JPH0686823B2 - エンジンの吸入空気量制御装置 - Google Patents

エンジンの吸入空気量制御装置

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JPH0686823B2
JPH0686823B2 JP20794882A JP20794882A JPH0686823B2 JP H0686823 B2 JPH0686823 B2 JP H0686823B2 JP 20794882 A JP20794882 A JP 20794882A JP 20794882 A JP20794882 A JP 20794882A JP H0686823 B2 JPH0686823 B2 JP H0686823B2
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valve
opening
intake
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throttle valve
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和正 飯田
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/0002Controlling intake air
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エンジンの吸入空気量を制御するための装置
に関し、特に2系統の吸気通路を有するエンジン(以下
「複合吸気式エンジン」という。)の吸入空気量制御に
用いて好適な、エンジンの吸入空気量制御装置に関す
る。
従来より、複合吸気式エンジンが各種開発されており、
このエンジンは、1次スロットル弁を中間部に1次吸気
弁を燃焼室側端部にそれぞれ有する主吸気通路と、2次
スロットル弁を中間部に2次吸気弁を燃焼室側端部にそ
れぞれ有する副吸気通路とをそなえ、2次スロットル弁
が例えば1次スロットル弁の開度が45゜以下では閉じ、
それ以上で徐々に開いてゆき、且つ、2次吸気弁が所定
のエンジン回転数以上でのみ作動しうるように構成され
ているので、高速高負荷時の性能が著しく向上する。
しかしながら、従来のこのような複合吸気式エンジンで
は、副吸気通路のエンジン燃焼室側部分に設けられる2
次吸気弁の開き始めが早くなるように設定されているの
で、1次吸気弁のみの作動領域から1次吸気弁および2
次吸気弁両方の作動領域への移行時に、2次吸気弁が一
部排気弁の開時期とオーバラップしていることと相まっ
て、排気が副吸気通路側へ逆流し、これにより吸気時に
内部EGRが増えて、エンジンの出力が低下し、その結果
ショックがおき、円滑な運転を維持できないという問題
点がある。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもの
で、1次吸気弁のみの作動領域から1次吸気弁および2
次吸気弁両方の作動領域へ移行したときでも、この過渡
時にショックがおきないようにして、円滑な運転を維持
できるようにした、エンジンの吸入空気量制御装置を提
供することを目的とする。
このため、本発明のエンジンの吸入空気量制御装置は、
1次スロットル弁を中間部に1次吸気弁を燃焼室側端部
にそれぞれ有する主吸気通路と、2次スロットル弁を中
間部に2次吸気弁を燃焼室側端部にそれぞれ有する副吸
気通路とをそなえ、上記2次スロットル弁が上記1次ス
ロットル弁の所定開度以下では閉じ同所定開度以上で開
いてゆき且つ上記2次吸気弁が所定の運転領域でのみ作
動しうるように構成されたエンジンにおいて、上記主吸
気通路のスロットル弁配設部分よりも上流側および下流
側の各部分をそれぞれ連通接続するバイパス通路と、同
バイパス通路に介装されるとともにアクチュエータによ
り駆動され上記バイパス通路の吸気流量を制御する制御
弁とをそなえ、上記1次吸気弁のみの作動領域から上記
の1次吸気弁および2次吸気弁両方の作動領域への移行
時に、上記アクチュエータへ上記制御弁を開くための信
号を出力する制御手段が設けられたことを特徴としてい
る。
以下図面により本発明の一実施例としてのエンジンの吸
入空気量制御装置について説明すると、第1図はその全
体構成を示す概略説明図、第2図は本装置をそなえたエ
ンジンの要部を示す断面図、第3,4図はいずれもその作
用を説明するためのフローチャート、第5図はそのエン
ジン出力特性図、第6図(a)〜(e)はいずれもその
作用を説明するための特性図、第7図(a)〜(e)は
いずれもその作用を説明するためのタイミング図、第8
図はその作用を説明するための模式図である。
