JPH0686294U - 電球用ソケット - Google Patents
電球用ソケットInfo
- Publication number
- JPH0686294U JPH0686294U JP032006U JP3200693U JPH0686294U JP H0686294 U JPH0686294 U JP H0686294U JP 032006 U JP032006 U JP 032006U JP 3200693 U JP3200693 U JP 3200693U JP H0686294 U JPH0686294 U JP H0686294U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- light bulb
- cable
- hole
- construction site
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 半田付けや合成樹脂モールド等の多大な手間
を要することなくきわめて容易かつ確実に工事現場照明
用電源分岐ケーブルを製造することができる電球用ソケ
ットを提供する。 【構成】 絶縁被覆電線2の外周に絶縁被覆を施した本
線ケーブル5に並列接続された複数の電球用ソケット6
は、ソケット金具上端の尖鋭部7aを上端部に露出し、
蓋体10を係合させるためのボス9aを突設し、中心に
孔部9bを形成するソケット本体9と、ボス9aを挿通
させる孔部10aを設け、中心に貫通孔10bを形成す
る蓋体10とから構成する。上部にフック11a、下部
に螺子部11bを形成し、この螺子部11b上部に鍔縁
11cを形成した引掛金具11を、蓋体10の孔部10
aを挿通してソケット本体9の孔部9bに螺着する。
を要することなくきわめて容易かつ確実に工事現場照明
用電源分岐ケーブルを製造することができる電球用ソケ
ットを提供する。 【構成】 絶縁被覆電線2の外周に絶縁被覆を施した本
線ケーブル5に並列接続された複数の電球用ソケット6
は、ソケット金具上端の尖鋭部7aを上端部に露出し、
蓋体10を係合させるためのボス9aを突設し、中心に
孔部9bを形成するソケット本体9と、ボス9aを挿通
させる孔部10aを設け、中心に貫通孔10bを形成す
る蓋体10とから構成する。上部にフック11a、下部
に螺子部11bを形成し、この螺子部11b上部に鍔縁
11cを形成した引掛金具11を、蓋体10の孔部10
aを挿通してソケット本体9の孔部9bに螺着する。
Description
【0001】
本考案は、主として建築、土木等の工事現場における仮設的な照明に使用する 工事現場照明用電源分岐ケーブルに用いられる電球用ソケットに関するものであ る。
【0002】
従来、この種工事現場照明用電源分岐ケーブルにあっては、一端に電源プラグ を設けて電源を供給する本線ケーブルに、適宜な間隔で複数の支線ケーブルを接 続し、この支線ケーブルの先端にそれぞれ電球用ソケットを半田付けにより取り 付けるとともに、各ケーブルの接続個所には合成樹脂モールドなどを施して絶縁 、防水していた。そして、この合成樹脂モールドなどの合成樹脂モールド個所に 、工事現場照明用電源分岐ケーブルを吊り下げるためのフック等を一体もしくは 別体に配設していた。
【0003】
しかしながら、上述した従来の工事現場照明用電源分岐ケーブルにあっては、 本線ケーブルに複数の支線ケーブルを接続するには、それぞれの絶縁被覆電線の 絶縁被覆を剥ぎ導線を露出させて半田付けを行った上に、この接続個所を絶縁す べく合成樹脂モールドを施し、更にこの合成樹脂モールド個所にフック等を配設 するという多大な手間を要していた。
【0004】 本考案は以上の点に鑑み案出されたもので、半田付けや合成樹脂モールド等の 多大な手間を要することなくきわめて容易かつ確実に工事現場照明用電源分岐ケ ーブルを製造することができる電球用ソケットの提供を目的としている。
【0005】
上述の如き種々の問題点は、ケーブルの絶縁被覆電線を刺着する尖鋭部をソケ ット金具に設けソケットとケーブルを接続することを特徴とする電球用ソケット により解決される。
【0006】 また、電球用ソケットを、ソケット金具を備えたソケット本体と絶縁被覆電線 の刺着個所を圧接しつつソケット本体に溶着される蓋体とから構成してもよい。
【0007】 更に、電球用ソケットにソケット本体と蓋体を同時に螺着して係合させる螺子 部及び鍔縁を備えた引掛金具を設けてもよい。
【0008】
図中1は、本考案の電球用ソケットが用いられる工事現場照明用電源分岐ケー ブルであり、この工事現場照明用電源分岐ケーブル1は、ビニル被覆あるいはゴ ム被覆等の絶縁被覆を施して成る複数(本実施例では2本)の絶縁被覆電線2の 外周に、ビニル外装被覆あるいはゴム外装被覆等の絶縁被覆を一体的に施し、一 端に電源プラグ3を設けるとともに他端には電源レセプタクル4を配設した本線 ケーブル5に対し、本考案の電球用ソケット6を適宜な間隔を設けて複数個並列 接続している。
【0009】 複数個の電球用ソケット6は合成樹脂材からなり、電球を接続するソケット金 具7、8の上端面に形成された尖鋭部7a、8aを上端部に露出し、後述する蓋 体を係合させるためのボス9aを4ヵ所に突設するとともに、その上端部中心に 孔部9bを形成するソケット本体9と、前記ボス9aを挿通させる孔部10aを 4ヵ所設け、中心に貫通孔10bを形成する蓋体10とから形成されている。1 1は、上部にフック11a、下部に螺子部11bを形成するとともに、この螺子 部11b上部に鍔縁11cを形成した引掛金具であり、螺子部11bを蓋体10 の貫通孔10bを挿通してソケット本体9の孔部9bに螺着するとともに、鍔縁 11cはソケット本体9との間に蓋体10を挟持している。
【0010】 この引掛金具11は、本線ケーブル5にとって重量的負担となる電球用ソケッ ト6に直接配設されることから、工事現場照明用電源分岐ケーブル1をメッセン ジャーケーブル等に吊設する際に本線ケーブル5には何ら重量的負担がかからな い。
