JPH0688855A - 回路検査装置 - Google Patents

回路検査装置

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JPH0688855A
JPH0688855A JP4238241A JP23824192A JPH0688855A JP H0688855 A JPH0688855 A JP H0688855A JP 4238241 A JP4238241 A JP 4238241A JP 23824192 A JP23824192 A JP 23824192A JP H0688855 A JPH0688855 A JP H0688855A
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JP
Japan
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circuit
measurement
temperature
pattern data
pattern
Prior art date
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JP4238241A
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English (en)
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Kazuhide Komiyaji
和秀 小宮路
Kazuhiko Ohashi
一彦 大橋
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Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、被測定回路の測定中、回路温度を常
に一定に保ち、温度特性について厳密な測定を可能とし
た回路検査装置を提供することを目的とする。 【構成】被測定回路230の測定手順を記述した評価プ
ログラムを格納する記憶装置10と、被測定回路230
に対して所定または任意のパターンデータを順次供給す
る測定系100と、評価プログラムに基づき、測定時に
は、被測定回路230に対して所定のパターンデータを
順次供給するよう測定系100を制御し、測定結果の処
理及びまたは出力時には、被測定回路230に対して任
意のパターンデータを順次供給するよう測定系100を
制御する制御手段とを有して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集積回路等の回路の試
験を行なう回路検査装置に関し、特に、温度特性につい
て厳密な測定を可能とした回路検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、被測定回路(以下、DUT;De
vice Under Test と略記する)の特性試験を行なう従来
の回路検査装置の構成図を示す。
【0003】同図において、従来の回路試験装置は、評
価プログラムを格納する記憶装置110、制御装置12
0、プログラム及びデータを格納するディスク190、
プログラムの内容やデータを表示するディスプレイ20
0、プログラムの内容やデータを印字するプリンタ21
0、並びに、タイミングパルス発生回路30、パターン
発生回路40、波形整形器50、出力電圧設定器60、
増幅器70、可変電源80、DUT230、及びパフォ
ーマンスボード220から成る測定系130から構成さ
れている。
【0004】制御装置120は、記憶装置110に格納
されている評価プログラムを実行するべく、測定系13
0に対して測定開始を意味する制御信号(測定開始信
号)CPUOUTを送り、測定系130からの評価結果
に対してデータ処理を行なう。
【0005】測定系130内では、各構成要素は次のよ
うに機能する。タイミングパルス発生器30では、測定
開始信号CPUOUTに従ってタイミングパルスTGO
UTを発生する。尚、タイミングパルスTGOUTの発
生タイミングは、プログラムにより設定されている。パ
ターン発生器40では、測定開始信号CPUOUTに従
ってパターンPGOUTを発生する。このパターンPG
OUTはクロック信号に同期して変化する(図3では、
クロック信号を生成する装置、並びにクロック信号線は
省略している)。
【0006】また、波形整形器50では、タイミングパ
ルスTGOUT及びパターンPGOUTから論理パター
ンFCOUTを生成する。増幅器70は、論理パターン
FCOUTをDUT230に加える印加信号VOUTの
電圧値まで増幅する。尚、増幅器70の出力である印加
信号VOUTの電圧値は、出力電圧設定器60からの設
定電圧VIH及びVILにより設定される。更に、可変
電源80は、DUT230の電源端子に印加される供給
電圧PPSOUTの電圧値を設定する。
【0007】尚、DUT230は、パフォーマンスボー
ド220上に装着されている。
【0008】図4は、本従来例の回路試験装置の動作を
説明するタイミングチャートである。以下、図3及び図
