JPH068675A - 連続フォーム - Google Patents
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- JPH068675A JPH068675A JP19306992A JP19306992A JPH068675A JP H068675 A JPH068675 A JP H068675A JP 19306992 A JP19306992 A JP 19306992A JP 19306992 A JP19306992 A JP 19306992A JP H068675 A JPH068675 A JP H068675A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 郵送途中や開封後に、折り畳み線から不用意
に切断されることをなくす。 【構成】 単位フォームを長さ方向に所定枚数連接した
単位フォーム群が、幅方向に形成された折り畳み線a〜
dを介して、単位フォームごとに折り畳み可能な連続フ
ォームにおいて、前記折り畳み線(折り畳み用ミシン
目)は、前記単位フォームの折り畳み枚数が変わったと
き、例えば、ストック時と封筒封入時とで、折り方向が
逆になる位置(cの位置)では、その折り畳み用ミシン
目のスリット長さを短くして、切断強度を強くした。
に切断されることをなくす。 【構成】 単位フォームを長さ方向に所定枚数連接した
単位フォーム群が、幅方向に形成された折り畳み線a〜
dを介して、単位フォームごとに折り畳み可能な連続フ
ォームにおいて、前記折り畳み線(折り畳み用ミシン
目)は、前記単位フォームの折り畳み枚数が変わったと
き、例えば、ストック時と封筒封入時とで、折り方向が
逆になる位置(cの位置)では、その折り畳み用ミシン
目のスリット長さを短くして、切断強度を強くした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単位フォームを所定枚
数連接した単位フォーム群が折り畳み用ミシン目を介し
て、単位フォームごとに折り畳み可能な連続フォームに
関するものである。
数連接した単位フォーム群が折り畳み用ミシン目を介し
て、単位フォームごとに折り畳み可能な連続フォームに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】金融・流通の自由化,国際化,情報通信
システムの進展など、社会の動きが加速化,複雑化して
いる。このような状況下において、各企業は顧客とのコ
ミュニケーションをより深く図り、付加価値の高いサー
ビスをいかに提供するかが重要な課題となっている。従
来、各企業から顧客に対して発行されるメールには、金
融商品の満期や更新の通知などのように親展性の高いも
のから、新商品の紹介などのDM(ダイレクトメール)
等まで種々のものがあり、透明フィルムを用いた封筒
や、隠蔽ラベルを剥離可能に貼付したハガキ等様々な工
夫が施された媒体が使用されていた。
システムの進展など、社会の動きが加速化,複雑化して
いる。このような状況下において、各企業は顧客とのコ
ミュニケーションをより深く図り、付加価値の高いサー
ビスをいかに提供するかが重要な課題となっている。従
来、各企業から顧客に対して発行されるメールには、金
融商品の満期や更新の通知などのように親展性の高いも
のから、新商品の紹介などのDM(ダイレクトメール)
等まで種々のものがあり、透明フィルムを用いた封筒
や、隠蔽ラベルを剥離可能に貼付したハガキ等様々な工
夫が施された媒体が使用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の技術では、親展性のある通知に加えて、新商品のパン
フレット等を同封することが多いが、受取人にとって興
味がなかったり、内容物に一貫性がなく、そのまま捨て
られる可能性が高かった。また、同一の名宛人に対し
て、契約別に複数の通知を発行する場合が多く、郵送経
費が多いうえ、事務効率が悪かった。同一の名宛人に対
して、別々の契約内容の通知を同封すると、名寄せや照
合に時間がかかり、作業効率が悪くなるという別の問題
が発生する。一方、受け取った通知が数値の羅列である
場合が多く、相互の契約内容等を一覧したり、比較する
ことができず、見やすさや親しみやすさに欠けていた。
の技術では、親展性のある通知に加えて、新商品のパン
フレット等を同封することが多いが、受取人にとって興
味がなかったり、内容物に一貫性がなく、そのまま捨て
られる可能性が高かった。また、同一の名宛人に対し
て、契約別に複数の通知を発行する場合が多く、郵送経
