JPH0691338A - 連発リベッター - Google Patents

連発リベッター

Info

Publication number
JPH0691338A
JPH0691338A JP26965692A JP26965692A JPH0691338A JP H0691338 A JPH0691338 A JP H0691338A JP 26965692 A JP26965692 A JP 26965692A JP 26965692 A JP26965692 A JP 26965692A JP H0691338 A JPH0691338 A JP H0691338A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
cylinder
port
air
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26965692A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0741361B2 (ja
Inventor
Masatoshi Ouchi
内 正 年 大
Masaru Matsumoto
本 勝 松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OPUTO ENG KK
Original Assignee
OPUTO ENG KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OPUTO ENG KK filed Critical OPUTO ENG KK
Priority to JP26965692A priority Critical patent/JPH0741361B2/ja
Publication of JPH0691338A publication Critical patent/JPH0691338A/ja
Publication of JPH0741361B2 publication Critical patent/JPH0741361B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J15/00Riveting
    • B21J15/10Riveting machines
    • B21J15/30Particular elements, e.g. supports; Suspension equipment specially adapted for portable riveters
    • B21J15/32Devices for inserting or holding rivets in position with or without feeding arrangements
    • B21J15/323Devices for inserting or holding rivets in position with or without feeding arrangements using a carrier strip

