JPH0692356A - パレット - Google Patents
パレットInfo
- Publication number
- JPH0692356A JPH0692356A JP23454692A JP23454692A JPH0692356A JP H0692356 A JPH0692356 A JP H0692356A JP 23454692 A JP23454692 A JP 23454692A JP 23454692 A JP23454692 A JP 23454692A JP H0692356 A JPH0692356 A JP H0692356A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- casters
- lever
- shafts
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Pallets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トラックから降ろした荷物の、台車への載せ
替え作業を省く。 【構成】 本発明のパレットは、キャスター付の複数の
シャフト4,5を、パレット1の下面に左右に差し渡し
て回動可動に設け、該シャフト4,5の端部に設けたレ
バー12によって、前記キャスター6,7を接地、非接
地の位置に回動せしめるとともに、これらの位置をそれ
ぞれロックする手段を設けたことを特徴とする。
替え作業を省く。 【構成】 本発明のパレットは、キャスター付の複数の
シャフト4,5を、パレット1の下面に左右に差し渡し
て回動可動に設け、該シャフト4,5の端部に設けたレ
バー12によって、前記キャスター6,7を接地、非接
地の位置に回動せしめるとともに、これらの位置をそれ
ぞれロックする手段を設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、荷積み、荷降ろしに使
用するパレットに関する。
用するパレットに関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】たとえば、工場へ納入される
部品の多くは、パレットに積まれたままフォークリフト
によってトラックから一旦降ろされ、その後、台車に載
せ替えて運搬されている。しかし、台車への載せ替えは
手間を要し、作業の合理化が望まれている。本発明は、
このような事情に鑑み、台車への載せ替え作業を省くこ
とができるパレットの提供を目的とする。
部品の多くは、パレットに積まれたままフォークリフト
によってトラックから一旦降ろされ、その後、台車に載
せ替えて運搬されている。しかし、台車への載せ替えは
手間を要し、作業の合理化が望まれている。本発明は、
このような事情に鑑み、台車への載せ替え作業を省くこ
とができるパレットの提供を目的とする。
【0003】前記課題を解決するための本発明は、キャ
スター付の複数のシャフトを、パレットの下面に左右に
差し渡して回動可動に設け、該シャフトの端部に設けた
レバーによって、前記キャスターを接地、非接地の位置
に回動せしめるとともに、これらの位置をそれぞれロッ
クする手段を設けたことを特徴とする。
スター付の複数のシャフトを、パレットの下面に左右に
差し渡して回動可動に設け、該シャフトの端部に設けた
レバーによって、前記キャスターを接地、非接地の位置
に回動せしめるとともに、これらの位置をそれぞれロッ
クする手段を設けたことを特徴とする。
【0004】
【実施例】図1において、1は本発明のパレットを示
す。このパレット1は左右のスキッド2,3に2本のシ
ャフト4,5の両端をほぼ直角に挿通支持するととも
に、これらシャフト4,5をスキッド2,3の前後部に
それぞれ配置してある。前方のシャフト4の両端部には
固定式のキャスター6,6を、後方のシャフト5の両端
部には回転式のキャスター7,7をそれぞれ設置してあ
る。なお、左右のスキッド2,3の外側面2a,3aに
はブラケット8が前後に固設してあり、これらブラケッ
ト8にシャフト4,5の両端を回動自在に支持してあ
る。9は中央のスキッド10に固定したシャフト支持用
プレート、11は各スキッド2,3,10に設けた切り
欠きで、これにシャフト4,5を通してある。
す。このパレット1は左右のスキッド2,3に2本のシ
ャフト4,5の両端をほぼ直角に挿通支持するととも
に、これらシャフト4,5をスキッド2,3の前後部に
それぞれ配置してある。前方のシャフト4の両端部には
固定式のキャスター6,6を、後方のシャフト5の両端
部には回転式のキャスター7,7をそれぞれ設置してあ
る。なお、左右のスキッド2,3の外側面2a,3aに
はブラケット8が前後に固設してあり、これらブラケッ
ト8にシャフト4,5の両端を回動自在に支持してあ
る。9は中央のスキッド10に固定したシャフト支持用
プレート、11は各スキッド2,3,10に設けた切り
欠きで、これにシャフト4,5を通してある。
【0005】前方のシャフト4の一端は、図2に示すよ
うに左側のブラケット8から外側へ突出させてそこにレ
バー12を固設してある。図3はこのレバー12の取付
構造を示す図で、シャフト4の中空部4aにピン部材1
3を通し、シャフト4の長孔4bに溶接を施して両者を