この実施例では、第1図に示すように、エンジンEが、
1次スロットル弁(以下「Pスロットル弁」という。)
10を中間部に有するとともに1次吸気弁(以下「P弁」
という。)81を燃焼室側端部に有する主吸気通路6と、
2次スロットル弁(以下「Sスロットル弁」という。)
12を中間部に有するとともに2次吸気弁(以下「S弁」
という。)82を燃焼室側端部に有する副吸気通路8とい
う2系統の吸気通路をそなえたいわゆる複合吸気式エン
ジンとして構成されており、さらにSスロットル弁12
が、Pスロットル弁10の所定開度(例えば45゜)以下で
は閉じ、それ以上で徐々に開いてゆき、且つS弁82が所
定のエンジン回転数以上の運転領域でのみ作動するよう
になっている。
以下、このエンジンEについて詳述する。すなわち、こ
のエンジンEでは、第1,2図に示すように、主吸気通路
6,副吸気通路8および排気通路4が、エンジン本体2内
でピストン78によって仕切られる燃焼室79に連通接続し
ており、通路4と8とは対向した位置に開口している。
そして、各通路6,8,4の燃焼室79側開口には、P弁81,S
弁82および排気弁83が取付けられており、各弁81〜83は
動弁機構M1,M2等によって開閉駆動されるようになって
いる。
なお、第2図においては、排気弁83のための動弁機構は
図示を省略されている。
また、S弁82のための動弁機構M2には、従来から公知の
弁停止機構が付設されており、これによりS弁82は弁作
動状態と弁作動停止状態とを選択的にとることができ
る。
第2図において、符号80は点火プラグを示している。
主吸気通路6には、アクセルペダル(図示せず)と連動
するPスロットル弁10のほかに、燃料噴射装置14および
図示しないエアフローメータ(カルマン渦流量計)が介
装されており、主吸気通路6の端部には、エアクリーナ
(図示せず)が装着されている。
燃料噴射装置14は、燃料ポンプより低圧燃料が供給され
る燃料通路に介装された燃料流量調整弁である電磁弁15
をそなえており、主吸気通路6内に噴射される燃料量は
電磁弁15の開弁時間に対応して設定されるようになって
いる。
副吸気通路8には、前述のごとく、Sスロットル弁12が
介装されているが、このSスロットル弁12は、圧力応動
装置70によって開閉駆動されるようになっている。すな
わちSスロットル弁12はリンク機構84を介して圧力応動
装置70のダイアフラム72に連係接続されており、この装
置70のダイアフラム72で仕切られる作動室74に通路68を
通じて作用する圧力によって、Sスロットル弁12は開閉
駆動される。
なお、作動室74内には、Sスロットル弁12を閉側へ付勢
するスプリング76が装填されている。
そして、作動室74に作用させる圧力値の調整は、ソレノ
イド弁64の開閉率を制御することにより、オリフィス67
付きの通路66からの負圧と、上記ソレノイド弁64付きの
通路69からの大気圧との割合を調整することにより行な
われる。
通路66の一端は副吸気通路8に介装されたサージタンク
85に連通しており、通路69の一端はエアクリーナ16″を
通じて外気に連通していて、各通路66,67の他端は通路6
8に連通している。
また、ソレノイド弁64の開閉率はSスロットル弁12がP
スロットル弁10の所定開度(例えば45゜)以下で閉じそ
れ以上で徐々に開いてゆくように制御され、このために
ソレノイド弁64へは後述のコンピュータ44からデューテ
ィ制御のためのパルス列信号が供給されるようになって
いる。
なお、副吸気通路8の端部には、エアクリーナ16が装着
されている。
また、排気通路4はその分岐部分4aに排気を導いて主吸
気通路6内の混合気を暖めることができるようになって
いる。
ところで、主吸気通路6には、Pスロットル弁10をバイ
パスするすなわちスロットル弁配設部分よりも上流側お
よび下流側の各部分をそれぞれ連通接続するバイパス通
路18が付設されており、このバイパス通路18には同通路
18を通過する吸気量を制御することによりエンジン燃焼
室へ供給される吸気量を制御する制御弁としてのバイパ
ス弁20が介装されていて、このバイパス弁20は弁座に当
接してバイパス通路18を全閉する全閉位置(第1図最下
位置)から図示しないストッパにより定められる全開位
置(第1図最上位置)まで移動できるようになってい
る。
さらに、バイパス弁20はアクチュエータとしての圧力応
動装置22のダイアフラム24に連結されている。圧力応動
装置22の作動室としての圧力室26は、流量制御用オリフ
ィス29付き第1の負圧通路(第1の圧力通路)28を介し
てPスロットル弁10の介装位置よりも下流側の主吸気通
路6に連通接続されるとともに、第1の負圧通路28より
も単位流通量の大きい第2の負圧通路(第2の圧力通
