JPH0691214A - 木質パネル製造工程における接着剤塗布装置 - Google Patents

木質パネル製造工程における接着剤塗布装置

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JPH0691214A
JPH0691214A JP3045256A JP4525691A JPH0691214A JP H0691214 A JPH0691214 A JP H0691214A JP 3045256 A JP3045256 A JP 3045256A JP 4525691 A JP4525691 A JP 4525691A JP H0691214 A JPH0691214 A JP H0691214A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、プレハブ住宅の建築に用いられる
木質パネルを製造する際に、接着剤を塗布する装置であ
って、該装置のノズル内で接着剤が硬化するのを防止す
る機構を有する接着剤塗布装置を提供することを目的と
する。 【構成】 上面を開口した箱体23が、ノズル13の移
動の原点位置で、上下動自在に設けられている。そし
て、この箱体23には、接着剤の溶剤が入れられてい
る。また、箱体23の内部には、スポンジ24が充填さ
れている。そして、接着剤塗布装置が停止し、ノズル1
3が原点位置に復帰した際には、ノズル13の先端が箱
体23内の溶剤を吸水したスポンジ24に押し付けられ
るようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、木質プレハブ用の木質
パネルを製造する際に、この木質パネルの枠体に面材を
貼り付けるための接着剤を塗布する木質パネル製造工程
における接着剤塗布装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、木質系のプレハブ住宅等にあっ
ては、壁や床あるいは屋根等を、合板等から構成された
いわゆる木質パネルによって施工する手段が実施されて
いる。このようなプレハブ住宅の施工に適用される木質
パネル1は、たとえば図4に示すような構造である。す
なわち、四角枠状に組まれた芯材2…と、その内部に格
子状に組まれた補強用の芯材2…とから枠体3(ワーク)
が構成され、前記芯材2、2…に囲まれた内部にグラス
ウール等の断熱材4を充填すると共に前記枠体3の表裏
両面に、それぞれの合板からなる面材5、5を貼設した
ものである。
【0003】従来、前記枠体3に面材5を貼り付けるた
めの接着剤を塗布する接着剤塗布装置としては、たとえ
ば、接着剤を供給するホッパーと、このホッパーによっ
て接着剤を外周の全面に付けられて前記枠体3にこの接
着剤を塗布する粘着ローラと、この粘着ローラの下方か
ら枠体3を押さえ付ける支持ローラとからなるものが使
用されていた。
【0004】この接着剤塗布装置は、前記粘着ローラと
支持ローラの間に枠体3を挾み込み、粘着ローラを回転
することにより、枠体3を前記粘着ローラと支持ローラ
の間を通して押し出すと共に枠体3の表面に接着剤を塗
布するものである。しかしながら、前記従来の接着剤塗
布装置では、枠体の幅より長い粘着ローラの外周の全面
に接着剤が付けられ、この粘着ローラに枠体を押し付け
て粘着ローラを回転させることにより、接着剤を枠体の
表面に塗布するので、枠体へ塗布する接着剤の量を調節
したり、毎回安定して一定の量の接着剤を塗布すること
が困難であった。
【0005】また、前述の接着剤塗布装置では、芯材の
表面の全面に接着剤が塗布されるので、芯材の側縁の部
分にも接着剤が塗布されることになり、側縁に塗布され
た接着剤が側縁から垂れてしまうことが多かった。この
ために枠体の側面を汚すと共にさらに下まで垂れて支持
ローラや作業台を汚していた。
【0006】そこで、本発明者は、特願平2ー7028
0に示す接着剤塗布装置を提案した。この接着剤塗布装
置は、前記枠体を載せて移動させると共に接着剤を塗布
する際の作業台となるワークフィーダと、このワークフ
ィーダの両側に該ワークフィーダの移動方向に沿って設
けられた軌道に両端が案内されて該ワークフィーダの上
側を移動可能な門形アームと、この門形アームに配置さ
れ前記枠体を構成する芯材に接着剤を塗布する複数のノ
ズルと、これらノズルの前方に設置され前記枠体の芯材
の有無を確認する芯材検知手段と、この芯材検知手段か
らの検知信号に基いて前記ノズルに接着剤を送る接着剤
供給手段とを具備してなるものである。
【0007】この接着剤塗布装置によれば、接着剤を芯
材の幅の中央部に塗布することができ、また、ノズルか
らの接着剤の塗布量を容易に調節することができた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
接着剤塗布装置においては、接着剤の塗布を停止する際
