JPH0691348A - 湯口清掃装置 - Google Patents

湯口清掃装置

Info

Publication number
JPH0691348A
JPH0691348A JP24332092A JP24332092A JPH0691348A JP H0691348 A JPH0691348 A JP H0691348A JP 24332092 A JP24332092 A JP 24332092A JP 24332092 A JP24332092 A JP 24332092A JP H0691348 A JPH0691348 A JP H0691348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cup
sprue
blow
compressed air
mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP24332092A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3097975B2 (ja
Inventor
Katsushige Ishiguro
克茂 石黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KANAMORI SHINTOU KK
Original Assignee
KANAMORI SHINTOU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KANAMORI SHINTOU KK filed Critical KANAMORI SHINTOU KK
Priority to JP04243320A priority Critical patent/JP3097975B2/ja
Publication of JPH0691348A publication Critical patent/JPH0691348A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3097975B2 publication Critical patent/JP3097975B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casting Devices For Molds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 鋳型の湯口清掃作業を省力化し、作業環境を
改善し、かつスクイズプレートの湯口カップ模型の取り
換え作業を省略する。 【構成】 鋳型搬送ラインの上方に位置する架構7に固
定され上下に可動なガイドバー2を有する昇降手段1
と、この昇降手段のガイドバー2に水平に固定されたフ
レーム3と、このフレームに上下に摺動可能に支持され
た複数のロッド4と、フレーム3に上下に可動に支持さ
れ、かつ各ロッド4に上下に摺動可能に周設されてロッ
ド4との間に気密な管状空間5をそれぞれ形成する複数
のブローカップ6とを備え、鋳型31の湯口が直下に来
ると、ブローカップ6が下降して、鋳型31の湯口孔3
5内にロッド4の先端の挿入部15が挿入され、かつブ
ローカップ6の筒部19が湯口カップ34の外周を覆っ
た状態において、圧縮空気が管状空間5を経てブローカ
ップ6のノズル25から自動的に放出されて湯口カップ
34の内面を清掃する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鋳型の湯口清掃装置、特
に鋳型搬送ラインの上方に設けられる湯口清掃装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】造型機によって造型される鋳型の湯口の
成型には大別して2つの方法があり、1つは造型のスク
イズ工程で行うもので、他の1つは造型後に鋳型搬送ラ
インの途中で行うものである。前者の方法においては、
スクイズプレートの下面の適所に湯口の形状をし中心に
垂直方向の貫通孔を有する湯口カップ模型を取り付け、
また模型定盤の上面で前記湯口カップ模型に対応する位
置に垂直方向に湯口棒を取り付けておき、鋳枠に鋳物砂
を投入した後、スクイズを行う工程で湯口カップ模型の
貫通孔に湯口棒を嵌入させることによって、抜型後に湯
口が形成される。後者の方法は、湯口の成型を造型機で
行わないで、鋳型搬送ラインの途中で、鋳枠に充填され
た鋳物砂をモータ駆動のカッタによって鋳型上面から切
削することにより湯口を成型する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかして、造型のスク
イズ工程で湯口を成型する場合には、湯口カップ模型と
湯口棒との嵌合部がしだいに摩耗して、この嵌合部に隙
間が生じ、砂込めの際にこの隙間に鋳物砂が入り込み、
湯口の成型面に図4に示すような砂のばり34aが発生
する。この砂ばり34aは、このまま放置すると、注湯
時に溶湯に巻き込まれて、鋳物製品の砂かみ発生の原因
となる。また、鋳型搬送ラインの途中で湯口を成型する
場合には、切削によって剥離した砂粒が遊離した状態で
切削面に不安定に付着しており、同様に注湯時に溶湯に
