JPH068580B2 - フラット引戸 - Google Patents

フラット引戸

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JPH068580B2
JPH068580B2 JP10363489A JP10363489A JPH068580B2 JP H068580 B2 JPH068580 B2 JP H068580B2 JP 10363489 A JP10363489 A JP 10363489A JP 10363489 A JP10363489 A JP 10363489A JP H068580 B2 JPH068580 B2 JP H068580B2
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重雅 竹本
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、閉じ状態において左右に隣接する一組の障子
をこれらの障子面どうしが面一状になる閉じ姿勢と、前
後に位置ずれし左右方向に引き違い可能になる開き姿勢
とにわたって切換え操作可能としたフラット引戸に関す
る。
〔従来の技術〕
この種フラット引戸の従来技術として、実公昭61−1
4537号公報や同61−15164号公報などがあ
る。これらは単一の主安定溝で複数の障子を案内支持
し、主案内溝の両端および中央部2箇所の合計4箇所
に、全閉時用の補助案内溝を斜めに分岐形成したもので
ある。その各障子は閉じたときに補助案内溝の分岐先端
に位置しており、このとき主案内溝の全体は空状態とな
る。従って障子を開き操作する場合は、開こうとする障
子を補助案内溝から主案内溝へ前後移動させたのち横方
向へ開き移動させている。
かかる単溝型では、2枚の障子のうちいずれか一方しか
開き操作できない。つまり、主案内溝は1固しかないの
で、2枚の障子を同時に開き操作できない。また、一方
の障子を開き操作したのち他方の障子を開き操作する場
合は、先に開き操作した障子を補助案内溝へ戻してやる
必要があり、従来の一般的な引違戸に比べて操作性に劣
る。
かかる操作上の不便を解消したものとして、別に実公昭
59−26066号公報に示す、いわゆる複溝型があ
る。これは従来の引違戸と同様に2個の案内溝を有し、
その一方に横移動可能にしかも2個の案内溝間を前後に
変位できるよう、障子をリンク装置で支持している。リ
ンク装置としては一対のリンクを有し、障子の上下端に
設けた揺動軸に両リンクの基端どうしを軸着し、各リン
クの他端に設けたローラを一方の案内溝に嵌め込んでい
る。つまり、リングがローラ側を中心にして水平揺動す
ることで障子を前後に移動させている。
ただし複溝型では、下側のリンク装置に障子重量が作用
する。そのため、家具等の比較的軽量の引違戸にしか適
用できず、例えば障子重量が大きい間仕切りパネルや大
形ガラス戸などには向かず、その用途が限定される。こ
の他、障子の走行安定性に欠け、開閉操作が煩わしい点
でも従来の引違戸に比べて不利があった。
〔発明が解決しようとする課題〕 上記のように従来形式は、溝を障子の案内要素としてお
り、これが単溝型、複溝型いずれの場合でも操作性を阻
害する要因になっている。また、走行が安定し難いため
重量のある障子への適用が困難であった。
更に、全閉状態を維持しておくための補助手段を別に要
し、構造が複雑になりやすい。例えば障子を全閉姿勢に
付勢し、あるいは全閉位置を保持するばね部材や進路変
更の案内部材を設ける必要があった。
本発明の目的は、複数の可動レールを障子の案内要素と
することにより、従来の引違戸と同等の操作性が得ら
れ、大形で大重量の障子にも適用できる構造の簡単なフ
ラット引戸を得るにある。
本発明の他の目的は、前後に位置ずれするよう閉じ操作
された一組の障子が簡単なハンドル操作で面一状の閉じ
状態に切え換え操作できるフラット引戸を得るにある。
本発明の更に他の目的は、一組の障子を開閉操作する際
に、前後に位置ずれしている両障子を前後にガタつかせ
ることなく安定的に走行させることができるフラット引
戸を得るにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、図示するごとく平行に対向する戸枠1の上下
