JPH0690285A - 回線試験装置 - Google Patents

回線試験装置

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JPH0690285A
JPH0690285A JP28658591A JP28658591A JPH0690285A JP H0690285 A JPH0690285 A JP H0690285A JP 28658591 A JP28658591 A JP 28658591A JP 28658591 A JP28658591 A JP 28658591A JP H0690285 A JPH0690285 A JP H0690285A
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JP
Japan
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voice
line
push button
button signal
test
Prior art date
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Pending
Application number
JP28658591A
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English (en)
Inventor
Ryoichi Suzuki
良一 鈴木
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HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Hokkaido Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 音声による各種のサービスを電話網を介して
加入者に提供する音声応答装置に至る加入者回線を試験
対象とする回線試験を自動的に行うことを目的とする。 【構成】 音声応答装置に収容される電話回線の加入電
話番号を蓄積する手段と、この加入電話番号を読み出し
自動発信する網制御手段と、電話回線上の音声信号を自
動検出する手段と、音声応答装置へ送出する各種情報と
その送出順序を記憶する手段と、各種情報を押しボタン
信号に変換して自動送出する手段と、試験結果を自動出
力する手段とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線を利用して音
声による各種サービスを提供する音声応答システムに利
用する。特に、その回線試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】音声応答システムは、銀行では口座の残
高照会に、鉄道や航空などの旅客会社では座席予約や空
席状況案内に、競馬や競艇場では投票券の購入にと様々
な分野で利用されている。これらのシステムは、利用者
がシステムへ電話をかけて電話機のプッシュボタンの操
作により該当するサービスや情報を得るといった利用形
態がほとんどである。例えば鉄道の座席予約では、まず
利用者がこのシステムに電話をかけると「こちらは○○
電話予約センターです。あなたの電話番号を押して下さ
い。」等の音声による操作案内が流れ、その指示に従っ
て電話機の押しボタン操作により自宅の電話番号や乗車
する列車コード、乗車日、乗車する駅コード、下車する
駅コードなどを入力していく。また、これらのシステム
は多くの人へサービスを提供するために多数の電話回線
を収容している。
【0003】音声応答システムに収容された電話回線を
試験する方法として、従来は試験者が一般の利用者と同
様に電話機を使ってシステムへ電話をかけ、サービスが
正常に受けられることを確認していた。すなわち、シス
テムに収容された電話回線の1回線ごとに電話をかけ、
自動着信機能、音声再生機能および押しボタン信号受信
機能を人手によって試験していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の試験方法では数本の電話回線を収容するシステムに
は問題ないが、数十本から数百本の電話回線を収容する
システムを試験する場合に多くの人手と多くの時間がか
かる欠点が発生する。
【0005】本発明は、このような欠点を除去するもの
で、回線試験を自動的に行う手段をもつ回線試験装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、音声による各
種のサービスを電話網を介して加入者に提供する音声応
答装置に至る加入者回線を試験対象とする回線試験装置
において、上記音声応答装置に収容される加入者の電話
番号とこの音声応答装置へ送出する各種情報およびその
送出順序とが登録されるメモリ部と、与えられた電話番
号を発信する回線制御部と、上記電話網上の音声信号を
検出する音声検出手段と、上記音声応答装置に対して出
力する各種情報を押しボタン信号に変換して送出する押
しボタン信号送出部と、主制御部と、試験結果を出力す
る手段である試験結果出力部とを備え、上記主制御部
は、上記メモリ部から電話番号を抽出して上記回線制御
部に与える手段と、上記回線制御部が電話番号を発信後
に上記音声応答装置からの相手応答の有無および上記音
声応答装置からの話中か否かを判別する手段と、相手応
