JPH0686149A - 動きベクトル検出装置及びビデオカメラ - Google Patents

動きベクトル検出装置及びビデオカメラ

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JPH0686149A
JPH0686149A JP25594192A JP25594192A JPH0686149A JP H0686149 A JPH0686149 A JP H0686149A JP 25594192 A JP25594192 A JP 25594192A JP 25594192 A JP25594192 A JP 25594192A JP H0686149 A JPH0686149 A JP H0686149A
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JP
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representative point
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area
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Kyoko Fukuda
京子 福田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】手振れによる動きベクトルを正しく検出でき、
動きベクトルを使って、小型、軽量化が図れ、然も、正
確に手振れ補正を行なえるビデオカメラを実現する。 【構成】ラプラシアンを算出して、代表点の周辺の画像
の絵柄の変化が所定値より大きいかどうかを判断する。
ラプラシアンが所定値より大きい代表点を代表点メモリ
23に取り込む。代表点メモリに取り込まれた代表点を
使って、動きベクトルを求める。これにより、動きベク
トルの信頼性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、動きベクトルの検出
装置及び手振れ補正を行うビデオカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラの小型軽量化が進み、ビデ
オカメラが大変扱い易くなってきている。しかしなが
ら、ビデオカメラの小型、軽量化に伴い、手振れの問題
が生じ易くなってきている。そこで、手振れ補正機能を
備えたビデオカメラが登場してきている。
【0003】このようなビデオカメラの手振れ補正方式
のひとつに、撮像信号をフィールドメモリに蓄え、1画
面の撮像信号を拡大補間すると共に、撮像信号から動き
ベクトルを検出し、この動きベクトルに応じて、拡大補
間された画面の読み出し位置をシフトして、手振れ補正
を行うようにしたものがある。このような方式は、カメ
ラの動き(手振れ量)を検出するための角速度センサが
不要なので、小型、軽量化を行う上で有利である。
【0004】動きベクトルの検出方法としては、従来、
代表点マッチングによる動きベクトル検出方法が採用さ
れている。代表点マッチング検出方法は、代表点と、次
フレームの同ブロック内の代表点から離れた画素との相
関値を求め、これらを累積加算していき、動きベクトル
を求めるものである。ビデオカメラの手振れ補正では、
1画面が複数(例えば4つ)の領域に分割され、各領域
毎に動きベクトルが求められる。これら各領域の動きベ
クトルから、実際の手振れによる動きが判断される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の代表
点マッチングによる動きベクトル検出は、代表点が固定
点であるため、代表点周辺の画像信号のアクティビティ
に検出精度が左右される。すなわち、絵柄のコントラス
トが小さい場合や、被写体が動いている場合には、動き
ベクトルを誤検出することがある。
【0006】図8は、代表点マッチングにより得られる
相関値の偏位状態を示すものである。図8Aはコントラ
ストがはっきりしている場合である。この場合には、図
8Aに示すように、相関値の最小値がはっきり分かり、
動きベクトルの検出精度は高い。図8Bはコントラスト
がはっきりしていない場合である。この場合には、図8
Bに示すように、相関値の最小値がはっきり分からず、
動きベクトルの検出精度は良くない。図8Cは被写体が
動いたような場合である。この場合には、図8Cに示す
ように、相関値の谷が複数生じ、手振れによる動きベク
トルがどれなのかが判断しにくい。
【0007】したがって、この発明の目的は、手振れに
よる動きベクトルを正しく検出できる動きベクトル検出
装置を提供することにある。
【0008】この発明の他の目的は、小型、軽量化が図
れ、然も、正確に手振れ補正を行なえるビデオカメラを
提供することにある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】請求項1に係わる発明
は、代表点の周辺の画像の絵柄の変化を検出し、代表点
の周辺の画像の絵柄の変化が所定値より大きいかどうか
を判断し、周辺の画像の絵柄の変化が所定値より大きい
代表点を用いて動きベクトルを求めるようにした動きベ
クトル検出装置である。
【0010】請求項2に係わる発明では、代表点の位置
は予め定められている。
【0011】請求項3に係わる発明は、画面を複数の領
域に分割し、各領域での代表点の周辺の画像の絵柄の変
化を検出し、各領域での代表点の周辺の画像の絵柄の変
化が所定値より大きいかどうかを判断し、周辺の画像の
絵柄の変化が所定値より大きい代表点を用いて各領域毎
に動きベクトルを求めるようにした動きベクトル検出装
置を設け、動きベクトル検出装置により求められる画面
の動きに応じて手振れ補正を行うようにしたビデオカメ
ラである。
【0012】請求項4に係わる発明は、画面を複数の領
域に分割し、各領域での代表点の周辺の画像の絵柄の変
化を検出し、各領域での代表点の周辺の画像の絵柄の変
化が所定値より大きいかどうかを判断し、周辺の画像の
絵柄の変化が所定値より大きい代表点を用いて上記各領
域毎に動きベクトルを求めるようにした動きベクトル検
出装置と、水平方向又は垂直方向のカメラの動きを検出
する角速度センサとを設け、動きベクトル検出装置によ
り求められる動きベクトル及び角速度センサの出力に応
じて手振れ補正を行うようにしたビデオカメラである。
【0013】
【作用】代表点についてのラプラシアンを求め、周辺画
素のアクティビティが高い代表点だけを用いて動きベク
トルを求めるようにしているので、動きベクトルを正確
に検出できる。
【0014】動きベクトル検出回路に加えて、水平方向
又は垂直方向の角速度センサが設けられているので、複
数の領域からの動きベクトルが異なる場合にも、手振れ
による動きベクトルを正確に検出することができる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の一実施例について、図面を
参照して説明する。図1は、この発明が適用されたビデ
オカメラの一例である。図1において、レンズ1、アイ
リス2を介された被写体像光は、CCD撮像素子3の受
光面に結像される。CCD撮像素子3の出力がサンプル
ホールド回路4を介して、A/Dコンバータ5に供給さ
れる。A/Dコンバータ5で、CCD撮像素子3からの
撮像信号がディジタル化される。A/Dコンバータ5の
出力がカメラ信号処理6に供給される。
【0016】カメラ信号処理回路6は、撮像信号を輝度
信号とクロマ信号とに分離し、必要な信号処理を行う。
カメラ信号処理回路6の出力が電子ズーム回路9に供給
されると共に、動きベクトル検出回路7に供給される。
【0017】動きベクトル検出回路7は、代表点マッチ
ング法により動きベクトルを検出する。そして、この発
明の一実施例では、後に詳述するように、代表点周囲の
絵柄の変化が大きいかどうかを判断し、周囲の絵柄の変
化が所定値より大きい場合のみ代表点として用いるよう
にしている。これにより、動きベクトルの検出誤差が少
なくなる。
【0018】電子ズーム回路9は、1フィールド分の撮
像信号をフィールドメモリ10に蓄える。そして、この
フィールドメモリ10に蓄えられた信号を拡大補間す
る。この拡大補間された信号の読み出し位置は、コント
ローラ8により制御される。
【0019】動きベクトル検出回路7の出力がコントロ
ーラ8に供給される。コントローラ8は、動きベクトル
検出回路7で検出された動きベクトルに基づいて、手振
れの補正量を求める。このようにして求められた補正量
に基づいて、電子ズーム9で拡大補間画面の水平方向及
び垂直方向の読み出し位置が制御される。このように、
拡大補間画面の読み出し位置を、動きベクトルに応じて
シフトすることで、手振れ補正がなされる。そして、手
振れ補正された撮像信号は、出力端子11から出力され
る。
【0020】この発明の一実施例では、代表点マッチン
グ法により動きベクトルが求められる。この代表点マッ
チング法は、以下に示すようにして動きベクトルを求め
るものである。
【0021】すなわち、図2に示すように、1画面が例
えば4個の領域A1〜A4に分割される。1領域内は、
(K×L)ブロックから構成される。各ブロック内に、
代表点P、P、…が存在する。このブロックは、代表点
が1フィールド内に手振れにより動く可能性のある範囲
である。
【0022】図2に示すように、第(k,l)ブロック
内に含まれるnフィールドの代表点と、同ブロック内の
(i,j)だけ離れた(n+1)フィールドのブロック
内の画素との相関値p( k,l)(i,j)を求めると、以
下のようになる。
【数1】
【0023】領域内全体の相関値P(i,j)は、領域
内の全てのブロック渡って、各偏位毎に累積加算する。
すなわち、
【数2】 として求められる。
【0024】このように、代表点を用いて動きベクトル
を検出する場合、代表点の周辺の画像のアクティビティ
が乏しいと、動きベクトルを正確に検出できない。そこ
で、この発明の一実施例では、予め決められた代表点に
