JPH0693953A - 波力装置 - Google Patents

波力装置

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JPH0693953A
JPH0693953A JP3271447A JP27144791A JPH0693953A JP H0693953 A JPH0693953 A JP H0693953A JP 3271447 A JP3271447 A JP 3271447A JP 27144791 A JP27144791 A JP 27144791A JP H0693953 A JPH0693953 A JP H0693953A
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JP
Japan
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turbine
hub
blade
ring
duct
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JP3271447A
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Inventor
Alan Arthur Wells
アーサー ウェルズ アレン
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UK Government
Original Assignee
UK Government
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02BHYDRAULIC ENGINEERING
    • E02B9/00Water-power plants; Layout, construction or equipment, methods of, or apparatus for, making same
    • E02B9/08Tide or wave power plants
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/34Rotor-blade aggregates of unitary construction, e.g. formed of sheet laminae
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03BMACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS
    • F03B13/00Adaptations of machines or engines for special use; Combinations of machines or engines with driving or driven apparatus; Power stations or aggregates
    • F03B13/12Adaptations of machines or engines for special use; Combinations of machines or engines with driving or driven apparatus; Power stations or aggregates characterised by using wave or tide energy
    • F03B13/14Adaptations of machines or engines for special use; Combinations of machines or engines with driving or driven apparatus; Power stations or aggregates characterised by using wave or tide energy using wave energy
    • F03B13/141Adaptations of machines or engines for special use; Combinations of machines or engines with driving or driven apparatus; Power stations or aggregates characterised by using wave or tide energy using wave energy with a static energy collector
    • F03B13/142Adaptations of machines or engines for special use; Combinations of machines or engines with driving or driven apparatus; Power stations or aggregates characterised by using wave or tide energy using wave energy with a static energy collector which creates an oscillating water column
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/30Energy from the sea, e.g. using wave energy or salinity gradient

