JPH0687995A - Abs材料 - Google Patents
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- JPH0687995A JPH0687995A JP5125138A JP12513893A JPH0687995A JP H0687995 A JPH0687995 A JP H0687995A JP 5125138 A JP5125138 A JP 5125138A JP 12513893 A JP12513893 A JP 12513893A JP H0687995 A JPH0687995 A JP H0687995A
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Abstract
クリル酸メチル、アクリロニトリル、から製造される、
分子量7〜15万の熱可塑性ポリマー5〜80重量部、
B)60から95重量%のスチレンおよび/またはα−
メチルスチレンと40から5重量%のアクリロニトリル
から製造される、熱可塑性コポリマー1〜30重量部、
C)スチレン、α−メチルスチレン、メタアクリル酸メ
チル、アクリロニトリル、から製造される、分子量15
00〜6000の熱可塑性ポリマー0.1〜10重量
部、D)スチレン、メタアクリル酸メチル、アクリロニ
トリルまたはそれらの混合物、から製造される、化学的
に結合したポリマーを、ゴム100重量部当たり15〜
80重量部含んでいる、粒子状グラフト化ゴムを0.5
から50重量部、含む熱可塑性材料。 【効果】 高強度、高耐熱性、表面光沢および加工性良
好な材料が得られる。
Description
組の一般的特性によって特徴づけられ、従って長年、全
ての種類の成形品を製造するための熱可塑性樹脂として
多量に用いられてきた。
用いられてくるにつれて、特に新しい種類の部品をそれ
から製造する場合、或はこの熱可塑性材料を用いて新し
い分野の用途を開発することを意図する場合、このAB
S材料に対する要求もまた増大している。
積を有する部品または長い流れ通路を有する部品を製造
する場合(射出成形する場合)、高強度、充分に高い耐
熱性、高い表面光沢および非常に良好な加工性を同時に
有する材料が必要とされている。
有するABS材料は公知であり、例えば高強度のABS
ポリマー類がEP-A 116 330に記述されてはいるが、ここ
で得られる製品は、良好な表面光沢を有していない製
品、低い耐熱性を示す製品、そして非常に低い硬度を有
する製品のみである。
非常に良好な流れ特性を有するABSポリマー類を製造
することも公知であるが、この添加剤は同時に他の特性
を悪化させる。
メタアクリル酸メチル、アクリロニトリル、から製造さ
れる、平均分子量(MW)が70,000から150,
000、好適には75,000から120,000の、
熱可塑性コ−もしくはターポリマーが5から80重量
部、好適には20から70重量部、 B)60から95重量%、好適には65から85重量%
のスチレンおよび/またはα−メチルスチレンと40か
ら5重量%、好適には35から15重量%のアクリロニ
トリルから製造される、平均分子量(MW)が25,0
00から60,000、好適には30,000から5
5,000の、熱可塑性コポリマーが1から30重量
部、好適には4から20重量部、 C)モノマー類であるスチレン、α−メチルスチレン、
メタアクリル酸メチル、アクリロニトリル、から製造さ
れる、平均分子量(MW)が1,500から6,00
0、好適には2,000から6,000の、熱可塑性コ
−もしくはターポリマーが0.1から10重量部、好適
には0.5から5重量部、そして D)スチレン、メタアクリル酸メチル、アクリロニトリ
ルまたはそれらの混合物、から製造される、化学的に結
合したポリマーを、ゴム100重量部当たり15から8
0重量部、好適には20から75重量部含んでいる、ガ
ラス転移温度が≦10℃でありそして平均粒子直径(d
50)が0.05から0.50μm、好適には0.10か
ら0.45μmの、粒子状グラフト化ゴムが0.5から
50重量部、好適には1から40重量部、特に12から
35重量部、のABS型の混合物は、非常に高い強度、
高い耐熱性、良好な硬度、良好な表面光沢および非常に
良好な加工性を同時に有する、ことを見い出した。
は、任意に通常の添加剤を添加して、均一な状態が達成
されるまでA、B、CおよびDを溶融状態でブレンドす
ることによって製造され得る。
法は、B、CおよびDを最初に混合した後、この混合物
にAをブレンドする方法である。
更に、 E)芳香族ポリカーボネートおよび/またはポリアルキ
レンテレフタレートを、100重量部のA+B+C+D
当たり10から300重量部、好適には25から200
重量部、特に好適には25から150重量部、含んでい
る。
メタアクリル酸メチル、アクリロニトリル、から製造さ
れる、平均分子量(MW)が70,000から150,
000、好適には75,000から120,000の、
熱可塑性コ−もしくはターポリマーが5から60重量
部、好適には10から50重量部、 B)60から95重量%、好適には65から85重量%
のスチレンおよび/またはα−メチルスチレンと40か