4を用いて動作の詳細を説明する。尚、以下の説明で
は、有効な信号レベルは”H”レベル(論理値”
1”)、無効な信号レベルは”L”レベル(論理値”
0”)とする。
【0009】先ず、第0クロックの始めに、制御装置1
20からの測定開始信号CPUOUTをアクティブとし
て、測定開始を指令する。この測定開始信号CPUOU
Tに従って、第0クロックの終わりに、可変電源80か
ら所定の電圧値の供給電圧PPSOUTがDUT230
の電源端子に供給される。この時、タイミングパルス発
生器30及びパターン発生器40は動作しておらず、従
って、タイミングパルスTGOUT、パターンPGOU
T、論理パターンFCOUT、及び印加信号VOUTに
は、有効なデータは出力されていない。
【0010】次に、第1クロックでは、タイミングパル
ス発生器30及びパターン発生器40が動作を開始す
る。図4の例では、第1クロックから第6クロックまで
最初のパターンがDUT230に供給される場合を示し
ている。タイミングチャート中、パターンPGOUT及
び印加信号VOUTにおけるA1,A2,A3,A4,
A5は最初のパターンデータを示している。このパター
ンデータが供給される間、DUT230は動作するため
DUT230の温度は上昇する。ここで、DUT230
の温度は、第1クロックから第6クロックの間に飽和す
るものとする。
【0011】第6クロックの終わりで印加信号VOUT
の供給が終了すると、第7クロックから第14クロック
までの間、測定結果がディスク190、ディスプレイ2
00、またはプリンタ210に出力される。この期間で
は、DUT230にパターン(印加信号VOUT)が供
給されないので、飽和状態にあるDUT230の温度は
下がっていく。
【0012】第14クロックでデータの出力が終了する
と、第15クロックで測定開始信号CPUOUTが再び
アクティブとなる。同様にして、B1,B2,B3,B
4,B5の次のパターンデータ、即ち印加信号VOUT
がDUT230に供給される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
回路検査装置では、パターンデータが供給される間、D
UT230が動作して回路温度は次第に上昇していく
が、測定結果のデータ処理及び出力の期間には、DUT
230に対してパターンデータを供給しないので回路温
度が下がってしまい、更に、次のパターンデータを供給
する測定期間には、再びDUT230の回路温度が上が
ることになる。従って、1つの評価プログラムにより測
定を行なう際に、DUT230の温度は常に一定ではな
く、DUT230の温度特性については厳密な測定を行
なうことができないという問題があった。
【0014】本発明は、上記問題点を解決するもので、
その目的は、被測定回路(DUT)の測定中、回路温度
を常に一定に保ち、温度特性について厳密な測定を可能
とした回路検査装置を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の第1の特徴は、図1に示す如く、被測定回
路230の測定手順を記述した評価プログラムを格納す
る記憶装置10と、前記被測定回路230に対して所定
または任意のパターンデータを順次供給する測定系10
0と、前記評価プログラムに基づき、測定時には、前記
被測定回路230に対して所定のパターンデータを順次
供給するよう前記測定系100を制御し、測定結果の処
理及びまたは出力時には、前記被測定回路230に対し
て任意のパターンデータを順次供給するよう前記測定系
100を制御する制御手段とを具備することである。
【0016】また、本発明の第2の特徴は、図1に示す
如く、被測定回路230の測定手順を記述した評価プロ
グラムを格納する記憶装置10と、前記評価プログラム
を実行するべく、測定開始を指示する測定開始信号CP
UOUT1、及び、前記被測定回路230の温度につい
て、温度非安定状態で測定するか或いは温度安定状態で
測定するかを指定する温度モード信号CPUOUT2を
出力する制御装置20と、前記被測定回路230に対し
て1組のパターンデータを順次供給し、該1組のパター
ンデータの供給終了時にパターン終了信号PGOUT2
を出力する測定系100と、前記測定開始信号CPUO
UT1がアクティブの時、前記被測定回路230に対し
て新たな1組のパターンデータを順次供給するよう前記
測定系100を制御し、前記温度モード信号CPUOU
T2がアクティブで且つ前記パターン終了信号PGOU
T2がアクティブの時、前記被測定回路230に対して
前回の1組のパターンデータを順次供給するよう前記測
定系100を制御する制御手段とを具備することであ
る。
【0017】
【作用】本発明の第1の特徴の回路検査装置では、記憶
装置10内に格納されている評価プログラムに基づい
て、制御手段は、測定時には、被測定回路230に対し
て所定のパターンデータを順次供給するよう測定系10
0を制御し、測定結果の処理及びまたは出力時には、被
測定回路230に対して任意のパターンデータを順次供
給するよう測定系100を制御するようにしている。
【0018】これにより、測定結果のデータ処理及び出
力の期間にも、被測定回路230に対して任意のパター
ンデータを供給して被測定回路230を動作させるの
で、被測定回路230の回路温度が下がることなく、従
って、評価プログラムにより測定を行なう際に、被測定
回路230の回路温度を常に一定にすることができ、被
測定回路230の温度特性について厳密な測定を可能と
した回路検査装置を実現できる。
【0019】また、本発明の第2の特徴の回路検査装置
では、図1に示す如く、測定系100を、例えばタイミ
ングパルス発生回路30、パターン発生回路40、波形
整形器50、出力電圧設定器60、増幅器70、及び可
変電源80から構成し、記憶装置10内に格納されてい
る評価プログラムに基づいて、制御装置20は、測定開
始を指示する測定開始信号CPUOUT1、及び、被測
定回路230の温度について、温度非安定状態で測定す
るか或いは温度安定状態で測定するかを指定する温度モ
ード信号CPUOUT2を出力し、また、ANDゲート
131、並びにORゲート301、302、303、3
04、及び305で構成される制御手段は、測定開始信
号CPUOUT1がアクティブの時には、被測定回路2
30に対して新たな1組のパターンデータを順次供給す
るよう測定系100を制御し、温度モード信号CPUO
UT2がアクティブで、且つ(パターン発生回路40か
らの)パターン終了信号PGOUT2がアクティブの時
には、被測定回路230に対して前回の1組のパターン
データを再び順次供給するよう測定系100を制御する
ようにしている。
【0020】これにより、測定結果のデータ処理及び出
力の期間にも、被測定回路230に対して測定用のパタ
ーンデータを繰り返し供給して被測定回路230を動作
させるので、被測定回路230の回路温度が下がること
なく、従って、評価プログラムにより測定を行なう際
に、被測定回路230の回路温度を常に一定にすること
ができ、被測定回路230の温度特性について厳密な測
定を可能とした回路検査装置を実現できる。
【0021】
【実施例】以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて
説明する。
【0022】図1に本発明の一実施例に係る回路検査装
置の構成図を示す。同図において、図3(従来例)と重
複する部分には同一の符号を附する。
【0023】図1において、本実施例の回路検査装置
は、評価プログラムを格納する記憶装置10、制御装置
20、プログラム及びデータを格納するディスク19
0、プログラムの内容やデータを表示するディスプレイ
200、プログラムの内容やデータを印字するプリンタ
210、並びに、タイミングパルス発生回路30、パタ
ーン発生回路40、波形整形器50、出力電圧設定器6
0、増幅器70、可変電源80、DUT230、及びパ
フォーマンスボード220から成る測定系100から構
成されている。尚、タイミングパルス発生回路30、パ
ターン発生回路40、波形整形器50、出力電圧設定器
60、増幅器70、及び可変電源80は、ORゲート3
01、302、303、304、及び305により、制
御信号133及びCPUOUT1の論理和を取った信号
401、402、403、404、及び405により起
動制御される構成となっている。
【0024】制御装置20は、記憶装置10に格納され
ている評価プログラムを実行するべく、測定系100に
対して測定開始を意味する制御信号(測定開始信号)C
PUOUT1を送り、測定系100からの評価結果に対
してデータ処理を行なう。また制御装置20は、DUT
230の温度について、従来通りの温度非安定状態で測
定する(ノンアクティブ時)か、或いは温度安定状態で
測定する(アクティブ時)かを指定する温度モード信号
CPUOUT2を出力する。
【0025】測定系100内では、各構成要素は次のよ
うに機能する。タイミングパルス発生器30では、測定
開始信号CPUOUT1に従ってタイミングパルスTG
OUTを発生する。尚、タイミングパルスTGOUTの
発生タイミングは、プログラムにより設定されている。
パターン発生器40では、測定開始信号CPUOUT1
に従ってパターンPGOUT1を発生する。このパター
ンPGOUT1はクロック信号に同期して変化する(図
1では、クロック信号を生成する装置、並びにクロック
信号線は省略している)。またパターン発生器40で
は、パターンPGOUT1の1つのパターンが終了した
時点でアクティブとなるパターン終了信号PGOUT2
を発生する。
【0026】また、波形整形器50では、タイミングパ
ルスTGOUT及びパターンPGOUT1から論理パタ
ーンFCOUTを生成する。増幅器70は、論理パター
ンFCOUTをDUT230に加える印加信号VOUT
の電圧値まで増幅する。尚、増幅器70の出力である印
加信号VOUTの電圧値は、出力電圧設定器60からの
設定電圧VIH及びVILにより設定される。更に、可
変電源80は、DUT230の電源端子に印加される供
給電圧PPSOUTの電圧値を設定する。
【0027】尚、DUT230は、パフォーマンスボー
ド220上に装着されている。また、タイミングパルス
発生回路30、パターン発生回路40、波形整形器5
