JPH0690593A - リニアモータ駆動電気車の発電制動制御装置 - Google Patents

リニアモータ駆動電気車の発電制動制御装置

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JPH0690593A
JPH0690593A JP4238078A JP23807892A JPH0690593A JP H0690593 A JPH0690593 A JP H0690593A JP 4238078 A JP4238078 A JP 4238078A JP 23807892 A JP23807892 A JP 23807892A JP H0690593 A JPH0690593 A JP H0690593A
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resistor
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進 多田隈
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茂 田中
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  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Control Of Linear Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 チョッパ制御時の制動抵抗器の騒音を低く
し、リプルを小さくする。 【構成】 この発明のリニアモータ駆動電気車の発電制
動制御装置は、リニアモータの発電制動を行なう際、制
御論理回路は、制動電流の大小に応じて電流制御回路の
電流通流量を制御し、この電流制御回路の電流通流量制
御だけではそこに接続されている抵抗器によって制動電
流を消費しきれない場合には、その消費しきれない電流
の大きさに応じてオンまたはオフする開閉器の数を調節
する。こうして、制動電流の大部分を開閉器のオン、オ
フにより複数の制動抵抗器に通流させて消費させ、残り
の成分のみを電流制御回路の電流通流量を制御すること
によってそれに接続された制動抵抗器で消費させること
により、制動用の抵抗器の騒音を小さくし、また電流制
御回路の動作に起因するリプル電流も小さくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、リニアモータ駆動電
気車の発電制動を制御する制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、地上一次リニアモータを用いた
電気車においては、地上に敷設された電機子コイルに電
力変換装置を通して電力を供給する。このリニアモータ
の形式が同期電動機であれ誘導電動機であれ、その駆動
制御原理は回転機の場合と同じであり、加速および定速
走行モード(つまり、電動機モード)においては電力は
電源からリニアモータへ供給され、制動モードでは逆
に、リニアモータから電源側へ流れる。そして、制動エ
ネルギを電源にすべて返す方式が回生制動であり、電源
に戻す前に抵抗器に消費させると発電制動となる。車両
の安全性の面から、一般にはその他にブレーキシューに
よる機械ブレーキも併用されるのが普通である。
【0003】このような制動方式のうち、回生制動は特
別な部品を追加することなく、制御論理を切り替えるだ
けで十分な制動力が得られるが、停電の時や万一、制御
回路に不具合が発生したときには制動をかけることがで
きなくなる。また機械ブレーキは、摺動面の寿命をでき
るだけ長くする必要性があり、あまり多用することは好
ましくない。
【0004】このような考察から、回生制動に不具合が
あったり、回生制動を使用しないシステムにも対応でき
る発電制動が重要になってくる。
【0005】図11は、リニアモータ駆動電気車にあっ
て、車両を発電制動によって減速させる発電制動機能を
備えたものにおいて、その発電制動を制御する発電制動
制御装置の従来例を示している。
【0006】浮上車両1は地上に敷設された推進コイル
2上を走行する。推進コイル2は一般には交流三相構成
に結線されている。この推進コイル2に供給する電力
は、商用系統50/60Hzより受電し、コンバータC
ONによって交流を直流に変換し、これをインバータI
