JPH0691951B2 - 高圧容器の増圧装置 - Google Patents

高圧容器の増圧装置

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JPH0691951B2
JPH0691951B2 JP1558286A JP1558286A JPH0691951B2 JP H0691951 B2 JPH0691951 B2 JP H0691951B2 JP 1558286 A JP1558286 A JP 1558286A JP 1558286 A JP1558286 A JP 1558286A JP H0691951 B2 JPH0691951 B2 JP H0691951B2
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pressure
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真 赤津
哲雄 市来崎
清陽 府山
勉 原
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J3/00Processes of utilising sub-atmospheric or super-atmospheric pressure to effect chemical or physical change of matter; Apparatus therefor
    • B01J3/04Pressure vessels, e.g. autoclaves

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は温間等方圧加圧装置,静水圧加圧装置等に適用
する高圧容器の増圧装置に関するものである。
(従来の技術) 従来の温間等方圧加圧装置の高圧容器の増圧装置を第4,
5図により説明すると,(1)が高圧容器,(10)が同
高圧容器(1)の円筒状本体,(1a)が高圧容器(1)
の内部,(11)が上記円筒状本体(10)の下部に固定し
たフランジ,(20)が上記円筒状本体(10)の上部内に
挿入されて高圧容器(1)の内部(1a)の上端開口部を
密閉する上部蓋で,同上部蓋(20)の周りには,パツキ
ン(21)が装着され,同上部蓋(20)の下端部には,ワ
ークを高圧,中低温下で圧密する(または異材接合を行
う)炉(22)が取付けられている。また(30)が上記円
筒状本体(10)の内部(1a)の下端開口部を密閉する下
部蓋で,同下部蓋(30)の周りには,パツキン(21)が
装着されている。また(31)が同下部蓋(30)を支持す
る下部蓋受台,(40)が平面形状長方形の上面テーブル
で,同上面テーブル(40)の下面に上記上部蓋(20)が
固定されている。また(60)が上記上面テーブル(40)
に固定された複数本のロツド,(60)がサブラムで,同
サブラム(60)が複数個の上部油圧シリンダ(62)と複
数個の下部油圧シリンダ(63)と上記各ロツド(61)と
により構成されている。また(90)がヨークフレーム,
(81)が同ヨークフレーム(90)の下部上に固定された
ラム底蓋,(80)がメインラムで,同メインラム(80)
が上記下部蓋受台(31)と上記下部蓋(30)と上記円筒
状本体(10)と下面テーブル(70)とを昇降させるよう
になつている。なお下面テーブル(70)は,下部蓋受台
(31)と円筒状本体(10)とにより挟持され,各ロツド
(61)が同下面テーブル(70)に設けた貫通孔に摺動自
在に嵌挿されている。
上記高圧容器の増圧装置を使用して,高圧容器(1)の
内部を加圧する場合には,ワークを炉(22)内に収容
し,次いで上部シリンダ(62)及び下部シリンダ(63)
を作動して,ロツド(61)と上面テーブル(40)とを第
4,5図のA1位置からA2位置まで下降させる(ヨークフレ
ーム(90)の上部と上面テーブル(40)との間にスペー
サ(50)を挿入できる間隔(m)を形成する)。このと
き,上部蓋(20)は,容器内部(1a)にl1だけ挿入され
て,残りのl2が容器外にある。またこのとき,スペーサ
(50)は,B1位置からB2位置へ移動しており,B2位置か
らB3位置へ図示されない移動装置により移動させられ
る。またこの状態になると,図示されない圧力媒体供給
装置から容器内部(1a)へ圧力媒体が供給されて,炉
(22)内に初期圧力が掛けられる。次いで増圧工程に入
り,ラム底蓋(81)に設けた圧力流体供給路からメイン