費が多いうえ、事務効率が悪かった。同一の名宛人に対
して、別々の契約内容の通知を同封すると、名寄せや照
合に時間がかかり、作業効率が悪くなるという別の問題
が発生する。一方、受け取った通知が数値の羅列である
場合が多く、相互の契約内容等を一覧したり、比較する
ことができず、見やすさや親しみやすさに欠けていた。
【0004】本件出願人は、「長尺帳票に形成している
個人宛帳票を、宛名を記録する宛名領域と、その後ろに
長手方向に続く情報記録領域で構成し、その情報記録領
域を、宛名領域を上にしてジグザグに折り重ねた時に、
複数の見開き頁を形成し複数科目の情報を記録できる長
さとすると共に、一つの見開き頁には一つの科目の情報
を記録するように構成した」長尺帳票をすでに提案して
いる。
個人宛帳票を、宛名を記録する宛名領域と、その後ろに
長手方向に続く情報記録領域で構成し、その情報記録領
域を、宛名領域を上にしてジグザグに折り重ねた時に、
複数の見開き頁を形成し複数科目の情報を記録できる長
さとすると共に、一つの見開き頁には一つの科目の情報
を記録するように構成した」長尺帳票をすでに提案して
いる。
【0005】このような長尺帳票は、各単位フォームの
境界線に折り畳み用ミシン目が形成されているが、単位
フォームが角型4号(約12×23cm程度)程度の比
較的小さな封筒に入れられる大きさの場合には、各単位
フォームごとに折り曲げていたのでは、輸送や保管時な
どの自立性が悪かったり、印刷機の能力からの制約、プ
リンタでのサイズの制約などの理由から、2面またはそ
れ以上の単位フォームごとにジグザグに折り畳んで、箱
に収容していた。しかし、印字するときには、文章処理
装置や印字装置等の関係から単位フォーム毎に印字され
るが、印字後のプリンタでの折りは、最初にセットされ
た状態と同じであり、その後に折り機などによって折り
処理するときに、例えば、単位フォームに対応した大き
さの封筒に封入するために、各折り畳みミシン目ごとに
ジグザグに折り畳むことになる。このため、折り畳みミ
シン目が位置によって強度が低下して、郵送途中や開封
後に受取人が取り扱っているときに、長尺フォームの途
中が切断されてしまい、見やすい等の本来の利点を十分
に発揮できない、という問題があった。
境界線に折り畳み用ミシン目が形成されているが、単位
フォームが角型4号(約12×23cm程度)程度の比
較的小さな封筒に入れられる大きさの場合には、各単位
フォームごとに折り曲げていたのでは、輸送や保管時な
どの自立性が悪かったり、印刷機の能力からの制約、プ
リンタでのサイズの制約などの理由から、2面またはそ
れ以上の単位フォームごとにジグザグに折り畳んで、箱
に収容していた。しかし、印字するときには、文章処理
装置や印字装置等の関係から単位フォーム毎に印字され
るが、印字後のプリンタでの折りは、最初にセットされ
た状態と同じであり、その後に折り機などによって折り
処理するときに、例えば、単位フォームに対応した大き
さの封筒に封入するために、各折り畳みミシン目ごとに
ジグザグに折り畳むことになる。このため、折り畳みミ
シン目が位置によって強度が低下して、郵送途中や開封
後に受取人が取り扱っているときに、長尺フォームの途
中が切断されてしまい、見やすい等の本来の利点を十分
に発揮できない、という問題があった。
【0006】本発明の目的は、前述の課題を解決し、郵
送途中や開封後に、折り畳み線から不用意に切断される
ことのない連続フォームを提供することである。
送途中や開封後に、折り畳み線から不用意に切断される
ことのない連続フォームを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明による連続フォーム10は、単位フォームを
長さ方向に所定枚数連接した単位フォーム群が、幅方向
に形成された折り畳み線a〜dを介して、前記単位フォ
ームごとに折り畳み可能な連続フォームにおいて、前記
折り畳み線は、前記単位フォームの折り畳み枚数が変わ
ったときに折り方向が逆になる位置(cの位置)では、
その折り畳み線の切断強度を強くしたことを特徴とす
る。このとき、前記折り畳み線は、折り畳み用ミシン目
であって、前記単位フォームの折り畳み枚数が変わった
ときに折り方向が逆になる位置では、その折り畳み用ミ
シン目のスリットの長さ若しくは幅とスリットしない部
分との比率又はスリットの形状を調整して、切断強度を
強くしたことを特徴とすることができる。
に、本発明による連続フォーム10は、単位フォームを
長さ方向に所定枚数連接した単位フォーム群が、幅方向
に形成された折り畳み線a〜dを介して、前記単位フォ
ームごとに折り畳み可能な連続フォームにおいて、前記
