JPH0694084A - チェーンベルト - Google Patents

チェーンベルト

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JPH0694084A
JPH0694084A JP26665392A JP26665392A JPH0694084A JP H0694084 A JPH0694084 A JP H0694084A JP 26665392 A JP26665392 A JP 26665392A JP 26665392 A JP26665392 A JP 26665392A JP H0694084 A JPH0694084 A JP H0694084A
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JP
Japan
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chain
block
link plate
engaging
blocks
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Pending
Application number
JP26665392A
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English (en)
Inventor
Shigeru Okuwaki
茂 奥脇
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のリンクプレートが無端環状に連結され
て互いに半ピッチずらされた状態で並列に配置された第
1チェーンおよび第2チェーンに複数のVブロックが交
互に装着されて成り、Vブロックの耐久強度が好適に得
られるチェーンベルトを提供する。 【構成】 Vブロック44の高さ寸法をその幅方向に亘
って略同一とする。Vブロック44のその両隣のVブロ
ックと対向する表裏一対の対向面に上記幅方向に延びる
係合凹部をそれぞれ設けるとともに、第1リンクプレー
ト34および第2リンクプレート36の内周側端縁に、
上記係合凹部内に先端部が嵌め入れられることによって
Vブロック44の上端部を把持する一対の係合突起をそ
れぞれ設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベルト式無段変速機な
どに好適に用いられるチェーンベルトの改良に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】V溝を有する一対のプーリ間に巻き掛け
られてそれらの間で動力を伝達するチェーンベルトの一
種に、複数のリンクプレートが連結ピンによって無端環
状に連結されることによりそれぞれ構成され、互いに半
ピッチずらされた状態で並列に配置された第1チェーン
および第2チェーンと、それら第1チェーンおよび第2
チェーンに交互に装着されて前記プーリのV溝内で挟圧
される複数のVブロックとを備えたものがある。
【0003】たとえば、本出願人が先に出願して公開さ
れた特開平2−118230号公報に記載されたものが
それである。このチェーンベルトは、Vブロックの幅方
向一方の側に位置する第1部分に矩形の貫通穴が形成さ
れてその第1部分が四角枠状とされているとともに、そ
のVブロックの幅方向他方の側に位置する第2部分の上
角部に切欠が形成されてその第2部分が第1部分の四角
枠を構成する底辺が延長された状態とされており、その
第1部分の貫通穴に第1チェーンおよび第2チェーンの
一方を相対移動不能に貫通させるとともにその第2部分
の切欠において第1チェーンおよび第2チェーンの他方
を受容する構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
チェーンベルトのVブロックにおいては、四角枠状の第
1部分の方が第2部分に比べて剛性が大幅に大きくなる
ため、一対のプーリ間での動力伝達時にVブロックの第
1部分と第2部分との境界部位に応力が集中して、Vブ
ロックの耐久強度を好適に得難い場合があった。
【0005】本発明は以上の事情を背景にして為された
ものであって、その目的とするところは、複数のリンク
プレートが無端環状に連結されて互いに半ピッチずらさ
れた状態で並列に配置された第1チェーンおよび第2チ
ェーンに複数のVブロックが交互に装着されて成り、V
ブロックの耐久強度が好適に得られるチェーンベルトを
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、複数のリンクプレー
トが連結ピンによって無端環状に連結されることにより
それぞれ構成され、互いに半ピッチずらされた状態で並
列に配置された第1チェーンおよび第2チェーンと、そ
れら第1チェーンおよび第2チェーンに交互に装着され
た複数のVブロックとを備えた型式のチェーンベルトに
おいて、前記Vブロックの高さ寸法をそのVブロックの
幅方向に亘って略同一とする一方、そのVブロックのそ
の両隣のVブロックと対向する一対の対向面にそのVブ
ロックの幅方向に延びる係合凹部をそれぞれ設けるとと
もに、その係合凹部内に先端部が嵌め入れられることに
よってそのVブロックの上端部を把持する一対の係合突
起を前記リンクプレートに設けたことにある。
【0007】
【作用および発明の効果】このようにすれば、第1チェ
ーンおよび第2チェーンのリンクプレートに突設された