NVによって再び可変電圧可変周波数の三相交流に変換
して推進コイル2に供給するようにしている。
【0007】そしてコンバータCONの位相制御のため
に、コンバータCONの直流母線に大容量のコンデンサ
Cを介挿し、その両端直流電圧Vd を増幅器AMPで検
出し、これを比較器C1において電圧指令値Vd * と比
較し、両者が一致するようにコンバータCONの位相制
御を行なうようにしている。なお、この位相制御による
直流電圧の制御方式は従来から一般的に行なわれてきて
いる方式が用いられるので、ここでその詳細な説明は省
略する。
【0008】このような従来のリニアモータ用電力供給
システムにおいて、リニアモータ制動時の発電制動を制
御する発電制御制御装置の構成について説明すれば、6
段に分割された制動用抵抗器R0 ,R1 ,R2 ,R3 ,
R4 ,R5 と、これらの各々に直列に接続されたチョッ
パ装置CHO0 ,CHO1 ,CHO2 ,CHO3 ,CH
O4 ,CHO5 と、これらのチョッパ装置CHO0 〜C
HO5 を制御する制御論理回路3から構成されている。
【0009】この従来のリニアモータ駆動電気車の発電
制御制御装置では、加速および定速走行モードにおいて
は、電力が電源からコンバータCON−インバータIN
Vを通してリニアモータへ供給されるが、このとき一般
には、直流回路のコンデンサCの電圧Vd は指令値Vd
* の値を維持するように電力系統から電力が供給され
る。逆に制動モードでは、電力はリニアモータ側からイ
ンバータINVを介して直流回路に供給されるので、コ
ンバータCONが回生能力を有しないときには直流電圧
Vd を押し上げることになる。そこで、常に直流電圧V
d が指令値Vd *になるように、制御論理回路3により
制動用チョッパ装置CHO0 〜CHO5 を動作させて、
回生電力を制動抵抗器R0 〜R5 によって消費させる。
【0010】このチョッパ装置CHO0 〜CHO5 の動
作は、電流指令値I0 * 〜I5 * に見合うような電流I
0 〜I5 を制動抵抗器R0 〜R5 に流すようにフィード
バック制御される。
【0011】この場合に、複数のチョッパ装置CHO0
〜CHO5 に同じ電流指令値を与えて同一位相で電流制
御を行なうと、大容量の単一チョッパ装置で制御した場
合と等価になり、合成電流IB のリプルは非常に大きな
ものとなり、抵抗器の騒音や振動を大きくする原因とな
る。また、チョッパ装置の制御周波数を可聴周波数以下
に下げる方法も考えられるが、単一チョッパ装置で制御
したり複数のチョッパ装置に同じ電流指令を与えて同一
位相で電流制御を行なうと、電流リプルのピーク値が大
きくなりすぎるので、非常に不経済なシステムとなる。
【0012】そこで、6段のチョッパ装置CHO0 〜C
HO5 の制御位相をずらす、いわゆる多重チョッパ装置
とすると、合成電流IB のリプルは小さくなるが、今度
は合成電流IB のリプル周波数が高くなり、騒音の音域
が低音から高音に移り、聴覚に感じられるようになり、
総合的にみた場合には騒音があまり小さくならない問題
点があった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来のリ
ニアモータ駆動電気車の発電制動制御装置によれば、複
数のチョッパ装置を同一位相で制御する場合には、合成
電流のリプルが非常に大きくなって抵抗器の騒音や振動
を大きくする問題点があり、複数のチョッパ装置を異な
った位相で制御する場合には、合成電流のリプルは小さ
くなるものの、リプル周波数が高くなって抵抗器からの
騒音の音域が聴覚に感じられるような高音となり、総合
的にみた場合の騒音を小さくすることができない問題点
があった。
【0014】この発明は、このような従来の問題点に鑑
みなされたもので、発電制動時の制動電流のリプルを小
さくし、制動抵抗器から発生する騒音を小さくすること
ができるリニアモータ駆動電気車の発電制動制御装置を
提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は、地上に電機
子を敷設し、車上に磁石もしくは二次導体を取り付け、
速度指令に応じて必要な推進電流または制動電流を演算
し、前記電機子に供給するための電力変換装置を備えた
リニアモータ駆動電気車の発電制動制御装置において、
リニアモータの制動エネルギを消費するために並設され
た複数の抵抗器と、これらの抵抗器のうちの一部を残し
てその他の各々に対して直列に介挿され、制動電流の通
流断路を行なう複数の開閉器と、前記抵抗器のうちの残
された一部に対して直列に介挿され、制動電流の通流量
を可変制御する電流制御回路と、制動電流の大小に応じ
て、前記開閉器各々の開閉動作と前記電流制御回路の電
流通流量の可変制御を行なう制御論理回路とを備えたも
のである。
【0016】またこの発明のリニアモータ駆動電気車の
発電制動制御装置は、前記制御論理回路から出力する制
動電流指令値直流成分に、ゆらぎ電流成分を重畳するゆ
らぎ信号発生回路を付加することができる。
【0017】またこの発明は、前記ゆらぎ信号発生回路
が出力するゆらぎ電流成分として、その周波数スペクト
ルが周波数fの1/fn に比例し、かつn=0.65〜
0.35であるものとすることができる。
【0018】
【作用】この発明のリニアモータ駆動電気車の発電制動
制御装置では、リニアモータの発電制動を行なう際、制
御論理回路は、制動電流の大小に応じて電流制御回路の
電流通流量を制御し、この電流制御回路の電流通流量制
御だけではそこに接続されている抵抗器によって制動電
流を消費しきれない場合には、その消費しきれない電流
の大きさに応じてオンまたはオフする開閉器の数を調節
する。
【0019】こうして、制動電流の大部分を開閉器のオ
ン、オフにより複数の制動抵抗器に通流させて消費さ
せ、残りの成分のみを電流制御回路の電流通流量を制御
することによってそれに接続された制動抵抗器で消費さ
せることにより、制動用の抵抗器の騒音を小さくし、ま
た電流制御回路の動作に起因するリプル電流も小さくす
る。
【0020】またこの発明のリニアモータ駆動電気車の
発電制動制御装置では、制御論理回路から出力する制動
電流指令値直流成分に、ゆらぎ電流成分を重畳するゆら
ぎ信号発生回路を付加することにより、制動電流の基本
成分を直流電流で与え、制動電流の残りの部分を半導体
チョッパ装置によって電流制御し、さらに制動電流の大
きさに平均的な制動力が0になるゆらぎ電流成分を加算
することができて、制動用抵抗器から発生する騒音を人
間が不快感を覚えないようなレベルにまで抑制すること
ができる。
【0021】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説
する。
【0022】図1はこの発明の一実施例の回路構成を示
している。この図1の実施例では、従来例として示した
図11の回路と共通する部分には同一の符号を付して示
してある。すなわち、50/60Hzの商用電源系統か
らの交流を直流電力に変換するコンバータCONと、こ
の直流出力側に介挿された大容量のコンデンサCと、直
流電力を再度可変電圧可変周波数の三相交流電力に変換
してリニアモータの推進コイル2に供給するインバータ
INVと、コンデンサCの直流電圧を検出する増幅器A
MPと、この増幅器AMPの検出する直流電圧Vd を電
圧指令値Vd *と比較する比較器C1を備えている。
【0023】そして、この実施例の特徴として、6段に
並設された制動抵抗器R0 〜R5 と、これらのうちの1
つの抵抗器R0 を残して他の抵抗器R1 〜R5 各々に直
列に接続された開閉器S1 〜S5 と、残りの1つの抵抗
器R0 に直列に接続されたチョッパ装置CHOと、これ
らの開閉器S1 〜S5 およびチョッパ回路CHOの動作
制御を行なう制御論理回路4を備えている。なお、開閉
器S1 〜S5 は接触器あるいは半導体素子を使用した単
なる開閉器であってよい。
【0024】そしてこの制御論理回路4は図2の構成で
あり、比較器C1における直流電圧Vd と電圧指令Vd
* との偏差出力εの反転増幅器5と、電圧−周波数変換
器(V−f)6と、これと並列に設けられた切り替え回
路7と、この切り替え回路7によってアップ−ダウンの
切り替えを行なうスイッチ8a,8bと、電圧−周波数
変換器6の出力をカウントし、そのカウント値でチョッ
パ装置CHOを制御するアップダウンカウンタ9と、こ
のカウンタ9にリセット指令R、セット指令Sを与える
リセット回路10、セット回路11、そして開閉器S1
〜S5 それぞれに対するオン、オフ制御信号を与えるシ
フトレジスタ12を備えている。
【0025】次に、上記構成のリニアモータ駆動電気車
の発電制動制御装置の動作について説明する。
【0026】まず、この実施例の発電制動制御装置の動
作原理について説明する。図3は制動力、したがって制
動電流の大きさが徐々に大きくなっていくときの開閉器
S1〜S5 とチョッパ装置CHOの動作を示しており、
同図(a)は作動する開閉器S1 〜S5 とチョッパ装置
CHOの添え字の番号(チョッパ装置は0としている)
を示しており、同図(b)はチョッパ装置CHOの通流
率を示している。
【0027】この図3に示すように、例えば制動力、し
たがって制動電流が0〜IB1の範囲にあり、小さいとき
には抵抗R0 のみに電流が流れるようにチョッパ装置C
HOだけが動作し、通流率は電流の大きさに比例して0
〜100%の間で連続的に変化する。
【0028】次に、制動電流がIB1〜IB2の間になる
と、開閉器S1 が投入(オン)され、チョッパ装置CH
Oは同じく、0〜100%の間で変化する。
【0029】以降も、制動電流が増加しても同じように
動作し、例えば制動電流がIB5以上となれば、開閉器S
1 〜S5 はすべて投入(オン)され、チョッパ装置CH
Oは同じように通流率0〜100%の間で変化する。そ
して、通流率が100%となると、このチョッパ装置C
HOも導通状態になる。
【0030】図4は制動力、したがって制動電流が徐々
に小さくなるときの開閉器S1 〜S5 とチョッパ装置C
HOの動作を示しており、同図(a)の番号は開閉器S
1 〜S5 のうちの作動しているものの添え字を示してい
る。
【0031】この図4の制動電流が徐々に小さくなる場
合の動作について説明すれば、最初大きな制動電流IB
が流れているときには、開閉器S1 〜S5 がすべて投入
(オン)され、チョッパ装置CHOも導通状態にある
が、制動電流が減少してくれば、まずチョッパ装置CH
Oが通流率100〜0%に減少し、チョッパ装置CHO
で吸収できなくなる制動電流IB5〜IB4 の範囲では、
開閉器S5 〜S1 のうちS5 だけが開放(オフ)され、
チョッパ装置CHOが制御電流の減少に応じて100〜
0%の間で変化する。
【0032】以下、同様にして、チョッパ装置CHOが
0%になっても制動電流が減少すれば、次の開閉器S4
も開放し、チョッパ装置CHOを再び100〜0%の間
で制御する。最後に、開閉器S1 も開放されれば、チョ
ッパ装置CHOだけで制動電流をその制動抵抗器R0 に
通流されて吸収する。
【0033】こうして制動電流の大小に応じて6段の開
閉器S1 〜S5 の開閉動作を制御し、それと共にこれら
の開閉器の動作により制動抵抗器R1 〜R5 によって吸
収しきれない残りの制動電流をチョッパ装置CHOの通
流率を制御することによってその制動抵抗器R0 によっ
て吸収するようにし、チョッパ装置による電流制御は制
動抵抗器R0 の1個分だけであり、リプル成分を小さく
抑えることができるのである。
【0034】次に、図1および図2の回路、そして図5
および図6の動作説明図に基づいて、以上の動作原理を
達成するための回路動作について説明する。
【0035】比較器C1における直流電圧Vd と電圧指
令Vd * との偏差εは反転増幅器5によって反転増幅さ
れ、その出力は電圧−周波数変換器6において電圧−周
波数(V−f)変換され、偏差εが正の場合には次段の
カウンタ9で加算され、負の場合には減算される。カウ
ンタ9の出力はカウント値に応じてチョッパ装置CHO
の通流率を制御すると共に、次の論理でカウンタ9をリ
セットまたはセットする。なお、図5および図6におい
て、カウント値をVCNT 、チョッパ装置CHOの通流率
100%に相当するカウント値をV100 とする。
【0036】 <<直流電圧Vd が指令値Vd * より大きい場合>>
(図5)この場合には、制動電流を流し、余剰エネルギ
を消費して直流電圧を下げる必要があり、カウンタ9の
前後のスイッチ8a,8bはUP側に倒される。そこ
で、カウント値VCNT が上昇してV100 になったなら、
カウンタ9をクリアしてリセットする。それと同時に、
シフトレジスタ12に信号を与える。したがって、シフ
トレジスタ12の第1段目の出力が1になり、開閉器S
1 が投入されて制動抵抗器R1 に制動電流が流されるよ
うになると共に、カウンタ9は再び0からカウントを開
始し、チョッパ装置CHOの通流率は0%から100%
の間で制御される。
【0037】カウント値が再び上昇し、VCNT がV100
に等しくなると、再びリセット信号Rが発生され、シフ
トレジスタ12がカウントアップされ、第2段目の出力
も1となり、開閉器S1 と共に開閉器S2 も投入されて
制動抵抗器R1 ,R2 に制動電流が流れるようになる。
そして、これと共にカウント値は再びリセットされて0
となる。
【0038】以下、同様にして制動電流が上昇するにし
たがって開閉器S3 〜S5 が順次投入されていき、制動
電流が制動抵抗器R3 〜R5 によって消費され、その残
りがチョッパ装置CHOにより通流率0〜100%の間
で制御され、制動抵抗器R0で消費される。
【0039】 <<直流電圧Vd が指令値Vd * より低い場合>>(図
6)この場合には、制動電流を減らして直流電圧が急降
下するのを抑制する必要があり、カウンタ9の前後のス
イッチ8a,8bはDN側に倒される。そこで、制動電
流を少しずつ小さくしていく場合、シフトレジスタ12
が一段下がると、チョッパ装置CHOは通流率100%
から漸減させる必要がある。
【0040】いま、開閉器S1 〜S5 がすべてオンにな
っている状態で、カウント値VCNTが減少し、チョッパ
装置CHOの通流率が0に達すると、セットパルスが発
生され、シフトレジスタ12は一段下げられ、開閉器S
5 がオフし(開閉器S1 〜S4 はオンのまま)、カウン
タ9はフルスケールにセットされる。
【0041】次いで、制動電流がさらに小さくなり、カ
ウンタ9のカウント値が再び0となれば、開閉器S4 が
オフとなり、カウンタ9はフルスケールにリセットされ
る。
【0042】以下、同様にして、カウンタ9のカウント
値が0になれば順次開閉器S3 〜S1 をオフしていき、
オンしている開閉器の制動抵抗器で制動電流を消費し、
残りの分はチョッパ装置CHOの通流率の制御によって
吸収するのである。
【0043】このようにして、制動電流の大小に応じて
投入する開閉器の数を1個〜5個の間で増減させ、それ
らの制動抵抗器R1 〜R5 によって制動電流を消費さ
せ、消費しきれない残りの成分をチョッパ装置CHOの
通流率の制御によってその制動抵抗器R0 で消費させる
ようにし、極端な場合、制動電流の5/6は直流電流と
して制動抵抗器R1 〜R5 で消費させ、残りの1/6の
電流だけをチョッパ制御するのである。したがって、制
動電流の一部分だけをチョッパ装置で制御し、このチョ
ッパ装置によって制御する電流成分は制動電流が増減し
ても同じであるため、チョッパ制御に起因する制動抵抗
器の騒音を低く抑えることができ、同時に、リプルも小
さなものとすることができるのである。
【0044】なお、この発明は上記の実施例に限定され
ることはなく、次のような構成とすることもできる。す
なわち、上記の実施例では、動作モードによって抵抗器
R1〜R5 の発熱が異なってくる。例えば、開閉器S1
のみがオンしているときには、制動抵抗器R1 のみに制
動電流が流れ、開閉器S2 〜S5 はオフしていてその制
動抵抗器R2 〜R5 には制動電流が流れないので、抵抗
器R1 のみが発熱し、他は冷えたままとなる。そこで、
この発熱のアンバランスを解消するために、抵抗器R1
〜R5 の発熱を平均化すればよいが、そのために、図7
(a)〜(d)に示すように、制動電流の大きさに応じ
て5個の開閉器S1 〜S5 のうち常に1個が導通してい
る状態、また2個の開閉器が常に導通している状態、さ
らに3個の開閉器が常に導通している状態、さらにまた
4個の開閉器が常に導通している状態になるように開閉
器S1 〜S5 のオン/オフを順繰りに制御し、発熱が一
部の抵抗器に集中することを防止するようにしてもよ
い。なお、この場合、導通開閉器をS1 〜S5 の間で移
動切換する速さは、チョッパ装置の制御周波数に比べて
十分小さなものとすることにより、導通素子の移動に起
因する騒音の増加を防ぐことができる。
【0045】図8はこの発明の他の実施例の回路構成を
示している。この図8の実施例でも、従来例として示し
た図11の回路と共通する部分には同一の符号を付して
示してある。すなわち、50/60Hzの商用電源系統
からの交流を直流電力に変換するコンバータCONと、
この直流出力側に介挿された大容量のコンデンサCと、
直流電力を再度可変電圧可変周波数の三相交流電力に変
換してリニアモータの推進コイル2に供給するインバー
タINVと、コンデンサCの直流電圧を検出する増幅器
AMPと、この増幅器AMPの検出する直流電圧Vd を
電圧指令値Vd* と比較する比較器C1を備えている。
【0046】そして、この実施例の特徴として、制動抵
抗器R0 〜R5 の6段に分割され、初段の抵抗器R0 の
みが半導体素子GTOを用いたチョッパ装置CHOで制
動電流I0 が指令値I0 * に一致するように精密制御で
きるようになり、他の抵抗器R1 〜R5 にはそれぞれ接
触器または半導体素子を使用した単なる開閉器S1 〜S
5 が直列に接続されている。GCはチョッパ装置CHO
のゲインコントローラ、C0は比較器である。
【0047】また第1実施例と同様に開閉器S1 〜S5
およびチョッパ回路CHOの動作制御を行なう図2に示
す回路構成の制御論理回路4と、図9にその回路構成が
詳しく示されているゆらぎ信号発生回路20とが備えら
れている。
【0048】このゆらぎ信号発生回路20は、チョッパ
装置CHOの動作に起因する騒音をさらに低減するため
に設けられたものであり、具体的にはチョッパ電流指令
I0* の中に人間に最も自然な感覚を与えるといわれる
「ゆらぎ」の成分を混入させ、減速時の乗り心地を人間
の感性に合うように制御し、また電磁音の強さを人間の
感性に合うように制御するものである。
【0049】このゆらぎとは、音、光、物理的な運動な
ど自然界のあらゆる現象に見られるものである。一般に
人間の受ける感覚としては、単調な動きはすぐに飽きる
し、不快にも感じるが、他方、まったくランダムな動き
は人間の経験によって学習してすでに持っている情報と
合致しないため、これもまた不快に感じる。人間にとっ
ては、過去との相関を持つ期待感と適度な意外性がある
とき最も満足感が得られるものである。例えば、自然界
の音について考えてみると、「まったくランダムに変化
する」音(白色雑音)から「完全に規則的な」音(例え
ば、メトロノームの音)まで多様であるが、これらのパ
ワースペクトル密度の周波数(f)特性を調べてみる
と、前者は1/f0 に比例していて人間にとって不快に
感じる音であり、後者は1/f2 に比例していて人間に
は飽きがくる音である。そしてパワースペクトル密度が
1/fに比例するときが人間にとっていちばん快適感を
覚える。理論的には、パワースペクトル密度(変動の2
乗平均)が周波数に関して1/f2 に比例すると単調な
動きとなり、1/f0 に比例するとき白色雑音のような
ランダムな動きになる。しかし自然界には1/fに比例
するものが最も多く、人間に快適感を与えるといわれて
いる。
【0050】このようなゆらぎの考えをチョッパ装置C
HOによる制動電流の制御に取り込み、減速時に生じる
騒音に1/fのゆらぎを発生させることによって乗客に
与える不快感を軽減する目的を持って、この第2実施例
では、制御論理回路4からの制動電流指令値i0 * に1
/f特性のゆらぎ電流if * を重畳してゆらぎ特性を持
つ電流指令値I0 * をチョッパ装置CHOに与えるため
に、ゆらぎ信号発生回路20と加算回路A1を追加して
いるのである。
【0051】このゆらぎ信号発生回路20は図9に詳し
く示すように、周波数1,10,10,1000Hz成
分のユニット正弦波v1 ,v10,v100 ,v1000のそれ
ぞれを比例要素21,22,23,24に入力し、これ
らの比例要素に設定されているゲイン(図中に数字で示
してある)の大きさをかけ、さらに加算器25で合成
し、変換器26でゲインKをかけて出力信号if * を加
算器A1に出力し、制御論理回路4からの制動電流指令
値i0 * に加算し、チョッパ装置CHOに電流指令I0
* として出力する構成となっている。
【0052】次に、上記構成のリニアモータ駆動電気車
の発電制動制御装置の動作について説明する。
【0053】まず、この実施例の発電制動制御装置の動
作原理は、図1に示した第1実施例とまったく同じであ
るのでその詳しい説明を省略する。すなわち、制動電流
の大小に応じて投入する開閉器の数を1個〜5個の間で
増減させ、それらの制動抵抗器R1 〜R5 によって制動
電流を消費させ、消費しきれない残りの成分をチョッパ
装置CHOの通流率の制御によってその制動抵抗器R0
で消費させるようにし、極端な場合、制動電流の5/6
は直流電流として制動抵抗器R1 〜R5 で消費させ、残
りの1/6の電流だけをチョッパ制御するのである。し
たがって、制動電流の一部分だけをチョッパ装置で制御
し、このチョッパ装置によって制御する電流成分は制動
電流が増減しても同じであるため、チョッパ制御に起因
する制動抵抗器の騒音を低く抑えることができ、同時
に、リプルも小さなものとすることができるのである。
【0054】そしてゆらぎ信号発生回路20は、次のよ
うに動作する。
【0055】パワースペクトル密度が1/fに比例する
ということは両対数グラフに書き表すと図10のように
なる。この図10のグラフでは、横軸がlog(f)、
縦軸がlog{S(f)}であり、傾きが−1になって
いる。しかしながら、この傾きが−1の直線というのは
無数にあり、図10のグラフに示す状態から上下にも、
また左右にもスライドさせることができ、パワースペク
トル密度の大きさがどの程度が適当か、また周波数成分
としてどのような成分を混入させるのがよいかは主とし
て経験により決定されるものである。
【0056】パワースペクトル密度は、別の言い方をす
ると「変動の2乗平均」である。これを式で表せば、S
(f)を電流の周波数成分とみなすと、 S(f)=Δi(f)2 の関係があり、1kHz成分の大きさを1として他の周
波数成分を求めると、周波数成分と電流の大きさの関係
は次のようになる。
【0057】
【数1】 f=1000のとき、S(f)=1 Δi(f)
=1 f=100のとき、 S(f)=10 Δi(f)
=3.16 f=10のとき、 S(f)=100 Δi(f)
=10 f=1のとき、 S(f)=1000 Δi(f)
=31.6 そこで、制動電流指令値の中にこれらのゆらぎ成分を組
み込むために、図9の回路のように、周波数1,10,
100,1000Hz成分のユニット正弦波v1 ,v1
0,v100 ,v1000それぞれを比例要素21,22,2
3,24に入力してすでに設定されているゲインの大き
さをかけ、この出力を加算器25によって合成する。こ
の加算器25の出力は種々の周波数成分の電流変動を含
むゆらぎ信号となるので、これを変換器26に導いてゲ
インKをかけ、出力信号if * にして加算器A1に出力
する。
【0058】加算器A1では、制御論理回路4からの制
動電流指令値i0 * とこのゆらぎ電流成分if * とを合
成し、制動電流指令値I0 * を生成し、これをチョッパ
装置CHOに与えることになる。
【0059】こうして与えられる制動電流指令値I0 *
には、直流成分i0 * とゆらぎ信号発生回路20からの
交流ゆらぎ成分if * が含まれ、直流成分i0 * は必要
な制動力を発生させるための平均電流であり、交流成分
if * はこの平均電流の周辺で微妙に電流を変動させ、
人間に対して退屈させることなくかつ不快感を与えない
ように電流指令値となり、この電流指令値I0 * が図8
のチョッパ装置CHOの基準電流となり、比較器C0に
おいて実電流I0 と比較され、所定の制動電流の制御が
行なわれる。
【0060】このようにして制動電流を制御する場合、
制動抵抗器の発生する電磁音にゆらぎが生じ、白色ノイ
ズのような耳障りな音ではなく、またメトロノームのよ
うな単調な不快感を与えるような音でもなく、乗客にと
って自然な音として聞こえ、不快感を覚えさせないこと
になる。しかもこのゆらぎ成分を重畳することによって
も、その平均電流は0であるために全体としての制動力
に影響を与える恐れはない。
【0061】なお、この第2実施例において、ゆらぎ信
号を生成するために図9に示す回路20では、図10に
示すような4種類の周波数成分とその大きさを決めた
が、実際にはその効果を最大にするために、1/fの特
性を上下、あるいは左右にスライドさせることができ
る。そして上下にスライドさせる場合には、変換器26
のゲインKを別のものに選択することができ、左右のス
ライドさせる場合には、どの周波数のユニット正弦波を
取り入れるかを選択することができ、図示の実施例の場
合のようにv1 ,v10,v100 ,v1000とする代わり
に、1桁ずつ上げてv10,v100 ,v1000,v10000 な
どとすることができる。またユニット正弦波は必ずしも
4つでなくてもよく、1つまたは2つであっても効果を
期待することができる。
【0062】また上記実施例において、精密電流制御を
行なうための電流指令を所定の制動力を維持するために
電流指令と電流の周波数スペクトルが周波数の(−n)
乗に比例し、かつn=0.65〜0.35の範囲をとる
ような電流成分を加算して求め、その合成を新しい電流
指令として制動用抵抗の電流制御をすることができる。
【0063】なお、この第2実施例においても、第1実
施例と同様に、各抵抗器での発熱のアンバランスを解消
