JPH0695776A - キーボード - Google Patents

キーボード

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Publication number
JPH0695776A
JPH0695776A JP4043930A JP4393092A JPH0695776A JP H0695776 A JPH0695776 A JP H0695776A JP 4043930 A JP4043930 A JP 4043930A JP 4393092 A JP4393092 A JP 4393092A JP H0695776 A JPH0695776 A JP H0695776A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
pressure
threshold value
signal
keyboard
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4043930A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohito Ueda
智仁 植田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
Priority to JP4043930A priority Critical patent/JPH0695776A/ja
Publication of JPH0695776A publication Critical patent/JPH0695776A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 キーを押す各ユーザに対して適切なキータッ
チが得られるキーボードを提供するものである。 【構成】 キー101に圧力が加えられると、圧力セン
サー102はその圧力の大きさに応じた値を持つ圧力信
号に変換する。そして変換部103において、圧力セン
サー102から圧力信号を受け取り、一方書換可能なし
きい値保存用メモリ105からしきい値設定部104で
設定したしきい値を読み出し、これらの値を比較した結
果によってキーのON/OFFの信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キーに圧力が加えられ
た時に、ある値を境にしてキー入力のON/OFFを行
なう方式のキーボードに関し、特にキーのON/OFF
を決定する圧力のしきい値を変更可能とするキーボード
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のキーボード、例えば機械式接点を
持ったキーボードは、キーの接点を非接触に保つ支持構
造を持ち、キーが押下られていない状態ではキー入力が
OFFであることを示す信号を出力し、キーを押下して
接点を接触させた状態ではキー入力がONとなる信号を
出力していた。またキーに加わる圧力によってキーのO
N/OFFを行なう方式のキーボードは、キーの押下圧
力値をセンサで圧力信号に変換し、圧力信号をしきい値
と比較し、しきい値以下の場合をOFF、しきい値を越
えた場合をONとする信号に変換して出力していた。
【0003】従来のキーボードシステムの例を図6ない
し図9を用いて説明する。
【0004】図6は、従来のキー接点の接触・非接触に
よってキーをON/OFFにする方法のキーボードの構
成図である。この方法のキーボードはキー601と信号
発信源602とから構成される。
【0005】図7は、図6のキーボードにおいて、キー
接点の接触・非接触の状態と、各状態時のキーボードか
ら出力されるキーのON/OFF信号の関係図である。
【0006】図8は、従来のキーに加えられる圧力とし
きい値によってキーのON/OFFを決定する方法のキ
ーボードの構成図である。この方法のキーボードは、キ
ー801と圧力センサー802と変換部803とから構
成されている。
【0007】図9は、図8のキーボードにおいて、キー
に加えられる圧力値およびしきい値と、出力されるキー
のON/OFF信号の関係図である。
【0008】従来、キー接点のON/OFFによってキ
ー入力を行なう方法のキーボードは、図6,図7に示す
ように、定常状態においてはキー接点が非接触の状態で
あるためキーの信号はOFFとなり、キー601を押下
して、キー接点を接触させることによってキーの信号は
ONとなる。キー601を離し、キー接点を非接触とす
ると、再びキーの信号はOFFとなる。この方法のキー
ボードは、キーの硬度によってキータッチが決まり、ユ
ーザが自分に合わせてキーの硬度を変えることはできな
い。
【0009】また、キーにある値以上の圧力が加えられ
た場合にキーをONにする方法のキーボードは、図8,
図9に示すように、キー801に加えられる圧力が小さ
くしきい値を越えない間は、変換部803からキーの入
力がOFFとなる信号が出力され、キー801に加えら
れる圧力がしきい値を越えると、変換部803からキー
がONとなる信号が出力される。そして、キー801に
加えられる圧力が減少してしきい値より小さくなると、
変換部803から出力されるキーの信号はOFFに戻
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方法のキー
ボードは、キーの支持部の硬度によってキータッチが決
まり、キーのON/OFFに必要な力は固定であって個
々のユーザに合わせたキータッチにすることが困難であ
った。
【0011】また、キーの圧力値を検出して圧力信号に
変換し、しきい値と比較してキーのON/OFF信号を
出力する方法においては、基準となるしきい値の値は固
定であった。
【0012】しかし、固定のしきい値によってキー入力
信号のON/OFFを行なう方法では、そのしきい値が
ユーザにとって適切な値であるとは限らず、あらかじめ
設定されたしきい値が実際に使用するユーザにとっては
高過ぎるか或いは低過ぎるかの両極端の場合が存在する
ため、キーを押す各ユーザに対して適切なキータッチを
提供することが困難であった。
【0013】それ故に、本発明の目的は、このようなキ
ーボードの課題を解決することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は上記目
的を達成するために、キーと、このキーの押下圧力を検
出して圧力信号として出力する圧力センサーと、前記キ
ーのON/OFFを決定する圧力のしきい値を記憶し、
かつ記憶内容が書き換え可能なしきい値保存用メモリ
と、このしきい値保存用メモリにしきい値を設定するた
めのしきい値設定部と、前記しきい値を基にして前記圧
力信号をキー入力のON/OFFを表すデジタル信号に
変換するための変換部とを具備したことを特徴とするも
のである。
【0015】
【実施例】以下、本発明のキーボードの一実施例を図面
を参照して説明する。
【0016】図1は本発明のキーボードの一実施例を示
すブロック構成図、図2は本発明のキーの構造を示す
図、図3は圧力センサーの等価回路を示す図、図4は本
発明のキーボードの、しきい値を低く設定した場合の、
キーに加えられる圧力値およびしきい値と、出力される
キーのON/OFF信号の関係図、図5は本発明のキー
ボードの、しきい値を高く設定した場合の、キーに加え
られる圧力値およびしきい値と、出力されるキーのON
/OFF信号の関係図である。
【0017】本発明のキーボードは、キー101と、キ
ーの押下圧力を検出して圧力信号として出力する圧力セ
ンサー102と、しきい値を基にして前記圧力信号をキ