Abstract

(57)【要約】 【目的】 波の変動をほとんど受けずに常に一定の動力
を波から抽出することのできる安価な波力装置を提供す
ることにある。 【構成】 波力装置(10)は海岸の谷(12)に構築
することのできるチャンバ(16)を包含し、波(1
4)がチャンバ内の水面を上下動させるようになってお
り、ダクト(32)に空気流を出入りさせるようになっ
ている。ダクト(32)内のWells 式バイプレーン・タ
ービン(34)が発電機(36)を駆動する。タービン
(34)は、0.5m隔たった2つのタービン・ディス
ク(45)を有し、各タービン・ディスクが、ハブ、複
数の翼形断面の直立したブレード(80)と、外側リン
グ(56)とを有する。リング(56)は、エネルギ蓄
積用はずみ車として作用するに充分な重さを有し、ハブ
およびブレードよりも大きな慣性モーメントを有する。
各タービン・ディスク(45)は、1650rpm で回転して
いるとき、少なくとも1MJの運動エネルギを持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば海の波から動
力を抽出でき、電気を発生するのに用いることができる
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】太陽エネルギ、風力、波力のような継続
性エネルギ資源は、化石燃料の過剰な使用から生じる大
気汚染や地球環境の変化のリスクを減らしたり、また、
将来、高価になるかあるいは欠乏するかも知れない燃料
資源への依存度を減らしたりという点で利点があること
はわかっている。大洋の波も最も豊富な継続性エネルギ
源の1つであり、風力や太陽エネルギよりもかなり大き
いエネルギ密度を提供する。しかしながら、波力を利用
するのは容易でないと看做されている。これは、一部、
開けた海から波力を抽出するに適したいかなる装置も波
力が平均レベルよりかなり高くなるあらしに耐えるに充
分な強さを持たなければならないためである。これは高
価な構造を必要とする。たとえば、Outer Hebridesの沖
の深さ32mのところで、平均年間波力は50kW/m
であるが、あらしのときの波力は1000kW/mを超
えることがある。波は、主として、風と海面との相互作
用によって生じ、ひとたび生じると、風が衰えた後に伝
わり続けることになる。深いところでは、長くて滑らか
な大波が数百きろめえとるにわたって持続することがあ
る一方で、もっと短くて急勾配の波は急速に衰える。海
岸に近くなると、一般に、海は浅くなり、Hebridesで
は、深さ10mのところで、平均波力は約10kW/m
であるが、これは海底や海岸の地形によってかなり影響
を受ける。狭い勾配のついた谷では、平均波力は20k
W/mを超えることがある。
【0003】
【発明の概要】本発明によれば、海の波から動力を抽出
する装置であって、下部を海に連絡しており、海の波で
内部の水面が上下動するようになっているチャンバを構
成する手段と、チャンバの上部と連通しているダクトで
あり、水面の上下動でここを通して空気流が出入りする
ダクトと、前記空気流に露出して配置したタービン手段
であり、同じ軸に取り付けた2つのタービンを包含して
おり、各タービンが、ハブ部と、このハブ部からほぼ半
径方向平面に沿って延びる複数の真直ぐな翼断面形状の
ブレードとを包含するタービン手段と、ブレードの外端
にハブ部と同心に固定した円周リングとを包含し、この
リングがはずみ車として作用するに充分な重さであり、
ハブ部およびブレードよりも大きい慣性モーメントを有
する装置を得ることができる。
【0004】好ましくは、各リングは充分に重くて、各
タービンが1650RPM の回転速度で少なくとも1MJ
の運動エネルギを蓄積する(少なくとも67kg-m2 の慣
性モーメントを必要とする)。このようなはずみ車は充
分な慣性を与え、波から得られる不規則なエネルギ供給
量を滑らかにし、タービン手段から取得し得る動力の変
動率が5%未満となる。リングはタービン・ブレードに
直結しているため、はずみ車とタービンとの間のトルク
伝達問題はほぼ排除される。好ましくは、リングはブレ
ードと一体である。
【0005】この装置は、また、望ましくは、タービン
手段によって駆動される発電機を組み込む。各タービン
はWells 式(たとえば、英国特許GB1 595 700 に記載さ
れているもの)であり、したがって、空気流の方向とは
無関係に同じ方向に回転駆動される。好ましくは、各タ
ービンは4つの等間隔のブレードを有し、好ましくは、
1つのタービンのブレードは他方のタービンのブレード
と互い違いになっている。このような2タービン式ター
ビン手段(バイプレーン)のピーク効率は、モノプレー
ン式タービンよりもかなり高くすることができ、このこ
とは、水面の動きに対すると同じ減衰度を与える。さら
に、Wells 式バイプレーンは広範囲の空気流量にわたっ
て効率の良いエネルギ吸収率(約60〜70%)を与え
るので、モノプレーンよりも作動中に失速することが少
ない。Wells 式タービンの失速は、ブレードに対する空
気流の迎え角が失速角を超えて高まるにつれて、回転速
度の対応する増加なしに空気流量が急激に増加したとき
(より大きい波を原因とする)に生じる。バイプレーン
では、第1組のブレードが失速しても、第2タービンが
エネルギ吸収を継続する。これは、空気流が第1タービ
ンで変えられるからである。バイプレーンが効率の良い
エネルギ吸収を行うもっと大きい範囲の空気流量は、特
に、各ブレードが、半径線に対して平行であるが、ブレ
ードの弦長の約三分の一だけ後縁に向かう方向へ半径線
から変位した中心線を持つ場合に、非半径ブレードで得
ることができる。
【0006】各タービンを製作する好ましい方法では、
