JPH0687904B2 - 距離スキー又はツアスキー用のスキービンデイング - Google Patents
距離スキー又はツアスキー用のスキービンデイングInfo
- Publication number
- JPH0687904B2 JPH0687904B2 JP1507743A JP50774389A JPH0687904B2 JP H0687904 B2 JPH0687904 B2 JP H0687904B2 JP 1507743 A JP1507743 A JP 1507743A JP 50774389 A JP50774389 A JP 50774389A JP H0687904 B2 JPH0687904 B2 JP H0687904B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ski
- ski boot
- fixed shell
- binding
- claw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C9/00—Ski bindings
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C9/00—Ski bindings
- A63C9/20—Non-self-releasing bindings with special sole edge holders instead of toe-straps
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、距離スキー又はツアスキー用のスキービンデ
ィングであって、スキー板上に固定するための支承台及
び、スキー靴の前側の端部範囲を受容するための固定シ
ェルを有しており、上記スキー靴はその前側の端部範囲
に平面図でみてほぼＵ字形の湾曲片を有していて、この
Ｕの字の横ウエブがスキー靴先端から離れていて該スキ
ー靴先端との間に開口を形成しており、この場合スキー
ビンディング内へスキー靴がセットされた状態で該スキ
ー靴の靴底縁部が上側及び下側で固定シェルに当接して
おり、上記固定シェルは、スキービンディングの開放位
置では、スキー靴の前にあって支承台の壁内に支承され
ている水平横軸を中心として上方へ旋回する方向にばね
負荷されており、かつスキー靴によって下方へ旋回せし
められることによって閉鎖位置へセット可能であり、該
閉鎖位置ではスキービンディングの少なくとも１つの係
止ピンがスキー靴にある上記開口に下側から侵入してお
り、かつさらに別の水平の横軸を中心にして旋回可能な
爪が溝と協働する突起により係止され、これにより固定
シェル及び係止ピンが互いに相対的に固定される形式の
ものに関する。
ィングであって、スキー板上に固定するための支承台及
び、スキー靴の前側の端部範囲を受容するための固定シ
ェルを有しており、上記スキー靴はその前側の端部範囲
に平面図でみてほぼＵ字形の湾曲片を有していて、この
Ｕの字の横ウエブがスキー靴先端から離れていて該スキ
ー靴先端との間に開口を形成しており、この場合スキー
ビンディング内へスキー靴がセットされた状態で該スキ
ー靴の靴底縁部が上側及び下側で固定シェルに当接して
おり、上記固定シェルは、スキービンディングの開放位
置では、スキー靴の前にあって支承台の壁内に支承され
ている水平横軸を中心として上方へ旋回する方向にばね
負荷されており、かつスキー靴によって下方へ旋回せし
められることによって閉鎖位置へセット可能であり、該
閉鎖位置ではスキービンディングの少なくとも１つの係
止ピンがスキー靴にある上記開口に下側から侵入してお
り、かつさらに別の水平の横軸を中心にして旋回可能な
爪が溝と協働する突起により係止され、これにより固定
シェル及び係止ピンが互いに相対的に固定される形式の
ものに関する。
例えばAT−PS第386127号明細書によれば、このような形
式の装置が公知になっており、実施において既に好評を
博している。これまでに観察された唯一の小さな欠点
は、時として凍結氷片又は硬い雪片が固定シェルの閉鎖
行程経路の最後の部分に存在していると、このような障
害物が取除かれない限り、又は著しく大きな力をかけな
い限り、スキー靴にあるＵ字形湾曲片をスキー板に支持
された係止ピン上へ完全に移動させることができないと
いうことにある。
式の装置が公知になっており、実施において既に好評を
博している。これまでに観察された唯一の小さな欠点
は、時として凍結氷片又は硬い雪片が固定シェルの閉鎖
行程経路の最後の部分に存在していると、このような障
害物が取除かれない限り、又は著しく大きな力をかけな
い限り、スキー靴にあるＵ字形湾曲片をスキー板に支持
された係止ピン上へ完全に移動させることができないと
いうことにある。
従って本発明の課題は、上に述べた欠点を排除し、か
つ、スキービンディングの性能が、固定シェルを実際に
完全に下まで押し下げることができるか否かに無関係
に、保証されるようにすることにある。
つ、スキービンディングの性能が、固定シェルを実際に
完全に下まで押し下げることができるか否かに無関係
に、保証されるようにすることにある。
この課題は本発明によれば、距離スキー又はツアスキー
用のスキービンディングであって、スキー板上に固定す
るためのベース板と２つの壁とを備えた支承台及び、ス
キー靴の前側の端部範囲を受容するための固定シェルを
有しており、該スキー靴はその前側の端部範囲に平面図
でみてほぼＵ字形の湾曲片を有していて、このＵの字の
横ウエブがスキー靴先端部から離されていて該スキー靴
先端部との間に開口を形成しており、この場合ビンディ
ング内にスキー靴がセットされた状態ではその靴底縁は
上側及び下側で固定シェルに当接しており、該固定シェ
ルは、ビンディングの解放位置では、スキー靴の前にあ
って支承台の上記２つの壁に支承されている水平横軸を
中心として上向きに旋回するようにばねで付勢されてお
りかつスキー靴によって下向きに旋回せしめられること
によって閉鎖位置にセットされるようになっており、該
閉鎖位置では、ビンディングの少なくとも１つの係止ピ
ンがスキー靴先端部の前にある上記開口内に下側から侵
入すると共に、上記横軸とは別の水平横軸を中心にして
旋回可能な爪が、固定シェルの横ウエブに形成された溝
内に係止する爪突出部によって、係止され、これにより
固定シェルと係止ピンとが互いに相対的に固定されてい
る形式のものにおいて、上記爪を係止するための、上記
の第１の溝とは別の、該第１の溝よりスキー靴に近い位
置に設けられた少なくとも１つの第２の溝により爪が係
止されている、少なくとも１つのさらに別の第２の閉鎖
位置、即ち固定シェルの底部がビンディングの高さ方向
でみて支承台のベース板から、上記爪の爪突出部が上記
第１の溝に係止されているときの上記の閉鎖位置におけ
るよりも高い位置にある閉鎖位置、が形成されているこ
とによって、解決されている。
用のスキービンディングであって、スキー板上に固定す
るためのベース板と２つの壁とを備えた支承台及び、ス
キー靴の前側の端部範囲を受容するための固定シェルを
有しており、該スキー靴はその前側の端部範囲に平面図
でみてほぼＵ字形の湾曲片を有していて、このＵの字の
横ウエブがスキー靴先端部から離されていて該スキー靴
先端部との間に開口を形成しており、この場合ビンディ
ング内にスキー靴がセットされた状態ではその靴底縁は
上側及び下側で固定シェルに当接しており、該固定シェ
ルは、ビンディングの解放位置では、スキー靴の前にあ
って支承台の上記２つの壁に支承されている水平横軸を
中心として上向きに旋回するようにばねで付勢されてお
りかつスキー靴によって下向きに旋回せしめられること
によって閉鎖位置にセットされるようになっており、該
閉鎖位置では、ビンディングの少なくとも１つの係止ピ
ンがスキー靴先端部の前にある上記開口内に下側から侵
入すると共に、上記横軸とは別の水平横軸を中心にして
旋回可能な爪が、固定シェルの横ウエブに形成された溝
内に係止する爪突出部によって、係止され、これにより
固定シェルと係止ピンとが互いに相対的に固定されてい
る形式のものにおいて、上記爪を係止するための、上記
の第１の溝とは別の、該第１の溝よりスキー靴に近い位
置に設けられた少なくとも１つの第２の溝により爪が係
止されている、少なくとも１つのさらに別の第２の閉鎖
位置、即ち固定シェルの底部がビンディングの高さ方向
でみて支承台のベース板から、上記爪の爪突出部が上記
第１の溝に係止されているときの上記の閉鎖位置におけ
るよりも高い位置にある閉鎖位置、が形成されているこ
とによって、解決されている。
ヨーロッパ特許出願第176951号明細書にも、爪用の２つ
の係止装置を備えた装置が開示されているが、しかしこ
の装置は本発明の上記の課題を解決するものではない。
即ち、この公知の装置における２つの係止位置は一方は
ビンディングの使用位置に他方は開放位置に相応するも
のである。これに反して、２つの閉鎖位置を設けるこ
と、それも、最初の第１の閉鎖位置は氷が係止ピンと固
定シェルとの完全な接近を妨げるときにもえられるよう
にすること、はこれまで提案されなかった。
の係止装置を備えた装置が開示されているが、しかしこ
の装置は本発明の上記の課題を解決するものではない。
即ち、この公知の装置における２つの係止位置は一方は
ビンディングの使用位置に他方は開放位置に相応するも
のである。これに反して、２つの閉鎖位置を設けるこ
と、それも、最初の第１の閉鎖位置は氷が係止ピンと固
定シェルとの完全な接近を妨げるときにもえられるよう
にすること、はこれまで提案されなかった。
本発明の思想は、爪にある１つの突起にこれと択一的に
協働する２つの、固定シェルにある溝が所属する形式に
おいても、或いは逆に、爪にある２つの突起が交互に固
定シェルにある１つの溝に係止する形式においても明ら
かに同じ作用効果を以って実現することができる。
協働する２つの、固定シェルにある溝が所属する形式に
おいても、或いは逆に、爪にある２つの突起が交互に固
定シェルにある１つの溝に係止する形式においても明ら
かに同じ作用効果を以って実現することができる。
本発明によるビンディングの構成によれば、距離スキー
のスキーヤーは、ビンディングがはじめ、係止ピンがま
だ完全には押込まれていない係止位置に達しているにす
ぎないときにも、迅速に距離スキーのコースへ出ていく
ことができ、２乃至３歩後に、はじめ障害となった氷片
は取除かれ、係止ピンと同じ旋回部分に配置されている
爪は、係止ピンがスキー靴の前にある開口内へできるだ
け入り込む位置へ係止する。
のスキーヤーは、ビンディングがはじめ、係止ピンがま
だ完全には押込まれていない係止位置に達しているにす
ぎないときにも、迅速に距離スキーのコースへ出ていく
ことができ、２乃至３歩後に、はじめ障害となった氷片
は取除かれ、係止ピンと同じ旋回部分に配置されている
爪は、係止ピンがスキー靴の前にある開口内へできるだ
け入り込む位置へ係止する。
さらに本発明の細部を図面につき詳しく説明する。
第１図は踏込み位置における本発明によるスキービンデ
ィングの第２図Ｉ−Ｉ線による縦断面図、第２図は滑行
位置におけるスキービンディングの平面図、第３図はス
キー靴をセットしたスキービンディングの固定シェルの
平面図、第４図は滑行位置におけるスキービンディング
の縦断面図（第１係止位置）、第５図は滑行位置におけ
るスキービンディングの縦断面図（第２係止位置）であ
る。
ィングの第２図Ｉ−Ｉ線による縦断面図、第２図は滑行
位置におけるスキービンディングの平面図、第３図はス
キー靴をセットしたスキービンディングの固定シェルの
平面図、第４図は滑行位置におけるスキービンディング
の縦断面図（第１係止位置）、第５図は滑行位置におけ
るスキービンディングの縦断面図（第２係止位置）であ
る。
図面は距離スキー板又はツアスキー板１用のスキービン
ディング及びこれに所属するスキー靴100を示す。スキ
ー板１の上面には部位２に設けられるねじにより支承台
10が組付けられている。この支承台は２つの壁12を有す
るベース板11から成り、これらの壁はベース板11の、ス
キー板トップ側の前端部からはじまってベース板11のほ
ぼ中心まで延びていて、この範囲に水平の横軸20を支持
している。
ディング及びこれに所属するスキー靴100を示す。スキ
ー板１の上面には部位２に設けられるねじにより支承台
10が組付けられている。この支承台は２つの壁12を有す
るベース板11から成り、これらの壁はベース板11の、ス
キー板トップ側の前端部からはじまってベース板11のほ
ぼ中心まで延びていて、この範囲に水平の横軸20を支持
している。
横軸20には旋回部分30が設けられており、これはその底
部31でベース板11上にのっている。底部31は横軸20側と
は反対側の端部に係止ピン32を有している。旋回軸20に
はさらに固定シェル40が設けられていて、その底部41は
係止ピン32用の切欠き41bを有している。固定シェル40
の側壁42はその前側の部分で、溝43a及び43bを有する横
ウエブ43に結合している。側壁42の上側には案内条片45
が続いている。
部31でベース板11上にのっている。底部31は横軸20側と
は反対側の端部に係止ピン32を有している。旋回軸20に
はさらに固定シェル40が設けられていて、その底部41は
係止ピン32用の切欠き41bを有している。固定シェル40
の側壁42はその前側の部分で、溝43a及び43bを有する横
ウエブ43に結合している。側壁42の上側には案内条片45
が続いている。
旋回部分30の、横軸20から上方へ突出している突出部は
その上端部に横軸50を支持しており、この横軸には２腕
レバーとして構成された爪60が枢着されており、これは
その、固定シェル40側の腕が、係止突起を形成する突出
部61で終っており、かつ第２の腕の、スキー板１側とは
反対側に凹部62を有している。
その上端部に横軸50を支持しており、この横軸には２腕
レバーとして構成された爪60が枢着されており、これは
その、固定シェル40側の腕が、係止突起を形成する突出
部61で終っており、かつ第２の腕の、スキー板１側とは
反対側に凹部62を有している。
固定シェル40と旋回部分０とを互いに押し開く方向に付
勢している、横軸20を取囲むばね70のために、旋回部分
30の底部31には相応する中空室が設けられている。横軸
50を取囲んでいる脚付きばね80は爪60を固定シェル40に
対して閉鎖方向に付勢している。
勢している、横軸20を取囲むばね70のために、旋回部分
30の底部31には相応する中空室が設けられている。横軸
50を取囲んでいる脚付きばね80は爪60を固定シェル40に
対して閉鎖方向に付勢している。
支承台10の前側の部分には弾性エレメント90が嵌込まれ
ている。これは旋回部分30に支持されている。弾性エレ
メント90は孔を有していて、ビンディングをスキー板１
上に組付けるさいに円滑にねじを挿入することができる
ようになっている。
ている。これは旋回部分30に支持されている。弾性エレ
メント90は孔を有していて、ビンディングをスキー板１
上に組付けるさいに円滑にねじを挿入することができる
ようになっている。
ビンディング内にセットされるスキー靴100（第３図参
照）はその前側範囲に靴底延長部を有しており、この靴
底延長部が固定シェル40内へ押込まれる押込部を形成し
ており、この靴底延長部はさらに突出部101aと、該突出
部内に脚部102aのところで一緒にキャスティングされて
いる、横ウエブ102bを有するＵ字形湾曲片と、から成っ
ている。
照）はその前側範囲に靴底延長部を有しており、この靴
底延長部が固定シェル40内へ押込まれる押込部を形成し
ており、この靴底延長部はさらに突出部101aと、該突出
部内に脚部102aのところで一緒にキャスティングされて
いる、横ウエブ102bを有するＵ字形湾曲片と、から成っ
ている。
本発明の思想は第４図及び第５図にもっともよく現われ
ている。氷片又は硬雪魂が、係止ピン32で終っている、
爪60を支持している山形の旋回部分30の底部31の下側に
付着すると、爪60はその突出部61で、まず、ウエブ43
の、閉鎖方向でみて最初の第１の溝43aだけに係止す
る。この状態では旋回部分30の底部31は固定シェル40の
底部41から僅かに下方へ突出している。係止ピン32もま
だ開口103の上側の終端位置には達していない。この開
口103はスキー靴100の傾斜した前側の面と横ウエブ102b
とによって形成されている開口である。上記の位置状態
はしかしスキーヤーに不都合な影響を与えない。それと
いうのはビンディングは閉じられており、従ってスキー
靴100はビンディングの固定シェル内に固定されている
からである。固定シェル40の底部41は、スキーヤーの各
滑行歩行ステップ中氷片又は硬雪片から成る障害物13上
に当っており、該障害物は一般には2,3歩のステップの
後にビンディングから取除かれ若しくは押し出される。
この状態では爪60の突出部61は、閉鎖方向でみて、ウエ
ブ43の次の第２の溝43b内へ係止し、これにより、第５
図に示す最終位置に達し、この位置では、係止ピン32は
スキー靴100のところにある開口103内へ完全に押込ま
れ、かつ旋回部分30の底部31及び固定シェル40の底部41
は、スキー靴100が下ろされた位置（滑走位置）におい
て、互いに整合してほぼ一平面をなす。
ている。氷片又は硬雪魂が、係止ピン32で終っている、
爪60を支持している山形の旋回部分30の底部31の下側に
付着すると、爪60はその突出部61で、まず、ウエブ43
の、閉鎖方向でみて最初の第１の溝43aだけに係止す
る。この状態では旋回部分30の底部31は固定シェル40の
底部41から僅かに下方へ突出している。係止ピン32もま
だ開口103の上側の終端位置には達していない。この開
口103はスキー靴100の傾斜した前側の面と横ウエブ102b
とによって形成されている開口である。上記の位置状態
はしかしスキーヤーに不都合な影響を与えない。それと
いうのはビンディングは閉じられており、従ってスキー
靴100はビンディングの固定シェル内に固定されている
からである。固定シェル40の底部41は、スキーヤーの各
滑行歩行ステップ中氷片又は硬雪片から成る障害物13上
に当っており、該障害物は一般には2,3歩のステップの
後にビンディングから取除かれ若しくは押し出される。
この状態では爪60の突出部61は、閉鎖方向でみて、ウエ
ブ43の次の第２の溝43b内へ係止し、これにより、第５
図に示す最終位置に達し、この位置では、係止ピン32は
スキー靴100のところにある開口103内へ完全に押込ま
れ、かつ旋回部分30の底部31及び固定シェル40の底部41
は、スキー靴100が下ろされた位置（滑走位置）におい
て、互いに整合してほぼ一平面をなす。
スキービンディングの後側に続く案内板110にはスキー
靴100用の案内溝111が設けられている。このような案内
板の構造及び機能はそれ自体としては公知であり、従っ
てこれらについてはこれ以上言及しない。
靴100用の案内溝111が設けられている。このような案内
板の構造及び機能はそれ自体としては公知であり、従っ
てこれらについてはこれ以上言及しない。
本発明は図示されかつ記述された実施例に制限されるも
のではない。必要の場合には、はじめに述べたように、
かつまた請求の範囲に記載されているように、種々異な
る係止位置を規定するより多数の溝を設けることも可能
である。さらにまた、やはり既に述べたようにかつまた
請求の範囲に記載されているように、溝に係止するより
多数の突起を設けることも可能である。多数の突起と多
数の溝との協働的作用もまた特許の保護のもとに入るべ
きものである。
のではない。必要の場合には、はじめに述べたように、
かつまた請求の範囲に記載されているように、種々異な
る係止位置を規定するより多数の溝を設けることも可能
である。さらにまた、やはり既に述べたようにかつまた
請求の範囲に記載されているように、溝に係止するより
多数の突起を設けることも可能である。多数の突起と多
数の溝との協働的作用もまた特許の保護のもとに入るべ
きものである。
Claims (1)
- 【請求項１】距離スキー又はツアスキー用のスキービン
ディングであって、スキー板（１）上に固定するための
ベース板（11）と２つの壁（12）とを備えた支承台（1
0）及び、スキー靴（100）の前側の端部範囲を受容する
ための固定シェル（40）を有しており、該スキー靴（10
0）はその前側の端部範囲に平面図でみてほぼＵ字形の
湾曲片（102a,102b）を有していて、このＵの字の横ウ
エブ（102b）がスキー靴先端部から離されていて該スキ
ー靴先端部との間に開口（103）を形成しており、この
場合ビンディング内にスキー靴がセットされた状態では
その靴底縁は上側及び下側で固定シェル（40）に当接し
ており、該固定シェル（40）は、ビンディングの解放位
置では、スキー靴の前にあって支承台（10）の上記２つ
の壁（12）に支承されている水平横軸（20）を中心とし
て上向きに旋回するようにばね（70）で付勢されており
かつスキー靴によって下向きに旋回せしめられることに
よって閉鎖位置にセットされるようになっており、該閉
鎖位置では、ビンディングの少なくとも１つの係止ピン
（32）がスキー靴先端部の前にある上記開口（103）内
に下側から侵入すると共に、上記横軸（20）とは別の水
平横軸（50）を中心にして旋回可能な爪（60）が、固定
シェル（40）の横ウエブ（43）に形成された溝（43b）
内に係止する爪突出部（61）によって、係止され、これ
により固定シェル（40）と係止ピン（32）とが互いに相
対的に固定されている形式のものにおいて、上記爪（6
0）を係止するための、上記の第１の溝（43b）とは別
の、該第１の溝（43b）よりスキー靴に近い位置に設け
られた少なくとも１つの第２の溝（43a）により爪（6
0）が係止されている、少なくとも１つのさらに別の第
２の閉鎖位置、即ち固定シェル（40）の底部（41）がビ
ンディングの高さ方向でみて支承台（10）のベース板
（11）から、上記爪（60）の爪突出部（61）が上記第１
の溝（43b）に係止されているときの上記の閉鎖位置に
おけるよりも高い位置にある閉鎖位置、が形成されてい
ることを特徴とする、距離スキー又はツアスキー用のス
キービンディング。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| AT1917/88 | 1988-07-28 | ||
| AT1917/88A AT391092B (de) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | Skibindung fuer einen langlauf- oder tourenski |
| PCT/EP1989/000815 WO1990000918A1 (de) | 1988-07-28 | 1989-07-13 | Skibindung für einen langlauf- oder tourenski |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02502702A JPH02502702A (ja) | 1990-08-30 |
| JPH0687904B2 true JPH0687904B2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=3523815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1507743A Expired - Lifetime JPH0687904B2 (ja) | 1988-07-28 | 1989-07-13 | 距離スキー又はツアスキー用のスキービンデイング |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5044655A (ja) |
| EP (1) | EP0380622B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0687904B2 (ja) |
| AT (1) | AT391092B (ja) |
| WO (1) | WO1990000918A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT396068B (de) * | 1990-03-30 | 1993-05-25 | Tyrolia Freizeitgeraete | Skibindung fuer einen langlauf- oder tourenski |
| AT398279B (de) * | 1990-03-30 | 1994-11-25 | Tyrolia Freizeitgeraete | Skibindung für einen langlauf- oder tourenski |
| US6648365B1 (en) | 1997-01-08 | 2003-11-18 | The Burton Corporation | Snowboard binding |
| US6467796B1 (en) | 2000-03-10 | 2002-10-22 | Joshua Weltman | Ski binding assembly |
| FR2899121B1 (fr) * | 2006-03-29 | 2008-07-04 | Salomon Sa | Ensemble ski de fond et dispositif de fixation de ski de fond |
| DE202009019128U1 (de) * | 2008-04-03 | 2016-11-29 | G3 Genuine Guide Gear Inc. | Zeheneinheit für Tourenskibindung |
| EP2898931A1 (de) * | 2014-01-24 | 2015-07-29 | Technische Universität München | Skibindung mit vorfußfixierendem Modul |
Citations (1)
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|---|---|---|---|---|
| AT386127B (de) * | 1986-03-14 | 1988-07-11 | Tyrolia Freizeitgeraete | Schibindung fuer einen langlauf- oder tourenschi |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR1603205A (ja) * | 1968-09-06 | 1971-03-22 | ||
| DE2533589C3 (de) * | 1975-07-26 | 1980-11-20 | Vereinigte Baubeschlagfabriken Gretsch & Co Gmbh, 7250 Leonberg | Langlaufbindung mit Spannbügel |
| SE429818B (sv) * | 1975-09-19 | 1983-10-03 | Hoffmans Verkstads Ab | Anordning vid skidbindslen |
| FR2522512A1 (fr) * | 1982-03-05 | 1983-09-09 | Look Sa | Ensemble pour ski de fond |
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Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| オーストリア特許３８６１２７（ＡＵ、Ａ） |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AT391092B (de) | 1990-08-10 |
| WO1990000918A1 (de) | 1990-02-08 |
| EP0380622B1 (de) | 1992-01-22 |
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| US5044655A (en) | 1991-09-03 |
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