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の連発リベッターは市販されている規格
形のブラインドリベットよりシャフトの長いものしか使
用できなかったので、規格形が使用でき、かつ、使用済
のシャフトと、ブラインドリベットを連続して取り付け
たプラスチック製テープとを別々に回収できるようにす
る。 【構成】 チャックシリンダ400内をノーズピストン
600が下降する際には、これと一体に形成された筒体
610下端のノーズピース620がブラインドリベット
740を保持して下降するが、ノーズピース620はブ
ラインドリベット740を取り付けたプラスチック製テ
ープの上・下タブ731、731を折り曲げて下降す
る。また、使用済のブラインドリベット740のシャフ
ト741はチャックシリンダ400上部に装着された透
明なケース410内に、真空エジェクタ420の吸引力
により、吸引されて収納される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板金等をかしめるブラ
インドリベット(以下リベットと称す)を連続して打つ
ことができる連発リベッターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のリベッターは、例えば特開昭61
−78526号公報に開示されているように、リベット
打ちに際してノーズピースの下方からブラインドリベッ
トのシャフト部を1本1本挿入して装着し、リベット打
ち後はブラインドリベットの切断されたシャフトがリベ
ッターの上部から排出されるよう構成されていた。
【0003】しかるに、上記のようなリベッターでは、
リベットを1本1本装着しなければならないため、手間
がかかると共にリベットのシャフトが散乱していた。従
って出願人は先に平成3年5月29日付で出願した特願
平3−152150号に示すようにリベットが自動的に
供給されると共に、破断されたリベットのシャフトが散
乱しないようにした連発リベッターを出願した。
【0004】そして前記連発リベッターは図12〜図2
1に示すように本体A,駆動部B及びリベット供給部C
から構成されている。図12と図13の組み合わせで連
発リベッターのレバーを解放した状態の全体図を示す。
【0005】図14と図16の組み合わせ及び図15と
図16の組み合わせで、それぞれ連発リベッターのレバ
ーを握った状態の全体図を示し、図16に示すエアシリ
ンダ内のピストン位置で、本体内の各ピストン及びブラ
インドリベットの位置が図14から図15に変化する。
【0006】駆動部Bは、本体Aから側方へ分岐した小
径のオイルシリンダ12と大径のエアシリンダ1とを有
し、そのエアシリンダ1内に収容されたピストン2のピ
ストンロッド3の先端部がオイルシリンダ12の油室1
2aに摺動可能に嵌合している。
【0007】エアシリンダ1の下部には、後端下部の給
気口40及び弁室44と連通するシャフト孔41が設け
てあり、その前後端に形成した大径部が連通孔42,4
3を介してエアシリンダ1内に連通している。また、前
記シャフト孔41内には、後端に弁8が固着され、前端
部にシャフト孔41を閉塞する栓70が形成されたバル
ブシャフト6が摺動可能に収容されている。なお、バル
ブシャフト6はバネ25により前方へ付勢されている。
【0008】前記オイルシリンダ12及びエアシリンダ
1の各前端下部には、操作レバー9及びバルブカム10
がそれらを時計方向に付勢するスプリングピン45,4
6で枢着されており、かつこの操作レバー9とバルブカ
ム10とは、それらの各上端にスプリングピン47,4
8で枢着された連結棒11で連結されている。なお、バ
ルブカム10の先端は前記バルブシャフト6の栓70の
前面に当接している。
【0009】本体Aは、前記オイルシリンダ12と一体
形成された空油圧シリンダ5の下部にチャックシリンダ
73を介して管状のリベットノーズ18が連結されてい
る。上記空油圧シリンダ5の内部には、該空油圧シリン
ダ5内を上部の空気室5bと下部の油室5aとに画成す
る空油圧ピストン13が収容され、該空油圧ピストン1
3の下部には筒体13aが一体に成形されている。そし
て、空気室5bは管路71を介して前記駆動部Bの弁室
44の後部に形成されている空気室72に連通してお
り、また油室5aはオイルシリンダ12の油室12aに
連通している。
【0010】前記チャックシリンダ73内には、下部に
筒体74が一体形成された中空状のチャックピストン7
5が収容されている。また前記空油圧ピストン13の筒
体13a内にはコイルスプリング76aが内装され、該
コイルスプリング76aにより下方へ付勢されたロッド
76が前記筒体13a下壁から伸縮自在に出現してい
る。ロッド76の先端には、前記チャックピストン75
の筒体74に摺動可能に嵌合する中空状のジョーケース
77が取り付けられている。
【0011】そのジョーケース77の先端内面には先端
部ほど小径に形成されたテーパ面78が設けてあり、こ
のテーパ面78に一対のジョー14が摺動可能に嵌合し
ている。そして、各ジョー14はジョーケース77内に
収納されたスプリング79により先鋭状のジョープッシ
ャー80を介して下方及び外方へ付勢されている。な
お、前記筒体74の下端は軸心のシャフト用孔を残して
閉塞されており、図9及び図13の状態ではその下壁7
4aにジョーケース77及びジョー14の各先端が当接
している。
【0012】前記チャックシリンダ73内のチャックピ
ストン75の下方の空気室81は、前記駆動部Bのエア
シリンダ1の前端部に設けた通気口82に管路83を介
して連通されている。また、図20に示すようにリベッ
トノーズ18の下端内部には一対のノーズピース19が
ピン50,50により回動可能に、かつ一対の止めネジ
51の先端側に収納されたバネ29,29により互に内
方へ付勢されて取り付けられている。
【0013】なお、図20における53は後述するリベ
ット33の通過孔、100は後述するブラインドリベッ
ト保持体である。ブラインドリベット保持体100は、
ポリプロピレン等で断面コ字状に形成され、一定間隔毎
に送り孔105d及び上下のタブ101,101を有し
ている。
【0014】リベット供給部Cは、図17〜図20に示
したようにリベットノーズ18の側面に一体に取り付け
られたテープエアシリンダ58とガイド板59とを有
し、そのテープエアシリンダ58内には図17に示すよ
うにバネ31によって前方へ付勢されたピストン22が
収容されていると共に、該ピストン22には送り爪23
a(図18)を有するシャフト23が嵌装され、抜け止
め用のビス23bでセットされている。なお、上記エア
シリンダ58は図15に示すように管路84を介して本
体Aのチャックシリンダ73上部のポート81aと連通
している。図17及び図18において、58aは管路8
4に接続されるポートである。
【0015】上記ガイド板59にはブラインドリベット
保持体100をガイドする上下一対の突条60,60が
形成されていると共に、上記送り爪23aが往復動する
長孔61(図12,図14,図15,図18及び図1