結合してある。そして、この部材13の係止部13aを
レバー12の四角孔12aに係合させて、スクリュー1
4で両者を結合してある。15はブラケット8に溶接々
合したブッシュで、これにブッシュ16を介してピン部
材13を支持してある。17はシャフト4の位置決め用
ワッシャーである。18はキャスター6の取付用ブラケ
ットで、その凹部18aをシャフト4に係合させて溶接
々合してある。なお、後方のシャフト5の一端にも同様
にしてレバー13を取り付けてある。
うに左側のブラケット8から外側へ突出させてそこにレ
バー12を固設してある。図3はこのレバー12の取付
構造を示す図で、シャフト4の中空部4aにピン部材1
3を通し、シャフト4の長孔4bに溶接を施して両者を
結合してある。そして、この部材13の係止部13aを
レバー12の四角孔12aに係合させて、スクリュー1
4で両者を結合してある。15はブラケット8に溶接々
合したブッシュで、これにブッシュ16を介してピン部
材13を支持してある。17はシャフト4の位置決め用
ワッシャーである。18はキャスター6の取付用ブラケ
ットで、その凹部18aをシャフト4に係合させて溶接
々合してある。なお、後方のシャフト5の一端にも同様
にしてレバー13を取り付けてある。
【0006】シャフト4,5は、次のような構造のロッ
ク手段によってキャスター6,7をセット、格納位置に
それぞれ保持できるようにしてある。すなわち、ブラケ
ット8には、2個の孔19,20がレバー12の回動中
心を中心とする同一円弧上の約90度の範囲に設けてあ
り、これら孔19,20の裏側にナット21,22を溶
接々合してある。そして、レバー12の孔12bと、こ
の孔12bと一致したブラケット8の孔19,20のい
ずれか一つにT型の係止部材23を通し、その先端のネ
ジ部23aをナット21,22のいずれか一つに螺合さ
せてレバー12を固定するようにしてある。また、ブラ
ケット8にはストッパー24が2個固設してあり、これ
によって、係止部材23がブラケットの孔19,20と
係合可能な位置にレバー12を係止できるようにしてあ
る。ところで、このパレット1は荷物載置プレート25
の下方にガードプレート26を配置して、シャフト6,
7がフォークリフトのフォークに当たって破損するのを
防止している(図6参照)。
ク手段によってキャスター6,7をセット、格納位置に
それぞれ保持できるようにしてある。すなわち、ブラケ
ット8には、2個の孔19,20がレバー12の回動中
心を中心とする同一円弧上の約90度の範囲に設けてあ
り、これら孔19,20の裏側にナット21,22を溶
接々合してある。そして、レバー12の孔12bと、こ
の孔12bと一致したブラケット8の孔19,20のい
ずれか一つにT型の係止部材23を通し、その先端のネ
ジ部23aをナット21,22のいずれか一つに螺合さ
せてレバー12を固定するようにしてある。また、ブラ
ケット8にはストッパー24が2個固設してあり、これ
によって、係止部材23がブラケットの孔19,20と
係合可能な位置にレバー12を係止できるようにしてあ
る。ところで、このパレット1は荷物載置プレート25
の下方にガードプレート26を配置して、シャフト6,
7がフォークリフトのフォークに当たって破損するのを
防止している(図6参照)。
【0007】本実施例はこのように構成してあるので、
普通のパレットとして使用する場合には、係止部材23
をレバー12の孔12bとブラケット8の孔20に係合
させておけばよい。このとき、キャスター6,7が図5
に示すように荷物載置プレート25の下方の空間内に格
納され、スキッド2,3は地面GLに接している。い
ま、係止部材23を取り外し、レバー12を下方のスト
ッパー24と当接する位置まで回転させると、キャスタ
ー6,7が図4に示すよに地面GLに接してスキッド
2,3を持ち上げることになる。よって、係止部材23
をレバー12の孔12bとブラケット8の孔19に係合
させて、レバー12をこの位置で固定しておけば、パレ
ット1は台車として機能するわけである。
普通のパレットとして使用する場合には、係止部材23
をレバー12の孔12bとブラケット8の孔20に係合
させておけばよい。このとき、キャスター6,7が図5
に示すように荷物載置プレート25の下方の空間内に格
納され、スキッド2,3は地面GLに接している。い
ま、係止部材23を取り外し、レバー12を下方のスト
ッパー24と当接する位置まで回転させると、キャスタ
ー6,7が図4に示すよに地面GLに接してスキッド
2,3を持ち上げることになる。よって、係止部材23
をレバー12の孔12bとブラケット8の孔19に係合
させて、レバー12をこの位置で固定しておけば、パレ
ット1は台車として機能するわけである。
【0008】なお、本実施例では、荷物載置プレート2
4の下方にガードプレート26を配置してあるが、図7
に示すようなガード部材27を荷物載置プレート25に
固設してもよい。また、レバー12の孔12bに係止部
材23を通してレバー12を固定しているが、このロッ
ク手段にも他のものを採用してもよい。
4の下方にガードプレート26を配置してあるが、図7
に示すようなガード部材27を荷物載置プレート25に
固設してもよい。また、レバー12の孔12bに係止部
材23を通してレバー12を固定しているが、このロッ
ク手段にも他のものを採用してもよい。
