JPH0693872B2 - 電気掃除機の吸込具 - Google Patents
電気掃除機の吸込具Info
- Publication number
- JPH0693872B2 JPH0693872B2 JP22246983A JP22246983A JPH0693872B2 JP H0693872 B2 JPH0693872 B2 JP H0693872B2 JP 22246983 A JP22246983 A JP 22246983A JP 22246983 A JP22246983 A JP 22246983A JP H0693872 B2 JPH0693872 B2 JP H0693872B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- door
- suction port
- suction tool
- vacuum cleaner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電機掃除機の吸込具に関するものである。
従来例の構成とその問題点 第１図〜第４図は従来の吸込具を示し、1,2は吸込具の
上，下ケースで、衝撃吸収と家具などを保護する吸込口
バンパー３を介して結合されている。４は掃除機の延長
管に接続するための接続パイプで、その先端に形成した
アーム５が上，下ケース1,2に回動自在に保持されてい
る。６は吸込気流で回転されるエアータービン、７はこ
のタービン６と連動した回転ブラシ、８は後方への塵埃
を遮断する床ゴム、９は床面及びたたみの上をスムース
に移動させるためのローラ、10は床面吸込口で、その側
方は開放されて側面吸込口11を形成している。
上，下ケースで、衝撃吸収と家具などを保護する吸込口
バンパー３を介して結合されている。４は掃除機の延長
管に接続するための接続パイプで、その先端に形成した
アーム５が上，下ケース1,2に回動自在に保持されてい
る。６は吸込気流で回転されるエアータービン、７はこ
のタービン６と連動した回転ブラシ、８は後方への塵埃
を遮断する床ゴム、９は床面及びたたみの上をスムース
に移動させるためのローラ、10は床面吸込口で、その側
方は開放されて側面吸込口11を形成している。
以上のような構成で、今、吸込具が掃除機本体に接続さ
れて動かされると、被掃除面がじゅうたんの場合、回転
ブラシ７がエアータービン６により駆動され、じゅうた
んの塵埃や綿ゴミなどをかきあげ、床面吸込口10より接
続パイプ４を通って掃除機本体へ吸い込まれる。被掃除
面が床，たたみの場合は、回転ブラシ７は停止されるよ
うにしてある。なお、回転ブラシ７の回転制御は吸込具
に設けた切換レバー（図示せず）によって行われる。
れて動かされると、被掃除面がじゅうたんの場合、回転
ブラシ７がエアータービン６により駆動され、じゅうた
んの塵埃や綿ゴミなどをかきあげ、床面吸込口10より接
続パイプ４を通って掃除機本体へ吸い込まれる。被掃除
面が床，たたみの場合は、回転ブラシ７は停止されるよ
うにしてある。なお、回転ブラシ７の回転制御は吸込具
に設けた切換レバー（図示せず）によって行われる。
次に、室の隅などの掃除の場合、壁12が邪魔になり、壁
際12aの塵埃がとれない。そこで、吸込具の両側面に側
面吸込口11を設け、壁際の塵埃をこの吸込口11で吸い込
む構成をとっている。
際12aの塵埃がとれない。そこで、吸込具の両側面に側
面吸込口11を設け、壁際の塵埃をこの吸込口11で吸い込
む構成をとっている。
しかしながら、上記のような構成では、吸込具の操作方
向に対して直角方向に側面吸込口11が設けてあるため、
非常に操作面で安定性に欠け、不具合が生じていた。更
に、壁際わの角の掃除の場合においても、上記側面吸込
口11が吸込具側面の中央部に位置していたため、第４図
のように角部12bの部分に塵埃が残ってしまうという欠
点を有していた。
向に対して直角方向に側面吸込口11が設けてあるため、
非常に操作面で安定性に欠け、不具合が生じていた。更
に、壁際わの角の掃除の場合においても、上記側面吸込
口11が吸込具側面の中央部に位置していたため、第４図
のように角部12bの部分に塵埃が残ってしまうという欠
点を有していた。
発明の目的 本発明は上記従来の欠点に鑑み、壁の何処の角又は隅に
おいても十分に掃除が可能で、しかも操作性の良好な吸
込具を提供するものである。
おいても十分に掃除が可能で、しかも操作性の良好な吸
込具を提供するものである。
発明の構成 この目的を達成するために、本発明の吸込具は、吸込口
の前方に回動自在に設けられ、押圧力が加わることによ
り開成される扉と、上記吸込口の側方開口を開閉する常
開型のしゃ閉板とを具備し、上記しゃ閉板は扉閉成時開
くように同扉と連係させた構成としている。したがっ
て、室の隅などにある塵埃は前方より確実に吸引するこ
とができ、またこの時、吸込口の側方がしゃ閉板で閉じ
られているため、吸込口前方に強力な吸込力を作用させ
ることができるものである。
の前方に回動自在に設けられ、押圧力が加わることによ
り開成される扉と、上記吸込口の側方開口を開閉する常
開型のしゃ閉板とを具備し、上記しゃ閉板は扉閉成時開
くように同扉と連係させた構成としている。したがっ
て、室の隅などにある塵埃は前方より確実に吸引するこ
とができ、またこの時、吸込口の側方がしゃ閉板で閉じ
られているため、吸込口前方に強力な吸込力を作用させ
ることができるものである。
実施例の説明 以下本発明の実施例について添付図面を参照しながら説
明する。
明する。
第５図〜第７図において、21は上下吸込ケース22a,22b
を衝撃吸収用のバンパー23を介して結合して構成した吸
込具本体で、その後方には掃除機延長管との接続部の役
割をなす接続パイプ24のアーム25が上下回動自在に接続
してある。26は回転ブラシ、27は下吸込ケース22bに形
成した吸込口にして、その側方は開放されて側面吸込口
27aが設定してある。そして、吸込口27の前方には通常
仕切壁として作用する常閉型の扉28がピン30を介して回
動自在に設けてある。29はローラ、31は上記扉28と連係
した連結棒、33は上記側面吸込口27aを開閉するしゃ閉
板で、ピン32を介して吸込具本体21に枢支してあり、通
常はバネ35の作成で閉成方向に附勢されている。しゃ閉
板33のピン32を基点にした反対側には先の連結棒31の先
端が当る突起部34が形成してある。28aは扉28の前方へ
突設した突起である。
を衝撃吸収用のバンパー23を介して結合して構成した吸
込具本体で、その後方には掃除機延長管との接続部の役