路)30を介してSスロットル弁12の介装位置よりも下流
側の副吸気通路8に連通接続されており、更に流量制御
用オリフィス33付き大気通路32およびエアクリーナ16′
を介して外気に連通接続されていて、上記圧力室26に
は、第1または第2の負圧通路28,30を介し吸気負圧
(以下代表して「マニホルド負圧」という)が供給さ
れ、大気通路32を介し大気圧が供給されるようになって
いる。
また第1の負圧通路28には、常閉型の第1ソレノイド弁
34が介装されており、第1ソレノイド弁34は圧力室26に
供給される主吸気通路6からの吸気負圧を制御してい
る。
他方、大気通路32には常開型の第2ソレノイド弁36が介
装されており、この第2ソレノイド弁36は圧力室26に供
給される大気圧を制御している。
第2の負圧通路30には、常閉型の第3ソレノイド弁38が
介装されていて、この第3ソレノイド弁38は、圧力室26
に供給される副吸気通路8からの吸気負圧を制御するも
ので、第1ソレノイド弁34によって圧力室26へ負圧を作
用させる場合よりも短時間で負圧を作用させるように制
御するものである。
また圧力室26内には、スプリング40が配設されており、
このスプリング40はダイアフラム24を介しバイパス弁20
を閉方向に付勢し、このバイパス弁20を常閉弁となして
いる。すなわち圧力室26に負圧が作用しないときに、こ
のスプリング36はバイパス弁20を機械的に定められる最
小開度位置である全閉位置に保持している。
さらに、ポジションセンサ42が設けられており、このポ
ジションセンサ42は、圧力応動装置22のダイアフラム24
の位置を検出することにより、バイパス弁20の実開度を
検出する可変抵抗を利用したものであって、このポジシ
ョンセンサ42が出力するバイパス弁20の開度位置信号は
コンピュータ44に入力されるようになっている。
また、Pスロットル弁10の開度を検出するスロットル開
度センサ46,エンジンEの実回転数を例えばイグニッシ
ョンパルスから検出するエンジン回転数センサ48および
エンジンEの冷却水温度を検出する冷却水温センサ50が
設けられており、これらのセンサ46,48,50からの信号は
コンピュータ44に入力されるようになっている。
さらに、エンジンEのアイドル運転状態を検出するアイ
ドルセンサとしてのアイドルスイッチ52が設けられてお
り、このアイドルスイッチ52は、スロットル弁全閉時に
閉じ(オンし)、それ以外で開く(オフとなる)スイッ
チで、このアイドルスイッチ52からの開閉(オンオフ)
信号はコンピュータ44に入力されるようになっている。
なお、コンピュータ44へは、開度位置信号,スロットル
開度信号,イグニッションパルス信号,冷却水温信号,
アイドルスイッチ開閉信号のほか、エアフローメータに
設けられたエアフローセンサから出力される吸入空気量
信号,図示しないトランスミッションの出力軸に設けら
れこの出力軸の回転角度から車速情報を検出する車速セ
ンサからの車速信号等が入力されるようになっている。
また、必要に応じ、ブーストセンサからの信号もコンピ
ュータ44へ入力される。
コンピュータ44は、各入力信号の波形整形(冷却水温信
号,開度位置信号等のアナログ信号のA/D変換を含
む。)を行なう入力波形整形回路60,CPU54,RAM56,ROM58
および出力波形整形回路62を有しており、このコンピュ
ータ44では上記各入力信号とROM58に予じめ記憶された
演算情報とからエンジン吸入空気量の制御を行なう出力
パルス信号を形成する。
本実施例においては、コンピュータ44から出力されるパ
ルス信号は第1ソレノイド弁34を開閉する第1弁駆動信
号,第2ソレノイド弁36を開閉する第2弁駆動信号およ
び第3ソレノイド弁38を開閉する第3弁駆動信号となっ
ている。そして第1弁駆動信号,第2弁駆動信号および
第2弁駆動信号によりそれぞれ開閉せしめられるソレノ
イド弁34,36,38は協力して圧力応動装置22の圧力室26内
の圧力を調整しバイパス弁20の開度を制御し吸入空気量
を制御するようになっている。
なお、コンピュータ44からは、その他、S弁82の作動あ
るいは作動停止を制御するS弁制御信号または燃料噴射
装置14の噴射量を定める噴射量信号や点火装置の進角量
を定める進角量信号が出力される。
すなわち本実施例装置はコンピュータ44を用いて,S弁82
の作動状態,燃料噴射装置14の噴射量,点火装置の進角
量およびバイパス弁20の開度を調整することによりエン
ジンの総合的な制御を行なおうとするものであるが、こ
の制御は予じめROM58に記憶された各種フローをCPU54の
指示によって実行することにより行なわれる。
次に、これらのフローについて説明するが、ここでは主