に、ノズルヘの接着剤の供給が停止されるが、接着剤は
ノズルの内部に残った状態になっている。この状態で、
ノズルを放置するとノズル先端において開放状態の接着
剤が硬化し、ノズルが詰まってしまうという問題点があ
った。
【0009】従って、接着剤の塗布を再開する際には、
ノズル内部の硬化した接着剤を除去しなければならなか
った。この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであ
り、接着剤の塗布作業を停止した際にノズル内で接着剤
が硬化することがない木質パネル製造工程における接着
剤塗布装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、ノズルの移動の原点位置に上下動自在に配置され
るとともに上面を開口した箱体と、該箱体内に入れられ
た接着剤の溶剤と、前記箱体内に充填された吸水性軟質
体とを有し、かつ、前記ノズルが原点に復帰した際に前
記ノズルの先端部が前記吸水性軟質体に当接する接着剤
硬化防止機構を設けたことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】上記構成によれば、接着剤の塗布作業を停止
し、ノズルが原点位置に復帰した際には、ノズルの先端
が溶剤を吸水した吸水性軟質体に当接することになり、
接着剤が外気に接触することなく溶剤で湿潤した状態に
なり、ノズル内の接着剤が硬化することがない。また、
接着剤の塗布作業中には、箱体を上方に移動させておく
ことにより、箱体が作業台上に木質パネルの枠体を搬
入、搬出の邪魔になることがない。
【0012】
【実施例】以下、この発明の木質パネル製造工程におけ
る接着剤塗布装置の一実施例を図面を参照して説明す
る。
【0013】この実施例における接着剤塗布装置は、第
1図に示すように、枠体3を載せて移動させると共に接
着剤を塗布する際の作業台となるワークフィーダ10
と、このワークフィーダ10の両側に該ワークフィーダ
10の進行方向に沿って設けられた軌道11、11に両
端が案内されて該ワークフィーダ10の上側を移動可能
な門形アーム12と、この門形アーム12に配置され前
記枠体を構成する芯材に接着剤を塗布する複数のノズル
13…と、これらノズル13…の前方に設置され前記枠
体の芯材の有無を確認する芯材検知手段14…と、この
芯材検知手段14…からの検知信号に基いて前記ノズル
13…に接着剤を送る接着剤供給手段(図示略)とから該
略構成されている。
【0014】前記ワークフィーダ10は、設置台10a
の両端に互いに平行な2本のローラ10b(図1に片側だ
け図示)が回動自在に両端を軸支され、これらローラ1
0b、10bに無端ベルト10cが掛け渡されて、前記ロ
ーラ10bがローラ駆動機構(図示略)により回転するよ
うになっているものである。前記軌道11は、ワークフ
ィーダ10の両側縁の近傍に無端ベルト10cに沿って
設けられた架台11a、11a上に無端ベルト10cに対
して平行に設けられている。
【0015】前記門形アーム12は、両端の支柱12
a、12aが前記軌道11、11に案内されるようになっ
ており、この支柱12a、12aの上端を棒体12bでつ
ないだ構成とされている。そして、モーター13aとチ
ェーン13bと歯車13c、13cとからなるアーム駆動
機構13により、軌道11に案内されて前後に移動する
ようになっている。
【0016】そして、門形アーム12には、その棒体1
2bの側面に逆L字形の五つの腕部材12cが取り付けら
れ、これら腕部材12cの先端をつないで板状のノズル
固定用部材12dが設けられている。このノズル固定用
部材12dの下面に各種の枠体の芯材の配置位置に対応
できるように所定の間隔をあけて五つのノズル13が配
置されている。そして前記ノズル13には、接着剤供給
手段から接着剤を供給するチューブ(図示略)が接続され
ている。
【0017】前記芯材検知手段14は、ノズル固定用部
材12dの門形アーム12の進行方向に対してノズル1
3より前方の位置に取り付けられており、スイッチ部1
4aとレバー部14bとからなるレバー式リミットスイッ
チとなっている。このリミットスイッチ14のレバー部
14bは、上端をスイッチ部14aに回動自在に軸支され
ると共に門形アーム12の進行方向に付勢され、かつ下
端に回動自在に円形の当接体14cが軸支されている。
【0018】このリミットスイッチ14は、門形アーム
12が枠体の上側を通過する際に、レバー部14bの当
接体14cが枠体に押されて持ち上げられてレバー部1
4bの先端が門形アーム12の進行方向の逆に移動する
ことにより、スイッチ部14aがonの状態になり、枠体
を通り過ぎて、当接体14cが元の位置に戻ることによ
りoffの状態になるようになっている。
【0019】従って、このリミットスイッチ13は、接
着剤供給手段に接続されてノズル13が芯材の上側に来
