JPH0692283B2 - 有機リン系白アリ防除剤 - Google Patents

有機リン系白アリ防除剤

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JPH0692283B2
JPH0692283B2 JP61032647A JP3264786A JPH0692283B2 JP H0692283 B2 JPH0692283 B2 JP H0692283B2 JP 61032647 A JP61032647 A JP 61032647A JP 3264786 A JP3264786 A JP 3264786A JP H0692283 B2 JPH0692283 B2 JP H0692283B2
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重典 津田
幸夫 真部
高明 伊藤
均 川田
五朗 新庄
孝三 辻
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住友化学工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、有機リン系殺虫剤を、平均粒径が80μm以下
であり、膜厚が0.1μm〜1μmであって、なおかつ
(平均粒径/膜厚)が20〜400であるポリウレア系被膜
中に内包している優れた残効効力を発揮し得るマイクロ
カプセル化有機リン系白アリ防除剤に関するものであ
る。
<従来の技術> 有機リン系殺虫剤は、一般に散布直後の効力には優れて
いるが環境中に散布されると速かに分解消失していくも
のが多く、残効性の必要な場面では使用に支障をきたす
場合がある。このため白アリ防除分野では現在、有機リ
ン系殺虫剤は一部を除いて使用できず、クロルデン、リ
ンデン、デイルドリン等の有機塩素系化合物が主に使用
されているのが現状である。しかし、これら有機塩素系
化合物はシロアリに対して長期間にわたり高い効果を示
す反面、環境汚染の点で問題があり、その使用は漸次規
制されつつある。こうした状況から代替品の開発が望ま
れ、有機リン系殺虫剤の様な環境中で速かに分解消失し
ていく殺虫剤を用いてしかも残効性に優れた殺虫組成物
の開発が必要となっている。
<発明が解決しようとする問題点> 殺虫剤をマイクロカプセル化することの主たる利点は、
マイクロカプセル化することにより残効性が良くなると
いうことである。しかし、同じ殺虫剤を同じ膜物質でカ
プセル化した場合、マイクロカプセル化しない場合より
は多くの場合残効性がのびるものの場合によってはマイ
クロカプセル間で残効性に差がでることがあった。そこ
で本発明者らは鋭意検討の結果、マイクロカプセル剤を
構成する諸要因、特に粒径および膜厚が残効性に重大な
影響を与えることを見出し、本発明を完成した。
<問題点を解決するための手段> 本発明者らは、有機リン系殺虫剤をポリウレア系被膜で
マイクロカプセル化する際に特に白アリに対する残効性
が優れる条件について鋭意検討した。その結果、有機リ
ン系殺虫剤をポリウレア系被膜でマイクロカプセル化す
る際に、そのマイクロカプセルの平均粒径を80μm以下
に制御し、その上膜厚を0.1μm〜1μmにし、なおか
つ(平均粒径/膜厚)が20〜400になる様に制御すれ
ば、その残効効力が特に良くなることを見出した。
中でも有機リン系殺虫剤として0,0−ジメチル−0−
(3−メチル−4−ニトロフェニル)フォスホロチオエ
ートを用いた場合、特に白アリに対する残効性に優れた
マイクロカプセルとなることを確認した。
マイクロカプセル化の方法は、たとえば懸濁分散剤とし
ての水溶性高分子を含む水溶液中に多官能性イソシアネ
ートと有機リン系殺虫剤とを含む疎水性液を微小滴の状
態で懸濁させた後、そのまま加熱して水と反応させる
か、あるいは二個以上のアミノ基を有する多価アミンを
加え加熱することによって重合反応を起こさせるもので
ある。そしてカプセル化反応後は得られたカプセル分散
液をそのまま所定の原体濃度になる様に純水で希釈し、
必要ならば分散安定剤を添加して安定なスラリー型製剤
とする。重合に際し過剰のアミンを使用した場合は、反
応後、たとえばHCl等で中和してもよい。
二個以上のNH2基を有する多価アミンとしては、たとえ
ばエチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、フェニ
レンジアミン、トルエンジアミン、ジエチレントリアミ