タービンの直径で、たとえば、25mmの厚さの円形の
鋼板に4つの孔を切り抜いてハブ、同心リングおよび4
本のスポークを形成し、次いで、各スポークに形状構成
要素を固定して必要な翼形のブレードを形成する。好ま
しい実施例では、装置は海岸に設置され、チャンバが谷
内の海と連絡するように構成される。谷はチャンバ内へ
波力を集めることを目的とする。谷は人口の溝でもよい
し、自然の谷でもよい。これを年間を通じてかなりの波
力にさらされる海岸線に設置すると望ましい。波の振幅
は波の高さと共に増大するので、イギリス諸島では、大
西洋に面した西向きの海岸、たとえば、Cornwallあるい
はHebridesおよびスコットランドの西海岸で最大の波力
が見出される。これらの場所では、局部的に凪の状態で
も、通常は、少なくとも若干の大波がある。望ましく
は、局部的な海底および海岸線の地形に関係する溝の位
置は、利用できる波力が最大となるように選ぶ。チャン
バは、あらゆる潮の状態で海と連絡するような位置に構
成しなければならない。ほとんどすべての構築およびそ
の後の保守は陸上で行われるので、本装置は開けた海で
使用する波力装置よりもかなり安くなる。
【0007】好ましくは、タービン手段は、空気流に向
かってほぼ平坦な面を向けるハブ・かばあを包含する。
望ましくは、ダクトは、タービン手段を取り囲み、円周
リングが回転する円周方向の溝を構成する。好ましく
は、ハブ部の外径部のところと円周リングの内径部のと
ころで、各タービンと隣接の固定構成要素の間にラビリ
ンス・シールが設けられる。好ましい実施例では、ハブ
部の直径の固定フェアリングが2つのハブ部の間に設置
され、さらに別の固定フェアリングがタービン手段を発
電機に連結する手段を取り囲み、上述のようにラビリン
ス・シールを設け、ハブ部には共に孔があけられ、ハブ
部にかかる空気圧力による軸線方向荷重を最小限に抑え
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明を、添付図面を参照しながら実
施例によって説明する。図1を参照して、波力装置10
は波14が打ち寄せる海岸線に設けた岩壁の谷12内に
構築される。図2を参照して、装置10は、水平面にお
いて矩形横断面形状の、約5m幅(谷12の幅)のチャ
ンバ16を包含する。このチャンバは、海底18上方約
12mのところにある平坦なコンクリート屋根スラブ1
7と、谷12の岩壁から上方に延びる直立のコンクリー
ト側壁19と、その下で杭(図示せず)が海底18に打
ち込んであり、岩石積み22で覆われている直立のコン
クリート後壁20と、傾斜したコンクリート前壁24と
を有する。この前壁の前縁25は後壁20の前方12m
のところにあり、頂部は後壁20の前方約5.5mのと
ころにある。コンクリート翼壁26が谷12の各側面の
ところで前壁24から前方へ延びている。スラブ17と
壁19、20、24、26は、プレキャスト中空コンク
リート・ビームで構成してあり、これらのビーム内へ、
(組立後に)コンクリートが現場で流し込まれる。これ
はチャンバ16を気密にする。前後の壁の最下方のビー
ムは、各端で、谷12の対向した壁面に設けたスロット
内に位置する。これらのスロットは、現場で鋳込まれた
コンクリート縁ビーム27で構成されている。シャッタ
リングを用いた場合、谷12の各側面に沿って、この縁
ビーム27は側壁19の基礎ともなる。
【0009】平均的に高い水面(大潮)はHで示してあ
り、平均的に低い水面(大潮)はLで示してある。前壁
24の前縁25は、あらゆる潮の状態で充分水面下にあ
る。その結果、谷12の波14はチャンバ16内の水面
を上下動させることになる。屋根スラブ17のすぐ下
で、後壁20にポート30が設けてあり、このポートは
空気ダクト32と連通している。チャンバ16内の水面
の動きは、空気流をダクト32に出入りさせ、この空気
流は75kW発電機36に連結したWells バイプレーン
式タービン34を駆動するのに用いる。ダクト32の口
のところには蝶形弁38があり、それによって、タービ
ンへの空気流を遮断することができる。この場合、空気
はポペット弁(図示せず)を通ってチャンバ16へ出入
りできるが、蝶形弁38とポペット弁はそれぞれ空気袋
(図示せず)によって作動させられる。
【0010】次に、図3を参照して、バイプレーン・タ
ービン34に通じるダクト32は、それぞれ、チャンバ
16に向かってテーパの付いている3つのチューブ部4
0、41、42を包含し、これらのチューブ部は互いに
入れ子式に嵌合させ、バイプレーン・タービン34に接
近できるようにしてもよい。バイプレーン・タービン3
4から外方へ、ダクト32は開いており、外に広がった
端を有する。バイプレーン・タービン34は、2つの円
形のタービン・ディスク45を包含する(これらのター
ビン・ディスク45については後により詳しく説明す
る)。タービン・ディスク45は、互いに0.5m隔た
り、それぞれ直径が1.5mとなっており、ハブ・軸受
組立体46(Timken type LM 603049/LM 603011)によっ
て支持されている。このハブ・軸受組立体は、軸線方向
に予荷重した対のテーパロール軸受と、浮動スプライン
式相互連結用軸とを有する(それによって、2つのター
ビン・ディスク45の相対角を調節することができ
る)。軸受組立体46は、円筒形のフェアリング48内
に収容されており、これらは共に、3アーム・スパイダ
50(1つのアームだけを図示している)によってダク
ト32と同軸に支持されている。スパイダ50の各アー
ムは、フェアリング48とダクト32の間のギャップを
またぎ、X字形配列のチューブ52によって保持された
フェアリング付き矩形ブロック51を包含する。各アー
ムの外端は、ダクト32の壁を貫いて延びており、ダク
ト32のその部分まわりの方形ケーシング54を満たす