巻き込まれて、砂かみ発生の原因となる。これらの対策
として従来は、生じた砂ばり、または付着した砂粒を作
業者が手のひらで押さえたり、モータ駆動のカッタで切
削除去したり、圧縮空気でブローしたりしている。しか
し、いずれにしても、設備の高速化と労働力の不足には
対応できず、適当な解決策が求められている。
【0004】特に、圧縮空気でブローする場合には、ノ
ズルが固定されていると、湯口の位置が変わるたびに、
その取り付け位置を変更しなければならないし、また周
囲に砂を飛散させて、作業環境の悪化を招いている。
【0005】さらに、スクイズ工程で湯口を成型する場
合には、鋳物製品の種類によって湯口の位置が異なり、
模型を取り換えるたびにスクイズプレート上の湯口カッ
プ模型の取り付け位置を変更する必要があって、この取
り換え作業の煩わしさと造型装置の運転休止による稼動
率の低下等の問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明による湯口清掃装置は、鋳型搬送ラインに
沿ってその上方に位置する架構に固定され上下に可動な
作動部を有する昇降手段と、この昇降手段の作動部に水
平に固定され上下に昇降可能なフレームと、このフレー
ムに上下に摺動可能に支持された複数のロッドと、前記
フレームに上下に可動に支持され、かつ前記各ロッドに
上下に摺動可能に周設されて該ロッドの外周面との間に
気密な管状空間をそれぞれ形成する複数のブローカップ
とを備え、前記各ロッドはその下端に鋳型の湯口孔に挿
入可能な挿入部を有し、前記各ブローカップは前記管状
空間を形成する壁面に該管状空間内に圧縮空気を供給す
るための圧縮空気供給口と該管状空間の下端に下端面が
開放されて鋳型上面に設けられた湯口カップの外周に気
密に当接可能な筒部とを有し、この筒部には前記圧縮空
気供給口から供給された空気を前記管状空間を経て該筒
部内に導入するノズルが開口しており、前記ロッドの挿
入部が下降して鋳型の湯口孔に挿入され、かつ前記ブロ
ーカップの筒部の下端面が湯口カップの外周に当接した
状態において、前記圧縮空気供給口から供給された圧縮
空気が前記ノズルから前記湯口カップ内に放出されて該
湯口カップの内面を清掃することからなるものである。
【0007】また、本発明による湯口清掃装置において
は、前記各ロッドがその長手方向の中間に環状凹部を有
し、前記各ブローカップの圧縮空気供給口が前記管状空
間を形成する壁面の上部に設けられ、かつ前記各ブロー
カップが前記管状空間の長手方向の中間に前記ロッドの
外周面との間をシールする環状シール部材を有し、前記
ロッドの挿入部が下降して鋳型の湯口孔に挿入され該ロ
ッドの環状凹部が前記ブローカップの環状シール部材と
対向した状態において、前記圧縮空気供給口から前記ロ
ッドの環状凹部と前記ブローカップの環状シール部材と
の間の隙間を経て供給された圧縮空気が前記ノズルから
湯口カップ内に放出されて該湯口カップの内面を清掃す
るものとすることもできる。
【0008】
【発明の作用・効果】本発明の湯口清掃装置において
は、圧縮空気放出用の複数の固定ノズルを備え、鋳型の
湯口が直下に来ると、ロッドの下降位置によって湯口孔
を検出して、ブローカップの筒部の下端面が鋳型の湯口
カップの外周に気密に当接した状態において、自動的に
特定のノズルのみから圧縮空気を放出して該湯口内面を
清掃する。このため、スクイズプレートにはあらかじめ
複数の湯口カップ模型を取り付けておくことができ、目
的とする鋳型によって適当な湯口カップ模型を選択して
湯口孔と連接すれば湯口が形成され、この湯口孔のある
湯口カップのみが清掃される。したがって、鋳物製品の
種類ごとに湯口カップ模型を取り換える必要がなくな
り、作業の省力化、造型装置の稼動率の向上を達成でき
るだけでなく、圧縮空気による砂の飛散も防止でき、作
業環境が改善される。
【0009】また、ロッドの外周面に環状凹部を設け、
ブローカップの内壁面に環状シール部材を設けて、ロッ
ドの下降位置によって、ノズルに供給される圧縮空気に
対する弁の機能を果たさせるようにすれば、開閉弁やロ
ッドの位置の検出装置を別個に設備する必要がない。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図1ないし3に基づい
て説明する。図1および2において、本発明の湯口清掃
装置は、昇降手段1と、昇降手段1の1対のガイドバー
2の下端に水平に固定され上下に昇降可能なフレーム3
と、フレーム3に上下に摺動可能に支持された3本のロ
ッド4と、フレーム3に上下に可動に支持され、かつ各
ロッド4に上下に摺動可能に周設されてロッド4の外周
面との間に気密な管状空間5をそれぞれ形成する3個の
ブローカップ6とを備えている。
【0011】昇降手段1は、図示しない鋳型搬送ライン
に沿ってその上方に位置する架構7上に垂直方向に固定
されたシリンダ8と、シリンダ8内に摺動可能に嵌装さ
れた図示しないピストンの上側面に固定され、シリンダ
8の上側の端面を気密に摺動可能に貫通して垂直に上方
に延びるピストンロッド9と、ピストンロッド9の上端
に水平に固定されたコネクタ10と、コネクタ10の両
端に固定され垂直に下方に延び架構7に垂直方向に設け
られたガイド孔11をそれぞれ摺動可能に挿通する1対