割をなす接続パイプ24のアーム25が上下回動自在に接続
してある。26は回転ブラシ、27は下吸込ケース22bに形
成した吸込口にして、その側方は開放されて側面吸込口
27aが設定してある。そして、吸込口27の前方には通常
仕切壁として作用する常閉型の扉28がピン30を介して回
動自在に設けてある。29はローラ、31は上記扉28と連係
した連結棒、33は上記側面吸込口27aを開閉するしゃ閉
板で、ピン32を介して吸込具本体21に枢支してあり、通
常はバネ35の作成で閉成方向に附勢されている。しゃ閉
板33のピン32を基点にした反対側には先の連結棒31の先
端が当る突起部34が形成してある。28aは扉28の前方へ
突設した突起である。
以上の構成において、まず、壁際わの塵埃を掃除する
際、吸込口26の前部に設けた扉28の突起28aが壁にあた
って、反力Ａが加わり、その結果、ピン30を中心に上記
扉28が内側に回動し、壁との間に隙間を形成する。
際、吸込口26の前部に設けた扉28の突起28aが壁にあた
って、反力Ａが加わり、その結果、ピン30を中心に上記
扉28が内側に回動し、壁との間に隙間を形成する。
しかるに、第８図に示すように、壁際わにあった塵埃が
Ｂの矢印の様に吸い込まれる。同時に、この扉28の開動
に伴って連結棒31が矢印Ｃの方向に押され、これにより
突起部34を介してしゃ閉板33が閉動し、側面吸込口27a
を塞ぐ。
Ｂの矢印の様に吸い込まれる。同時に、この扉28の開動
に伴って連結棒31が矢印Ｃの方向に押され、これにより
突起部34を介してしゃ閉板33が閉動し、側面吸込口27a
を塞ぐ。
ここで、側面からの吸気がなくなり、その分壁際わの吸
込効率を大きくでき得る。又、壁から吸込具を離すと、
バネ35の作用によりしゃ閉板33は開位置に、扉28は閉位
置に戻る。
込効率を大きくでき得る。又、壁から吸込具を離すと、
バネ35の作用によりしゃ閉板33は開位置に、扉28は閉位
置に戻る。
側面吸込口27を塞いだしゃ閉板33も元に戻る。このよう
に、本実施例によれば、吸込口27の前方に扉28を設ける
ことにより、何処なる室の角や隅、壁際の掃除も非常に
効率よく、無理のない操作で行うことができる。
に、本実施例によれば、吸込口27の前方に扉28を設ける
ことにより、何処なる室の角や隅、壁際の掃除も非常に
効率よく、無理のない操作で行うことができる。
発明の効果 以上のように本発明は、吸込口前方に扉を設けるととも
に、同扉と連係して吸込口の側方を開閉したことによ
り、室の隅々まで効率よく無理なく掃除ができ、その実
用的効果は大きいものである。
に、同扉と連係して吸込口の側方を開閉したことによ
り、室の隅々まで効率よく無理なく掃除ができ、その実
用的効果は大きいものである。
第１図は従来の吸込具の平面図、第２図は断面図、第３
図は側面図、第４図は操作説明図、第５図は本発明の吸
込具の一実施例を示す斜視図、第６図は平面図、第７
図，第８図は動作説明のための側面図である。 27……吸込口、28……扉、33……しゃ閉板。
図は側面図、第４図は操作説明図、第５図は本発明の吸
込具の一実施例を示す斜視図、第６図は平面図、第７
図，第８図は動作説明のための側面図である。 27……吸込口、28……扉、33……しゃ閉板。
Claims (1)
- 【請求項１】吸込口の前方に回動自在に設けられ、押圧
力が加わることにより開成される常閉型の扉と、上記吸
込口の側方開口を開閉する常閉型のしゃ閉板とを具備
し、上記しゃ閉板は扉閉成時開くように同扉と連係させ
た電気掃除機の吸込具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22246983A JPH0693872B2 (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 電気掃除機の吸込具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22246983A JPH0693872B2 (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 電気掃除機の吸込具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60114226A JPS60114226A (ja) | 1985-06-20 |
| JPH0693872B2 true JPH0693872B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=16782899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22246983A Expired - Lifetime JPH0693872B2 (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 電気掃除機の吸込具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0693872B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100849778B1 (ko) * | 2005-01-31 | 2008-07-31 | 도시바 테크 가부시키가이샤 | 전기청소기 및 그 흡입구체 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2639970B2 (ja) * | 1988-07-07 | 1997-08-13 | 三洋電機株式会社 | 床用吸込具 |
| JP2010252981A (ja) * | 2009-04-23 | 2010-11-11 | Toshiba Corp | 吸込口体および電気掃除機 |
-
1983
- 1983-11-25 JP JP22246983A patent/JPH0693872B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100849778B1 (ko) * | 2005-01-31 | 2008-07-31 | 도시바 테크 가부시키가이샤 | 전기청소기 및 그 흡입구체 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60114226A (ja) | 1985-06-20 |
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