ラム(80)へ圧力流体が供給されて,メインラム(80)
が押し上げられる。またメインラム(80)が押し上げら
れると,下部蓋(30)とフランジ(11)と下面テーブル
(70)と高圧容器(1)の円筒状本体(10)とがロツド
(61)によりガイドされて,垂直方向に押し上げられ
る。このときの押し上げ量は,増圧量により変わるが,
l3の範囲で押し上げられる。また炉(22)内からのワー
クを取り出しは,前記と逆の要領で行われる。
(発明が解決しようとする問題点) 前記第4,5,6図に示す高圧容器の増圧装置では,高圧容
器(1)の円筒状本体(10)が上部蓋(20)及び上面テ
ーブル(40)により押さえられていないので,円筒状本
体(10)内を超高圧にし,円筒状本体(10)に軸方向の
引張応力が発生して,円筒状本体(10)が輪状に切断し
たときに,上部蓋(20)が上方に飛ぶ危険があつた。ま
た円筒状本体(10)を垂直方向に昇降させる必要があ
り,ロツド(61)によりガイドされる下面テーブル(7
0)を不可欠として,増圧装置の構造を複雑にするとい
う問題があつた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記の問題点に対処するもので,ヨークフレー
ムの四周に立設したサブラムと,同サブラムにより昇降
可能に支持された上面テーブルと,同上面テーブルによ
り支持された高圧容器の上部蓋と,上記上面テーブルの
上方への動きを規制するストツパ兼スペーサと,上記ヨ
ークフレームの下部上に設置されたメインラムと,同メ
インラムにより昇降可能に支持された高圧容器の下部蓋
とを具えた高圧容器の増圧装置において,前記メインラ
ムを,前記高圧容器の下部蓋を昇降させるピストンロツ
ドをもつ下部蓋昇降用シリンダと,上記下部蓋の周りの
上記下部蓋昇降用シリンダと前記高圧容器との間に介装
したスペーサと,上記ピストンロツドと上記下部蓋とを
貫通した圧力媒体導入管と,同圧力媒体導入管の高圧容
器側端部に設けた逆止弁とにより構成したことを特徴と
する高圧容器の増圧装置に係わり,その目的とする処
は,高圧容器が輪状に切断しても上部蓋を飛ばすことが
ない。また下面テーブルを不要にできて,増圧装置の構
造を簡単化できる改良された高圧容器の増圧装置を供す
る点にある。
(作用) 本発明の高圧容器の増圧装置は前記のように構成されて
おり,高圧容器内を超高圧にするとき,高圧容器の上部
が上部蓋と上面テーブルとにより固定され,また高圧容
器の下部がスペーサと下部昇降用シリンダとにより固定
されるので,高圧容器に発生する引張応力が低下して,
高圧容器に輪状切断が起こり難い。また高圧容器に輪状
切断が起っても,高圧容器が上記のように固定されてい
るので,上部蓋が飛ぶことがない。また高圧容器の下部
がスペーサと下部昇降用シリンダとにより固定されお
り,下面テーブルが不要で,増圧装置の構造が簡単化さ
れる。
(実施例) 次に本発明の高圧容器の増圧装置を第1,2,3図に示す一
実施例により説明すると,(1a)(10)(22)(40)
(50)(60)(61)(62)(63)(90)が前記と同一の
部分,(25)が上部蓋,(21)が同上部蓋(25)の周り
に装着したパツキンで,同上部蓋(25)は,高圧容器の
円筒状本体(10)の上部から容器内部(1a)へ挿入され
る。また同上部蓋(25)の先端には,炉(22)がある。
また(95)がヨークフレーム(90)の下部上面に固定し
た油圧室底蓋,(93)が同油圧室底蓋(95)に昇降可能
に取付けた下部蓋昇降用シリンダ,(94)が同下部蓋昇
降用シリンダ(93)の上面に固定したスペーサ,(91)
が上記下部蓋昇降用シリンダ(93)のピストンロツド,
(35)が同ピストン(91)の上端部に固定した下部蓋,
(92)が上記ピストン(91)及び上記下部蓋(35)を貫
通した圧力媒体導入管,(96)が同圧力媒体導入管(9
2)の容器内部側端部に設けた逆止弁である。
次に前記第1,2,3図に示す高圧容器の増圧装置の作用を
具体的に説明する。ワークを炉(22)内に収容し,次い
で上部シリンダ(62)及び下部シリンダ(63)を作動
し,ロツド(61)と上面テーブル(40)と上部蓋(25)
とを下降させて(上面テーブル(40)をA1位置からA2
置まで下降させて),ヨークフレーム(90)の上部と上
面テーブル(40)との間にスペーサ(50)の挿入間隙
(m)を形成する。このとき,上部蓋(25)の殆ど全部
と炉(22)とが容器内部(1a)に挿入される。またこの
とき,スペーサ(50)がB1→B2に移動する。次いでスペ
ーサ(50)をB2→B3に移動し,次いで圧力媒体を圧力媒
体導入管(92)から容器内部(1a)へ供給して,炉(2
2)内に初期圧力を掛け,次いで圧力流体を下部蓋昇降
用シリンダ(93)の下端部へ供給して,同下部蓋昇降用
シリンダ(93)を上昇させ,スペーサ(94)と高圧容器
の円筒状本体(10)とを押し上げて,同円筒状本体(1
0)の上面を上面テーブル(40)の下面に押し付ける。
次いで増圧工程に入り,圧力流体をピストンロツド(9
1)の下方の圧力室へ供給し,ピストンロツド(91)を
上昇させて,容器内部(1a)を増圧する。またこのピス
トンロツド(91)の上昇作動に合わせて逆止弁(96)が
作動して,圧力媒体導入管(92)と容器内部(1a)との
連通が断たれ,容器内部(1a)の増加した圧力が圧力媒
体導入管(92)へ逆流せず,圧力媒体導入管(92)内が
増圧過程でも初期圧力に保持される。上記ピストン(9
1)は,l4の範囲で上昇する。つまり下部蓋(35)が要
求される圧力に応じてl4の範囲で上昇する。またワーク
の炉(22)から取り出しは,前記と逆の要領で行われ
る。
(発明の効果) 本発明の高圧容器の増圧装置は前記のように構成されて
おり,高圧容器内を超高圧にするとき,高圧容器の上部
を上部蓋と上面テーブルとにより固定し,また高圧容器
の下部をスペーサと下部蓋昇降用シリンダとにより固定
するので,高圧容器に発生する引張効力を低下できて,
高圧容器に輪状切断が起こり難い。また高圧容器に輪状
切断が起っても,高圧容器を上記のように固定している
ので,上部蓋の飛ぶことがない。また高圧容器の下部を
スペーサと下部蓋昇降用シリンダとにより固定してお
り,下面テーブルを不要にできて,増圧装置の構造を簡
単化できる効果がある。
以上,本発明を実施例により説明したが,勿論本発明は
このような実施例に局限されるものでなく,本発明の精
神を逸脱しない範囲で種々の設計の改変を施しうるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる高圧容器の増圧装置の一実施例
を示す縦断側面図,第2図はその一部を拡大して示す縦
断側面図,第3図はその作用説明図,第4図は従来の高
圧容器の増圧装置を示す側面図,第5図は第4図の矢視
V−V線に沿う縦断側面図,第6図はその作用説明図で
ある。 (10)…高圧容器(円筒状本体),(25)…上部蓋,
(35)…下部蓋,(40)…上面テーブル,(50)…スト
ツパ兼スペーサ,(60)…サブラム,(90)…ヨークフ
レーム,(91)…ピストンロツド,(92)…圧力媒体導
入管,(93)…下部蓋昇降用シリンダ,(94)…スペー
サ,(96)…逆止弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヨークフレームの四周に立設したサブラム
    と,同サブラムにより昇降可能に支持された上面テーブ
    ルと,同上面テーブルにより支持された高圧容器の上部
    蓋と,上記上面テーブルの上方への動きを規制するスト
    ツパ兼スペーサと,上記ヨークフレームの下部上に設置
    されたメインラムと,同メインラムにより昇降可能に支
    持された高圧容器の下部蓋とを具えた高圧容器の増圧装
    置において,前記メインラムを,前記高圧容器の下部蓋
    を昇降させるピストンロツドをもつ下部蓋昇降用シリン
    ダと,上記下部蓋の周りの上記下部蓋昇降用シリンダと
    前記高圧容器との間に介装したスペーサと,上記ピスト
    ンロツドと上記下部蓋とを貫通した圧力媒体導入管と,
    同圧力媒体導入管の高圧容器側端部に設けた逆止弁とに
    より構成したことを特徴とする高圧容器の増圧装置。
JP1558286A 1986-01-29 1986-01-29 高圧容器の増圧装置 Expired - Lifetime JPH0691951B2 (ja)

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JPS62176531A JPS62176531A (ja) 1987-08-03
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JP5064592B1 (ja) * 2011-09-08 2012-10-31 国立大学法人長岡技術科学大学 高圧処理装置
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