ついてのラプラシアンが求められ、このラプラシアンが
所定値以上となる場合のみ代表点として採用し、ラプラ
シアンが所定値以下なら、その代表点は採用されないよ
うにしている。ラプラシアンが所定値以上となる場合の
み代表点として採用し、ラプラシアンが所定値以下なら
その代表点は採用されないようにすれば、より正確に動
きベクトルを検出できる。
【0025】ラプラシアンV2 は以下のように算出され
る。
【数3】 そして、このラプラシアンが所定値以上かどうかが判断
される。
【0026】この動きベクトルの検出処理について、図
3のフローチャートを参照しながら説明する。
【0027】ステップ51〜55は、代表点についての
ラプラシアンを求め、このラプラシアンが所定値以上と
なる代表点を、メモリに格納する処理をするものであ
る。
【0028】(1〜M)の全ての領域(A1〜A4)に
ついて代表点を格納したかが判断され(ステップ5
1)、全ての領域についてまだ代表点を格納していなけ
れば、その領域の(1〜K×L)の全ての代表点につい
てラプラシアンを求め終えたかが判断され(ステップ5
2)、その領域の全ての代表点についてまだラプラシア
ンを求め終えていなければ、その領域の代表点について
のラプラシアンV2 が求められる(ステップ53)。ラ
プラシアンが所定値α以上かどうかが判断される(ステ
ップ54)。ラプラシアンが所定値α以上なら代表点が
メモリに格納され(ステップ55)、ステップ52に戻
される。ラプラシアンが所定値αに達していなければ、
代表点がメモリに格納されずに、ステップ52に戻され
る。
【0029】ステップ52〜55を繰り返すことによ
り、その領域の全ての代表点についてのラプラシアンが
求められる。ステップ52で、その領域の全ての代表点
についてラプラシアンを求め終えたと判断されたら、ス
テップ51に行く。そして、ステップ52〜55を繰り
返すことにより、次の領域の全ての代表点についてのラ
プラシアンが求められる。ステップ51で、全ての領域
で代表点が格納されたと判断されたら、ステップ56に
進む。
【0030】ステップ56〜59は、メモリに格納され
た代表点を用いて、動きベクトルを算出する処理をする
ものである。メモリに格納された代表点は、ラプラシア
ンが所定値以上となる。
【0031】相関の最小の相関値をとる偏位を全ての領
域について求め終えたかが判断され(ステップ56)、
相関の最小の相関値をとる偏位を全ての領域について求
め終えていなければ、差分値の累積加算を(1〜K×
L)の全てのブロックについて行ったかどうかが判断さ
れ(ステップ57)、差分値の累積加算をまだ全てのブ
ロックについて行っていなければ、代表点と次フィール
ドのブロック内の画素(i,j)との差分が求められ、
この差分が累積加算される(ステップ58)。ステップ
57〜58を繰り返すことにより、その領域の全てのブ
ロックについて差分値の累積が求められる。その領域の
全てのブロックについて差分値の累積が求められたら、
相関の最小の相関値が求められ、その領域についての動
きベクトルが得られる(ステップ59)。そして、ステ
ップ56から59を繰り返すことにより、全ての領域に
ついて動きベクトルが求められる。
【0032】図4は、このようにして動きベクトルを検
出する動きベクトル検出回路の具体例である。図4にお
いて、入力端子21にビデオ信号が供給される。このビ
デオ信号が代表点抽出回路22に供給される。代表点抽
出回路22は、予め決められた代表点についてのラプラ
シアンを求め、このラプラシアンが所定値以上となる場
合に、代表点として抽出するものである。 ラプラシア
ンが所定値以上の場合にはその代表点が代表点メモリ2
3に送られ、代表点メモリ23にはラプラシアンが所定
値以上となる代表点のみが蓄えられる。
【0033】代表点メモリ23の出力が差分演算回路2
4に供給される。差分演算回路24で、代表点とその周
囲の画素との差分が求められる。この差分演算回路24
の出力が相関メモリ25に供給され、代表点と次フィー
ルドのその周囲の画素との差分が累積される。相関メモ
リ25の出力が動き量検出回路26に供給される。動き
量検出回路26で、代表点と次フィールドのその周囲の
画素との差分値の累積から、動きベクトルが求められ
る。この求められた動きベクトルが出力端子27から出
力される。
【0034】このように、各領域毎に動きベクトルを検
出すると、各領域から得られる動きベクトルが異なるよ
うな場合がある。これらの動きベクトルの中から、どの
動きベクトルが手振れによるものかを正しく判断するこ
とは困難である。
【0035】図5は、この発明の他の実施例を示し、こ
の実施例では、各領域から得られる動きベクトルの中か
らどの動きベクトルが手振れによるものかを正しく判断
するために、一方向(例えばV方向)の角速度センサ9
が設けられる。この角速度センサ9の出力が遅延回路1
2を介して、コントローラ8に供給される。この角速度
センサ9の精度は、一画素程度の分解能があれば十分で
ある。コントローラ8は、動きベクトル検出回路7で検