た際に接着剤を供給し、ノズル13が芯材の上側を通り
過ぎた際に接着剤の供給を止めるようになっている。そ
して、本実施例の接着剤塗布装置においては、該接着剤
塗布装置を停止している間にノズル内の接着剤が硬化す
るのを防止する接着剤硬化防止機構20が設けられい
る。
【0020】該接着剤塗布装置20は、2本の軌道11
の門形アーム12の移動の原点A側端部とワークフィダ
ー10との間にそれぞれ立設された垂直軌道21,21
と、該垂直軌道21のワークフィダー10側側面に上下
方向に設けられた案内溝21aに両端を摺動自在に嵌合
された小幅板22と、該小幅板22の上面のノズル13
に対応した位置に設けられた複数の箱体23と、該箱体
23の内部に入れられた溶剤Wと、同じく箱体23の内
部に充填された吸水性軟質体24とからなるものであ
る。
【0021】前記垂直軌道21内部には、エアシリンダ
装置(図示略)が内蔵されており、このエアシリンダ装置
のピストンの前端が小幅板22の両端部にそれぞれ接続
されている。また垂直軌道21の案内溝21aは、ワー
クフィーダー10の上面から少なくとも寝かせた状態の
枠体3の高さを越える位置まで設けられている。前記箱
体23は、平面視して矩形の箱体23であり、その上面
が開口している。そして、箱体23の内部には、溶剤W
が入れられている。なお、この溶剤Wとしては、本実施
例で使用される枠体3に面板を貼設するための接着剤
が、水性の木工用の接着剤なので水が用いられている。
【0022】本実施例においては、吸水性軟質体24と
して、合成樹脂よりなる一般のスポンジが使用されてい
る。また、第2図に示すように、この吸水性軟質体24
は、その上部が、箱体23の開口より上に膨出するよう
に該箱体23に充填されている。そして、吸水性軟質体
の上部は、箱体23内の水を吸水して濡れた状態になっ
ている。
【0023】このような構成のもとに、接着剤硬化防止
機構20は、小幅板22上の箱体をワークフィーダー1
0の上面上方の吸水性軟質体の上部がノズル13先端に
当接する位置からワークフィダー10によって搬送され
る枠体3邪魔にならない位置まで上昇するようになって
いる。
【0024】前記接着剤供給手段は、接着剤を接着剤タ
ンクからチューブを通してノズルに供給する接着剤圧送
用ポンプと、前記チューブの途中に設けられ、接着剤の
供給を遮断するエアー駆動弁と、このエアー駆動弁を駆
動する圧空を供給するエアーポンプと、この圧空の制御
をするためにに接続された電磁弁とから構成されたもの
である。
【0025】なお、上記ワークフィーダー駆動機構、門
形アーム駆動機構13、接着剤供給手段、接着剤防止機
構20は、制御手段(図示略)により制御されるようにな
っており、上記駆動機構13等が連携してコントロール
されるようになっている。この実施例の接着剤塗布装置
の使用方法を第1図等を参照して説明する。予め、門形
アーム12を軌道11の原点A側端部に復帰しておく、
そして5つ設けられたノズル13のうち製造する木質パ
ネルの横方向の芯材の配置に対応したノズル14だけが
接着剤を供給するように設定しておく。
【0026】次に、前工程の枠体を組む作業台からワー
クフィーダ(図示略)により、接着剤塗布装置のワークフ
ィーダ1に図1右上方から枠体3が搬送され、このワー
クフィーダ10が作動し、所定位置に枠体3が移動され
たところで、ワークフィーダ10が停止する。そして、
門形アーム10が第1図左方に駆動機構13により移動
を開始する。
【0027】次に、リミットスイッチ14が枠体3に接
触し、リミットスイッチ14がonになると、接着剤供給
手段により接着剤がノズル13に圧送される。そして、
このノズル13により枠体3の芯材に接着剤が塗布され
る。この際に、リミットスイッチ14がonになってか
ら、ノズル13から接着剤が出るまでのラグタイムは、
リミットスイッチ14が枠体3に接触してからノズル1
3が枠体3の上に来るまでの時間に対応するようにされ
ている。そして、ノズル13によって、芯材の表面に中
心線に沿って一定の幅で接着剤が塗布されるようなって
いるので、芯材の側縁から接着剤が垂れて、枠体3の側
面や接着剤塗布装置を接着剤によって汚すことがないよ
うになっている。
【0028】次に、門形アーム12が枠体3の端部まで
到達し、リミットスイッチ14が枠体3から離れ、リミ
ットスイッチ14がoffになると、ノズル14への接着
剤の供給が遮断される。次に、門形アーム12が軌道1
1の左端に来た所で停止し、ワークフィーダ10が作動
し、枠体3は、図1の左下方に搬出され縦方向の芯材を
塗布する別の接着剤塗布装置(図示略)に搬送される。
【0029】この際に、図3に示すように、接着剤硬化
防止機構20が枠体の搬出の邪魔にならないように、エ
アシリンダ装置により小幅板22が垂直軌道21の案内
溝21aの上端まで上方に移動させられる。次に、枠体