ら5重量%、好適には35から15重量%のアクリロニ
トリルから製造される、平均分子量(MW)が25,0
00から60,000、好適には30,000から5
5,000の、熱可塑性コポリマーが1から15重量
部、好適には2から10重量部、 C)モノマー類であるスチレン、α−メチルスチレン、
メタアクリル酸メチル、アクリロニトリル、から製造さ
れる、平均分子量(MW)が1,500から6,00
0、好適には2,000から6,000の、熱可塑性コ
−もしくはターポリマーが0.1から5重量部、好適に
は0.5から2.5重量部、 D)スチレン、メタアクリル酸メチル、アクリロニトリ
ルまたはそれらの混合物、から製造される、化学的に結
合したポリマーを、ゴム100重量部当たり15から8
0重量部、好適には20から75重量部含んでいる、ガ
ラス転移温度が≦10℃でありそして平均粒子直径(d
50)が0.05から0.50μm、好適には0.10か
ら0.45μmの、粒子状グラフト化ゴムが0.5から
40重量部、好適には1から35重量部、特に5から3
5重量部、そして E)芳香族ポリカーボネートおよび/またはポリアルキ
レンテレフタレートが、100重量部のA+B+C+D
当たり10から300重量部、好適には25から200
重量部、特に好適には25から150重量部、の好適な
組成を有する。
ド)は、任意に通常の添加剤を添加して、均一な状態が
達成されるまでA、B、C、DおよびEを溶融状態でブ
レンドすることによって製造され得る。
法は、B、CおよびDを最初に混合した後、この混合物
にAおよびEをブレンドする方法である。
物は更に、 F)熱可塑性ポリウレタンを、1から40重量部、好適
には2.5から30重量部、含んでいる。
メタアクリル酸メチル、アクリロニトリル、から製造さ
れる、平均分子量(MW)が70,000から150,
000、好適には75,000から120,000の、
熱可塑性コ−もしくはターポリマーが10から80重量
部、好適には20から70重量部、 B)60から95重量%、好適には65から85重量%
のスチレンおよび/またはα−メチルスチレンと40か
ら5重量%、好適には35から15重量%のアクリロニ
トリルから製造される、平均分子量(MW)が25,0
00から60,000、好適には30,000から5
5,000の、熱可塑性コポリマーが1から30重量
部、好適には4から20重量部、 C)モノマー類であるスチレン、α−メチルスチレン、
メタアクリル酸メチル、アクリロニトリル、から製造さ
れる、平均分子量(MW)が1,500から6,00
0、好適には2,000から6,000の、熱可塑性コ
−もしくはターポリマーが0.1から5重量部、好適に
は0.5から2.5重量部、 D)スチレン、メタアクリル酸メチル、アクリロニトリ
ルまたはそれらの混合物、から製造される、化学的に結
合したポリマーを、ゴム100重量部当たり15から8
0重量部、好適には20から75重量部含んでいる、ガ
ラス転移温度が≦10℃でありそして平均粒子直径(d
50)が0.05から0.50μm、好適には0.10か
ら0.45μmの、粒子状グラフト化ゴムが0.5から
50重量部、好適には1から40重量部、特に12から
35重量部、そして F)熱可塑性ポリウレタンが、1から40重量部、好適
には2.5から30重量部、特に好適には2.5から1
5重量部、の好適な組成を有する。
ド)は、任意に通常の添加剤を添加して、均一な状態が
達成されるまでA、B、C、DおよびFを溶融状態でブ
レンドすることによって製造され得る。
およびDを最初に混合した後、この混合物にAおよびF
をブレンドする方法である。
は、重合させたスチレン、α−メチルスチレン、メタア
クリル酸メチルおよびアクリロニトリルのいずれかの組
み合わせから成っている。特に好適なポリマー類Aは、
スチレン/アクリロニトリル混合物、α−メチルスチレ
ン/アクリロニトリル混合物およびスチレン/α−メチ
ルスチレン/アクリロニトリル混合物から得られる。
てラジカル重合、特に乳化重合、懸濁重合、溶液重合ま
たはバルク重合によって製造され得る(DE-OS 2 619 96
9)。
0、好適には75,000から120,000の平均分
子量(MW)を有する必要があり、そしてMW/Mn−1
の値は1から5、好適には≦2である必要がある。
は、60から95重量%、好適には65から85重量%
のスチレンおよび/またはα−メチルスチレンと40か
ら5重量%、好適には35から15重量%のアクリロニ
トリルとを重合させることによって得られる。
てラジカル重合、特に乳化重合、懸濁重合、溶液重合ま
たはバルク重合によって製造され得る(例えばDE-OS 2
619969に従う)が、これらはまた、例えば、グラフトベ
ース(一般にゴム)とは化学的に結合していないポリマ
ー形態で、乳化、懸濁、溶液またはバルク中で行われる
グラフト重合中に製造される必要がある。これらは、2
5,000から60,000、好適には30,000か
ら55,000の平均分子量(MW)を有する必要があ
り、そしてMW/Mn−1の値は1から5、好適には≦2
である必要がある。
は、スチレン、α−メチルスチレン、メタアクリル酸メ
チル、アクリロニトリル、のいずれかの混合物を重合さ
せることによって得られる。特に好適なポリマー類C
