JPH0694324A - 冷/暖房混在型エンジン駆動ヒートポンプシステム - Google Patents

冷/暖房混在型エンジン駆動ヒートポンプシステム

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JPH0694324A
JPH0694324A JP4269719A JP26971992A JPH0694324A JP H0694324 A JPH0694324 A JP H0694324A JP 4269719 A JP4269719 A JP 4269719A JP 26971992 A JP26971992 A JP 26971992A JP H0694324 A JPH0694324 A JP H0694324A
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章浩 新熊
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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    • Y02A30/274Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies using waste energy, e.g. from internal combustion engine

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  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジン駆動ヒートポンプシステムにおいて
特有な駆動用エンジンの冷却水を活用して、冷房/暖房
能力をバランスよく制御する。 【構成】 冷媒と駆動用エンジン冷却水との間で熱交換
して冷媒を加熱する補助熱交換器15を設け、冷房主体
の運転時において、凝縮器として作動する室外ユニット
の通常の空冷式熱交換器13,14と上記補助熱交換器
15とを組合せて使用することにより、凝縮器としての
全体の能力を低下させて運転する。 【効果】 冷/暖房混在時の制御が簡単になり、ファン
の超低速回転が不要で風や設置場所の影響を受けずに安
定した制御を行うことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エンジンで駆動され
るヒートポンプにより複数の室内ユニットの一部を冷房
で、他を暖房で同時に運転できるようにした冷/暖房混
在型システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】1台の室外機に複数の室内ユニットが接
続されている一系統のシステムによって、同時に複数の
部屋の一部を冷房し、他を暖房するようにしたいわゆる
冷/暖房混在型マルチシステムは、部屋ごとに負荷が異
なり、これに合わせて室外機の空冷式熱交換器の凝縮器
や蒸発器としての能力を調整しなければならない。現在
知られているこの種のシステムはコンプレッサを電気モ
ータで駆動する方式であって、コンプレッサやファンの
回転数を高度に制御してこれに対応しており、また、冷
房時に必要な凝縮器としての最大能力や、暖房時に必要
な蒸発器としての最大能力と混在運転時の適正能力との
差が大きいので、上述のような制御に加えて、空冷式熱
交換器を異なる容量に3分割し、電磁弁によってこれら
の組合せを変更して要求される冷房/暖房能力のアンバ
ランスに対応することも試みられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術では、適正な能力調整を行うために制御
が非常に複雑となるほかシステムの構成も複雑となる。
更にファンの回転数を極端に低下させて運転する場合に
は風や設置場所の影響を受けやすくなるという問題もあ
り、広範囲の運転に適切に対応することが困難であっ
た。この発明はこのような問題点に着目し、エンジン駆
動ヒートポンプシステムにおいて特有な駆動用エンジン
の冷却水を活用して、冷房/暖房能力をバランスよく制
御することを課題としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに、この発明では、複数の室内ユニットの一部を暖房
で、他を冷房で同時に運転することの可能なエンジン駆
動ヒートポンプシステムにおいて、冷媒と駆動用エンジ
ン冷却水との間で熱交換して冷媒を加熱する補助熱交換
器を設け、冷房主体の運転時において、凝縮器として作
動する室外ユニットの通常の熱交換器と上記補助熱交換
器とを組合せて使用することにより、凝縮器としての全
体の能力を低下させた状態にして運転するようにしてい
る。
【0005】また、上記通常の熱交換器を第1の熱交換
器と第2の熱交換器とで構成し、この第1及び第2の熱
交換器と上記補助熱交換器とを直列に接続し、第1の熱
