、図1の参照符号21に示す。
【0004】当該のビデオ・モニタの作用を受ける平均
電圧値が同じであるとしても、図1の部分23に関して
最初に示した状況とはまったく異なることが起こる。表
示モニタのビデオ増幅器は、通常は、各白画素または各
黒画素が100%白ルーメンと0%黒ルーメンの間で表
示される時に発振するはずである。しかし、表示装置の
けい光体に向う途中での電子の線形のぶれや、網膜に入
る途中での光子のぶれなどの複数の物理現象のために、
人間の目は、符号22に示すように、やはり最終的には
50%ルーメンを知覚する(たとえば、符号18に示し
た所期の25%ルーメンの2倍の値)。
【0005】ここで図2を参照して、やはり例示のため
に、本発明に従って電圧ではなくルーメンを表す数を用
いて動作する、修正された写像プログラムを考えること
ができる。これは、線形空間での画像写像をもたらすこ
とが望ましい。原入力信号を電圧からルーメンに変換し
なければならず、同様にしてパレット色がルーメンに変
換されることになる。このような場合、図1に示した原
入力の灰色値16は、これによって、コンピュータ画像
処理システム13内で、図2の符号24に示す一定の2
5%ルーメンとして表され、パレット内の色は、黒、白
および25%ルーメンの灰色になる。
【0006】表示装置33に関して、まず、灰色値30
が、各画素に関する完全な一致として選択されることに
なる。図1の中間点20に類似の、変換の中途にある中
間点26で、やはり灰色レベルがパレットから取り除か
れたと仮定することができ、その場合、やはりまったく
異なることが起こる。コンピュータ画像処理システム1
3は、前のように50%ルーメンを目標とするのではな
く25%ルーメンを目標とし、したがって、図1の例の
場合に選択した白画素の半分の数の白画素28を選択す
ることになる。したがって、目は、参照符号35に示す
ように所望の25%ルーメンを知覚し、図1に関する前
の例のように50%ルーメンへのジャンプは知覚しな
い。言い換えると、灰色画素値がなくなっても、画像が
本来の2倍の明るさにならないことは明白である。
【0007】前述の例は、かなり単純かつ極端なもので
あるが、ここで発見された影響は、しばしば同様にして
同等に顕著になり得る。しかし、実際の使用では、知覚
される影響は一般にわずかであるが、それでもやはり、
拡散誤差の大きさの2乗に比例する拡散雑音以上に画像
が明るくなり、色むらが増える。従来のほとんどのパレ
ットでは青軸に沿った色が少なく、したがって青軸に沿
った拡散誤差が多く、そのため、一部の写像された画像
ではしばしば青みがかって見られる。分離された輝度お
よびクロミナンスの拡散と正帰還誤差拡散に関して以下
で説明するシステムなどの高雑音拡散システムでは特
に、図2に示すような線形ルーメン空間で計算される画
像写像が、非常に目につく色シフトと色むらを防ぐため
に必要である。
【0008】以上の記述では、実際に最高の周波数が、
表示装置のビデオ増幅器を介して電子銃に送られると仮
定してきた。表示管によるぶれを克服するためにこの点
での信号をピークにする場合、これまでに述べた影響が
増大する可能性がある。ビデオ増幅器の機能が低ければ
この影響は顕著でなくなる。この非線形性は、陰極線管
(CRT)の電子銃で発生する。電子ビームの広がりに
よって生じるぶれ、けい光体光パイピングおよび目のレ
ンズによるぶれはすべて線形であり、したがって、シス
テム全体の解像度はこの影響の尺度とはならない。
【0009】図1と図2に関して述べたようにしてアル
ゴリズムが写像を実行できるようにするため、上で示し
たように、このような写像は、入力およびパレット変換
の後も同様とすることができる。しかし、図3に示すよ
うに、線形写像には量子化または粒状度の問題が付随す
る。参照符号40に示すように、原信号は、そこに図式
的に示した16個の状態など、線形のルーメン・スケー
ルでプロットした時に非線形の間隔になる状態を有す
る。これらの状態は、非線形であるにもかかわらず等間
隔の知覚を表し、したがって、すべての状態が同等に重
要である。
【0010】それとは対照的に、たとえば影の部分の原