9)が開口していると共に逆止め爪59aが突設されて
いる。なお、図20における20はリベット保持体押え
板で、リベットノーズ18にピストン21,21とこれ
を押圧するバネ30,30を介して装着されており、バ
ネ30,30はブラインドリベット保持体100をガイ
ド板59に弾発的に押しつけている。30aはプレート
で、図示しないビスでリベットノーズ18に取り付けら
れて、前記スプリング30,30の後端に接し、このス
プリング30,30をピストン21,21方向に押圧し
ている。また、34はブラインドリベット保持体100
の収納ケースである。この収納ケース34はガイド板5
9の長手方向に対し軸方向が直角な円筒形に形成され、
円筒形にそってブラインドリベット保持体100が巻き
込まれ、ブラインドリベット保持体100はガイド板5
9にそって排出されるようになっている。
【0016】そして、従来の連発リベッターは次のごと
く作動した。通常、連続リベッタの収納ケース34にブ
ラインドリベット保持体100が装填されて使用中は、
図12の状態になっており、操作レバー9は解放され、
リベット33は一対のノーズピース19を押し開いてそ
の下面に突出している。
【0017】この状態で、まず給気口40を圧気供給装
置(図示せず)に接続した後、図12に示すようにリベ
ット33の先端を板金63の孔に挿入し、操作レバー9
を握ると図16に示すように連結棒11を介してバルブ
カム10が反時計方向に回動するので、バルブシャフト
6及び弁8が後退する。これにより、圧気が連通孔43
を通ってエアシリンダ1内に入るため、ピストン2が前
進し、図14に示すように油室12aのオイルが本体A
の油室5aに入って空油圧ピストン13を上限位置へ押
し上げる。
【0018】従って、ロッド76とジョーケース77が
上昇する。この場合一対のジョー14はジョープッシャ
ー80を介してバネ79により下方へ付勢されているの
で、ジョーケース77のテーパ面78を摺動しながら下
方へ突出し、かつ互に接近してリベット33のシャフト
33aをつかみながら上昇する。このシャフト33aの
上昇によりリベット33のかしめが行われ、次いでノー
ズピース19の先端でシャフト33aがリベット33か
ら切断される。
【0019】そしてピストン2の前進が終了すると(図
16)エアシリンダ1内の空気はエアシリンダ1の通気
口82から管路83を通って空気室81に供給される
(図15)。従って、図15に示すようにチャックピス
トン75及び筒体74が上昇し、この上昇時に、先ず筒
体74内のライナー74aがチャック14の先端に当接
してこれを押し上げ、次にジョーケース77の先端に当
接する。従って、この時ジョー14が開く。さらに、こ
の位置から筒体74がさらに上昇し、ジョーケース77
がスプリング76aを圧縮しながら上昇し、図15の状
態となる。
【0020】なお、前記チャックピストン75が上死点
まで上昇したとき(図15)管路83を通ってチャック
シリンダ73内に入った圧気はポート81aから管路8
4を通ってリベット供給部Cのテープエアシリンダ58
(図18)(図18は図17のD−D線断面図、図17
は図12,図14及び図15において収納ケース34を
除くリベット供給部Cを背面から見た斜視図である)内
にポート58aを通って矢印方向に供給されるためピス
トン22は図18の右方向(図15では左方向)へスプ
リング31を圧縮しながら移動し、シャフト23先端の
送り爪23aが長孔61にそって右方向(図15では左
方向)に移動するので、ブラインドリベット保持体10
0の送り孔105に係合している送り爪23aは、ブラ
インドリベット保持体100を収納ケース34から引き
出してガイド板59の一対の突条60,60間にそって
1ピッチ移動させ、リベット33の先端部をリベットノ
ーズ18内の所定の位置にセットする(図15)。
【0021】次いで、操作レバー9を解放すると、図1
3のように連結棒11を介してバルブカム10が時計方
向に回動するため、バネ25の作用力で弁8が閉じ圧気
が空気室72及び管路71を通って図12に示すように
空油圧シリンダ5の空気室5bに供給されるため、ロッ
ド76,ジョーケース77,空油圧ピストン13及びチ
ャックピストン75,筒体74が下限位置まで押し下げ
られる。その際、図10のようにリベット33のシャフ
ト33aの上端が一対のジョー14間に入り、かつジョ
ープッシャー80の下端に当接するため、リベット33
が押し下げられる。そして下端の一対のノーズピース1
9を押し開いた後、その下面に突出して停止する。
【0022】なお、このとき同時にリベット供給部Cの
エアシリンダ58への圧気の供給が停止され、エアシリ
ンダ58内の圧気は大気と通じるのでピストン22はバ
ネ31の作用力で左方向(図18)(図12では右方
向)へ移動するが、保持テープ54は逆止め爪59aで
左方向(図18)(図12では右方向)の移動が止めら
れているので、ブラインドリベット保持体100が静止
した状態で送り爪23aは送り孔105dから外れて1
ピッチ手前に移動し、手前の送り孔105d(図12)
と係合する。
【0023】以上で、1本のリベット33がかしめられ
たが、前記動作を繰り返すことにより連続的にリベット
打ちを行うことができる。また、切断されたシャフト3
3aは、図12,図14及び図15に示すようにブライ
ンドリベット保持体100の貫通孔に挿通保持された状
態でブラインドリベット保持体100と一体に通過孔5
3(図20)を通り順次排出される。
【0024】なお、収納ケース34のブラインドリベッ
ト保持体100が空になった場合やブラインドリベット
保持体100を最初に装填して連発リベッターを使用す
る場合は、図21に示すような位置にブラインドリベッ
ト保持体100の先頭のリベット33を位置させ、次に
レバー9を握って空油圧ピストン13とチャックピスト
ン75を上昇させると、同時にリベット33が1本送ら
れる。この時には、チャックピストン下部の筒体74下
端は図15に示す位置にあり、リベット33も図15に
示す位置にきている。
【0025】次にレバー9を解放すると油圧ピストン1
3とチャックピストン75は共に下降し、図12に示す
状態となり、リベット33は一対のノーズピース19を
押し開いてその下面に頭部が突出し、リベットかしめの
準備が完了する。それ以降の作動は、前に連発リベッタ
ーの作動の説明に記載された動作と同じである。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前記連発リ
ベッターには下記のような欠点があった。 ブラインドリベット33のシャフト33aの長さが通
常市販されているブラインドリベット(JIS、B46
27付属書、バンドリベッタ用ブラインドリベット)の
シャフトよりも長くなる。
【0027】使用済みのブラインドリベットのシャフ
ト33aは図12、14、15に示すようにブラインド
リベット100の上下のタブ101、101の孔に摩擦
力で保持されて排出されるので、廃棄物となった場合、
取扱中にシャフト先端が手に突きささったり、ごみ袋か
ら突き出たりする上にかさばるという欠点がある。ま