の前記ガイドバー2とからなる。
【0012】各ロッド4は、フレーム3に設けられたガ
イド孔12をそれぞれ上下に摺動可能に挿通して垂直に
下方に延びるが、上端に設けたストッパ13によってフ
レーム3から脱落しないように支持されている。各ロッ
ド4には、長手方向のほぼ中間に環状凹部14が、また
下端に径が細くなり鋳型の湯口孔に挿入可能な挿入部1
5が設けられている。
【0013】各ブローカップ6は、上端にストッパ16
を設けてフレーム3から脱落しないように支持されてい
る。また、各ブローカップ6には、管状空間5を形成す
る壁面の上部に管状空間5内に圧縮空気を供給するため
の圧縮空気供給口17が、該壁面の長手方向の中間には
ロッド4の外周面との間をシールする環状シール部材1
8が設けられている。各ブローカップ6の下端は径が大
きい筒部19を形成しており、この筒部19は上部の蓋
部20と、下部のカップ部21とからなる。蓋部20の
中心にはロッド4の挿入部15を挿通する孔22が設け
られ、また蓋部20の内部上面23は、管状空間5の底
面を形成し、かつロッド4の上部の径の大きい部位を受
ける座ともなっている。蓋部20には管状空間5から圧
縮空気を蓋部20の下面に導く空気導管24が設けら
れ、空気導管24の先端にはノズル25が取り付けられ
ている。ブローカップ6の上端と蓋部20とには、ロッ
ド4との間の圧縮空気の漏洩を防止するための環状シー
ル部材26と27とがそれぞれ取り付けられている。カ
ップ部21は、鋳型上面に形成された湯口カップの外周
を覆うためのもので、鋳型上面と当接する下端には圧縮
空気の漏洩を防止するための環状シール部材28が取り
付けられている。
【0014】各ブローカップ6の圧縮空気供給口17
は、減圧弁29を経て圧縮空気源30と接続されてい
る。なお、図示しないが、昇降手段1のシリンダ8内の
上下の室は、それぞれ切り換え弁、減圧弁を経て圧縮空
気源と接続されている。
【0015】図1は図示しない造型機によって造型され
た鋳型31が搬送ライン上を本湯口清掃装置の直下まで
搬送された状態を示し、図中、符号32,33,34,
35はそれぞれ鋳枠、砂型、湯口カップ、湯口孔を示
す。
【0016】次に、この湯口清掃装置の作用について説
明する。まず、図1のAは、鋳型31の上面に湯口カッ
プ、湯口孔の共にない場合で、フレーム3が下降してロ
ッド4の挿入部15の先端が砂型33の上面に当接し
て、ロッド4はこの位置で下降を停止する。フレーム3
はロッド4と摺動可能となっているので、フレーム3は
そのまま下降を続けて、ブローカップ6の先端の環状シ
ール部材28が砂型33の上面に当接すると、ブローカ
ップ6はこの位置で下降を停止する。フレーム3はその
まま下降を続ける。この状態においては、図3のAに示
すように圧縮空気供給口17から導入された圧縮空気
は、ロッド4の外周面とブローカップ6の環状シール部
材18との間のシーリング作用によって、この位置で阻
止される。
【0017】図1のBは、鋳型31の上面に湯口カップ
はあるが湯口孔のない場合で、フレーム3が下降してロ
ッド4の挿入部15の先端が湯口カップ34の底面に当
接して、ロッド4はこの位置で下降を停止する。フレー
ム3はそのまま下降を続けて、ブローカップ6の先端の
環状シール部材28が砂型33の上面に当接すると、ブ
ローカップ6はこの位置で下降を停止する。フレーム3
はそのまま下降を続ける。この状態においても、図3の
Bに示すように圧縮空気供給口17から導入された圧縮
空気は、ロッド4と環状シール部材18との間のシーリ
ング作用によって、この位置で阻止される。
【0018】図1のCは、鋳型31の上面に湯口カップ
34と湯口カップ34の底面に設けられた湯口孔35が
共にある場合で、フレーム3が下降してロッド4の挿入
部15の先端が湯口孔35内に挿入される。フレーム3
はそのまま下降を続けて、ブローカップ6の先端の環状
シール部材28が砂型33の上面に当接すると、ブロー
カップ6はこの位置で下降を停止し、ついでフレーム3
も下降を停止する。このように、ブローカップ6が下降
を停止しても、フレーム3はさらに若干下降できるよう
に設定されているので、砂型33の上面とプローカップ
6の下端面との間に隙間ができることはない。この状態
においては、図3のCに示すように、ロッド4はブロー
カップ6の筒部19の蓋部20の上面23によって係止
され、ロッド4の環状凹部14がプローカップ4の環状
シール部材18と対向する位置に来るので環状の隙間1
4aができ、圧縮空気供給口17から導入された圧縮空
気は、隙間14aを通って、管状空間5の下部、空気導
管24を経て、ノズル25から放出されて、湯口カップ
34、湯口孔35の内面を清掃する。この場合に、ブロ
ーカップ6の環状シール部材28の下面と砂型33の上
面との間から圧縮空気が洩れることはない。
【0019】上記の実施例では、ロッド4の挿入部15
が湯口孔35に挿入されていない場合に、圧縮空気のノ
ズル25からの放出を阻止するための弁の機能は、ロッ
ド4の環状凹部14とブローカップ6の環状シール部材
18との相対的位置の変化によって果たさせるようにし
たが、ロッド4の上下の位置を外部から検出し、これを
電気信号または空気信号等によって本装置本体の外部に