折り畳み線は、前記単位フォームの折り畳み枚数が変わ
ったときに折り方向が逆になる位置(cの位置)では、
その折り畳み線の切断強度を強くしたことを特徴とす
る。このとき、前記折り畳み線は、折り畳み用ミシン目
であって、前記単位フォームの折り畳み枚数が変わった
ときに折り方向が逆になる位置では、その折り畳み用ミ
シン目のスリットの長さ若しくは幅とスリットしない部
分との比率又はスリットの形状を調整して、切断強度を
強くしたことを特徴とすることができる。
【0008】
【作用】本発明によれば、ストック時と封筒封入時など
のように、前記単位フォームの折り畳み枚数が変わった
ときに、折り方向が逆になる位置では、折り畳み用ミシ
ン目のスリット長さ若しくは幅とスリットしない部分と
の比率を調整するなどして、折り畳み線の切断強度を強
くしたので、山折りから谷折り又は谷折りから山折りと
いうように、折り方向が異なるように折り返された場合
にも、その折り畳み線から不用意に切断されることはな
い。
のように、前記単位フォームの折り畳み枚数が変わった
ときに、折り方向が逆になる位置では、折り畳み用ミシ
ン目のスリット長さ若しくは幅とスリットしない部分と
の比率を調整するなどして、折り畳み線の切断強度を強
くしたので、山折りから谷折り又は谷折りから山折りと
いうように、折り方向が異なるように折り返された場合
にも、その折り畳み線から不用意に切断されることはな
い。
【0009】
【実施例】以下、図面等を参照して、実施例につき、本
発明を詳細に説明する。図1は、本発明による連続フォ
ームの実施例を示す模式図である。連続フォーム10
は、図1(A)に示すように、4枚の単位フォーム1〜
4によって単位フォーム群10’が形成されており、単
位フォーム1〜4の境界線には、折り畳み用ミシン目a
〜dが形成されている。この連続フォーム10は、両端
にプリンタのピントラクタによって給紙するためのマー
ジルナル部Mを設けられており、印字後に縦ミシン目に
よって切り離すことができる。
発明を詳細に説明する。図1は、本発明による連続フォ
ームの実施例を示す模式図である。連続フォーム10
は、図1(A)に示すように、4枚の単位フォーム1〜
4によって単位フォーム群10’が形成されており、単
位フォーム1〜4の境界線には、折り畳み用ミシン目a
〜dが形成されている。この連続フォーム10は、両端
にプリンタのピントラクタによって給紙するためのマー
ジルナル部Mを設けられており、印字後に縦ミシン目に
よって切り離すことができる。
【0010】先頭の単位フォーム1には、住所や氏名な
どの宛名情報を記載する宛名情報記載領域101と、他
の単位フォーム2〜4の記載内容が一覧できる目次情報
記載領域102などが設けられている。また、単位フォ
ーム2,3には、2葉の単位フォームに跨がって見開き
頁になるように、伝達情報記載領域103が設けられて
いる。この情報記載領域103には、宛名情報記載領域
101に記載された名宛人に関する複数科目の個人情報
を、表やグラフなどを用いて、大きくしかも見やすく印
字することができる。なお、単位フォーム4には、1葉
で使用される伝達情報記載領域104が設けられてい
る。
どの宛名情報を記載する宛名情報記載領域101と、他
の単位フォーム2〜4の記載内容が一覧できる目次情報
記載領域102などが設けられている。また、単位フォ
ーム2,3には、2葉の単位フォームに跨がって見開き
頁になるように、伝達情報記載領域103が設けられて
いる。この情報記載領域103には、宛名情報記載領域
101に記載された名宛人に関する複数科目の個人情報
を、表やグラフなどを用いて、大きくしかも見やすく印
字することができる。なお、単位フォーム4には、1葉
で使用される伝達情報記載領域104が設けられてい
る。
【0011】この連続フォーム10は、ストック時〔図
1(B)〕には、折り畳み用ミシン目aが山折り(列
の>記号参照)、折り畳み用ミシン目cが谷折り(列
の<記号参照)となるようにして、単位フォーム1,2
と単位フォーム3,4が交互にジグザグ折りされて、箱
に収容されている。一方、印字後に封筒に封入される場
合〔図1(C)〕には、折り畳み用ミシン目a,cが山
折り(列の>記号参照)、折り畳み用ミシン目b,d
が谷折り(列の<記号参照)となるようにして、単位
フォーム1,2,3,4が交互にジグザグ折りされてい
る。従って、折り畳み用ミシン目cは、ストック時には
谷折り(列の<記号参照)、封入時には山折り(列
の>記号参照)にされるので、それぞれ逆方向に折り返
されたことになり、切断強度が弱くなる。このため、こ
の実施例では、単位フォームの折り畳み枚数が変わると