するために、抵抗器R1 〜R5 の発熱を平均化すればよ
いが、そのために、図7(a)〜(d)に示すように、
制動電流の大きさに応じて5個の開閉器S1 〜S5 のう
ち常に1個が導通している状態、また2個の開閉器が常
に導通している状態、さらに3個の開閉器が常に導通し
ている状態、さらにまた4個の開閉器が常に導通してい
る状態になるように開閉器S1 〜S5 のオン/オフを順
繰りに制御し、発熱が一部の抵抗器に集中することを防
止するようにしてもよい。
【0064】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、リニア
モータの発電制動を行なう際、制御論理回路が制動電流
の大小に応じて電流制御回路の電流通流量を制御し、こ
の電流制御回路の電流通流量制御だけではそこに接続さ
れている抵抗器によって制動電流を消費しきれない場合
には、その消費しきれない電流の大きさに応じてオンす
る開閉器の数を調節し、制動電流の大部分を開閉器のオ
ン、オフにより複数の制動抵抗器に通流させて消費し、
残りの成分のみを電流制御回路の電流通流量を制御する
ことによってそれに接続された制動抵抗器で消費させる
ようにしているので、制動用の抵抗器の騒音を小さく
し、また電流制御回路の動作に起因するリプル電流も小
さくすることができ、乗り心地の改善が図れる。
【0065】またこの発明によれば、制動電流指令値に
ゆらぎ成分を重畳するようにしているので、制動抵抗器
から発生する騒音を人間が不快感を覚えないレベルまで
抑制することができ、いっそうの乗り心地の改善が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の回路ブロック図。
【図2】上記実施例における制御論理回路の内部構成を
示す回路ブロック図。
【図3】上記実施例における制動電流増加時の発電制動
動作原理を示す説明図。
【図4】上記実施例における制動電流減少時の発電制動
動作原理を示す説明図。
【図5】上記実施例における制動電流増加時の制御論理
回路の動作を示す説明図。
【図6】上記実施例における制動電流減少時の制御論理
回路の動作を示す説明図。
【図7】この発明の他の実施例の開閉器のオン/オフ動
作の制御タイミングを示すタイミングチャート。
【図8】この発明の他の実施例の回路ブロック図。
【図9】上記実施例におけるゆらぎ信号発生回路の回路
ブロック図。
【図10】上記実施例におけるゆらぎ特性の説明図。
【図11】従来例の回路ブロック図。
【符号の説明】
1 車両 2 推進コイル 4 制御論理回路 20 ゆらぎ信号発生回路 CON コンバータ INV インバータ C コンデンサ C0 比較器 C1 比較器 AMP 増幅器 S1 〜S5 開閉器 R0 〜R5 制動抵抗器 CHO チョッパ装置 A1 加算器 I0 * 制動電流指令値 I0 制動電流 i0 * 制動電流指令値直流成分 if * 制動電流指令値交流成分

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地上に電機子を敷設し、車上に磁石もし
    くは二次導体を取り付け、速度指令に応じて必要な推進
    電流または制動電流を演算し、前記電機子に供給するた
    めの電力変換装置を備えたリニアモータ駆動電気車の発
    電制動制御装置において、 リニアモータの制動エネルギを消費するために並設され
    た複数の抵抗器と、これらの抵抗器のうちの一部を残し
    てその他の各々に対して直列に介挿され、制動電流の通
    流断路を行なう複数の開閉器と、前記抵抗器のうちの残
    された一部に対して直列に介挿され、制動電流の通流量
    を可変制御する電流制御回路と、制動電流の大小に応じ
    て、前記開閉器各々の開閉動作と前記電流制御回路の電
    流通流量の可変制御を行なう制御論理回路とを備えて成
    るリニアモータ駆動電気車の発電制動制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御論理回路から出力する制動電流
    指令値直流成分に、ゆらぎ電流成分を重畳するゆらぎ信
    号発生回路を備えて成る請求項1に記載のリニアモータ
    駆動電気車の発電制動制御装置。
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