交換器の能力をファン回転数の制御によって調整すると
共に第2の熱交換器の能力を低下させて使用することに
より、凝縮器としての全体の能力を制御するようにして
いる。このように第2の熱交換器の能力を低下させるに
は、第2の熱交換器のファンを停止して能力を低下させ
る、第2の熱交換器を小容量のものとしてそのファンの
回転数を制御する、あるいは第2の熱交換器の複数の冷
媒流路を個別に開閉する等の手段が可能である。また、
上記通常の熱交換器に駆動用エンジン冷却水のラジェー
タで加熱された空気流を当てることにより、熱交換器の
凝縮器としての能力を低下させた状態にして運転するこ
ともできる。
【0006】
【作用】補助熱交換器は駆動用エンジンの冷却水によっ
て冷媒を加熱するものであり、一種の蒸発器として凝縮
器とは逆の作用をするので、組合せることによって通常
の空冷式熱交換器と能力が相殺されることになり、凝縮
器としての全体の能力が低下する。冷房主体の運転時に
凝縮器として適正な能力は、暖房運転されている室内機
に必要な蒸発器としての能力と、冷房運転されている室
内機に必要な凝縮器としての能力との差に相当するもの
となるから、凝縮器としての能力は小さくてよく、上記
のように能力を低下させることにより冷房主体の運転に
容易に対応することができる。
【0007】また、全体の熱交換容量の制御は、第1の
熱交換器の能力をファン回転数の制御によって調整する
と共に第2の熱交換器の能力を低下させて使用すること
により容易に行うことができる。また、通常の熱交換器
に駆動用エンジン冷却水のラジェータで加熱された空気
流を当てることによっても熱交換器の凝縮器としての能
力を低下させることができ、補助熱交換器を用いなくて
も冷房主体の運転に対応することができる。
【0008】
【実施例1】次に図示の各実施例について説明する。図
1は請求項1及び2に対応する基本的な実施例の冷媒回
路を示したものである。1は室内機、2は室外機であ
り、高圧ガス配管3、高圧液配管4及び低圧ガス配管5
を介して複数の室内機1,1…が1台の室外機2に接続
されて、一系統のシステムを構成している。室内機1は
熱交換器1a、電子膨張弁1bを備えたもので、冷媒分
岐コントローラ6によって冷媒の流れが冷房あるいは暖
房に切り替えられる。図では室内機1を3台示してあ
り、中央の1台が暖房、他の2台が冷房となっており、
全体としては冷房主体の運転状態になっている。
【0009】室外機2はエンジン11でコンプレッサ1
2を駆動する方式のものであり、13は空冷式の第1の
熱交換器、14は空冷式の第2の熱交換器、15は補助
熱交換器、16は電子膨張弁、17はアキュムレータ、
18はレシーバ、19はエンジン11の排気熱交換器、
20はエンジン11のラジェータ、21は制御部、22
は冷却水ポンプである。その他、冷媒回路中には図示の
ように各所に電磁弁が挿入されている。補助熱交換器1
5はエンジン11の冷却水によって冷媒を加熱するサブ
エバポレータであり、図2に示すように、冷却水管15
aの中を同心状に冷媒管15bが貫通した二重管構造と
なっており、例えば80℃程度の冷却水が冷却水管15
aに供給され、冷媒管15bを通る冷媒との間で熱交換
が行われる。
【0010】制御部21は各室内機1,1…のオンオフ
信号から求まる冷房/暖房能力需要と、冷媒の熱源であ
るエンジン冷却水温度に応じて各電磁弁を開閉し、熱交
換器13,14と補助熱交換器15に流れる冷媒の経路
を切り替えて熱交換容量を制御するのに最適な組合せに
すると共に、コンプレッサ12の吸入圧力と吐出圧力が
最適運転状態となるようにエンジン11、つまりコンプ
レッサ12の回転数を制御し、また各熱交換器のファン
13a,14aの周波数を制御するようになっている。
図1の破線は信号線を例示したもので、25はエンジン
11の冷却水温度を検出する温度センサ、また26,2
7はそれぞれコンプレッサ12の吸入圧力と吐出圧力を
検出する圧力センサである。なお、図1において太線は
冷媒が流れている回路を示しており、室外機2の熱交換
器は熱交換器13,14に分かれ、また熱交換器14は
ファン14aの周波数を低下させて能力を下げて運転さ
れる。これに補助熱交換器15が直列に接続されて請求
項2に対応した構成となっている。
【0011】次に、通常の冷房主体運転の状態をAモー
ド、冷房/暖房能力需要がアンバランスで室外機2の熱
交換容量が比較的大きくてもよい場合、あるいは冷却水
温度が低い場合の運転状態をBモードとする基本的な制
御手順について説明する。Aモードでは、図1のように
熱交換器13、補助熱交換器15、熱交換器14が直列
に接続されて、全体としての熱交換器の能力を低下させ
た状態で運転され、熱交換器13,15,14の順で冷
媒が流れて液化し、レシーバ18に流入するようになっ
ている。Bモードでは図3のように熱交換器13のみに
冷媒が流れる状態で運転される。
【0012】図4は動作モード選定サブルーチンの手順
である。まず、各室内機1の動作信号を入力して総冷房