は、スチレン/アクリロニトリル混合物、α−メチルス
チレン/アクリロニトリル混合物、スチレン/α−メチ
ルスチレン/アクリロニトリル混合物から得られる。
ル重合、特に乳化重合、懸濁重合、溶液重合またはバル
ク重合によって製造され得る(例えば分子量を調節する
ための化合物を用いたDE-OS 2 619 969に従う)。これ
らは1,500から6,000、好適には2,000か
ら6,000の平均分子量(MW)を有する必要があ
る。
な、ガラス温度が≦10℃のゴムは、特にポリブタジエ
ン、ブタジエン/スチレンコポリマー類、ブタジエン/
アクリロニトリルコポリマー類、ポリイソプレン、或は
アクリル酸C1−C8−アルキル、特にアクリル酸エチ
ル、ブチル、エチルヘキシルなどを基とするアクリル酸
アルキルゴムである。
共重合させたモノマー類、例えば酢酸ビニル、アクリロ
ニトリル、スチレン、メタアクリル酸メチルおよび/ま
たはビニルエーテルを30重量%以下(このゴムに対し
て)の量で含んでいてもよい。更に、これらのアクリル
酸アルキルゴムはまた、架橋剤として働き得る共重合さ
せたエチレン系不飽和モノマー類を少量、好適には5重
量%以下(このゴムに対して)の量で含んでいてもよ
い。このような架橋剤は、例えばアルキレンジオールの
二アクリル酸エステルおよびメタアクリル酸エステル、
ポリエステルの二アクリル酸エステルおよびメタアクリ
ル酸エステル、ジビニルベンゼン、トリビニルベンゼ
ン、トリアリルシアヌレート、アクリル酸アリル、メタ
アクリル酸アリル、ブタジエンまたはイソプレンであ
る。
て)は、コアが架橋ジエンゴム(1種以上の共役ジエン
類から作られたポリマー、例えばポリブタジエン、或は
共役ジエンとエチレン系不飽和モノマー、例えばスチレ
ンおよび/またはアクリロニトリルとのコポリマー)か
ら作られているコア/殻構造を有するアクリレートゴム
である。
ゴムはポリブタジエンである。
0.05から0.50μm、好適には0.10から0.
45μmの、少なくとも部分的に架橋した粒子の形態
で、該グラフトゴムDの中に存在している。
タアクリル酸メチル、アクリロニトリルまたはそれらの
混合物、から製造される、化学的に結合したポリマー
を、ゴム100重量部当たり15から80重量部、好適
には20から75重量部含んでいる。
在下、上述したモノマー類(スチレン、α−メチルスチ
レン、メタアクリル酸メチル、アクリロニトリルまたは
それらの混合物)をラジカル重合、好適には乳化重合さ
せることによって製造される(DE-OS 1 300 241)。
ー類である。
式(I)および(II)
アルキレン、C2−C5−アルキリデン、C5−C6−シク
ロアルキリデン、−O−、−S−または−SO2−であ
り、R5およびR6は、互いに独立して、水素、メチルま
たはハロゲン、特に水素、メチル、塩素または臭素を表
し、R1およびR2は、互いに独立して、水素、ハロゲ
ン、好適には塩素または臭素、C1−C8−アルキル、好
適にはメチル、エチル、C5−C6−シクロアルキル、好
適にはシクロヘキシル、C6−C10−アリール、好適に
はフェニル、またはC7−C12−アラルキル、好適には
フェニル−C1−C4−アルキル、特にベンジルを表し、
mは、4から7の整数、好適には4または5であり、R
3およびR4は、各々のXに対して個々に選択され、そし
て互いに独立して、水素またはC1−C6−アルキルを表
し、そしてXは、炭素を表す]を有するジフェノール類
から製造されるホモポリカーボネート類およびコポリカ
ーボネート類である。
くは分枝していてもよく、これらは芳香族に結合したハ
ロゲン、好適には臭素および/または塩素を含んでいて
もよいが、これらはまたハロゲンを含んでいなくてもよ
い。
は混合物として用いられ得る。
ール類は文献から公知であるか、或は文献で公知の方法
によって製造され得る(例えばEP-A 0 359 953参照)。
の製造は公知であり、そしてこれは、例えば、ホスゲン
を用いた相境界方法によるか、或はホスゲンを用いた均
一相方法(いわゆるピリジン方法)によって行うことが
可能であり、そしてここで、この分子量は、適当量の公
知連鎖停止剤を用いることによる公知方法で調節され得
る。
p−t−ブチルフェノール、長鎖アルキルフェノール
類、例えばDE-OS 2 842 005に従う4−(1,3−テト
ラメチル−ブチル)フェノール、モノアルキルフェノー
ル類、DE-OS 0 506 472に従うアルキル置換基中に全体
で8から20個の炭素原子を有するジアルキルフェノー
ル類、例えばp−ノニルフェノール、2,5−ジ−t−
ブチルフェノール、p−t−オクチルフェノール、p−
ドデシルフェノール、2−(3,5−ジメチルヘプチ
ル)−フェノールおよび4−(3,5−ジメチルヘプチ
ル)−フェノールなどである。必要な連鎖停止剤の量
は、ジフェノール類(I)および(II)の合計に対し
て一般に0.5から10モル%である。
を、公知方法で分枝させることも可能であり、好適に
は、用いるジフェノール類の合計に対して0.05から
2.0モル%の三官能もしくは高官能化合物、例えば3
個以上のフェノール系OH基を有する化合物を組み込む
ことによって分枝させる。
測定で測定して、10,000から200,000、好
適には20,000から80,000の平均分子量(M
w、重量平均)を有する式(I)および(II)を有す
る適切なジフェノール類は、例えばヒドロキノン、レゾ
ルシノール、4,4’−ジヒドロキシジフェニル、2,
2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、
2,4−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−2−メチ
ルブタン、2,2−ビス−(4−ヒドロキシ−3,5−
ジメチルフェニル)−プロパン、2,2−ビス−(4−
ヒドロキシ−3,5−ジクロロフェニル)−プロパン、
2,2−ビス−(4−ヒドロキシ−3,5−ジブロモフ
ェニル)−プロパン、1,1−ビス−(4−ヒドロキシ
フェニル)−シクロヘキサン、1,1−ビス−(4−ヒ
ドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘ
キサン、1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−
3,3−ジメチルシクロヘキサン、1,1−ビス−(4
−ヒドロキシフェニル)−3,3,5,5−テトラメチ
ルシクロヘキサンまたは1,1−ビス−(4−ヒドロキ
シフェニル)−2,4,4−トリメチルシクロペンタン
である。
は、2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−プロ
パンおよび1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)
−シクロヘキサンであり、式(II)を有する好適なフ
ェノールは、1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−3,3,5−トリメチル−シクロヘキサンであ
る。ジフェノール類の混合物もまた用いられ得る。
は、芳香族ジカルボン酸またはそれらの反応性誘導体
(例えばジメチルエステルまたは無水物)と脂肪族、環
状脂肪族または芳香脂肪族のジオール類との反応生成
物、および上記反応生成物の混合物である。
は、テレフタル酸(またはそれの反応性誘導体)と、2
から10個の炭素原子を有する脂肪族または環状脂肪族
ジオール類とから、公知方法で製造され得る(Kunststo
ff-Handbuch、 VIII巻、 695頁以降、Carl Hanser Verla
g、 Munich 1973)。
では、該ジカルボン酸基の80から100、好適には9
0から100モル%がテレフタル酸基であり、そして該
ジオール基の80から100、好適には90から100
モル%がエチレングリコールおよび/またはブタンジオ
ール−1,4基である。
は、該エチレングリコールまたはブタンジオール−1,
4基以外に、3から12個の炭素原子を有する他の脂肪
族ジオール類または6から12個の炭素原子を有する環
状脂肪族ジオール類からの基、例えばプロパンジオール
−1,3、2−エチルプロパンジオール−1,3、ネオ
ペンチルグリコール、ペンタンジオール−1,5、ヘキ
サンジオール−1,6、シクロヘキサンジ−メタノール
−1,4、3−メチルペンタンジオール−1,3および
−1,6、2−エチルヘキサンジオール−1,3、2,
2−ジエチルプロパンジオール−1,3、ヘキサンジオ
ール−2,5、1,4−ジ−(β−ヒドロキシエトキ
シ)−ベンゼン、2,2−ビス−(4−ヒドロキシシク
ロヘキシル)−プロパン、2,4−ジヒドロキシ−1,
1,3,3−テトラメチルシクロブタン、2,2−ビス
−(3−β−ヒドロキシエトキシフェニル)−プロパン
および2,2−ビス−(4−ヒドロキシプロポキシフェ
ニル)−プロパンからの基を、0から20モル%含んで
いてもよい(DE-OS 2 407 647、 2 407 776、 2 715 93
2)。
記述されているように、比較的少量の三価もしくは4価
アルコール類またはトリまたはテトラカルボン酸を組み
込むことによって、該ポリアルキレンテレフタレート類
Eを分枝させてもよい。好適な分枝剤の例は、トリメシ
ン酸、トリメリット酸、トリメチロールエタン、トリメ
チロールプロパンおよびペンタエリスリトールである。
該酸成分に対して1モル%以上の分枝剤を用いないこと
を推奨する。
れの反応性誘導体(例えばそれのジアルキルエステル)
とエチレングリコールおよび/またはブタンジオール−
1,4とからのみ製造されたポリアルキレンテレフタレ
ート類E、およびこれらのポリアルキレンテレフタレー
ト類の混合物である。
はまた、上述したアルコール成分の少なくとも2種を用
いて製造されたコポリエステル類であり、特に好適なコ
ポリエステル類はポリ−(エチレングリコール/ブタン
−ジオール−1,4)テレフタレート類である。
レンテレフタレート類は、25℃のフェノール/o−ジ
クロロベンゼン(1:1重量部)中で測定して、一般に
0.4か1.5dl/g、好適には0.5から1.3d
l/g、特に0.6か1.2dl/gの固有粘度を有し
ている。
的にブレンドした後、通常の装置、例えば内部ミキサ
ー、押出し機または二軸スクリュー中、150℃から3
00℃の温度で溶融コンパンド化または溶融押出しする
ことによって、A、B、C、D、Eおよび任意の通常添
