JPH0693287A - 沈香木より香気成分の捕集法 - Google Patents
沈香木より香気成分の捕集法Info
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- JPH0693287A JPH0693287A JP4284879A JP28487992A JPH0693287A JP H0693287 A JPH0693287 A JP H0693287A JP 4284879 A JP4284879 A JP 4284879A JP 28487992 A JP28487992 A JP 28487992A JP H0693287 A JPH0693287 A JP H0693287A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 沈香木粉末を加熱分解させて得られる香気成
分を効率よく、しかも沈香木本来の香気を損ねることな
く吸収溶液で捕集することにある。 【構成】 沈香木の粉末を空気、二酸化炭素、窒素の単
味又はこれらの混合ガスの密閉雰囲気下で加熱分解して
生成する香気成分を冷却されている吸収溶液で吸収捕集
することを特徴としている。
分を効率よく、しかも沈香木本来の香気を損ねることな
く吸収溶液で捕集することにある。 【構成】 沈香木の粉末を空気、二酸化炭素、窒素の単
味又はこれらの混合ガスの密閉雰囲気下で加熱分解して
生成する香気成分を冷却されている吸収溶液で吸収捕集
することを特徴としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、粉砕された沈香木（英
名Ａｇａｒｗｏｏｄ）を空気、二酸化炭素、窒素の単独
又はこれらの混合ガスの密閉雰囲気下で加熱分解させて
生成する香気成分を冷やされている吸収溶液で捕集する
方法に関する。本発明によって使用される沈香木とは、
Ａｑｕｉｒａｌｉａ属の特有の芳香を有する樹脂を含有
する木で、東南アジアを主たる産地とするものであっ
て、沈香木のなかでも特に品質的に優れているものをキ
ャラと呼ばれている。
名Ａｇａｒｗｏｏｄ）を空気、二酸化炭素、窒素の単独
又はこれらの混合ガスの密閉雰囲気下で加熱分解させて
生成する香気成分を冷やされている吸収溶液で捕集する
方法に関する。本発明によって使用される沈香木とは、
Ａｑｕｉｒａｌｉａ属の特有の芳香を有する樹脂を含有
する木で、東南アジアを主たる産地とするものであっ
て、沈香木のなかでも特に品質的に優れているものをキ
ャラと呼ばれている。
【０００２】
【従来の技術】従来、沈香木は熱または火力を用いるこ
とによって発生する香気を薫香として鑑賞されていた。
しかしながら、発する香気成分は空気中に発散して有効
利用は図られないのが現状である。しかも、沈香木の加
熱は大気中でのみ検討され、各種のガス及びそれらの混
合ガスの存在下で発生する香気成分の捕集については充
分な検討かされていなかった。
とによって発生する香気を薫香として鑑賞されていた。
しかしながら、発する香気成分は空気中に発散して有効
利用は図られないのが現状である。しかも、沈香木の加
熱は大気中でのみ検討され、各種のガス及びそれらの混
合ガスの存在下で発生する香気成分の捕集については充
分な検討かされていなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の事実
に鑑みてなされたものであり、解決しようとする問題点
は、加熱された沈香木より発生する好ましい香気成分を
効率よく捕集する方法を提供することを目的とする。
に鑑みてなされたものであり、解決しようとする問題点
は、加熱された沈香木より発生する好ましい香気成分を
効率よく捕集する方法を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】 本発明は、上記目的を
達成するために本発明者らが鋭意研究した結果、完成す
るに至った。すなわち、本願の発明は、粉砕された沈香
木を空気、二酸化炭素、窒素の単味又はこれらの混合ガ
スの密閉雰囲気下で加熱分解して生成する香気成分を冷
却されている吸収溶液で捕集することにより、沈香木の
有する本来の香気を損ねることなく捕集することにあ
る。
達成するために本発明者らが鋭意研究した結果、完成す