としてバイパス弁20の開度の調整のためのフローについ
て説明する。
すなわち、第3図に示すようなエンジンEの運転状態を
識別する条件判定フローA、第4図に示すような3つの
ソレノイド弁34,36,38を駆動してバイパス弁20の開度を
制御する弁開度制御フローBについて説明するが、各フ
ローの選択はCPU54からの割込信号により行なわれるよ
うになっている。
そして、これらのフローのうち条件判定フローAは点火
装置の点火パルスに同期して実行され、また弁開度制御
フローBは比較的短い周期t1のタイマーの割込信号に同
期して実行される。
第3図に示す条件判定フローAでは、A−0において、
スロットル開度θとエンジン回転数Nとから運転状態の
読み込みが行なられ、A−1において、P弁81およびS
弁82が共に作動すべき領域(以下「P+S領域」とい
う。)であるかどうかが判定される。このP+S領域
は、具体的には第5図に符号b,cで示す運転領域を指
す。
なお、P弁81のみ作動すべき領域(以下「P領域」とい
う。)は、第5図に符号aで示す運転領域を指す。
P+S領域でないと判定された場合は、A−2におい
て、S弁82を非作動にすべき指示が出され、さらにA−
3においてSスロットル弁12が全閉となるように指示さ
れる。
そして、A−2の指示を受けて、S弁用の弁停止機構付
き動弁機構M2が非作動状態になるとともに、A−3の指
示を受けてS弁開閉制御用のソレノイド弁64がS弁82を
全閉とするように作動する。
また、P+S領域であると判定された場合は、A−4に
おいて、Sスロットル弁開度Ps(θ)の設定がなされ、
A−5において、S弁82の作動が指示される。これによ
りS弁用の動弁機構M2が作動状態になり、S弁82が作動
を開始する。
その後、A−6において、第5図に符号cで示す領域
(高速高負荷領域)であるかどうかが判定される。
c領域でない、即ちb領域(第5図参照)であると判定
された場合は、A−7において、Sスロットル弁12が全
閉となるように指示される。この場合は、S弁82は開閉
しているが、Sスロットル弁12は全閉となるように制御
されている。
c領域であると判定された場合は、A−8において、ス
ロットル開度θとエンジン回転数Nとで決まる運転状態
に応じSスロットル弁12の開放が指示される。
これによりソレノイド弁64のデューティ率も変化して、
Sスロットル弁12が上記運転状態に応じその開度を調整
される。
次に第4図に示す開度制御フローBの説明に移る。
まず、開度制御フローBの実行にあたっては、ポジショ
ンセンサ42の初期化が行なわれる。これは始動イグニッ
ションスイッチをオンした際RAM56の各アドレスに保持
されている値をクリア(零にする)した直後になされる
ものであって、まず始動前におけるバイパス弁20の開度
位置(すなわち全閉位置)に対応したポジションセンサ
42の出力(電圧)をA/D変換して初期位置情報としてRAM
56のアドレスA00に入力し、次いでA00の値φ0,予じめRO
M58に記憶されたバイパス弁20の許容移動範囲を与える
移動範囲情報φbandおよび同じくROM58に記憶された最
小開度設定情報φから目標開度を与える設定情報の最
小値φminと最大値φmaxとを演算により求めそれぞれRA
M56のアドレスA01とA02に入力する。すなわち、 A01=φ+φ,A02=φ+φ+φband となるが、この際φは極めて微小な値であり、またφ
+φbandはバイパス弁20の機械的に定められる全閉位
置(弁座に当接する位置)と全開位置(図示しないスト
ッパにより定められる位置)との距離よりわずかに小さ
い値に対応しており、バイパス弁20の実際の位置(開
度)とRAM56に入力されている開度情報との関係は第8
図に示すようになっている。したがって、バイパス弁20
の位置(開度)はφminに対応する位置(開度)とφmax
に対応する位置(開度)との間で目標開度になるように
制御されることになる。
このようにして初期設定が行なわれたのち、開度制御フ
ローBは第1タイマーの割込信号に同期して実行されバ
イパス弁駆動手段を作動させるが、このフローBでは、
B−0において、アイドルスイッチ52がオンであるか否
かが判定され、オンである場合、すなわちスロットル開
度が全閉の場合は、B−1において、バイパス弁20の目
標開度Pを{P0+P(ΔN)}にするような指示が出さ
れる。ここでP0は基本開度データであり、またP(Δ
N)はアイドルスピードコントロールに基づいて設定さ
れるデータで適当な時間間隔ごとに更新される値であ
る。
また、アイドルスイッチ52がオフである場合、すなわち
スロットル開度が全開でない場合は、B−2において、
L=1かどうかが判定され、L=1でない場合は、B−