一対の係合突起の先端部がVブロックの一対の対向面の
係合凹部に嵌め入れられることにより、両係合突起にて
Vブロックの上端部が把持されるので、Vブロックと第
1チェーンおよび第2チェーンとの間で動力が伝達され
る。この場合において、Vブロックの高さ寸法はそのV
ブロックの幅方向に亘って略同一とされていることか
ら、Vブロックの剛性がその幅方向において略均一とな
るので、動力伝達時にVブロックに局部的に応力が集中
するのを好適に防止し得てVブロックの耐久強度を好適
に確保し得る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0009】図3は、本発明の一実施例のチェーンベル
ト10が用いられた車両用のベルト式無段変速機12を
示している。図において、ベルト式無段変速機12は、
互いに平行に配設された入力軸14および出力軸16
と、それら入力軸14および出力軸16にそれぞれ取り
付けられた有効径が可変の一対の一次側可変プーリ18
および二次側可変プーリ20と、それら可変プーリ1
8,20間に巻き掛けられたチェーンベルト10とを備
えており、そのチェーンベルト10を介して動力が伝達
されるようになっている。一次側可変プーリ18および
二次側可変プーリ20は、入力軸14および出力軸16
にそれぞれ固定された一次側固定回転体22および二次
側固定回転体24と、入力軸14および出力軸16に軸
方向の移動可能かつ軸回りの回転不能に取り付けられて
一次側固定回転体22および二次側固定回転体24との
間に環状のV溝をそれぞれ形成する一次側可動回転体2
6および二次側可動回転体28とから構成されている。
それら一次側可動回転体26および二次側可動回転体2
8には、一次側油圧アクチュエータ30および二次側油
圧アクチュエータ32から推力がそれぞれ付与されてお
り、図示しない変速制御弁によってその推力の平衡が崩
されることによりベルト式無段変速機12の変速比が連
続的に変化させられるようになっている。
【0010】上記チェーンベルト10は、たとえば図1
および図2に示すように、互いに並列する、2枚の第2
リンクプレート36およびそれらの両外側に位置する2
枚の第1リンクプレート34と、それら4枚のリンクプ
レートの間に一端部がそれぞれ介挿され且つ互いに並列
する3枚の第2リンクプレート36とがロッカーピン3
8によって連結された1つのユニットが長手方向へ連結
されて無端環状を成し、互いに並行した状態で略半ピッ
チずらされた第1チェーン40および第2チェーン42
と、それら第1チェーン40および第2チェーン42の
内周側に交互に取り付けられた多数のVブロック44と
を備えている。なお、図1の一点鎖線は前記可変プーリ
18または可変プーリ20のV溝の内壁面を示してい
る。
【0011】上記第1リンクプレート34は、図4に示
すように、矩形板状を成し、両端部側に形成された一対
の円弧状のピン嵌合穴46,48と、それらピン嵌合穴
46,48間に位置する内周側端縁からチェーンベルト
10の内周側へ相互に所定間隔隔てて突き出す一対の係
合突起50,52とを備えている。また、上記第2リン
クプレート36は、図5に示すように、第1リンクプレ
ート34と同様の矩形板状を成し、両端部側に形成され
た一対の略円形状のピン嵌合穴54,56と、それらピ
ン嵌合穴54,56間に位置する内周側端縁から上記係
合突起50,52と同様に突設された係合突起58,6
0とを備えている。第1リンクプレート34の係合突起
50,52および第2リンクプレート36の係合突起5
8,60はそれぞれ先端に向かう程互いに接近するよう
に傾斜させられており、係合突起50,52の先端部の
間隔および係合突起58,60の先端部の間隔は、Vブ
ロック44の後述の対向面72,74に設けられた係合
凹部76,78とそれら係合突起50,52の先端部お
よび係合突起58,60の先端部との係合によりVブロ
ック44を好適に把持し得るように、Vブロック44の
対向面72,74間の厚み寸法よりもそれぞれ所定寸法
小さく設定されている。第2リンクプレート36のピン
嵌合穴54,56の内周縁部のうち第2リンクプレート
36の長手方向端部側に位置する部分には、ロッカーピ
ン38を構成する後述の一対の第1円弧状ピン62およ
び第2円弧状ピン64のうちの第2円弧状ピン64の内
周面と係合してピン嵌合穴54,56内における第1円
弧状ピン62および第2円弧状ピン64の回転を防止す
る凸状の回転ストッパ59,61がそれぞれ設けられて
いる。
【0012】上記ロッカーピン38は、第1リンクプレ
ート34および第2リンクプレート36を相対回転可能
に連結する連結ピンとして機能するものであって、図6
に示すように、円弧状断面をそれぞれ有する一対の第1
円弧状ピン62および第2円弧状ピン64から成る。第
1円弧状ピン62の長さは2枚の第1リンクプレート3
4および5枚の第2リンクプレート36の板厚の合計よ
りも所定寸法長くされており、第2円弧状ピン64の長
さは5枚の第2リンクプレート36の板厚の合計と略同
一とされている。これら第1円弧状ピン62および第2
円弧状ピン64は、それらの外周面にて互いに接触した
状態で5枚の第2リンクプレート36のピン嵌合穴5
4,56にそれぞれ嵌め入れられ、両外側に位置する第
1リンクプレート34から突き出す第1円弧状ピン62
の両端部が、第1リンクプレート34のピン嵌合穴4
6,48にそれぞれ嵌め入れられた状態でかしめ着けら
れることにより、第1チェーン40および第2チェーン