非線形入力を分解できる線形のルーメン・スケール42
が選択される場合、この線形表現は、符号40に示した
16個の入力の状態と一致するために、符号41に示し
た224個の状態を有する必要がある。しかし、このよ
うな線形表現にはさらに別の問題がある。現実の問題と
して予想されるように、ある入力が16を超える状態を
有する時、丸めを避けるためにさらに高い分解能が必要
になり、とくに色軸上ではるかに飽和した状態にドリフ
トする可能性がある高性能写像アルゴリズムを用いる場
合には、飽和領域をはるかに超えて信号を表現する必要
が生じる。3つの線形色座標をそれぞれ16ビット・ワ
ードとしなければならず、それでも限界ぎりぎりになる
可能性がある。現代のコンピュータ能力の出現に伴っ
て、16ビット算術計算は、画像処理で現実的な問題と
はならなくなった。しかし、特定の目標色に最も近いパ
レット色を見つけるには、たとえ16ビット算術計算を
用いても、この目的が実際に極端な問題を課す。本発明
はこの問題に対処するものである。たとえば、直接探索
アルゴリズムは、ある画像を写像するために多くの時間
を必要とする可能性がある。IBMの製品Audio
Visual Connectionで使用された方法
など、従来技術の一部の方法では、テーブル索引法を使
用して、もっと近いパレット色を見つける。しかし、3
つの16ビット整数を連結すると、非実用的なほど大き
なテーブルを指すポインタがもたらされる。
【0011】背景用として、本発明では、図4に示す2
段階テーブル索引を使用する。まず、3つの16ビット
色ベクトル42、44、46のそれぞれを使用してそれ
自体の索引テーブルを指して、約50個の非常に戦略的
に配置された状態のうちの1つを選択する。これら3つ
の索引の結果を組み合わせて、大きな3次元索引テーブ
ルを指す単一のポインタを形成することができる。この
3次元索引テーブルは、以下で詳細に説明する本発明の
方法で、最も近いパレット色を保持する。索引テーブル
は、周知であり、数年前からビデオ画像処理の分野で使
用されてきた。しかし、今述べたとおり、最も近いパレ
ット色を発見する実用的な索引方法が提供でき、そのよ
うな実用性を達成するために状態の配置が最適化される
という、線形写像を使用する画像表示装置の非線形性に
よって生じるアーチファクトを減少または削除する、線
形空間内での画像写像のための方法が当技術分野で求め
られていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一目的は、画
像表示装置の非線形性から生じるアーチファクトを除去
できる、画像写像のシステムと方法を提供することであ
る。本発明の他の目的は、記憶域要件とプロセッサ速度
要件に関しては実用的な線形写像を使用することがで
き、パレット色の決定に関してさらに最適化された上記
のシステムを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】ディジタル化された画像
の各画素からの赤、緑、青の値を組み合わせて、各画素
を線形のY、I、Qの値に変換する3つの索引テーブル
を指し、これによって線形画像を形成する。次にY、
I、Qの「目標」値からなる線形画像内の各画素の色値
を順次処理して、パレット内の使用可能な最も近い色と
の突合せを試みる。この最も近い色に一致するために、
これら3つの目標値が、それらを3つの対応する中間数
に変換するそれぞれ当該の索引テーブルを指し、この3
つの中間数は、合計された時に所定のパレット内の最も
近い色に対応する数にこれらの目標値を写像する、より
大きなテーブルを指す。
【0014】3つの索引テーブルは、対応する写像済み
のY、I、Qの値を用いて、パレット・マップ数を線形
空間に逆変換する。これらの値と前の目標値との差が、
有限のパレットから生ずる誤差を構成する。この誤差
は、誤差拡散技法によって、隣り合う画素の反対の誤差
で補正される。
【0015】ある実施例では、未写像画素の線形のY、
I、Qの値が目標値に変換される前に、誤差によってこ
れらの値を変更する。画素の変換の前に誤差補正の加算
または減算が行われるように線形画像を事前に計算し、