コンクリート内に埋め込まれている。各タービン・ディ
スク45の外方リム56はダクト32の外へ突出してお
り、コンクリートに埋め込まれたクロス・チューブ60
によってケーシング54に取り付けられたそれぞれの環
状ケーシング58内に収容されている。
【0011】ダクト32は、コンクリート・ケーシング
54と同様にシャシ・ガーダ62によって支持されてい
る。発電機36はバイプレーン・タービン34に対して
傾いて、ダクト32の外に配置してある。発電機36と
ダクト32の開口端を安全スクリーン66が取り巻いて
いる。発電機36は継手68によってバイプレーン・タ
ービン34の軸に連結してあり、フェアリング48とほ
ぼ同じ直径のフェアリング70が発電機36に固定して
あって継手68を取り囲んでいる。
【0012】各タービン・ディスク45は、直径1.5
m、初期厚さ30mmの鋼板からなる。図4、5を参照
して、各鋼板には4つの孔が切ってあり、4つの等間隔
のスポーク72を残している。孔は直径0.79m、
1.29mの同心の円弧で境されており、各スポーク7
2の各端に肩部を構成する突出リング74、75を残し
ている。各スポーク72は、次に、研磨したステンレス
鋼の薄板78で包んだ複合材料の成形カバー片76の間
に収容し、後縁に沿って溶接し、鋭い均整のとれた縁を
確保するようにドレス加工してある。それによって、対
称形の翼横断面のブレード80を構成する。スポーク7
2は、ブレード80の中心線が半径線に平行であるが、
ブレードの弦長の三分の一だけ後縁に向かう方向に変位
する位置にある。図4に示すように、2つのタービン・
ディスク45のブレード80は互いに対して45度で互
い違いになっている。図3に示すように、直径0.78
mの平坦なハブ・カバー82が左側タービン・ディスク
45の左面に取り付けてある。
【0013】作動にあたって、空気は、ハブ・カバー8
2、フェアリング48、フェアリング70、ダクト32
の周囲壁の間の環状の流路に沿って前後に流れる。2つ
のタービン・ディスク45のブレード80はこの空気流
にさらされているので、図4の矢印Aの方向へ回転させ
られる。空気流の大きさ、方向は変動するが、タービン
・ディスク45は、常に、矢印Aの方向にトルクを受け
る。そして、回転慣性のために、ほぼ安定した速度、普
通は、約1650rpm で回転することになる。
【0014】軸受組立体46にかかる軸線方向荷重を最
小限に抑えるために、ハブ・カバー82およびタービン
・ディスク45のハブには孔があけてあり、フェアリン
グ48の両端、そして、フェアリング70のタービン・
ディスク45に隣接した端のところに、マイラ・ハニカ
ム材料のラビリンス・シール(図示せず)が設けてあ
る。同様のシールが、タービン・ディスク45の外側リ
ム56の各側で環状ケーシング58内に設けてある。そ
の結果、ファアリング48、70内の圧力は、常に、ハ
ブ・カバー82の外側の圧力とほぼ等しくなり、孔を通
る空気の流量は非常に小さくなる。バイプレーン・ター
ビン34の端に、ノーズコーンでなくてずんぐりした平
坦なハブ・カバー82を使用することにより、摩擦損失
が最小限になる。これは、面積が小さいからである(バ
イプレーン・タービン34に入るダクト32内の空気流
量は、普通は、ほんの約15m/sである)。
【0015】上記のタービン・ディスク45は、各々、
約70kg-m2 の慣性モーメントを有し、その最大の部分
は外側リム56による。したがって、代表的な回転速度
では、各タービン・ディスク45は、百万ジュールより
大きい運動エネルギを有する。これは、ダクト32を通
る空気の流量の避けられない変動にもかかわらず、バイ
プレーン・タービン34および発電機36のほぼ安定し
た回転を確保するに充分である。
【0016】バイプレーン・タービン34を水滴が通過
するのを防ぐことが望ましい。チャンバ16の高さは、
ポート30と極端な状態の水面との間に少なくとも1m
のクリアランスを与えるに充分でなければならない。こ
こでいう極端な状態とは、高潮、最大級のあらしの大
波、水柱振動の低減衰、表面の撹拌などを意味する。そ
れにもかかわらず、ダクト32内に、たとえば、海底油
田リグで空気取り入れ口に使用するものとして知られて
いる水分分離器(図示せず)を設けると賢明である。
【0017】明らかなように、本発明の波力装置は、発
明の範囲内に留まりながら前述のものものと異ならせる
ことができる。たとえば、単一のチャンバ16に2つ以
上のポート30を設け、各ポート30がそれぞれ別の発
電機36を駆動する異なったバイプレーン・タービン3
4に空気流を与えるようにしてもよい。また、岩壁谷1
2を上述したとほぼ同じチャンバ16を複数個横に並べ
てまたぐようにし、各チャンバ16が上述したように別
個のバイプレーン・タービン34に空気流を供給するよ
うにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】波力装置の概略斜視図である。
【図2】図1の波力装置の断面図である。
【図3】図2の断片拡大断面図である。
【図4】図3の4−4線に沿った断面図である。
【図5】図4の5−5線に沿った拡大断面図である。
【符号の説明】
10 波力装置 12 岩壁谷 14 波 16 チャンバ 17 コンクリート屋根スラブ 18 海底 19 コンクリート側壁 20 コンクリート後壁 24 コンクリート前壁 26 翼壁 30 ポート 32 空気ダクト 34 バイプレーン・タービン 36 発電機 45 タービン・ディスク 46 ハブ・軸受組立体 48 フェアリング 50 スパイダ 54 方形ケーシング 56 外側リム 68 継手 70 フェアリング 72 スポーク 80 ブレード 82 ハブ・カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アレン アーサー ウェルズ イギリス国 オックスフォードシャー オ ーエックス11 0アールエイ ハーウェル ラボラトリー ビー329 ユナイテッド キングドム アトミック エナヂイ オー ソリティ パテンツ ブランチ 内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 海の波から動力を抽出する装置であっ