42がそれぞれ組み立てられるようになっている。な
お、第1円弧状ピン62および第2円弧状ピン64は、
チェーンベルト10の回曲に伴って、それらの外周面に
おいて相対的に転動させられることとなる。
【0013】上記Vブロック44は、図1,図7乃至図
9に示すように、前記可変プーリ18,20のV溝の内
壁面に摩擦係合する一対の摩擦テーパ面66,68をV
ブロック44の幅方向(図1および図7において左右方
向)の端面に備えているとともに、第1チェーン40と
第2チェーン42との一定限度以上の接近を規制するた
めに、幅方向の中央部に比較的高さの低い突起70を有
している。
【0014】Vブロック44のその両隣のVブロック4
4と対向する表裏一対の対向面72,74には、図2,
図7,および図8に示すように、幅方向の略中心から一
方の摩擦テーパ面66側へ延び且つその摩擦テーパ面6
6に一端が開口する断面円弧状の係合凹部76,78が
それぞれ形成されている。これら係合凹部76,78内
には、第1リンクプレート34の係合突起50,52の
先端部および第2リンクプレート36の係合突起58,
60の先端部が摩擦テーパ面66側からそれぞれ嵌め入
れられており、これにより、Vブロック44がその上端
部が把持された状態で第1チェーン40または第2チェ
ーン42の内周側に脱落不能に取り付けられるようにな
っている。このようにして、多数のVブロック44が装
着された第1チェーン40と、その第1チェーン40の
Vブロック44とは別の多数のVブロック44が装着さ
れた第2チェーン42とは、相互に半ピッチずらした状
態で相互のVブロック44が交互に位置するように互い
に組み合わされ、これにより、図1および図2に示すチ
ェーンベルト10が組み立てられるようになっている。
【0015】なお、上記Vブロック44の突起70より
も摩擦テーパ面68側に位置する部分の高さ寸法は、図
7に示すように、摩擦テーパ面66側に位置する部分の
高さ寸法よりも僅かにΔhだけ低くされている。これに
より、Vブロック44の突起70よりも摩擦テーパ面6
8側に位置する部分のチェーンベルト10外周側に位置
する面(図7において突起70よりも右側の上端面)
は、摩擦テーパ面66側に位置する部分にチェーンベル
ト10外周側に位置する面(図7において突起70より
も左側の上端面)よりもΔhだけチェーンベルト10内
周側に位置させられるようになっている。上記Δhは、
チェーンベルト10が可変プーリ18または可変プーリ
20のV溝に送り込まれる状態やそのV溝から送り出さ
れる状態において第1チェーン40および第2チェーン
42が相対的な上下運動をしても、リンクプレート3
4,36がVブロック44の突起70よりも摩擦テーパ
面68側に位置する部分に接触しないようにするために
設けられたものであり、たとえば0.3mm程度の値であ
る。このように、Vブロック44の高さ寸法(図1およ
び図7において上下方向の寸法)は、Vブロック44の
幅方向に亘って大略同一とされていると言うことができ
る。
【0016】また、Vブロック44の突起70よりも摩
擦テーパ面68側に位置する部分の上端部の両角部に
は、図9に詳しく示すように、面取り部80,82がそ
れぞれ設けられている。これらの面取り部80,82
は、第1チェーン40および第2チェーン42の一方
の、第1リンクプレート34の係合突起50,52の両
外側に位置する背面84,86および第2リンクプレー
ト36の係合突起58,60の両外側に位置する背面8
8,90が、第1チェーン40および第2チェーン42
の他方の第1リンクプレート34および第2リンクプレ
ート36に装着されているVブロック44と干渉するの
を防止するために設けられたものである。
【0017】以上のように構成されたチェーンベルト1
0においては、第1チェーン40および第2チェーン4
2の第1リンクプレート34の一対の係合突起50,5
2および第2リンクプレート36の一対の係合突起5
8,60の先端部がVブロック44の両対向面72,7
4の係合凹部76,78にそれぞれ嵌め入れられること
により、Vブロック44の上端部が把持されるので、V
ブロック44が脱落せず、且つVブロック44と第1チ
ェーン40および第2チェーン42との間で動力が伝達
される。この場合において、Vブロック44の高さ寸法
はそのVブロック44の幅方向に亘って大略同一とされ
ていることから、Vブロック44の剛性がその幅方向に
おいて大略均一となるので、チェーンベルト10による
可変プーリ18,20間での動力伝達時にVブロック4
4に局部的に応力が集中するのを好適に防止することが
でき、Vブロック44の耐久強度を好適に確保すること
ができる。
【0018】また、本実施例によれば、Vブロック44
の突起70よりも摩擦テーパ面68側に位置する部分、
すなわち、第1チェーン40および第2チェーン42が
装着されない部分の上端部の両角部に面取り部80,8
2が設けられていることにより、第1チェーン40や第
2チェーン42の第1リンクプレート34の係合突起5
0,52および第2リンクプレート36の係合突起5
8,60の幅寸法を大きくしても、それら係合突起5
0,52,58,60とVブロック44との干渉が防止
されるように構成されているため、係合突起50,5
2,58,60の強度を充分に確保することができる。
【0019】また、本実施例によれば、Vブロック44
の対向面72,74に設けられた係合凹部76,78の
一端は摩擦テーパ面66において開口させられており、
第1リンクプレート34の係合突起50,52や第2リ
ンクプレート36の係合突起58,60を摩擦テーパ面
66側の開口から係合凹部76,78に嵌め入れること
ができるので、第1チェーン40および第2チェーン4
2へのVブロック44の装着作業を容易に為し得る利点
がある。
【0020】また、本実施例によれば、多数のVブロッ
ク44が装着された第1チェーン40とそれとは別の多
数のVブロック44が装着された第2チェーン42とを
互いに組み合わせるだけでチェーベルト10が組み立て
られるので、チェーンベルト10の組立て作業を容易に
為し得る利点がある。
【0021】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。
【0022】たとえば、前記実施例において、Vブロッ
ク44の突起70は必ずしも必要なものではなく、係合
凹部76,78の摩擦テーパ面68側の端部と第2リン
クプレート36の係合突起58,60との係合に基づい
て第1チェーン40と第2チェーン42との一定限度以
上の接近を防止するように構成した場合においては、突
起70を削除してもよい。
【0023】また、前記実施例では、Vブロック44の
突起70よりも摩擦テーパ面68側に位置する部分の上
端部の両角部には面取り部80,82が設けられている
が、かかる面取り部80,82が設けられていない場合
においても本発明の効果を得ることができることは勿論
である。
【0024】また、前記実施例では、一対の第1円弧状
ピン62および第2円弧状ピン64から成るロッカーピ
ン38にて連結ピンが構成されているが、連結ピンは円
柱状の一本のピンにて構成されていてもよい。
【0025】その他、本発明はその趣旨を逸脱しない範
囲において種々変更が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2におけるI−I視断面図である。
【図2】図3のチェーンベルトの正面図であって、その
一部を拡大して示す図である。
【図3】本発明の一実施例であるチェーンベルトを含む
ベルト式無段変速機の構成を説明するための図である。
【図4】図1および図2における第1リンクプレート3
4を示す正面図である。
【図5】図1および図2における第2リンクプレート3
6を示す正面図である。
【図6】図1および図2におけるロッカーピンを示す斜
視図である。
【図7】図1のVブロックの正面図である。
【図8】図7のVブロックの左側面図である。
【図9】図7のVブロックの右側面図である。
【符号の説明】
10 チェーンベルト {34 第1リンクプレート、36 第2リンクプレー
ト}リンクプレート 38 ロッカーピン(連結ピン) 40 第1チェーン 42 第2チェーン 44 Vブロック 50,52,58,60 係合突起 72,74 対向面 76,78 係合凹部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のリンクプレートが連結ピンによっ
    て無端環状に連結されることによりそれぞれ構成され、
    互いに半ピッチずらされた状態で並列に配置された第1
    チェーンおよび第2チェーンと、該第1チェーンおよび
    第2チェーンに交互に装着された複数のVブロックとを
    備えた型式のチェーンベルトにおいて、 前記Vブロックの高さ寸法を該Vブロックの幅方向に亘
    って略同一とする一方、該Vブロックのその両隣のVブ
    ロックと対向する一対の対向面に該Vブロックの幅方向
    に延びる係合凹部をそれぞれ設けるとともに、該係合凹
    部内に先端部が嵌め入れられることによって該Vブロッ
    クの上端部を把持する一対の係合突起を前記リンクプレ
    ートに設けたことを特徴とするチェーンベルト。
JP26665392A 1992-09-09 1992-09-09 チェーンベルト Pending JPH0694084A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26665392A JPH0694084A (ja) 1992-09-09 1992-09-09 チェーンベルト

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26665392A JPH0694084A (ja) 1992-09-09 1992-09-09 チェーンベルト

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JP (1) JPH0694084A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5645502A (en) * 1994-10-17 1997-07-08 Borg-Warner Automotive, K.K. Phased continuously variable transmission chain

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5645502A (en) * 1994-10-17 1997-07-08 Borg-Warner Automotive, K.K. Phased continuously variable transmission chain

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