あるいはメモリ空間を節約するため、加算または減算す
べき値をアレイ内に記憶しておいて、画素を変換する時
にこの値が加算できるようにする。
【0016】
【実施例】図4を詳細に参照すると、各色ベクトルがそ
れ自体の索引テーブルを指して約50個の戦略的に配置
される状態のうちの1つを選択し、そのようなテーブル
索引の結果を組み合わせて、最も近いパレット色を保持
するより大きな3次元索引テーブルを指す単一のポイン
タが形成されるという、図4に示す2段階テーブル索引
処理を使用することが、好ましい実施例の特徴であるこ
とが想起されるであろう。一般的に、このような技法
は、多くの問題を提示するものと思われる。たとえば、
影の部分では、IとQが、非常に限られた不飽和範囲を
有するが、目はわずかな誤差に非常に敏感である。ハイ
ライト付近では、これと同じわずかの誤差が感知されな
くなり、したがって、Y、I、Qの値を表す立方体空間
のその部分では、非常に貴重なメモリ空間が不要な解像
度のために利用されることになる。
【0017】このような問題を解決するための手法の1
つが、より大きなテーブルを設けることである。理論的
に最小のテーブル・サイズは、パレットのサイズであ
り、現在の例では256項目にすぎない。前述のように
線形拡散を単純に適用すると、テーブルが非実用的なサ
イズになることは容易に理解されよう。しかし、本発明
によって提供される2段階テーブル索引手順を使用する
ことによって、テーブル・サイズを64Kバイト〜51
2Kバイトの範囲に収めることができる。3つの色軸の
それぞれに((2の3乗根)−1)×100%余分の状
態を追加するだけで、索引テーブルは、図4の立方体4
8などの3次元索引テーブル立方体となり、サイズが2
倍になる。したがって、必要な索引テーブル・サイズ
は、色軸索引テーブル状態の効率的な配置の影響を非常
に受けやすく、したがって、状態の配置を最適にするこ
とが、本発明の2段階テーブル索引方法を実用的なもの
にするために不可欠である。
【0018】ここで図5を参照すると、第1索引テーブ
ル内の状態が、本発明の方法でどのように最適に置かれ
るかが示されている。本質的には、配置の初期評価を用
い、本発明に従って、3つの色次元のそれぞれのステッ
プ配置を繰り返して洗練することができる。
【0019】まず、"I"軸での洗練に関する例を提示す
る。"Y"と"Q"の値のそれぞれに対して、"I"行は、概
念上、立方体48から引き出して、立方体48の前の位
置に置いたものと考えることができる。次に、どれが最
も近いパレット色であるかを検討する。図5に示すよう
に、この例では、この特定の行52の諸ステップに、4
つの最も近いパレット色54ないし60がある。これら
の色のうちの1つ54が、ステップ配置の初期選択で"
I"の連続する4つのステップに適用される。この行5
2に関して、精度を余り失わずにこの範囲内でステップ
することはほとんど不可能である。しかし、色のうちの
1つ56は、このステップ配置の初期推定で単一のステ
ップだけに適用される。したがって、この行52に関し
て、この範囲にステップを集中することによって精度を
得ることができる。
【0020】さらに図5を参照すると、各"I"行に対し
て前述の手順を繰り返すことができ、すべての"I"行に
またがって同一の最も近いパレットの連続ステップの数
の平均を、逆数2乗平均を使用して得ることができる。
このようにして、立体のオーバーサンプリングよりもア
ンダーサンプリングの回避が重要になることが理解され
よう。本発明の洗練では、立方体48の色立体内の状態
は、写像中の典型的な「目標」発生率に従って重み付け
されることになる。その結果得られる平均は、初期ステ
ップ配置推定に対する改良方法を示すものである。連続
するステップの平均数が2倍の大きさの領域では、普通
なら等しい精度を得るために必要なステップの半分のス
テップしか要らなくなる。したがって、これらのステッ
プを、連続するステップの平均数が半分の大きさでしか
ない領域に割り振ることができる。しかし、同様に重要
なことであるが、3つの色軸の平均が比較でき、それに
よって、ステップを3色の間で再割振りすることができ