き、例えば、ストック時と封入時に折り方向が異なる折
り畳みミシン目cについては、ミシン目のスリット長さ
を短くして(残された紙の部分を長くして)、切断強度
を強くしている。
1(B)〕には、折り畳み用ミシン目aが山折り(列
の>記号参照)、折り畳み用ミシン目cが谷折り(列
の<記号参照)となるようにして、単位フォーム1,2
と単位フォーム3,4が交互にジグザグ折りされて、箱
に収容されている。一方、印字後に封筒に封入される場
合〔図1(C)〕には、折り畳み用ミシン目a,cが山
折り(列の>記号参照)、折り畳み用ミシン目b,d
が谷折り(列の<記号参照)となるようにして、単位
フォーム1,2,3,4が交互にジグザグ折りされてい
る。従って、折り畳み用ミシン目cは、ストック時には
谷折り(列の<記号参照)、封入時には山折り(列
の>記号参照)にされるので、それぞれ逆方向に折り返
されたことになり、切断強度が弱くなる。このため、こ
の実施例では、単位フォームの折り畳み枚数が変わると
き、例えば、ストック時と封入時に折り方向が異なる折
り畳みミシン目cについては、ミシン目のスリット長さ
を短くして(残された紙の部分を長くして)、切断強度
を強くしている。
【0012】次に、この実施例の連続帳票10の使用方
法を、説明する。この連続帳票10は、予め地紋や縁取
りなどの下地印刷が、印刷所において行われ、2面折り
されて箱に収容されたのち、それぞれの帳票を発行する
事業所などに送られる。この連続帳票10を印字装置に
セットし、メール発行システムのデータベース内に記憶
された契約情報,履歴情報,属性情報などの個別情報
や、その他の各種サービス情報、市場情報などを、デー
タ処理装置によって検索・編集し、ノンインパクトプリ
ンタなどの印字装置によって必要事項が印字される。
法を、説明する。この連続帳票10は、予め地紋や縁取
りなどの下地印刷が、印刷所において行われ、2面折り
されて箱に収容されたのち、それぞれの帳票を発行する
事業所などに送られる。この連続帳票10を印字装置に
セットし、メール発行システムのデータベース内に記憶
された契約情報,履歴情報,属性情報などの個別情報
や、その他の各種サービス情報、市場情報などを、デー
タ処理装置によって検索・編集し、ノンインパクトプリ
ンタなどの印字装置によって必要事項が印字される。
【0013】例えば、連続フォーム10が、生命保険会
社の契約内容を通知するフォームの場合には、単位フォ
ーム1には、宛名情報記載領域101に契約者の住所,
氏名が印字され、目次情報記載領域102に後述する伝
達情報記載領域103,104,105等の目次が印字
される。単位フォーム2,3の情報記載領域103は、
幅方向に3契約分程度の内容を記載できる一覧表形式で
あって、長さ方向には、1契約分の内容、保障、保険
金、保険料などの項目に分けた形態で印字される。従来
の契約内容通知は、契約月ごとに通知されることが多か
ったが、契約を名寄せして一定時期にまとめて1通で発
送することにより、通知の発行コストを大幅に低減でき
る。また、単位フォーム4の情報記載領域104は、3
件分程度の契約内容についての課税控除証明などが印字
される。従来の課税控除証明は、10月下旬に処理が集
中するうえ、情報を隠蔽する必要性が高く、ハガキから
封書化する傾向があり、このようにまとめて通知できれ
ば、効率的である。なお、単位フォームの枚数を増加す
ることにより、同時に別の情報(契約内容通知・済通
知,ディスクロージャー等)を送付することができる。
このとき、単位フォーム2,3のように、見開き頁ごと
に増加すれば、情報記載領域103には、契約月の予定
配当金の表示や保険料の払込状況等を印字でき、広い面
積に見やすく表示することができる。
社の契約内容を通知するフォームの場合には、単位フォ
ーム1には、宛名情報記載領域101に契約者の住所,
氏名が印字され、目次情報記載領域102に後述する伝
達情報記載領域103,104,105等の目次が印字
される。単位フォーム2,3の情報記載領域103は、
幅方向に3契約分程度の内容を記載できる一覧表形式で
あって、長さ方向には、1契約分の内容、保障、保険
金、保険料などの項目に分けた形態で印字される。従来
の契約内容通知は、契約月ごとに通知されることが多か
ったが、契約を名寄せして一定時期にまとめて1通で発
送することにより、通知の発行コストを大幅に低減でき
る。また、単位フォーム4の情報記載領域104は、3
件分程度の契約内容についての課税控除証明などが印字
される。従来の課税控除証明は、10月下旬に処理が集
中するうえ、情報を隠蔽する必要性が高く、ハガキから