設置した開閉弁に伝えて弁を開閉させるようにしてもよ
い。
【0020】ロッド4またはブローカップ6の数はそれ
ぞれ3個に限定されず、またブローカップ6の筒部19
の下端の開口も円形に限定されず、湯口カップの形状に
対応した任意の形状とすることができる。
【0021】以上の説明から明らかなとおり、本発明の
湯口清掃装置においては、圧縮空気放出用の複数のノズ
ルの位置がそれぞれ固定されていて、直下に来た鋳型に
設けられた湯口孔をロッドの下降位置により検出して、
これに対応したノズルのみから自動的に圧縮空気を放出
して、該湯口の内面を清掃する。したがって、スクイズ
プレートは複数個の湯口カップ模型を取り付けたままで
使用し、鋳型の種類が変わった場合には、このうちから
適当な湯口カップ模型を選択して用い、湯口孔と連接す
るようにすればよい。このため、鋳物製品の種類によっ
て湯口カップ模型の位置を変更する必要がなくなり、こ
の取り換えのための作業が省略でき、造型装置の稼動率
の低下も防止できる。このように本湯口清掃装置によれ
ば、作業の省力化、装置の稼動率の向上を達成できるだ
けでなく、圧縮空気のノズルからの放出はブローカップ
の下端面が砂型の上面に密着した状態で行われるので、
砂の飛散も防止でき作業環境が改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の湯口清掃装置の実施例の作動前の状
態を示す略立面図である。
【図2】 図1に示す実施例の要部拡大断面図である。
【図3】 図1に示す実施例の作動状態を示す縦断面図
である。
【図4】 湯口の成型面に形成された砂ばりを示す鋳型
の略縦断面図である。
【符号の説明】
1 昇降手段 2 ガイドバー(作動部) 3 フレーム 4 ロッド 5 管状空間 6 ブローカップ 7 架構 14 環状凹部 15 挿入部 17 圧縮空気供給口 18 環状シール部材 19 筒部 25 ノズル 31 鋳型 34 湯口カップ 35 湯口孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋳型搬送ラインに沿ってその上方に位置
    する架構に固定され上下に可動な作動部を有する昇降手
    段と、この昇降手段の作動部に水平に固定され上下に昇
    降可能なフレームと、このフレームに上下に摺動可能に
    支持された複数のロッドと、前記フレームに上下に可動
    に支持され、かつ前記各ロッドに上下に摺動可能に周設
    されて該ロッドの外周面との間に気密な管状空間をそれ
    ぞれ形成する複数のブローカップとを備え、前記各ロッ
    ドはその下端に鋳型の湯口孔に挿入可能な挿入部を有
    し、前記各ブローカップは前記管状空間を形成する壁面
    に該管状空間内に圧縮空気を供給するための圧縮空気供
    給口と該管状空間の下端に下端面が開放されて鋳型上面
    に設けられた湯口カップの外周に気密に当接可能な筒部
    とを有し、この筒部には前記圧縮空気供給口から供給さ
    れた空気を前記管状空間を経て該筒部内に導入するノズ
    ルが開口しており、前記ロッドの挿入部が下降して鋳型
    の湯口孔に挿入され、かつ前記ブローカップの筒部の下
    端面が湯口カップの外周に当接した状態において、前記
    圧縮空気供給口から供給された圧縮空気が前記ノズルか
    ら前記湯口カップ内に放出されて該湯口カップの内面を
    清掃することからなる湯口清掃装置。
  2. 【請求項2】 前記各ロッドがその長手方向の中間に環
    状凹部を有し、前記各ブローカップの圧縮空気供給口が
    前記管状空間を形成する壁面の上部に設けられ、かつ前
    記各ブローカップが前記管状空間の長手方向の中間に前
    記ロッドの外周面との間をシールする環状シール部材を
    有し、前記ロッドの挿入部が下降して鋳型の湯口孔に挿
    入され該ロッドの環状凹部が前記ブローカップの環状シ
    ール部材と対向した状態において、前記圧縮空気供給口
    から前記ロッドの環状凹部と前記ブローカップの環状シ
    ール部材との間の隙間を経て供給された圧縮空気が前記
    ノズルから湯口カップ内に放出されて該湯口カップの内
    面を清掃することを特徴とする請求項1に記載の湯口清
    掃装置。
JP04243320A 1992-09-11 1992-09-11 湯口清掃装置 Expired - Lifetime JP3097975B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04243320A JP3097975B2 (ja) 1992-09-11 1992-09-11 湯口清掃装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04243320A JP3097975B2 (ja) 1992-09-11 1992-09-11 湯口清掃装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0691348A true JPH0691348A (ja) 1994-04-05
JP3097975B2 JP3097975B2 (ja) 2000-10-10