た、ブラインドリベット保持体100は前述のように通
常ポリプロピレン等のプラスチックで形成されているの
にシャフト33aは金属でできているので、ごみ処理上
分別するのは困難である。
【0028】本発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、通常市販されているブラインドリベットを使用
し、かつ使用済みのシャフトが本体に取り付けられたケ
ースに自動的に収納される連発リベッターを提供するも
のである。
【0029】
【課題を解決するための手段】本発明は本体と駆動部と
リベット供給部とバルブ部とよりなり、前記本体は、上
壁にブラインドリベットのシャフトが通る小孔が穿設さ
れ、上端にはブラインドリベットのシャフトが収納され
るケースが装着されると共に、前記ケース内を真空にす
るエジェクタが装着され、下壁には筒体が通る孔と下部
にはポートが設けられたチャックシリンダと、該チャッ
クシリンダに内装され、該チャックシリンダ内上部の所
定の位置までスプリングで下方に弾発付勢されて摺動自
在に移動すると共に、中空の連結ロッドが下面に立設さ
れたジョーケースピストンと、筒形で該筒内の上部には
前記連結ロッド先端の小径ピストンがスプリングを介し
て下方に弾発付勢されて摺動自在に挿入され、かつ先端
に孔が穿設され、先端内面に先端ほど小径に形成された
テーパ面を有するジョーケースと、前記チャックシリン
ダ内のジョーケースピストン下方に内装され、下部に筒
体が一体に成形され、該筒体は前記チャックシリンダ下
壁の孔に挿通され、前記筒体には前記ジョーケースが摺
動自在に嵌入されると共に、下端にノーズピースが装着
されたノーズピストンと、前記テーパ面に摺動可能に嵌
合され、スプリングにより先鋭状のジョープッシャーを
介して下方向及び外方へ付勢された一対のジョーとを具
備し、
【0030】前記駆動部は、エアピストンを内蔵したエ
アシリンダと、前記エアピストンのピストンロッドがオ
イルシリンダ内の高圧ピストンを形成し、前記チャック
シリンダ上部で前記ジョーケースピストンの下死点下方
のポートと連通するオイルシリンダと、前記エアシリン
ダに取り付けられ、低圧ピストンを介して前後に油室と
空気室とを画成し、前記高圧ピストンの後退位置で前記
オイルシリンダ基端のポートと連通する空油圧シリンダ
と、前記エアシリンダの前後位置にそれぞれ設けられた
ポートと、前記空油圧シリンダのピストン後退位置に設
けられたポートとを具備し、
【0031】前記リベット供給部は、前記ジョーケース
ピストン及びノーズピストンの上死点でブラインドリベ
ット保持体に一定間隔毎に摺動可能に保持されたブライ
ンドリベットのシャフトをノーズピース先方の軸心上に
移送する構造を具備し、
【0032】前記バルブ部は、手動で切り換える4ポー
ト2位置切換弁であるトリガーバルブと、該トリガーバ
ルブの出口側の一方のポートと前記エアシリンダのエア
ピストン前位置に設けられたポートとからのパイロット
エア圧により切り替えられる4ポート2位置パイロット
切換弁である操作バルブとを具備し、
【0033】前記操作バルブの出口側ポートの一方が前
記エアシリンダの後部位置に設けられたポートに連通
し、他方が前記チャックシリンダ下端のポートを経て前
記真空エジェクタに連通し、前記トリガーバルブの入口
側ポートの一方は圧気源に、他方は排気側にそれぞれ連
通し、前記切換バルブの入口側ポートの一方は前記トリ
ガーバルブの出口側ポートの他方へ、他方は排気側へそ
れぞれ連通し、前記トリガーバルブの出口側ポートの一
方は前記リベット供給部のテープエアシリンダの後部に
設けられたポートに連通し、前記テープエアシリンダ前
部に設けられたポートは前記空油圧シリンダ後部のポー
トと連通していることを特徴とする。
【0034】
【作用】使用済みのブラインドリベットのシャフトは真
空エジェクタにより発生する負圧によりケース内が真空
となるので、連結ロッド内を通りケース内に収納され
る。
【0035】また、操作レバー(トリガー)を、解放し
た状態、即ち、リベットを打つ準備状態ではジョーケー
スは連結ロッド下端のスプリングにより常に引き上げら
れているのでジョーは締められた状態となり、ブライン
ドリベットはノーズピースから抜け出ないようになって
いる。
【0036】ジョーケースピストンおよびノーズピスト
ンが上死点に達したときのノーズピース先端の軸心上に
はブラインドリベットのシャフトが位置しており、ジョ
ーケースピストン及びノーズピストンが降下するとシャ
フトはノーズピースの孔を通り開放されたジョーの二ツ
割りの孔に挿入される。
【0037】ノーズピースが下降するにつれて、その先
端はリベット保持体上下のタブを曲げて倒しつつ下死点
まで下降する。
【0038】
【実施例】以下添付図に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例を示す本体の断面とリベ
ット供給部の図で連発リベッターに取り付けられたレバ
ーを解放し、トリガーバルブがノーマル位置となった状
態を示し、図2は本発明の一実施例を示す駆動部の断面
図、図3は本発明の一実施例を示すバルブ部の回路図で
ある。
【0039】図4は本発明の一実施例を示すリベット供
給部の図で、テープエアシリンダ内のテープピストンが
移動し、リベット保持体を1ピッチ送った状態を示し、
図1〜図4の組み合わせで連発リベッターの全体を示し
ている。
【0040】図5は本発明の一実施例を示す本体の断面
と、リベット供給部の図で、連発リベッターに取り付け
られた操作レバーを把持してトリガーバルブを切換、操
作バルブの位置が図3と変わらない時の状態を示し、図
6は本発明の一実施例を示す駆動部の断面図、図7は本
発明の一実施例を示すバルブの回路図、図8は本発明の
一実施例を示すリベット供給部の図で、テープエアシリ
ンダ内のテープピストンがバネの弾発力により戻った状
態を示し、図5〜図8の組み合わせで本発明の連発リベ
ッターの全体を示している。
【0041】図9は本発明の一実施例を示す本体の断面
と、リベット供給部の図で、連発リベッターに取り付け
られた操作レバーを把持してトリガーバルブを切換、操
作バルブも切り替えられた状態を示し、図10は本発明
の一実施例を示す駆動部の断面図、図11は本発明の一
実施例を示すバルブ部の回路図で、図9〜図11の組み
合わせで連発リベッターの全体を示している。
【0042】本発明の連発リベッターは本体Dと駆動部
Eとリベット供給部Fとバルブ部Gとから構成されてい
る。図1〜図4の組み合わせで連発リベッターの図示し
ない操作レバーが解放された状態を示し、図5〜図8の
組み合わせで、連発リベッターの図示しない操作レバー
が把持されてトリガーバルブのみが切換えられた状態を
示し、図9〜図11の組み合わせで連発リベッターの図
示しない操作レバーが把持された状態で、トリガーバル
ブと操作バルブが共に切換えられた状態を示す。
【0043】駆動部Eは図1、図2に示すように、本体
Dから側方に分岐した小径のオイルシリンダ210と、
このオイルシリンダ210の高圧ピストン211を駆動
