JPH0689882B2 - 移動焼却車 - Google Patents
移動焼却車Info
- Publication number
- JPH0689882B2 JPH0689882B2 JP2200189A JP20018990A JPH0689882B2 JP H0689882 B2 JPH0689882 B2 JP H0689882B2 JP 2200189 A JP2200189 A JP 2200189A JP 20018990 A JP20018990 A JP 20018990A JP H0689882 B2 JPH0689882 B2 JP H0689882B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- incinerator
- incineration
- vehicle
- outer end
- mobile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23G—CREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
- F23G5/00—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor
- F23G5/40—Portable or mobile incinerators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23G—CREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
- F23G2203/00—Furnace arrangements
- F23G2203/60—Mobile furnace
- F23G2203/601—Mobile furnace carried by a vehicle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） この発明は、貨物車と一体に構成される移動焼却車に関
する。
する。
（従来技術） 本発明者は、貨物車と一体の、即ち貨物車そのものが焼
却車を構成する移動焼却車を、これまでに知らないので
他と比較することができない。
却車を構成する移動焼却車を、これまでに知らないので
他と比較することができない。
（発明が解決しようとする課題） 本発明は、運転走行して、ゴミ置場へ乗入れ、その場で
焼却を済ませることのできる移動焼却車を提供しようと
するものである。
焼却を済ませることのできる移動焼却車を提供しようと
するものである。
［発明の構成］ （実施例） 以下図面の実施例によって説明すると、第１図、第２
図、第４図において、１が貨物車本体で、３がその床台
２に一体的に搭載した焼却筒である。
図、第４図において、１が貨物車本体で、３がその床台
２に一体的に搭載した焼却筒である。
第１図において、この焼却筒３は、前部上方に排煙筒部
3aを形成するとともに後面3bを開口して、開閉扉６を設
けてある。
3aを形成するとともに後面3bを開口して、開閉扉６を設
けてある。
第２図において、この焼却筒３は、前部上方に排煙筒部
3aを形成するとともに後面3bに外端面が下方向に斜めカ
ット８された囲い側壁７を、ヒンジ９を介して折畳み自
在に設けてある。
3aを形成するとともに後面3bに外端面が下方向に斜めカ
ット８された囲い側壁７を、ヒンジ９を介して折畳み自
在に設けてある。
第４図においては、この焼却筒３は、前部上方に排煙筒
部3aを形成するとともに後部内側に上面に蓋10b付の投
入口10aを有し且つ開口する外端面10cが下方向に斜めカ
ット11された囲い筒壁10を、ローラ12を介してスライド
自在に設けてある。
部3aを形成するとともに後部内側に上面に蓋10b付の投
入口10aを有し且つ開口する外端面10cが下方向に斜めカ
ット11された囲い筒壁10を、ローラ12を介してスライド
自在に設けてある。
そして、この焼却筒３を、前記床台２との間に油圧機構
４を介して、床台２後端部を基点５として任意角度傾斜
支持可能なようにして搭載して、本発明の移動焼却車が
構成される。
４を介して、床台２後端部を基点５として任意角度傾斜
支持可能なようにして搭載して、本発明の移動焼却車が
構成される。
なお図面中13はスライド自在の囲い筒壁10の固定具であ
る。
る。
（作用） 今、以上の構成の本発明移動焼却車を使用するには、目
的地まで乗入れ、ゴミ山ないしその付近に背を向けて停
止する。そして、油圧機構４を作動させて焼却筒３を所
定角度傾斜支持させる。
的地まで乗入れ、ゴミ山ないしその付近に背を向けて停
止する。そして、油圧機構４を作動させて焼却筒３を所
定角度傾斜支持させる。
そして第１図および第２図の態様においては、開閉扉６
ないし囲い側壁７を開いて焼却筒３の後面3bを開口さ
せ、地面付近から排煙筒部3aに至る煙道を形成する。こ
の場合、開閉扉６ないし囲い側壁７が囲い作用を果たし
煙道形成を助ける。
ないし囲い側壁７を開いて焼却筒３の後面3bを開口さ
せ、地面付近から排煙筒部3aに至る煙道を形成する。こ
の場合、開閉扉６ないし囲い側壁７が囲い作用を果たし
煙道形成を助ける。
また第４図の態様においては、固定具13を外すことによ
り、囲い筒壁10がスライド下降し、斜面カット11された
その外端面10cが接地状態におかれて、第１図、第２図
の態様に比べ、より完璧な煙道が形成される。
り、囲い筒壁10がスライド下降し、斜面カット11された
その外端面10cが接地状態におかれて、第１図、第２図
の態様に比べ、より完璧な煙道が形成される。
そこで開口または投入口より紙屑、木材屑等の焼却物を
投入し（ゴミ量が少ない場合は、焼却筒３の傾斜時に直
接ゴミ山の上からおおいかぶせてもよい）、着火する。
投入し（ゴミ量が少ない場合は、焼却筒３の傾斜時に直
接ゴミ山の上からおおいかぶせてもよい）、着火する。