加剤、例えば滑剤、安定剤、顔料、離型剤、帯電防止
剤、充填材(例えばガラス繊維、ガラスビード、シリカ
ゲル)を含んでいる本発明に従う混合物を製造する。
くとも1種のジイソシアネートと、少なくとも1種の好
適な短鎖の鎖伸長剤(特にジオール類)と、ヒドロキシ
ル基またはアミノ基を含んでいる少なくとも1種の高級
化合物と、を反応させることによって得られる生成物で
ある。この種類の生成物は公知である。
ト類は、本質的に公知の、脂肪族、環状脂肪族、芳香脂
肪族、芳香族および複素環式ジイソシアネート類であ
る。本発明に従う好適なジイソシアネート類は、芳香族
ジイソシアネート類であるナフチレン−1,5−ジイソ
シアネート、3,3’−ジメチル−4,4’−ジイソシ
アナトジフェニル(TODI)、1,4−ジイソシアナ
トベンゼンおよび相当する水添生成物、トルイレンジイ
ソシアネート類、特にジフェニルメタンジイソシアネー
トの異性体である。特に好適なものは、4,4’−ジイ
ソシアナトジフェニルメタン、或は一般に非常に少量の
2,2’−ジイソシアナトジフェニルメタン異性体と一
緒に5モル%以下、好適には1から4モル%の2,4’
−ジイソシアナト−ジフェニルメタンを含んでいるそれ
の異性体混合物である。
任意に、約15モル%以下(該ジイソシアネートに対し
て)のより高い官能を示すポリイソシアネートと一緒に
用いられてもよいが、しかしながら、このより高い官能
を示すポリイソシアネートの量は、まだ融合可能である
か或は熱可塑性を示すようなポリウレタンエラストマー
が得られるような量に制限される必要がある。このより
高い官能を示すイソシアネート類を多量に用いる場合、
一般に、この生成物があまり激しく化学架橋するのを回
避する目的で、概して二官能以下のヒドロキシルまたは
アミノ化合物か或はモノイソシアネート類を一緒に用い
ることによって、それを補う必要がある。より高い官能
を示すイソシアネート類および単官能化合物の例を従来
技術の中に見付け出すことができる。ブチル−もしくは
ジブチルアミン、ヒドロキシルアミン、ステアリルアミ
ン、N−メチルステアリルアミンの如きモノアミン類、
およびブタノール−1、2−エチルヘキサノール−1、
ドデカノール−1、イソブタノールまたはt−ブタノー
ルの如きモノアルコール類、シクロヘキサノールまたは
エチレングリコールモノメチルエーテルおよびステアリ
ルアルコールなどが例として挙げられる。
4、 2 423 764、 2 549 372、 2 402 840、 2 457 387およ
び2 854 384に記述されている化合物である。これら
は、特に低級ポリアルコール類、好適にはジオール類、
ジアミン類、特に脂肪族ジアミン類、ヒドラジン類およ
びヒドラジド誘導体である。ジアミン類としてジエチル
−トルイレンジアミンまたはイソホロンジアミンを挙げ
ることができる。エタノールアミン、ジエタノールアミ
ン、N−メチルジエタノールアミン、3−アミノプロパ
ノールの如きアミノアルコール類、或はヒドラジン(水
加物)またはカルボジヒドラジドなどの化合物もまた、
本発明に従うものと見なすことができる。好適な鎖伸長
剤は、ジオール類、例えばエチレングリコール、ジ−お
よびトリエチレングリコール、ヘキサンジオール−1,
6およびヒドロキノン−ジ−β−ヒドロキシエチルエー
テルであり、そして任意に他のジオール類、特にヘキサ
ンジオール−1,6と混合したブタンジオール−1,4
が特に好適である。96から80モル%のブタンジオー
ル−1,4と4から20モル%のヘキサンジオール−
1,6との混合物が好適である。この鎖伸長剤の分子量
は32から399、好適には62から220である。
少量、例えば0.01から4重量%の単官能化合物もま
た、いわゆる連鎖停止剤として公知方法で用いられ得
る。その例は、モノアルコール類、例えばブタノール、
2−エチルヘキサノール、イソブチルアルコール、オク
タノール−1、ステアリルアルコールなど、或はモノア
ミン類、例えばアニリン、ジブチルアミン、N−メチル
−ステアリルアミンまたはピペリジンである。
合物は、ポリエステル−、ポリエステルカーボネート−
およびポリエーテルジオール類、例えば直鎖もしくは分
枝脂肪族および/または環状脂肪族ジオール類と、脂肪
族ジカルボン酸、特にアジピン酸と、から製造されるポ
リエステルジオール類である。しかしながら、これらは
また、非常に少量の芳香族ジカルボン酸、特にフタル酸
および任意にまたテレフタル酸またはそれらの水添生成
物を含んでいてもよい。
びヒドロキシポリカプロラクトン類も適切である。特に
好適な具体例では、分子量が1,500から3,000
のアジピン酸ブタンジオール−1,4を用いる。
プロピレンオキサイド、或はプロピレンオキサイドおよ
び/またはエチレンオキサイドおよび/またはテトラヒ
ドロフランから得られる混合ポリエーテル類、を基とし
たヒドロキシエーテルジオール類、例えばテトラヒドロ
フランを基とした分子量が1,000から3,000の
ヒドロキシエーテルジオール類である。適切なポリオー
ル類が、例えばDE-OS2 302 564、 2 423 764、 2 549 372
(US-PS 3 963 679)、DE-OS 2 402 840(US-PS 3 984