【0011】 そして、工事現場照明用電源分岐ケーブル1を製造組立てするにあっては、ま ず適宜な間隔で本線ケーブル5の中途部分の外側の絶縁被覆を剥がして2本の絶 縁被覆電線2を露出する。次に、この2本の絶縁被覆電線2をソケット本体9上 端部に孔部9bを挟むように這わせ、それぞれソケット金具7、8の尖鋭部7a 、8aに刺着する。そして、ソケット本体9のボス9aを蓋体10の孔部10a に挿通させて、ソケット本体9上端部に蓋体10を嵌着し、蓋体内壁天井が絶縁 被覆電線2を尖鋭部7a、8aに圧接して、ソケット金具7、8と絶縁被覆電線 2の導線とを確実に導通させる。
【0012】 更に、引掛金具11の螺子部11bを蓋体10の孔部10aを挿通してソケッ ト本体9の孔部9bに螺着して、蓋体10をソケット本体9に結合する。そして 、蓋体10の孔部10aより突出したソケット本体9のボス9aを、高周波加熱 、超音波加熱、熱鏝等の手段により溶融して、ソケット本体9と蓋体10を溶着 する。
【0013】 本考案は、主として建築、土木等の工事現場における仮設的な照明に使用する 工事現場照明用電源分岐ケーブルに使用され、これに例をとり説明したが、工事 現場照明用電源分岐ケーブルに限ることなく通常の電球用ソケットにも勿論利用 することができるものである。
【0014】
以上詳述の如く本考案の電球用ソケットによれば、ケーブルの絶縁被覆電線を 刺着する尖鋭部をソケット金具に設けソケットとケーブルを接続することにより 、従来の電球用ソケットの如く、半田付けや合成樹脂モールド等の多大な手間と 時間を要することなく、作業性に優れ経済的に導入効率の高い工事現場照明用電 源分岐ケーブルを提供することが可能となった。
【0015】 また電球用ソケットに、ソケット本体との間で絶縁被覆電線の刺着個所を圧接 しつつ溶着される蓋体にて刺着個所を圧接保持することから、電球用ソケットと ケーブルはその接続状態を安全かつ確実に維持することができるものである。
【0016】 更に電球用ソケットに、ソケット本体と蓋体を同時に螺着して係合させる螺子 部及び鍔縁を備えた引掛金具を設けた場合には、ソケット本体と蓋体との溶着作 業を容易にして、ソケット本体と蓋体とを確実強固に固定するとともに、本線ケ ーブルに重量的負担をかけることなく工事現場照明用電源分岐ケーブルをメッセ ンジャーケーブル等に吊設することができる。
【図1】本考案の電球用ソケットを備えた工事現場照明
用電源分岐ケーブルの概略正面図である。
用電源分岐ケーブルの概略正面図である。
【図2】本考案の電球用ソケットの正面図である。
【図3】本考案の電球用ソケットの平面図である。
【図4】本考案の電球用ソケットの開蓋状態の平面図で
ある。
ある。
【図5】本考案の電球用ソケットの要部断面図である。
【図6】本考案の電球用ソケットの部分断面図である。
【図7】本考案の電球用ソケットと絶縁被覆電線の結合
状態を示す分解斜視図である。
状態を示す分解斜視図である。
1 工事現場照明用電源分岐ケーブル 2 絶縁被覆電線 5 本線ケーブル 6 電球用ソケット 7,8 ソケット金具 7a,8a 尖鋭部 9 ソケット本体 9a ボス 9b 孔部 10 蓋体 10a 孔部 10b 貫通孔 11 引掛金具 11a フック 11b 螺子部 11c 鍔縁
Claims (4)
- 【請求項1】 ケーブルの絶縁被覆電線を刺着する尖鋭
部をソケット金具に設けソケットとケーブルを接続する
ことを特徴とする電球用ソケット。 - 【請求項2】 ケーブルは、中途部分に複数個の電球用
ソケットを並列接続する工事現場照明用電源分岐ケーブ
ルであることを特徴とする請求項1記載の電球用ソケッ
ト。 - 【請求項3】 ソケット金具を備えたソケット本体と絶
縁被覆電線の刺着個所を圧接しつつ前記ソケット本体に
溶着される蓋体とからなることを特徴とする請求項1記
載の電球用ソケット。 - 【請求項4】 ソケット本体と蓋体を同時に螺着して係
合させる螺子部及び鍔縁を備えた引掛金具を設けたこと
を特徴とする請求項1又は3記載の電球用ソケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP032006U JPH0686294U (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 電球用ソケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP032006U JPH0686294U (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 電球用ソケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0686294U true JPH0686294U (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=12346801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP032006U Pending JPH0686294U (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 電球用ソケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0686294U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3092386B2 (ja) * | 1993-04-09 | 2000-09-25 | 松下電器産業株式会社 | 磁気記録再生装置 |
-
1993
- 1993-05-21 JP JP032006U patent/JPH0686294U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3092386B2 (ja) * | 1993-04-09 | 2000-09-25 | 松下電器産業株式会社 | 磁気記録再生装置 |
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