に、それぞれ炉枠長手方向に沿って平行に走る複数本の
レール6・7をレールブラケット5を介して前後に配設
したこと、閉じ状態において左右に隣接する一組の障子
2・3を、これに備えた転勤手段を介して前後の各レー
ル6・7に沿って走行可能に支持したこと、一組の障子
2・3を支持した前後一組のレール6・7を前後方向に
相対的に接近揺動および離反揺動可能にレールブラケッ
ト5に支持したこと、両障子2・3の開閉切り換えを一
組のレール6,7の相対的な前後揺動で行うようにした
こと、を基本とする。
かくして本発明は、上記の基本構成に加えて、一組の障
子2・3の閉じ状態で隣接する障子縦枠2c・3cにお
いて、一方の障子縦枠2cにはハンドル16によって移
動操作される係合部材17を設けるとともに、他方の障
子縦枠3cには該係合部材17が係合する被係合部23
を設けたこと、一組の障子2・3が前後に位置ずれして
閉じられた状態におけるハンドル16の閉じ方向への操
作で係合部材17が被係合部23に係合作用することに
より、両障子2・3がレール6・7ごと相対的に前後に
引き寄せ揺動作動されて、両障子2・3が面一状に突き
合わさる閉じ状態となるよう構成したこと、以てハンド
ル操作で両障子2・3をレール6・7ごと相対的に前後
揺動させることができるようにしたこと、に特徴を有す
る。
また本発明は、上記の基本構成に加えて、一組の前記レ
ール6・7の接近揺動を阻止するレールロック機構24
と、一組の障子2・3がそれぞれ閉じ位置あるか否かを
接当検出する検出片31とを設けたこと、レールロック
機構24は、一組の障子2・3が閉じ位置にあことが検
出片31で検知された場合にのみロック解除され、少な
くとも一方の障子が閉じ位置から外れているとロック作
動するように検出片31に連係されていること、以て一
組の障子2・3が前後に位置ずれして開閉操作される際
にはレールの前後揺動が自動的に阻止されるようにした
こと、に特徴を有する。
〔作用〕
基本的には、全閉状態において隣接する左右の各障子2
・3はその障子面が引き違い不能な面一状になってい
る。この状態から隣接する障子2・3を互いに前後に離
反するよう操作力を加えると、レール6・7に外力が作
用し、一組のレール6・7が揺動して前後に離反した開
位置に切り換わる。これで各障子2・3が各レール6・
7に沿って左右横方向に引き違い移動可能となる。前後
方向に離反した障子2・3に対して互いに接近する操作
力を加えると、両障子2・3が元の全閉状態に復帰す
る。
一組の障子2・3、およびこれを支持する一組のレール
6・7の前後動は、手前側の障子2の縦枠2cに備えた
ハンドル16を正逆操作することによって行う。具体的
には、ハンドル操作に伴って所定の移動軌跡が正又は逆
方向に移動する係合部材17が、相手側の障子3の縦枠
3cに形成した被係合部23に係合することで、両障子
2・3を相対的に引き寄せおよび引き離し移動する。
レールロック機構24を導入すると、一組の障子2・3
が引き違い走行可能に前後に位置ずれし、かつ少しでも
開かれていると、両レール6・7はその離反姿勢に保持
され、障子開閉作動中は障子2・3がレール6・7ごと
前後にガタつくことがない。両障子2・3がそれぞれ閉
じ位置になって初めて両レール6・7の相対接近が許さ
れ、両障子2・3を全閉状態に切り換え操作できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、障子2・3の開姿勢と閉姿勢の切り換
えをレール6・7の前後揺動で行うので、レール6・7
を開き位置に切り換えた状態では、従来の引違戸と同様
に左右の各障子2・3を自由に横方向へ開閉できる。各
障子2・3は各レール6・7に支持してあるので、大形
で大重量の障子2でも確実に安定状態で走行案内でき、
あらゆる形態のフラット引戸に適用可能である。
ハンドル操作によって移動する係合部材17を用いて閉
じ位置にある両障子2・3の引き寄せおよび引き離しを
行うので、引き違い可能状態と全閉状態との切り換えが
軽快迅速に行え、この点でも取扱上有利である。
レールロック機構24を備えているので、全閉状態をも
たらすためにレール6・7が前後動できるものでありな
がら、引き違い開閉中はレール6・7の前後動を無くし