する大径のエアシリンダ200と、このエアシリンダ2
00の後端に連設された空油圧シリンダ300とを有し
ている。そして、前記エアシリンダ200内に内装され
たエアピストン220にはそのピストンロッドである高
圧ピストン211が一体に形成されている。前記空油圧
シリンダ300内には低圧ピストン330が内装され、
前後に油室310と空気室320とを画成している。前
記オイルシリンダ210はチャックシリンダ400の油
室450の上部でジョーケースピストン500の下死点
の真下に設けられたポート470に、空油圧シリンダ3
00の油室310は高圧ピストン211の後退位置で、
オイルシリンダ210の基端のポート213にそれぞれ
連通されている。
【0044】前記エアシリンダ200のエアピストン2
20前部位置には、後述する操作バルブ900のパイロ
ットポートXに回路を通じて連通するポートcが、ピ
ストン220後部位置には後述する操作バルブ900の
ポートeに回路を通じて連通するポートaが設けられ
ている。さらに、前記空油圧シリンダ300の後部位置
には、前記操作テープエアシリンダ710のポートdに
回路を通して連通するポートbが設けられている。前
記空油圧シリンダ300の後部下端にはリベット供給部
Fの収納ケース750がピン340止め(図2)されて
いる。
【0045】本体Dは、前記オイルシリンダ210にチ
ャックシリンダ400が略直角に一体形成され、その上
部にはブラインドリベット740のシャフト741が収
納される透明なケース410が装着され、下部にはリベ
ット供給部Fが装着されている。前記チャックシリンダ
400内はスプリング490で下方に弾発付勢されたジ
ョーケースピストン500で上部の空気室440と下部
の油室450とが画成され、上壁にはブラインドリベッ
トのシャフト741がケース410に抜ける孔430が
穿設され、上部側壁には前記ケース410内を真空に近
くするために真空エジェクタ420の真空側へ連結され
たポート460が形成されている。ジョーケースピスト
ン500はチャックシリンダ400内上部で止め輪45
1により下死点の位置を規制されている。そして前記ジ
ョーケースピストン500の下方にはノーズピストン6
00が配設され該ノーズピストン600下部に形成され
た筒体610が前記チャックシリンダ400下壁に摺動
自在に挿通され、前記筒体610の下端にはノーズピー
ス620が装着されている。
【0046】前記チャックシリンダ400の上部でジョ
ーケースピストン500の下死点位置の真下にはオイル
シリンダ210に通じるポート470が設けられてい
る。前記ジョーケースピストン500の下面には中空の
連結ロッド550が下面に立設され、この連結ロッド5
50の下端の小径ピストン551は筒形のジョーケース
510内の上部から途中まで摺動自在に挿入され、かつ
前記ジョーケース510上端に対してはスプリング56
0を介して下方に弾発付勢されている。そして、前記ジ
ョーケース510の先端には孔が穿設され、先端内面に
は先端ほど小径に形成されたテーパ面511が設けてあ
り、このテーパ面511に一対のジョー540が摺動可
能に嵌合している。そして、各ジョー540はジョーケ
ース510内に収納されたスプリング520により先鋭
状のジョープッシャー530を介して下方及び外方に付
勢されている。
【0047】尚、図1,図9の状態では筒体610の下
壁611にジョーケース510の先端が、下壁611か
らV字状に突出したノーズピース620にはジョー54
0の先端がそれぞれ当接している。ノーズピース620
にはブラインドリベット740のシャフト741が挿通
する孔が穿設されている。
【0048】リベット供給部Fは図1、図4、図5、図
8、図9に示すように、テープエアシリンダ710とガ
イド板720とを有し、ブラインドリベット保持体73
0はポリプロピレン等で断面コ字状に形成され、一定間
隔毎に送り孔732及び上下タブ731を有し、タブ7
31とタブ731との間には隙間を有し、タブ731先
端には切り溝を有し、この切り溝にブラインドリベット
740のシャフト741が保持されている。前記テープ
エアシリンダ710内には図4、図8に示すようにスプ
リング711によって前方へ付勢されたテープピストン
712が収容されると共に、該テープピストン712に
は送り爪713aを有するシャフト713が嵌挿され、
抜止め用のビス714でセットされている。
【0049】前記ガイド板720にはブラインドリベッ
ト保持体730をガイドする突条721が形成されると
共に、前記送り爪713aが往復動する長孔722が開
口していると共に逆止め爪723が突設されている。な
お、ブラインドリベット保持体740は鎖線で示すズレ
防止用板バネ770によりガイド板720へ弾発的に押
し付けられている。このズレ防止用板バネ770は、ブ
ラインドリベット保持体740を弾発的に押え付け、ブ
ラインドリベット保持体740が所定位置よりズレるの
を防止するものである。また収納ケース750は従来例
と同じ構造である。
【0050】バルブ部Gは図3、図7、図11のように
なっており、900は操作バルブで、パイロットポート
X、Yを有する4ポート2位置パイロット切換弁、80
0はトリガーバルブで、手動で連発リベッターに取り付
けられた図示しない操作レバー(トリガー)を切換える
4ポート2位置切換弁である。図において801はコン
プレッサー等の圧気源を示し、940と830はそれぞ
れ排気側ポートh、oの消音器を示している。そして、
操作バルブ900のポートe、ポートf及びパイロット
ポートxはそれぞれ回路、及びにより駆動部Eの
ポートa、本体部Dのポート470及び駆動部Eのポー
トeと連結されている。そして、トリガーバルブ800
の出口側のポートnは操作バルブ900の入口側ポート
gと連通され、トリガーバルブ800の出口側ポートm
は回路によりテープエアシリンダ710とさらに直接
操作バルブ900のパイロットポートYに連通してい
る。
【0051】本発明の連発リベッターは次の如く作動す
る。通常、連発リベッターの収納ケース750にブライ
ンドリベット740が装填され、ブラインドリベット7
40をかしめる前は図1〜図3の状態となっており、図
示しない操作レバー(トリガー)は解放され、ブライン
ドリベット740はノーズピース620に保持されて下
方に抜けないようになっている。即ち、ジョーケース5
10はスプリング560により上方に弾発付勢されてい
るのでジョー540はスプリング520によりテーパ面
511に沿って下方に降下しようとしてブラインドリベ
ット740のシャフト741を把持しているので下方に
抜けない。この状態で図1に示すようにブラインドリベ
ット740の先端を板金760の孔に挿入し、図示しな
い操作レバーを把持するとトリガーバルブ800が図7
の位置に移動するので、圧気はポートs→nを通り、操
作バルブのポートg→eを通り、回路を経て図6に示
すようにポートaよりエアシリンダ200の後室に流入
し、高圧ピストン211が前進し、図5に示すように油
室212のオイルがチャックシリンダ400のポート4
70に流入するのでジョーケースピストン500を所定
