JPH068965Y2 - 雨具のフード - Google Patents

雨具のフード

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JPH068965Y2
JPH068965Y2 JP1989106077U JP10607789U JPH068965Y2 JP H068965 Y2 JPH068965 Y2 JP H068965Y2 JP 1989106077 U JP1989106077 U JP 1989106077U JP 10607789 U JP10607789 U JP 10607789U JP H068965 Y2 JPH068965 Y2 JP H068965Y2
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hood
belt
rain gear
collar
rain
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善治 小柳
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善治 小柳
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、たとえば自転車通学用に用いられる雨カッパ
のような雨具に取り付けられるフードに関する。
(従来の技術) たとえば自転車通学用に用いられる雨カッパは、第2図
に示すように使用者の身体部分を覆う本体1とこの本体
1の上端部に取付けられる使用者の頭部を覆うフード2
とから構成されており、本体1とフード2とは固定金具
3、4を介して取り付けられている。上記フード2の前
面側には透明な窓部分5が一体的に形成されている。ま
た本体1背部分には反射テープ6が取付けられている。
(考案が解決しようとする課題) 上記形式の雨カッパでは、フードは固定金具を介して本
体に固定配置されているので、自転車通学用にヘルメッ
トをその上に着用して使用した場合には、使用者が首を
回しても、それに応じてフードが動かず、使用者のフー
ドを通して見える範囲は透明な窓部分の間の角度範囲に
限られてしまう。
そこでフードの透明な窓部分の幅を広くして、使用者の
フードを通して見える角度範囲を大きくするような技術
手段が開発されたが、透明な材料はフード本体の材料に
比べて弱いために、耐久性に欠けて実用的ではない。
本考案は上記した点に鑑みてなされたもので、フードを
雨具に対して回動するようにして左右の視野を広くして
事故防止を図るようにした雨具のフードを提供すること
を目的とする。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) 本考案の雨具のフードは、フードの内面下端部に周方向
に間隔を置いて少なくとも3つのベルト通しを設け、中
間部を二重とした衿ベルトを、衿ベルトの二重部分の間
に1つのベルト通しが位置するようにしてベルト通しに
挿通するとともに、衿ベルトの雨具の上端部に設けた取
付け金具に対応した位置に取付け具を固定配置して構成
される。
(作用) 本考案の雨具のフードにおいては、フードがベルト通し
に挿通された衿ベルトを介して雨具に取り付けられてい
るので、フードが雨具に対して回動し、使用時における
左右の視野が広くなる。
(実施例) 以下本考案の一実施例を図面につき説明する。
なお第1図において第2図と同一部材については同一符
号を付す。
第1図において符号10は、フード2の内面下端部に周
方向に間隔を置いて設けたベルト通しであって、このベ
ルト通し10は、実施例では周方向に3つ設けられてい
る。このベルト通しの数は必要に応じて変動するがその
数は中心位置にベルト通しがあるように奇数であること
が望ましい。そしてこれらベルト通し10に衿ベルト1
1が挿通されている。
上記衿ベルト11は、中間部に二重部分12を有し、こ
の衿ベルト11の中間部に設けた二重部分12の間に3
つのベルト通し10の内の中間に位置するベルト通し1
0が位置されている。この中間部に設けた二重部分12
は、衿ベルト11のベルト通し10から外れるのを防ぐ
とともに、フード2の雨具本体に対する回動範囲を決め
るために作用している。また上記衿ベルト11の内面側
には、雨具本体1の上端部に設けた取付け金具3に対応
して取付け具4が固定配置されている。
しかしてフードを付けた雨具を着装しその上にヘルメッ
トをかぶって自転車に乗った場合において、左右を見る
ために頭を動かすと、フードがベルト通しに挿通された
衿ベルトを介して雨具に取り付けられているので、頭の
動きに応じてフードが雨具に対して回動し、使用者の左
右の視野が広くなり、危険に対して対応することがで
き、危険防止に役立つことになる。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案によれば、フードの内面下端部
に周方向に間隔を置いて少なくとも3つのベルト通しを
設け、中間部を二重とした衿ベルトを、衿ベルトの二重
部分の間に1つのベルト通しが位置するようにしてベル
ト通しに挿通するとともに、衿ベルトの雨具の上端部に
設けた取付け金具に対応した位置に取付け具を固定配置
したので、フードを雨具に対して回動するようにして左
右の視野を広くして事故防止を図ることができるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるフードを取り付けた雨具を示す
図、第2図は従来のフードを取り付けた雨具を示す図で
ある。 2…フード、3、4…固定金具、10…ベルト通し、1
1…衿ベルト、12…二重部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】フードの内面下端部に周方向に間隔を置い
    て少なくとも3つのベルト通しを設け、中間部を二重と
    した衿ベルトを、衿ベルトの二重部分の間に1つのベル
    ト通しが位置するようにしてベルト通しに挿通するとと
    もに、衿ベルトの雨具の上端部に設けた取付け金具に対
    応した位置に取付け具を固定配置したことを特徴とする
    雨具のフード。
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KR101462626B1 (ko) * 2013-10-22 2014-11-20 장현민 비닐하우스용 파이프 체결장치

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