JPH0693636A - 小便器 - Google Patents

小便器

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JPH0693636A
JPH0693636A JP24393592A JP24393592A JPH0693636A JP H0693636 A JPH0693636 A JP H0693636A JP 24393592 A JP24393592 A JP 24393592A JP 24393592 A JP24393592 A JP 24393592A JP H0693636 A JPH0693636 A JP H0693636A
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JP
Japan
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light
human body
urinal
sensing unit
body sensing
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JP24393592A
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JP2902523B2 (ja
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Harunari Tsusaka
治成 津坂
Masato Tatsuta
正人 龍田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 低い位置からの投光であっても、光を足に確
実に当てることができる。 【構成】 小便器本体1の上部に投光素子4と受光素子
を備えた人体感知部3を配設する。投光素子4は、小便
器本体1の正面方向Bに対して左右いずれかに傾いた方
向Aに投光する。低い位置からの投光であっても足Cの
間を光が通り抜けるおそれがなく、左右いずれかの足C
に確実に投光させることができる。受光素子は足Cから
の反射光を受光する。給水弁が開閉制御されてボウル面
2に洗浄水が供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用者の感知に基づい
て洗浄水をボウル面に流す自動洗浄式の小便器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の小便器としては、図4(a)
(b)に示すように、小便器本体1′よりも高い位置の
壁面30に人体感知部3′を埋設し、この人体感知部
3′からの感知信号に基づいて自動水栓を動作させるも
のが知られており、また他の従来例として、図5(a)
(b)に示すように、小便器本体1′の上部に人体感知
部を配設することによって小便器をユニット化するもの
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4(a)
(b)に示す高い位置に人体感知部3′を埋設したタイ
プのものでは、人体感知部3′からの投光方向A′は若
干下向きで且つ壁面30に対して垂直方向となり、人体
Fに確実に投光できる反面、壁面30に人体感知部3′
や制御部を埋設するための開口部を設けたり、壁面30
の背後で配線等を行う必要があり、人体感知部3′の取
付け施工に手間と時間がかかるという問題がある。
【0004】一方、図5(a)(b)に示す小便器本体
1′に人体感知部を配置したユニットタイプのもので
は、省施工を図ることができる反面、人体感知部の投光
方向A″は、低い位置から若干下向きで且つボウル面に
対して垂直となり、投光された光が開いた足Cの間を通
り抜けてしまい、人体感知部で受光されなくなって自動
水栓が確実に動作しなくなるという問題がある。
【0005】本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、低い位置からの投
光であっても光を足に確実に当てることができ、自動水
栓の動作を確実に行うことができるようにした小便器を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、小便器本体1の上部に人体感知部3が配設
され、この人体感知部3からの感知信号に基づいて給水
弁が開閉制御される小便器において、上記人体感知部3
は、小便器本体1の正面方向Bに対して左右いずれかに
傾いた方向Aに投光する投光素子4を備えたものであ
る。
【0007】
【作用】本発明によれば、小便器本体1の上部に配置さ
れた人体感知部3からの光を小便器本体1の正面方向B
に対して左右いずれかに傾いた方向Aに投光されるよう
にしたから、上記人体感知部3からの光が左右いずれか
の足Cに確実に当たることによって、低い位置からの投
光であっても確実に受光できるようになる。これによ
り、従来のような低い位置からの投光が足の間を通り抜
けてしまうという不具合を解消できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本実施例に用いられる小便器本体1は、図3
(a)に示すように、断面形状が略し字状のボウル面2
を有し、そのボウル面2の前縁部には、多数の給水ノズ
ル(図示せず)を備えたリム25が設けられており、上
記給水ノズルからボウル面2全体にわたって洗浄水が吐
出されることにより、ボウル面2の洗浄が行われるもの
である。一方、ボウル面2の下部には、排水パイプ20