る。3色のそれぞれに割り振られた全状態の積は、大き
な索引テーブルのサイズを超えることができないが、こ
のような3つの値は、2のべきである必要がない。ある
軸上での状態の配置を変更する時には、他の軸に対する
副次的な影響が生じるので、解法は反復式になる。この
反復処理の終了時に、平均は、すべての色のすべてのス
テップに対して同一になる。大きな索引テーブルに含ま
れる体積は、すべての次元で飽和を十分に超えて、高雑
音拡散方法との互換性をもつようになる。この体積は、
無限であるとみなすことができるが、ステップ割振りア
ルゴリズムは、飽和を超える状態を希薄にし、その結
果、索引テーブルのメモリ・サイズが有限になる。
【0021】ここで図6を参照すると、本発明の方法で
の処理の動作の順序を示す流れ図が示されている。原画
像は、ディジタル化されて、それぞれ対応する赤値7
4、緑値76、青値78を含む画素72などの「画素」
の2次元アレイ70になっているものと仮定する。この
ような各画素72の赤値、緑値、青値を組み合わせて、
各画素を対応する線形Y84に変換する対応する索引テ
ーブル79、線形I86に変換する対応する索引テーブ
ル80、および線形Q88に変換する対応する索引テー
ブル82を指すポインタとして使用する。これらの線形
化された画素の組み合わせが、線形画像90を構成す
る。
【0022】その後、線形画像90内の各画素を、好ま
しくはたとえば各行の左から右、最上行から最下行の順
に処理する、処理を行う。線形画像90内の各画素の色
値は、「目標」値として採用され、その際にこの処理
は、所定の色のパレットとできるだけ近い突合せを試み
る。目標Y値92、目標I値94、目標Q値96を、そ
れぞれ当該の索引テーブル98、100、102を指す
ポインタとして使用して、目標Y値92、目標I値9
4、目標Q値96を、索引テーブル98、100、10
2から得られる対応する3つの中間値の組に変換する。
その後、符号104で概念的に示すように、これらの3
つの中間値を互いに加算して、より大きな索引テーブル
108を指すポインタ106を得る。このより大きな索
引テーブルは、このポインタを、所与の事前に選択され
たパレット内で目標色に最も近い色を表す単一の「写像
済み」数110に写像する。この写像済み画像112内
の写像済み数110は、最終的な写像済み画像112の
画素に複写される。表示中、写像済み画像の表示技術で
は、この写像済み数110が、所定のパレットを参照し
て、画像スクリーン上に表示すべき赤値、緑値および青
値をもたらす。
【0023】3つの索引テーブル114、116、11
8は、最も近いパレット色を表すこれらの写像済み数1
10をそれぞれ、写像済みY値120、写像済みI値1
22、写像済みQ値124を含む線形空間に逆変換す
る。符号126によって概念的に示されるこれら写像済
みの値と前の目標Y値92、目標I値94、目標Q値9
6の差は、有限の使用可能パレットから色を選択したこ
とによってその画素に導入された誤差に対応する。この
誤差128は、その後、ブロック130に機能的に示す
ように、隣接する画素に反対の誤差を拡散することによ
って補正される。ある実施例では、この誤差128を、
参照によって本明細書に組み込まれる、"Positive Feed
back Error Diffusion Signal Processing" と題する関
連米国特許出願番号第_________号明細書に記
載されているような正帰還拡散カーネルを使用して拡散
させることができる。このような好ましい正帰還拡散を
実施する際には、線形画像に最も近い画素のうち走査方
向と対角線をなす方向にある画素132に誤差を加算
し、走査方向に垂直方向に隣接する画素134および水
平方向に隣接する画素136から誤差を減算する。もち
ろん、どんな従来技術の拡散方法でも同様に使用できる
ことが容易に理解されよう。
【0024】このような誤差拡散の目的は、1つの領域
に対する誤差の影響を打ち消すことである。この誤差打
消しの加算と減算では、原画像からのまだ写像されてい
ない線形Y値84、線形I値86、線形Q値88を変更
して、目標Y値92、目標I値94および目標Q値96
を得る。この処理では、これらの将来の画素が写像され
る際に、これらの新しい値の突合せを試みる。線形画像
90を事前に計算して、後で画素が変換される前にこの
加算と減算を行うことができ、あるいはメモリ空間を節
約するため、加算または減算すべき値をアレイ内に保存
し、画素を変換する時にこの値を加算できるようにする
こともできる。ある実施例では、各画素72が、16ビ
ットの赤値74、緑値76、青値78によって表現され
る。索引テーブル79、80、82を事前に計算して、
線形性補正と色ベクトル方向を含めることが好ましい。
このような事前計算の1例が、論文"Separated Luminan
ceand Chrominance Diffusion", IBM Technical Disclo
sure Bulletin, Vol. 35,No. 1A, (1992年6月) pp. 60-
61に詳細に示されている。IベクトルとQベクトルの方
向が、当技術分野で既知の標準の定義と異なっているこ
とに留意されたい。これは、ある実施例の下記の表現式
によって証明される。
【数1】 ただし y = +0.299 r +0.587 g +0.
114b i = +0.1732r −0.1732g q = −0.0560r −0.0560g +0.
1120b
【0025】本発明の処理では、パレットのRGB値を
知る必要がない。さらに、線形Y値84、線形I値8
6、線形Q値88は、各画素の目標値であるが、これら
をそれぞれ、それ自体の索引テーブルを介して、この例
では19ビットの数に変換することも可能である。加算
される3つの結果の数99、101、103は、加算ス
テップ104に示すように、論文"Pel Color Encoding
with Room for Overflow", IBM Technical Disclosure
Bulletin, Vol. 35, No. 1A, (1992年6月) p. 52に記載
の方法で加算することができ、これによって、より大き
な索引テーブル108を指す19ビット・ポインタであ
るポインタ106がもたらされる。前述のように、この
より大きな索引テーブル108から最も近いパレット色
が決定され、写像済み画像112内に格納され、またY
値、I値、Q値に逆変換される。
【0026】好ましい実施例では、パレット写像の誤差
拡散方法を使用してきたが、他の写像技法を改良して、
まず画像色を、表示装置から発するルーメンに線形に比
例する定義域に変換し、さらに、便法として、本発明の
2段階索引テーブルを使用して機能強化することもでき
る。
【0027】そのような代替写像方法の1つが、固定デ
ィザ・パターンを画像に加え、その後、ディザが加えら
れる各画素ごとに最も近いパレット色を発見する、ディ
ザ法である。この方法では、誤差の算出または拡散は行
われず、ディザ・パターンの変動を使用して、パレット
内の最も近い複数の色を混ぜ合わせて平均をとり、1領
域上で正しい画像色を得る。
【0028】最後に図7を参照すると、本発明を実施す
るための環境を提供する典型的なシステムが示されてい
る。PS/2TM(IBMの登録商標)システムなどのコ
ンピュータ142が、それにロードされた、前述の処理
を実施するプログラムによって本発明のステップを実行
する。このコンピュータは、まず、カメラ146、スキ
ャナまたは他の媒体などの適当な供給源によって、ソー
ス・サブジェクト144に基づく画像を捕捉し、それを
コンピュータ142が後続の処理のためにディジタル化
する。本発明に従って作成された写像済み画像は、人間
が観察できるように通常のモニタ148に表示するため
に記憶し、あるいは最終的に表示するために媒体上に記
憶することができる。さらに、本発明を実施するための
対話用に、通常のキーボード143と、他の入出力装置
およびユーザ・インターフェース装置をコンピュータ1
42に設ける。コンピュータ142の内部には、システ
ム・バス152が設けられ、これが、マイクロプロセッ
サ154と、マイクロプロセッサ154に本発明のステ
ップの実行方法を指示する前述のプログラム156と、
作業用メモリ158とを互いに結び付ける。マイクロプ