ー入力のON/OFFを表すデジタル信号に変換するた
めの変換部103と、しきい値保存用メモリにしきい値
を設定するためのしきい値設定部104と、キーのON
/OFFを決定する圧力のしきい値を記憶し、かつ記憶
内容が書き換え可能なしきい値保存用メモリ105とか
ら構成されている。
【0018】圧力センサー102は、ゴムシート201
と、センサー202と、スペーサー203とから構成さ
れている。
【0019】センサー202は、抵抗301と、定電圧
源302とから構成されている。
【0020】圧力センサー102は、キー101に加え
られる圧力をその大きさに応じた値を持つ圧力信号に変
換する。キー101に圧力が加えられると、圧力センサ
ー102は図2に示すように、センサー202の内外で
圧力差が生じ、センサー202にたわみが生じる。セン
サー202はシリコンウェハ(図示せず)上に図3に示
すような抵抗301をブリッジ状に組んだものであり、
センサー202がたわむとブリッジの一組の対辺となる
2本の抵抗は抵抗値が減少し、もう一組の対辺となる2
本の抵抗は抵抗値が増加するように接続してあるため、
ブリッジの対角に定電圧をかけておくことによって、セ
ンサー202に加わる圧力に比例した電圧が出力として
得られる。変換部103は圧力センサー102から圧力
信号を受け取り、一方しきい値保存用メモリ105から
しきい値を読み出し、これらの値を比較した結果によっ
てキーのON/OFFの信号を出力する。
【0021】しきい値設定部104は、しきい値設定時
にのみ動作する。しきい値設定の方法としては、しきい
値を示す数値またはグラフを表示し、数字キーまたはカ
ーソルキー等を使って表示されているしきい値を増減さ
せ、適当な値になったときにユーザが決定の指示を出
し、その時点の数値をしきい値とする方法、または、ユ
ーザにキー押下を促すメッセージを表示し、その直後、
ユーザがキーを押してから離すまでのキーに加わった圧
力の最大値を記録し、その値をしきい値とする方法等が
考えられる。このようにして決定されたしきい値は、し
きい値設定部104によってしきい値保存用メモリ10
5に設定される。
【0022】しきい値保存用メモリ105に保存される
しきい値を低く設定すれば、キーボードは図4のような
特性を持つことになり、小さな圧力を加えるだけでキー
をONにすることができる。逆にしきい値保存用メモリ
105に保存されるしきい値を高く設定すれば、キーボ
ードは図5のような特性を持つことになり、大きな圧力
を加えない限りキー入力をONにすることができない。
【0023】
【発明の効果】本発明は、上記したような構成を有する
ことにより、しきい値を低くしキーの押下に必要な圧力
を小さく設定することによって、小さな力でキーを押す
ことができるようになり、ユーザの肉体的疲労を軽減で
きるとともに、キータッチの時間を短縮できる。また、
しきい値を高くしキーの押下に必要な圧力を大きく設定
することによって、不用意にキーに接触して間違ったキ
ー操作するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のキーボードの一実施例を示すブロック
構成図である。
【図2】本考案のキーの構造を示す図である。
【図3】圧力センサーの等価回路を示す図である。
【図4】本考案のキーボードの、しきい値を低く設定し
た場合の、キーに加えられる圧力値およびしきい値と、
出力されるキーのON/OFF信号の関係図である。
【図5】本考案のキーボードの、しきい値を高く設定し
た場合の、キーに加えられる圧力値およびしきい値と、
出力されるキーのON/OFF信号の関係図である。
【図6】従来のキー接点の接触・非接触によってキーを
ON/OFFにする方法のキーボードの構成図である。
【図7】図6のキーボードにおいて、キー接点の接触・
非接触の状態と、各状態時のキーボードから出力される
キーのON/OFF信号の関係図である。
【図8】従来のキーに加えられる圧力としきい値によっ
てキーのON/OFFを決定する方法のキーボードの構
成図である。
【図9】図8のキーボードにおいて、キーに加えられる
圧力値およびしきい値と、出力されるキーのON/OF
F信号の関係図である。
【符号の説明】
101 キー 102 圧力センサー 103 変換部 104 しきい値設定部 105 しきい値保存用メモリ 201 ゴムシート 202 センサー 203 スペーサー 301 抵抗 302 定電圧源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーと、このキーの押下圧力を検出して
    圧力信号として出力する圧力センサーと、前記キーのO
    N/OFFを決定する圧力のしきい値を記憶し、かつ記
    憶内容が書き換え可能なしきい値保存用メモリと、この
    しきい値保存用メモリにしきい値を設定するためのしき
    い値設定部と、前記しきい値を基にして前記圧力信号を
    キー入力のON/OFFを表すデジタル信号に変換する
    ための変換部とを具備したことを特徴とするキーボー
    ド。
JP4043930A 1992-02-28 1992-02-28 キーボード Pending JPH0695776A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4043930A JPH0695776A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 キーボード

Applications Claiming Priority (1)

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JP4043930A JPH0695776A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 キーボード

Publications (1)

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JPH0695776A true JPH0695776A (ja) 1994-04-08

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ID=12677412

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JP4043930A Pending JPH0695776A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 キーボード

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JP (1) JPH0695776A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010514020A (ja) * 2006-12-19 2010-04-30 邱 波 ヒューマンインタラクション装置、電子装置及びヒューマンインタラクション方法
JP2011070463A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Kyocera Corp 入力装置
JP2012212310A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Fujitsu Ltd 入力装置、入力制御方法、情報処理装置、プログラム

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