3において、M=1かどうかが判定される。
ここで、L=1,M=1は、それぞれ後述のB−5,B−16に
おいて設定されるフラッグ処理に基づくものであり、し
たがって当初はL≠1,M≠1となっている。
これにより、M=1かどうかの判断処理では、NOルート
をとり、B−4において、P領域からP+S領域への切
換指令(省略して「P→P+S切換指令」という。)の
有無が判定される。
そして、P→P+S切換指令があった場合は、B−5に
おいて、バイパス弁20のための補正開度Pxを漸次減少さ
せてゆくためのフラッグ処理(第4図においては便宜上
L=1と表現されている。)がなされてから、B−6に
おいて、補正開度PxをPs(このPsは第3図のA−4で示
すところで得られた値であって負荷が小さい領域ほど目
標開度Pを大きくするように設定された値)に設定する
ことが行なわれる。その後はB−7において、目標開度
Pを{P0+P(ΔN)+Px}にするような指示が出され
る。
このように、P→P+S切換指令があった場合に、補正
開度Pxを付加するのは次のような理由による。すなわち
P+S領域においては、S弁82の開き始めが早くなるよ
うに設定されているので、一部排気弁83の開時期とオー
バラップし、排気が副吸気通路8側へ逆流する。これに
より吸気時に内部EGRが増えて、エンジン出力が低下す
ることがある。
そこで、この切換時に、バイパス弁20をあけて、エンジ
ン出力を増大させているのである。
これにより、P→P+S切換時のショックがなくなり、
円滑な運転を維持できる。
B−5において、L=1なるフラッグ処理が行なわれた
のちは、その後の処理ルーチンで、B−2において、YE
Sルートをとるから、その後はB−8において、補正開
度Pxを(Px−ΔP1)とする旨の指示を出し、B−9にお
いてPx>0かどうかの判定が行なわれる。
なお、ΔP1は正の微小値で予じめ設定された値である。
このYESルートを何回か繰返して、Px>0でなくなる
と、B−10においてPx=0,B−11においてL=0とする
処理がなされる。
このように、B−2においてYESルートをとり、これを
何回か繰返すことにより、P+S領域への移行後は、Px
が徐々に0になってゆくため、バイパス弁20の目標開度
Pも徐々に減少してゆき、最終的には{P0+P(Δ
N)}となる。これによりP→P+S領域の過渡現象が
保証される。
なお、P+S領域では、常に内部EGRが多いから、いつ
もエンジン出力をあげておくようにすることも可能で、
この場合はB−5においてL=1なるフラッグ処理を施
す必要はない。
また、P→P+S切換の際の過渡運転領域を設定して、
この過渡運転領域にある間だけ、エンジンの出力補正す
なわちバイパス弁20の開度補正を行なうようにすること
もできる。この場合は、この過渡運転領域であるかどう
かを判定する処理が追加される。
ところで、P→P+S切換指令のない場合は、B−4′
において、P領域であるかどうかが判定される。
P領域の場合は、B−13において、バイパス弁20の目標
開度Pを{P0+P(ΔN)}にするような指示が出され
る。
また、P領域でない場合、すなわちP+S領域の場合
は、P−12において、スロットル開度の変化率が−dθ
/dt>S0であるかどうかが判定される。
すなわちこのB−12においては、Pスロットル弁10が急
閉状態であるかどうかが判定されるのである。
そして、Pスロットル弁10が急に閉じたと判定される
と、B−14において、c領域からb領域(第5図参照)
への切換(省略して「c→b切換」という。)指令の有
無が判定される。
また、Pスロットル弁10が急閉状態にない場合やc→b
切換指令のない場合は、前記のB−4′でP領域である
と判定された場合と同様、B−13において、バイパス弁
20の目標開度Pを{P0+P(ΔN)}にする旨の指示が
出される。
B−14において、c→b切換有と判定された場合は、B
−15において、第3ソレノイド弁38を作動させて第2の
負圧通路30を開く旨のフラッグ処理(第4図においては
便宜上K=1と表現されている。)がなされてから、B
−16において、バイパス弁20のための他の補正開度PY
漸次減少させてゆくためのフラッグ処理(第4図におい
ては便宜上M=1と表現されている。)がなされ、その
後B−17において、補正開度PYをPD(このPDは目標開度
Pを全開あるいは全開に近い大きい開度にするような値
である。)に設定することが行なわれる。そして、B−
18において、バイパス弁20の目標開度Pを{P0+P(Δ
N+Pr)}にする旨の指示が出される。
このように、スロットル弁急閉時に、補正開度PYを付加
するのは次のような理由による。すなわちP+S領域に
おいて、Pスロットル弁10が急閉することによって、c