需要と総暖房需要とを比較し、冷房需要が大きくなけれ
ば暖房主体モードの制御となり、冷房需要が大きい場合
には冷房主体モードとして次に進み、その差が基準値C
1以下である場合とセンサ25で検出された冷却水温T
w1が基準値C2以上である場合にはAモードとして次
に進み、そうでない場合にはBモードとして次に進む。
Aモードの場合には、まずフラグをチェックして0であ
ればモードはそのままとし、1であればAモードにおけ
る各熱交換器のファン13a,14aの周波数とコンプ
レッサ12の回転数の初期値をセットしてフラグを0と
し、冷媒の経路が図1の状態になるように各電磁弁をセ
ットする。同様にBモードの場合には、まずフラグをチ
ェックして1であればモードはそのままとし、0であれ
ばBモードにおけるファン13a,14aの周波数とコ
ンプレッサ12の回転数の初期値をセットしてフラグを
1とし、冷媒の経路が図3の状態になるように各電磁弁
をセットし、それぞれ図5に示すコンプレッサ12の吸
入/吐出圧力制御ルーチンに進む。
【0013】図5においては、まず圧力センサ26,2
7で検出されたコンプレッサ12の吸入圧力と吐出圧力
を逐次入力し、そのデータをセットする。そして時系列
偏差ベクトルの演算、PID制御量の計算により、吸入
圧力と吐出圧力の制御目標を達成するためのコンプレッ
サの回転数及びファンの周波数に対応する制御ベクトル
を読み取り、更にその重み係数を算出し、PID制御量
にそれぞれの重み係数を掛け合わせて、最終的なコンプ
レッサ12の回転数とファン13a,14aの周波数を
決定する。図6は以上の手順を図示したものであり、O
は現状点、Pは目標点、Cはコンプレッサ回転数制御ベ
クトル、Fはファン周波数制御ベクトルである。ファン
周波数とコンプレッサ吸入/吐出圧力の変化率及びコン
プレッサ回転数とその吸入/吐出圧力の変化率は、それ
ぞれ図7に示すような関係があるので、この図から上記
のベクトルC及びFを読み取ることができる。
【0014】
【実施例2】上述の実施例において、熱交換器14のフ
ァン14aを停止させれば請求項3に対応する制御とな
る。図8は従来例との対比を示した図である。左側は容
量の異なる2台の熱交換器を使用した従来例、右側は実
施例の説明であり、Q1は各熱交換器の最小容量、Q2
はファンの周波数制御によって可能となる容量制御範囲
である。従来例の場合には最小容量Q1付近ではファン
の周波数は10Hz程度と極めて低く、その回転数も低
いために風の影響を非常に受けやすい状態となってい
る。
【0015】これに対して実施例では、凝縮器として作
動している熱交換器13,14とは反対に補助熱交換器
15が蒸発器として作用するので、熱交換器14のファ
ン14aを停止してその能力を低下させていることとの
相乗作用によって全体の熱交換容量が小さくなる。この
場合には、例えば熱交換器13と14とを別パッケージ
にしたり、仕切りを設けたりするなどの構成によって別
々にファンを設けるのであるが、熱交換器13のファン
13aの周波数を10Hzのような低い値まで下げる必
要はなく、30Hz程度でも十分に対応できるようにな
る。従って、ファン回転数が高く、風の影響を受けずに
安定した制御が可能となるのである。
【0016】
【実施例3】上述の実施例2でも一方の熱交換器14の
容量を小さくしてあるが、そのファン14aを停止せず
に回転数を制御するようにすれば、請求項4に対応した
実施例となる。熱交換器14の容量を小さくするには、
例えば図9のような構成が可能である。すなわち、パッ
ケージ型の室外機などで熱交換器を2分して所定の間隔
を隔てて並設し、上部にファンを設けることがよく行わ
れるが、これに準じた構造として一方を第1の熱交換器
13とし、これに対して容量が60〜70%の第2の熱
交換器14を並設し、その下部にはエンジン11のラジ
ェータ20を配置するのである。このような構成であれ
ば、実施例2の場合のように各熱交換器13,14を別
パッケージにしたりする必要はなく、コストを低減する
ことができる。
【0017】なお、このように熱交換器14とラジェー
タ20を接近して配置した場合には、熱交換器14にラ
ジェータ20で加熱された空気流を当てることによって
凝縮器としての能力を低下させた状態にして運転するこ
とができる。これは、請求項6に対応したものであり、
例えばファンによる冷却風の経路を工夫し、あるいはフ
ァンを逆転させるなどの手段で実現することができ、補
助熱交換器15を用いた場合はもちろんであるが、これ
を用いないでも要求される広範囲な熱交換容量の制御が
可能となる。
【0018】
【実施例4】図10は請求項5に対応する実施例を示す
図である。すなわち、第2の熱交換器14の複数の冷媒
流路にそれぞれ電磁弁31を設け、各冷媒流路を個別に
開閉することにより、熱交換器14の熱交換容量を調整
するようにしている。図10では、図9の構成によって
熱交換器13よりも小容量とした熱交換器14に電磁弁