すると、傾斜状態にある焼却筒３が燃焼室として機能
し、下部（開口あるいは投入口）から導入される風量と
相俟って室内燃焼が促進され、煙は上部の排煙筒部3aよ
り外部へ放出される。
し、下部（開口あるいは投入口）から導入される風量と
相俟って室内燃焼が促進され、煙は上部の排煙筒部3aよ
り外部へ放出される。
風量は、開閉扉６や囲い側壁７あるいは投入口10aの蓋1
0bの開度調整により加減でき、またこれらを全閉するこ
とで消火する。
0bの開度調整により加減でき、またこれらを全閉するこ
とで消火する。
［発明の効果］ 本発明の移動焼却車は以上のようで、運転走行して、い
ずこのゴミ置場へでも乗入れ、その場で焼却を済ませる
ことができるから、ゴミ運搬の手間が省け、敷地内にい
くつものゴミ排出場を持つ工場などにおいてはまことに
有利であり、自社で所有しないでリースやサービス提供
のかたちで利用することもできる。
ずこのゴミ置場へでも乗入れ、その場で焼却を済ませる
ことができるから、ゴミ運搬の手間が省け、敷地内にい
くつものゴミ排出場を持つ工場などにおいてはまことに
有利であり、自社で所有しないでリースやサービス提供
のかたちで利用することもできる。
またその場が環境的に焼却処理に適さない場合には、焼
却物を焼却筒に積み込んで搬出し、適当な場所において
焼却処理することも可能である。
却物を焼却筒に積み込んで搬出し、適当な場所において
焼却処理することも可能である。
図面は本発明の実施例を示し、第１図は側面図、第２図
は別の態様の側面図、第３図は第１図の態様の使用状態
を示す背面図、第４図はさらに別の態様の使用状態にお
ける要部縦断側面図、第５図は同上背後斜視図。 １……貨物車本体、２……床台、３……焼却筒、3a……
排煙筒部、3b……後面、４……油圧機構、５……基点、
６……開閉扉、７……囲い側壁、８……斜めカット、９
……ヒンジ、10……囲い筒壁、10a……投入口、10b……
蓋、10c……外端面、11……斜めカット、12……ロー
ラ、13……囲い筒壁の固定具。
は別の態様の側面図、第３図は第１図の態様の使用状態
を示す背面図、第４図はさらに別の態様の使用状態にお
ける要部縦断側面図、第５図は同上背後斜視図。 １……貨物車本体、２……床台、３……焼却筒、3a……
排煙筒部、3b……後面、４……油圧機構、５……基点、
６……開閉扉、７……囲い側壁、８……斜めカット、９
……ヒンジ、10……囲い筒壁、10a……投入口、10b……
蓋、10c……外端面、11……斜めカット、12……ロー
ラ、13……囲い筒壁の固定具。
Claims (3)
- 【請求項１】貨物車本体１の床台２に、前部上方に排煙
筒部3aを形成するとともに後面3bが開口し又は開口しう
る焼却筒３を、油圧機構４を介して、床台２後端部を基
点５として任意角度傾斜支持可能に搭載したことを特徴
とする移動焼却車。 - 【請求項２】焼却筒３の後面3bに、外端面が下方向に斜
めカット８された囲い側壁７を、ヒンジ９を介して折畳
み自在に設けた特許請求の範囲第１項記載の移動焼却
車。 - 【請求項３】焼却筒３の後部内側に、上面に蓋10b付の
投入口10aを有し且つ開口する外端面10cが下方向に斜め
カット11された囲い筒壁10を、スライド自在に設けた特
許請求の範囲第１項記載の移動焼却車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2200189A JPH0689882B2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 移動焼却車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2200189A JPH0689882B2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 移動焼却車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0486406A JPH0486406A (ja) | 1992-03-19 |
| JPH0689882B2 true JPH0689882B2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=16420278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2200189A Expired - Fee Related JPH0689882B2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 移動焼却車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0689882B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10948183B2 (en) | 2018-03-06 | 2021-03-16 | Tigercat Industries Inc. | Portable combustion system with first and second air sources |
| US11326779B2 (en) | 2019-11-18 | 2022-05-10 | Tigercat Industries Inc. | Two component char and biochar combustion/pyrolization system |
-
1990
- 1990-07-27 JP JP2200189A patent/JPH0689882B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0486406A (ja) | 1992-03-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |