JPH0688622A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

Info

Publication number
JPH0688622A
JPH0688622A JP24064592A JP24064592A JPH0688622A JP H0688622 A JPH0688622 A JP H0688622A JP 24064592 A JP24064592 A JP 24064592A JP 24064592 A JP24064592 A JP 24064592A JP H0688622 A JPH0688622 A JP H0688622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling air
fan
fan cover
air passage
supply port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24064592A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kume
憲司 久米
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP24064592A priority Critical patent/JPH0688622A/ja
Publication of JPH0688622A publication Critical patent/JPH0688622A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マグネトロン等の発熱により、電子部品の寿
命が短くなることを防止することを目的とする。 【構成】 本発明の電子機器は、キャビティーの後面板
の給気口の近傍に取り付けたファンの周囲を囲うファン
カバー10を備え、該ファンカバー10の上部水平部1
0a及び下部水平部10bに冷却風通過口14a、14
b、15を設けて、冷却風通過口14a、14b上には
ヒューズを、冷却風通過口15近傍には高圧コンデンサ
を配置しているので、ヒューズ及び高圧コンデンサの熱
を冷却風により効率よく冷却することになり、電子部品
の熱による劣化で寿命が短くなることを防止するもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷却用のファンを備え
た電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電子機器は実開昭63−
87799号公報に示されている。このものは、マグネ
トロンや高圧トランス等の熱発生部品を冷却するため
に、給気口近傍にファンを取り付けると共に、ファンの
周囲をファンカバーで囲い、該ファンカバーの外側にヒ
ューズなどの電子部品を取りつけている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例において、
電子部品はファンカバーの外側に取り付けられるので、
周囲のマグネトロンや高圧トランスの熱が直接当り、熱
の影響を受けやすい。この電子部品の熱は、まずファン
カバーに伝わり、そして冷却風がファンカバーに当った
とき、伝わった熱を奪って冷却する。しかし、電子部品
とファンカバーは別体のものであるので、その間で熱抵
抗が生じてファンカバーに熱が伝わりにくくなり、電子
部品が通常の使用状態より高い温度にさらされる恐れが
あり、電子部品の劣化を招き、寿命を短くしていた。
【0004】本発明は、斯る課題を解決するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の手段は、本体に設けられ、冷却風を給気する
給気口と、該給気口の近傍に取り付けるファンと、該フ
ァンの周囲を囲うファンカバーとを備えたものにおい
て、前記ファンカバーには、適所に冷却風通過口を設け
て、該冷却風通過口上またはその近傍に電子部品を取り
付けた構成である。
【0006】
【作用】即ち、電子部品には冷却風通過口を介して給気
口からの冷却風が直接当るので、効率よく冷却され、熱
による劣化が防げるものである。
【0007】
【実施例】図1において、1は前面が開口していると共
に後面板1a、底板1bを備える本体となるキャビティ
ー、2は前記キャビティーの開口を閉塞するドア、3は
時間設定用のタイマーやスタートキー、ドア開閉キーを
備える操作部である。前記キャビティー1は、その中に
食品を収納し、マイクロ波を照射して加熱するためのも
のである。また、キャビティー1の後面板1aには、冷
却風を導入する給気口4を備えている。
【0008】5はマイクロ波を発生するマグネトロン、
6は該マグネトロン5に供給する高電圧を発生する高圧
トランス、7はマグネトロン5に前記高圧トランス6と
共に高電圧を供給する電子部品となる高圧コンデンサ、
8は電子部品となるヒューズ、9は前記後面板1aの給
気口4近傍に配置され、冷却風を供給するファン、10
は該ファンの周囲を囲うファンガイド、11はマグネト
ロン4を冷却した冷却風をキャビティー内に導入する通
気路である。
【0009】前記ファンガイド10は図2に示すよう
に、上部水平部10a、垂直部10b、下部水平部10
c、取付用顎片10d、10eから構成され、断面が略
逆コ字状に一体形成されている。
【0010】前記垂直部10bの略中央には、ファン9
を配置する開口12が設けられ、そこにオリフィスを形
成するために円筒形状のファンガイド13が一体形成さ
れている。
【0011】また、前記上部水平部10aには、貫通口
14が備えられている。該貫通口14には、冷却風通過
口14a、14b、部品固定口14cが備えられ、図3
に示すように、冷却風通過口14a、14b上を覆うよ
うにヒューズ8を配置し、部品固定口14cにヒューズ
8の固定部品8aの突起8bを貫通させて固定してい
る。
【0012】ファン9で給気口4から給気した冷却風の
一部は、キャビティー1、マグネトロン5や高圧トラン
ス6等の熱発生部品から発散された熱で加熱されるヒュ
ーズ8及び固定部品8aに、冷却風通過口14a、14
bを通って直接当るようになる。冷却風は、そこで熱を
奪った後、他の冷却風とともにファン9により熱発生部
品に吹き付けられて冷却する。
【0013】また、ファンカバー10の下部水平部10
cにも、冷却風通過口15が設けられて冷却風を送風し
ている。該冷却風通過口15の近傍の底板1bには高圧
コンデンサ7が取り付けられ、冷却風通過口15からの
冷却風は、高圧コンデンサ7に送風され、冷却してい
る。
【0014】以上のように、各冷却風通過口14a、1
4b、15を通る冷却風は、その上に配置された電子部
品となるヒューズ8や高圧コンデンサ7に、直接当るこ
とになり、従来のようにファンカバーを介さずに熱が放
散できるようになり、冷却性能のアップが図れるように
なる。
【0015】特に、熱伝導率の低い樹脂性のファンカバ
ーにおいて、冷却性能が著しく改善できる。
【0016】尚、電子部品は、本実施例のヒューズや高
圧トランスに限定されるものでなく、熱的影響を受けや
すい部品全てを含むものである。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、本体に設けられ、冷却
風を吸気する給気口と、該給気口に近給気口の近傍に取
り付けるファンと、該ファンの周囲を囲うファンカバー
とを備え、前記ファンカバーには、適所に冷却風通過口
を設けて、該冷却風通過口上または近傍に電子部品を取
り付けているので、電子部品の熱を冷却風により効率よ
く冷却することになり、電子部品の熱による劣化で寿命
が短くなることを防止するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子レンジのフレームを外した外観図
である。
【図2】本発明のファンカバーの斜視図である。
【図3】本発明の要部断面図である。
【符号の説明】
4 給気口 7 高圧コンデンサ(電子部品) 8 ヒューズ(電子部品) 9 ファン 10 ファンカバー 14a、14b、15 冷却風通過口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に設けられ、冷却風を給気する給気
    口と、該給気口の近傍に取り付けるファンと、該ファン
    の周囲を囲うファンカバーとを備えたものにおいて、前
    記ファンカバーには、適所に冷却風通過口を設けて、該
    冷却風通過口上またはその近傍に電子部品を取り付けた
    ことを特徴とする電子機器。
JP24064592A 1992-09-09 1992-09-09 電子機器 Pending JPH0688622A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24064592A JPH0688622A (ja) 1992-09-09 1992-09-09 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24064592A JPH0688622A (ja) 1992-09-09 1992-09-09 電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0688622A true JPH0688622A (ja) 1994-03-29