【0009】
【発明の効果】本発明のパレットは、キャスターの格納
時には普通のパレットとして、キャスターのセット時に
は台車として機能するので、トラックから荷降ろし後、
荷物を台車へ乗せ替える必要がなくなり、作業の合理化
を図ることができる。
時には普通のパレットとして、キャスターのセット時に
は台車として機能するので、トラックから荷降ろし後、
荷物を台車へ乗せ替える必要がなくなり、作業の合理化
を図ることができる。
【図1】本発明に係るパレットの底面図である。
【図2】同パレットの要部を示す斜視図である。
【図3】図2の分解斜視図である。
【図4】図2を矢印B方向から見た図である。
【図5】図4のキャスターを格納した状態を示す図であ
る。
る。
【図6】図1に示したA−Aによる断面図である。
【図7】図6の変形例を示す図である。
1 パレット 2 スキッド 3 スキッド 4 シャフト 5 シャフト 6 キャスター 7 キャスター 8 ブラケット 10 スキッド 11 切り欠き 12 レバー 12a 四角孔 12b 孔 19 孔 20 孔 21 ナット 22 ナット 23 係止部材 23a ネジ部 24 ストッパー 25 荷物載置プレート 26 ガードプレート 27 ガード部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂田 一夫 静岡県浜松市高塚町300番地 スズキ株式 会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 キャスター付の複数のシャフトを、パレ
ットの下面に左右に差し渡して回動可動に設け、該シャ
フトの端部に設けたレバーによって、前記キャスターを
接地、非接地の位置に回動せしめるとともに、これらの
位置をそれぞれロックする手段を設けたことを特徴とす
るパレット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23454692A JPH0692356A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | パレット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23454692A JPH0692356A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | パレット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0692356A true JPH0692356A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=16972720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23454692A Pending JPH0692356A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | パレット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0692356A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6637351B1 (en) * | 2002-05-08 | 2003-10-28 | Lock Nest, L.L.C. | Shipping pallet with retractable rails |
US6701852B2 (en) * | 2002-02-21 | 2004-03-09 | Peter Sedge | Collapsible multi-level pallet |
US6792879B2 (en) * | 2002-07-27 | 2004-09-21 | Nedcon Magazijninrichting B.V. | Storage shelf for goods or packaged goods like loaded pallets |
-
1992
- 1992-09-02 JP JP23454692A patent/JPH0692356A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6701852B2 (en) * | 2002-02-21 | 2004-03-09 | Peter Sedge | Collapsible multi-level pallet |
US6637351B1 (en) * | 2002-05-08 | 2003-10-28 | Lock Nest, L.L.C. | Shipping pallet with retractable rails |
US6792879B2 (en) * | 2002-07-27 | 2004-09-21 | Nedcon Magazijninrichting B.V. | Storage shelf for goods or packaged goods like loaded pallets |
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