0、出力電圧設定器60、増幅器70、及び可変電源8
0の起動制御は、ORゲート301、302、303、
304、及び305の出力信号により行なわれるが、こ
の信号は、温度モード信号CPUOUT2及びパターン
終了信号PGOUT2をANDゲート131により論理
積を取った制御信号133、並びに測定開始信号CPU
OUT1の論理和により生成されている。
【0028】図2は、本実施例の回路試験装置の動作を
説明するタイミングチャートである。以下、図1及び図
2を用いて動作の詳細を説明する。尚、以下の説明で
は、有効な信号レベルは”H”レベル(論理値”
1”)、無効な信号レベルは”L”レベル(論理値”
0”)とする。
【0029】先ず、第0クロックの始めに、制御装置2
0からの測定開始信号CPUOUT1及び温度モード信
号CPUOUT2をアクティブとして、温度安定モード
での測定開始を指令する。この測定開始信号CPUOU
T1に従って、第0クロックの終わりに、可変電源80
から所定の電圧値の供給電圧PPSOUTがDUT23
0の電源端子に供給される。この時、タイミングパルス
発生器30及びパターン発生器40は動作しておらず、
従って、タイミングパルスTGOUT、パターンPGO
UT1及びパターン終了信号PGOUT2、論理パター
ンFCOUT、並びに印加信号VOUTには、有効なデ
ータは出力されていない。
【0030】次に、第1クロックでは、タイミングパル
ス発生器30及びパターン発生器40が動作を開始す
る。図2の例では、第1クロックから第6クロックまで
最初のパターンがDUT230に供給されるとしてい
る。タイミングチャート中、パターンPGOUT1及び
印加信号VOUTにおけるA1,A2,A3,A4,A
5は最初のパターンデータを示している。このパターン
データが供給される間、DUT230は動作するためD
UT230の温度は上昇する。ここで、DUT230の
温度は、第1クロックから第6クロックの間に飽和する
ものとする。
【0031】第5クロックでパターンPGOUT1の最
後のパターンデータA5が発生すると、第5クロックの
終わりから第6クロックにかけてパターン終了信号PG
OUT2がアクティブとなり、この時、温度モード信号
CPUOUT2はアクティブであるので、ANDゲート
131の出力133は”1”となり、タイミングパルス
発生回路30、パターン発生回路40、波形整形器5
0、出力電圧設定器60、増幅器70、及び可変電源8
0に対して起動制御がかかり、第7クロックから第11
クロックの間に、第2クロックから第6クロックの間と
同様にパターンデータA1,A2,A3,A4,A5
が、印加信号VOUTとしてDUT230に供給され
る。
【0032】同様に、第10クロックでパターンPGO
UT1の最後のパターンデータA5が発生すると、再び
パターン終了信号PGOUT2がアクティブとなり、第
12クロックから第16クロックの間に、第2クロック
から第6クロックの間と同じパターンデータA1,A
2,A3,A4,A5が、印加信号VOUTとしてDU
T230に供給される。つまり、第7クロックから第1
4クロックまでの間の測定結果の出力期間にも、DUT
230にパターンデータA1,A2,A3,A4,A5
が繰り返し供給されるので、DUT230の温度は飽和
状態で一定値となる。
【0033】測定結果の出力期間が終わると、第15ク
ロックの始めに測定開始信号CPUOUT1が再びアク
ティブに、また、温度モード信号CPUOUT2をノン
アクティブとして、温度非安定モードでの測定開始を指
令する。測定開始信号CPUOUT1により、タイミン
グパルス発生回路30、パターン発生回路40、波形整
形器50、出力電圧設定器60、増幅器70、及び可変
電源80に対して起動制御がかかり、B1,B2,B
3,B4,B5の次のパターンデータ、即ち印加信号V
OUTが、第17クロックから第21クロックに渡って
DUT230に供給される。
【0034】第20クロックでパターンPGOUT1の
最後のパターンデータB5が発生すると、第20クロッ
クの終わりから第21クロックにかけてパターン終了信
号PGOUT2がアクティブとなるが、温度モード信号
CPUOUT2はノンアクティブであるので、ANDゲ
ート131の出力133は”0”となり、タイミングパ
ルス発生回路30、パターン発生回路40、波形整形器
50、出力電圧設定器60、増幅器70、及び可変電源
80に対して起動制御はかからない。
【0035】従って、第21クロック以降の測定結果の
出力期間にはDUT230は動作せず、DUT230の
温度は下がっていくこととなる。つまり、パターンデー
タB1,B2,B3,B4,B5に対しては、従来の回
路検査装置と同様の動作を行なうこととなる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、記憶装置
内に格納されている評価プログラムに基づいて、制御手
段は、測定時には、被測定回路に対して所定のパターン
データを順次供給するよう測定系を制御し、測定結果の
処理及びまたは出力時には、被測定回路に対して任意の
パターンデータを順次供給するよう測定系を制御するの
