JPH03155304A - 電気車の制動制御装置 - Google Patents

電気車の制動制御装置

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Publication number
JPH03155304A
JPH03155304A JP28890189A JP28890189A JPH03155304A JP H03155304 A JPH03155304 A JP H03155304A JP 28890189 A JP28890189 A JP 28890189A JP 28890189 A JP28890189 A JP 28890189A JP H03155304 A JPH03155304 A JP H03155304A
Authority
JP
Japan
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value
braking
decf
electric
regenerative
Prior art date
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Pending
Application number
JP28890189A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Kotake
小竹 一嘉
Shigeo Kawatsu
川津 重夫
Noriyoshi Itou
式良 伊藤
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Hitachi Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Techno Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Techno Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Techno Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は1回生ブレーキと抵抗ブレーキとを併用した電
気車の制動制御方法に関する。
【従来の技術〕
回生ブレーキと抵抗ブレーキを併用した電気車の制動制
御装置の例として、昭和62年電気学会全国大会&88
oに記載されている。論文中の図1に示されるように1
水力式は誘導電動機で発電する電力をVVVFインバー
タで直流に変換し、ブレーキチョッパにより回生負荷で
吸収できなかった電力を吸収するように動作する。
インバータとチョッパの制御方法については、知本受付
40118804346に記載されている。回生負荷が
なくなるとフィルタコンデンサ電圧が上昇するので、こ
の上昇値に見合ってチョッパの通流率を制御すれば1回
生負荷で吸収できない電力をチョッパと直列に接続され
たブレーキ抵抗で消費することかできる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、回生負荷が急変した時ブレーキチョッ
パの制御応答を早めることについて考慮されておらず、
制御応答の遅れでフィルタコンデンサ電圧が許容値をこ
え過電圧に至るという問題があった。
本発明の目的は回生負荷の急変時においても過電圧に至
らず1回生ブレーキから抵抗ブレーキへとスムーズな切
替が可能となる制動制御装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は回生負荷がなくな
ってインバータの出力電圧、もしくは、チョッパの入力
電圧が急変した時この時間変化量を検出し、この変化量
に応じてチョッパの制御量を変えるようにしたものであ
る。
〔作用〕
電気車の回生運転中に他の電気車のノツチオフ等により
回生負荷がなくなると、インバータの出力電圧(フィル
タコンデンサ電圧)は急激に上昇する。この電圧上昇に
見合ってチョッパの通流率が広がり電力を吸収しようと
するが、通流率の広がりの遅れによりインバータの出力
電圧は、あらかじめセットされた過電圧レベルをこえる
ことがあるにのようなことにならないよう出力電圧の時
間変化量により通流率を広げる系を追加することで、安
定したブレーキ力を得ることができるようになる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
インバータの出力電圧に相当するフィルタコン電圧EC
F値が規定値C1、例えば架線電圧が1500V系シス
テムの場合1730Vを越えて上昇した時、その偏差Δ
ECFをゲインKoと時素Toから成る一次遅れ要素3
を介してブレーキチョッパの通流率指令γ1が得られる
。一方、この主系だけでは過渡応答が十分ではないので
、これを補償するためもう一つの系を備える。つまり、
フィルタコンデンサ電圧ECFの時間変化(微分)をゲ
インに1倍する微分要素1を介して得られた値dECF
/dtから、不要動作を防止するためリミッタ値C2,
例えば、20%を引いて得られた値dECF/d t’
が0以上であれば出力をする高位優先要素2を介して通
流率指令γ2を得る。
つまり、γ2は増加方向の時のみ出力をするようになる
。こうして得られたγ1およびγ2の和γ8は通流率の
最大リミッタ値C2、例えば90%をこえないよう低位
優先要素14を介して最終的に通流率指令γ、を得るこ
とになる。
本制御における定量的な効果を把握するため、シミュレ
ーションを実施した。等価回路を第2図に示す。変電所
4の電圧を1500Vとし、ダイオード5を介して1回
生負荷6とつながっている。
一方、誘導電動機13、例えば160 kW定格。
を発電機とし、インバータ12により電源側に回生電流
IOとして500A流しているとする。フィルタコンデ
ンサ11は定量7.2mF もっているとし、ブレーキ
抵抗器8は抵抗値2Ω、ブレーキチョッパ10は周波数
600Hzで動作するものとする。今、上記条件におい
て、回生負荷6の抵抗値を2Ωから、Loomsで1o
Ωまで急変させたとし、シミュレーションを行った結果
を第3図に示す。回生負荷変化時フィルタコンデンサ電
圧ECF2は2060V抑えられている。一方、従来技
術でのシミュレーション結果、第4図によれば、フィル
タコンデンサ電圧ECF2は2250 Vまでハネ上っ
ており、過電圧のセット値215゜Vをこえる結果にな
っており、その改善の効果を確認することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば1回生負荷急変時でもブレーキチョッパ
の応答を早めることができるので過電圧に至らず安定し
たブレーキ力を得ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す制御ブロック図、第2
図は第1図の効果を確認するためのシミュレーション実
施回路図、第3図はシミュレーションの結果を示す説明
図、第4図は従来技術によるシミュレーションの結果を
示す説明図である。 1・・・微分要素、 ・・高位優先要素、 4・・・低位優先 第 図 DDs/LOrOUrDATE B@−024+第 図 茅 ′440 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、発電機として動作する電動機、前記電動機により発
    生した電力を他の電気車に回生するための第一の変換装
    置、他に前記電気車がなく電力を吸収できない時、前記
    電力を自車の抵抗器を負荷として、消費できるようにす
    るための第二の変換装置、回生電力を回生負荷に見合つ
    て前記回生負荷と前記自車の抵抗器負荷に振り分ける制
    御装置を有し、前記第一の変換装置の出力電圧又は、前
    記第二の交換装置の入力電圧を検知するための検知器を
    備えた電気車において、前記検知器の出力電圧の時間変
    化量に応じて前記第二の変換装置の制御量を変えること
    を特徴とする電気車の制動制御装置。 2、特許請求の範囲第1項において、 前記検出器の出力電圧の時間変化量が増加傾向の場合の
    み有効とし前記第二の変換装置の制御量を増加させるこ
    とを特徴とする電気車の制動制御装置。
JP28890189A 1989-11-08 1989-11-08 電気車の制動制御装置 Pending JPH03155304A (ja)

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JPH03155304A true JPH03155304A (ja) 1991-07-03

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010093892A (ja) * 2008-10-06 2010-04-22 Mitsubishi Electric Corp 電気車制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010093892A (ja) * 2008-10-06 2010-04-22 Mitsubishi Electric Corp 電気車制御装置

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