ロセッサ154は、作業用メモリ158を使って、前述
の線形画像、参照符号160で一般的に示した様々な索
引テーブル、カメラ146によって捕捉され記憶された
原画像162、前述のステップから生成される写像済み
画像164などの中間計算を記憶する。
【0029】本発明を例示の実施例に関して説明してき
たが、この説明は、制限的な意味で解釈されることを意
図したものではない。例示の実施例の様々な変更ならび
に本発明の他の実施例は、この説明を参照すれば当業者
には明白であろう。したがって、頭記の特許請求の範囲
は、本発明の真の範囲に含まれるすべての変更および実
施例を包含するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】標準の非線形ルーメン画像写像誤差拡散を使用
した非常に単純な従来技術のシステムを示す図である。
【図2】本発明の線形ルーメン画像写像誤差拡散を使用
した別の単純な写像システムを示す図である。
【図3】線形ルーメン写像に伴う量子化または粒状度の
問題を示す図である。
【図4】本発明の2段階索引テーブル処理を示す図であ
る。
【図5】本発明の方法における最初の索引テーブル内の
状態を最適に位置決めするための処理を示す図である。
【図6】本発明の処理の概略流れ図である。
【図7】本発明を実施する代表的なシステムを示す図で
ある。
【符号の説明】
72 画素 74 赤値 76 緑値 78 青値 79 索引テーブル 80 索引テーブル 82 索引テーブル 84 線形Y値 86 線形I値 88 線形Q値 90 線形画像 92 目標Y値 94 目標I値 96 目標Q値 98 索引テーブル 99 結果の数 100 索引テーブル 101 結果の数 102 索引テーブル 103 結果の数 106 ポインタ 108 より大きな索引テーブル 110 写像済み数 112 写像済み画像 114 索引テーブル 116 索引テーブル 118 索引テーブル 120 写像済みY値 122 写像済みI値 124 写像済みQ値 128 誤差

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータ化されたディジタル画像処理
    システムで使用するための、ディジタル化された画像の
    記憶された画像色の画素をパレット色に写像するための
    方法であって、 前記システムに記憶された前記画像色の表現を検索する
    ステップと、 前記記憶された画像色を、前記画像が表示される時に発
    せられるルーメンに線形に比例する値に変換するステッ
    プとを含む方法。
  2. 【請求項2】さらに、有限個数の前記パレット色から生
    ずる、前記検索された表現の前記変換に関連する前記各
    画素の誤差を測定するステップを含む、請求項1の方
    法。
  3. 【請求項3】前記各画素に近い前記記憶された画像色の
    画素の値から前記誤差を減算することによって、前記誤
    差を拡散するステップを含む、請求項2の方法。
  4. 【請求項4】前記測定ステップおよび前記誤差拡散ステ
    ップが、前記画像が表示される時に発される前記ルーメ
    ンに線形に比例する値からなる定義域内で実行されるこ
    とを特徴とする、請求項3の方法。
  5. 【請求項5】さらに、前記画像にディザ・パターンを加
    えるステップを含み、該ディザ・パターン付加ステップ
    が、前記画像が表示される時に発せられる前記ルーメン
    に線形に比例する値からなる定義域内で実行されること
    を特徴とする、請求項1の方法。
  6. 【請求項6】コンピュータ化されたディジタル画像処理
    システムで使用するための、3つの色ベクトルによって
    定義される画像色を有限のパレットのパレット色と突き
    合わせる方法であって、 前記各ベクトルを、少なくとも1つの非線形関数を用い
    て対応する変換済みベクトルに変換するステップと、 前記有限のパレットの色の索引テーブルを確立するステ
    ップと、 前記各変換済みベクトルの関数として、前記画像色に一
    致するものとして、前記索引テーブルから前記有限のパ
    レットの前記1パレット色を選択するステップとを含む
    方法。
  7. 【請求項7】さらに、前記各変換済みベクトルをそれぞ
    れ組み合わせて単一のベクトルにして、前記索引テーブ
    ルを指すポインタを形成するステップを含む、請求項6
    の方法。
  8. 【請求項8】前記選択ステップが、前記ポインタを用い
    て前記1パレット色を選択するステップを含み、前記3
    つの色ベクトルが、輝度ベクトルと2つの色ベクトルと
    を含むことを特徴とする、請求項7の方法。
  9. 【請求項9】所定の有限の色のパレットを有するコンピ
    ュータ化されたディジタル画像処理システム内で、画像
    色を形成する画素の画像内での表示の非線形性から生じ
    るアーチファクトを除去する方法であって、 前記各画素をそれぞれ、輝度と、前記画像が表示される
    時に発されるルーメンに線形に比例する定義域内にある
    2つの色目標値とに変換するステップと、 それぞれ当該の3つの色ベクトルに対応する3つの索引
    テーブルを生成するステップと、 それぞれ前記目標値のうちの当該の異なる1つに対応す
    る3つの中間値を、前記3つの索引テーブルのうち当該
    の1つから選択するステップと、 前記3つの中間値からポインタを形成するステップと、 前記所定のパレットの色を指す複数の前記ポインタに対
    応する索引テーブルを定義するステップと、 前記ポインタに対して関数関係にある前記所定のパレッ
    トから、前記色のうちの1つを、前記所定のパレット内
    で前記画像色のうちの1つに最も近い色として選択する
    ステップとを含む方法。
  10. 【請求項10】前記3つの色ベクトルが、輝度と2つの
    色であることを特徴とする、請求項9の方法。
  11. 【請求項11】複数の処理済み画素を作成するため、前
    記各画素のそれぞれについて請求項9のステップを繰り
    返し、前記処理済み画素を組み合わせて、写像済み画像
    を形成することを特徴とする、請求項9の方法。
  12. 【請求項12】前記3つの中間値を合計して、前記索引
    テーブルを指す前記ポインタを形成するステップと、 前記ポインタを、前記最も近いパレット色に対応する前
    記索引テーブルの色値に写像するステップとを含む、請
    求項9の方法。
  13. 【請求項13】さらに、前記写像された値を、対応する
    写像済みの輝度値および2つの色値を有する線形空間に
    逆変換するために、3つの索引テーブルを形成するステ
    ップを含み、さらに、前記目標値と前記対応する写像済
    みの輝度値および2つの色値との差を検出するステップ
    を含み、前記差が、前記有限のパレットから生ずる誤差
    を含むことを特徴とする、請求項12の方法。
  14. 【請求項14】さらに、前記各画素に関連する誤差を決
    定するため、前記各画素のそれぞれについて前記の諸ス
    テップを繰り返すステップと、 前記画素のうちの所与の1つに近接する画素に関連する
    誤差を用いて、前記画素のうちの前記所与の1つの誤差
    の誤差拡散によって前記誤差を補正するステップとを含
    む、請求項13の方法。
  15. 【請求項15】差検出ステップが、 前記画素のうちの1つについて差を検出するステップ
    と、 未写像の画素に関連する前記線形輝度値および2つの色
    目標値を変更するステップと、 その後、前記未写像の画素に関連する線形輝度値と2つ
    の色目標値を前記未写像の画素に関して変換することに
    よって、前記未写像の画素を目標値に変換するステップ
    とを含むことを特徴とする、請求項13の方法。
JP5150166A 1992-07-30 1993-06-22 画素をパレット色に写像するための方法、パレット色と突き合わせる方法およびアーチファクトを除去する方法 Pending JPH0696221A (ja)

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