の距離押し上げる。
【0052】従って、ジョーケース510が上昇する。
この場合一対のジョー540はジョープッシャー530
を介してスプリング520により下方へ付勢されている
ので、ジョー540はジョーケース510のテーパ面5
11を摺動しながら下方へ突出し、かつ、互いに接近し
てブラインドリベット740のシャフト741をつかみ
ながら上昇する。このシャフト741の上昇によりブラ
インドリベット740のかしめが行われ、次いでノーズ
ピース620の先端でシャフト741がブラインドリベ
ット740から切断される。
【0053】前記の如くエアシリンダ200内のエアピ
ストン220が前進すると、圧気はポートcから回路
を通り操作バルブ900のバイロット回路Xに流れるの
で操作バルブ900は切換わり図11の状態となり、圧
気源801よりの圧気はトリガーバルブ800のポート
s→nから操作バルブ900のポートg→fを通り回路
を経てチャックシリンダ400のポート480から下
部空気室441に流入しジョーケースピストン500と
ノースピストン600とをそれぞれ上死点まで上昇させ
る。
【0054】このときエアシリンダ200のポートaは
回路を経て切換バルブ900のポートe→hを通り排
気側の消音器940に連通するのでエアピストン220
と高圧ピストン211は後退し、次に低圧ピストン33
0も後退するので、前述のようにジョーケースピストン
500とノーズピストン600とがそれぞれ上死点まで
上昇できる。
【0055】このとき同時にチャックシリンダ400上
端のポート460に連通した真空エジェクタ420には
管路から分岐した圧気が吹き込まれるので、ケース4
10が真空となり、ブラインドリベット740のシャフ
ト471は連結ロッド550の中空孔552を経て、チ
ャックシリンダ400上壁の孔430を通り、ケース4
10内に吸い込まれるのでシャフト741は総てケース
410内に収納される。
【0056】次いで、図示しない操作レバーを解放する
と、バルブ部Gは図3に示す状態となり、トリガーバル
ブ800はスプリング820の力でもとの位置に戻るの
で、空気源801の圧気はポートs→mを通り、操作バ
ルブ900のパイロット回路Yに通じるので、操作バル
ブ900は図3に示すようにもとの位置に戻る。
【0057】このときs→mを通った圧気は同時に回路
を通りテープエアシリンダ710後部のポートpに入
るので、テープピストン712を前進させ送り爪713
aが前進してブラインドリベット保持体730を1ピッ
チ前進させるが、テープピストン712が前進するとテ
ープエアシリング710前部のポートdから圧気が回路
を経てポートbより空油圧シリンダ300の空気室3
20に入り、図2に示すように低圧ピストン330は前
進し、従って油室310の圧油がポート213→オイル
シリンダ210を経てポート470よりチャックシリン
ダ400の油室450に流入するので図1に示すように
ジョーケースピストン500とノーズピストン600と
は共に下死点まで降下し、この際ノーズピース620を
通り開放されたジョー540にブラインドリベット74
0のシャフト741が保持されると共に、ノーズピース
620の先端がブラインドリベット保持体730の上・
下のタブ731を下方に折り曲げて下降する。
【0058】テープエアシリンダ710の圧気は、次の
ブラインドリベットをかしめるために、図示しない操作
レバーを把持した時、図4,図7に示すようにポートp
を通り回路を経てトリガーバルブ800のポートm→
oを抜けて消音器830から排気されるので、テープピ
ストン712はスプリング711の作用でもとの位置へ
後退するが、ブラインドリベット保持体730は逆止め
爪723で逆方向の動きを止められているので、ブライ
ンドリベット保持体730が停止したまま、送り爪71
3aは送り孔732から外れて1ピッチ手前に移動し手
前の送り孔732と係合する。この時、ブラインドリベ
ット保持体730は、ガイド板720に図示しないズレ
防止用板バネにより弾発的に押し付けられているので、
位置がズレることなく確実に送り孔732と係合する。
ブラインドリベット740のかしめを中止して圧気源8
01との接続を外した場合にも、テープエアシリンダ7
10の圧気は図3に示すように回路を経てトリガーバ
ルブ800のポートm→sを通り大気中へ抜けるのでテ
ープピストン712は後退する。
【0059】以上でブラインドリベット740のかしめ
の準備が完了する。それ以降の動作は、前に記載された
動作の説明と同じであって、以上の動作を繰り返すこと
により、連続してブラインドリベット740をかしめる
ことができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば下記のよう
な効果を奏するものである。 (1)従来例では、ブラインドリベット保持体をはさん
だ位置にリベットノーズ(本発明ではノーズピースが同
じ作用をする)とジョーがある時がリベットかしめの準
備完了の状態であるが、本発明ではノーズピースがブラ
インドリベットのタブを折り曲げて下降し、かつ、従来
例のリベットノーズに相当するノーズピースは下降する
筒体先端に装着されているので、ブラインドリベット保
持体の幅以上にシャフトが短くなるので通常市販されて
いるブラインドリベットが使用できる。
【0061】(2)使用済みのシャフトはプラスチック
製のブラインドリベット保持体とは別にケース内に一括
して収納されるので廃棄物の分別収集が可能となる。
【0062】(3)連発リベッターを移動または運搬し
てもブラインドリベットはスプリングにより上方に弾発
付勢されたジョーケースのテーパ面の作用によりジョー
で把持されているので下方へ外れることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す本体の断面と、リベッ
ト供給部の図で、連発リベッターに取り付けられたレバ
ーを解放し、トリガーバルブと操作バルブとがノーマル
位置となった状態を示す。
【図2】本発明の一実施例を示す空油圧シリンダの断面
図である。
【図3】本発明の一実施例を示すバルブの回路図であ
る。
【図4】本発明の一実施例を示すリベット供給部の横断
面図で、図1〜図4の組み合わせで全体を示している。
【図5】本発明の一実施例を示す本体の断面と、リベッ
ト供給部の図で、連発リベッターに取り付けられたレバ
ーを把持してトリガーバルブを切換え、操作バルブの位
置が図3と同じ時の状態を示す。
【図6】本発明の一実施例を示す駆動部の断面図であ
る。
【図7】本発明の一実施例を示すバルブ部の回路図であ
る。
【図8】本発明の一実施例を示すリベット供給部の横断
面図で、図5〜図8の組み合わせで全体を示している。
【図9】本発明の一実施例を示す本体の断面と、リベッ
ト供給部の図で、連発リベッターに取り付けられたレバ
ーを把持して、トリガーバルブを切換え、操作バルブも
切換えられた時の状態を示す。
【図10】本発明の一実施例を示す駆動部の断面図であ
る。
【図11】本発明の一実施例を示すバルブ部の回路図
で、図9〜図11の組み合わせで連発リベッターの全体
を示している。
