JPH0685909U - 伸縮ポール - Google Patents

伸縮ポール

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JPH0685909U
JPH0685909U JP3252693U JP3252693U JPH0685909U JP H0685909 U JPH0685909 U JP H0685909U JP 3252693 U JP3252693 U JP 3252693U JP 3252693 U JP3252693 U JP 3252693U JP H0685909 U JPH0685909 U JP H0685909U
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JP
Japan
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pole
protrusion
outer pole
receiving hole
protrusions
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JP3252693U
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JP2513725Y2 (ja
Inventor
昭二 納口
Original Assignee
株式会社川口技研
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外観上の体裁を良好にし、外側パイプと内側
パイプのガタツキを少なくする。 【構成】伸縮ポール１は、外側ポール２の中に内側ポー
ル３を摺動可能に挿入されている。内側ポール３には、
全長に亘って案内溝１１が設けられ、外側ポール２に
は、端部に内方に突出する突起１２が設けられている。
内側ポール３の外側ポール２に挿入される部分には、所
定間隔をおいて３つの取付孔８・・・８を設け、それぞ
れに突子９・・・９がばね１０で突出方向に付勢されて
取り付けられている。外側ポール２には、１箇所に突子
９・・・９のいずれかが嵌挿する受孔７が設けられてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、吊掛具などに使用する長さ調整が可能な伸縮ポールに関するもので ある。
【０００２】
【従来の技術】
従来より、実開昭５４−１４７２７号考案のように、内側ポールに１つの突子 を取り付けそれをばねで付勢し、外側ポールに複数の受孔を設けたものは提案さ れている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来例においては、外側ポールに複数の受孔を設けてあるので、外観上不 体裁になってしまうという問題と、内側ポールを外側ポールに摺動可能に挿入す るため、内側ポールの外径を外側ポールの内径よりも小さくしており両者の間に ガタツキが生じてしまうという問題がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するために、パイプ状の外側ポールに内側ポールを 摺動可能に挿入した伸縮調整可能な伸縮ポールにおいて、内側ポールには、複数 箇所に突出方向にばねで付勢された突子を出没可能に取り付けると共に、外側ポ ールには１箇所に該突子が嵌挿する受孔を設けて成り、複数の突子のいずれかが 受孔に嵌挿して伸縮調整するものである。
【０００５】
【作用】
外側ポールの受孔に嵌挿する内側ポールの突子を変更すれば全体の長さを調整 することができる。また、いずれかの突子が受孔に嵌挿している時、他の突子は 外側ポールの内面を、突子を付勢しているばねの力によって押圧する。
【０００６】
【実施例】
伸縮ポール１は、円形パイプ状の外側ポール２の中に、棒状の内側ポール３を 摺動可能に挿入されており、外側ポール２の端部には、コイルばねの可曲部５を 介して略球状の係合部６が取り付けられ、内側ポール３の端部には、リング状の 引掛部４が取り付けられ、吊掛具として使用されるものである。
【０００７】 内側ポール３には、全長に亘って案内溝１１が設けられ、外側ポール２には、 端部に内方に突出する突起１２が設けられ、突起１２が案内溝１１に係合して真 っ直ぐにだけ摺動するようになっており、回転はできないようになっている。
【０００８】 内側ポール３の外側ポール２に挿入される部分には、所定間隔をおいて３つの 取付孔８・・・８を設け、それぞれに突子９・・・９が取り付けられている。取 付孔８は、円形で先端部がやや小径になっており、突子９は、円柱状で先端が半 球状に突出し、後端部はやや大径になっており、中に後端部から孔を設けてある 。そして、突子９を取付孔８の後端から挿入し、台形のばね１０を突子９の孔に 入れて取付孔８の後端をかしめて止めてある。突子９は、ばね１０で突出方向に 付勢されるが、大径の部分が取付孔８の小径の部分に当接して先端部分が突出し た状態で抜け止めされている。また、外側ポール２には、１箇所に受孔７が設け られている。
【０００９】 内側ポール３を外側ポール２に、案内溝１１と突起１２の位置を合わせて挿入 すれば、内側ポール３の突子９・・・９と外側ポール２の受孔７が一直線上に並 び、最先端の突子９が受孔７の位置にくると、ばね１０の力で突子９は突出し受 孔７に嵌挿する。長さを調整するには、受孔７から突出している突子９を押し込 んで内側ポール３を摺動させ他の突子９を受孔７に嵌挿させればよい。
【００１０】 この伸縮ポール１は、先端の係合部６を、天井に取り付けた支持具１３に下方 から挿入して回転させて支持させ、引掛部４に物干具などを吊り下げて使用する ものである。
【００１１】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、外側ポールに受孔を１つ設けるだけで全体の長 さを調整できるので、外観上不体裁となることがないと共に、受孔に嵌挿してい ない突子は外側ポールの内面を押圧するので、外側ポールと内側ポールのガタツ キを少なくすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】全体正面図。
【図２】図１の要部のＡ−Ａ線拡大断面図。
【図３】図１のＢ−Ｂ線拡大断面図。
【図４】使用状態の一部省略した正面図。
【符号の説明】
１ 伸縮ポール ２ 外側ポール ３ 内側ポール ７ 受孔 ９ 突子 １０ ばね

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】パイプ状の外側ポールに内側ポールを摺動
    可能に挿入した長さ調整可能な伸縮ポールにおいて、内
    側ポールには、複数箇所に突出方向にばねで付勢された
    突子を出没可能に取り付けると共に、外側ポールには１
    箇所に該突子が嵌挿する受孔を設けて成り、複数の突子
    のいずれかが受孔に嵌挿して長さ調整することを特徴と
    する伸縮ポール。
JP1993032526U 1993-05-25 1993-05-25 伸縮ポ―ル Expired - Lifetime JP2513725Y2 (ja)

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JPH0685909U true JPH0685909U (ja) 1994-12-13
JP2513725Y2 JP2513725Y2 (ja) 1996-10-09

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08189513A (ja) * 1995-01-10 1996-07-23 Marusa:Kk 伸縮調整可能なパイプ連結構造
JP2002242912A (ja) * 2001-02-19 2002-08-28 Houtoku:Kk 脚 柱
KR101609537B1 (ko) * 2014-11-26 2016-04-27 주식회사 참길 천장 고정형 세탁물 건조대

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JPS59122344U (ja) * 1983-02-07 1984-08-17 伊藤　勝通 仮設資材等におけるパイプ連結装置

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JP2513725Y2 (ja) 1996-10-09

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