て障子2・3を互いに擦れ合ったり接当干渉したりする
ことなく安定的かつ円滑に走行させることができる。
〔実施例〕
第14図および第15図は本発明のフラット引戸を部屋
の掃き出し開口に備えたサッシュのガラス引戸に適用し
た実施例を示す。
第14図は本案フラット引戸の開放状態を、第15図は
その全閉状態をそれぞれ示しており、戸枠1の開口面は
2枚のガラス張りの障子2・3で開閉される。
各障子2・3は戸枠1の上框1aおよび下框1bに組み
込んだ上下一組のレール装置4・4に支持する。開閉操
作するときには、第14図に示すように両障子2・3は
引き違い状態で左右横方向に移動でき、全閉状態では第
15図に示すごとく左右に隣接する障子2・3はその障
子面どうしがフラットな面一状になる。
第5図および第6図において、上下框1a・1bに組み
込まれるレール装置4は、実質的に同一仕様のものを上
下逆向きに配してなり、上下框1a・1bにそれぞれ固
定されるレールブラケット5と、上下の各ブラケット5
に平行姿勢で支持される前後一組のレール6・7とを含
む。
上下のレールブラケット5には、それぞれ下向きおよび
上向きに開口する断面が部分円形のレール溝8・8を前
後平行に形成してあり、このレール溝8・8にそれぞれ
円筒状のレール基部6a・7aが前後揺動可能に内嵌し
ている。
第5図において、レール6・7の突出端に断面円形のレ
ール頭部6b・7bを有し、各障子2・3の下側横枠2
a・3aの左右2箇所に転動手段として転動ローラ9・
10を備え、これら転動ローラ9・10が下側レール6
・7のレール頭部6b・7bに係合して受け止め支持さ
れるとともに、各障子2・3の上側横枠2b・3bの左
右2箇所に備えたプラスチック製のガイド片11・12
が、上側レール6・7のレール頭部6b・7bに係合さ
れており、以て各障子2・3は上下のレール6・7に沿
って転動走行できる。
各レール6・7は、第5図に示す開き位置と、第6図に
示す全閉位置とにわたって所定角度だけ前後方向に揺動
可能である。この揺動角を接当規制するために各レール
溝8の前後両脇にストッパー壁5aが連設されている。
第11図および第13図において、下側レール6・7の
一端に固定した軸13が戸枠1の横框1c内に突入して
おり、その突入端に互いに咬合する扇形ギヤ14・15
をそれぞれ固定し、これで前後のレール6・7が互いに
逆向きに前後揺動するようギヤ連動されている。なお、
上側のレール6・7も必要に応じてそれぞれに固定した
扇形ギヤ14・15でギヤ連動させておく。
第7図および第8図において、閉じられた一組の障子2
・3の隣接する障子縦枠2c・3cのうち、室内側(手
前側)に位置する障子2の縦枠2cの上下中間には前後
軸心Pまわりに回動操作可能なハンドル16を備えてい
る。そして、障子縦枠2cの横外端面の上下に、障子引
き寄せ・引き離し用の係合部材17を備えている。
更に、筒状に構成された障子縦枠2cの内部には、ハン
ドル16で正逆回転される駆動ピニオンギヤ18と、該
ギヤ18を咬合して上下動するラックギヤ19と、該ラ
ックギヤ19から上下に延出した連結杆20に取り付け
た上下一対のラックギヤ21と、各ラックギヤ21に咬
合する従動ピニオンギヤ22とを備えており、各従動ピ
ニオンギヤ22に前記係合部材17が連結されている。
この係合部材17としては、従動ピニオンギヤ22と一
体に水平横軸心Qまわりに回動するアーム17aと、該
アーム17aの先端の係合ピン17bとを含む。ハンド
ル16が上向きの開放位置にあるとき、係合部材17の
係合ピン17bは障子縦枠2cの前後幅内に納まってお
り、ハンドル16を上記開放位置から時計まわりに約1
80°回動操作すると、ラックギヤ19の上動に伴って
係合部材17も側面視で回動し、係合ピン17bが障子
縦枠2cから後方に突出したのち、再び前方に移動して
障子縦枠幅内に復帰するよう、その回動軌跡が設定され
ている。
室外側に位置する障子3の障子縦枠3aの上下には、後
方に突出移動してきた係合ピン17bが係入する被係合
部23が切欠き形成されている。この被係合部23とし
ては、第1図に示すごとく室内側に向かう開口23a
と、該開口23aより係入した係合ピン17bが前後か
ら受け止める係止面23b・23cとを有する。
いま前後に位置ずれした一組の障子2・3をそれぞれ閉
じ位置まで引き違い移動させた第3図の状態から、ハン
ドル16を時計まわりに約180°回動操作すると、係
合部材17の係合ピン17bが相手側障子3の被係合部
23にこれの開口23aを介して下方から回り込み係入
したのち前方に復帰移動し、これで両障子2・3を互い
に引き寄せ、各障子2・3が面一状になる第4図の全閉
状態に切り換わる。
この両障子2・3の引き寄せ動作に伴って、上下のレー
ル6・7も第6図に示すごとく互いに接近揺動して閉じ
姿勢をとる。
次に全閉状態からハンドル16を反時計まわりに回動操
作すると、上記とは逆の作動たよって両障子2・3はレ
ール6・7ごと互いに引き離されて引き違い操作可能な
状態に切り換わる。
このように一組の障子2・3および上下のレール6・7
を全閉状態と引違い操作可能な開き状態とに切り換える
に際し、その機能をより高いものとするための次のよう
な機構が付加されている。
すなわち第11図および第13図において、下側レール
6・7の右端部にレールロック機構24を有する。この
レールロック機構24は、前後レール6・7の端それぞ
れに固定した前後一対の牽制アーム25・26と、戸枠
1の右側の横框1c内にブラケット27を介して前後向
きの支軸28を中心に左右揺動自在に吊り下げ枢支した
ロック板29とからなる。ロック板29はその背部に備
えたばね30で常に障子側に揺動付勢されており、ロッ
ク板29に突設の検出片31が、横框1cの内側壁に形
成した開口32から室内側障子2の側端面下部に向けて
突出されている。またロック板29は、前後のレール6
・7が開き位置にあるとき、各牽制アーム25・26の
上端に設けたピン25a・26aの間に揺動係入して牽
制アーム25・26が相対的に接近揺動すること、つま
り両レール6・7の閉側への揺動を阻止するよう、その
板幅が設定されている。
しかるときは、室内側の障子2が閉じ位置にまで至る
と、検出片31を開口を32内に押し込むことによって
ロツク板29が前後のピン25a・26aから外れ、こ
れにて前後レール6・7が互いに接近する閉じ側へ揺動
可能なロック解除状態となる。なお、両レール6・7の
左端にも室外側の障子3の閉じ操作によってロック解除
される同仕様のレールロック機構24が装備されてい
る。
このようにレールロック機構24を設けることで、両障
子2・3の少なくとも一方が閉じ位置から外れている
と、両レール6・7は開き位置にロックされて障子2・
3の引き違い開閉時の前後のガタつきが阻止される。一
方、両障子2・3がそれぞれ閉じ位置にあると、レール
ロックが解除されてレール前後動を伴う全閉、および開
き状態への切り換え作動が可能となる。
因みに両障子2・3は横框1cに当接した反動で後退し
て上記のロック解除が適切に行われなくなるのを防止す
るために、第12図に示すごとくレール6の側面に乗り
越えデテント用のプラスチック製ピース33を取り付け
てある。このピース33の上面は凹設されていて、この
凹設面に障子2の転動ローラ9が乗り上がって該障子2
が横框1cに当たり勝手となるように維持する。
また、第7図ないし第10図において、上側の係合部材
17を駆動するラックギヤ21の上部に、ロックピン3
4を固定してあり、このロックピン34は障子2の上面
より更に上方に突出できる。すなわちロックピン34
は、ラックギヤ21の上動によって両障子2・3が全閉
状態まで引き寄せられたのち、上部レールブラケット5
に形成したロック孔35に係入して、全閉した障子2・
3をレールブラケット5に固定するよう働く。この場合
は、両障子2・3の引き寄せが完了したのち、一定位置
でロックピン34をレール6・7に接当干渉することな
く上動させる必要がある。そこで、ラックギヤ21の上
動ストロークの終端までに係合部材駆動用の従動ピニオ
ンギヤ22との咬合が完了し、従動ピニオンギヤ22を
駆動しない残りのラックギヤ上昇でロックピン34のロ
ック上昇が行われるように、ラックギヤ21のギヤ部形
成範囲を設定した。
〔別実施態様例〕
図示例では障子2・3の引き寄せ・引き離し用の係合部
材17としてピン付きのアームを挙げたが、通常のクレ
セント錠のごとき形状の係合部材を用いてもよい。係合
部材17の移動軌跡も円軌跡に限らず、直線前後動と上