Family

ID=17102083

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04243320A Expired - Lifetime JP3097975B2 (ja) 1992-09-11 1992-09-11 湯口清掃装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3097975B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6318445B1 (en) 2000-06-23 2001-11-20 Amsted Industries Incorporated Riser topping gathering system and method
US6397923B1 (en) 1999-07-29 2002-06-04 Amsted Industries Incorporated Pipe core clean out system
CN106956398A (zh) * 2011-07-13 2017-07-18 住友重机械工业株式会社 立式注射成型机

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6397923B1 (en) 1999-07-29 2002-06-04 Amsted Industries Incorporated Pipe core clean out system
US6318445B1 (en) 2000-06-23 2001-11-20 Amsted Industries Incorporated Riser topping gathering system and method
CN106956398A (zh) * 2011-07-13 2017-07-18 住友重机械工业株式会社 立式注射成型机

Also Published As

Publication number Publication date
JP3097975B2 (ja) 2000-10-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4054051B2 (ja) 竪型鋳造装置及び竪型鋳造方法
KR20010092775A (ko) 사형의 조형 장치 및 그 방법
JPH06154984A (ja) 金型鋳造用粉末塗型剤のスプレー方法
JPH0691348A (ja) 湯口清掃装置
JPH03202333A (ja) 射出成形装置
AU2001289630B2 (en) Method and device for rising casting with a sliding closure that is mounted on the mould frame
US5853042A (en) Drag mold release mechanism
CN207787669U (zh) 薄壁件真空压铸模具
CN115837460A (zh) 一种铸造自动化造型线
US2948933A (en) Pipe molding machine and method
CN114247866A (zh) 一种利于成型物料与成型模分离的铝合金压铸机用压铸机构
US3983923A (en) Sand blowing head
JPH084903B2 (ja) 竪型鋳込装置
KR20070049480A (ko) 저압 주조금형의 가스 배출장치
US20190111474A1 (en) Method for molding
JPH11309555A (ja) ダイカスト鋳造方法
CN219402256U (zh) 一种合金压铸机
JP3610051B2 (ja) 発泡樹脂成形機の金型交換方法
JPH091307A (ja) 真空ダイカスト装置
KR102492546B1 (ko) 진공블록을 탑재하는 금형
JPS5823562A (ja) 低圧鋳造法およびその装置
JP2693709B2 (ja) 中子の造型方法及び中子造型機
JPS61150763A (ja) 真空バルブユニツトのバリ除去方法
KR200206014Y1 (ko) 연속주조설비의 턴디쉬 노즐개폐장치
KR20040031223A (ko) 다이캐스팅 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080811

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090811

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090811

Year of fee payment: 9

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090811

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090811

Year of fee payment: 9

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090811

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100811

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100811

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110811

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120811

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 13

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130811

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 13

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130811