領域からb領域へ切換わると、b領域では、前述のAフ
ローにおけるA−7の処理からもわかるように、Sスロ
ットル弁12は全閉状態となる。したがってこのような状
況の下では、主吸気通路6内の混合気が極めて濃くなっ
て、すなわちいわゆるオーバリッチな状態となって、排
ガスに悪影響を及ぼしたり、最悪の場合はエンジンEが
停止してしまう。
そこで、このようなスロットル弁急閉時に、バイパス弁
20を急に大きく開いて、オーバリッチな状態になること
を防止しているのである。
これによりスロットル弁急閉時にも円滑な運転を維持で
きる。
なお、B−16において、M=1なるフラッグ処理が行な
われたのちは、その後の処理ルーチンで、B−3におい
て、YESルートをとるから、その後はB−19において、
補正開度PYを(PY−ΔP2)とする旨の指示を出し、B−
20において、PY>0かどうかの判定が行なわれる。
なお、ΔP2は正の微小値で予じめ設定された値である。
このYESルートを何回か繰返してPY>0でなくなると、
B−21においてPY=0,B−22においてM=0とする処理
がなされる。
このようにB−3においてYESルートをとり、これを何
回か繰返すことにより、スロットル弁急閉後は、PYが徐
々に0になってゆくため、バイパス弁20の目標開度P
も、徐々に減少してゆき、最終的には、{P0+P(Δ
N)}となる。これによりスロットル弁急閉時の過渡現
象が保証される。
なお、スロットル弁急閉時の過渡現象の様子を示すと、
第7図(a)〜(e)のようになる。ここで、第7図
(a)はPスロットル弁10の開閉の様子を示すグラフ、
第7図(b)はPスロットル弁10の変化率dθ/dtの様
子を示すグラフ、第7図(c)は第3ソレノイド弁38の
オンオフ特性図、第7図(d)は第1ソレノイド弁34の
オンオフ特性図、第7図(e)はバイパス弁20の目標開
度Pの特性図である。
そして、B−1,B−7,B−13およびB−18等の処理が終了
すると、B−23において、ポジションセンサ42からの信
号に基づきバイパス弁20の実開度Prが読み込まれ、その
後B−24において、目標開度Pと実開度Prとの開度偏差
△Pが算出され、B−25において、|△P|が所定数γ
(不感帯の幅)よりも大きいかどうかが判定される。そ
して、△Pが不感帯内に収まっている場合(|△P|≦
γ)には、開度制御を行なわないように指示する。
他方、|△P|>γであれば、B−26において、|△P|に
対応したソレノイド駆動時間Tr,T0を算出しこれをレジ
スタへ読み込む処理がなされ、B−27において、フラッ
グ処理がなされたかどうか(K=1であるかどうか)が
判定される。
もし、K=1でないなら、B−28においてΔP>0がど
うかすなわち弁開度を増大させるかどうかが判定され
る。そして、弁開度を増大させる場合は、B−29におい
て、第1ソレノイド弁34のソレノイド(以下「第1ソレ
ノイド」という。)のタイマーTaにTrを入力し、B−30
において第2ソレノイド弁36のソレノイド(以下「第2
ソレノイド」という。」のタイマーTbにT0(T0≦Tr)ま
たは0を入力し、他方△P<0となり弁開度を減少させ
る場合は、B−31において第2ソレノイドのタイマーTb
にTrを入力し、B−32において第1ソレノイドのタイマ
ーTaにT0または0を入力する。なお、各タイマーTa,Tb
の駆動時間(開弁時間)ta,tbの特性を示すと、それぞ
れ第6図(a),(b)に示すようになる。
このようにして、第1ソレノイド,第2ソレノイドが駆
動されるが、その際上記第1ソレノイドはタイマーTaに
より与えられる駆動時間taのみ励磁され、第1ソレノイ
ド弁34を開放し、他の時間帯は非励磁となり第1ソレノ
イド弁34を閉塞し、一方上記第2ソレノイドはタイマー
Tbにより与えられる駆動時間tbのみ非励磁となり、第2
ソレノイド弁36を開放し、他の時間帯は励磁されて第2
ソレノイド弁36を閉塞するようになっている。したがっ
て△P>0のときは第6図(c)に示すように第1ソレ
ノイド弁34の開弁時間ta(タイマーTaの値)が第2ソレ
ノイド弁36の開弁時間tb(タイマーTbの値)より大き
く、両開弁時間の差△t1=ta−tbに応じて圧力室26内が
△Pだけ減圧され、バイパス弁20が開方向に駆動され
る。他方△P<0のときは第6図(d)に示すように第
2ソレノイド弁36の開弁時間tb(タイマーTbの値)が第
1ソレノイド弁34の開弁時間ta(タイマーTaの値)より
大きく、両開弁時間の差△t2=tb−taに応じて圧力室26
内が△Pだけ増圧されバイパス弁20が閉方向に駆動され
る。
なお、このようにして変化する圧力室26内の△P特性を
示すと、第6図(e)のようになる。
