JPH069279U - 監視カメラ - Google Patents

監視カメラ

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Publication number
JPH069279U
JPH069279U JP4813792U JP4813792U JPH069279U JP H069279 U JPH069279 U JP H069279U JP 4813792 U JP4813792 U JP 4813792U JP 4813792 U JP4813792 U JP 4813792U JP H069279 U JPH069279 U JP H069279U
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JP
Japan
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front plate
light emitting
surveillance camera
housing
emitting diodes
Prior art date
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Pending
Application number
JP4813792U
Other languages
English (en)
Inventor
希吉 北川
Original Assignee
旭電子応用機器株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 旭電子応用機器株式会社 filed Critical 旭電子応用機器株式会社
Priority to JP4813792U priority Critical patent/JPH069279U/ja
Publication of JPH069279U publication Critical patent/JPH069279U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 被写体にカメラを意識させることなく監視を
可能とする。 【構成】 監視カメラ1の筺体2の前面板11をスモー
クガラスやアクリル板などの半透光性の材料によって形
成するとともに、該前面板11に装飾用として順不動で
点灯する発光ダイオード52〜54を取付ける。これに
よって、CCDなどで実現される撮像素子61を意識さ
せることなく、被写体の監視を行うことができる。また
赤外線ランプ62,63を設けてあるので、暗所での監
視、たとえば動物の静態監視などにも好適に用いること
ができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、常設展示場などでの来客の管理用などで好適に実施され、被写体に カメラを意識させないようにした監視カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、金融機関や商店などでは、防犯用に監視カメラを設けている。しか しながらこのような用途での監視カメラは、防犯上の効果を高めるために、被写 体にカメラを意識させるように構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述の従来技術の監視カメラでは、被写体にカメラを意識させない用途には不 向きである。すなわち、たとえばショールームなどの常設展示場において顧客が 品定めを終了して商品の詳細な説明が必要となった時点で販売員を顧客と面談さ せるようにしたり、あるいは動物の静態監視、たとえば出産などを監視するため には、被写体にカメラを意識させないことが重要である。また、たとえばいわゆ るカラオケボックスなどにおいて、各市町村条例などで風紀上の観点から監視カ メラを設けるような指導が行われている。このような用途でも、被写体が監視カ メラの存在を知覚すると、雰囲気や演出を損なうことになる。
【0004】 本考案の目的は、被写体にカメラを意識させることのない監視カメラを提供す ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、半透光性の前面板を有する筺体と、 前記前面板の内側で外方に向けて取付られる撮像素子と、 前記筺体の少なくとも前面板に取付けられる装飾部材とを含むことを特徴とす る監視カメラである。
【0006】 また本考案は、前記前面板の内側で外方に向けて赤外線発光素子を設け、前記 撮像素子は少なくとも赤外線を検出可能であることを特徴とする。
【0007】 さらにまた本考案の前記装飾部材は複数の発光ダイオードであり、これらの発 光ダイオードは前記筺体内に設けられた点灯回路によって順不動に点灯されるこ とを特徴とする。
【0008】
【作用】
本考案に従えば、電荷結合素子(以下、CCDという)などで実現される撮像 素子は、いわゆるスモークガラスなどで実現される半透光性の前面板の内側で外 方に向けて取付けられて筺体内に収納されている。前記筺体の少なくとも前面板 にはまた、装飾部材が取付けられる。
【0009】 したがって、被写体の注意は装飾に向けられ、また前記前面板によって撮像素 子から被写体は確認することができるけれども、筺体内を筺体外よりも暗くする ことによって被写体から撮像素子を確認することは困難である。これによって、 被写体がカメラを意識することなく監視を行うことができる。
【0010】 また好ましくは、前記前面板の内側に赤外線発光素子を設け、前記撮像素子は この赤外線を含む可視光まで検出可能とすることによって、暗闇であっても監視 を行うことができるので、動物の静態監視などに好適に実施することができる。
【0011】 さらにまた、前記装飾部材として複数の発光ダイオードを用い、これらの発光 ダイオードを筺体内に設けられた点灯回路によって順不動に点灯することによっ て、意匠的効果を高めることができる。
【0012】
【実施例】
図1は本考案の一実施例の監視カメラ1の分解斜視図であり、図2はその正面 図である。この監視カメラ1は、大略的に、筺体2内にカメラ用回路基板3と、 装飾ランプ用回路基板4とが内蔵されて構成される。
【0013】 前記筺体2は、前面板11と、枠体12と、裏蓋13とを含んで構成されてい る。前面板11は、いわゆるスモークガラスやアクリル板などの半透光性の材料 から成り、逆台形状に形成されている。この前面板11には、該前面板11の裏 側から、星形の凹所14が複数形成されるとともに、円形の凹所15と、該凹所 15の両側部に長円形の一対の凹所16,17とが形成される。これらの各凹所 14〜17は、該前面板11の裏面側から穿設されて、該凹所14〜17部分の 前面板11は薄肉に形成され、残余の部分に比べて良好な光透光性を有する。ま たこの前面板11の隅角部には、複数の挿通孔18が形成されている。
【0014】 前記枠体12は、大略的に、天板21と、底板22と、一対の両側板23,2 4とを含んで、いわゆる板金加工などによって形成されている。各板21〜24 の前面板側において内向きフランジ25が延設されており、このフランジ25に 形成されたねじ孔26に、前記前面板11に形成された挿通孔18を挿通したビ ス27がねじ止めされることによって、該枠体12に前面板11が固定される。 天板21には端子孔28,29が形成されるとともに、挿通孔30が形成されて いる。また、底板22には係合溝31が形成されている。
【0015】 これに対応して裏蓋13は、蓋本体33と、該蓋本体33の両側端部からそれ ぞれ延設される当接片34,35と、下方側端部から延設される係合片36と、 上方側端部から形成される取付片37〜41とを含んで、いわゆる板金加工など によって一体形成される。係合片36は前記係合溝31に係合し、また当接片3 4,35はそれぞれ前記側板23,24の後端面43,44に当接し、この状態 で天板21の挿通孔30を挿通した取付ねじ45が取付片37に形成されたねじ 孔42に螺着されることによって裏蓋13は枠体12に固定され、こうして筺体 2が完成される。
【0016】 上述のように形成される筺体2内にはまず、装飾ランプ用回路基板4がねじ止 めなどによって固定された後、カメラ用回路基板3がねじ止めなどによって固定 される。装飾ランプ用回路基板4は、基板本体51の前面側において、前記凹所 14に対応した位置に、それぞれ複数の発光ダイオード52〜54が取付けられ ている。発光ダイオード52,54はたとえば緑色の発光ダイオードであり、発 光ダイオード53はたとえば赤色の発光ダイオードであってもよい。これらの発 光ダイオード52〜54は、基板本体51の裏面側に実装された図示しない点灯 制御回路によって、たとえば順不動で点灯される。したがって、各発光ダイオー ド52〜54が点灯すると前面板11の前面側から明瞭に視認することができる 。基板本体51の上端部には、前記天板21の端子孔29に臨む電源入力端子5 5と、前記端子孔28に臨む映像出力端子56とが取付けられている。
【0017】 またカメラ用回路基板3は、撮像素子用基板60と、信号処理用基板66とを 含んで構成される。撮像素子用基板60には、前記前面板11の凹所15に対応 した位置に、いわゆるCCDなどで実現される撮像素子61が取付けられるとと もに、前記凹所16,17に対応した位置にそれぞれ複数の赤外線ランプ62, 63が取付けられている。撮像素子61は、可視光から赤外光までも検出可能で あり、したがって暗所においても前記赤外線ランプ62,63からの赤外光によ って撮像することができる。撮像素子61からの出力は、フレキシブルプリント 基板64,65を介して信号処理用基板66と接続されている。この信号処理用 基板66には、前記撮像素子61からの出力を映像信号に変換する集積回路67 などが実装されている。この信号処理用基板66からの映像信号は、図示しない ケーブルを介して前記映像出力端子56に導出されている。
【0018】 上述のように構成された監視カメラ1は、取付片38,39に形成された挿通 孔68,69に木ねじ72を挿通してねじ止めすることによって、図3に示され るように壁面73に取付けられてもよく、また図4で示されるように、取付片4 0,41に形成されたねじ孔70,71を挿通した木ねじ72をねじ止めするこ とによって隅角部の壁面75に取付けられてもよい。このように取付片38〜4 1を適宜選択することによって、該監視カメラ1の取付箇所の制約を少なくする ことができる。
【0019】 上述のように構成された監視カメラ1では、被写体の注意は順不動で点灯する 発光ダイオード52〜54などの該監視カメラ1の装飾的な要素に注がれ、した がってカメラを意識させることなく監視を行うことができる。これによって、前 述のような常設展示場やカラオケボックスなどで好適に用いることができる。ま た、赤外線によっての監視も可能であるので、動物の静態監視などにも好適に用 いることができる。
【0020】 なお、上述の実施例では装飾部材として発光ダイオード52〜54を用いたけ れども、本考案の他の実施例として時計などが用いられてもよく、また筐体2の 形状が他の形状であってもよい。さらにまた、映像信号線を介して、モニタ装置 側から電源用の電力を供給可能であるときには、映像出力端子56と電源入力端 子55とが一体で設けられてもよい。また発光ダイオード52〜54は順次的に 点灯されてもよく、さらにまた他の発光素子が用いられてもよい。
【0021】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、スモークガラスなどの半透光性の前面板の内側 に撮像素子を取付け、かつ少なくとも前記前面板には装飾部材を取付けるので、 被写体の注意は装飾部材に引き付けられ、これによって被写体がカメラを意識す ることなく、監視を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の監視カメラ1の分解斜視図
である。
【図2】監視カメラ1の正面図である。
【図3】監視カメラ1の取付状態を示す側面図である。
【図4】監視カメラ1の他の取付状態を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1 監視カメラ 2 筺体 3 カメラ用回路基板 4 装飾ランプ用回路基板 11 前面板 52〜54 発光ダイオード 56 映像出力端子 61 撮像素子 62,63 赤外線ランプ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半透光性の前面板を有する筺体と、 前記前面板の内側で外方に向けて取付られる撮像素子
    と、 前記筺体の少なくとも前面板に取付けられる装飾部材と
    を含むことを特徴とする監視カメラ。
  2. 【請求項2】 前記前面板の内側で外方に向けて赤外線
    発光素子を設け、前記撮像素子は少なくとも赤外線を検
    出可能であることを特徴とする請求項1記載の監視カメ
    ラ。
  3. 【請求項3】 前記装飾部材は複数の発光ダイオードで
    あり、これらの発光ダイオードは前記筺体内に設けられ
    た点灯回路によって順不動に点灯されることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の監視カメラ。
JP4813792U 1992-07-09 1992-07-09 監視カメラ Pending JPH069279U (ja)

Priority Applications (1)

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JP4813792U JPH069279U (ja) 1992-07-09 1992-07-09 監視カメラ

Applications Claiming Priority (1)

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JP4813792U JPH069279U (ja) 1992-07-09 1992-07-09 監視カメラ

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JPH069279U true JPH069279U (ja) 1994-02-04

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ID=12794956

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JP4813792U Pending JPH069279U (ja) 1992-07-09 1992-07-09 監視カメラ

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JP (1) JPH069279U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6318874A (ja) * 1986-07-11 1988-01-26 Hitachi Ltd 監視カメラ装置
JPH0259896A (ja) * 1988-08-25 1990-02-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 撮像装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6318874A (ja) * 1986-07-11 1988-01-26 Hitachi Ltd 監視カメラ装置
JPH0259896A (ja) * 1988-08-25 1990-02-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 撮像装置

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