【図12】従来の連発リベッターのレバーを解放した状
態の本体側の縦断面図で図12と図13の組み合わせで
連発リベッターの全体を示している。
【図13】従来の連発リベッターのレバーを解放した状
態の駆動部側の縦断面で図12と図13の組み合わせで
連発リベッターの全体を示している。
【図14】従来の連発リベッターのレバーを握った状態
の本体側の縦断面図で、図14と図16の組み合わせで
連発リベッターの全体を示している。
【図15】従来の連発リベッターのレバーを握った状態
の本体側の縦断面図で、図15と図16の組み合わせで
連発リベッターの全体を示している。
【図16】従来の連発リベッターのレバーを握った状態
の駆動部側の縦断面図で、図14と図16の組み合わせ
及び図15と図16の組み合わせで連発リベッターの全
体を示している。
【図17】図12、図14及び図15において収納ケー
スを除くリベット供給部を背面から見た斜視図である。
【図18】図17のD−D線断面図である。
【図19】図16のガイド板の突条の見える正面から見
た図である。
【図20】リベットノーズ部分の側面図である。
【図21】ブラインドリベット保持体を装填した際のリ
ベット供給部付近の説明図である。
【符合の説明】
200 エアシリンダ 210 オイルシリンダ 211 高圧ピストン 212 油室 213 ポート 220 エアピストン 230 後室 300 空油圧シリンダ 310 油室 320 空気室 330 低圧ピストン 340 ピン 400 チャックシリンダ 410 ケース 420 真空エジェクタ 430 孔 440 空気室 441 下部空気室 450 油室 460 ポート 470 ポート 480 ポート 490 スプリング 500 ジョーケースピストン 510 ジョーケース 511 テーパ面 520 スプリング 530 ジョープッシャー 540 ジョー 550 連結ロッド 551 小径ピストン 552 中空孔 560 スプリング 600 ノーズピストン 610 筒体 611 下壁 620 ノーズピース 710 テープエアシリンダ 711 スプリング 712 テープピストン 713 シャフト 713a 送り爪 714 ビス 720 ガイド板 721 突条 722 長孔 723 逆止め爪 730 ブラインドリベット保持体 731 タブ 732 送り孔 740 ブラインドリベット 741 シャフト 750 収納ケース 760 板金 770 ズレ防止用板バネ 800 トリガーバルブ 801 圧気源 810 レバー(トリガー) 820 スプリング 830 消音器 900 操作バルブ 940 消音器 a、b、c、d、e、f、g、h、m、n、s、o、p
ポート X、Y パイロット回路 D 本体 E 駆動部 F リベット供給部 G バルブ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と駆動部とリベット供給部とバルブ
    部とよりなり、 前記本体は、 上壁にブラインドリベットのシャフトが通る小孔が穿設
    され、上端にはブラインドリベットのシャフトが収納さ
    れるケースが装着されると共に、前記ケース内を真空に
    するエジェクタが装着され、下壁には筒体が通る孔と下
    部にはポートが設けられたチャックシリンダと、 該チャックシリンダに内装され、該チャックシリンダ内
    上部の所定の位置までスプリングで下方に弾発付勢され
    て摺動自在に移動すると共に、中空の連結ロッドが下面
    に立設されたジョーケースピストンと、 筒形で該筒内の上部には前記連結ロッド先端の小径ピス
    トンがスプリングを介して下方に弾発付勢されて摺動自
    在に挿入され、かつ先端に孔が穿設され、先端内面に先
    端ほど小径に形成されたテーパ面を有するジョーケース
    と、 前記チャックシリンダ内のジョーケースピストン下方に
    内装され、下部に筒体が一体に成形され、該筒体は前記
    チャックシリンダ下壁の孔に挿通され、前記筒体には前
    記ジョーケースが摺動自在に嵌入されると共に、下端に
    ノーズピースが装着されたノーズピストンと、 前記テーパ面に摺動可能に嵌合され、スプリングにより
    先鋭状のジョープッシャーを介して下方向及び外方へ付
    勢された一対のジョーとを具備し、 前記駆動部は、 エアピストンを内蔵したエアシリンダと、 前記エアピストンのピストンロッドがオイルシリンダ内
    の高圧ピストンを形成し、前記チャックシリンダ上部で
    前記ジョーケースピストンの下死点下方のポートと連通
    するオイルシリンダと、 前記エアシリンダに取り付けられ、低圧ピストンを介し
    て前後に油室と空気室とを画成し、前記高圧ピストンの
    後退位置で前記オイルシリンダ基端のポートと連通する
    空油圧シリンダと、 前記エアシリンダの前後位置にそれぞれ設けられたポー
    トと、 前記空油圧シリンダのピストン後退位置に設けられたポ
    ートとを具備し、 前記リベット供給部は、 前記ジョーケースピストン及びノーズピストンの上死点
    でブラインドリベット保持体に一定間隔毎に摺動可能に
    保持されたブラインドリベットのシャフトをノーズピー
    ス先方の軸心上に移送する構造を具備し、 前記バルブ部は、 手動で切り換える4ポート2位置切換弁であるトリガー
    バルブと、該トリガーバルブの出口側の一方のポートと
    前記エアシリンダのエアピストン前位置に設けられたポ
    ートとからのパイロットエア圧により切り換えられる4
    ポート2位置パイロット切換弁である操作バルブとを具
    備し、 前記操作バルブの出口側ポートの一方が前記エアシリン
    ダの後部位置に設けられたポートに連通し、他方が前記
    チャックシリンダ下端のポートを経て前記真空エジェク
    タに連通し、前記トリガーバルブの入口側ポートの一方
    は圧気源に、他方は排気側にそれぞれ連通し、前記切換
    バルブの入口側ポートの一方は前記トリガーバルブの出
    口側ポートの他方へ、他方は排気側へそれぞれ連通し、
    前記トリガーバルブの出口側ポートの一方は前記リベッ
    ト供給部のテープエアシリンダの後部に設けられたポー
    トに連通し、前記テープエアシリンダ前部に設けられた
    ポートは前記空油圧シリンダ後部のポートと連通してい
    ることを特徴とする連発リベッター。
JP26965692A 1992-09-11 1992-09-11 連発リベッター Expired - Fee Related JPH0741361B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26965692A JPH0741361B2 (ja) 1992-09-11 1992-09-11 連発リベッター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26965692A JPH0741361B2 (ja) 1992-09-11 1992-09-11 連発リベッター