そして、その後は、B−33,B−34において、Ta=0,Tb=
0になるまで、第1および第2ソレノイドを駆動するこ
とが行なわれる。
ところで、B−27においてK=1であると判定された場
合は、B−35において、次のルーチンでは第3ソレノイ
ド弁38の作動は行なわない旨の処理がなされ(便宜上K
=0と表現)、その後B−36において、第3ソレノイド
弁38のソレノイド(以下「第3ソレノイド」という。)
のタイマーTcにTrを入力し、B−37においてTc=0にな
るまで、第3ソレノイドを駆動する。
上述の構成により、まず第3図に示すフローAで運転状
態が判別されたのち、第4図に示すフローBで、運転状
態に応じたバイパス弁20の目標開度Pと実開度Prとの偏
差ΔPを時期t1ごとに更新し、このΔPに応じた開弁時
間tによって圧力応動装置22を作動させて、バイパス弁
20を動作させることが行なわれる。
ところで、P→P+S切換があったときは、一時的に補
正開度Pxを付加してバイパス弁開度が大きくなるように
制御される。これによりP+S領域運転中に起きる出力
ロス(このロスは前述のごとくタペット弁開閉タイミン
グに起因して排ガスが副吸気通路8へ逆流することによ
って起きる。)を補完するように、出力があがるため、
P→P+S切換時のショックを十分防止できるのであ
る。
なお、切換後は、出力ロス分の補完はなされない。しか
し前述のごとく切換後も出力ロス分の補完を行なっても
よい。
また、P+S領域で運転中に、Pスロットル弁10が、第
7図(a)に符号dで示すごとく、急に閉じることによ
って、c領域からb領域へ切換わると、第7図(c)に
符号eで示すごとく、瞬時に第3ソレノイド弁38が開く
[第7図(c)においてはオンと表現されている。]た
め、バイパス弁20が、第7図(e)に符号fで示すごと
く、ほぼ全開状態になる。これによりこのスロットル弁
急閉時においても、吸入空気量が大幅に減ることがな
く、その結果オーバリッチな状態になることが防止され
るので、この過渡時においても、円滑な運転を維持でき
る。
そして、その後は第1ソレノイド弁34の開閉率を第7図
(d)に示すように制御して、バイパス弁20の開度Pを
徐々に減少させて、最終的には{P0+P(ΔN)}にす
る。
さらに、上記実施例によれば、バイパス弁20の初期開度
位置(全閉位置)に対応したポジションセンサ42の出力
をA/D変換してバイパス弁20の初期位置情報としてコン
ピュータ44に読み込む手段をそなえ、この初期位置情報
に基づいてバイパス弁20の開度制御が行なわれるように
構成されているので、従来のようにエンジン製造時にエ
ンジン毎にバイパス弁の初期位置情報をコンピュータに
入力する必要がなく、エンジン組立時の作業の手間が大
幅に改善されるという効果を奏する。
また、上記実施例によればRAM56のアドレスA00に入力さ
れた初期位置情報およびROM58に記憶された情報φband
およびφに基づいてφminおよびφmaxを設定し、バイ
パス弁20の開度が機械的に設定される最小開度(全閉状
態)よりわずかに開いたφminから機械的に設定される
最大開度(全開状態)よりわずかに閉じたφmaxまでの
範囲内で制御されるように構成しており、バイパス弁20
の開度は圧力応動装置22の圧力室26の負圧の大きさとス
プリング40の付勢力の平衡点で一義的に設定されるよう
になっているので、バイパス弁20がいかなる開度位置か
ら他の開度位置に変位する場合であってもその変位はソ
レノイド弁34,36,38の駆動に基づく圧力室26内の圧力制
御によって迅速に行なわれ、開度制御の遅れが防止され
るという効果を奏する。
さらに上記実施例では、圧力室26に導通されるマニホル
ド負圧が第1ソレノイド弁34で制御され、同圧力室26に
導通される大気が第2ソレノイド弁36で制御されるとと
もに、バイパス弁20の開度に応じた圧力室26内の圧力が
両ソレノイド弁34,36の駆動時間の差に基づいて設定さ
れるように構成されているので、単一のソレノイド弁に
よる駆動の際に問題となっていた最小駆動時間の限界が
取り除かれ、開度偏差が微小な場合であってもその微小
偏差に対応して正確に圧力室26内の圧力すなわちバイパ
ス弁20の開度を制御することができ、ISCにおいては回
転数の安定化が速やかにはかられ、他方開度制御におい
てもバイパス弁20の開度の最適化が速やかにはかられる
という効果を奏する。
なお、P→P+S切換時にバイパス弁20を開いて出力を
あげる制御を、アイドルスイッチオン時に中止するほ
か、極低負荷域や減速時燃料カット域においても中止す
ることが好ましい。
ところで圧力室に大気が作用するとバイパス弁20を開側
へ駆動するような圧力応動装置を使用することもでき、
この場合は第2の負圧通路30の代わりに、大気通路にオ