答無しが判別されたときに異常と認識し、話中が判別さ
れたときにこの話中の加入者に対して所定時間後に上記
回線制御部を再度起動し、または相手応答有りが判別さ
れたときに上記メモリ部から各種情報をその送出順序に
読み出す手段と、この読み出された各種情報の種別を判
別する手段と、この手段で判別された情報の種別が音声
チェックのときに上記音声検出手段を起動して音声の有
無を判別し、音声未検出のときに異常と認識し、または
この手段で判別された情報の種別が押しボタン信号送出
のときは上記押しボタン信号送出部を起動する手段と、
音声検出時は次の情報を上記メモリ部から所定時間経過
後に読み出す手段と、各種情報の読み出し完了時にひと
つの加入者回線を切断して次の加入者回線の試験に移行
する手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】メモリ部に記憶された電話番号情報に従い自動
発信し、音声応答システムが応答したか話中か無応答か
を判定する。無応答のときに回線障害として試験結果を
出力する。話中のときは時間をおいて再度自動発信す
る。相手応答のときにメモリ部に記憶された試験データ
を読み取り、試験データの種別を判定する。種別が音声
チェックのときに音声応答システムが音声を送出したか
否かを判定する。音声が未検出のときにシステム障害と
して試験結果を出力する。種別がタイマのときに設定時
間分のタイマを起動して音声応答システムが音声出力中
に押しボタン信号を送出しないようにする。種別が押し
ボタン信号送出のときに設定された情報を押しボタン信
号に変換して音声応答システムへ送出する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は回線試験装置の機能ブロック図で
ある。回線試験装置1は主制御部2によって制御され
る。回線制御部3は回線試験装置1を複数の電話回線に
接続するためのもので、ダイヤル機能および相手応答、
話中、不在を検出する機能を備える。音声検出部4は回
線制御部3によって回線接続され通話状態となった後に
音声応答システムから送出される音声を検出するもので
ある。押しボタン信号送出部5は主制御部2から指示さ
れた試験データを押しボタン信号に変換して回線へ送出
するものである。メモリ部6には、主制御部2が回線試
験を行うためのプログラムおよび試験対象の音声応答シ
ステムが加入する電話番号と試験時に押しボタン信号と
して送出する試験データとが試験の実施順に記憶されて
いる。試験結果出力部7は音声応答システムの回線試験
を実施後に回線状態が正常か異常かを印字するためのも
のである。
【0009】この実施例は、図1に示すように、音声応
答装置に収容される加入者の電話番号とこの音声応答装
置へ送出する各種情報およびその送出順序とが登録され
るメモリ部6と、与えられた電話番号を発信する回線制
御部3と、電話網上の音声信号を検出する音声検出部4
と、音声応答装置に対して出力する各種情報を押しボタ
ン信号に変換して送出する押しボタン信号送出部5と、
メモリ部6から電話番号を抽出して回線制御部3に与え
る手段、回線制御部3が電話番号を発信後に音声応答装
置からの相手応答の有無および音声応答装置からの話中
か否かを判別する手段、相手応答無しが判別されたとき
に異常と認識し、話中が判別されたときにこの話中の加
入者に対して所定時間後に回線制御部3を再度起動し、
または相手応答有りが判別されたときにメモリ部6から
各種情報をその送出順序に読み出す手段、この読み出さ
れた各種情報の種別を判別する手段、この手段で判別さ
れた情報の種別が音声チェックのときに音声検出部4を
起動して音声の有無を判別し、音声未検出のときに異常
と認識し、またはこの手段で判別された情報の種別が押
しボタン信号送出のときは押しボタン信号送出部5を起
動する手段、音声検出時は次の情報をメモリ部6から所
定時間経過後に読み出す手段、および各種情報の読み出
し完了時にひとつの加入者回線を切断して次の加入者回
線の試験に移行する手段を備えた主制御部2と、試験結
果を出力する手段である試験結果出力部7とを備える。
【0010】次に、この実施例の動作を説明する。図2
は主制御部2による回線試験の処理手順を示している。
試験が開始されると、まずメモリ部6から試験対象の電
話番号を読み取る(ステップS11)。次に、読み取っ
た電話番号を回線制御部3に指示してダイヤルする(ス
テップS13)。ダイヤル後に回線制御部3は、相手応
答、話中および不在を監視し、この結果が主制御部2へ
通知されて判定される(ステップS14、S15)。相
手不在であれば回線を切断して試験結果出力部7に回線
異常を印字する(ステップS20、S21)。相手話中
であれば次の回線の試験に移る。話中の回線は時間をお
いて再度試験される。相手応答であればメモリ部6から
試験データを読み取る(ステップS16)。次に、読み
取った試験データの種別を判定し(ステップS17)、
種別対応に処理を実行する。試験データ種別が音声チェ
ックの場合は音声検出部4に対して音声の検出を指示し
(ステップS18)、音声応答システムが音声を送出し
たか否かを判定する(ステップS19)。音声が未検出
であれば音声応答システムの障害とみなして回線を切断
し、試験結果出力部7に回線異常を印字し(ステップS
20、S21)、次の回線の試験に移る。音声を検出で
きれば次の試験データを読み取る(ステップS16)。
試験データ種別がタイマ起動の場合は試験データに設定