下動を組み合わせたコ字状の軌跡で作動させるようカム
機構を用いて係合部材17を往復駆動することも可能で
ある。ハンドル16も回動型に限定されない。その他、
本発明に係るフラット引戸が屋内などの各種の部位に適
用できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るフラット引戸の実施例を示してお
り、 第1図は要部の斜視図、 第2図は第1図における一部切欠き側面図、 第3図は障子の開き状態での横断平面図、 第4図は障子の全閉状態での横断平面図、 第5図は障子が引き違い可能な状態での縦断側面図、 第6図は障子の全閉状態での縦断側面図、 第7図はハンドルと係合部材との連動系を説明する概略
斜視図、 第8図は第7図における正面図、 第9図は開き状態での障子上部の概略側面図、 第10図は全閉状態での障子上部の概略側面図、 第11図はレールロック機構の正面図、 第12図は第11図におけるA−A線断面図、第13図
は第11図におけるB−B線断面図、 第14図は障子の開き状態での全体斜視図、 第15図は障子の全閉状態での全体斜視図である。 1・・・・・・戸枠、 1a・・・・・戸枠の上框、 1b・・・・・戸枠の下框、 1c・・・・・戸枠の横框、 2・3・・・・障子、 2c・3c・・障子の縦枠、 5・・・・・・レールブラケット、 6・7・・・・レール、 9・10・・・転動ローラ、 11・12・・ガイド片、 14・15・・ギヤ、 16・・・・・ハンドル、 17・・・・・係合部材、 23・・・・・被係合部、 23a・・・・被係合部の開口、 23b・・・・被係合部の係止面、 24・・・・・レールロック機構、 25・26・・牽制アーム、 25a・26a・・ピン、 29・・・・ロック板、 31・・・・・検出片、 32・・・・開口、 33・・・・ピース。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平行に対向する戸枠1の上下に、それぞれ
    戸枠長手方向に沿って平行に走る複数本のレール6・7
    をレールブラケット5を介して前後に配設し、閉じ状態
    において左右に隣接する一組の障子2・3を、これに備
    えた転動手段を介して前後の各レール6・7に沿って走
    行可能に支持し、 一組の障子2・3を支持した前後一組のレール6・7を
    前後方向に相対的に接近揺動および離反揺動可能にレー
    ルブラケット5に支持し、 一組の障子2・3の閉じ状態で隣接する障子縦枠2c・
    3cにおいて、一方の障子縦枠2cにはハンドル16で
    移動操作される係合部材17を設けるとともに、他方の
    障子縦枠3cには該係合部材17が係合する被係合部2
    3を設けてあり、 一組の障子2・3が前後に位置ずれして閉じられた状態
    におけるハンドル16の閉じ方向への操作で係合部材1
    7が被係合部23に係合作用することにより、両障子2
    ・3がレール6・7ごと相対的に前後に引き寄せ揺動作
    動されて、両障子2・3が面一状に突き合わさる閉じ状
    態となることを特徴とするフラット引戸。
  2. 【請求項2】平行に対向する戸枠1の上下に、それぞれ
    戸枠長手方向に沿って平行に走る複数本のレール6・7
    をレールブラケット5を介して前後に配設し、 閉じ状態において左右に隣接する一組の障子2・3を、
    これに備えた転動手段を介して前後の各レール6・7に
    沿って走行可能に支持し、 一組の障子2・3を支持した前後一組のレール6・7を
    前後方向に相対的に接近揺動および離反揺動可能にレー
    ルブラケット5に支持し、 一組の前記レール6・7の接近揺動を阻止するレールロ
    ック機構24と、一組の障子2・3がそれぞれ閉じ位置
    にあるか否かを接当検出する検出片31とを設け、 レールロック機構24は、一組の障子2・3が閉じ位置
    にあることが検出片31で検知された場合にのみロック
    解除され、少なくとも一方の障子が閉じ位置から外れて
    いるとロック作動するように検出片31に連係されてい
    ることを特徴とするフラット引戸。
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