るに至った。すなわち、本願の発明は、粉砕された沈香
木を空気、二酸化炭素、窒素の単味又はこれらの混合ガ
スの密閉雰囲気下で加熱分解して生成する香気成分を冷
却されている吸収溶液で捕集することにより、沈香木の
有する本来の香気を損ねることなく捕集することにあ
る。
【０００５】本発明の捕集方法について述べる。図１
は、本発明の方法を実施する装置の概略図であって、同
図に基づいて本発明を説明すると、１はガスボンベであ
りこのボンベに設けた取出し弁１ａに減圧弁２を備えた
配管３が接続され、この配管の管路にフローメーター４
が設けられる。５は電気炉であって、この炉の中央部位
にステンレス鋼製の粉末沈香木収納管６が水平に挿設さ
れる。前記収納管の両側端開口部には耐熱性例えばテフ
ロン（登録商標）製の封栓７が施栓される。該収納管の
出口側の封栓を通して例えばテフロン製の排気管８が配
管され、この管の一側端部は冷媒容器９内に収めた吸収
液容器１０内の吸収液中に没入され、未吸収物質を同伴
させたガスは排気管８ａからガスメーター１１を通して
大気中に排出される。前記吸収液容器１０の開口部は封
栓１０ａで密閉される。予め、沈香木収納管内に定めら
れた粉末沈香木ａを入れてその沈香木の両側部を該収納
管の両側開口部を通して石英ウール１２を挿入して粉末
沈香木を押えてから上記せるように電気炉内に収めて前
記収納管の両端部を封栓を介して各配管を連結し、ガス
ボンベから定められたガス量を流通させながら電気炉を
定められた温度に通電させる。ガス量はガスメーターで
検知する。かくして、発生した香気成分は吸収液容器内
に貯えられる吸収液ｂによって吸収捕集される。
は、本発明の方法を実施する装置の概略図であって、同
図に基づいて本発明を説明すると、１はガスボンベであ
りこのボンベに設けた取出し弁１ａに減圧弁２を備えた
配管３が接続され、この配管の管路にフローメーター４
が設けられる。５は電気炉であって、この炉の中央部位
にステンレス鋼製の粉末沈香木収納管６が水平に挿設さ
れる。前記収納管の両側端開口部には耐熱性例えばテフ
ロン（登録商標）製の封栓７が施栓される。該収納管の
出口側の封栓を通して例えばテフロン製の排気管８が配
管され、この管の一側端部は冷媒容器９内に収めた吸収
液容器１０内の吸収液中に没入され、未吸収物質を同伴
させたガスは排気管８ａからガスメーター１１を通して
大気中に排出される。前記吸収液容器１０の開口部は封
栓１０ａで密閉される。予め、沈香木収納管内に定めら
れた粉末沈香木ａを入れてその沈香木の両側部を該収納
管の両側開口部を通して石英ウール１２を挿入して粉末
沈香木を押えてから上記せるように電気炉内に収めて前
記収納管の両端部を封栓を介して各配管を連結し、ガス
ボンベから定められたガス量を流通させながら電気炉を
定められた温度に通電させる。ガス量はガスメーターで
検知する。かくして、発生した香気成分は吸収液容器内
に貯えられる吸収液ｂによって吸収捕集される。
【０００６】上記せる吸収液としては、メチルアルコー
ル、エチルアルコール、プロピルアルコール、ブチルア
ルコールなどの一価アルコールが用いられる。発生香気
成分の吸収に際して、冷媒容器内の冷媒例えば氷水１３
によって吸収液を冷やす理由は、低沸点成分の分解阻止
と香気成分の捕集を効率よく行うことにある。粉末沈香
木の充填量により流通ガス量や加熱温度も多少異なるの
で、予め予備試験を行なって適正値を定めておくとよ
い。
ル、エチルアルコール、プロピルアルコール、ブチルア
ルコールなどの一価アルコールが用いられる。発生香気
成分の吸収に際して、冷媒容器内の冷媒例えば氷水１３
によって吸収液を冷やす理由は、低沸点成分の分解阻止
と香気成分の捕集を効率よく行うことにある。粉末沈香
木の充填量により流通ガス量や加熱温度も多少異なるの
で、予め予備試験を行なって適正値を定めておくとよ
い。
【０００７】
【実施例１】沈香木粉末１０ｇを収納管（内径１８．８
ｍｍ、外径２１．８ｍｍ、長さ９００ｍｍ）に入れ、沈
香木粉末の両端部に石英ウールを詰めて装填し、１５０
℃、１７５℃、２００℃と２５０℃の各温度で空気、窒
素、二酸化炭素ガスをそれぞれ流速０．５ｌ／ｍｉｎ
で、２℃の氷水で冷却した吸収液としてのエタノール１
０ｍｌ入りの吸収液容器に１時間流通して香気成分を捕
集した。その結果を表１に示した。
ｍｍ、外径２１．８ｍｍ、長さ９００ｍｍ）に入れ、沈
香木粉末の両端部に石英ウールを詰めて装填し、１５０
℃、１７５℃、２００℃と２５０℃の各温度で空気、窒
素、二酸化炭素ガスをそれぞれ流速０．５ｌ／ｍｉｎ
で、２℃の氷水で冷却した吸収液としてのエタノール１
０ｍｌ入りの吸収液容器に１時間流通して香気成分を捕
集した。その結果を表１に示した。
【０００８】
【表１】
【０００９】表１が示すように、１５０℃、１７５℃、
２００℃の温度では、窒素、二酸化炭素のガス体におい
ては焦げ臭がなく残渣も焦げていなかった。また吸収液
の色も殆ど無色に近かった。２５０℃では、焦げ臭が
し、残渣も焦げていた。特に空気では完全に炭化した。
かような温度での吸収液の色調は、薄茶色から淡黄色を
呈した。なお、空気中では沈香木粉末は炭化しやすく２
２５℃ぐらいより炭化が始まった。予備試験によると３
００℃の空気中では、３ｌ程度の流量で炭化してしまっ
た。そして吸収液の色も表１に示すものより濃い黄褐色
を呈していた。上記実施例の空気、窒素、二酸化炭素の
処理温度１７５℃で行なった吸収液についてのガスクロ
マトグラフィーによる結果を図２、図３、図４に示し
た。ガスクロマトグラフィーによる条件は表２に示し
た。
２００℃の温度では、窒素、二酸化炭素のガス体におい
ては焦げ臭がなく残渣も焦げていなかった。また吸収液
の色も殆ど無色に近かった。２５０℃では、焦げ臭が
し、残渣も焦げていた。特に空気では完全に炭化した。
かような温度での吸収液の色調は、薄茶色から淡黄色を
呈した。なお、空気中では沈香木粉末は炭化しやすく２
２５℃ぐらいより炭化が始まった。予備試験によると３
００℃の空気中では、３ｌ程度の流量で炭化してしまっ
た。そして吸収液の色も表１に示すものより濃い黄褐色
を呈していた。上記実施例の空気、窒素、二酸化炭素の
処理温度１７５℃で行なった吸収液についてのガスクロ
マトグラフィーによる結果を図２、図３、図４に示し
た。ガスクロマトグラフィーによる条件は表２に示し
た。
【００１０】
【表２】
【００１１】図２、図３、図４の各図が示すように、各
試料とも香気成分が的確に捕集されていることが判明し
た。
試料とも香気成分が的確に捕集されていることが判明し
た。
【００１２】
【実施例２】実施例１と同様の収納管内に沈香木粉末１
５ｇを入れて石英ウールによって同粉末を両側から押え
て１５０℃、１７５℃、２００℃の加熱温度で空気と二
酸化炭素ＣＯ２の混合ガス（混合ガス組成：ＣＯ２５４
％、酸素１０％、窒素３６％）、空気と窒素の混合ガス
（混合ガス組成：酸素１１％、窒素８９％）、二酸化炭
素ＣＯ２と窒素の混合ガス（混合ガス組成：ＣＯ２４８
％、窒素５２％）及び空気と二酸化炭素と窒素の混合ガ
ス（混合ガス組成：ＣＯ２３４％、酸素８％、窒素５８
％）をそれぞれガス量３０ｌで流通させ、２℃に冷やさ
れたエタノール１０ｍｌに１．５時間通して発生する香
気成分を捕集した。その結果を表３に示した。
５ｇを入れて石英ウールによって同粉末を両側から押え
て１５０℃、１７５℃、２００℃の加熱温度で空気と二
酸化炭素ＣＯ２の混合ガス（混合ガス組成：ＣＯ２５４
％、酸素１０％、窒素３６％）、空気と窒素の混合ガス
（混合ガス組成：酸素１１％、窒素８９％）、二酸化炭
素ＣＯ２と窒素の混合ガス（混合ガス組成：ＣＯ２４８
％、窒素５２％）及び空気と二酸化炭素と窒素の混合ガ
ス（混合ガス組成：ＣＯ２３４％、酸素８％、窒素５８
％）をそれぞれガス量３０ｌで流通させ、２℃に冷やさ
れたエタノール１０ｍｌに１．５時間通して発生する香
気成分を捕集した。その結果を表３に示した。
【００１３】
【表３】
【００１４】表３が示すように、１５０℃，１７５℃で
は空気＋二酸化炭素、空気＋窒素、二酸化炭素と窒素及
び空気＋二酸化炭素＋窒素の各混合ガス中では焦げ臭も
なく且つ残渣も焦げていないかった。また吸収液の色も
ほとんど無色に近かった。２００℃では、やや焦げ臭が
し、残渣もやや焦げていた。吸収液の色は、薄茶色から
淡黄色を呈していた。香気は例２による混合ガスを用い
たものがガス単味を用いるものよりも好ましかった。
は空気＋二酸化炭素、空気＋窒素、二酸化炭素と窒素及
び空気＋二酸化炭素＋窒素の各混合ガス中では焦げ臭も
なく且つ残渣も焦げていないかった。また吸収液の色も
ほとんど無色に近かった。２００℃では、やや焦げ臭が
し、残渣もやや焦げていた。吸収液の色は、薄茶色から
淡黄色を呈していた。香気は例２による混合ガスを用い
たものがガス単味を用いるものよりも好ましかった。
【００１５】上記実施例２における、空気＋二酸化炭素
の混合ガスを用いて１７５℃で捕集した吸収液のガスク
ロマトグラフィーによる結果を図５に示した。また空気
＋窒素の混合ガスを用いて捕集した吸収液のガスクロマ
トグラフィーの結果を図６に示した。図５、図６の各図
が示すように、各試料とも香気成分が的確に捕集されて
いることが判明した。
の混合ガスを用いて１７５℃で捕集した吸収液のガスク
ロマトグラフィーによる結果を図５に示した。また空気
＋窒素の混合ガスを用いて捕集した吸収液のガスクロマ
トグラフィーの結果を図６に示した。図５、図６の各図
が示すように、各試料とも香気成分が的確に捕集されて
いることが判明した。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように本発明の捕集法によ
れば、沈香木の加熱分解によって発生する香気成分を効
率よく抽集することができ、しかも捕集された溶液は沈
香木本来の香気を有する等の効果をもたらす。
れば、沈香木の加熱分解によって発生する香気成分を効
率よく抽集することができ、しかも捕集された溶液は沈
香木本来の香気を有する等の効果をもたらす。
【図１】本発明方法を実施するための装置の概略図であ
る。
る。
【図２】実施例１における空気の雰囲気下、１７５℃で
加熱分解して得た香気成分の捕集液のガスクロマトグラ
フィーである。
加熱分解して得た香気成分の捕集液のガスクロマトグラ
フィーである。
【図３】実施例１における窒素の雰囲気下、１７５℃で
加熱分解して得られた香気成分の捕集液のガスクロマト
グラフィーである。
加熱分解して得られた香気成分の捕集液のガスクロマト
グラフィーである。
【図４】実施例１における二酸化炭素の雰囲気下、１７
５℃で加熱分解して得られた香気成分の捕集液のガスク
ロマトグラフィーである。
５℃で加熱分解して得られた香気成分の捕集液のガスク
ロマトグラフィーである。
【図５】実施例２における空気と二酸化炭素の混合ガス
下、１７５℃で加熱分解して得られた香気成分の捕集液
のガスクロマトグラフィーである。
下、１７５℃で加熱分解して得られた香気成分の捕集液
のガスクロマトグラフィーである。
【図６】実施例２における空気と窒素の混合ガス雰囲気
下、１７５℃で加熱分解して得られた香気成分の捕集液
のガスクロマトグラフィーである。
下、１７５℃で加熱分解して得られた香気成分の捕集液
のガスクロマトグラフィーである。
１ ガスボンベ ２ 減圧弁 ４ フローメーター ５ 電気炉 ６ 粉末沈香水収納管 ９ 冷媒容器 １０ 吸収液容器 １１ ガスメーター １２ 石英ウール １３ 氷水
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 四家 徳次 東京都千代田区三崎町３丁目３番23号 昭 和炭酸株式会社内 (72)発明者 服部 良隆 東京都千代田区三崎町３丁目３番23号 昭 和炭酸株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 粉砕沈香木を空気、二酸化炭素、窒素の
単味又はこれらの混合ガスの密閉雰囲気下で加熱分解し
て生成される香気成分を冷却されている吸収溶液で捕集
することを特徴とする沈香木より香気成分の捕集法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4284879A JPH0693287A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 沈香木より香気成分の捕集法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4284879A JPH0693287A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 沈香木より香気成分の捕集法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0693287A true JPH0693287A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=17684223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4284879A Pending JPH0693287A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 沈香木より香気成分の捕集法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0693287A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000078117A3 (en) * | 2000-05-31 | 2001-05-25 | Shiseido Co Ltd | Method of collection of fragrance ingredient, perfume composition and cosmetics containing it |
| JP2008202051A (ja) * | 2001-05-24 | 2008-09-04 | Regents Of The Univ Of Minnesota | 栽培した沈香 |
| JP2009244190A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Soda Aromatic Co Ltd | 新規な香気捕集方法及び装置 |
| CN104073343A (zh) * | 2014-07-15 | 2014-10-01 | 中山大学 | 一种超临界co2萃取沉香种子油的方法 |
| CN104171163A (zh) * | 2014-07-01 | 2014-12-03 | 深圳市宝轩茶业有限公司 | 一种纯沉香黑茶及生产方法 |
| TWI693027B (zh) * | 2019-10-28 | 2020-05-11 | 嘉藥學校財團法人嘉南藥理大學 | 氣味保存裝置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62239954A (ja) * | 1986-04-08 | 1987-10-20 | ソシエテ デ プロデユイ ネツスル ソシエテ アノニム | 植物材料からアロマ物質を移行する方法 |
| JPH04252153A (ja) * | 1991-01-29 | 1992-09-08 | Nagaoka Koryo Kk | 香気の捕集装置および捕集方法 |
-
1992
- 1992-09-11 JP JP4284879A patent/JPH0693287A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62239954A (ja) * | 1986-04-08 | 1987-10-20 | ソシエテ デ プロデユイ ネツスル ソシエテ アノニム | 植物材料からアロマ物質を移行する方法 |
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| WO2000078117A3 (en) * | 2000-05-31 | 2001-05-25 | Shiseido Co Ltd | Method of collection of fragrance ingredient, perfume composition and cosmetics containing it |
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| CN104171163A (zh) * | 2014-07-01 | 2014-12-03 | 深圳市宝轩茶业有限公司 | 一种纯沉香黑茶及生产方法 |
| CN104171163B (zh) * | 2014-07-01 | 2017-06-16 | 深圳市宝轩茶业有限公司 | 一种纯沉香黑茶及生产方法 |
| CN104073343A (zh) * | 2014-07-15 | 2014-10-01 | 中山大学 | 一种超临界co2萃取沉香种子油的方法 |
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