JPH0694008B2 - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

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JPH0694008B2
JPH0694008B2 JP61213240A JP21324086A JPH0694008B2 JP H0694008 B2 JPH0694008 B2 JP H0694008B2 JP 61213240 A JP61213240 A JP 61213240A JP 21324086 A JP21324086 A JP 21324086A JP H0694008 B2 JPH0694008 B2 JP H0694008B2
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JP
Japan
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gas sensor
sensor
ultraviolet
gas
output
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JP61213240A
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JPS6369553A (ja
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信弘 林
俊一郎 田中
克徳 財前
秀二 阿倍
聖一 上野
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Priority to US07/095,592 priority patent/US4792345A/en
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、センサーによって室内の空気の汚れを検知し
て、自動運転を行なう機能を有する空気清浄機に関する
ものである。
従来の技術 従来のこの種の空気清浄機について、一般的な構成を図
面を参照しながら以下に説明する。
第4図,第5図及び第6図において、本体1には電動送
風機2を内蔵し、前面の吸気口3から吸入した空気はプ
レフィルター4を通り、対向電極5と放電線6によって
イオン化され、フィルター7で塵埃が吸着された後、排
気口8から排出される。本体1の上部に着脱自在に装着
されたリモコンケース9には操作用スイッチ10と表示部
11を設け、かつ室内の空気が汚れたことを検出するため
のガスセンサー12を内蔵している。そして操作スイッチ
10により自動モードに運転が設定されるとガスセンサー
12の出力を検出回路13が入力し、これを電源14と操作回
路15に接続された制御回路16が判断し、電動送風機2及
び対向電極5と放電線6間に電圧を供給する電源14及び
表示回路17を制御する。すなわち室内の汚れを検出した
場合にはONし、清浄になった場合にOFFするような自動
運転を行なうものである。なお、18は電源コードであ
る。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の自動運転機能付の空気清浄機ではセン
サーとして、ガスセンサー12のみを利用していたため、
実際の使用に不都合があった。すなわち空気清浄機の主
な使用々途である喫煙時の空気浄化の場合等には、煙草
に着火して喫煙を開始して後、煙草から発生する煙粒
子,ガス成分が部屋内に拡散し、ガスセンサー12に到達
してはじめて機器が動作を開始するために物理的にどう
しても待ち時間が必要であるという問題があった。ま
た、一般的なガスセンサーは、その構成の中にヒーター
部を有しているものが多く、電源を投入後、ヒーター部
の温度が安定し、安定した出力が得られるまでに数分の
待ち時間も必要でありこの間はガスセンサー出力による
自動運転ができないという問題があった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、速応性を
有するセンサーを利用した使用性の高い空気清浄機を提
供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、ガスセンサーと紫
外線センサーと、これらの出力に応じて自動運転を行な
うための制御回路とを有し、この制御回路は、ガスセン
サー出力と、紫外線センサー出力のどちらが駆動信号を
出力しても、機器の駆動を開始し、かつ、ガスセンサー
出力によって機器の駆動がなされる間はガスセンサー出
力による駆動が紫外線センサー出力による駆動に優先さ
せてなるものである。
作用 本発明は上記した構成により、喫煙を開始する時の点火
用ライター,マッチ等の炎を紫外線センサーで即時に検
出して自動運転を開始し、その後遅れて発生する煙をガ
スセンサーで定量的に検出し、濃度に応じた自動運転に
移行し、その後はガスセンサーの出力に応じて自動運転
を継続することにより、喫煙の開始とほぼ同時に自動運
転を開始しその後は部屋の汚れに応じた自動運転を継続
できるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。なお、空気清浄機自体の基本構成は従来とかわ
りないので、従来例との相違点を中心に説明する。
第1図において、本体19の前面に設けた吸気口20から吸
入した空気は上面の排気口21より排出され、その流路中
に設けたフィルター22によって、吸入した空気中の塵埃
を吸着するものである。気流を発生させる電動送風機32
は本体19に内蔵され、フィルター22と排気口21の間の流
路中に配されている。この電動送風機32はリモコン部23
に設けた手動スイッチ24の操作によっても駆動され、表
示灯25が点灯する。リモコン部23には、自動運転の操作
位置に手動スイッチ24を設定すれば、ガスセンサー26及
び紫外線センサー27からの出力に応じた自動運転を行な
う制御回路も内蔵している。前記紫外線センサー27は本
体19の前面に設けてある。28は電源コードである。
第2図により回路系統を説明すると、電源29に接続され
た制御回路30は制御スイッチ24を含む操作回路31からの
信号を得て、前記電動送風機32を駆動し、自動運転に設
定されている場合には、前記ガスセンサー26からの出力
を検知回路33を経て制御回路30に入力し、同じく紫外線
センサー27からの出力は検知回路34を経て制御回路30と
入力し、各々の入力に応じて制御回路30は電動送風機32
を自動運転する。ここでガスセンサー26は主に喫煙時の
煙草35の煙やガス成分等を検出し、紫外線センサー27は
煙草35を着火させるためのライター36の炎等を検出する
ものである。
次に第3図を参照しながら動作についての説明を行な
う。スイッチ24を操作して自動運転に設定された状態に
おいて、使用者が喫煙を開始しようとライター36等を点
火すると、その炎を紫外線センサー27が検出し、検知回
路34を介し制御回路30に信号が送られ電動送風機32が動
作を開始する。即ち喫煙を開始しようとした時点で即時
に自動運転での動作が開始されるのである。次に喫煙を
行なうと煙草35から発生した煙のガス成分が拡散されて
ガスセンサー26に達し、ガスセンサー26の検出信号は検
知回路33を介して制御回路30に送られ、電動送風機32の
運転を継続する。ここでは紫外線センサー27とガスセン
サー26の動作を連続した形で説明したが、各々の動作を
説明すると、紫外線センサー27は第3図aのように、t0
及びt2の時点で炎を検知すると、各々t1,t3までの間電
動送風機32を駆動する。ここでt0,t1間、t2,t3間の時
間はどちらもTUVである。次にガスセンサー26では第3
図bに示すようにt4で検知すると、t5までの時間TG
間、電動送風機32を駆動する。更に、この中で、TUVとT
Gの重なり合う間はガスセンサー26による駆動を紫外線
センサー27によるものよりも優先し、ガスセンサー26の
出力によって動作しているTGの間は紫外線センサー27の
検出信号そのものを無視する。全体としては第3図cの
ように動作するものである。
つまり、紫外線センサー27による検出信号は、その即応
性を利用し、喫煙の開始と同時に自動運転での動作を開
始させ、早期清浄を行なうと同時に、吸気口20へ流入し
排気口21から流出する室内気流を形成することによりガ
ス成分の拡散速度を早める効果を持つ。一方ガスセンサ
ー26での検知は、汚れの濃度まで検知するものであるか
ら、本来のセンサーとしてはガスセンサー26を主とし、
汚れの度合に応じた能力の切替えを行ないながら運転を
行ない効率的な運転を行なうものである。この動作中に
紫外線センサー27が次の炎を検知しても、電動送風機32
が動作し室内の気流が活性化させられている時であるか
らガスセンサー26の出力が汚れの濃度を判断しやすいた
め、特に紫外線センサー27の検知信号によらなくとも自
動運転は継続または速やかに断続運転されるのである。
発明の効果 以上述べたように本発明によれば、ガスセンサーと紫外
線センサーを併用し、ガスセンサーによる動作を紫外線
センサーによる動作に優先させたため、喫煙の開始とほ
ぼ同時に自動運転の動作即ち空気浄化が開始され、それ
と同時にガス成分の拡散が促進されることによりガスセ
ンサーの検知を早め、ガスセンサーが検知を開始すると
汚れの度合に応じた能力の運転が可能となり効率的な自
動運転ができる。即ち、早く効率的な自動運転機能を有
する空気清浄機が提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における空気清浄機の外観斜
視図、第2図は同回路ブロック図、第3図a〜cは同セ
ンサー動作を示す動作説明図、第4図は従来の空気清浄
機の外観斜視図、第5図は同回路ブロック図、第6図は
同側断面図である。 26……ガスセンサー、27……紫外線センサー、32……電
動送風機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿倍 秀二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 上野 聖一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−69551(JP,A) 特開 昭63−69552(JP,A) 実開 昭57−67817(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内の空気の汚れ度合を検出するガスセン
    サーと、喫煙の開始等を検出する紫外線センサーと、こ
    れらの出力に応じて自動運転を行なうための制御回路と
    を有し、この制御回路は、ガスセンサー出力と紫外線セ
    ンサー出力のどちらが駆動信号を出力しても機器の駆動
    を開始し、かつ、ガスセンサー出力によって機器の駆動
    がなされる間はガスセンサー出力による駆動を紫外線セ
    ンサー出力による駆動に優先させてなる空気清浄機。
JP61213240A 1986-09-10 1986-09-10 空気清浄機 Expired - Lifetime JPH0694008B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61213240A JPH0694008B2 (ja) 1986-09-10 1986-09-10 空気清浄機
DE19873729980 DE3729980A1 (de) 1986-09-10 1987-09-08 Luftreinigungsgeraet
KR1019870010049A KR900008928B1 (ko) 1986-09-10 1987-09-10 공기청정기
US07/095,592 US4792345A (en) 1986-09-10 1987-09-10 Control circuit for an air cleaner

Applications Claiming Priority (1)

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JPS6369553A JPS6369553A (ja) 1988-03-29
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