    て、下部を海に連絡しており、海の波で内部の水面が上
    下動するようになっているチャンバ(16)を構成する
    手段と、チャンバの上部と連通しているダクト(32)
    であり、水面の上下動でここを通して空気流が出入りす
    るダクト(32)と、前記空気流に露出して配置したタ
    ービン手段(34)とを包含し、このタービン手段(3
    4)が、同じ軸に取り付けた2つのタービン(45)を
    包含しており、各タービンが、ハブ部と、このハブ部か
    らほぼ半径方向平面に沿って延びる複数の真直ぐな翼断
    面形状のブレード(80)とを包含する装置において、
    ブレード(80)の外端にハブ部と同心に固定した円周
    リング(56)を包含し、このリング(56)がはずみ
    車として作用するに充分な重さであり、ハブ部およびブ
    レード(80)よりも大きい慣性モーメントを有するこ
    とを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、各リング
    (56)が充分に重くて、各タービン(45)が少なく
    とも67kg−m2 の慣性モーメントを持つようにした
    ことを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の装置において、
    各リング(56)がそれぞれのタービン(45)のブレ
    ード(80)と一体であることを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の装置において、各タービ
    ン(45)が、ハブ部を構成する単一の円形プレート
    と、スポーク(72)と、リング(56)と、各スポー
    ク(72)に固定してあって翼断面ブレード(80)を
    形成する形状構成要素(76、78)とからなることを
    特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4までのいずれかに記載の
    装置において、各タービン(45)のブレード(80)
    が等間隔で隔たっており、一方のタービン(45)のブ
    レードが他方のタービン(45)のブレードに対して互
    い違いになっていることを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5までのいずれかに記載の
    装置において、各ブレード(80)の中心線が半径線に
    対して平行であるが、ブレード(80)の弦の三分の一
    だけブレード(80)の後縁に向かう方向に半径線から
    変位していることを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から6までのいずれかに記載の
    装置において、タービン手段が、さらに、空気流に向か
    ってほぼ平坦な面をさらすハブ・カバー(82)を包含
    することを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から6までのいずれかに記載の
    装置において、ダクト(32)がタービン手段(34)
    を取り囲んでおり、円周リング(56)が回転する円周
    方向の溝(58)を構成していることを特徴とする装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の装置において、ハブ部の
    外径部のところと、円周リング(56)の内径部のとこ
    ろで、各タービン(45)と隣接の固定構成要素との間
    にラビリンス・シールが設けてあることを特徴とする装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項1から6までのいずれかに記載
    の装置において、ハブ部の直径の固定フェアリング(4
    8)が2つのハブ部の間に設けてあり、さらに別のフェ
    アリング(70)がタービン手段(34)を発電機(3
    6)に連結する手段(68)を取り囲んでおり、各フェ
    アリングとハブ部の隣接部分との間にラビリンス・シー
    ルが設けてあり、ハブ部が、そこへの空気圧力による軸
    線方向荷重を最小限に抑えるように孔あきとなっている
    ことを特徴とする装置。
JP3271447A 1990-10-18 1991-10-18 波力装置 Pending JPH0693953A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB90227133 1990-10-18
GB909022713A GB9022713D0 (en) 1990-10-18 1990-10-18 Wave power apparatus

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0693953A true JPH0693953A (ja) 1994-04-05

Family

ID=10683968

Family Applications (1)

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