ン等があげられる。
多官能性イソシアネートとしては、たとえばトルエンジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、ト
ルエンジイソシアネートとトリメチロールプロパンとの
付加物、ヘキサメチレンジイソシアネートの自己縮合
物、さらにスミジュールL (住友バイエルウレタン株
式会社製)、スミジュールN (住友バイエルウレタン
株式会社製)等があげられる。
一方疎水性の液体の組成としては、多官能性イソシアネ
ートと有機リン系殺虫剤とが溶解し合う場合は直接これ
ら二者の混合物を用いることもできるが、相互に溶解性
が無い場合、水に混和しにくい有機溶媒の中で多官能性
イソシアネートと有機リン系殺虫剤とを溶解させ得るも
のを選んで三者(多官能性イソシアネート、有機リン系
殺虫剤、溶媒)の均一混合物を用いることが望ましい。
この目的として用いる有機溶媒としては、たとえば一般
的な有機溶媒ではキシレン、トルエン、アルキルベンゼ
ン、ヘキサン、ヘプタン等の炭化水素類、クロロホルム
等の塩素化炭化水素類、メチルエチルケトン、シクロヘ
キサノン等のケトン類、フタル酸ジエチル、酢酸n−ブ
チル等のエステル類等から選択することができる。有機
リン系殺虫剤および多官能性イソシアネートを含む疎水
性溶液を懸濁分散する際の分散剤としては、アラビアガ
ム等の天然多糖類、カルボキシメチルセルロース、メチ
ルセルロース等の半合成多糖類、ポリビニルアルコール
等の合成高分子、マグネシウム・アルミニウムシリケイ
ト等の鉱物微粉末等を単独または二種以上混合して用い
る。なお懸濁分散性が弱い場合には、堀口博著「合成界
面活性剤」等に述べられている公知の界面活性剤を添加
することによって懸濁分散性を良くすることができる。
カプセルスラリーの分散安定剤としては、前述の分散剤
として列挙した水溶性高分子等をそのまま兼用すること
も可能であるが、必要に応じてザンタンガム、ローカス
トビーンガム等の天然多糖類、カルボキシメチルセルロ
ース等の半合成多糖類、ポリアクリル酸ソーダ塩等の合
成高分子、マグネシウム・アルミニウムシリケイト等の
鉱物微粉末等を単独または二種以上混合して増粘剤とし
て用いても良い。
有機リン系殺虫剤としては、0,0−ジメチル−0−(3
−メチル−4−ニトロフェニル)フォスホロチオエート
(以下フェニトロチオンと称する。)、0,0−ジメチル
−0−(4−シアノフェニル)フォスホロチオエート
(以下サイアノホスと称する。)、2−メトキシ−4H−
1,3,2−ベンゾジオキサホスホリン−2−スルフィド
(以下サリチオンと称する。)等があげられるがもちろ
ん他の殺虫剤との混合剤を用いることも可能である。
さらに要すればBHT(2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチ
ルフェノール)等の安定剤を配合することもできる。
マイクロカプセルの平均粒径は、懸濁分散に際して用い
られた分散剤の種類、濃度、懸濁分散時の機械的攪拌の
強度によって決定されるものである。平均粒径の測定に
は、たとえばコールターカウンターモデルTA-II型(日
科機取扱品)を用いることができる。
マイクロカプセルの膜厚は芯物質と膜物質の体積の比に
よって変化するが以下の様な近似式によって求めること
ができる。すなわち、マイクロカプセルの芯物質の重さ
をWc、膜物質の重さをWw、膜物質の密度をρw、芯物質
の密度をρc、芯物質の平均粒径をdとすると となる。
本発明にいう膜厚は当式を用いて計算したものである。
<実施例> 次に実施例、比較例および試験例をあげて本発明をさら
に詳細に説明する。
実施例1 スミジュールL (前述に同じ)10gをフェニトロチオ
ン200gに加え均一な溶液になるまで撹拌し、これを5重
量%アラビアガムを乳化分散剤として含む水溶液350g中
に加えて常温下で微小滴になるまでT.K.オートホモミク
サー(特殊機化工業株式会社商品名)を用い、数分間撹
拌した。回転数は5200rpmであった。ついで60℃の恒温
槽中で24時間緩やかに撹拌しながら反応させるとマイク
ロカプセル化物の分散液が生じた。これに純水を加えて
全体の重量を1000gになるように調整し、有効成分濃度2
0重量%のフェニトロチオンカプセルスラリーを得た
(本組成物1)。
得られたマイクロカプセルの平均粒径は23μm、膜厚は
0.15μm、(平均粒径/膜厚)は153であった。
実施例2 スミジュールL (前述に同じ)の量を50gに、T.K.オ