607)、DE-AS 2 457 387(US-PS 4 035 213)およびDE-
OS 2 854 384、2 920 501および3 405 531に詳述されて
いる。
有する高級ポリアミノ化合物を用いることもできる。好
適な代表例は、例えば高級ポリヒドロキシ化合物と過剰
の芳香族ジイソシアネートを基とする相当するNCOプ
レポリマー類を加水分解、(好適には塩基性)加水分解
することによって製造される。この方法の例は、DE-OS
2 948 419、 DE-OS 3 039 600、 DE-OS 3 112 118、 EP-A
61 627、 EP-A 71 132およびEP-A 97 869に与えられてい
る。最初に挙げた文献の中には、より高い分子構造を有
する芳香族アミノ化合物であるいわゆるアミノポリエー
テル類を製造するための方法が更に挙げられており、こ
れらは本発明に従う方法で適切である。更に一層の製造
方法がDE-AS 1 694 152、 FR-PS 1 415 317およびDE-AS
1 155907に記述されている。
的にブレンドした後、通常の装置、例えば内部ミキサ
ー、押出し機または二軸スクリュー中、150℃から3
00℃の温度で溶融コンパンド化または溶融押出しする
ことによって、A、B、C、D、EまたはF、並びに任
意の通常添加剤、例えば滑剤、安定剤、顔料、離型剤、
帯電防止剤、充填材(例えばガラス繊維、ガラスビー
ド、シリカゲル)を含んでいる本発明に従う混合物を製
造する。
レンドすることによって成形用コンパンドを製造する好
適な方法を上述したが、この方法を用いて、特に良好な
表面仕上げを有する成形品をもたらす成形用コンパンド
を製造する。
発明における成形用コンパンドを用いることができる
が、ここでは通常の製造方法が用いられてもよく、そし
てこれらは、特に、高強度、極度の硬度、良好な表面光
沢、良好な耐熱性および非常に良好な加工性の組み合わ
せが必要とされている部品、例えば長い流れ通路を有す
る自動車内装用の広い面積を有する被覆、或は例えば多
数のリブが備わっているラジオおよびテレビまたはコン
ピューター用のハウジングなどを製造するに適切であ
る。
品を生じさせるのは、好適には射出成形で行われるが、
例えば公知方法で予め製造したシートまたはフィルムを
用いて熱成形することによって行われてもよい。
oltan他、 Kolloid-Z. u.Z. Polymere 250 (1972)、 782
から796と同様な超遠心分離測定によって決定される平
均粒子直径d50を表している。
を有しそしてMw/Mn−1値が≦2の、統計学的スチレ
ン/アクリロニトリル=72:28のコポリマー。
有しそしてMw/Mn−1値が≦2の、統計学的スチレン
/アクリロニトリル=72:28のコポリマー。
ンとアクリロニトリルの「インシデンタル(incidenta
l)重合」(非グラフト化スチレン/アクリロニトリル
のコポリマー)によって得られる、約41,000のM
wを有する統計学的スチレン/アクリロニトリル=7
2:28のコポリマー。
ンとアクリロニトリルの「インシデンタル重合」(非グ
ラフト化スチレン/アクリロニトリルのコポリマー)に
よって得られる、約31,000のMwを有する統計学
的スチレン/アクリロニトリル=72:28のコポリマ
ー。
wを有する統計学的スチレン/アクリロニトリル=7
2:28のコポリマー。
リル=72:28混合物のラジカル乳化重合(ここで
は、約0.38μmの平均粒子直径(d50)が得られそ
してポリブタジエン100重量部当たり62重量部のス
チレン/アクリロニトリルコポリマーが化学的に該ポリ
ブタジエンに結合する)によって得られるグラフトゴ
ム。
リル=72:28混合物のラジカル乳化重合(ここで
は、約0.38μmの平均粒子直径(d50)が得られそ
してポリブタジエン100重量部当たり21重量部のス
チレン/アクリロニトリルコポリマーが化学的に該ポリ
ブタジエンに結合する)によって得られるグラフトゴ
ム。
部ミキサー中で一緒に融合させることによって、生成物
A−Dをブレンドする。240℃で射出成形することに
よって試験片を得る。
40℃(an -40°C)で耐ノッチ衝撃強度(単位:kJ
/m2)を測定し、DIN 53 456に従い硬度(単位:N/
mm2)を測定し、そしてDIN 53 460に従ってビーカー
軟化点(方法B)(単位:℃)を測定した。DIN 53 735
Uに従う体積フローインデックスMVI(単位:cm3
/10分)および必要とされるインジェクション圧力
(F. Johannaber、 Kunststoffe 74 (1984)、 1、 2から5
頁参照)を測定することによって、加工性の特徴づけを
行い、そしてByk-Mallinckrodt製の「マルチ−グロス」
多角反射率計を用い、60度角の反射(反射率計値)
で、フラットなシートに関するDIN 67 530に従って、光
沢測定を行った。
して表2に試験データを要約する。本発明に従う混合物
は、高強度、高硬度、良好な耐熱性、高い光沢性および
良好な加工性を同時に有している一方、比較混合物は、
ずっと劣っている少なくとも1つの特性を有している。
を有しそしてMw/Mn−1値が≦2の、統計学的スチレ
ン/アクリロニトリル=72:28のコポリマー。
