JPH0685823A - シリアル・リンク上でのデータの伝送方法及び装置 - Google Patents

シリアル・リンク上でのデータの伝送方法及び装置

Info

Publication number
JPH0685823A
JPH0685823A JP5002584A JP258493A JPH0685823A JP H0685823 A JPH0685823 A JP H0685823A JP 5002584 A JP5002584 A JP 5002584A JP 258493 A JP258493 A JP 258493A JP H0685823 A JPH0685823 A JP H0685823A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
manchester
nrz1
serial
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5002584A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0828730B2 (ja
Inventor
Helmut Kohler
ヘルムート・ケーラー
Thomas Koehler
トーマス・ケーラー
Gilles Gervais
ジル・ジェルヴェ
Norbert Schumacher
ノルベルト・シューマッハー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPH0685823A publication Critical patent/JPH0685823A/ja
Publication of JPH0828730B2 publication Critical patent/JPH0828730B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/38Synchronous or start-stop systems, e.g. for Baudot code
    • H04L25/40Transmitting circuits; Receiving circuits
    • H04L25/49Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
    • H04L25/4904Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems using self-synchronising codes, e.g. split-phase codes

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリアル・リンク上でデータをシリアルに伝
送するための低コストで高転送速度の装置を提供する。 【構成】 シリアル・リンク上でのデータの伝送装置
は、メモリ80、90からデータを抽出し、それをシリ
アル・ネットワーク・インターフェース20、50に渡
すDMA制御装置10、60を有する。シリアル・ネッ
トワーク・インターフェース20、50は、送信機3
0、40にデータを渡す前に、データに対してNRZ1
及びマンチェスタ・コード化を行う。データはシリアル
・リンク70上を受信機30、40に送信され、そこか
ら他のシリアル・ネットワーク・インターフェース2
0、50において復号され、他のDMA制御装置10、
60を使用して他のメモリ80、90に渡される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シリアル・データ・
リンク上でのデータの伝送方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】二つの端末間でシリアル・データ・リン
ク上でデータを伝送するために多くの方法が知られてい
る。これらは、ドイツ語による刊行物である、ハンス・
ペーター・ブロマイヤー−バルテンシュタイン(Hans P
eter Blomeyer-Bartenstein)及びリュディガー・ボス
(Rudiger Both)による「データ通信及びローカル・ネ
ットワーク(Datenkommunikation und lokale Netzwerk
e)」(Markt & Technik 、Haar bei Munchen、1985年発
行)と雑誌CHIPの特別号として発行された「ローカ
ルPCネットワーク及び通信(Lokale PC-Netzwerke un
d Kommunikation)」とに概要がまとめられている。
【0003】これらの方法のうち最も一般的な二つは、
イーサネットとトークン・リングである。これらの方法
は両方とも広く使用されている。しかしながら、それら
の実施のためには、それらは両方とも専用ソフトウェア
や高価な伝送装置(モデムのような)を必要とし、また
それらのデータ転送速度が制限される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、この発明の目
的は、シリアル・データ・リンク上でデータをシリアル
に伝送するための低コストで高転送速度の装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】これは、データが記憶さ
れているメモリと通信するための直接メモリ・アクセス
(DMA)制御装置と、DMA制御装置から受信される
データを非ゼロ復帰逆転(NRZ1)方式及びマンチェ
スタ・コードを使用して符号化するためのシリアル・ネ
ットワーク・インターフェースと、シリアル・ネットワ
ーク・インターフェース及びシリアル・リンクに接続さ
れた、データを受信するための受信機と、シリアル・ネ
ットワーク・インターフェース及びシリアル・リンクに
接続された、データを送信するための送信機とを有する
ことによって達成される。
【0006】この発明の一実施例においては、DMA制
御装置は、シリアル・ポートを介してシリアル・ネット
ワーク・インターフェースに接続されるとともに、並列
バスによってメモリに接続されたバッファを含む。
【0007】この発明はさらに、送信機及び受信機の対
に接続され、メモリ、DMA制御装置及び第1のマイク
ロプロセッサに接続された、データの受信及び送信の中
断を検出するための中断制御装置を含んでよい。この中
断制御装置は、上記中断が検出された時に適切な処置を
行う。
【0008】この発明はまた、以下のステップを有す
る、シリアル・リンク上でのデータの伝送方法を含む。
これらのステップは、メモリからデータを取り出すステ
ップと、取り出されたデータをNRZ1符号化してNR
Z1符号化されたデータ信号を形成するステップと、N
RZ1データ信号をマンチェスタ・コード化してシリア
ル・リンク上での伝送用のデータ信号を形成するステッ
プと、シリアル・リンク上を伝送されるデータ信号をマ
ンチェスタ復号してマンチェスタ復号された信号及びク
ロック信号を形成するステップと、上記クロック信号を
用いてマンチェスタ復号された信号をNRZ1復号して
受信データを形成するステップと、メモリ内に受信デー
タを記憶するステップである。取り出されたデータは、
シリアル・リンク上をフレームの形で伝送される。
【0009】
【実施例】図1はこの発明の主要な特徴の概略を示すブ
ロック図を示す。そこからデータが送信され、そこでデ
ータが受信される第1の端末、すなわち端末Aは、同図
の左側に示されている。それは、送信機/受信機対30
に接続されたシリアル・ネットワーク・インターフェー
ス20に接続されたDMA制御装置10を有する。そこ
からデータが送信され、またはそこでデータが受信され
る第2の端末、すなわち端末Bは、同図の右側に示され
ている。それはまた、送信機/受信機対40に接続され
たシリアル・ネットワーク・インターフェース50に接
続されたDMA制御装置60を有する。二つのDMA制
御装置10、60、二つのシリアル・ネットワーク・イ
ンターフェース20、50及び二つの送信機/受信機対
30、40は同様の構成を有する。もちろん、それら
は、それらが受信モードであるか送信モードであるかに
応じて異なる動作をする。二つのDMA制御装置10、
60は、そこからデータが読み取られ、またはそこにデ
ータが書き込まれるメモリ80、90に接続されてい
る。
【0010】データはシリアル・リンク70に沿って伝
送される。このシリアル・リンク70は、任意の適当な
構成要素によって形成することができる。例えば、それ
は対撚り線により形成することができ、その場合には送
信機/受信機対30、40はパルス変換器である。ある
いは、それは光ファイバーから成り、その場合には送信
機/受信機対30、40は光変換器である。
【0011】図2はシリアル・ネットワーク・インター
フェース20または50の詳細な回路図を示す。それ
は、NRZ1装置100、マンチェスタ・エンコーダ1
70、クロック回路180、マンチェスタ・デコーダ1
90及び二つの駆動回路220、230から成る。
【0012】NRZ1装置100は従来より周知であ
る。それは、エンコーダとしてもデコーダとしても働
く。また、マンチェスタ・エンコーダ170の適切な同
期を保証するために使用される。例えば、それは“1”
の入力信号を0/1の交互信号に変換する。図3はNR
Z1符号化の一例を示す。一番上の線は一系列の入力信
号から成る入力データ信号を示す。二番目の線はNRZ
1装置100に供給されるクロック信号を示し、最も下
の線はNRZ1装置100から得られる出力信号を示
す。
【0013】マンチェスタ・デコーダ190及びマンチ
ェスタ・エンコーダ170もまた従来より知られてい
る。例えば、米国特許第4603322号は一つのその
ようなデコーダの実施例について記載している。マンチ
ェスタ・デコーダ190及びマンチェスタ・エンコーダ
170はまた、クロック回路とともに同一チップ上に組
み込まれて市販されている。一つのそのような回路の一
例は、ナショナル・セミコンダクター社の、IEEE
802.3 イーサネット/チーパネット型ローカル・
エリア・ネットワーク用のDP8391A/NS324
91A シリアル・ネットワーク・インターフェースで
ある。
【0014】マンチェスタ・コード化の原理は、論理入
力の変化が搬送波の位相シフトによって表されるよう
に、連続的にスイッチングする搬送波に位相シフトを導
入することである。もしマンチェスタ・エンコーダの入
力におけるデータが論理「高」から論理「低」にスイッ
チングするならば、180°の位相シフトが行われる。
マンチェスタ・エンコーダの入力において「低」から
「高」への遷移が起きる時には、搬送波の位相は元の位
相に戻される。
【0015】これの一例が図4に示されている。図4に
おいては、論理「高」はゼロの位相シフトとして符号化
され、論理「低」は基準からの180°の位相シフトと
して符号化される。その結果は、符号化された信号にお
いて、二つの連続する「高」または二つの連続する
「低」は、データ入力における正または負のデータ遷移
を表すことである。図4における入力データが「低」か
ら「高」に切り替わる時には、位置A及びCに示されて
いるように、符号化された出力信号は、二つの連続する
「高レベル」を搬送波の180°の位相シフトとして与
える。「高」から「低」へのデータの遷移は、同図の位
置B及びDに示されているように、符号化された信号に
二つの連続する低レベル出力を発生し、これによって信
号を元の位相に戻す。
【0016】マンチェスタ符号化された信号には、デー
タ信号及びクロック信号の両方が組み込まれている。マ
ンチェスタ・デコーダにおいては、クロック情報は、従
来公知のように、符号化された波形から位相ロック・ル
ープ技術を用いて容易に抽出され、この抽出されたクロ
ック信号は符号化されたデータを回復するために使用す
ることができる。従って、データを受信側で再同期する
ことができる。
【0017】図2に戻ると、クロック回路180によっ
て生成されたクロック信号は、ライン175を介してマ
ンチェスタ・エンコーダ170に渡されるとともに、ラ
イン185を介してマンチェスタ・デコーダ190に渡
される。クロック回路180はまた、クロック信号TX
Cを、ライン140に沿ってNRZ1装置100に供給
する。受信されるマンチェスタ・コード化された信号か
ら抽出される他のクロック信号RXCは、ライン160
に沿ってマンチェスタ・デコーダ190からNRZ1装
置100に供給される。
【0018】マンチェスタ・エンコーダ170はライン
130を介してNRZ1装置100に接続されていると
ともに、駆動回路220の入力に接続されている。この
駆動回路は二つの出力を有し、その一つは反転され、そ
の両方ともライン240、250によって送信機/受信
機の対30または40における送信回路に接続されてい
る。
【0019】マンチェスタ・デコーダ190の出力は、
ライン150、160によってNRZ1装置100に接
続されている。ライン150はデータ信号RXD´を搬
送し、他のライン160は上述のように抽出されたクロ
ック信号RXCを搬送する。マンチェスタ・デコーダ1
90の入力は、ライン210によって受信回路230の
出力に接続されている。受信回路230の入力は、ライ
ン260、270によって送信機/受信機対30、40
の受信回路に接続されている。
【0020】NRZ1装置100は、上述のように、ラ
イン130によってマンチェスタ・エンコーダ170に
接続され、ライン150、160によってマンチェスタ
・デコーダ190に接続され、ライン140によってク
ロック回路180に接続されている。NRZ1装置10
0はまた、ライン110、120によってDMA制御装
置10または60に接続されている。
【0021】次に、シリアル・ネットワーク・インター
フェースの動作を説明する。送信用のデータ信号TXD
はライン110に沿ってDMA制御装置10または60
から受信され、送信の適切な同期を保証するためにNR
Z1装置100においてNRZ1符号化が行われる。符
号化のためのクロック信号TXCは、ライン140に沿
ってクロック回路180から供給される。NRZ1符号
化されたデータ信号TXD´は次に、ライン130に沿
ってマンチェスタ・エンコーダ170に供給され、そこ
で上述のマンチェスタ・コード化が行われる。マンチェ
スタ・コード化された信号は、マンチェスタ・エンコー
ダ170からライン200に沿って駆動回路220に転
送される。この駆動回路は一対の送信駆動信号TX+及
びTX−を生成し、それらはライン240、250に沿
ってそれぞれ送信機/受信機対30の送信回路に転送さ
れる。送信機/受信機対30は、これらの信号をシリア
ル・リンク70上での伝送に適した形に変換する。
【0022】送信された信号は送信機/受信機対30、
40の受信回路によって受信され、そこでそれぞれライ
ン260、270に沿って受信回路230に対する一対
の信号RX+及びRX−に変換される。受信回路230
から、マンチェスタ・デコーダ190に信号が送信され
る。マンチェスタ・デコーダ190において、それはデ
ータ信号RXD´に復号され、クロック信号RXCは、
クロック回路180からのクロック信号と上述の位相ロ
ック・ループ技術とを用いて抽出される。データ信号R
XD´はライン150に沿って送信され、クロック信号
RXCはライン160に沿ってNRZ1装置100のデ
コーダ部に送信され、そこでそれらは元のデータを回復
するために使用される。回復されたデータRXDは、ラ
イン120に沿ってDMA制御装置10、60に転送さ
れる。
【0023】図5はDMA制御装置10、60の主要な
特徴を示す。送信データ・バッファ280の出力は、シ
リアル・ネットワーク・インターフェース20、50に
至るライン110に接続され、受信データ・バッファ2
90の入力はシリアル・ネットワーク・インターフェー
ス20、50から来るライン120に接続されている。
送信データ・バッファ280及び受信データ・バッファ
290は両方とも、先入れ先出しメモリ・バッファから
構成されている。送信データ・バッファ280の入力及
び受信データ・バッファ290の出力は、通常は並列の
双方向データ・バス300を介してバッファ・メモリ3
10に接続されている。このバッファ・メモリ310
は、双方向データ・バス320を介してメモリ80、9
0に接続されている。バッファ・メモリ310は、デー
タ・バス300がメモリ80、90に直接接続されてい
る場合には省略することができる。
【0024】DMA制御装置10、60は、シリアル・
ネットワーク・インターフェース20、50から供給さ
れる二つのクロック信号TXC及びRXCを有する。ク
ロック信号TXCはライン330上を搬送され、送信デ
ータ・バッファ280及びデータの送信に関係する他の
回路をクロックする。クロック信号RXCはライン34
0上を搬送され、受信データ・バッファ290及びデー
タの受信に関係する他の回路をクロックする。送信デー
タ・バッファ280及び受信データ・バッファ290の
間のインターフェースとデータ・バス300きはシステ
ム・クロック(図示せず)によってクロックされる。
【0025】図5には示されていないが、メモリ80、
90から送信データ・バッファ280へのデータの取り
出し及び受信データ・バッファ290からメモリ80、
90へのデータの受け渡しを制御するマイクロプロセッ
サがある。このマイクロプロセッサは、データが書き込
まれ、またはデータが読み取られるアドレスを示すとと
もに、メモリ80、90に転送され及びメモリ80、9
0から転送されるフレームの長さ及びフォーマットを制
御する仕様テーブルを用意する。そのような動作は従来
より周知であり、例えば、モトローラ社のMC6860
5 X.25プロトコル・コントローラのユーザ・マニ
ュアルに記載されている。このマイクロプロセッサはシ
ステム・クロック(図示せず)によってクロックされ
る。
【0026】送信用のデータは、もし存在する場合には
メモリ・バッファ310を介してデータ・バス300に
沿ってメモリ80、90から取り出され、送信データ・
バッファ280に入れられる。必要とされる適当な制御
符号及びフレーム記述子は、図示されていないマイクロ
プロセッサによって送信データ・バッファ280のデー
タに加えられ、次に送信データ・バッファ280の全内
容がシリアル化され、送信データ・バッファ280のシ
リアル・ポートからのデータ・フレームがライン110
上にデータ信号TXDとして転送される。データ信号T
XDは、シリアル・ネットワーク・インターフェース2
0、50に渡され、上述のように符号化される。
【0027】メモリへの転送用のデータは、ライン12
0上の受信データ・バッファ290のシリアル・ポート
において、シリアル・ネットワーク・インターフェース
20、50からのデータ信号RXDとして受信される。
受信されたデータのフレームは非シリアル化され、制御
符号及びフレーム記述子が取り除かれ、非シリアル化さ
れたデータはデータ・バス300に沿ってメモリ80、
90に渡される。
【0028】この発明の一実施例が図6に示されてい
る。簡単のため、図1の左側の端末、すなわち端末Aだ
けが示されている。同図においては、前の図に記載され
た構成要素に対応する構成要素には同一の符号が付けら
れている。図6は、マイクロプロセッサ420及び中断
制御装置430もそれぞれ示している。マイクロプロセ
ッサ420は図5においては示されていないマイクロプ
ロセッサである。それは、データ・バス300、アドレ
ス・バス400及び制御バス410を介して、DMA制
御装置10及びメモリ80に接続されている。アドレス
・バス400は、メモリ80のデータがDMA制御装置
10に転送されるか、またはその逆のことを行うアドレ
スに関する信号を搬送する。制御バス410は、メモリ
80とDMA制御装置410との間のデータの転送に関
する制御信号を搬送する。
【0029】中断制御装置430は、データの送信及び
受信の中断に関するライン435上の信号を受信する。
中断とは、シリアル・リンク70上の搬送波信号の損失
または光ファイバ・ケーブルにおける光の損失のような
場合をいう。この中断制御装置430は、データ・バス
300、アドレス・バス400及び制御バス410を介
して、DMA制御装置10、マイクロプロセッサ420
及びメモリ80に接続されている。中断が検出された
時、中断制御装置430は、データの完全性を保証する
ための適切な処置を行う。モトローラ社のMC6890
1は中断制御装置430の一つの実施例である。しかし
ながら、他の適当な構成要素を使用することもできる。
【0030】図6においては、送信機/受信機対30の
二つの可能な実施例が示されている。第1の実施例は、
同図の上部右角に示されており、対撚り線から成るシリ
アル・リンク70用の送信機/受信機対540から成
る。この送信機/受信機対540の送信ポートは、ライ
ン440、450によって、それぞれデータ信号TX+
及びTX−を搬送するライン240、250に接続され
ている。送信機/受信機対540の受信ポートは、ライ
ン460、470によって、それぞれデータ信号RX+
及びRX−を搬送するライン260、270に接続され
ている。
【0031】送信機/受信機対30の第2の実施例は、
図6の中段の右側に示されている。それは、シリアル・
リンク70を形成する光ファイバ・ケーブル対に接続さ
れた光送信機560及び光受信機550から成る。光受
信機550は、入力信号をデータ信号RX+及びRX−
に復号し、それらをライン480、490上をライン2
60、270にそれぞれ転送する。光送信機560は、
ライン530によってこれに接続されたレベル変換器5
20を有する。それぞれライン500、510によって
ライン250、240に接続されたこのレベル変換器5
20の機能は、データ信号TX+及びTX−を、シリア
ル・リンク70上での送信用の光信号に対する光送信機
560における変換に適したレベルに変えることであ
る。光受信機550及び光送信機560の一つの実施例
はAT&T社のODL50である。しかしながら、他の
構成要素を使用してもよい。
【0032】ライン435は、送信機/受信機対54
0、光送信機560及び光受信機550を中断制御装置
430に接続する。万一信号の送信及び/又は受信の中
断があれば、適切な中断が中断制御装置430に送ら
れ、その処理が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の主要な構成要素を示すブロック図で
ある。
【図2】シリアル・ネットワーク・インターフェースの
詳細図である。
【図3】NRZ1コード化の原理を説明するための略線
図である。
【図4】マンチェスタ・コード化の原理を説明するため
の略線図である。
【図5】DMA制御装置の詳細図である。
【図6】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10、60 DMA制御装置 20、50 シリアル・ネットワーク・インターフェー
ス 30、40 送信機/受信機対 70 シリアル・リンク 80、90 メモリ 100 NRZ1装置 170 マンチェスタ・エンコーダ 180 クロック回路 190 マンチェスタ・デコーダ 220 駆動回路 420 マイクロプロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス・ケーラー ドイツ連邦共和国、ホルツガーリンゲン、 ヴェンゲルトシュタイゲ 33 (72)発明者 ジル・ジェルヴェ ドイツ連邦共和国、ブライテンシュタイ ン、メリケシュトラーセ 14 (72)発明者 ノルベルト・シューマッハー ドイツ連邦共和国、ノイハウゼン、バウム シュトラーセ 10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリアル・リンク上でのデータの伝送装
    置であって、 上記データが記憶されるメモリと通信するための直接メ
    モリ・アクセス(DMA)制御装置と、 シリアル・ネットワーク・インターフェース及び上記シ
    リアル・リンクに接続された、上記データを受信するた
    めの受信機と、 上記シリアル・ネットワーク・インターフェース及び上
    記シリアル・リンクに接続された、上記データを送信す
    るための送信機とを有し、 上記シリアル・ネットワーク・インターフェースは、非
    ゼロ復帰逆転(NRZ1)及びマンチェスタ・コードを
    用いて、上記DMA制御装置から受信される上記データ
    を符号化し、上記受信機からのデータを復号する上記伝
    送装置。
  2. 【請求項2】 上記シリアル・ネットワーク・インター
    フェースは、 上記DMA制御装置からのデータ信号(TXD)を受信
    し、上記データをNRZ1符号化するNRZ1装置と、 クロック回路に接続された、上記NRZ1装置からの上
    記NRZ1符号化されたデータ信号(TXD´)を受信
    し、上記データ信号をマンチェスタ・コード化するマン
    チェスタ・エンコーダと、 上記マンチェスタ・エンコーダからの上記マンチェスタ
    ・コード化されたデータ信号を受信し、上記マンチェス
    タ・コード化されたデータ信号(TX+、TX−)を上
    記送信機に渡す駆動回路とを有する請求項1記載の伝送
    装置。
  3. 【請求項3】 上記シリアル・ネットワーク・インター
    フェースは、 上記受信機からの上記データ信号(RX+、RX−)を
    受信する受信回路と、 上記受信回路からの上記データ信号及びクロック回路か
    らのクロック信号を受信し、受信データ信号(RXD
    ´)及び受信クロック信号(RXC)を生成するマンチ
    ェスタ・デコーダと、 上記マンチェスタ・デコーダからの上記受信データ信号
    (RXD´)及び上記受信クロック信号(RXC)を受
    け入れ、上記受信データ信号(RXD´)をNRZ1復
    号し、上記復号されたデータ信号(RXD)を上記DM
    A制御装置に渡すNRZ1装置とを有する請求項1また
    は2記載の伝送装置。
  4. 【請求項4】 上記DMA制御装置は、 並列データ・バスに接続された、上記メモリから送信す
    べき上記データが書き込まれ、データ信号(TXD)が
    上記シリアル・ネットワーク・インターフェースに渡さ
    れる送信データ・バッファと、 上記送信データ・バッファ及び上記メモリに接続され
    た、上記データの送信を制御するための第1のマイクロ
    プロセッサとを有する請求項1、2または3記載の伝送
    装置。
  5. 【請求項5】 上記DMA制御装置は、 並列データ・バスに接続された、上記シリアル・ネット
    ワーク・インターフェースからの受信データ信号(RX
    D)が書き込まれ、上記データが上記メモリに渡される
    受信データ・バッファと、 上記受信データ・バッファ及び上記メモリに接続され
    た、上記データの受信を制御するためのマイクロプロセ
    ッサとを有する請求項1〜4のいずれか1項記載の伝送
    装置。
  6. 【請求項6】 シリアル・リンク上でのデータの伝送方
    法であって、 メモリからデータ(TXD)を取り出すステップと、 上記取り出されたデータ(TXD)をNRZ1符号化し
    てNRZ1符号化されたデータ信号(TXD´)を形成
    するステップと、 上記NRZ1符号化されたデータ信号(TXD´)をマ
    ンチェスタ・コード化して上記シリアル・リンク上での
    伝送用のデータ信号(TX+、TX−)を形成するステ
    ップと、 上記シリアル・リンク上を伝送される上記データ信号
    (RX+、RX−)をマンチェスタ復号してマンチェス
    タ復号されたデータ信号(RXD´)及びクロック信号
    (RXC)を形成するステップと、 上記クロック信号(RXC)を用いて上記マンチェスタ
    復号されたデータ信号(RXD´)をNRZ1復号して
    受信データ(RXD)を形成するステップと、 メモリ内に上記受信データ(RXD)を記憶するステッ
    プとを有する上記伝送方法。
JP5002584A 1992-02-28 1993-01-11 シリアル・リンク上でのデータの伝送装置 Expired - Lifetime JPH0828730B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE92103410.4 1992-02-28
EP92103410A EP0557561A1 (en) 1992-02-28 1992-02-28 Serial data link utilising NRZI and Manchester code

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0685823A true JPH0685823A (ja) 1994-03-25
JPH0828730B2 JPH0828730B2 (ja) 1996-03-21

Family

ID=8209379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5002584A Expired - Lifetime JPH0828730B2 (ja) 1992-02-28 1993-01-11 シリアル・リンク上でのデータの伝送装置

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP0557561A1 (ja)
JP (1) JPH0828730B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8936417B2 (en) * 2008-12-08 2015-01-20 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Method of controlling machine tool and machine tool

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2240200C (en) * 1995-12-12 2002-04-23 Siemens Aktiengesellschaft Arrangement for triggering a restraint device in a motor vehicle
US6052635A (en) * 1995-12-12 2000-04-18 Siemens Aktiengesellschaft System for triggering a restraining device in a motor vehicle
US6733550B1 (en) 1997-03-21 2004-05-11 Shell Oil Company Fuel oil composition
FR2787226B1 (fr) * 1998-12-09 2001-09-28 Cedi Securite Dispositif transmetteur avec transcodage nrz/biphase
US6200359B1 (en) 1998-12-23 2001-03-13 Shell Oil Company Fuel oil composition
MY140297A (en) 2002-10-18 2009-12-31 Shell Int Research A fuel composition comprising a base fuel, a fischer-tropsch derived gas oil and an oxygenate
AR041930A1 (es) 2002-11-13 2005-06-01 Shell Int Research Composiciones de combustible diesel
US7960322B2 (en) 2007-10-26 2011-06-14 Chevron Oronite Company Llc Lubricating oil compositions comprising a biodiesel fuel and an antioxidant
US7838474B2 (en) 2007-10-31 2010-11-23 Chevron Oronite Company Llc Lubricating oil compositions comprising a biodiesel fuel and a detergent
US8198225B2 (en) 2007-11-29 2012-06-12 Chevron Oronite Company Llc Sulfurized metal alkyl phenate compositions having a low alkyl phenol content
EP2077315B1 (en) 2007-12-20 2012-10-31 Chevron Oronite Company LLC Lubricating oil compositions containing a tetraalkyl-napthalene-1,8 diamine antioxidant and a diarylamine antioxidant
CA2824910C (en) 2011-01-21 2021-05-25 Shell Internationale Research Maatschappij B.V. Test kit and method for detection of additives in fuel compositions
US8641788B2 (en) 2011-12-07 2014-02-04 Igp Energy, Inc. Fuels and fuel additives comprising butanol and pentanol
US9752092B2 (en) 2015-10-30 2017-09-05 Chevron Oronite Company Llc Lubricating oil compositions containing amidine antioxidants

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5940747A (ja) * 1982-05-07 1984-03-06 デイジタル・イクイプメント・コ−ポレ−シヨン 直列デ−タ通信リンク用のインタ−フエイス

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3478888D1 (en) * 1983-02-15 1989-08-10 Sperry Corp Group coding method for serial data transmission
US4663767A (en) * 1984-07-19 1987-05-05 Siemens Aktiengesellschaft Optical data bus having a statistical access method

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5940747A (ja) * 1982-05-07 1984-03-06 デイジタル・イクイプメント・コ−ポレ−シヨン 直列デ−タ通信リンク用のインタ−フエイス
JPS63126340A (ja) * 1982-05-07 1988-05-30 デイジタル イクイプメント コ−ポレ−シヨン デコ−ディング装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8936417B2 (en) * 2008-12-08 2015-01-20 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Method of controlling machine tool and machine tool

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0828730B2 (ja) 1996-03-21
EP0557561A1 (en) 1993-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0685823A (ja) シリアル・リンク上でのデータの伝送方法及び装置
CN108989708B (zh) 通用多媒体接口的低速控制信号光电转换模块
US5640605A (en) Method and apparatus for synchronized transmission of data between a network adaptor and multiple transmission channels using a shared clocking frequency and multilevel data encoding
JP2000507755A (ja) 遷移制御された平衡エンコード体系
CN107171728B (zh) 1b4b与曼彻斯特编码的正向、反向传输方法及装置、系统
US10579581B2 (en) Multilane heterogeneous serial bus
US20050015426A1 (en) Communicating data over a communication link
US20180373662A1 (en) I2c device extender for inter-board communication over a single-channel bidirectional link
KR20180065119A (ko) 데이터 통신을 위한 수신기
US4796256A (en) (MPRT) Mini packet receiver transmitter
CN105577671B (zh) 音频信号与视频信号的传输方法及传输系统
CN106250343B (zh) 一种数字信号与usb信号混合传输装置及方法
JPH0669911A (ja) データ伝送回路
US5504749A (en) Apparatus for reading out address information
KR100294642B1 (ko) 맨체스터 코딩 기법을 이용한 양방향 동기 통신 송수신 장치
JPH11284609A (ja) ピンポン伝送機器、及びピンポン伝送方法
CN106937070B (zh) 一种fpd-link低电压差分信号视频传输中的双向控制方法
US8175171B2 (en) Transmitter, receiver, transmitting method, receiving method, variable-length serial burst data transfer system, semiconductor device and hybrid semiconductor device
JPH04348638A (ja) データ伝送方法
CN106921597B (zh) 一种fpd-link低电压差分信号视频传输中的双向控制系统
KR100191433B1 (ko) T1신호 망 블럭을 간소화한 가입자 댁내 장치
JPS63164554A (ja) デ−タ速度自動認識システム
KR20000040531A (ko) 아이 트리플 이 1394 직렬 버스 인터페이스를 위한 고속 피지컬칩 시스템 및 그의 데이타 송/수신 방법
JPS60226249A (ja) デ−タ伝送方式
JPH07162401A (ja) 通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term