ートホモミクサー(前述に同じ)の回転数を5300rpmに
した以外は実施例1と同様の操作を行ない、有効成分濃
度20重量%のフェニトロチオンカプセルスラリーを得た
(本組成物2)。
得られたマイクロカプセルの平均粒径は21μm、膜厚は
0.64μm、(平均粒径/膜厚)は33であった。
実施例3 スミジュールL (前述に同じ)の量を20gに、T.K.オ
ートホモミクサー(前述に同じ)の回転数を2000rpmに
した以外は実施例1と同様の操作を行ない、有効成分濃
度20重量%のフェニトロチオンカプセルスラリーを得た
(本組成物3)。
得られたマイクロカプセルの平均粒径は75μm、膜厚は
0.95μm、(平均粒径/膜厚)は79であった。
実施例4 スミジュールL (前述に同じ)の量を40gに、T.K.オ
ートホモミクサー(前述に同じ)の回転数を3400rpmに
した以外は実施例1と同様の操作を行ない、有効成分濃
度20重量%のフェニトロチオンカプセルスラリーを得た
(本組成物4)。
得られたマイクロカプセルの平均粒径は44μm、膜厚は
1.09μm、(平均粒径/膜厚)は40であった。
実施例5 スミジュールL (前述に同じ)5gをフェニトロチオン
200gに加え均一な溶液になるまで撹拌し、これを5重量
%アラビアガムを乳化分散剤として含む水溶液350g中に
加えて常温下で微小滴になるまでT.K.オートホモミクサ
ー(前述に同じ)で数分間撹拌した。その際の回転数は
3100rpmであった。ついでエチレンジアミン10gを反応系
中に滴下した後、60℃の恒温槽中で24時間緩やかに攪拌
させるとマイクロカプセル化物の分散液が生じた。つい
で1NHCl水溶液を滴下し系のpHを7に調節した後、純水
を加えて全体の重量を1000gになる様に調製し、有効成
分濃度20重量%のフェニトロチオンカプセルスラリーを
得た(本組成物5)。
得られたマイクロカプセルの平均粒径は50μm、膜厚は
0.20μm、(平均粒径/膜厚)は250であった。
実施例6 スミジュールN (前述に同じ)10gをフェニトロチオ
ン200gに加え均一な溶液になるまで撹拌し、これを5重
量%アラビアガムを乳化分散剤として含む水溶液350g中
に加えて常温下で微小滴になるまでT.K.オートホモミク
サー(前述に同じ)で数分間攪拌した。その際の回転数
は5500rpmであった。ついでフェニレンジアミン10gを反
応系中に滴下した後、70℃の恒温槽中で36時間緩やかに
攪拌しながら反応させるとマイクロカプセル化物の分散
液が生じた。これに0.1NHCl水溶液を滴下しpH=7に中
和した後純水を加えて全体の重量を1000gになる様に調
整し、さらに4重量%カルボキシメチルセルロース(セ
ロゲン3H 、第一工業製薬株式会社製)水溶液で2倍希
釈して有効成分濃度10重量%のフェニトロチオンカプセ
ルスラリーを得た(本組成物6)。
得られたマイクロカプセルの平均粒径は21μm、膜厚は
0.18μm、(平均粒径/膜厚)は117であった。
実施例7 スミジュールL (前述に同じ)単独に替えてスミジュ
ールL (前述に同じ)8gおよびトルエンジイソシアネ
ート(スミジュールT80 、住友バイエルウレタン株式
会社製)1gを用い、T.K.オートホモミクサー(前述に同
じ)の回転数を5300rpmに、恒温槽中の撹拌時間を20時
間にした以外は実施例1と同様の操作を行ない、有効成
分濃度20重量%のフェニトロチオンカプセルスラリーを
得た(本組成物7)。
得られたマイクロカプセルの平均粒径は22μm、膜厚は
0.13μm、(平均粒径/膜厚)は169であった。
実施例8 スミジュールL (前述に同じ)9gをフェニトロチオン
200gに加え均一な溶液になるまで撹拌し、これを10重量
%ポリビニルアルコールを乳化分散剤として含む水溶液
400g中に加えて常温下で微小滴になるまでT.K.オートホ
モミクサー(前述に同じ)で数分間撹拌した。その際の
回転数は1200rpmであった。60℃の恒温槽中で24時間緩
やかに撹拌しながら反応させるとマイクロカプセル化物
の分散液が生じた。これに純水を加えて全体の重量を10
00gになる様に調製した後、さらにザンタンガム0.3重量
%、マグネシウム・アルミニウムシリケイト0.6重量%
含む増粘剤液で2倍に希釈し、有効成分濃度10重量%の
フェニトロチオンカプセルスラリーを得た(本組成物
8)。
得られたマイクロカプセルの平均粒径は50μm、膜厚は
0.29μm、(平均粒径/膜厚)は172であった。
比較例1 スミジュールL (前述に同じ)の量を3gに、T.K.オー
トホモミクサー(前述に同じ)の回転数を4500rpmにし
た以外は実施例1と同様の操作を行ない、有効成分濃度
20重量%のフェニトロチオンカプセルスラリーを得た
(比較組成物1)。
得られたマイクロカプセルの平均粒径は30μm、膜厚は
0.06μm、(平均粒径/膜厚)は500であった。
比較例2 スミジュールL (前述に同じ)の量を4gに、T.K.オー
トホモミクサー(前述に同じ)の回転数を1000rpmにし
た以外は実施例1と同様の操作を行ない、有効成分濃度
20重量%のフェニトロチオンカプセルスラリーを得た
(比較組成物2)。
得られたマイクロカプセルの平均粒径は100μm、膜厚
は0.26μm、(平均粒径/膜厚)は385であった。
比較例3 スミジュールL (前述に同じ)の量を140gに、T.K.オ
ートホモミクサー(前述に同じ)の回転数を2400rpmに
した以外は実施例1と同様の操作を行ない、有効成分濃
度20重量%のフェニトロチオンカプセルスラリーを得た
(比較組成物3)。
得られたマイクロカプセルの平均粒径は70μm、膜厚は
5.42μm、(平均粒径/膜厚)は13であった。
試験例1 15cm×15cmのシナベニヤ板上に、供試薬剤の水希釈液を
高さ60cmの距離からスプレーガンで5ml散布した。スプ
レーガンの吐出圧力は0.6μg/cm2とした。風乾後、25
℃、相対温度100%下で処理面上へイエシロアリ職蟻20
頭を放ち、24時間後の死虫率を求めた。試験終了後、処
理ベニヤ板を40℃の恒温器中に入れ、1、3、6ケ月後
に同様に処理面上のイエシロアリ職蟻に対する殺蟻活性
を調べた。試験は5反復で行なった。
試験例2 砂質土壌400gに供試薬剤の水希釈液10mlを加え、よく混
合した。ついで処理土壌5gを、水で湿らせたろ紙を敷い
た直径9cmのプラスチックシャーレ内に均一に拡げ、処
理土壌上へイエシロアリ職蟻20頭を放ち、3日後の死虫
率を求めた。残った処理土壌は40℃以下に保存し、所定
期間経過後、同様な操作でイエシロアリに対する残効性
を調べた。試験は3反復で行なった。
<発明の効果> 以上説明した様に、本発明のマイクロカプセル化有機リ
ン系白アリ防除剤は、一般に環境中で速やかに分解され
るものの多い有機リン系殺虫剤に、より一層の残留性を
もたせることのできる有用なものである。
有機リン系殺虫剤の中でも0,0−ジメチル−0−(3−
メチル−4−ニトロフェニル)フォスホロチオエートを
用いた場合、白アリに対する効力が特に強く、長い残留
性をもつ防除剤となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 高明 兵庫県宝塚市高司4丁目2番1号 住友化 学工業株式会社内 (72)発明者 川田 均 兵庫県宝塚市高司4丁目2番1号 住友化 学工業株式会社内 (72)発明者 新庄 五朗 兵庫県宝塚市高司4丁目2番1号 住友化 学工業株式会社内 (72)発明者 辻 孝三 大阪府大阪市此花区春日出中3丁目1番98 号 住友化学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−144304(JP,A) 特開 昭60−156546(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平均粒径が80μm以下であり、膜厚が0.1
    μm〜1μmであって、なおかつ(平均粒径/膜厚)が
    20〜400であるポリウレア系被膜中に、有機リン系殺虫
    剤を内包することを特徴とするマイクロカプセル化有機
    リン系白アリ防除剤。
JP61032647A 1986-01-07 1986-02-17 有機リン系白アリ防除剤 Expired - Fee Related JPH0692283B2 (ja)

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US07/166,346 US4900551A (en) 1986-01-07 1988-03-10 Method for preventing termites and microencapsulated organophosphorus termite controlling composition

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