有しそしてMw/Mn−1値が≦2の、統計学的スチレン
/アクリロニトリル=72:28のコポリマー。
ンとアクリロニトリルの「インシデンタル重合」(非グ
ラフト化スチレン/アクリロニトリルのコポリマー)に
よって得られる、約41,000のMwを有する統計学
的スチレン/アクリロニトリル=72:28のコポリマ
ー。
ンとアクリロニトリルの「インシデンタル重合」(非グ
ラフト化スチレン/アクリロニトリルのコポリマー)に
よって得られる、約31,000のMwを有する統計学
的スチレン/アクリロニトリル=72:28のコポリマ
ー。
wを有する統計学的スチレン/アクリロニトリル=7
2:28のコポリマー。
リル=72:28混合物のラジカル乳化重合(ここで
は、約0.38μmの平均粒子直径(d50)が得られそ
してポリブタジエン100重量部当たり62重量部のス
チレン/アクリロニトリルコポリマーが化学的に該ポリ
ブタジエンに結合する)によって得られるグラフトゴ
ム。
リル=72:28混合物のラジカル乳化重合(ここで
は、約0.38μmの平均粒子直径(d50)が得られそ
してポリブタジエン100重量部当たり21重量部のス
チレン/アクリロニトリルコポリマーが化学的に該ポリ
ブタジエンに結合する)によって得られるグラフトゴ
ム。
(ビスフェノールA)から得られる相対粘度(0.5重
量%濃度の溶液形態の25℃のCH2Cl2中で測定)が
1.26の芳香族ポリカーボネート。
部ミキサー中で一緒に融合させることによって、生成物
A−Eを混合する。260℃で射出成形することによっ
て試験片を得る。
40℃(an -40°C)で耐ノッチ衝撃強度(単位:kJ
/m2)を測定し、そしてDIN 53 460に従ってビーカー
軟化点(方法B)(単位:℃)を測定した。DIN 53 735
Uに従う体積フローインデックスMVI(単位:cm3
/10分)を測定することによって、加工性の特徴づけ
を行い、そしてByk-Mallinckrodt製の「マルチ−グロ
ス」多角反射率計を用い、60度角の反射(反射率計
値)で、フラットなシートに関するDIN 67 530に従っ
て、光沢測定を行った。
して表4に試験データを要約する。本発明に従う混合物
は、強度、耐熱性および光沢性に関する高い値と非常に
良好な加工性を同時に有している一方、比較混合物は、
ずっと劣っている少なくとも1つの特性を有している。
物熱可塑性樹脂A ラジカル溶液重合で得られる、約105,000のMw
を有しそしてMw/Mn−1値が≦2の、統計学的スチレ
ン/アクリロニトリル=72:28のコポリマー。
有しそしてMw/Mn−1値が≦2の、統計学的スチレン
/アクリロニトリル=72:28のコポリマー。
ンとアクリロニトリルの「インシデンタル重合」(非グ
ラフト化スチレン/アクリロニトリルのコポリマー)に
よって得られる、約41,000のMwを有する統計学
的スチレン/アクリロニトリル=72:28のコポリマ
ー。
wを有する統計学的スチレン/アクリロニトリル=7
2:28のコポリマー。
リル=72:28混合物のラジカル乳化重合(ここで
は、約0.38μmの平均粒子直径(d50)が得られそ
してポリブタジエン100重量部当たり62重量部のス
チレン/アクリロニトリルコポリマーが化学的に該ポリ
ブタジエンに結合する)によって得られるグラフトゴ
ム。
部ミキサー中で一緒に融合させることによって、生成物
A−Fをブレンドする。220℃で射出成形することに
よって試験片を得る。
40℃(an -40°C)で耐ノッチ衝撃強度(単位:kJ
/m2)を測定した。DIN 53 456に従い硬度(単位:N
/mm2)を測定し、そしてDIN 53 460に従ってビーカ
ー軟化点(方法B)(単位:℃)を測定した。DIN 53 7
35 Uに従う体積フローインデックスMVI(単位:cm
3/10分)を測定することによって、加工性の特徴づ
けを行い、そしてByk-Mallinckrodt製の「マルチ−グロ
ス」多角反射率計を用い、60度角の反射(反射率計
値)で、フラットなシートに関するDIN 67 530に従っ
て、光沢測定を行った。表5に、試験した材料の組成を
要約し、そして表6に試験データを要約する。本発明に
従う混合物は、強度、硬度および耐熱性に関する良好な
値、高い光沢性および非常に良好な加工性を同時に有し
ている一方、比較混合物は、ずっと劣っている少なくと
も1つの特性を有している。
ある。
−メチルスチレン、メタアクリル酸メチル、アクリロニ
トリル、から製造される、平均分子量(MW)が70,
000から150,000の、熱可塑性コ−もしくはタ
ーポリマーを5から80重量部、 B)60から95重量%のスチレンおよび/またはα−
メチルスチレンと40から5重量%のアクリロニトリル
から製造される、平均分子量(MW)が25,000か
ら60,000の、熱可塑性コポリマーを1から30重
量部、 C)モノマー類であるスチレン、α−メチルスチレン、
メタアクリル酸メチル、アクリロニトリル、から製造さ
れる、平均分子量(MW)が1,500から6,000
の、熱可塑性コ−もしくはターポリマーを0.1から1
0重量部、そして D)スチレン、メタアクリル酸メチル、アクリロニトリ
ルまたはそれらの混合物、から製造される、化学的に結