が嵌め込み施工されており、この排水パイプ20から床
21の排水口22に至る排水通路が設けられている。
【0009】上記ボウル面2の上端寄りの中央部には、
図1(a)〜(c)に示すように、人体を感知する人体
感知部3が設けられている。この人体感知部3は、足C
に向かって光を投げる投光素子4と、足Cに当たって反
射した光を受ける受光素子(図示せず)とを備え、この
受光素子からの感知信号に基づいて制御部(図示せず)
が出力を発生すると共に、制御部からの出力を受けた給
水部(図示せず)が給水弁を開いて、洗浄水が上記給水
ノズルから吐出されるようになっている。なお、上記制
御部と給水部は小便器本体1の背面部に内蔵されてお
り、上記人体感知部3と共に小便器本体1と一体的に構
成されるものである。
【0010】上記人体感知部3は、図2に示すように、
その収納ケース5がボウル面2に設けた開口部6を貫通
して配置され、収納ケース5の透光性を有する前パネル
26の周縁に突出したフランジ部7がボウル面2の前面
側に係止され、且つ、収納ケース5の後部に設けた外ね
じ部8にナット9がボウル面2の背後側から螺着され、
これによってボウル面2の開口部6に収納ケース5が一
体的に組み付けられている。上記収納ケース5の内部に
は、回路基板10に実装された投光素子4が収納される
と共に、回路基板10の背後はリード線11を導入する
配線用開口12が設けられている。上記投光素子4は、
回路基板10に対して傾斜した状態で実装されると共
に、投光素子4の外周は収納ケース5内に収納されたキ
ャップ状ホルダ13の傾斜筒部14で囲まれており、さ
らに投光素子4の前方は透光カバー12で覆われてい
る。そして、投光素子4の投光方向Aは、図3(a)に
示すようにボウル面2に対して若干下向きとなるよう
に、且つ図3(b)に示すように小便器本体1の正面方
向Bに対して左(又は右)に傾くように側方に傾斜して
おり、投光素子4から投光された光がボウル面2の斜め
前方に照射されるようになっている。
【0011】このように、小便器本体1の上部に配置さ
れた人体感知部3からの光は、若干下向きに且つ小便器
本体1の正面方向Bに対して左(又は右)に傾いた方向
Aに投光されるので、人体感知部3がたとえ低い位置に
あっても、図1(b)(c)に示すように、光が足Cに
確実に当たって人体感知部3で受光されて自動水栓の動
作が正確に行われ、従来のように低い位置からの光が足
の間から通り抜けてしまうといった不具合を解消できる
ようになる。しかも、小便器本体1の上部に人体感知部
3を設けたユニット構造とすることにより、小便器本体
1の取付け施工と同時に人体感知部3を取付けることが
可能である。従って、従来のように小便器本体とは別の
壁面内に人体感知部を埋設する場合と比較して、人体感
知部3の取付けに手間と時間がかからず、施工性の大幅
な向上が図られる。そのうえ、人体感知部3をボウル面
2の上縁に配置することで、人体感知部3に小便がかか
り難くくなるという利点もある。
【0012】
【発明の効果】本発明は上述のように、人体感知部に、
小便器本体の正面方向に対して左右いずれかに傾いた方
向に投光する投光素子を備えたものであるから、上記傾
いた投光が左右いずれかの足に確実に当たって受光され
るようになり、低い位置からの投光であっても足の間を
通り抜けてしまうおそれをなくして、自動水栓を確実に
動作させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例に用いられる人体感
知部を備えた小便器を示す斜視図、(b)は投光方向を
示す斜視図、(c)は投光方向を示す平面図である。
【図2】図1(a)のE−E線に沿う平面断面図であ
る。
【図3】(a)は同上の投光方向を示す側面断面図、
(b)は投光方向を示す平面図である。
【図4】従来の壁面に施工された人体感知部を示し、
(a)は投光方向を示す側面断面図、(b)は投光方向
を示す平面断面図である。
【図5】従来の小便器本体に施工された人体感知部の投
光方向を示し、(a)は側面断面図、(b)は平面断面
図である。
【符号の説明】
1 小便器本体 2 ボウル面 3 人体感知部 4 投光素子 A 投光方向 B 正面方向 C 足

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小便器本体の上部に人体感知部が配設さ
    れ、この人体感知部からの感知信号に基づいて給水弁が
    開閉制御される小便器において、上記人体感知部は、小
    便器本体の正面方向に対して左右いずれかに傾いた方向
    に投光する投光素子を備えていることを特徴とする小便
    器。
JP24393592A 1992-09-14 1992-09-14 小便器 Expired - Fee Related JP2902523B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005336995A (ja) * 2004-04-28 2005-12-08 Toto Ltd 小便器装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005336995A (ja) * 2004-04-28 2005-12-08 Toto Ltd 小便器装置
JP4517390B2 (ja) * 2004-04-28 2010-08-04 Toto株式会社 小便器装置

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