Family

ID=17062581

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24064592A Pending JPH0688622A (ja) 1992-09-09 1992-09-09 電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0688622A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10238786A (ja) * 1997-02-26 1998-09-08 Samsung Electron Co Ltd 電子レンジ
EP0868113A2 (en) * 1997-03-26 1998-09-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Electrical appliance

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10238786A (ja) * 1997-02-26 1998-09-08 Samsung Electron Co Ltd 電子レンジ
EP0867906A1 (en) * 1997-02-26 1998-09-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Microwave oven
EP0868113A2 (en) * 1997-03-26 1998-09-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Electrical appliance
EP0868113A3 (en) * 1997-03-26 1999-05-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Electrical appliance

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8513579B2 (en) Heater assembly for microwave oven and microwave oven having the same
KR19980076461A (ko) 전자렌지
US4549054A (en) Microwave oven construction having separate component receiving chambers
JPH0688622A (ja) 電子機器
EP1665892B1 (en) Microwave oven
JPH0552352A (ja) 電子レンジ
JP2000082577A (ja) 電磁誘導加熱調理器
KR20030073481A (ko) 전자레인지의 도어냉각장치
KR100595231B1 (ko) 컨벡션형 전자 레인지의 컨벡션부 구조
KR100305055B1 (ko) 전자렌지용 퓨즈 어셈블리 고정구조
KR100274672B1 (ko) 전자렌지
KR19980074659A (ko) 전자레인지
KR20000051156A (ko) 전기밥솥의 방열구조
KR200239617Y1 (ko) 전자렌지
JP2796083B2 (ja) 加熱調理器
KR20000004983U (ko) 전자렌지의 후면커버
KR100369826B1 (ko) 전자렌지
JPH11332735A (ja) 電気炊飯器
KR200204136Y1 (ko) 전자렌지
KR20040061115A (ko) 전자레인지의 백커버
KR200203888Y1 (ko) 전자레인지의 에어커버 고정 구조
JPH03178198A (ja) 電気部品の冷却装置
JPS6143135Y2 (ja)
JP2004063121A (ja) 高周波加熱装置
CN112971551A (zh) 烹饪装置