出された動きベクトルと、角速度センサ9の出力を基
に、手振れによる動きベクトルを判断する。他の構成に
ついては、前述の一実施例と同様である。
【0036】いま、4つの領域A1〜A4から、図6に
示すように動きベクトルが得られたとする。図6におい
て、領域A1、A3、A4の動きベクトルが全て
(V1 ,H1 )であり、領域A2の動きベクトルが(V
2 ,H2 )でこれらとは異なっているとする。そして、
角速度センサ9から得れる垂直方向の動きがV2 と略等
しいとする。
【0037】この場合、例えば多数決処理により手振れ
の動きベクトルを決定すると、手振れによる動きベクト
ルは(V1 ,H1 )と判断される。これに対して、この
実施例では、角速度センサ9により垂直方向の動きがV
2 であることが分かっているので、領域A1、A3、A
4の動きベクトルは信頼性が無く、領域A2の動きベク
トルが(V2 ,H2 )信頼性が高いと判断できる。した
がって、手振れによる動きベクトルは(V2 ,H2 )と
判断される。
【0038】上述のように、少なくとも一方向の角速度
センサを設ければ、各領域から得られる動きベクトルの
中からどの動きベクトルが手振れによるものかを確実に
判断できる。また、角速度センサを追加する他に、図7
に示すように、代表点マッチングにより得られる相関値
の偏位状態から、動きベクトルの確からしさを判別する
ことができる。
【0039】すなわち、図7に示す相関値の偏位状態を
示すグラフにおいて、平均値、Av、最小値Min、傾
きθをパラメータとすると、
【0040】ルール1:(最初値/平均値)が小さけれ
ば、この領域で求まる動きベクトルは確からしい
【0041】ルール2:(傾き)が大きければ、この領
域で求まる動きベクトルは確からしい
【0042】と判断できる。そこで、これらのルールに
基づいてメンバーシップ関数を作成して、動きベクトル
の確からしさを判断できる。
【0043】
【発明の効果】この発明によれば、代表点についてのラ
プラシアンを求め、周辺画素のアクティビティが高い代
表点だけを用いて動きベクトルを求めるようにしている
ので、動きベクトルを正確に検出できる。
【0044】この発明によれば、動きベクトル検出回路
に加えて、水平方向又は垂直方向の角速度センサが設け
られているので、複数の領域からの動きベクトルが異な
る場合にも、手振れによる動きベクトルを正確に検出す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のブロック図である。
【図2】この発明の一実施例の説明に用いる略線図であ
る。
【図3】この発明の一実施例の説明に用いるフローチャ
ートである。
【図4】この発明の一実施例の説明に用いるブロック図
である。
【図5】この発明の他の実施例のブロック図である。
【図6】この発明の他の実施例の説明に用いる略線図で
ある。
【図7】この発明の更に他の実施例の説明に用いるグラ
フである。
【図8】従来の動きベクトル検出回路の説明に用いるグ
ラフである。
【符号の説明】
7 動きベクトル検出回路 22 代表点抽出回路 23 代表点メモリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 代表点の周辺の画像の絵柄の変化を検出
    し、 上記代表点の周辺の画像の絵柄の変化が所定値より大き
    いかどうかを判断し、 上記周辺の画像の絵柄の変化が所定値より大きい代表点
    を用いて動きベクトルを求めるようにした動きベクトル
    検出装置。
  2. 【請求項2】 上記代表点の位置は予め定められている
    請求項1記載の動きベクトル検出装置。
  3. 【請求項3】 画面を複数の領域に分割し、上記各領域
    での代表点の周辺の画像の絵柄の変化を検出し、上記各
    領域での上記代表点の周辺の画像の絵柄の変化が所定値
    より大きいかどうかを判断し、上記周辺の画像の絵柄の
    変化が所定値より大きい代表点を用いて上記各領域毎に
    動きベクトルを求めるようにした動きベクトル検出装置
    を設け、 上記動きベクトル検出装置により求められる画面の動き
    に応じて手振れ補正を行うようにしたビデオカメラ。
  4. 【請求項4】 画面を複数の領域に分割し、上記各領域
    での代表点の周辺の画像の絵柄の変化を検出し、上記各
    領域での上記代表点の周辺の画像の絵柄の変化が所定値
    より大きいかどうかを判断し、上記周辺の画像の絵柄の
    変化が所定値より大きい代表点を用いて上記各領域毎に
    動きベクトルを求めるようにした動きベクトル検出装置
    と、 水平方向又は垂直方向のカメラの動きを検出する角速度
    センサとを設け、 上記動きベクトル検出装置により求められる動きベクト
    ル及び上記角速度センサの出力に応じて手振れ補正を行
    うようにしたビデオカメラ。
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