合したポリマーを、ゴム100重量部当たり15から8
0重量部含んでいる、ガラス転移温度が≦10℃であり
そして平均粒子直径(d50)が0.05から0.50μ
mの、粒子状グラフト化ゴムを0.5から50重量部、
含んでいる熱可塑性材料。
から120,000のA)を20から70重量部、65
から85重量%のスチレンおよび/またはα−メチルス
チレンと35から15重量%のアクリロニトリルから製
造される、平均分子量(MW)が30,000から5
5,000のB)を4から20重量部、平均分子量(M
W)が2,000から6,000のC)を0.5から5
重量部、そして平均粒子直径(d50)が0.10から
0.45μmでありそして該ポリマーをゴム100重量
部当たり20から75重量部含んでいるD)を1から4
0重量部、含んでいる第1項記載の熱可塑性材料。
レンテレフタレートを、100重量部のA+B+C+D
当たり10から300重量部、含んでいる第1項記載の
熱可塑性材料。
いる第1項記載の熱可塑性材料。
−メチル−スチレン、メタアクリル酸メチル、アクリロ
ニトリル、から製造される、平均分子量(MW)が7
0,000から150,000の、熱可塑性コ−もしく
はターポリマーを5から60重量部、 B)60から95重量%のスチレンおよび/またはα−
メチルスチレンと40から5重量%のアクリロニトリル
から製造される、平均分子量(MW)が25,000か
ら60,000の、熱可塑性コポリマーを1から15重
量部、 C)モノマー類であるスチレン、α−メチルスチレン、
メタアクリル酸メチル、アクリロニトリル、から製造さ
れる、平均分子量(MW)が1,500から6,000
の、熱可塑性コ−もしくはターポリマーを0.1から5
重量部、 D)スチレン、メタアクリル酸メチル、アクリロニトリ
ルまたはそれらの混合物、から製造される、化学的に結
合したポリマーを、ゴム100重量部当たり15から8
0重量部含んでいる、ガラス転移温度が≦10℃であり
そして平均粒子直径(d50)が0.05から0.50μ
mの、粒子状グラフト化ゴムを0.5から40重量部、
そして E)芳香族ポリカーボネートおよび/またはポリアルキ
レンテレフタレートを、100重量部のA+B+C+D
当たり10から300重量部、含んでいる熱可塑性材
料。
−メチルスチレン、メタアクリル酸メチル、アクリロニ
トリル、から製造される、平均分子量(MW)が70,
000から150,000の、熱可塑性コ−もしくはタ
ーポリマーを10から80重量部、 B)60から95重量%のスチレンおよび/またはα−
メチルスチレンと40から5重量%のアクリロニトリル
から製造される、平均分子量(MW)が25,000か
ら60,000の、熱可塑性コポリマーを2.5から3
0重量部、 C)モノマー類であるスチレン、α−メチルスチレン、
メタアクリル酸メチル、アクリロニトリル、から製造さ
れる、平均分子量(MW)が1,500から6,000
の、熱可塑性コ−もしくはターポリマーを0.1から5
重量部、 D)スチレン、メタアクリル酸メチル、アクリロニトリ
ルまたはそれらの混合物、から製造される、化学的に結
合したポリマーを、ゴム100重量部当たり15から8
0重量部含んでいる、ガラス転移温度が≦10℃であり
そして平均粒子直径(d50)が0.05から0.50μ
mの、粒子状グラフト化ゴムを0.5から50重量部、
そして F)熱可塑性ポリウレタンを1から40重量部、含んで
いる熱可塑性材料。
た後、この得られる混合物を成分A、任意のEまたはF
とブレンドする、第1から6項記載熱可塑性材料の製造
方法。 8. 成形部品を製造するための成形用コンパンドとし
ての、第1から6項記載材料の使用。
Claims (3)
- 【請求項1】A)モノマー類であるスチレン、α−メチ
ルスチレン、メタアクリル酸メチル、アクリロニトリ
ル、から製造される、平均分子量(MW)が70,00
0から150,000の、熱可塑性コ−もしくはターポ
リマーを5から80重量部、 B)60から95重量%のスチレンおよび/またはα−
メチルスチレンと40から5重量%のアクリロニトリル
から製造される、平均分子量(MW)が25,000か
ら60,000の、熱可塑性コポリマーを1から30重
量部、 C)モノマー類であるスチレン、α−メチルスチレン、
メタアクリル酸メチル、アクリロニトリル、から製造さ
れる、平均分子量(MW)が1,500から6,000
の、熱可塑性コ−もしくはターポリマーを0.1から1
0重量部、そして D)スチレン、メタアクリル酸メチル、アクリロニトリ
ルまたはそれらの混合物、から製造される、化学的に結
合したポリマーを、ゴム100重量部当たり15から8
0重量部含んでいる、ガラス転移温度が≦10℃であり
そして平均粒子直径(d50)が0.05から0.50μ
mの、粒子状グラフト化ゴムを0.5から50重量部、
含んでいる熱可塑性材料。 - 【請求項2】 成分B、CおよびDを最初に混合した
後、この得られる混合物を成分A、任意のEまたはFと
ブレンドする、請求項1記載熱可塑性材料の製造方法。 - 【請求項3】 成形部品を製造するための成形用コンパ
ンドとしての、請求項1記載材料の使用。
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