JPH068710B2 - 糸状物冷却装置 - Google Patents

糸状物冷却装置

Info

Publication number
JPH068710B2
JPH068710B2 JP26805689A JP26805689A JPH068710B2 JP H068710 B2 JPH068710 B2 JP H068710B2 JP 26805689 A JP26805689 A JP 26805689A JP 26805689 A JP26805689 A JP 26805689A JP H068710 B2 JPH068710 B2 JP H068710B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water tank
cooling
water
cooling water
filamentous material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP26805689A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03134459A (ja
Inventor
重雄 武藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SURUGAYA KK
Original Assignee
SURUGAYA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SURUGAYA KK filed Critical SURUGAYA KK
Priority to JP26805689A priority Critical patent/JPH068710B2/ja
Publication of JPH03134459A publication Critical patent/JPH03134459A/ja
Publication of JPH068710B2 publication Critical patent/JPH068710B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、大根のつまの如き糸状物の冷却装置に係り、
特に連続冷却式の糸状物冷却装置に係る。
(従来の技術) 大根を繊維に逆らって1角程度に細長く切ったものはか
つら剥きのつまと称され、これは刺身の添え物等に用い
られる。
大根のつま等の生食用カット野菜を変色させずにその鮮
度を長持ちさせるためには、それを5℃程度に冷し込む
ことが好ましい。
このため従来は、冷水を張った水槽につま等の生食用カ
ット野菜を投入し、必要に応じその水槽に細氷を投入
し、所定時間に亘って、例えば一晩程度冷水中につまを
漬け込むことにより、生食用カット野菜を水槽内の静止
冷水にて冷し込むことが行われている。
(発明が解決しようとする課題) 上述の如く、冷水によりつま等の生食用カット野菜の冷
却が行われれば、生食用カット野菜の鮮度が長く保たれ
るが、しかし、水槽に溜められた静止冷水により生食用
カット野菜の冷し込み、即ち冷却が行われるため、生食
用カット野菜を所定温度にまで冷却するのに一晩程度の
長い時間を要し、また生食用カット野菜の冷却必要量に
応じて水槽を予め数多く準備しなければならず、生食用
カット野菜の冷却必要量、即ち出荷量が日毎に変化する
場合には、水槽の許容容量からして、それに対応し切れ
なくなる状態、或いは数多くの休止水槽が生じる虞れが
ある。
本発明は、つま等の生食用カット野菜の如き糸状物を効
率良く連続的に冷却でき、冷却処理必要量の変動に無駄
なく幅広く対応できる新しい糸状物冷却装置を提供する
ことを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記の如き目的は、本発明によれば、一端に冷却水供給
口を有し他端に冷却水排出口を有する帯状の水槽と、冷
却水の冷却を行う冷却槽と、前記冷却槽より冷却水を吸
引してこれを前記冷却水供給口へ吐出する給水ポンプ
と、前記冷却水排出口より冷却水を吸引してこれを前記
冷却槽へ吐出する排水ポンプとからなる冷却水循環水槽
構造体が、上下方向に多段に設けられ、その最下段に位
置する冷却水循環水槽構造体の水槽の前記一端近傍には
糸状物を水槽内に投入する糸状物投入手段が設けられ、
その最上段に位置する冷却水循環水槽構造体の水槽の前
記他端近傍には糸状物を水槽から引揚げる糸状物引揚げ
手段が設けられ、さらに、前記最上段に位置する冷却水
循環水槽構造体の水槽の前記他端を除く各段の水槽の他
端と前記最下段に位置する冷却水循環水槽構造体の水槽
の前記一端を除く各水槽の一端との間には、各段の水槽
間にて糸状物を移送する傾斜コンベアが設けられてお
り、さらに、前記各水槽は前記一端及びその近傍に於い
て横断面積を他の部分に比して減少されている糸状物冷
却装置によって達成される。
本発明による糸状物冷却装置においては、前記各水槽を
流れる冷却水は多段に積層された冷却水循環水槽構造体
ごとに再循環する。各水槽に於ける冷却水の流れが、脈
動を生じず、定常流となるように、吐出脈動が少ないポ
ンプ、例えばスクリューポンプにより冷却水を循環させ
ることは好ましい。
また、水槽の前記一端及びその近傍部に於ては、他の部
分に比して冷却水の流速が速められるよう、通路断面積
を他の部分に比して減少されていてよい。
(作用) 上述の如き構成によれば、水槽を冷却水がその一端より
他端へ向けて流れると共にその水槽の一端に投入された
糸状物はその冷却水の流れに乗って一端より他端へ向け
て流れるようになり、これにより、糸状物は水槽を流れ
つつ冷却水の流水によって効率良く連続的に冷却される
ようになる。
特に、本発明の糸状物冷却装置においては、水槽や冷却
層などからなる冷却水循環水槽構造体を上下多段に立体
的に配置するとともに、被冷却物である糸状物を最下段
の水槽から順次上方に位置する水槽に移送して冷却する
ようにしたことにより、空間の有効利用を図ることがで
き、長水路を持つ冷却装置でありながら使用床面積を最
小のものとすることが可能となる。
さらに、各冷却水循環水槽構造体ごとに冷却水を独立し
て循環させるように構成したことにより、それぞれの水
槽に求められる冷却負荷に応じて各冷却槽の容量を適切
に定めることができる。
さらに、各水槽の前記一端及びその近傍に於いて横断面
積を他の部分に比して減少させたことにより、そこにお
いて冷却水の流速が早められそれにより被冷却物である
糸状物が停滞するのが防止できるとともに効率よく連続
的に冷却されるようになる。
(実施例) 以下に添付の図を参照して本発明を実施例について詳細
に説明する。
第1図乃至第6図は本発明による糸状物冷却装置の一つ
の実施例を示している。糸状物冷却装置は、棚5により
保持された三つの水槽10、20、30を上下三段に各
々ほぼ水平に有している。
水槽10、20、30は、各々、深さが45cm程度で、
幅が50〜60cm程度のものであってよく、メアンダ状
に蛇行して延在する帯状をなし、各々一端に冷却水供給
口12、22、32を、他端に冷却水排出口14、2
4、34を有している。水槽10、20、30の全長
は、冷却すべき糸状物の冷却要求温度、冷却水温度等に
応じて適宜に定められればよく、例えば大根のつまの如
きものの冷却においては、90m程度に設定されればよ
い。
冷却水供給口12、22、32は各々冷却水供給管4
0、42、44によって冷却層46、48、50の各々
に個別に接続されている。
冷却水供給管40、42、44の各々の途中には電動式
の給水ポンプ52、54、56が各々設けられている。
給水ポンプ52、54、56は各々吐出脈動が少ないポ
ンプとしてスクリューポンプとして構成され、給水ポン
プ52は冷却槽46より冷却水を吸入してこれを冷却水
供給口12へ吐出し、一段目の水槽10の前記一端に冷
却水を供給するようになっており、給水ポンプ54は冷
却槽48より冷却水を吸引してこれを冷却水供給口22
へ吐出し、二段目の水槽20の前記一端に冷却水を供給
するようになっており、給水ポンプ56は水槽50より
冷却水を吸引してこれを冷却水供給口32へ吐出し、三
段目の水槽30の前記一端に冷却水を供給するようにな
っている。
冷却槽46、48、50はこれに対応する水槽10、2
0、30に応じて上下多段に立体的に配置されていても
よく、これら冷却槽には一般的な冷凍サイクルの蒸発器
よりなる冷却板58、60、62が各々設けられてい
る。冷却槽46、48、50は各々対応する水槽10、
20、30に於ける冷却負荷に応じてその容量を定めら
れている。この実施例に於ては、後述の如く、大根のつ
まの如き糸状物が、水槽10にて冷却を開始され、次に
水槽20にて冷却され、最後に水槽30にて冷却される
ことから、冷却負荷は水槽10に於いて最も大きく、次
に水槽20が大きく、水槽30の冷却負荷はそれらより
小さくなるから、図示されている如く、水槽46は最も
大きく、次いで水槽48がその次に大きく、水槽50は
最も小さくなっている。
冷却水排出口14、24、34は、各々冷却水排出管6
4、66、68によって各々個別に冷却槽46、48、
50に接続されている。冷却水排出管64、66、68
の各々の途中には電動式の排水ポンプ70、72、74
が各々設けられている。排水ポンプ70、72、74は
各々吐出脈動が少ないポンプとしてスクリューポンプに
より構成され、排水ポンプ70は冷却水排出口14よ
り、即ち水槽10の前記他端より冷却水を吸引してこれ
を冷却槽46へ吐出するようになっており、排水ポンプ
72は冷却水排出口24より、即ち水槽20の前記他端
より冷却水を吸引してこれを冷却槽48へ吐出するよう
になっており、排水ポンプ74は冷却水排出口34、即
ち水槽30の前記他端より冷却水を吸引してこれを冷却
槽50へ吐出するようになっている。
これにより水槽10、20、30を流れる冷却水は各々
個別の冷却槽46、48、50にて冷却されつつ個別に
再循環することになる。水槽10、20、30を流れる
冷却水の流速は互いに同一速度であってよく、大根のつ
まの如き糸状物に於いては、この流速は4〜8m/分程
度であってよい。
水槽10の前記一端近傍には大根のつまの如き糸状物を
水槽10の一端近傍に投入するための糸状物投入用無端
ベルトコンベア76が設けられている。糸状物投入用無
端ベルトコンベア76は、大根のつまの如き糸状物を水
切りしつつ水槽10に連続的に投入すべく、ネット式の
無端ベルトコンベアとして構成されている。
水槽10の前記一端近傍、即ち糸状物の投入部分には調
整板78、80が設けられている。調整板78、80は
糸状物の案内を兼ねて水槽10の前記一端及びその近傍
部に於ける横断面積を他の部分に比して減少せしめるよ
うになっている。
水槽10の前記他端と水槽20の前記一端は互いに近接
した位置にあり、該両者間には傾斜コンベア82が設け
られている。傾斜コンベア82もネット式の無端ベルト
コンベアとして構成され、水槽10の前記他端より水槽
20の前記一端へ糸状物を連続的に移送するようになっ
ている。
水槽10は傾斜コンベア82との接続端にてほぼ直角に
折曲っており、水槽10よりの糸状物を傾斜コンベア8
2に円滑に乗せるべく、この折曲部の外側には湾曲案内
板84が、また内側には糸状物の流れを湾曲案内板84
に沿って大曲りさせるための偏流案内板86が各々設け
られている。
水槽20の前記一端及びその近傍部には、即ち傾斜コン
ベア82より糸状物を投入される部分には案内板88と
90とが設けられている。案内板88と90は、各々傾
斜コンベア82よりの糸状物を案内し、また水槽20の
前記一端及びその近傍部の横断面積を他の部分に比して
減少させている。
水槽20の前記他端と水槽30の前記一端とは互いに近
接した位置にあり、該両者間には傾斜コンベア92が設
けられている。傾斜コンベア92もネット式の無端ベル
トコンベアとして構成され、水槽20の前記他端より水
槽30の前記一端へ糸状物を連続的に移送するようにな
っている。
水槽20は傾斜コンベア82との接続端にてほぼ直角に
折曲っており、この部分に於いても水槽10よりの糸状
物を傾斜コンベア82に円滑に乗せるべく、この折曲部
の外側には湾曲案内板84が、また内側には糸状物の流
れを湾曲案内板84に沿って大曲りさせるための偏流案
内板86が各々設けられている。
水槽30の前記一端及びその近傍部にも、即ち傾斜コン
ベア92より糸状物を投入される部分には案内板88と
90とが設けられている。案内板88と90は、各々傾
斜コンベア92よりの糸状物を案内し、また水槽30の
前記一端及びその近傍部の横断面積を他の部分に比して
減少させている。
水槽30の前記他端近傍には糸状物を水槽30の他端近
傍より引揚げる糸状物引揚用無端ベルトコンベア94が
設けられている。糸状物引揚用無端ベルトコンベア94
は、大根のつまの如き糸状物を水切りしつつ水槽30よ
り連続的に引揚げるべく、ネット式の無端ベルトコンベ
アとして構成されている。
上述の如き構成によれば、水槽10、20、30の各々
を冷却水が各水槽の前記一端より前記他端へ向けて所定
の流速をもって定常流として流れ、この状態下にて糸状
物投入無端ベルトコンベア76より水槽10の一端近傍
部に大根のつまの如き糸状物が連続的に投入される。水
槽10の一端近傍部に連続的に投入された糸状物は、水
槽10を流れる冷却水の流れに乗って水槽10の一端よ
り他端へ向けて流れ、この間に冷却水との熱交換により
冷却される。水槽10の他端近傍の折曲部にまで流れた
糸状物は湾曲案内板84と偏流案内板86とにより案内
されつつ大曲りに曲って滞ることなく傾斜コンベア82
の下端部に至り、傾斜コンベア92によって水槽20よ
り連続的に引揚げられ、水槽20の一端近傍の上方にま
で移送され、水槽20の一端近傍部に連続的に投入され
るようになる。
糸状物が大根のつま如きものである場合には、これは互
いに絡みあって上述の如き水槽による冷却経路の最初か
ら最後まで繋がった形態をもって水槽を冷却水流速より
少し遅い速度をもって、例えば冷却水流速が6m/分で
ある場合には4.5m/分程度の速度をもって流れるこ
とになる。この速度差は、被冷却物である大根のつまと
冷媒である冷却水との接触度合を増大し、該両者の熱交
換効率を高めることになる。
水槽20の一端近傍部に連続的に投入された糸状物は水
槽20を流れる冷却水の流れに乗って水槽20の一端よ
り他端へ向けて流れ、その間に水槽20を流れる冷却水
との熱交換により冷却される。水槽20の他端近傍の折
曲部にまで流れた糸状物は湾曲案内板84と偏流案内板
86とにより案内されつつ大曲りに曲って滞ることなく
傾斜コンベア92の他端部に至り、これより傾斜コンベ
ア92によって水槽20より連続的に引揚げられ、水槽
30の一端近傍にまで移送され、水槽30の一端近傍部
に連続的に投入されるようになる。
水槽30の一端近傍部に連続的に投入された糸状物は水
槽30を流れる冷却水の流れに乗って水槽30の一端よ
り他端へ向けて流れ、その間にその冷却水との熱交換に
より冷却される。水槽30の他端まで流れた糸状物は、
糸状物引揚用無端ベルトコンベア94によって水槽30
より連続的に引揚げられて冷却を終え、次の工程、例え
ば最終水切り及び梱包工程へ移行するようになる。
糸状物が大根のつまの如きものである場合には、上述の
如く、これは互いに絡みあって上述の如き水槽による冷
却経路の最初から最後まで繋がった形態をなすが、上述
の如く水槽を流れる冷却水は脈動せずに定常流であるこ
と、各水槽の一端近傍、即ち糸状物の投入部分は調整板
78、80より横断面積を他の部分に比して減少され、
これによりこの部分に於いては冷却水の流速が速めら
れ、これに応じて糸状物が幾分引張られること、水槽の
折曲部には湾曲案内板84と偏流案内板86が設けられ
てこれに案内されつつ糸状物は折曲部を大曲りに曲って
流れることにより、糸状物が冷却経路の途中にて詰るな
どして渋滞することなく円滑に流れる。
これにより大根のつま等の生食用カット野菜の鮮度保持
のための冷却処理が短時間に連続して行われるようにな
る。
(発明の効果) 以上の説明より明らかなように、本発明の糸状物冷却装
置によれば、水槽を冷却水がその一端より他端へ向けて
流れると共にその水槽の一端に投入された糸状物はその
冷却水の流れに乗って一端より他端へ向けて流れるよう
になり、これにより、糸状物は水槽を流れつつ冷却水の
流水によって効率良く連続的に冷却されるようになり、
休止水槽を生じることなく、常に必要量の冷却が行われ
るようになる。
特に、糸状物が大根のつま如きものである場合には、こ
れは互いに絡みあって上述の如き水槽による冷却経路の
最初から最後まで繋がった形態をもって水槽を冷却水流
速より少し遅い速度をもって流れることになる。この速
度差により、被冷却物である大根のつまと冷媒である冷
却水との接触度合は増大し、該両者の熱交換効率を一層
高めることができる。
さらに、本発明の糸状物冷却装置においては、各水槽を
蛇行して延在させ、さらに冷却水循環水槽構造体を上下
多段に立体的に配置して被冷却物である糸状物を最下段
の水槽から順次上方に位置する水槽に移送して冷却する
ようにしたことにより、空間の有効利用を図ることがで
き、長水路を持つ冷却装置でありながら使用床面積を最
小のものとすることができる。
また、各冷却水循環水槽構造体ごとに冷却水を独立して
循環させるように構成したことにより、それぞれの冷却
水循環水槽構造体の水槽ごとに求められる冷却負荷に応
じて冷却槽の容量を適切なものに設計することできる。
さらに、各水槽の前記一端及びその近傍に於いて冷却水
の流速を高めるようにしたことにより被冷却物である糸
状物の停滞を防止することができ効率よく連続的に運転
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による糸状物冷却装置の一段目の水槽と
それに付随する装置を示す平面図、第2図は第1図の線
II−IIに沿う拡大断面図、第3図は本発明による糸状物
冷却装置の二段目の水槽及びそれに付随する装置を示す
平面図、第4図は第3図の線IV−IVに沿う断面図、第5
図は三段目の水槽とそれに付随する装置を示す平面図、
第6図は本発明による糸状物冷却装置の水槽部分の立面
図である。 10…水槽 12…冷却水供給口 14…冷却水排出口 20…水槽 22…冷却水供給口 24…冷却水排出口 30…水槽 32…冷却水供給口 34…冷却水排出口 40、42、44…冷却水供給管 46、48、50…水槽 52、54、56…給水ポンプ 64、66、68…冷却水排出管 70、72、74…排水ポンプ 76…糸状物投入用無端ベルトコンベア 82、92…傾斜コンベア 94…糸状物引揚用無端ベルトコンベア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端に冷却水供給口を有し他端に冷却水排
    出口を有する水槽と、冷却水の冷却を行う冷却槽と、前
    記冷却槽より冷却水を吸引してこれを前記冷却水供給口
    へ吐出する給水ポンプと、前記冷却水排出口より冷却水
    を吸引してこれを前記冷却槽へ吐出する排水ポンプとか
    らなる冷却水循環水槽構造体が、上下方向に多段に設け
    られ、 その最下段に位置する冷却水循環水槽構造体の水槽の前
    記一端近傍には糸状物を水槽内に投入する糸状物投入手
    段が設けられ、 その最上段に位置する冷却水循環水槽構造体の水槽の前
    記他端近傍には糸状物を水槽から引揚げる糸状物引揚げ
    手段が設けられ、 さらに、前記最上段に位置する冷却水循環水槽構造体の
    水槽の前記他端を除く各段の水槽の他端と前記最下段に
    位置する冷却水循環水槽構造体の水槽の前記一端を除く
    各水槽の一端との間には、各段の水槽間にて糸状物を移
    送する傾斜コンベアが設けられており、 さらに、前記各水槽は前記一端及びその近傍に於いて横
    断面積を他の部分に比して減少されていることを特徴と
    する糸状物冷却装置。
JP26805689A 1989-10-17 1989-10-17 糸状物冷却装置 Expired - Lifetime JPH068710B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26805689A JPH068710B2 (ja) 1989-10-17 1989-10-17 糸状物冷却装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26805689A JPH068710B2 (ja) 1989-10-17 1989-10-17 糸状物冷却装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03134459A JPH03134459A (ja) 1991-06-07
JPH068710B2 true JPH068710B2 (ja) 1994-02-02

Family

ID=17453274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26805689A Expired - Lifetime JPH068710B2 (ja) 1989-10-17 1989-10-17 糸状物冷却装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH068710B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008213237A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 Nippon Signal Co Ltd:The リライト記録媒体処理装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5138105A (ja) * 1974-09-26 1976-03-30 Toa Electric Co Ltd Daiyafuramuhonpu
JPH0618165Y2 (ja) * 1986-12-05 1994-05-11 サン・プラント工業株式会社 自動連続食品冷凍装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03134459A (ja) 1991-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3103796A (en) Refrigeration system
US6427455B1 (en) Cooling device and its cooling method
EP2274992B1 (en) Cooling Mechanism For Use With a food Processing System
WO2012050575A1 (en) Crossflow spiral heat transfer system with self-stacking spiral conveyor belt
US4308853A (en) Forced hot air alimentary oven
US4744293A (en) Automatic continuous food frying device
JPH068710B2 (ja) 糸状物冷却装置
JP2000292051A (ja) ショーケース
US2844359A (en) Means for cooling or heating of materials
US5253569A (en) Serpentine food processing with closed-loop recirculation
EP3558829B1 (en) Apparatus for heat shrinking a package and method for heat shrinking a package
KR102130049B1 (ko) 터널형 식품 냉각 컨베이어
JP4700044B2 (ja) 食品冷凍装置
SE439368B (sv) Infrysningsanleggning
JP2008008605A (ja) 乾燥装置
CN207346167U (zh) 一种新型全自动覆膜机
HU200663B (en) Steam-operation precooling apparatus for servicing preserves-industrial production lines serving particularly for processing fruits and vegetables
US11014754B2 (en) Spiral conveyor system for immersing items in a liquid
JP2019173219A (ja) 網状構造体製造装置及び網状構造体の製造方法
JPH067128A (ja) 食品の連続処理装置
CN209524719U (zh) 一种金属及非金属薄板立式热风烤箱
US8231919B2 (en) Vertical flow french fryer
JP2022066825A (ja) 容器処理装置
JPS5874408A (ja) 複数段式コンベヤ−
US1880117A (en) Apparatus for freezing comestibles

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080202

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090202

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100202

Year of fee payment: 16

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100202

Year of fee payment: 16