を設けた例を示している。このような構成とすることに
より熱交換器14の容量は段階的に変化するものとな
り、ファンの周波数を制御する場合はもちろんである
が、周波数制御を行わないでも要求される広範囲な熱交
換容量の制御が可能となるのである。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、冷/暖房混在型エンジン駆動ヒートポンプシステ
ムにおいて、冷媒と駆動用エンジン冷却水との間で熱交
換を行う補助熱交換器を設け、冷房主体の運転時におい
て、室外ユニットの通常の空冷式熱交換器と上記補助熱
交換器とを組合せて使用するようにしたものである。従
って、凝縮器の能力を低下させた状態にして運転される
ことになって全体の熱交換能力が低下し、冷/暖房混在
運転時のように冷房のみの場合と比較して凝縮器能力を
小さくする必要がある場合への対応が容易となる。ま
た、ファンの超低速回転が不要で風や設置場所の影響を
受けずに安定した制御を行うことができ、駆動用エンジ
ンの冷却水を活用して暖房能力の不足を補うことも可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の基本的な実施例の冷媒回路図であ
る。
【図2】同実施例の補助熱交換器の構成を示す図であ
る。
【図3】同実施例の冷媒回路の要部を示す図である。
【図4】同実施例の制御手順を示すフローチャートであ
る。
【図5】同じく制御手順を示すフローチャートである。
【図6】同制御手順を示した図である。
【図7】ファン周波数及びコンプレッサ回転数とその吸
入/吐出圧力の変化率との関係を示す図である。
【図8】別の実施例の動作説明図である。
【図9】他の実施例の熱交換器の概略斜視図である。
【図10】更に他の実施例の熱交換器の概略斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 室内機 2 室外機 11 エンジン 12 コンプレッサ 13 第1の熱交換器 14 第2の熱交換器 15 補助熱交換器 15a 冷却水管 15b 冷媒管 20 ラジェータ 21 制御部 25 温度センサ 26,27 圧力センサ
フロントページの続き (72)発明者 林 智樹 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマーディ ーゼル株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の室内ユニットの一部を暖房で、他
    を冷房で同時に運転することの可能なエンジン駆動ヒー
    トポンプシステムであって、冷媒と駆動用エンジン冷却
    水との間で熱交換して冷媒を加熱する補助熱交換器を設
    け、冷房主体の運転時において、凝縮器として作動する
    室外ユニットの通常の熱交換器と上記補助熱交換器とを
    組合せて使用することにより、凝縮器としての全体の能
    力を低下させた状態にして運転することを特徴とする冷
    /暖房混在型エンジン駆動ヒートポンプシステム。
  2. 【請求項2】 上記通常の熱交換器を第1の熱交換器と
    第2の熱交換器とで構成して第1及び第2の熱交換器と
    上記補助熱交換器とを直列に接続し、第1の熱交換器の
    能力をファン回転数の制御によって調整すると共に第2
    の熱交換器の能力を低下させて使用することにより、凝
    縮器としての全体の能力を制御するようにした請求項1
    記載の冷/暖房混在型エンジン駆動ヒートポンプシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 第2の熱交換器のファンを停止して能力
    を低下させるようにした請求項2記載の冷/暖房混在型
    エンジン駆動ヒートポンプシステム。
  4. 【請求項4】 第2の熱交換器を小容量のものとしてそ
    のファンの回転数を制御するようにした請求項2記載の
    冷/暖房混在型エンジン駆動ヒートポンプシステム。
  5. 【請求項5】 第2の熱交換器の複数の冷媒流路を個別
    に開閉するようにした請求項2記載の冷/暖房混在型エ
    ンジン駆動ヒートポンプシステム。
  6. 【請求項6】 上記通常の熱交換器に駆動用エンジン冷
    却水のラジェータで加熱された空気流を当てることによ
    り、熱交換器の凝縮器としての能力を低下させた状態に
    して運転することを特徴とする請求項1記載の冷/暖房
    混在型エンジン駆動ヒートポンプシステム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003004325A (ja) * 2001-06-26 2003-01-08 Mitsubishi Heavy Ind Ltd マルチ型ガスヒートポンプ式空気調和装置
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