された時間だけタイマを起動する(ステップS22)。
タイマの時間は音声応答システムが送出する音声の時間
とし、回線試験装置1が音声応答システムに対して押し
ボタン信号を送出するタイミングに使用する。すなわ
ち、音声応答システムから音声が送出されている間は回
線試験装置1から押しボタン信号は送出されない。設定
した時間が経過したら次の試験データを読み取る(ステ
ップS16)。試験データ種別が押しボタン信号送出の
場合は試験データに設定された情報を押しボタン信号送
出部5に指示し、押しボタン信号に変換して回線に送出
する(ステップS23)。送出する押しボタン信号は音
声応答システムが受付可能な組合わせとする。押しボタ
ン信号の送出が完了したら次の試験データを読み取る
(ステップS16)。試験データ種別が終了の場合は回
線を切断し(ステップS24)、次の回線の試験に移る
(ステップS11)。
【0011】図3はメモリ部6に蓄積する試験データの
一例を示している。例31は試験対象の音声応答システ
ムが加入する電話番号情報であり、試験する順に蓄積さ
れている。この情報に基づき試験対象の音声応答システ
ムへ自動発信される。例32は試験データの一例で、デ
ータ種別とパラメータから構成される。データ種別には
音声チェック(VCH)、タイマ起動(TIM)、押し
ボタン信号送出(PB)および終了(END)があり、
試験する音声応答システムの動作にあわせてそれぞれデ
ータが設定されている。回線試験装置1は音声応答シス
テムが収容する回線ごとにこの試験データの順番通りに
処理され、回線状態を確認する。
【0012】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、複数の
回線接続手段と音声検出手段、押しボタン信号送出手
段、およびそれらを制御する手段を設けることで、複数
の電話回線を収容する音声応答システムの動作試験を自
動的にしかも短時間で行え、回線状態がすみやかに確認
できる効果がある。また、話中の回線も再試験されるの
で、利用者へのサービスを停止することなく回線試験を
実施できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック構成図。
【図2】本発明実施例の動作を示すフローチャート。
【図3】図1に含まれるメモリ部に登録される試験デー
タの内容を示すマップ図。
【符号の説明】
1 回線試験装置 2 主制御部 3 回線制御部 4 音声検出部 5 押しボタン信号送出部 6 メモリ部 7 試験結果出力部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声による各種のサービスを電話網を介
    して加入者に提供する音声応答装置に至る加入者回線を
    試験対象とする回線試験装置において、 上記音声応答装置に収容される加入者の電話番号とこの
    音声応答装置へ送出する各種情報およびその送出順序と
    が登録されるメモリ部と、 与えられた電話番号を発信する回線制御部と、 上記電話網上の音声信号を検出する音声検出手段と、 上記音声応答装置に対して出力する各種情報を押しボタ
    ン信号に変換して送出する押しボタン信号送出部と、 主制御部と、 試験結果を出力する手段である試験結果出力部とを備
    え、 上記主制御部は、 上記メモリ部から電話番号を抽出して上記回線制御部に
    与える手段と、 上記回線制御部が電話番号を発信後に上記音声応答装置
    からの相手応答の有無および上記音声応答装置からの話
    中か否かを判別する手段と、 相手応答無しが判別されたときに異常と認識し、話中が
    判別されたときにこの話中の加入者に対して所定時間後
    に上記回線制御部を再度起動し、または相手応答有りが
    判別されたときに上記メモリ部から各種情報をその送出
    順序に読み出す手段と、 この読み出された各種情報の種別を判別する手段と、 この手段で判別された情報の種別が音声チェックのとき
    に上記音声検出手段を起動して音声の有無を判別し、音
    声未検出のときに異常と認識し、またはこの手段で判別
    された情報の種別が押しボタン信号送出のときは上記押
    しボタン信号送出部を起動する手段と、 音声検出時は次の情報を上記メモリ部から所定時間経過
    後に読み出す手段と、 各種情報の読み出し完了時にひとつの加入者回線を切断
    して次の加入者回線の試験に移行する手段とを備えたこ
    とを特徴とする回線試験装置。
JP28658591A 1991-10-31 1991-10-31 回線試験装置 Pending JPH0690285A (ja)

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JP28658591A JPH0690285A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 回線試験装置

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JP28658591A Pending JPH0690285A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 回線試験装置

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