で、測定結果のデータ処理及び出力の期間にも、被測定
回路に対して任意のパターンデータを供給して動作させ
ることとなり、被測定回路の回路温度が下がることな
く、被測定回路の回路温度を常に一定にすることがで
き、被測定回路の温度特性について厳密な測定が可能な
回路検査装置を提供することができる。
【0037】また、本発明によれば、記憶装置内に格納
されている評価プログラムに基づいて、制御装置は、測
定開始を指示する測定開始信号、及び、被測定回路の温
度について、温度非安定状態で測定するか或いは温度安
定状態で測定するかを指定する温度モード信号を出力
し、また制御手段は、測定開始信号がアクティブの時に
は、被測定回路に対して新たな1組のパターンデータを
順次供給するよう測定系を制御し、温度モード信号がア
クティブで、且つパターン終了信号がアクティブの時に
は、被測定回路に対して前回の1組のパターンデータを
再び順次供給するよう測定系を制御するので、測定結果
のデータ処理及び出力の期間にも、被測定回路に対して
測定用のパターンデータを繰り返し供給して動作させる
ので、被測定回路の回路温度が下がることなく、被測定
回路の回路温度を常に一定にすることができ、被測定回
路の温度特性について厳密な測定が可能な回路検査装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る回路検査装置の構成図
である。
【図2】実施例の回路試験装置の動作を説明するタイミ
ングチャートである。
【図3】被測定回路の特性試験を行なう従来の回路検査
装置の構成図である。
【図4】従来例の回路試験装置の動作を説明するタイミ
ングチャートである。
【符号の説明】
10,110 記憶装置 20,120 制御装置 100,130 測定系 30 タイミングパルス発生回路 40 パターン発生回路 50 波形整形器 60 出力電圧設定器 70 増幅器 80 可変電源 230 DUT(被測定回路) 220 パフォーマンスボード 131 ANDゲート 301〜305 ORゲート 190 ディスク 200 ディスプレイ 210 プリンタ CPUOUT1,CPUOUT 制御信号(測定開始信
号) CPUOUT2 温度モード信号 133 制御信号 401〜405 起動制御信号 TGOUT タイミングパルス PGOUT1,PGOUT パターン PGOUT2 パターン終了信号 FCOUT 論理パターン VOUT 印加信号 VIH,VIL 制御電圧 PPSOUT 供給電圧 A1,A2,A3,A4,A5 パターンデータ B1,B2,B3,B4,B5 パターンデータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定回路の測定手順を記述した評価プ
    ログラムを格納する記憶装置と、 前記被測定回路に対して所定または任意のパターンデー
    タを順次供給する測定系と、 前記評価プログラムに基づき、測定時には、前記被測定
    回路に対して所定のパターンデータを順次供給するよう
    前記測定系を制御し、測定結果の処理及びまたは出力時
    には、前記被測定回路に対して任意のパターンデータを
    順次供給するよう前記測定系を制御する制御手段とを有
    することを特徴とする回路検査装置。
  2. 【請求項2】 被測定回路の測定手順を記述した評価プ
    ログラムを格納する記憶装置と、 前記評価プログラムを実行するべく、測定開始を指示す
    る測定開始信号、及び、前記被測定回路の温度につい
    て、温度非安定状態で測定するか或いは温度安定状態で
    測定するかを指定する温度モード信号を出力する制御装
    置と、 前記被測定回路に対して1組のパターンデータを順次供
    給し、該1組のパターンデータの供給終了時にパターン
    終了信号を出力する測定系と、 前記測定開始信号がアクティブの時、前記被測定回路に
    対して新たな1組のパターンデータを順次供給するよう
    前記測定系を制御し、前記温度モード信号がアクティブ
    で且つ前記パターン終了信号がアクティブの時、前記被
    測定回路に対して前回の1組のパターンデータを順次供
    給するよう前記測定系を制御する制御手段とを有するこ
    とを特徴とする回路検査装置。
JP4238241A 1992-09-07 1992-09-07 回路検査装置 Withdrawn JPH0688855A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007232620A (ja) * 2006-03-02 2007-09-13 Nec Corp 半導体評価方法、被験体実装用基板、および半導体評価装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007232620A (ja) * 2006-03-02 2007-09-13 Nec Corp 半導体評価方法、被験体実装用基板、および半導体評価装置

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