3の搬出が終了した段階で、接着剤硬化防止機構20の
小幅板22を下降させる。小幅板22の下降を停止する
位置は、箱体23内の吸水性軟質体24の上部が原点位
置にもどったノズルの先端に当接する位置とする。
【0030】そして、門形アーム12を駆動機構13に
より軌道11の原点A側端部まで戻す。この際に、ノズ
ル13は、その先端が吸水性軟質体24に当接され、図
2に示すようにノズル13の先端が吸水性軟質体24に
食い込み、ノズル13の開口が吸水性軟質体24により
閉塞された状態になる。そして、吸水性軟質体は、水を
吸った状態なので、ノズル13内の接着剤は、湿潤した
状態となり接着剤塗布装置を長期間停止した状態にして
も硬化することがない。
【0031】そして、前述接着剤塗布装置と同様の方法
で縦方向の芯材に接着剤の塗布を行う。そして縦方向の
接着剤塗布装置のワークフィーダを作動させ、枠体3を
次工程に搬送し、枠体3に面板5を貼り付ける。そして
枠体3の両面の面板5を貼設する場合には、上述の工程
を繰り返し行う。
【0032】以上、説明したように、この実施例の接着
剤塗布装置においては、接着剤塗布装置が停止した際
に、ノズル13の先端がノズル13の停止位置において
水を吸水した吸水性軟質体24に当接するので、ノズル
13内に残った接着剤が湿潤した状態に保たれ硬化する
ことがない。従って、接着剤塗布装置を再起動する際
に、ノズル13内で硬化した接着剤を除去する必要がな
い。
【0033】特に、年末年始等のように工場のラインが
長期期間停止するような場合においても、停止期間前
に、ノズル13やノズル13に接着剤を供給するチュウ
ブ内の接着剤を洗い出すような処置をしておく必要がな
く、メンテナンスが容易なものとなる。また、接着剤塗
布の終了した枠体がワークフィーダ10により接着剤塗
布装置から搬出される際には、小幅板22が上方に移動
するようになっているので、接着剤防止機構が枠体3の
搬出の邪魔になることがない。
【0034】なお、本実施例においては、ノズル13を
門形アーム12の棒体12dに固定した状態とし、複数
配置されたノズル13のうちの接着剤を塗布すべき枠体
3に対応したノズル13を使用するようにしているが、
ノズル13を棒体12dに沿って移動可能なものとして
もよい。この場合には、接着剤の塗布が終了した段階
で、ノズル13が原点に復帰するように設定し、この原
点に対応して位置に箱体23を配置するようにしておく
必要がある。
【0035】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
木質パネルの製造工程における接着剤塗布装置によれ
ば、該接着剤塗布装置が塗布作業を終了する段階におい
て、塗布用のノズルの先端が該ノズルの移動の原点位置
で、溶剤を吸水した吸水性軟質体に当接することになる
ので、ノズル内に残った接着剤は、溶剤により湿潤した
状態になり長期間接着剤塗布装置を停止した状態にして
も、ノズル内の接着剤が硬化することがない。従って、
接着剤塗布装置は、容易に再始動することができるとと
もに、メンテナンスも容易なものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の接着剤塗布装置を示す斜視図であ
る。
【図2】上記接着剤塗布装置のノズルに箱体に充填され
た吸水性軟質体が当接した状態の断面図である。
【図3】上記箱体の上下動と枠体の搬出との関係を示す
概略図である。
【図4】木質パネルを示す一部を切欠した斜視図であ
る。
【符号の説明】
3 枠体 10 ワークフィーダ(作業台) 12 門形アーム(アーム) 13 ノズル 20 接着剤硬化防止機構 23 箱体 24 吸水性軟質体 W 溶剤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯材を格子状に組んだ木質パネルの枠体
    を載せて接着剤を塗布するための作業台と、この作業台
    の上側を前記枠体を構成する芯材に沿って移動可能なア
    ームと、該アームに設けられ、前記芯材に接着剤を塗布
    するノズルとを具備してなる接着剤塗布装置において、 前記ノズルの移動の原点位置に上下動自在に配置される
    とともに上面を開口した箱体と、該箱体内に入れられた
    接着剤の溶剤と、前記箱体内に充填された吸水性軟質体
    とを有し、かつ、前記ノズルが原点に復帰した際に前記
    ノズルの先端部が前記吸水性軟質体に当接する接着剤硬
    化防止機構を設けたことを特徴とする木質パネル製造工
    程における接着剤塗布装置。
JP3045256A 1991-03-11 1991-03-11 木質パネル製造工程における接着剤塗布装置 Expired - Lifetime JP2500153B2 (ja)

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