封書化する傾向があり、このようにまとめて通知できれ
ば、効率的である。なお、単位フォームの枚数を増加す
ることにより、同時に別の情報(契約内容通知・済通
知,ディスクロージャー等)を送付することができる。
このとき、単位フォーム2,3のように、見開き頁ごと
に増加すれば、情報記載領域103には、契約月の予定
配当金の表示や保険料の払込状況等を印字でき、広い面
積に見やすく表示することができる。
【0014】この連続フォーム10は、前述のように各
領域101〜104に印字されたのち、連続用紙セット
用ステーションにセットされ、裁断・折加工などが行わ
れ、封筒セット用ステーションにセットされた窓あき封
筒に、固定情報セットステーションにセットされたパン
フレットやちらし等の固定情報媒体などとともに、封入
封緘されたのち、発送される。この連続フォーム10
は、裁断は単位帳票4,1の間の折り畳み用ミシン目a
で行われる(図中、△印参照)。また、封筒に封入され
るときの折加工は、各単位フォーム1〜4毎にジグザグ
折りされる。この場合に、前述した逆方向に折り返され
る折り畳みミシン目cが補強されているので、郵送途中
や開封後に、その折り畳みミシン目cが不用意に切断さ
れることはない。
領域101〜104に印字されたのち、連続用紙セット
用ステーションにセットされ、裁断・折加工などが行わ
れ、封筒セット用ステーションにセットされた窓あき封
筒に、固定情報セットステーションにセットされたパン
フレットやちらし等の固定情報媒体などとともに、封入
封緘されたのち、発送される。この連続フォーム10
は、裁断は単位帳票4,1の間の折り畳み用ミシン目a
で行われる(図中、△印参照)。また、封筒に封入され
るときの折加工は、各単位フォーム1〜4毎にジグザグ
折りされる。この場合に、前述した逆方向に折り返され
る折り畳みミシン目cが補強されているので、郵送途中
や開封後に、その折り畳みミシン目cが不用意に切断さ
れることはない。
【0015】図2〜図4は、本発明による連続フォーム
の他の実施例を示す図であって、図2は、ストック時に
2面折りした場合、図3は、ストック時に3面折りした
場合、図5は、ストック時に5面折りした場合をそれぞ
れ示した図である。図1においては、ストック時に2面
折りされた場合に、長尺フォーム10が4枚の単位フォ
ームから構成された例を示した。しかし、長尺フォーム
10は、各単位フォームを増加して、5面以上にする場
合がある。各図では、8面の単位フォームまでを図示し
たが、それ以上であってもよい。また、ストック時の折
り面の数も、2面折りに限らず、3面折り(図3)、4
面折り(図4)の場合があり、図示は省略するが、それ
以上でもよい。そこで、これらの場合であっても、本発
明を適用することができるので、以下に説明する。
の他の実施例を示す図であって、図2は、ストック時に
2面折りした場合、図3は、ストック時に3面折りした
場合、図5は、ストック時に5面折りした場合をそれぞ
れ示した図である。図1においては、ストック時に2面
折りされた場合に、長尺フォーム10が4枚の単位フォ
ームから構成された例を示した。しかし、長尺フォーム
10は、各単位フォームを増加して、5面以上にする場
合がある。各図では、8面の単位フォームまでを図示し
たが、それ以上であってもよい。また、ストック時の折
り面の数も、2面折りに限らず、3面折り(図3)、4
面折り(図4)の場合があり、図示は省略するが、それ
以上でもよい。そこで、これらの場合であっても、本発
明を適用することができるので、以下に説明する。
【0016】図2において、ストック時に2面折りの場
合であって、単位フォームが5面で構成されるときに
は、第1の単位フォーム群では単位フォーム2,3の境
界線の折り畳みミシン目、第2の単位フォーム群では単
位フォーム3,4の境界線の折り畳みミシン目、第3の
単位フォーム群では単位フォーム4,5の境界線の折り
畳みミシン目がそれぞれ補強の対象となる。なお、図
中、>印は山折り、<印は谷折りであることを示し、そ
れらにカッコを付した(>)又は(<)の印は、補強の
対象となる位置であることを示している。
合であって、単位フォームが5面で構成されるときに
は、第1の単位フォーム群では単位フォーム2,3の境
界線の折り畳みミシン目、第2の単位フォーム群では単
位フォーム3,4の境界線の折り畳みミシン目、第3の
単位フォーム群では単位フォーム4,5の境界線の折り
畳みミシン目がそれぞれ補強の対象となる。なお、図
中、>印は山折り、<印は谷折りであることを示し、そ
れらにカッコを付した(>)又は(<)の印は、補強の
対象となる位置であることを示している。