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0691338A true JPH0691338A (ja) 1994-04-05
JPH0741361B2 JPH0741361B2 (ja) 1995-05-10

Family

ID=17475393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26965692A Expired - Fee Related JPH0741361B2 (ja) 1992-09-11 1992-09-11 連発リベッター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0741361B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0741361B2 (ja) 1995-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06198379A (ja) ブラインドリベットの連続かしめ方法及び連発リベッター
CA1112115A (en) Apparatus for driving fasteners
JPH07100208B2 (ja) ブラインドリベット保持体
US2857596A (en) Fastener-applying machine
US4131009A (en) Apparatus for continuously fixing a plurality of tubular fasteners one by one to a plurality of apertures provided in a support panel
JP3838256B2 (ja) 連続リベッタおよびブラインドリベットの連続かしめ方法
JPH0741543Y2 (ja) リベット保持体
JP2001259779A (ja) ブラインドリベッタ
EP0201293B1 (en) Breakstem fastener installation tool
JPH0441037A (ja) 連発リベッター
JPH0647475A (ja) 連発リベッター
JPH0250819B2 (ja)
JPH0691338A (ja) 連発リベッター
JPH0631370A (ja) 連発リベッター
JP3433303B2 (ja) リベッター
JP3453691B2 (ja) 連発リベッターにおけるリベット供給装置
JPS61206541A (ja) ブラインドリベツト締め工具
JPH0741359B2 (ja) 連発リベッター
US4065952A (en) Pull through blind riveting tool
JPH0751253B2 (ja) リベッター
JP3843793B2 (ja) 連続リベッタ
JPH0723087Y2 (ja) リベッター
CA1052138A (en) Pull through blind riveting tool
JP3577796B2 (ja) 連発リベッターにおけるリベット位置決め装置
JPH05237585A (ja) ブラインドリベット保持体

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 14

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090510

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 15

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100510

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 16

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110510

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120510

Year of fee payment: 17

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees