JPH0685822A - データ処理方法及びシステム - Google Patents
データ処理方法及びシステムInfo
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- JPH0685822A JPH0685822A JP2550793A JP2550793A JPH0685822A JP H0685822 A JPH0685822 A JP H0685822A JP 2550793 A JP2550793 A JP 2550793A JP 2550793 A JP2550793 A JP 2550793A JP H0685822 A JPH0685822 A JP H0685822A
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- data
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F15/00—Digital computers in general; Data processing equipment in general
- G06F15/16—Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/54—Store-and-forward switching systems
- H04L12/56—Packet switching systems
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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- H04L9/40—Network security protocols
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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- H04L69/22—Parsing or analysis of headers
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 本発明の目的は、着信データ・パケットを処
理するための改善された方法及び装置を提供することに
ある。 【構成】 分散データ処理ネットワーク内の受信ステー
ション１００で受信した複数の関連データ・パケットの
処理を改善するための分散データ処理ネットワークにお
ける方法及びシステムであって、ヘッダを有する各々の
データ・パケットは受信ステーション１００で連続受信
される多数のデータ・パケットと連結する。第１のデー
タ・パケットのヘッダが調べられ、関連後続データ・パ
ケットと比較するために、予測プロファイルが作成され
る。受信された次のデータ・パケットは予測プロファイ
ルと比較され、２つのデータ・パケットをまとめること
ができるかどうかが決定される。
理するための改善された方法及び装置を提供することに
ある。 【構成】 分散データ処理ネットワーク内の受信ステー
ション１００で受信した複数の関連データ・パケットの
処理を改善するための分散データ処理ネットワークにお
ける方法及びシステムであって、ヘッダを有する各々の
データ・パケットは受信ステーション１００で連続受信
される多数のデータ・パケットと連結する。第１のデー
タ・パケットのヘッダが調べられ、関連後続データ・パ
ケットと比較するために、予測プロファイルが作成され
る。受信された次のデータ・パケットは予測プロファイ
ルと比較され、２つのデータ・パケットをまとめること
ができるかどうかが決定される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は一般に、着信データ・パ
ケットを処理するための方法及び装置に関し、特にデー
タ・パケットの処理オーバヘッドを減らすための方法及
び装置に関する。
ケットを処理するための方法及び装置に関し、特にデー
タ・パケットの処理オーバヘッドを減らすための方法及
び装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】様々な通信システム、コンピュータ・シ
ステム、及びコンピュータのネットワークは、フレーム
又はデータ・パケットの形で情報を送受信する。則ち、
メッセージ又はファイルは多数のデータ・パケットに分
解されて、システム又はネットワークの他のユーザ、即
ち他のコンピュータに送信される。各データ・パケット
は伝逹媒体においては別々のエンティティである。これ
らのデータ・パケットの伝逹において、処理オーバヘッ
ドがデータ・パケットを処理するのに必要な時間の間、
存在する。
ステム、及びコンピュータのネットワークは、フレーム
又はデータ・パケットの形で情報を送受信する。則ち、
メッセージ又はファイルは多数のデータ・パケットに分
解されて、システム又はネットワークの他のユーザ、即
ち他のコンピュータに送信される。各データ・パケット
は伝逹媒体においては別々のエンティティである。これ
らのデータ・パケットの伝逹において、処理オーバヘッ
ドがデータ・パケットを処理するのに必要な時間の間、
存在する。
【０００３】単一のデータ・パケットをグループにバッ
チング又はまとめると、同じ数のデータ・パケットを別
々に処理するのに比べ、処理オーバヘッドを減らすこと
ができる。従ってデータ・パケットをグループ、則ちス
ーパー・データ・パケットにまとめると、システムはス
ーパー・データ・パケットを単一時間で処理できるので
処理オーバヘッドを減らすことができる。しかしなが
ら、データ・パケットをスーパー・データ・パケットに
まとめるには幾つかの問題がある。データ・パケットは
伝逹媒体に非同期及び不規則な間隔で着信する。さらに
ソース・システムから１つのグループとして送信された
データ・パケットは、１つのグループとしてターゲット
又は受信システムに受信されるとは限らない。則ち、複
数の接続からのデータ・パケットは他のそれぞれの接続
に散在させられる。
チング又はまとめると、同じ数のデータ・パケットを別
々に処理するのに比べ、処理オーバヘッドを減らすこと
ができる。従ってデータ・パケットをグループ、則ちス
ーパー・データ・パケットにまとめると、システムはス
ーパー・データ・パケットを単一時間で処理できるので
処理オーバヘッドを減らすことができる。しかしなが
ら、データ・パケットをスーパー・データ・パケットに
まとめるには幾つかの問題がある。データ・パケットは
伝逹媒体に非同期及び不規則な間隔で着信する。さらに
ソース・システムから１つのグループとして送信された
データ・パケットは、１つのグループとしてターゲット
又は受信システムに受信されるとは限らない。則ち、複
数の接続からのデータ・パケットは他のそれぞれの接続
に散在させられる。
【０００４】あるデータ処理システムは識別の形式とし
てデータ・パケットの処理ヘッダに特別の専用ビットを
有する。しかしながら、このタイプのシステムはデータ
・パケットの処理オーバヘッドを減らすために、送信シ
ステム及び受信システムに対して専用ビットを認識する
ことを要求する。この"ヘッダ"は制御情報を含むメッセ
ージの一部である。これらのメッセージには次のメッセ
ージが含まれる。１つ以上の宛先フィールド、親ステー
ションの名前、入力一連番号、メッセージのタイプを示
す文字ストリング、及びメッセージに対する優先レベル
である。
てデータ・パケットの処理ヘッダに特別の専用ビットを
有する。しかしながら、このタイプのシステムはデータ
・パケットの処理オーバヘッドを減らすために、送信シ
ステム及び受信システムに対して専用ビットを認識する
ことを要求する。この"ヘッダ"は制御情報を含むメッセ
ージの一部である。これらのメッセージには次のメッセ
ージが含まれる。１つ以上の宛先フィールド、親ステー
ションの名前、入力一連番号、メッセージのタイプを示
す文字ストリング、及びメッセージに対する優先レベル
である。
【０００５】以上のことから、バッチ・データ・パケッ
トを識別するプロトコルの観測を送受信システムが必要
とせずに、データ・パケットを処理するのに必要なオー
バヘッドを減らすためのデータ・パケットをグループに
まとめる方法及び装置が望まれる。
トを識別するプロトコルの観測を送受信システムが必要
とせずに、データ・パケットを処理するのに必要なオー
バヘッドを減らすためのデータ・パケットをグループに
まとめる方法及び装置が望まれる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、着信
データ・パケットを処理するための改善された方法及び
装置を提供することにある。
データ・パケットを処理するための改善された方法及び
装置を提供することにある。
【０００７】本発明の目的は、着信データ・パケットを
受信するコンピュータ・システムの性能を高めることに
ある。
受信するコンピュータ・システムの性能を高めることに
ある。
【０００８】本発明の目的は、データ・パケットの処理
においてオーバヘッドを減らすための方法及び装置を提
供することにある。
においてオーバヘッドを減らすための方法及び装置を提
供することにある。
【０００９】本発明の目的は、関連データ・パケットを
まとめることにより、着信データ・パケットの処理にお
いてオーバヘッドを減らすための方法及び装置を提供す
ることにある。
まとめることにより、着信データ・パケットの処理にお
いてオーバヘッドを減らすための方法及び装置を提供す
ることにある。
【００１０】本発明の他の目的は、データ・パケットを
一緒にバッチングするためのプロトコルの認識を送受信
ステーションが必要とせずに、関連データ・パケットを
まとめることによって、データ・パケットの処理におけ
るオーバヘッドを減らすための方法及び装置を提供する
ことにある。
一緒にバッチングするためのプロトコルの認識を送受信
ステーションが必要とせずに、関連データ・パケットを
まとめることによって、データ・パケットの処理におけ
るオーバヘッドを減らすための方法及び装置を提供する
ことにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】前述の目的の達成につい
て説明する。本発明によれば、分散データ処理ネットワ
ーク内の受信ステーションで受信された複数の関連デー
タ・パケットの処理を改善するための方法及び装置は、
分散データ処理ネットワークで提供される。最初に、デ
ータ・パケットは受信ステーションで受信される。次に
第１のデータ・パケットのヘッダが調べられ、予測プロ
ファイルが関連後続データ・パケットとの比較のために
作成される。次のデータ・パケットが受信されて予測プ
ロファイルと比較され、２つのデータ・パケットをグル
ープ化できるかどうかが求められる。
て説明する。本発明によれば、分散データ処理ネットワ
ーク内の受信ステーションで受信された複数の関連デー
タ・パケットの処理を改善するための方法及び装置は、
分散データ処理ネットワークで提供される。最初に、デ
ータ・パケットは受信ステーションで受信される。次に
第１のデータ・パケットのヘッダが調べられ、予測プロ
ファイルが関連後続データ・パケットとの比較のために
作成される。次のデータ・パケットが受信されて予測プ
ロファイルと比較され、２つのデータ・パケットをグル
ープ化できるかどうかが求められる。
【００１２】データ・パケットは第２のデータ・パケッ
トのヘッダが予測プロファイルと合致すると連結され
て、結合データ・パケット・グループを形成する。受信
ステーション、則ちプロセッサはまたホスト・システム
に対してデータ・パケットをひとまとめにして処理す
る。
トのヘッダが予測プロファイルと合致すると連結され
て、結合データ・パケット・グループを形成する。受信
ステーション、則ちプロセッサはまたホスト・システム
に対してデータ・パケットをひとまとめにして処理す
る。
【００１３】
【実施例】ここで図１を参照するに、本発明を実施する
のに利用される典型的なデータ処理ネットワーク８が示
されている。図示されるように、データ処理ネットワー
ク８はローカル・エリア・ネットワーク（ＬＡＮ）１０
及び３２のような複数のローカル・エリア・ネットワー
クを有し、各々のローカル・エリア・ネットワークは好
ましくは複数の個々のコンピュータ１２及び３０をそれ
ぞれ有する。勿論、当業者はホスト・プロセッサに結合
された複数のインテリジェント・ワーク・ステーション
（ＩＷＳ）が、上記のようなネットワークにおいてそれ
ぞれ利用できることが理解できよう。
のに利用される典型的なデータ処理ネットワーク８が示
されている。図示されるように、データ処理ネットワー
ク８はローカル・エリア・ネットワーク（ＬＡＮ）１０
及び３２のような複数のローカル・エリア・ネットワー
クを有し、各々のローカル・エリア・ネットワークは好
ましくは複数の個々のコンピュータ１２及び３０をそれ
ぞれ有する。勿論、当業者はホスト・プロセッサに結合
された複数のインテリジェント・ワーク・ステーション
（ＩＷＳ）が、上記のようなネットワークにおいてそれ
ぞれ利用できることが理解できよう。
【００１４】このようなデータ処理ネットワークにおい
ては普通であるように、それぞれの個々のコンピュータ
は、記憶装置１４或はプリンタ出力装置１６に結合でき
る。本発明に従った１つ以上のこのような記憶装置１４
は、データ処理システム８内の任意のユーザによって定
期的にアクセスされるドキュメント又は資源オブジェク
トの記憶に利用される。従来技術でよく知られている方
法で、記憶装置１４内に記憶された各々のこのようなド
キュメント又は資源オブジェクトは、例えば、個々のコ
ンピュータ１２又は３２におけるユーザに対してドキュ
メントを転送することにより、データ処理ネットワーク
８内で自由にやり取りできる。
ては普通であるように、それぞれの個々のコンピュータ
は、記憶装置１４或はプリンタ出力装置１６に結合でき
る。本発明に従った１つ以上のこのような記憶装置１４
は、データ処理システム８内の任意のユーザによって定
期的にアクセスされるドキュメント又は資源オブジェク
トの記憶に利用される。従来技術でよく知られている方
法で、記憶装置１４内に記憶された各々のこのようなド
キュメント又は資源オブジェクトは、例えば、個々のコ
ンピュータ１２又は３２におけるユーザに対してドキュ
メントを転送することにより、データ処理ネットワーク
８内で自由にやり取りできる。
【００１５】図１において、データ処理ネットワーク８
は、また通信リンク２２によってローカル・エリア・ネ
ットワーク（ＬＡＮ）１０に好ましくは結合されたメイ
ンフレーム・コンピュータ１８のような複数のメインフ
レーム・コンピュータを有することがわかる。メインフ
レーム・コンピュータ１８は、またローカル・エリア・
ネットワーク（ＬＡＮ）１０に対して遠隔の記憶装置と
して働く記憶装置２０に結合できる。同様にローカル・
エリア・ネットワーク（ＬＡＮ）１０は、通信リンク２
４経由でサブシステム制御装置／通信コントローラ２６
及び通信リンク３４を介してゲートウェイ・サーバ２８
に結合できる。ゲートウェイ・サーバ２８はローカル・
エリア・ネットワーク（ＬＡＮ）３２をローカル・エリ
ア・ネットワーク（ＬＡＮ）１０にリンクする働きがあ
る。好ましくは個々のコンピュータ又は対話式ワークス
テーション（ＩＷＳ）である。
は、また通信リンク２２によってローカル・エリア・ネ
ットワーク（ＬＡＮ）１０に好ましくは結合されたメイ
ンフレーム・コンピュータ１８のような複数のメインフ
レーム・コンピュータを有することがわかる。メインフ
レーム・コンピュータ１８は、またローカル・エリア・
ネットワーク（ＬＡＮ）１０に対して遠隔の記憶装置と
して働く記憶装置２０に結合できる。同様にローカル・
エリア・ネットワーク（ＬＡＮ）１０は、通信リンク２
４経由でサブシステム制御装置／通信コントローラ２６
及び通信リンク３４を介してゲートウェイ・サーバ２８
に結合できる。ゲートウェイ・サーバ２８はローカル・
エリア・ネットワーク（ＬＡＮ）３２をローカル・エリ
ア・ネットワーク（ＬＡＮ）１０にリンクする働きがあ
る。好ましくは個々のコンピュータ又は対話式ワークス
テーション（ＩＷＳ）である。
【００１６】ローカル・エリア・ネットワーク（ＬＡ
Ｎ）３２及びローカル・エリア・ネットワーク（ＬＡ
Ｎ）１０に関して述べたように、複数のドキュメント又
は資源オブジェクトは記憶装置２０内に記憶され、この
ようにして記憶された資源オブジェクトは、資源管理プ
ログラム又はライブラリ・サービスを実行するメインフ
レーム・コンピュータ１８によって制御される。勿論、
当業者はメインフレーム・コンピュータ１８が、ローカ
ル・エリア・ネットワーク（ＬＡＮ）１０から地理的に
かなりの遠隔地に位置し、同様にローカル・エリア・ネ
ットワーク（ＬＡＮ）１０が、ローカル・エリア・ネッ
トワーク（ＬＡＮ）３２から非常に遠い距離に位置でき
ることが理解できよう。例えばローカル・エリア・ネッ
トワーク（ＬＡＮ）３２がカリフォルニア州に位置し、
ローカル・エリア・ネットワーク（ＬＡＮ）１０がテキ
サス州に位置し、メインフレーム・コンピュータ１８が
ニューヨーク州に位置することもできる。
Ｎ）３２及びローカル・エリア・ネットワーク（ＬＡ
Ｎ）１０に関して述べたように、複数のドキュメント又
は資源オブジェクトは記憶装置２０内に記憶され、この
ようにして記憶された資源オブジェクトは、資源管理プ
ログラム又はライブラリ・サービスを実行するメインフ
レーム・コンピュータ１８によって制御される。勿論、
当業者はメインフレーム・コンピュータ１８が、ローカ
ル・エリア・ネットワーク（ＬＡＮ）１０から地理的に
かなりの遠隔地に位置し、同様にローカル・エリア・ネ
ットワーク（ＬＡＮ）１０が、ローカル・エリア・ネッ
トワーク（ＬＡＮ）３２から非常に遠い距離に位置でき
ることが理解できよう。例えばローカル・エリア・ネッ
トワーク（ＬＡＮ）３２がカリフォルニア州に位置し、
ローカル・エリア・ネットワーク（ＬＡＮ）１０がテキ
サス州に位置し、メインフレーム・コンピュータ１８が
ニューヨーク州に位置することもできる。
【００１７】電子メール、電子ファイル、電子ドキュメ
ント及び他の情報は、様々な通信リンク又は媒体を介し
て、個々のコンピュータ１２及び３０、ゲートウェイ・
サーバ２８、ＬＡＮ１０又はＬＡＮ３２内のコンピュー
タ、又はメインフレーム・コンピュータ１８のどれにも
送信できる。当業者に知られている通信媒体とは、２つ
以上のコンピュータ、システム又はネットワークを一緒
に接続する媒体又はシステムのことである。
ント及び他の情報は、様々な通信リンク又は媒体を介し
て、個々のコンピュータ１２及び３０、ゲートウェイ・
サーバ２８、ＬＡＮ１０又はＬＡＮ３２内のコンピュー
タ、又はメインフレーム・コンピュータ１８のどれにも
送信できる。当業者に知られている通信媒体とは、２つ
以上のコンピュータ、システム又はネットワークを一緒
に接続する媒体又はシステムのことである。
【００１８】ここで図２を参照するに、本発明の好まし
い実施例により、データ・パケット又はフレームをグル
ープ化するために利用される受信ステーション１００が
図式表示されている。受信ステーション１００は通信フ
ロント・エンド１０４において、通信リンク１０２から
のデータ・パケット又はフレームを受信する。通信フロ
ント・エンド１０４はデータを送受信するための回路を
有し、他のシステムとの通信に利用される。
い実施例により、データ・パケット又はフレームをグル
ープ化するために利用される受信ステーション１００が
図式表示されている。受信ステーション１００は通信フ
ロント・エンド１０４において、通信リンク１０２から
のデータ・パケット又はフレームを受信する。通信フロ
ント・エンド１０４はデータを送受信するための回路を
有し、他のシステムとの通信に利用される。
【００１９】データ・パケット又はフレームが受信され
ると、データ・パケット・プロセッサ１０６によって調
べられ、ＤＭＡプロセッサ１１０に送信される前に、デ
ータ・パケット記憶装置１０８に記憶される。通信フロ
ント・エンド１０４、データ・パケット・プロセッサ１
０６及びデータ・パケット記憶装置１０８は、通信バス
１１２によって全て接続されている。
ると、データ・パケット・プロセッサ１０６によって調
べられ、ＤＭＡプロセッサ１１０に送信される前に、デ
ータ・パケット記憶装置１０８に記憶される。通信フロ
ント・エンド１０４、データ・パケット・プロセッサ１
０６及びデータ・パケット記憶装置１０８は、通信バス
１１２によって全て接続されている。
【００２０】ＤＭＡコントローラ１１４は好ましくはＤ
ＭＡプロセッサ１１０に接続され及び制御される。ＤＭ
Ａコントローラ１１４は通信バス１１２からデータ・パ
ケットを受信し、該データ・パケットをシステム・バス
１１８との接続を介してホスト・プロセッサ１１６に送
信する。該データ・パケットはホスト・プロセッサ１１
６によって処理されて、ホスト・メモリ１２０に記憶さ
れる。
ＭＡプロセッサ１１０に接続され及び制御される。ＤＭ
Ａコントローラ１１４は通信バス１１２からデータ・パ
ケットを受信し、該データ・パケットをシステム・バス
１１８との接続を介してホスト・プロセッサ１１６に送
信する。該データ・パケットはホスト・プロセッサ１１
６によって処理されて、ホスト・メモリ１２０に記憶さ
れる。
【００２１】本発明の好ましい実施例では、受信ステー
ション１００は通信リンク１０２から第１のデータ・パ
ケットを受信する。データ・パケット・プロセッサ１０
６は第１のデータ・パケットのヘッダを調べ、第１のデ
ータ・パケットをＤＭＡプロセッサ１１０に送信する準
備を行う。次に第２のデータ・パケットが受信され、第
２のパケットのヘッダも同様に調べられる。第１のデー
タ・パケットがＤＭＡプロセッサ１１０に送信される前
に、第２のデータ・パケットと第１のデータ・パケット
とが一緒にグループ化できるかどうかが決定される。
ション１００は通信リンク１０２から第１のデータ・パ
ケットを受信する。データ・パケット・プロセッサ１０
６は第１のデータ・パケットのヘッダを調べ、第１のデ
ータ・パケットをＤＭＡプロセッサ１１０に送信する準
備を行う。次に第２のデータ・パケットが受信され、第
２のパケットのヘッダも同様に調べられる。第１のデー
タ・パケットがＤＭＡプロセッサ１１０に送信される前
に、第２のデータ・パケットと第１のデータ・パケット
とが一緒にグループ化できるかどうかが決定される。
【００２２】本発明の重要な特徴によれば、各々のデー
タ・パケット内に存在する情報だけがデータ・パケット
を一緒にグループ化できるかどうかを決定するのに必要
である。これは受信された第１のデータ・パケットのヘ
ッダを調べることによって得られるプロファイルを利用
して達成できる。後続するパケットの重要なフィールド
が決められ、次にこれらのフィールドは予測プロファイ
ルを形成するのに利用される。またヘッダ以外のデータ
・パケットの他の部分が、利用された特定の通信プロト
コルにもとづいて調べられる。
タ・パケット内に存在する情報だけがデータ・パケット
を一緒にグループ化できるかどうかを決定するのに必要
である。これは受信された第１のデータ・パケットのヘ
ッダを調べることによって得られるプロファイルを利用
して達成できる。後続するパケットの重要なフィールド
が決められ、次にこれらのフィールドは予測プロファイ
ルを形成するのに利用される。またヘッダ以外のデータ
・パケットの他の部分が、利用された特定の通信プロト
コルにもとづいて調べられる。
【００２３】受信された第２のパケットは重要でないフ
ィールドを除外するためにマスクを利用して調べられ、
その結果は予測プロファイルと比較させられる。またＩ
Ｆステートメント文、又は同様なコード構造がマスクの
代りに利用できる。
ィールドを除外するためにマスクを利用して調べられ、
その結果は予測プロファイルと比較させられる。またＩ
Ｆステートメント文、又は同様なコード構造がマスクの
代りに利用できる。
【００２４】特に本発明の好ましい実施例では、複数の
データ・パケットのグループ化の際には、ファイバ分散
データ・インタフェース（ＦＤＤＩ）のプロトコルで利
用される特定の論理リンク制御サービス・アクセス・ポ
イント（ＬＬＣＳＡＰ）の一意な識別のための組が使用
される。組は特定のサービス・アクセス・ポイント、特
定のホスト、特定のリモート・アクセス・ポイント及び
特定のリモート・ホストに対応し、第１のデータ・パケ
ットのヘッダから得られ、第２のデータ・パケットのヘ
ッダと比較するためにプロファイルを作成する。
データ・パケットのグループ化の際には、ファイバ分散
データ・インタフェース（ＦＤＤＩ）のプロトコルで利
用される特定の論理リンク制御サービス・アクセス・ポ
イント（ＬＬＣＳＡＰ）の一意な識別のための組が使用
される。組は特定のサービス・アクセス・ポイント、特
定のホスト、特定のリモート・アクセス・ポイント及び
特定のリモート・ホストに対応し、第１のデータ・パケ
ットのヘッダから得られ、第２のデータ・パケットのヘ
ッダと比較するためにプロファイルを作成する。
【００２５】例えば、特定のステーションからデータ・
パケットとして送信されたファイルは、一意な結合又は
ソースを有する。本発明の実施例による受信ステーショ
ンは次のデータ・パケットが、現データ・パケットと同
じ結合からの着信であることを認識する。この情報は通
常、データ・パケットのヘッダに存在し、前述の予測プ
ロファイルを利用して確かめられる。従って、可能なバ
ッチングのためにデータ・パケットを他のデータ・パケ
ットと比較するためのデータ・パケットの何れの情報の
追加又は変更も必要でない。
パケットとして送信されたファイルは、一意な結合又は
ソースを有する。本発明の実施例による受信ステーショ
ンは次のデータ・パケットが、現データ・パケットと同
じ結合からの着信であることを認識する。この情報は通
常、データ・パケットのヘッダに存在し、前述の予測プ
ロファイルを利用して確かめられる。従って、可能なバ
ッチングのためにデータ・パケットを他のデータ・パケ
ットと比較するためのデータ・パケットの何れの情報の
追加又は変更も必要でない。
【００２６】特定のプロファイルが合致する場合、デー
タ・パケット・プロセッサ１０６は第２のデータ・パケ
ットが第１のデータ・パケットと一緒にグループ化でき
ることをＤＭＡプロセッサ１１０に通知するために、ビ
ット又は"フラグ"をセットする。このビット又はフラグ
は"ＮＥＸＴ−ＭＡＴＣＨビット"と称する。このビット
は受信ステーションでハードウェア又はソフトウェアに
おいてセットされるが、何れの場合もデータ・パケット
の修正を必要としない。
タ・パケット・プロセッサ１０６は第２のデータ・パケ
ットが第１のデータ・パケットと一緒にグループ化でき
ることをＤＭＡプロセッサ１１０に通知するために、ビ
ット又は"フラグ"をセットする。このビット又はフラグ
は"ＮＥＸＴ−ＭＡＴＣＨビット"と称する。このビット
は受信ステーションでハードウェア又はソフトウェアに
おいてセットされるが、何れの場合もデータ・パケット
の修正を必要としない。
【００２７】データ・パケットとプロファイルを比較す
るこのプロセスは、異なる結合からデータ・パケットが
受信されるか、或いは所定のタイム・インターバルの間
に通信リンクからの追加のデータ・パケットが受信され
ないか、の何れまで続く。例えば、タイマーはパケット
が受信される毎にリセットされる。タイム・インターバ
ルの長さは固定又は変えることができる。その変量は、
例えばネットワークのトラフィックの信号量、或いはバ
ッファのデータ量によって決まる。異なる結合からデー
タ・パケットが受信されるか、追加のデータ・パケット
が受信されないか、これら２つの事象のどちらかが発生
すると、データ・パケットをＤＭＡコントローラ１１４
を介して、ＤＭＡプロセッサ１１０に送信する際に、デ
ータ・パケット・プロセッサ１０６はビット又は"フラ
グ"をセットせず、次のデータ・パケットを待つ。
るこのプロセスは、異なる結合からデータ・パケットが
受信されるか、或いは所定のタイム・インターバルの間
に通信リンクからの追加のデータ・パケットが受信され
ないか、の何れまで続く。例えば、タイマーはパケット
が受信される毎にリセットされる。タイム・インターバ
ルの長さは固定又は変えることができる。その変量は、
例えばネットワークのトラフィックの信号量、或いはバ
ッファのデータ量によって決まる。異なる結合からデー
タ・パケットが受信されるか、追加のデータ・パケット
が受信されないか、これら２つの事象のどちらかが発生
すると、データ・パケットをＤＭＡコントローラ１１４
を介して、ＤＭＡプロセッサ１１０に送信する際に、デ
ータ・パケット・プロセッサ１０６はビット又は"フラ
グ"をセットせず、次のデータ・パケットを待つ。
【００２８】本発明の好ましい実施例によれば、データ
・パケットのグループ化はＤＭＡプロセッサ１１０がデ
ータ・パケットをホスト・プロセッサ１１６に転送する
プロセスの速度を遅くする場合に生ずるだけである。例
えば、データ・パケットがホスト・プロセッサ１１６に
送信される速度以下で受信される場合、グループ化は生
じない。一方、ＤＭＡプロセッサ１１０がデータ・パケ
ットをホスト・プロセッサ１１６に送信する速度よりも
早くデータ・パケットがＤＭＡプロセッサ１１０に送信
される場合は、グループ化が生じる。
・パケットのグループ化はＤＭＡプロセッサ１１０がデ
ータ・パケットをホスト・プロセッサ１１６に転送する
プロセスの速度を遅くする場合に生ずるだけである。例
えば、データ・パケットがホスト・プロセッサ１１６に
送信される速度以下で受信される場合、グループ化は生
じない。一方、ＤＭＡプロセッサ１１０がデータ・パケ
ットをホスト・プロセッサ１１６に送信する速度よりも
早くデータ・パケットがＤＭＡプロセッサ１１０に送信
される場合は、グループ化が生じる。
【００２９】ここに記載する本発明の実施例において
は、データ・パケット・プロセッサ１０６は、インテル
社製の８０３８６マイクロプロセッサを使用して実施さ
れ、及びＤＭＡコントローラ１１４は、モトローラ社製
ＭＣ６８０２０マイクロプロセッサを使用して実施され
る。インテル８０３８６マイクロプロセッサの詳細な情
報はインテル社の注文番号が２３０９８５−００１であ
る、 "８０３８６プログラマのリファレンス・マニュア
ル"（80386 Programmer^s Reference Manual）、及び注
文番号が２３１７３２−００１である "８０３８６ハー
ドウェア・リファレンス・マニュアル"（80386 Hardwar
e Reference Manual）を参照されたい。モトローラＭＣ
６８０２０マイクロプロセッサの詳細な情報は、モトロ
ーラ社の "ＭＣ６８０２０ ３２ビット、マイクロプロ
セッサ・ユーザーズ・マニュアル"（"MC68020 32-Bit M
icroprocessor User^s Manual" ISBN 0-13-566878-6）
を参照されたい。本発明の実施例はデータ・パケットを
バッチングするのに２つのプロセッサを利用するが、他
の実施例では単一のプロセッサを使用してバッチング機
能を実行できる。
は、データ・パケット・プロセッサ１０６は、インテル
社製の８０３８６マイクロプロセッサを使用して実施さ
れ、及びＤＭＡコントローラ１１４は、モトローラ社製
ＭＣ６８０２０マイクロプロセッサを使用して実施され
る。インテル８０３８６マイクロプロセッサの詳細な情
報はインテル社の注文番号が２３０９８５−００１であ
る、 "８０３８６プログラマのリファレンス・マニュア
ル"（80386 Programmer^s Reference Manual）、及び注
文番号が２３１７３２−００１である "８０３８６ハー
ドウェア・リファレンス・マニュアル"（80386 Hardwar
e Reference Manual）を参照されたい。モトローラＭＣ
６８０２０マイクロプロセッサの詳細な情報は、モトロ
ーラ社の "ＭＣ６８０２０ ３２ビット、マイクロプロ
セッサ・ユーザーズ・マニュアル"（"MC68020 32-Bit M
icroprocessor User^s Manual" ISBN 0-13-566878-6）
を参照されたい。本発明の実施例はデータ・パケットを
バッチングするのに２つのプロセッサを利用するが、他
の実施例では単一のプロセッサを使用してバッチング機
能を実行できる。
【００３０】ここで図３を参照するに、本発明の好まし
い実施例に従った受信ステーションでのデータ・パケッ
ト・プロセッサによるデータ・パケットの処理が高水準
の流れ図で示されている。図示されるように、プロセス
はブロック２５０で始まり、待ち状態を示すブロック２
５２に進む。プロセスはデータ・パケット又はフレーム
であるＴＨＩＳ−ＦＲＡＭＥが受信されるまで、ブロッ
ク２５２で待機する。ＴＨＩＳ−ＦＲＡＭＥが受信され
ると、プロセスはブロック２５４に進みＴＨＩＳ−ＦＲ
ＡＭＥの処理を行う。ＴＨＩＳ−ＦＲＡＭＥの処理にお
いてデータ・パケットのヘッダが調べられ、該データ・
パケットの予測プロファイルが作成される。本発明のこ
の特定の実施例では、予測プロファイルを作成するため
にデータ・パケットのヘッダを利用するが、データ・パ
ケットの他の部分もまた、利用されたプロトコルにもと
づいて予測プロファイルを作成するのに利用される。次
にプロセスは、ブロック２５６に進み、ＤＭＡプロセッ
サに対してＴＨＩＳ−ＦＲＡＭＥを準備する。
い実施例に従った受信ステーションでのデータ・パケッ
ト・プロセッサによるデータ・パケットの処理が高水準
の流れ図で示されている。図示されるように、プロセス
はブロック２５０で始まり、待ち状態を示すブロック２
５２に進む。プロセスはデータ・パケット又はフレーム
であるＴＨＩＳ−ＦＲＡＭＥが受信されるまで、ブロッ
ク２５２で待機する。ＴＨＩＳ−ＦＲＡＭＥが受信され
ると、プロセスはブロック２５４に進みＴＨＩＳ−ＦＲ
ＡＭＥの処理を行う。ＴＨＩＳ−ＦＲＡＭＥの処理にお
いてデータ・パケットのヘッダが調べられ、該データ・
パケットの予測プロファイルが作成される。本発明のこ
の特定の実施例では、予測プロファイルを作成するため
にデータ・パケットのヘッダを利用するが、データ・パ
ケットの他の部分もまた、利用されたプロトコルにもと
づいて予測プロファイルを作成するのに利用される。次
にプロセスは、ブロック２５６に進み、ＤＭＡプロセッ
サに対してＴＨＩＳ−ＦＲＡＭＥを準備する。
【００３１】次のブロック２５８では、ＮＥＸＴ−ＦＲ
ＡＭＥとしてラベル付けされたデータ・パケット又はフ
レームを受信する。プロセスはブロック２５８ではデー
タ・パケット又はフレームの着信を待たない。プロセス
がフレームの受信を試みて、データ・パケット又はフレ
ームが存在しない場合、ＮＥＸＴ−ＦＲＡＭＥは存在し
ない。次にプロセスはブロック２６０に進み、フレーム
が存在するかどうかを決定する。フレームが存在しない
ならば、プロセスはブロック２６２に進み、ＤＭＡプロ
セッサをトリガする。ＤＭＡプロセッサをトリガする
と、ＴＨＩＳ−ＦＲＡＭＥがＤＭＡプロセッサに送信さ
れる。それから、プロセスはブロック２６４で終了す
る。
ＡＭＥとしてラベル付けされたデータ・パケット又はフ
レームを受信する。プロセスはブロック２５８ではデー
タ・パケット又はフレームの着信を待たない。プロセス
がフレームの受信を試みて、データ・パケット又はフレ
ームが存在しない場合、ＮＥＸＴ−ＦＲＡＭＥは存在し
ない。次にプロセスはブロック２６０に進み、フレーム
が存在するかどうかを決定する。フレームが存在しない
ならば、プロセスはブロック２６２に進み、ＤＭＡプロ
セッサをトリガする。ＤＭＡプロセッサをトリガする
と、ＴＨＩＳ−ＦＲＡＭＥがＤＭＡプロセッサに送信さ
れる。それから、プロセスはブロック２６４で終了す
る。
【００３２】ブロック２６０を再び参照するに、後続す
るフレーム又はデータ・パケットが存在する場合、プロ
セスはブロック２６６に進み、ＮＥＸＴ−ＦＲＡＭＥが
ＴＨＩＳ−ＦＲＡＭＥと同じ結合又はソースであるかど
うかを決定する。この決定は予測プロファイルをＮＥＸ
Ｔ−ＦＲＡＭＥのヘッダと比較することによって行われ
る。結合が同一であるならば、プロセスはブロック２６
８に進み、ＴＨＩＳ−ＦＲＡＭＥに対してＮＥＸＴ−Ｍ
ＡＴＣＨビットをセットする。ＮＥＸＴ−ＭＡＴＣＨビ
ットは、ハードウェア又はソフトウェアの何れかでセッ
トされ、データ・パケット内、又はフレーム自身ではセ
ットされない。
るフレーム又はデータ・パケットが存在する場合、プロ
セスはブロック２６６に進み、ＮＥＸＴ−ＦＲＡＭＥが
ＴＨＩＳ−ＦＲＡＭＥと同じ結合又はソースであるかど
うかを決定する。この決定は予測プロファイルをＮＥＸ
Ｔ−ＦＲＡＭＥのヘッダと比較することによって行われ
る。結合が同一であるならば、プロセスはブロック２６
８に進み、ＴＨＩＳ−ＦＲＡＭＥに対してＮＥＸＴ−Ｍ
ＡＴＣＨビットをセットする。ＮＥＸＴ−ＭＡＴＣＨビ
ットは、ハードウェア又はソフトウェアの何れかでセッ
トされ、データ・パケット内、又はフレーム自身ではセ
ットされない。
【００３３】次にプロセスはブロック２７０に進み、Ｄ
ＭＡプロセッサをトリガする。ブロック２７２ではＮＥ
ＸＴ−ＦＲＡＭＥがＴＨＩＳ−ＦＲＡＭＥに送信され
る。則ち、ＮＥＸＴ−ＦＲＡＭＥがＴＨＩＳ−ＦＲＡＭ
Ｅとして識別されるようにラベルが変更される。それか
ら、プロセスはブロック２５４に戻る。
ＭＡプロセッサをトリガする。ブロック２７２ではＮＥ
ＸＴ−ＦＲＡＭＥがＴＨＩＳ−ＦＲＡＭＥに送信され
る。則ち、ＮＥＸＴ−ＦＲＡＭＥがＴＨＩＳ−ＦＲＡＭ
Ｅとして識別されるようにラベルが変更される。それか
ら、プロセスはブロック２５４に戻る。
【００３４】本発明の他の実施例では、プロセスはブロ
ック２６８からブロック２７２に通過できる。この他の
実施例では、ＤＭＡは全体のスーパー・パケットが得ら
れた場合のみにトリガされ、各データ・パケットのそれ
ぞれの受信には依存しない。
ック２６８からブロック２７２に通過できる。この他の
実施例では、ＤＭＡは全体のスーパー・パケットが得ら
れた場合のみにトリガされ、各データ・パケットのそれ
ぞれの受信には依存しない。
【００３５】ここに記載する本発明の実施例では、一緒
にグループ化されるデータ・パケットの識別は、追加の
情報をデータ・パケットに加えることなしに行える。例
えば、本発明の好ましい実施例のデータ・パケット・プ
ロセッサであるインテル８０３８６は一緒にグループ化
されるデータ・パケットを識別できるようにプログラム
できる。特にデータ・パケットのグループ化はデータ・
パケットのヘッダに位置する特定の論理リンク制御サー
ビス・アクセス・ポイント（ＬＬＣＳＡＰ）の一意な識
別の組を調べることにより、本発明の好ましい実施例に
よって実行できる。前述のように、組は特定のサービス
・アクセス・ポイント、特定のホスト、特定のリモート
・アクセス・ポイント及び特定のリモート・ホストに対
応する。この情報を調べることによって、２つのデータ
・パケットが同一ソースからのものであるかを決定する
ことができ、その結果として２つのデータ・パケットが
一緒にグループ化できるかどうかが決まる。
にグループ化されるデータ・パケットの識別は、追加の
情報をデータ・パケットに加えることなしに行える。例
えば、本発明の好ましい実施例のデータ・パケット・プ
ロセッサであるインテル８０３８６は一緒にグループ化
されるデータ・パケットを識別できるようにプログラム
できる。特にデータ・パケットのグループ化はデータ・
パケットのヘッダに位置する特定の論理リンク制御サー
ビス・アクセス・ポイント（ＬＬＣＳＡＰ）の一意な識
別の組を調べることにより、本発明の好ましい実施例に
よって実行できる。前述のように、組は特定のサービス
・アクセス・ポイント、特定のホスト、特定のリモート
・アクセス・ポイント及び特定のリモート・ホストに対
応する。この情報を調べることによって、２つのデータ
・パケットが同一ソースからのものであるかを決定する
ことができ、その結果として２つのデータ・パケットが
一緒にグループ化できるかどうかが決まる。
【００３６】当業者はデータ・パケットの転送を行う他
のシステムでは、データ・パケットは通常、データ・パ
ケットをグループ化する、又はまとめる、ある一意な識
別情報が含まれることが理解できよう。当業者はまた、
データ・パケットの実際の比較は予測プロファイルを作
成するのに利用された特定の情報に依存することが理解
できよう。
のシステムでは、データ・パケットは通常、データ・パ
ケットをグループ化する、又はまとめる、ある一意な識
別情報が含まれることが理解できよう。当業者はまた、
データ・パケットの実際の比較は予測プロファイルを作
成するのに利用された特定の情報に依存することが理解
できよう。
【００３７】前述のように、本発明の実施例では、受信
ステーション・プロセッサはデータ・パケットのヘッダ
のフィールドを調べて予測プロファイルを作成する。し
かしながら、予測プロファイルの作成は利用された特定
の通信プロトコルにもとづくデータ・パケットのどの部
分が調べられるかで変わる。例えば、あるプロトコルで
は、一連番号が特定のフレーム又はデータ・パケットに
関連する。このようなケースでは、受信ステーションは
予測プロファイルを作成する際に次のデータ・パケット
に関連する一連番号を計算する。予測プロファイルを作
成する際に利用される情報はデータ・パケットのヘッダ
の外部にある場合もある。
ステーション・プロセッサはデータ・パケットのヘッダ
のフィールドを調べて予測プロファイルを作成する。し
かしながら、予測プロファイルの作成は利用された特定
の通信プロトコルにもとづくデータ・パケットのどの部
分が調べられるかで変わる。例えば、あるプロトコルで
は、一連番号が特定のフレーム又はデータ・パケットに
関連する。このようなケースでは、受信ステーションは
予測プロファイルを作成する際に次のデータ・パケット
に関連する一連番号を計算する。予測プロファイルを作
成する際に利用される情報はデータ・パケットのヘッダ
の外部にある場合もある。
【００３８】さらに、比較されるフィールドの大きさ及
びロケーションは、あるプロトコルにおいては一様でな
いかもしれない。例えば、データ・パケットにあるヘッ
ダのビットは、ある種のアドレス指定方法が利用できる
かどうかを示すのに用いられる。この場合、ヘッダの他
のビットはそれほど重要ではない。
びロケーションは、あるプロトコルにおいては一様でな
いかもしれない。例えば、データ・パケットにあるヘッ
ダのビットは、ある種のアドレス指定方法が利用できる
かどうかを示すのに用いられる。この場合、ヘッダの他
のビットはそれほど重要ではない。
【００３９】本発明の好ましい実施例における、受信ス
テーションのステップは（１）第１のデータ・パケット
のヘッダを調べ、（２）後続するデータ・パケットのど
のフィールドが重要かを求め、（３）必要に応じて、重
要なフィールドを第１のヘッダから予測プロファイルに
コピー又は計算し、（４）重要でないフィールドに対し
てマスクをかけ、（５）マスクを第２のデータ・パケッ
トのヘッダと論理積して、重要でないフィールドを除外
し、（６）そして、その結果を予測プロファイルと比較
する。これらのステップの幾つかは、利用したプロトコ
ルにもとづいて必要でない場合がある。前にも述べた他
の方法として、ヘッダの予測フィールドが上述のマスク
によらず、ＩＦステートメント文又は同様なコード構造
を利用して比較できる。
テーションのステップは（１）第１のデータ・パケット
のヘッダを調べ、（２）後続するデータ・パケットのど
のフィールドが重要かを求め、（３）必要に応じて、重
要なフィールドを第１のヘッダから予測プロファイルに
コピー又は計算し、（４）重要でないフィールドに対し
てマスクをかけ、（５）マスクを第２のデータ・パケッ
トのヘッダと論理積して、重要でないフィールドを除外
し、（６）そして、その結果を予測プロファイルと比較
する。これらのステップの幾つかは、利用したプロトコ
ルにもとづいて必要でない場合がある。前にも述べた他
の方法として、ヘッダの予測フィールドが上述のマスク
によらず、ＩＦステートメント文又は同様なコード構造
を利用して比較できる。
【００４０】次に、図４は本発明の好ましい実施例によ
る直接記憶アクセス（ＤＭＡ）プロセッサの関連データ
・パケットの処理を示す高水準の流れ図である。例示す
るようにプロセスはブロック３００で始まり、それから
ブロック３０２に進み、ＤＭＡプロセッサがデータ・パ
ケット・プロセッサによってトリガされたかどうかを決
定する。ＤＭＡプロセッサがデータ・パケット・プロセ
ッサによってトリガされていない場合、プロセスは図示
するようにブロック３０４で終了する。
る直接記憶アクセス（ＤＭＡ）プロセッサの関連データ
・パケットの処理を示す高水準の流れ図である。例示す
るようにプロセスはブロック３００で始まり、それから
ブロック３０２に進み、ＤＭＡプロセッサがデータ・パ
ケット・プロセッサによってトリガされたかどうかを決
定する。ＤＭＡプロセッサがデータ・パケット・プロセ
ッサによってトリガされていない場合、プロセスは図示
するようにブロック３０４で終了する。
【００４１】再びブロック３０２を参照するに、ＤＭＡ
プロセッサがデータ・パケット・プロセッサによってト
リガされている場合、プロセスはブロック３０６に進
み、ＮＥＸＴ−ＭＡＴＣＨビットがＴＨＩＳ−ＦＲＡＭ
Ｅにセットされているかどうかを決定する。ＮＥＸＴ−
ＭＡＴＣＨビットがＴＨＩＳ−ＦＲＡＭＥにセットされ
ている場合、プロセスはブロック３０８に進み、データ
・パケット保留カウント（ＰＰＣ）を１つだけ増加させ
る。
プロセッサがデータ・パケット・プロセッサによってト
リガされている場合、プロセスはブロック３０６に進
み、ＮＥＸＴ−ＭＡＴＣＨビットがＴＨＩＳ−ＦＲＡＭ
Ｅにセットされているかどうかを決定する。ＮＥＸＴ−
ＭＡＴＣＨビットがＴＨＩＳ−ＦＲＡＭＥにセットされ
ている場合、プロセスはブロック３０８に進み、データ
・パケット保留カウント（ＰＰＣ）を１つだけ増加させ
る。
【００４２】ブロック３１０では先行データ・パケット
保留（ＰＰＰ）ビットがセットされているかどうかを決
定する。先行データ・パケット保留（ＰＰＰ）ビットが
セットされている場合、プロセスはブロック３１２に進
み、データ・パケット保留カウント（ＰＰＣ）がスーパ
ー・データ・パケットの最大値と、等しいかどうかを決
定する。データ・パケットのグループの最大の大きさ、
則ちスーパー・データ・パケットの最大値は、予め設定
された値である。データ・パケット保留カウント（ＰＰ
Ｃ）がスーパー・データ・パケットの最大値と等しい場
合、プロセスはブロック３１４に進み、先行データ・パ
ケット・グループの通知をホスト・プロセッサに送信
し、先行データ・パケット保留（ＰＰＰ）ビット及び保
留データ・パケット・カウント（ＰＰＣ）をクリアす
る。それから、プロセスはブロック３０４で終了する。
保留（ＰＰＰ）ビットがセットされているかどうかを決
定する。先行データ・パケット保留（ＰＰＰ）ビットが
セットされている場合、プロセスはブロック３１２に進
み、データ・パケット保留カウント（ＰＰＣ）がスーパ
ー・データ・パケットの最大値と、等しいかどうかを決
定する。データ・パケットのグループの最大の大きさ、
則ちスーパー・データ・パケットの最大値は、予め設定
された値である。データ・パケット保留カウント（ＰＰ
Ｃ）がスーパー・データ・パケットの最大値と等しい場
合、プロセスはブロック３１４に進み、先行データ・パ
ケット・グループの通知をホスト・プロセッサに送信
し、先行データ・パケット保留（ＰＰＰ）ビット及び保
留データ・パケット・カウント（ＰＰＣ）をクリアす
る。それから、プロセスはブロック３０４で終了する。
【００４３】ブロック３１０を再び参照するに、先行デ
ータ・パケット保留（ＰＰＰ）ビットがセットされてい
ない場合、プロセスはブロック３１６に進み、先行デー
タ・パケット保留（ＰＰＰ）ビットをセットする。それ
から、プロセスはブロック３０４で終了する。ブロック
３１０で決められたように、先行データ・パケット保留
（ＰＰＰ）ビットがセットされている場合、プロセスは
ブロック３１２に進む。ブロック３１２では、データ・
パケット保留カウント（ＰＰＣ）がスーパー・データ・
パケットの最大値と等しいかどうかを求め、否定の場合
は、プロセスはブロック３０４で終了する。
ータ・パケット保留（ＰＰＰ）ビットがセットされてい
ない場合、プロセスはブロック３１６に進み、先行デー
タ・パケット保留（ＰＰＰ）ビットをセットする。それ
から、プロセスはブロック３０４で終了する。ブロック
３１０で決められたように、先行データ・パケット保留
（ＰＰＰ）ビットがセットされている場合、プロセスは
ブロック３１２に進む。ブロック３１２では、データ・
パケット保留カウント（ＰＰＣ）がスーパー・データ・
パケットの最大値と等しいかどうかを求め、否定の場合
は、プロセスはブロック３０４で終了する。
【００４４】再びブロック３０６を参照するに、ＮＥＸ
Ｔ−ＭＡＴＣＨビットがＴＨＩＳ−ＦＲＡＭＥに存在し
ない場合、プロセスはブロック３１８に進み、先行デー
タ・パケット保留（ＰＰＰ）ビットがセットされている
どうかを決めることによって、先行データ・パケットが
保留であるかどうかを決定する。先行データ・パケット
が保留であるならば、プロセスはブロック３２０に進
み、先行データ・パケット・グループの通知を送信し、
先行データ・パケット保留（ＰＰＰ）ビットをクリア、
且つデータ・パケット保留カウント（ＰＰＣ）をクリア
する。次にブロック３２２に進み、現データ・パケット
をホスト・プロセッサに送信する。それから、プロセス
はブロック３０４で終了する。
Ｔ−ＭＡＴＣＨビットがＴＨＩＳ−ＦＲＡＭＥに存在し
ない場合、プロセスはブロック３１８に進み、先行デー
タ・パケット保留（ＰＰＰ）ビットがセットされている
どうかを決めることによって、先行データ・パケットが
保留であるかどうかを決定する。先行データ・パケット
が保留であるならば、プロセスはブロック３２０に進
み、先行データ・パケット・グループの通知を送信し、
先行データ・パケット保留（ＰＰＰ）ビットをクリア、
且つデータ・パケット保留カウント（ＰＰＣ）をクリア
する。次にブロック３２２に進み、現データ・パケット
をホスト・プロセッサに送信する。それから、プロセス
はブロック３０４で終了する。
【００４５】再びブロック３１８を参照するに、先行デ
ータ・パケットが処理されていない場合、プロセスはブ
ロック３２２に進み、現データ・パケットをホスト・プ
ロセッサに送信する。それから、プロセスはブロック３
０４で終了する。
ータ・パケットが処理されていない場合、プロセスはブ
ロック３２２に進み、現データ・パケットをホスト・プ
ロセッサに送信する。それから、プロセスはブロック３
０４で終了する。
【００４６】ここで図５を参照するに、本発明の好まし
い実施例における受信ステーションからのデータ・パケ
ットを処理するホスト・プロセッサの高水準の流れ図が
示されている。図示するように、プロセスはブロック２
００で始まり、ブロック２０２に進み、データ・パケッ
ト又はデータ・パケットのグループの通知を受信する。
次にブロック２０４において、データ・パケット又はデ
ータ・パケットのグループの処理を行う。次にプロセス
はブロック２０６に進み、データ・パケット又はデータ
・パケットのグループの認識を行う。それから、プロセ
スはブロック２０８で終了する。例えば、本発明の方法
及び装置に従ってバッチされた場合、単一のグループ又
はスーパー・データ・パケットとしてではなく、１０個
の関連データ・パケットがホスト・プロセッサによって
個別に受信された場合、図３に示されるプロセスが１０
回発生する。その結果、データ・パケットは１グループ
として個別に処理されるので、処理オーバヘッドが大幅
に増加することになる。
い実施例における受信ステーションからのデータ・パケ
ットを処理するホスト・プロセッサの高水準の流れ図が
示されている。図示するように、プロセスはブロック２
００で始まり、ブロック２０２に進み、データ・パケッ
ト又はデータ・パケットのグループの通知を受信する。
次にブロック２０４において、データ・パケット又はデ
ータ・パケットのグループの処理を行う。次にプロセス
はブロック２０６に進み、データ・パケット又はデータ
・パケットのグループの認識を行う。それから、プロセ
スはブロック２０８で終了する。例えば、本発明の方法
及び装置に従ってバッチされた場合、単一のグループ又
はスーパー・データ・パケットとしてではなく、１０個
の関連データ・パケットがホスト・プロセッサによって
個別に受信された場合、図３に示されるプロセスが１０
回発生する。その結果、データ・パケットは１グループ
として個別に処理されるので、処理オーバヘッドが大幅
に増加することになる。
【００４７】データ・パケット着信通知をホスト・プロ
セッサに送信するための準備において、データ・パケッ
ト又はフレームをまとめるために利用される擬似コード
は、表１のようにＤＭＡプロセッサに書込まれる。
セッサに送信するための準備において、データ・パケッ
ト又はフレームをまとめるために利用される擬似コード
は、表１のようにＤＭＡプロセッサに書込まれる。
【００４８】
【表１】
【００４９】本発明は、また電話による通話の処理にも
利用できる。電話システムの多くは音声をデジタル信号
に変換し、データ・パケットの形式で通話を送信するの
で、通話数を増やすことになる。本発明のデータ・パケ
ットを処理する方法及びシステムは、このような電話シ
ステムで利用され、電話による会話を運ぶデータ・パケ
ットの処理に必要な時間を減らすことができる。
利用できる。電話システムの多くは音声をデジタル信号
に変換し、データ・パケットの形式で通話を送信するの
で、通話数を増やすことになる。本発明のデータ・パケ
ットを処理する方法及びシステムは、このような電話シ
ステムで利用され、電話による会話を運ぶデータ・パケ
ットの処理に必要な時間を減らすことができる。
【００５０】当業者は本発明の１つの利点は、送信シス
テムが受信システムから独立していることであることが
理解できよう。
テムが受信システムから独立していることであることが
理解できよう。
【００５１】本発明の他の利点は、送信システムが受信
システム又はコンピュータにおける処理オーバヘッドを
減らすための何れの特別なプロトコルを必要としないこ
とである。実際に、送信システムは受信システム又はコ
ンピュータが本発明の方法と装置で実行されたという認
識をも必要としない。
システム又はコンピュータにおける処理オーバヘッドを
減らすための何れの特別なプロトコルを必要としないこ
とである。実際に、送信システムは受信システム又はコ
ンピュータが本発明の方法と装置で実行されたという認
識をも必要としない。
【００５２】本発明はＸ．２５、ＳＤＬＣ、ＴＲ、イー
サネット又はＦＤＤＩのような何れのデータ・パケット
・ベースのプロトコル通信システムで実行できる。
サネット又はＦＤＤＩのような何れのデータ・パケット
・ベースのプロトコル通信システムで実行できる。
【００５３】
【発明の効果】データ・パケットを一緒にバッチングす
るためのプロトコルの認識を送受信ステーションが必要
とせずに、関連データ・パケットをまとめることによっ
て、データ・パケットの処理オーバヘッドを減らすこと
ができる。
るためのプロトコルの認識を送受信ステーションが必要
とせずに、関連データ・パケットをまとめることによっ
て、データ・パケットの処理オーバヘッドを減らすこと
ができる。
【図１】本発明を実施するのに利用される典型的なデー
タ処理ネットワークを示す図である。
タ処理ネットワークを示す図である。
【図２】本発明の好ましい実施例によるデータ・パケッ
ト又はフレームをグループ化するための受信ステーショ
ンの図である。
ト又はフレームをグループ化するための受信ステーショ
ンの図である。
【図３】本発明の好ましい実施例に従った受信ステーシ
ョンでのデータ・パケット・プロセッサによる、データ
・パケットの処理の高水準の流れ図である。
ョンでのデータ・パケット・プロセッサによる、データ
・パケットの処理の高水準の流れ図である。
【図４】本発明の好ましい実施例による直接記憶アクセ
ス（ＤＭＡ）のプロセッサにおける関連データ・パケッ
トの処理の高水準の流れ図である。
ス（ＤＭＡ）のプロセッサにおける関連データ・パケッ
トの処理の高水準の流れ図である。
【図５】本発明の好ましい実施例による受信ステーショ
ンからのデータ・パケットの処理を行うホスト・プロセ
ッサの高水準の流れ図である。
ンからのデータ・パケットの処理を行うホスト・プロセ
ッサの高水準の流れ図である。
８ データ処理ネットワーク １０ ローカル・エリア・ネットワーク（ＬＡＮ） １８ メインフレーム・コンピュータ ２６ サブシステム制御装置／通信コントローラ ２８ ゲートウェイ・サーバ ３２ ローカル・エリア・ネットワーク（ＬＡＮ） １００ 受信ステーション １０４ 通信フロント・エンド １０６ データ・パケット・プロセッサ １０８ データ・パケット記憶装置 １１０ ＤＭＡプロセッサ １１２ 通信バス １１４ ＤＭＡコントローラ １１６ ホスト・プロセッサ １１８ システム・バス １２０ ホスト・メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェリー・アラン・ブレイズ アメリカ合衆国55906、ミネソタ州ロチェ スター、ノース・イースト、トウェンティ セカンド・ストリート 617 (72)発明者 ジョナサン・ウイリアム・バーン アメリカ合衆国55901、ミネソタ州ロチェ スター、ノース・イースト、フォーティ ス・ストリート 1408 (72)発明者 ゲリー・スコット・デルプ アメリカ合衆国55906−3962、ミネソタ州 ロチェスター、ノース・イースト、サーテ ィサード、1135
Claims (10)
- 【請求項１】データ処理システム内の受信ステーション
で受信した複数の関連データ・パケットの処理を改善す
るための、データ処理方法であって、 上記受信ステーションにおいて複数のデータ・パケット
を連続受信するステップと、 上記複数のデータ・パケットの第１のデータ・パケット
を検査するステップと、 上記検査に応答して関連する後続データ・パケットのた
めの予測プロファイルを作成するステップと、 上記複数のデータ・パケットの第２のデータ・パケット
と上記予測プロファイルとを比較し、上記第２のデータ
・パケットが上記第１のデータ・パケットに関連するか
どうかを決定するためのステップと、 を有するデータ処理方法。 - 【請求項２】上記複数の受信データ・パケットの第２の
受信データ・パケットが上記予測プロファイルと合致す
るならば、結合データ・パケット・グループを形成する
ために、上記複数のデータ・パケットの上記第１のデー
タ・パケットと上記複数のデータ・パケットの上記第２
のデータ・パケットとを連結するステップをさらに有す
ることを特徴とする請求項１記載の方法。 - 【請求項３】上記データ・パケットの各々がヘッダを有
し、上記予測プロファイルの作成ステップが上記ヘッダ
の検査に応答して予測プロファイルを作成することを含
むことを特徴とする請求項１記載の方法。 - 【請求項４】データ処理システム内に位置する受信ステ
ーションで受信された複数の関連データ・パケットの処
理を改善するためのデータ処理システムであって、 複数のデータ・パケットを連続受信するための手段と、 上記複数のデータ・パケットの第１のデータ・パケット
を検査するための手段と、 上記検査に応答して予測プロファイルを作成するための
手段と、 第２のデータ・パケットが上記第１のデータ・パケット
に関連するかどうかを決定するために、上記複数のデー
タ・パケットの上記第２のデータ・パケットと上記予測
プロファイルとを比較するための手段と、 を有するデータ処理システム。 - 【請求項５】上記複数のデータ・パケットの第２のデー
タ・パケットと上記予測プロファイルとを比較するため
の上記手段が、マイクロプロセッサを有することを特徴
とする請求項４記載のデータ処理システム。 - 【請求項６】上記複数のデータ・パケットの上記第２の
データ・パケットが上記予測プロファイルと合致するな
らば、結合データ・パケット・グループを形成するため
に、上記複数のデータ・パケットの上記第１のデータ・
パケットと上記複数のデータ・パケットの上記第２のデ
ータ・パケットとを連結するための手段をさらに有する
ことを特徴とする請求項４記載のデータ処理システム。 - 【請求項７】データ・パケットが結合データ・パケット
・グループの一部として他のデータ・パケットとグルー
プ化すべきことを指定されていない定義済みプロトコル
に従ったネットワークから、複数のデータ・パケットを
受信するためのシステム・バスで接続されたホスト・プ
ロセッサ、及びホスト・メモリを持つホスト部を有する
データ処理システムの受信ステーションであって、 上記ネットワークから第１のデータ・パケット及び第２
のデータ・パケットとを受信するための上記ネットワー
クに接続された通信フロント・エンドと、 上記第１のデータ・パケット及び第２のデータ・パケッ
トとを一時的に記憶するための、上記通信フロント・エ
ンドに結合されたパケット記憶装置と、 上記第２のデータ・パケットを上記第１のデータ・パケ
ットとグループ化すべきかを決定するための手段と、 結合データ・パケット・グループを形成するための、上
記第１のデータ・パケットと第２のデータ・パケットと
の結合において、上記第２のデータ・パケットを上記第
１のデータ・パケットとグループすべきかを決定するた
めの上記手段に応答する手段と、 上記結合データ・パケット・グループを上記ホスト部に
送信するための手段と、 を有する受信ステーション。 - 【請求項８】上記第２のデータ・パケットを上記第１の
データ・パケットとグループ化すべきかを決定するため
の上記手段が、上記第１のデータ・パケットから予測プ
ロファイルを作成するための手段を有することを特徴と
する請求項７記載の受信ステーション。 - 【請求項９】データ・パケットが結合データ・パケット
・グループの一部として他のデータ・パケットとグルー
プ化すべきことを指定されていない定義済みプロトコル
に従った複数のデータ・パケットを受信するための、ホ
スト部及び受信ステーションを有するデータ処理システ
ムであって、 上記受信ステーションにおいて、第１のデータ・パケッ
トと第２のデータ・パケットとを受信するための手段
と、 上記第１のデータ・パケットと上記第２のデータ・パケ
ットとを一時的に記憶するための手段と、 上記第２のデータ・パケットを上記第１のデータ・パケ
ットとグループ化すべきかを決定するための手段と、 結合データ・パケット・グループを形成するための、上
記第１のデータ・パケットと上記第２のデータ・パケッ
トとの結合において、上記第２のデータ・パケットを上
記第１のデータ・パケットとグループ化すべきかを決定
するための上記手段に応答する手段と、 上記結合データ・パケット・グループを上記ホスト部に
送信するための手段と、 を有するデータ処理システム。 - 【請求項１０】上記第２のデータ・パケットを上記第１
のデータ・パケットとグループ化すべきかを決定するた
めの上記手段が、上記第１のデータ・パケットから予測
プロファイルを作成するための手段を有することを特徴
とする請求項９記載のデータ処理システム。
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