リフィスなしの補助大気通路を前述の実施例と同様の要
領で併設し、この補助大気通路(第2の圧力通路)に第
3ソレノイド弁を介装することが行なわれる。
また、第1図に鎖線で示すごとく、主吸気通路6と副吸
気通路8とを連通する通路30′を設け、この通路30′か
ら第3ソレノイド弁38に至る負圧を取り出してもよい。
さらに、P+S領域以外でのスロットル弁急閉操作時
に、バイパス弁20を一時的に大きく開くように制御して
もよく、また複合吸気式エンジン以外の通常の一系統吸
気通路付きエンジンにおいて、スロットル弁急閉時に、
バイパス弁20を一時的に大きく開くように制御してもよ
い。いずれの場合も、前述の実施例と同様、円滑な運転
を維持できるものである。
以上詳述したように、本発明のエンジンの吸入空気量制
御装置によれば、上記1次吸気弁のみの作動領域から上
記の1次吸気弁および2次吸気弁両方の作動領域への移
行時に、上記アクチュエータへ上記制御弁を開くための
信号を出力する制御手段が設けられているので、上記の
ような切換過渡時にショックがおきず、これにより円滑
な運転を維持できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例としてのエンジンの吸入空気量制
御装置を示すもので、第1図はその全体構成を示す概略
説明図、第2図は本装置をそなえたエンジンの要部を示
す断面図、第3,4図はいずれもその作用を説明するため
のフローチャート、第5図はそのエンジン出力特性図、
第6図(a)〜(e)はいずれもその作用を説明するた
めの特性図、第7図(a)〜(e)はいずれもその作用
を説明するためのタイミング図、第8図はその作用を説
明するための模式図である。 2……エンジン本体、4……排気マニホルド、4a……分
岐部分、6……主吸気通路、8……副吸気通路、10……
1次スロットル弁、12……2次スロットル弁、14……燃
料噴射装置、15……電磁弁、16,16′,16″……エアクリ
ーナ、18……バイパス通路、20……制御弁としてのバイ
パス弁、22……アクチュエータとしての圧力応動装置、
24……ダイアフラム、26……作動室としての圧力室、28
……第1の負圧通路(第1の圧力通路)、29……オリフ
ィス、30……第2の負圧通路(第2の圧力通路)、30′
……通路、32……大気通路、33……オリフィス、34……
第1ソレノイド弁、36……第2ソレノイド弁、38……第
3ソレノイド弁、40……スプリング、42……ポジション
センサ、44……制御手段を構成するコンピュータ、46…
…スロットル開度センサ、48……エンジン回転数セン
サ、50……冷却水温センサ、52……アイドルスイッチ、
54……CPU、56……RAM、58……ROM、60……入力波形整
形回路、、62……出力波形整形回路、64……ソレノイド
弁、66……通路、67……オリフィス、68,69……通路、7
0……圧力応動装置、72……ダイアフラム、74……作動
室、76……スプリング、78……ピストン、79……燃焼
室、80……点火プラグ、81……1次吸気弁、82……2次
吸気弁、83……排気弁、84……リンク機構、85……サー
ジタンク、E……エンジン、M1,M2……動弁機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1次スロットル弁を中間部に1次吸気弁を
    燃焼室側端部にそれぞれ有する主吸気通路と、2次スロ
    ットル弁を中間部に2次吸気弁を燃焼室側端部にそれぞ
    れ有する副吸気通路とをそなえ、上記2次スロットル弁
    が上記1次スロットル弁の所定開度以下では閉じ同所定
    開度以上で開いてゆき且つ上記2次吸気弁が所定の運転
    領域でのみ作動しうるように構成されたエンジンにおい
    て、上記主吸気通路のスロットル弁配設部分よりも上流
    側および下流側の各部分をそれぞれ連通接続するバイパ
    ス通路と、同バイパス通路に介装されるとともにアクチ
    ュエータにより駆動され上記バイパス通路の吸気流量を
    制御する制御弁とをそなえ、上記1次吸気弁のみの作動
    領域から上記の1次吸気弁および2次吸気弁両方の作動
    領域への移行時に、上記アクチュエータへ上記制御弁を
    開くための信号を出力する制御手段が設けられたことを
    特徴とする、エンジンの吸入空気量制御装置。
JP20794882A 1982-11-27 1982-11-27 エンジンの吸入空気量制御装置 Expired - Lifetime JPH0686823B2 (ja)

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