【0017】また、単位フォームが6面で構成されると
きには、第1の単位フォーム群では単位フォーム2,3
の境界線の折り畳みミシン目、第2の単位フォーム群で
は単位フォーム4,5の境界線の折り畳みミシン目、第
3の単位フォーム群では単位フォーム2,3の境界線の
折り畳みミシン目がそれぞれ補強の対象となる。
きには、第1の単位フォーム群では単位フォーム2,3
の境界線の折り畳みミシン目、第2の単位フォーム群で
は単位フォーム4,5の境界線の折り畳みミシン目、第
3の単位フォーム群では単位フォーム2,3の境界線の
折り畳みミシン目がそれぞれ補強の対象となる。
【0018】さらに、単位フォームが7面で構成される
ときには、第1の単位フォーム群では単位フォーム2,
3の境界線及び単位フォーム6,7の境界線の折り畳み
ミシン目、第2の単位フォーム群では単位フォーム1,
2の境界線及び単位フォーム5,6の境界線の折り畳み
ミシン目がそれぞれ補強の対象となる。単位フォームが
7面で構成されるときも、同様にして、第1の単位フォ
ーム群では単位フォーム2,3の境界線及び単位フォー
ム6,7の境界線の折り畳みミシン目、第2の単位フォ
ーム群では単位フォーム2,3の境界線及び単位フォー
ム6,7の境界線の折り畳みミシン目がそれぞれ補強の
対象となる。
ときには、第1の単位フォーム群では単位フォーム2,
3の境界線及び単位フォーム6,7の境界線の折り畳み
ミシン目、第2の単位フォーム群では単位フォーム1,
2の境界線及び単位フォーム5,6の境界線の折り畳み
ミシン目がそれぞれ補強の対象となる。単位フォームが
7面で構成されるときも、同様にして、第1の単位フォ
ーム群では単位フォーム2,3の境界線及び単位フォー
ム6,7の境界線の折り畳みミシン目、第2の単位フォ
ーム群では単位フォーム2,3の境界線及び単位フォー
ム6,7の境界線の折り畳みミシン目がそれぞれ補強の
対象となる。
【0019】同様にして、図3は、ストック時に2面折
りの場合、図4は、ストック時に2面折りの場合をそれ
ぞれ示しており、各場合にそれぞれ単位フォーム群が4
面〜8面で構成されるときに、補強の対象となる折り畳
みミシン目を(>)又は(<)のように山折り又は谷折
りの印にカッコを付してある。このように、ストック時
の単位折り面の数と、単位フォーム群を構成する単フォ
ームの数を増加した場合にも、本発明を全く同様に適用
することができる。
りの場合、図4は、ストック時に2面折りの場合をそれ
ぞれ示しており、各場合にそれぞれ単位フォーム群が4
面〜8面で構成されるときに、補強の対象となる折り畳
みミシン目を(>)又は(<)のように山折り又は谷折
りの印にカッコを付してある。このように、ストック時
の単位折り面の数と、単位フォーム群を構成する単フォ
ームの数を増加した場合にも、本発明を全く同様に適用
することができる。
【0020】以上説明した実施例に限定されず、種々の
変形ができ、それも本発明の範囲内である。例えば、折
り畳み線は、ミシン目に限らず、筋押しやハーフカット
などでもよい。その場合に、切断強度を上げる方法とし
て、筋押しやハーフカットなどを形成する方向(表面又
は裏面)やその深さを調整すればよい。また、この実施
例では、単位フォームの折り畳み枚数が変わったときと
は、ストック時と封入時とで区別しているが、印字等の
処理をする前に単位フォームを所定枚数ごとに折り畳ん
だ状態と、印字等の処理が全て終わって前述とは別の所
定の枚数ごとに折り畳んで発送又は手渡などができるよ
うに完成した状態であればよく、封筒に封入せずに発送
する場合にも適用できる。
変形ができ、それも本発明の範囲内である。例えば、折
り畳み線は、ミシン目に限らず、筋押しやハーフカット
などでもよい。その場合に、切断強度を上げる方法とし
て、筋押しやハーフカットなどを形成する方向(表面又
は裏面)やその深さを調整すればよい。また、この実施
例では、単位フォームの折り畳み枚数が変わったときと
は、ストック時と封入時とで区別しているが、印字等の
処理をする前に単位フォームを所定枚数ごとに折り畳ん
だ状態と、印字等の処理が全て終わって前述とは別の所
定の枚数ごとに折り畳んで発送又は手渡などができるよ
うに完成した状態であればよく、封筒に封入せずに発送
する場合にも適用できる。
【0021】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、単位フォームの折り畳み枚数が変わったときに折
り方向が逆になる位置では、折り畳み線の切断強度を強
くしたので、その折り畳み線から不用意に切断されるこ
とはないという効果がある。したがって、この発明の連
続フォームの本来的な効果である見やすさ等が損なわれ
ることはなくなった。
れば、単位フォームの折り畳み枚数が変わったときに折
り方向が逆になる位置では、折り畳み線の切断強度を強
くしたので、その折り畳み線から不用意に切断されるこ
とはないという効果がある。したがって、この発明の連
続フォームの本来的な効果である見やすさ等が損なわれ
ることはなくなった。
【図1】本発明による連続フォームの実施例を示す模式
図である。
図である。
【図2】本発明による連続フォームの他の実施例(スト
ック時に2面折りした場合)を示す図である。
ック時に2面折りした場合)を示す図である。
【図3】本発明による連続フォームの他の実施例(スト
ック時に3面折りした場合)を示す図である。
ック時に3面折りした場合)を示す図である。
【図4】本発明による連続フォームの他の実施例(スト
ック時に4面折りした場合)を示す図である。
ック時に4面折りした場合)を示す図である。
10 連続フォーム 10’単位フォーム群 1〜4 単位フォーム 101 宛名情報記載領域 102 目次情報記載領域 103,104,105 伝達情報記載領域 a〜d 折り畳みミシン目
Claims (2)
- 【請求項1】 単位フォームを長さ方向に所定枚数連接
した単位フォーム群が、幅方向に形成された折り畳み線
を介して、前記単位フォームごとに折り畳み可能な連続
フォームにおいて、 前記折り畳み線は、前記単位フォームの折り畳み枚数が
変わったときに折り方向が逆になる位置では、その折り
畳み線の切断強度を強くしたことを特徴とする連続フォ
ーム。 - 【請求項2】 前記折り畳み線は、折り畳み用ミシン目
であって、前記単位フォームの折り畳み枚数が変わった
ときに折り方向が逆になる位置では、その折り畳み用ミ
シン目のスリットの長さ若しくは幅とスリットしない部
分との比率又はスリットの形状を調整して、切断強度を
強くしたことを特徴とする請求項1に記載の連続フォー
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19306992A JPH068675A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 連続フォーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19306992A JPH068675A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 連続フォーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH068675A true JPH068675A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=16301692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19306992A Pending JPH068675A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 連続フォーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH068675A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010052439A (ja) * | 2009-12-10 | 2010-03-11 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
JP2010064494A (ja) * | 2009-12-10 | 2010-03-25 | Seiko Epson Corp | 記録装置、被記録材、液体噴射装置 |
-
1992
- 1992-06-26 JP JP19306992A patent/JPH068675A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010052439A (ja) * | 2009-12-10 | 2010-03-11 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
JP2010064494A (ja) * | 2009-12-10 | 2010-03-25 | Seiko Epson Corp | 記録装置、被記録材、液体噴射装置 |
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